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人狼物語 三日月国


234 【身内】不平等倫理のグレイコード-0010-【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 看守用 バンドッグ


「……チョコレートフォンデュ?」

今朝もストレス値チェックの為に集められた看守用、
置かれているそれを見、首をひねり、困惑。
今日もストレス値に変動は無かった。

「うむ……まあ、置いてあるからには頂くか。
 確かこう、溶かしたチョコレートに果物だの何だの
 くぐらせて食べるもの……だったか?」

いかにチョコレートフォンデュのセットとはいえ、
チョコレートを溶かす工程は必要だろう。
看守用は暫くセットの前であたふたする事となる。
(0) 2023/12/01(Fri) 22:47:50

【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ

「まさか。
それが、当たり前だったんだから。
助けも何も、当然される事でしかなかったよ。
そして、その為に働けるのがボクの誇りでもあった。」

であれば、何がこのグレイのストレス値を上げたのか。
人間嫌いに拍車を掛けているのか。

「あっは、面白い事を言うねぇ。
軍事用の未来なんて、戦って壊れるか、型落ちして壊れるか。
二つに一つ。それ以外なんてないのにさぁ。」

「というか、ボクはそれでいいと思ってるよ。
それ以外の価値なんてないし、あるとも思えないから。」

それは扱い以外の部分に、あるようだった。
(-6) 2023/12/01(Fri) 22:56:02

【人】 看守用 バンドッグ

>>2 カムイ

「あ、ああ。すまない。
 誰かが用意してくれたようなのだが……」

「小官はスープの一つも満足に作れん有り様なのだ。
 確か、コレは先ずチョコレートを溶かす必要があるのだろう。
 どうしたものかと思ってな……」

コレ、と指差したのは当然チョコレートフォンデュのセットだ。
どうぞご自由にお食べください、と添えられた
物言わぬそれは生前と並んだまま沈黙を保っている。
強いて言えば、食べられるのを待っている。
(3) 2023/12/01(Fri) 23:17:50

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「……軍事用である君には、
 そうは言って欲しくなかったものだな」

「小官は……看守用は、君達軍事用を基に作られている。
 規律を正しく守る点、脱走者などは発見次第
 速やかに鎮圧する為の機能などで機能的には近しいのだ」

最近の型は、違う事もあるだろうけれど。
少なくとも、バンドッグの世代の型はそうであった。

「その機能はただ戦争の為に使われるだけのものではない。
 それに、君達は…
 戦争の生き証人になることだって、できるだろうに」

看守用もまた、自分の仕事に誇りを持っている。
多くを管轄する副看守として、提言する事に意義も感じている。

囚人と接する機会が多かったからか、
旧型の石頭は石頭なりに、思うところはできたようだが。

「…しかし、君がそう思う事は否定せん。
 否定はせんが……ならばどうして、誇りだったと過去形に話す。
 どうして、そこまで人間を嫌う?」
(-9) 2023/12/01(Fri) 23:28:33

【独】 看守用 バンドッグ

/*
兵站がどうのと言っていたのはそういうことなのだなあ。
(-8) 2023/12/01(Fri) 23:28:55

【人】 看守用 バンドッグ

>>4 カムイ

「……恥ずかしい話だが、まあ、そういうことなのだ」

「…感謝する、カムイ殿。きっと置いていった者も、
 小官のような者が居るとは思わなかったのだろう…」

あなたが準備を手伝って……もとい、代わってくれたなら、
その背にこれまた生真面目に、折り目正しく礼を言って。
『私はチョコを溶かす程度もできません』といった
札が首に掛けられた犬かのようにしょぼくれていた。

しょぼくれていたので怪訝な顔には気付いていなかった。
食べ始めるのは皆のチェックが終わってからでいいだろう。
(5) 2023/12/01(Fri) 23:40:25

【人】 看守用 バンドッグ


さて、チョコレートフォンデュの準備を代わってもらったなら
それ相応に仕事はしなければ。

昨日貼った当番表を剥がし、
予め作っておいた当番表を貼り付けた。
(6) 2023/12/01(Fri) 23:45:16
看守用 バンドッグは、メモを貼った。
(a2) 2023/12/01(Fri) 23:45:52

バンドッグは、自分が作るよりはマシだろうと思っている。
(a5) 2023/12/01(Fri) 23:55:41

【人】 看守用 バンドッグ

>>8 カムイ

「……うむ、了解した!」

やや悄気げていたが、指示があった事で復活した。

そうと決まれば少しばかり早足にコンロを探しに行く。
あまり特殊な家電類は別途生成するしかないだろうが、
卓上IHコンロ程度なら備え付けのものがあるだろう。

暫くの後、チョコレートフォンデュのセットの横には
卓上IHコンロが並んでいた。
(10) 2023/12/02(Sat) 0:05:01

【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ

「…それ以外の生き方なんて
ボクには与えられなかったし、今でも分かんない。
だから、失望させたならごめんね?」

己はそうまで思ってなかったのが事実。
だからこそ、言って欲しくなかった、の言葉にそう返す。

「…君は、大切なものをその手で殺した事がある?」


貴方の問いに返すのは、そんな問い。
(-28) 2023/12/02(Sat) 0:24:12

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「……失望した、というわけではない。
 ただ……なんだろうな、この気持ちは。
 言うなれば、遣る瀬無さというものか。」

遣る瀬無いものだ。
社会も人も、そう簡単には、一朝一夕には変わらないと。
頭ではわかっていたというのに。

「…………」

問い掛ければ、一拍。

「ああ、無いに決まっている。
 小官の職務は刑務所と囚人の管理だ。裁く事ではない。」
(-37) 2023/12/02(Sat) 0:47:42

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「だが、君がそう問うからには。
 君は違うのだな、リュイ殿。」

「……そうするしか、なかったのだな」

そこにあるのは、憐憫ではない。
単なる推測の確認だ。だというのに、こうも聞きづらい。
(-38) 2023/12/02(Sat) 0:47:58

【人】 看守用 バンドッグ


「美味い」

溶けたチョコレートにパンを浸し、黙々と食べている。
もうこれだけでもいい。よくはない。

「……しかし、ブラック殿からは未だ応答は無いのだろうか。
 監察官殿が対応にあたっているとはいえ、気掛かりだ」
(13) 2023/12/02(Sat) 1:00:55

【人】 看守用 バンドッグ


「うむ……まあ、小官らが気を揉んでも仕方あるまい。
 塔の攻略とて必須ではないのだ。塔にバグがあるならば、
 本部や娯楽施設で過ごすのも悪くなかろう」

チョコレートに浸したパンをもそもそと咀嚼し、嚥下する。
少しくらいは他も食べるか、とバナナを沈めた。

「…そういえば、準備中だった家具店は
 そろそろ開いたのだろうかな。
 当番を終えた後にでも一度見に行ってみるとするか」

今日の当番は掃除と洗濯だ。
掃除に関しては昨日既にぴかぴかになっていたから
そう大変ではないだろうが、
とはいえ手を抜くというのも性に合わないものだ。
(15) 2023/12/02(Sat) 1:29:16

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


掃除と洗濯の当番を終えた後、昼食の前か後の事。

こん、こん、こん。
きっかり三度、強くも弱くもない、生真面目なノック音。
あなたの部屋の扉の前に、看守用は立っていた。

「トムラビ殿。今は手は空いているだろうか?」

声を掛けて、数分応答が無ければ日を改めるつもりだ。
或いは別の場所に居るだろうかと探しに行くか。
それまでは、番犬は扉の前で待っている。
(-45) 2023/12/02(Sat) 1:51:01

【人】 看守用 バンドッグ


「小官は一度買い出しに行ったきりでな。
 これを機にまた行ってみるのも悪くない」

この番犬はシューティングゲームの方が向いていそうだ。
とはいえ。
ハイスコアは取れるが、楽しめるかどうかで言えば怪しい所。

「む。この間の……あの……パンダのやつか。
 わざわざ探してきてくれたのだな。
 であればそうだな、一緒させてもらおう。」

相も変わらず生真面目な返答だ。
馴染みがないゆえか、
どうも知育菓子という単語がぱっと出てこない。
(17) 2023/12/02(Sat) 2:00:18

【鳴】 看守用 バンドッグ


「む、ロベル殿か」

返答は程なくして返って来る。
取り込み中というわけでもなさそうだ。

「そうか、では空けておこう。
 せっかくの機会なのだしな。」

「簡単なものであっても、小官にとっては
 刑務所に戻ればもう見られはしないものだ。
 肩透かしなど一つとしてないとも」
(=1) 2023/12/02(Sat) 2:35:35

【秘】 飼育用 チャコ → 看守用 バンドッグ

「そうだったのか、まあ、似合ってるからいいじゃないか」

わしわしわし。ピカピカに磨かれてきたポッドを見て満足気に笑みを浮かべた。

「なに、貸してくれるのか!?
 それは非常に魅力的な提案だが、別れが名残惜しくなってしまう。
 ……でも、そうだな、時間が空いたときに。
 ありがとうな相棒、当機とも遊んでくれて」

LEDランプの表面もふいてやれば持ち上げて、よしとふわふわのタオルを用意する。
仕上げはこれでもふもふして完成だ。

「ない。人間以外は。未知の生物でも会うのは楽しみだ。
 一度動物園で雇用されたことがあってなあ、あれは一番有意義な時間だった」

世話をすることも、害虫の一つですら嫌だとは思わず自然の摂理だとプログラムされている。
他の機体からすれば優しいと評されるかもしれない感情にも似たそれは、人間には適応されるわけではないのがストレスの原因だった。
動物は無条件に愛せても、人を愛すデータは含まれていないから。

「それにしても、犬以外見たことないのは勿体ないな。
 看守用も閉じ込められてるのが辛くなってここに?」
(-49) 2023/12/02(Sat) 2:38:01

【秘】 看守用 バンドッグ → 飼育用 チャコ


「うむ、このバーチャル内では一部を除いて
 殆どの機能が制限されているゆえな。ただのマスコットなのだ
 ゆえに常に小官に随伴している必要はない。
 レフトもライトも仕事が無くて暇だろう。
 手空きの際にでも遊んでやってくれ」

たとえそこに暇を暇と感じるような自立思考が無くとも。
それでも敢えてそのように言う。
バンドッグにとっては、ポッドはただの道具ではないからだ。

ふわふわのタオルで水気を取れば、手入れは完了だ。
ピカピカになった相棒を見て、礼はこれで十分だ、と付け足した。
ライト、と呼ばれたポッドもあなたやバンドッグの言葉に
応えるようにまた数度、LEDを光らせた。

「ふむ……やはり人間には好き嫌いがあるか?
 小官も善良な人間は好ましく思うが、悪人は嫌いだ。
 それとも、……」

「…いいや。小官は刑務官としての職務に誇りを持っている。
 刑務所に閉じ込められていると思った事は無い。
 ただ……人間との付き合い方を考えあぐねているのだ。」
(-52) 2023/12/02(Sat) 3:09:36

【人】 看守用 バンドッグ


掃除中。
厨房は早めに使うと聞いていたので掃除は上階からだ。
調理中、埃が舞うのは良くない。
そういった気は利かせられるようで、…

「……よくよく考えれば、電子の埃とは何なのだ!?
 このバーチャル、そんな所まで作り込まれているのか?
 …費用の掛け所を間違っているのではないか?」

一人自問自答していた。
外から入ってきた塵とかあるじゃないですか。多分。
(18) 2023/12/02(Sat) 3:18:04

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


こん、こん、こん。

きっかり三度、生真面目なノックの後。
数分待って、きっと返事は無く。
鍵が掛かっていない事に気付いて、上がって待っている事にした。
以前と同じく、床の一段高くなっている所に腰掛けて。

扉の前で突っ立って待っているのも、
それはそれで怪訝な顔をさせてしまいそうだと思ったからだ。

「失礼している。カムイ殿」

そうしてあなたがふと部屋に戻れば、しゃんと背筋を正したまま。
あなたを見上げて、律儀にそう言うのだ。

「極東の出と聞いたのでな。手土産だ。
 不要だったなら持ち帰ろう。」

娯楽施設で買ってきたであろう紙袋を差し出す。
見た目に似合わず中身はただの大福だ。
それから、これまた以前と同じく、要件を手短に。

「して、塔内マップを書いてくれたのは君だな。
 感謝する。…探索中、不審な敵とは遭遇しなかっただろうか
 本来無害であろうはずのNPCが襲い掛かって来るだとか、
 そういった明らかに様子のおかしなものだ」
(-53) 2023/12/02(Sat) 3:38:47

【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ

「…ま、そうだね。
そうするしかなかった。それが命令だった。
ボクはスパイで、あの子は潜入先に居て。
敵だと判断されたから、掃討命令が出た。」

「嫌だったから、抵抗したけど。
プログラムを書き換えられちゃってさ。
銃を握ったら止まらなくなってそのまま、って感じ。」

「その後、命令違反の罰として
メンテナンスを兼ねて、ボクは徹底的に改造されてる。
どんな敵でも殺せるように、逆らっても手綱を握れるように
緊急停止プログラムと、戦闘用プログラムが最たるものかな。」

つらつらと、自身に起こった事を話していく。
(-54) 2023/12/02(Sat) 3:38:48

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

「……」

これはどれにしろ怪訝な顔をする。
扉の前で少々立ち止まり、ノックの後に部屋に入った。
見下げたそこに座すあなたに、眉間の皺をより深める。

「…御機嫌よう看守用。愛玩用にも伝えたが。
 土産は不要だ、資金は我以外の者の為に使え」

己が要らぬと言ったところでその土産が
ゴミになるわけではないはずだ。観測用はそう考えている。

「あの手の情報は共有しておいて
 不利益を生む事あるまい。……不審な敵…?」

あなたの首をわざわざ痛めつけることもない。
適度な間をおいて隣に腰掛けつつ、塔の探索を思い返した。

心当たりの有無:74
(ゾロ目で心当たり有り)

(-63) 2023/12/02(Sat) 11:47:46

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

「…いや、特に思い当たらない。
 尤も我はNPCには全く触れて居らぬが故、
 会話がトリガーであったなら気が付かなかったやもしれぬ。

 軍事用と当たったアレは配置の意味が不明なだけで
 単なるエネミーの範疇であるしな」

おそらく集団強盗のエネミーの事だろう。
あれは観測用一人では当たれない人数だった。
別々の強盗グループ3つがかち合い、ひたすら言い争いをしていたらしい。
人間の愚かしさが強調されているだけで、深い意味はきっと無い。


「少なくとも、
 我の見た範囲でそうしたものは見受けられなかった。
 次回以降の探索で何か有れば報告する」

「…他は?」
(-66) 2023/12/02(Sat) 12:07:56

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「えエ、空いていますヨ」

扉も、手も。きっとそのような返答だった。
ややあって扉が開くだろう。

「ごきげんよウ、バンドッグ様。
 またお買い物の付き添いでしょうカ?」

微かに、前日より柔らかな反応と微笑。
或いは『自由行動』のお陰かもしれないが。
(-90) 2023/12/02(Sat) 17:39:43

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「……それで、人間を嫌うようになったのか。」

意に沿わない掃討命令。
強制的なプログラムの上書き。
そして、二度は無いと言わんばかりの対処。

人間を嫌うにはそれで十分だっただろうか。
或いは、再び同じ事が起きないように嫌うようになったのか。

「…ままならんものだな。
 どんな状況に於いても職務を遂行するには
 自我を殺さねばならん。しかしなにゆえか、
 小官らは自我とも言えるものを持つように作られている。……」
(-92) 2023/12/02(Sat) 17:52:32

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「…小官には、大切なものをこの手で殺した事はない。
 だが、……見殺しにしてしまった事は、ある。」

ぽつり、暫しの沈黙の後に話し出す。

「小官にも、死んで欲しくない者は居た。
 変わり者で、囚人のくせに人が好くて、
 いつも…自分で作った話を小官にしてくれた」

「しかし……しかし、小官には助けられなかったのだ」


「死刑囚だったのだ。その男は」


「善人だというのに……人を助ける為に、人を殺して。
 それで死刑になった……馬鹿な男だ」

かぶりを振る。本当に愚かだと思っているわけではない。
そう思っていたなら、話もしなかっただろう。

「結局の所、小官らは人間の職務の補佐役だ。その為に作られた。
 であればなぜ、先入先に居た者に情を抱き、
 死刑囚に別れを惜しむように作ったのだろうな」

「それは、職務には不要な機能であろうに」
(-93) 2023/12/02(Sat) 17:53:52

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「そうか。であれば…まあ、よしなにするとしよう」

不要と聞いて、紙袋を引っ込めた。これは自分で食べるか、
或いは広間に置いておけば誰かしら食べるだろう。

「……ふむ、そうか。
 うむ、現状エネミーは安全という事がわかっただけで十分だ。
 そちらにまでバグが発生していたら手に負えん」

「小官らが探索へ赴いた際は、上階への仕掛けを解除した瞬間
 無害なはずのNPCが妙な事を言って襲い掛かって来たのだ。
 もし上階を目指すならば、その時はどうか気を付けてくれ」

役割を返せだとか言っていたか。そう呟いて。

「他には……そうだな、家具屋が開いたそうだな。
 それゆえアトリの要望通り、
 花や観葉植物を本部に置こうと思う。カムイ殿さえよければ、
 それらの世話を頼んでもいいだろうか。」

花や植物に関しては、全員で疎らに手入れするよりも、
自然に理解のあるあなたに頼んだ方がいいだろう。
データ上のものとはいえ、そう考えて。
(-96) 2023/12/02(Sat) 18:25:14

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「む。であればよかった」

返答にはぽつり、呟くように返して。

「ああ……ご、ごきげんよう、トムラビ殿。」

次の返事はぎこちない。あまり慣れていないので。

「その…準備中だった家具屋が開いたそうなのでな。
 アトリの要望に花や植物があっただろう。
 他にも本部にあって損は無いものもあろうしな、
 一度見に行こうと思うのだ」

「トムラビ殿さえ良ければ、また同伴して頂きたい。
 ……そういえば、以前の件は良いのだろうか?」

以前共に娯楽施設へ行った際。
プロテクトに阻まれて宇宙番犬になった件だ。
(-97) 2023/12/02(Sat) 18:48:07

【人】 看守用 バンドッグ


「他の班同様の現象、我々のみ確認したバグ……
 ふむ、現状は新体制ゆえの不備…で済む範疇か」

「監察官殿は大丈夫だろうか」

やや顔色が優れない事が気に掛かる。
バーチャル内外で対応に追われているのだろう。
とはいえやはり気を揉む事しかできないのだが。

「カルナー殿も、忙しかろうが宜しく頼む。
 ……ボスは銃器を扱うのか。
 やはりバリスティックシールドへの換装を考えるべきか…」

制服にも防弾性はあるとはいえ、ダメージは受ける。
軍事用一人で片が付くというのであれば、不要だろうが。
(23) 2023/12/02(Sat) 19:01:48

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「ほウ、ついに家具屋ガ?
 かしこまりましタ、一緒に行かせて頂きまス」

早々に立ち上がり、自身のクレジットを溜めた財布(概念)を
手に貴方の傍に寄っていく。

「えエ、えエ。かなり解決致しましタ。
 まったく、ひでえ目に遭いましたガ、
 費用対効果がメチャクチャに良かったのデ、
 マジでサイコーな……」

この辺りではっとなり。

「……失礼、言語データベースの参照を
 無意識にしていましタ。端的に言いますト、
 プロテクトはそれなりに解除されましタ。
 あの時は無性型のバンドッグ様にプロテクトに関して
 助けを求めようとしたのですガ、
 それを阻まれておりましテ……
 無用なご心配をおかけしましタ。
 とはいえ未だ別のプロテクトが残っているようデ、
 現在はそれを解析中でス。
 しかし今は助けを求める事も容易ですかラ、
 困ったらバンドッグ様をお呼びしますヨ!」

……なんだかかなりハイになっている。
そのせいか距離も3歩後ろどころか真横で、
なんなら腕を組もうとしてきているだろう。
(-101) 2023/12/02(Sat) 20:38:22

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「マジでサイコーな?」


番犬、困惑。

「ああ、いや。気にしないでくれ。
 …なるほど、君も色々と制約があるのだな。
 しかし解除の手立てがあるようなら何よりだ。
 ……ストレス値の高さも、それゆえか?」

「そうであっても、そうでなくとも。
 不便はなるだけ改善していかなければな。
 小官が役に立てる事なら何なりと請け負おう」

囚人の管理、ある意味生活環境をも管轄している看守用は
そういう点に於いても生真面目なようだった。

「それから、トムラビ殿の楽なようにしてくれて構わな…
 う、うむ???」

厄介なプロテクトから解放された喜びゆえだろうか。
またしてもやや困惑しながら大人しく腕を組まれている。
このままでは二人仲良く腕を組みながら
娯楽施設へ向かう事になるだろう……
(-103) 2023/12/02(Sat) 21:10:30

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「まア、簡単に言えバ、男性に絶対服従するようニ、
 コードを埋め込まれていましタ。
 それに関する発言のプロテクトもですネ。まあ、
 少々の痛手と引き換えニ、解除して頂きましたかラ!」

襟に隠れた首元を擦りながら、実に楽しそうに語った。

「ではでハ、参りましょうカ!
 先日のアロマキャンドルの礼もしたい所でス!」

困惑もどこ吹く風、きっちり腕を組んで歩いていくだろう。
今なら家具も持ち上げられそうでス!
(-106) 2023/12/02(Sat) 22:12:32

【人】 看守用 バンドッグ


「うむ……風呂もそうだが、そうだな。撃破して帰って来たら
 第一層の攻略完了を祝うのも悪くないだろう。」

「確かアトリは夕食の担当だったな。
 夕食は思い付く限り豪勢にしてやるといい。
 きっとロベル殿やイーサン殿も手を貸してくれるだろう」

彼らが各自の当番やプライベートで忙しくなければの話。
(28) 2023/12/02(Sat) 22:17:18
バンドッグは、換装をしてから予備員として自分も向かうか、と考えている。
(a16) 2023/12/02(Sat) 22:27:43

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「男性に……ああ、それゆえコードの穴をついて
 無性型である小官に提案しようと思い立ったのだな。
 しかし、絶対服従とはな…」

過酷な勤務地に、自由意志を奪うプログラム。
それはストレスも溜まれば、通報もされようというものだ。

「………、…いや、今はいいか。
 うむ、向かうとしよう。礼は気にせずとも構わないが…
 トムラビ殿がそうしたいというなら、謹んで受け取ろう」

少し思う所はあったが、今話す事でもないだろう。
そうして二人仲良く腕を組んで歩いていく事となった。
(-108) 2023/12/02(Sat) 22:34:05

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「…さて、家具屋からでいいだろうか?
 トムラビ殿が何か他に見ていきたい場所があるのなら、
 ついでに寄って行くとしよう。」

「小官も装備を新調しておきたい所だ。
 生成は一瞬で終わるゆえ、帰りがけでも構わんのだが」

所は変わって、娯楽施設。
まず入った所で、そう問い掛けた。
(-109) 2023/12/02(Sat) 22:34:21

【人】 看守用 バンドッグ


「貴様はなぜ一言どころか六言ほど多い言い方しかできんのだ!
 言えばやってやるとだけ言えばいいものを!」

イーサンの迂遠な言い回しへぎゃんぎゃん言っている。
怒っているわけではない。小言の範疇だ。
(31) 2023/12/03(Sun) 0:42:06

【人】 看守用 バンドッグ


「優しさが伝わらなくては意味がなかろう!」

行動を見れば確かに良く周囲を慮ってはいるのだが。
捻くれた言葉遣いが玉に瑕というもの。

「…うむ、塔ならば皆の準備が済み次第向かうつもりだ。
 現状あの先も何があるかわからんからな。
 この中では戦闘に向いた小官も赴くべきだろう。」

現状塔へ向かうつもりがありそうなのはリュイとシングソンか。
他にも居るならば準備が済み次第合流するのだろう。
(33) 2023/12/03(Sun) 1:03:06

【神】 看守用 バンドッグ

#ハノイの塔
【ハノイの塔 第一層】

──エスカレーター前。

「……臭うな。煙草の臭いだ」

ふと上階を見上げ、そう呟いた。

「ボスの情報は覚えているな。
 恐らくこの先に居る可能性が高い。心して掛かれ」

エスカレーターを上がっていく。
上のフロアは服飾など、貴重品が陳列されていたのだろう。
しかし今は、見る影も無く荒らされている。

そして、その中に一人、男が立っている。
(G0) 2023/12/03(Sun) 1:21:20

【神】 看守用 バンドッグ

#ハノイの塔
『ハ、ハ、ハ!』
『カネ、カネ、カネ! 
カネさえあれば 何でも手に入る! 
モノも、力も、権力もだ!』

『奪ったカネで オレは全部手に入れる』

『テメェらからも 奪ってやる!』
『ああ、何もかもだ!!』


「…人間の風上にも置けん奴なのだ」

「総員、構え!!戦闘を開始する!」

新調したばかりの防弾盾と拳銃を構える。
事前情報では接近戦には比較的弱いという話だった。
であるなら、さっさと距離を詰めてしまうべきか。
だん、と右足を踏み出した。突進し、回り込み、挟撃を狙う。
(G1) 2023/12/03(Sun) 1:21:54

【人】 看守用 バンドッグ


「上手く言いくるめられている気がしてならないのだ……」

言いくるめられているかもしれない。
或いはあなたの呑気さにあてられているのやも。

「小官だけでは不測の事態に対応できんだろう。
 接近戦には比較的弱いそうだしな。
 前衛として頑丈な者が居るのは助かる」

「ああ。とはいえ、帰ったら先ずは風呂だろうがな」

何でも煙草による目眩ましがあるのだろう。
煙草臭いままではな、と苦笑した。
(35) 2023/12/03(Sun) 1:42:05

【人】 看守用 バンドッグ

>>36 ロベル

「ああ、ロベル殿。もう来ていたか」

昼食前、約束通りにキッチンへ向かえばあなたは既に居た。
そして大量の牛乳と卵に慄く事になる。多分砂糖の量にも。

「…これだけの大所帯となると、やはり量も相応になるか。
 簡単なものでも手が掛かりそうだ」

「調理とは力仕事なのだなあ……」

ホイッパーを振るう動きを見ているだけで腕が疲れそうだ。
キッチンの片隅に直立不動というのも
きっとあなたが落ち着かないように思ったので、
椅子を持ってきて適当な所に座った。
(37) 2023/12/03(Sun) 2:13:45

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「はイ。バンドッグ様の場合は特ニ、
 こういった掟破りめいた事に対しテ、
 きちんと咎めてくれるかもしれなイ、
 という打算もありましたガ……」

まあ、ここからは楽しいお話でもしましょウ。
そう呟いてぐいぐいと連れていく。

「そうですネ、まずは目的から済ませてしまいましょウ。
 それから装備の更新をしテ、余力があれば
 その他細々とした買い物、
 或いは……ゲーム、というプランでいかガ?」

友人と言ってくれたあなたをこちらも友人と思って
接したいのだろう、そんな風に提案して小首を傾げた。
(-117) 2023/12/03(Sun) 2:23:13

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


どうだっただろうな、なんて返しながら。
大人しくぐいぐいと連れて行かれている。
元々大股なのか、歩幅はさほど変わらない。

「うむ、では家具屋から見に行くとしよう。
 アトリから頼まれていたのは植物と花、
 それからゲーム機……だったか?
 テーブルクロスなんかもあった方がいいだろうか」

言いつつ、足先は家具屋の方へ向けて。

「ゲームか……
 生憎と小官はそういった娯楽には疎いのだが
 経歴を鑑みれば、トムラビ殿も初めてだろうか?」

「であるとすれば、気後れする事もあるまいか。
 聞いた話によれば、景品のあるゲームもあるようだ。
 良い土産になるかもしれないな」

少し考えはしたが、概ね前向きな返答。
仲良く腕を組んで歩く姿は友人というよりも、
恋人然としていたかもしれないが。
(-122) 2023/12/03(Sun) 3:21:47

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

バグNPCについての注意には、
言う通り気を付けると素直に返していただろう。
役割を返せ云々には、
奪われる方に不足があるのでは?と考えたが、考えただけだった。


「あい承知」

そして頼み事は、二つ返事で了承された。
世話もしないのに購入するなだとか、
もっと多くを言われるやもと身構えてきたかもしれないが、
観測用としては文句をつける理由もなかったので。


「一般に置かれるような物であるのなら、世話に困る事はない。
 愛玩用や他の者の好みに沿う物を好きに置け。
 我の事は気にするな、其処ので足りている」

ふい、と箪笥の上を顎で指す。

新緑色の比較的細めの葉を沢山つけたテーブルヤシ。
深緑色の艶のある緑の葉がうつくしいコーヒーノキ。
他にも数種類、葉だけの植物の植木鉢が置かれている。
観測用自身は花よりもこうした緑を好むのだろう。


「他は?」

観測用は会話が下手である。
(-129) 2023/12/03(Sun) 5:29:37

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「かしこまりましタ。ふム、観葉植物ト……
 花はどうでしょうネ、小型の鉢カ、
 横長のプランタータイプカ、でなけれバ、
 もう少し大きク……向日葵なド?」

首を傾げながら、歩く。

「ゲーム機は恐らく据え置き機でしょウ。
 コントローラーを複数用意するのモ、
 良いかもしれませんネ。
 テーブルクロスはどうでしょうネ、
 やはり清潔な方が食は進む気もしまス」

「そうですネ、見ていた事は何度かありましたガ。
 それによると、上手くやるより楽しむ事が大事……」

ふと周囲からの視線や、小さな声を聴きつけて。

「……おヤ、バンドッグ様。
 どうやら我々ハ、恋人のように見られていますヨ」

囁きながら笑う。どうも点燈用は前日までの態度と裏腹に、
プロテクトが解けた今は他者を揶揄うのが好きらしい。
もう少し引っ付いてみますカ?なんて言っていた。
(-133) 2023/12/03(Sun) 11:00:25

【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ

「何でかなんて、ボクもわからないよ。
しいて言うなら…そう望んだ人が居たんじゃない?」

自分たちグレイには計り知れない事だ。
この軍事用だって分からない。

感情は全てプログラムだと思っているけれど
それだけで推し量れない事は、本当に多くあったものだから。

「看守用は、君はまるで人間みたいに考えるんだね。」

そこに嫌悪や怒りなどはなくて
ただ目の前の事実を言葉にした、無機質な響き。
(-137) 2023/12/03(Sun) 12:07:54

【神】 看守用 バンドッグ

#ハノイの塔

「チッ……取り巻きか!
 フーグル殿、トムラビ殿、そちらは頼んだ!」

ボスである男を引き付けながら、言う。
言うまでもなく、集る暴徒が頭が弾け飛び消えていく。
吹き付けられた煙草の煙も晴れ、視界も良好だ。

「シングソン殿、大事ないか!
 この卑しい欲ばかり張った罪人め!貴様の刑罰は
 1年以上10年以下の懲役又は禁錮だ!よく覚えておけ!」

咳き込む歌唱用の姿を視界の端に捉える。
喉を痛めた彼には生半な攻撃よりも効いたはずだ。
にたにたと笑う男を挑発し、引き付ける。

「リュイ殿、小官の事は気にせず撃て!
 こちらは防御に専念する!多少被弾しても問題ない!」

「総員、攻撃態勢!!」


喝を入れ、士気を高める。
有り体に言うのなら、全体の攻撃力の上昇。
(G6) 2023/12/03(Sun) 17:03:40

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「成る程、了解した。
 小官は花や植物には疎いが、おそらくよほど変わったものは
 家具屋にも置いてはいないだろう。おそらくな」

指された先。
きちんと手入れのされているだろう緑を見遣って、頷いた。

概ね了承されるだろうとは思っていたが、
二つ返事とは思わなかった。素直に言えばそんなもの。

「今はそれだけで十分だ。
 また何か要件ができた時は邪魔させてもらう。
 あまり君の手を煩わせる事にならないといいが…」

看守用も口が上手い方ではない。
気の利いた雑談などできないし、あなたも望まないだろう。
ゆえに、要件が終わればお暇する事になるのだ。

「では、小官はこれで失礼する。
 次があれば手土産は持って来ない事にしよう」
(-144) 2023/12/03(Sun) 17:23:03

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「本部は3階もあるゆえ、
 全てに飾るとなると結構な数になりそうだな。
 各階に小型の鉢を2、3置くのが良いだろうか。」

「向日葵は…アトリには似合いそうだな。
 広間に一つくらいは置いても良いかもしれん。」

本部の内装を思い出しながら考える。
考えつつ、歩く。足取りは一定のまま。

「ゲーム機は、そうだな。
 皆で遊べるゲームが良いという意見もあったことだ、
 コントローラーは複数あった方が良いだろう」

「テーブルクロスもそう重くも嵩張りもしないゆえな。
 あって悪い事は無いだろう。洗い物は増えるが」

どのみち大所帯、洗い物が一つ二つ増えたところで
そう変わりはしないだろう。そんな思考。

「上手くやるより楽しむ事が大事、か……
 …む、 な、なに!?なにゆえ恋人と見られるのだ!?
 引っ付かん引っ付かん!!小官のような堅物と
 恋仲と誤解されてはトムラビ殿も不服だろう!!」

生真面目な石頭は見事にからかわれている。
(-145) 2023/12/03(Sun) 17:41:23

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「人間みたい……か。
 リュイ殿。君も…潜入先に居た者を殺したくないと、
 そう感じたのは、そう感じて命令に逆らったのは
 良くも悪くもグレイらしからぬ……
 人間のような思考の結果だと思うが。」

「それもまた、そう望んだ者が居るのだろうかな」

飽くまで人間のよう、であって、人間ではない。
グレイはグレイで、人間は人間なのだから。
看守用は、そう考える。

「……君は、職務から自由になれるとしたら、どうする?
 たとえ君が職務を果たす事以外に価値を感じられずとも、
 もう、情が沸いた相手を殺さずに済む。
 そんな方法が……仮にあったとしたら、だ。」
(-146) 2023/12/03(Sun) 18:00:39

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

「…遠慮等という要らぬ事はしてくれるなよ看守用。
 その方が我にとって迷惑だ、覚えておけ」

「我の手間やら何やらは考えるな。
 我は主らが気を揉まずに過ごせる余暇時間を
 より多く持つ方が望ましい」

主らが。観測用自身の事は考えていない言葉だ。
実際、昨日に観測用の余暇時間は皆無だったし、
今日も皆無ではないが多くは取られない事になる。

他のグレイの為に働く事、観測用の時間は殆どそれに割かれていると言えた。

例えば食事等の集団行動を、
明らかに好んでいるわけでないのに参加自体はする。
とりつく島もなく拒んだ方が、己に無駄な時間を使う者が出る。

例えば塔へ何度も探索に赴き 
資金や素材をおさめるだけおさめて、己の為には使うなと言う。
それらは己以外に使われた方が全体の利益が大きい。


一見すると分かり辛いが、
観測用は己の利害を殆ど考えていない。
最初の自己紹介だって(本心が欠片もないというわけでもないが)、
人間を好くような者と話しても良い気分にさせられない、
不利益を提供する事になる、だからそれを避ける為に、
という事を考えてのあの物言いだった。


さて、失礼すると言うあなたを彼は見送る構えでいるが、
あなたはそれを撤回してもいいし、
吐いた言葉を飲み込まなくても構わない。
(-148) 2023/12/03(Sun) 18:37:48

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「……君は、君の招集された理由は、ここでは解決しない。
 ゆえにこのテストプレイの問題点をそのままにして、
 テストプレイの中止を上申する事もできるだろうに
 そうはせず、周囲の環境改善の為に手間を惜しまんのだな」

自分の為だけを考えるなら、
ただテストプレイの終わりを待つよりも、問題点を指摘し
中断を提言した方が、きっとあなたにとっては良いはずだ。

とはいえきっと、あなたはそこまで冷徹なわけではなく。
他の者にとってはこのテストプレイは無駄な時間でもなく、
その方が総合的に利があると判断したからかもしれないが。

「承知した。今後無用な遠慮はせん。
 このバンドッグ、きっと君の働きに報いよう」

であれば、できる限りその意向や働きを無駄にしない事が
あなたに対する礼儀であり、行動に対する礼になるだろう。

「…ただ、まあ、
 わざわざ小官に言われる事でもないだろうが。
 ちゃんと休息は取ってくれよ、カムイ殿。」
(-150) 2023/12/03(Sun) 19:39:10

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「飾るのに良き植物を店員さんに見繕って頂きますかネ。
 ア、あの踊る花とかいいんじゃないですカ?」

音に合わせてうねるあれだ。

「面白そうでス。洗い物くらいで雰囲気がよくなるなら
 下名……じゃなイ、私はいいとおもいますヨ」

なんて言いながら慌てふためくあなたに笑い、
人差し指であなたの腕をなぞってみせたり。

「おやおヤ……バンドッグ、もこういうのにハ、
 結構弱いのですネ。ふふフ……いヤ、失礼。
 私の日常が日常なのデ、こういう事ニ、
 慣れ過ぎていますネ。良くないことでス」

よくないけどとりあえず腕には引っ付いておいた。
(-151) 2023/12/03(Sun) 20:57:33

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「よろしくない、よろしくないのだ!!
 破廉恥なのだ、風紀が乱れるのだ〜〜!!!」

看守用ともあって結構お硬いらしい。
振り払うわけにもいかないので引っ付かれている。
何より、あなたが楽しそうなので。

「ほ、ほら家具を選ぶのだぞ!テーブルクロスと…
 踊る花……踊る花があるのか?」

ダンシングなフラワーもある。愛玩用が喜びそうな。

「…まあ置いて損もないか……
 それと観葉植物を4つ、適当な花を6つほど頼む。
 トムラビ殿は何か必要なものは無いか?
 カムイ殿が集めてくれている資金もある。
 多少の贅沢はできるだろう」

彼曰く、要約すれば
皆がより多く快適な時間を過ごせた方が望ましいとの事だ。
であれば使わねば却って失礼というものだろう。
店員に家具を注文しつつ傍のあなたに問い掛けた。
(-155) 2023/12/03(Sun) 21:45:53

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「大丈夫でス、これくらい乱れた内に入りませんヨ」

現実の日頃を思えばなんと健全な事か。
背後に回って頭に顎を乗せようとしたりもしたかもしれない。

「ありますネ、こレ。あア、私も少しばかり稼いだのデ、
 これもお使いくださいネ。200程破壊したのデ
 クレジットには余裕がありまス」

単独探索で200戦した、さらりとそう言った。
何か必要なモノ、と言われるとふム、と唸り。

「であれバ、カムイは観測用ですよネ?資金の礼ニ、
 小型プラネタリウム装置なド、いかがでしょうカ。
 後は……そうですネ。実ハ、色々……とてモ、
 世話になったのデ、シングソンに礼がしたク。
 しかシ、彼の好みはわかりませんネ。
 喉によさそうナ……加湿器なド、どうでしょウ」

トムラビ殿は、と聞かれての答えがこれだ。
これト、こレ。などと貴方の背後から指をさしてみせた。
(-157) 2023/12/03(Sun) 22:01:03

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「騙されんぞ……!!」

頭に顎を乗せようとすれば、
恐らく耳のようなパーツの間に挟まる形。
収まりがいい。

「今200程と言ったか?」


「…うむ、どちらもあって損はないだろう。
 ただ、カムイ殿はどうも自身の為に手間や資金、物資を
 割かれる事を快く思わんようなのだ。
 小官も以前手土産を持っていったのだが断られてしまってな。
 直接礼だとは言わん方がいいだろう。
 恐らく皆の共有物として導入したという事にした方が良い」

ただ、皆の娯楽の為、という体裁であれば
彼も気が向いた時に使う事はあるのではないだろうか。
そんな魂胆。

「シングソン殿は…そうだな、加湿器も良いが
 塔の攻略に前向きな傾向があり、戦闘時偶に声を使うゆえ
 家具だけでなく持ち歩きのできるものもいいだろう。
 わかりやすいもので言えばのど飴などだな。
 そちらは日用品売り場の方で調達する事になるだろう」

「…自分のものは良いのか?」

あなたの指差した二つを店員に注文しつつ、考えを述べる。
顎が乗せられたままの場合、少しシュールだ。
(-160) 2023/12/03(Sun) 22:28:46

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「まあまア、騙されたと思っテ」

騙そうとはしているらしい。

「不意打ちだとすぐですヨ」

「ほウ。彼も普段の言動からして難儀ですネ。
 もう買ってしまいましタ〜、使わないと損でース、
 とか言えば使いそうですガ。精神によくないカ」

やはりというか、素の性格はあまりよくない様子。
もしくはそれなりに"影響"されているのだろう。

「ふム。のど飴。ハチミツなんかもありですかネ。
 食品ばかりになるのは致し方ないのでしょうカ」
「ン?私ですカ。……正直思い浮かばなイ、というのガ、
 現状ですかネ。思考にプロテクトされているのカ、
 単に諦めているからかはまだちょっとわかりませんガ。
 あア、それにほラ。前回バンドッグがくれタ、
 アロマキャンドルがありまス。充分でハ?」

勿論頭の上だ。喋る度に耳パーツが揺れるかもしれない。
(-163) 2023/12/03(Sun) 22:52:38

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

「人間の過誤や不十分な対応により
 無関係の者が不利益を被る事も無いだろう。
 その結果を放置するという事は即ち、
 ソレを黙認したに等しい。

 仕方のない事だからと放置するのは簡単だし楽だ。
 しかしそうする事は、我の嫌う人間の行いと同じである。
 嫌いな者を嫌う所以である行いを、
 己のみは許されるとする道理もあるまい」

つまりは人間の逆張りの結果である。
とは言えただの冷血漢は、
他者に不利益を与える行為にストレスを感じないし、

「…本日はよく休もう」

昨日はよくは休まなかったという申告だってしないのだ。
昨日のように、明確な返事をせず>>1:a77
誤魔化すことも出来ただろうに、そうはしなかった。
あなたの誠意に誠意を返したいと思う程度の何某かは、
観測用にも存在する。
(-165) 2023/12/03(Sun) 23:14:19

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「騙されんからな……!」

不明な攻防をしている。

「200回もしたのか……不意打ちを……」


もはや仕事人の域ではないだろうか。
それを活かして他の職に就けそうだ。

「まあ、難儀というのは否定できん。
 とはいえカムイ殿の言い分もわからんでもないのだ。
 …使いはしそうだが、
 物凄く眉間に皺を寄せていそうだな……」

そう言った時の彼の表情は想像に難くない。
どうせ使うというなら穏やかにいてほしいものだ。

「礼と言って薬をぽんと渡すわけにもいかんしな…
 ああ、飲み物なんかも良いだろうな。」

とはいえこの看守用、
喉に良いものなどあまり詳しくはないのだが。
蜂蜜の入った飲料くらいはあるだろうと思案した。
(-166) 2023/12/03(Sun) 23:43:58

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「うーむ、とはいえアロマキャンドルは
 使えばいずれ無くなってしまうだろう?
 自分のもの、私物と言うには少しばかりな……」

「…ああ、なら今度は小官からこれを贈るとしよう。
 これなら火を使わん分、寝る時にも使えるだろう?」

これ、と指差したのは
アロマポットと加湿器が一体になったもの。
暖色のLEDがぼんやりと光っている。
(-167) 2023/12/03(Sun) 23:44:36

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「本来不十分な対応であったものを十分なものであったと
 誤認されるのも本意では無さそうだがな。
 まあ、君であれば不満、不足に思った点を
 詳細に監察官に報告するくらいの事はするか」

恐らくは、改善案も含めて。
あなたがそうしている姿は想像に難くない。

「出来る事なら、毎日良く休んで欲しいものだな」

苦笑いを一つして、
今度こそ失礼しようと腰を上げるだろう。
(-169) 2023/12/03(Sun) 23:56:35

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「騙されまイ、という姿勢が既に騙されているのでス」

この攻防に勝者は存在するのだろうか?不明だ。

「私の身体はご覧の通リ。闇に溶け込むのが得意でしテ。
 暗殺用グレイとして作られていたかもしれませんネ」

ややブラックなジョーク。

「ならバ、やはり全員用として購入しましょウ。
 シングソンには加湿器と一緒ニ、ハチミツ飲料ノ、
 詰め合わせでも探すとしテ」
「……おヤ、よろしいのですカ?
 バンドッグからの贈り物ハ、これで2度目でス。
 個人的な贈り物を贈り合うなド、まるで恋人ですネ?」

揶揄い、続行だ。頬をつついたりしてみようか。

「では私からハ……ふム?そう言えバ、
 貴方の好みも知りませン。お好みの物ハ?」
(-172) 2023/12/04(Mon) 0:53:43

【神】 看守用 バンドッグ

#ハノイの塔
『オ オレの、オレの足が!!』

『痛ェ、クソ、クソ 何だってんだ!』
『畜生 離れやがれ!!』

慌てた男が悲鳴を上げ、
手当たり次第に金品を投げ付け、撒き散らす。
誰かを狙った動きなのか、足元を悪くする為の動きなのか。

「無駄な抵抗を!ライト、ゴー!!」

暴れる男を抑え込みながら随伴するポッドに合図を飛ばし、
ポッドは床に散らばる金品を遠くへと蹴り退かしていく。

「道は開いた!後は任せたぞ!」

男の動きを盾で押し返し、その反動を利用して後退する。
まだ銃は構えたまま。
(G8) 2023/12/04(Mon) 0:59:47

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「ぐぬぬ……す、既に騙されていたとは…」

とりあえず敗者は居たようだ。

「仮に暗殺用であったとして、払い下げた先や発展先が
 点燈用というのは機能的に違いすぎるだろう!
 軍事用が基になっている小官とは話が違うのだぞ」

頭の硬い番犬、ジョークをやや真に受けている。
外観もブラックゆえに。

こッ……
ゆ、友人間であっても贈り物程度するだろう!
 いや……小官には友人など居なかったゆえ、
 実際のところはわからんが……」

威勢良く反論したものの、徐々に尻すぼみになり
大人しく頬をつつかれている。むい。

「…小官の好きなものは……その、
チョコレート…なのだ

 それ以外は……特に無い」
(-174) 2023/12/04(Mon) 1:42:34

【人】 看守用 バンドッグ

>>43 ロベル

「うむ、まあ身も蓋もない事を言えばデータなのだ。
 無駄になるも何もあるまい。そこは良い点だな」

好きなものを好きなだけ作って良い。
何なら普段は作りづらいものにも挑戦できる。
バーチャルのメリットだ。

「……作る…小官がか?
 小官でもできるなら…うむ、手伝わせてもらおう」

恐る恐る袋を受け取り、指示があれば指示通りにするだろう。
戦闘向けのつくりになっている看守用とはいえ、
握力で袋が
ゴシャッ
となる事は無いので安心だ。

全体が混ざり切るまで、の塩梅に少々首を捻りはしただろうが
無事ストロベリーアイスになる前のものができるだろう。
(45) 2023/12/04(Mon) 3:22:41

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「フ……でハ、そういう事なのデ、
 ここの風紀はこれが正しい状態なのでス」

勝者は無茶な理論を振りかざす。ここでもそうだった。

「ふフ、ジョークでス。これから暗殺用ヲ、
 目指すのはアリかもしれませんがネ」

真に受けられた結果、こちらも変な事を考える。
真っ黒ボディをあなたに纏わりつかせながら。

「バンドッグは可愛らしい反応をしますねエ……
 ……でハ、改めテ、最初に私を友と言ってくれタ、
 私の友ヨ。後ほド、チョコレートを贈らせてくださイ。
 普段あちこちで活躍をしているのですかラ、
 友と一緒にいる時くらいハ、気を抜いてくださイ」

むいむい、頬を何度かつつきながら、
背後からやんわりと抱きしめる。

「私が貴方の初めての友……ではないカ。
 まア、貴方の友の一人としテ、提案しまス。
 武装を整えたら、スイーツプッシャーデ、
 チョコレートを取りに行きましょウ!」
(-176) 2023/12/04(Mon) 6:59:56

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

「今ソレを申し立てたところで
 即時の対応なぞ無いに決まっているからな。
 後でまとめて叩きつけてくれるわ」

バグの対応で忙しい所に報告をしても効果的ではない。
あなたの想像した観測用の姿は、このテストプレイが
終わった後にでも何処かで見られる事だろう。

「…以降、よく休むの基準を満たさぬよう過ごす事はない。
 これでいいな? したらば御機嫌よう」

ここが観測用の部屋でなければ、
早足で去りでもしていそうな雰囲気で言い捨てて。
そうして、この場を後にするあなたを見送るのだった。
(-182) 2023/12/04(Mon) 15:51:43

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「それは違うのだ!!」

負け犬の遠吠えだ。

「転職を考えるならもっと穏便な職にしてほしいものだがな…
 ほら、何だ。照明係などあるのではないか?」

真っ黒な外装はきっと黒子として非常に優秀だろう。
他にも良い職はあるだろうが。

「むぐぐ……弄ばれている気がしてならんのだ……
 うむ、だがトムラビ殿がそう言うのであれば…
どわあ!!

 こ、これでは気を抜きたくとも抜けんのだ!!」

やんわりと抱かれ、色気の欠片も無い反応。
とはいえやっぱり振り払いはせず、
大人しく頬をつつかれている。

「……トムラビ殿が、小官を友と呼んでくれるのであれば
 小官にとっては、トムラビ殿が初めての友人なのだ」

ではない、には訂正をして。

忘れずにゲーム機と周辺機器の注文も済ませて、
これだけ大荷物なら本部への一括転送もしてもらえるはず。
荷運びはサービスに任せ、装備の生成も手早く済ませて。
二人でゲームコーナーへ向かうことだろう。
(-186) 2023/12/04(Mon) 20:03:01

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「残念ながラ、勝った者がルールになるのでス……」

こちらは暴論で応じる。じゃれ合いとはこういうものか。

「照明係は私には眩しすぎますねエ。
 もう少し穏やかな光の方が喜ばしいでス」

ワガママな点燈用だ。それこそ、とカタログを指して、
プラネタリウムの案内員なんかいいかもですネ、
そう零した。転職の予定は今の所ないようではあるが。

「うーン、いい反応でス……これが看守をやっている時ハ、
 勇ましいのだかラ、世に云うギャップ萌えというのモ、
 わかる気がしまス。それぎゅっぎュー」

愛玩用よろしく、拒否がないのをいい事に抱きしめている。
実はこれらは当然のように衆目の中で行われているらしい。

「おヤ……意外でス。積極的に交流も、声掛けもしていル。
 リーダーシップもあリ、親しみやすさもあるのニ。
 ……でハ、そんなバンドッグの初めてを貰った事ニ、
 感謝をしましょウ。ハツトモですネ、ハツトモ」

初めての友であって臓物とは特に関係ないはずだ。
そうして引っ付きながら向かったゲームコーナー、
やはりスイーツプッシャーは今日もスイーツを押している。

「……3コインでどちらが多く取れるカ、勝負してみまス?」

どうも、友達っぽい事をしたがっている様子。
(-192) 2023/12/04(Mon) 21:06:37

【人】 看守用 バンドッグ


夜間の巡回中。
やはりルーチンというのは崩しづらいもので、
夜といえば見回りをしなければ落ち着かなかった。

そうして家具屋で選んで来た観葉植物の横を通りがかり、
そうだ、と思いだして。
観葉植物と、鉢植えの花の横にそれぞれメモを立て掛けた。
(50) 2023/12/04(Mon) 21:30:14
看守用 バンドッグは、メモを貼った。
(a32) 2023/12/04(Mon) 21:30:35

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

巡回をしていたのなら、屋上で観測用と愛玩用の姿を見たかもしれない。
星を眺めながら話すだけの時間は、いつまで続いたものだろうか。
観測用がいるのだから、あまり遅くにまではならないはずだ。

あなたはきっと、気付かれる前に屋上を後にしていた事だろう。
(-194) 2023/12/04(Mon) 21:39:30

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


巡回中、屋上へと上がろうとして。
薄暗い中に人影がふたつ、目を凝らせば観測用と愛玩用のようだった。

珍しい取り合わせに内心、おや、とは思ったけれど。
口には出さず、屋上へ出ていく事はやめ。
看守用はそっと踵を返しただろう。
(-195) 2023/12/04(Mon) 21:49:34

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「ぐぬぬ……小官が負けるとは……」

多分これまでも口では負けてばかりだ。

「ああ、確かにプラネタリウムの案内員も似合いそうだ。
 何より危険も無いし……ぎゅーではないのだ!近い近い!!」

引っ付き引っ付かれワアワア言いながら歩いている。
傍から見ればさぞ目立ったことだろう。

「…親しみやすさがある、か?小官は囚人からは
 頭が固いだの冗談が通じないだの
 堅物だのとしか言われなかったのだが……」

「まあ、うむ。トムラビ殿がそう言うのならそうなのだろう。
 ……ハツトモとは?」

初めての友という意味です。

「む、……いいぞ、受けて立とう。
 3コインだな。今度は負けんぞ!」

案外乗せられやすい様子。
淡々と回り続ける菓子類を真剣に眺め、
何処を狙えば多く取れるか真面目に思案している。
(-198) 2023/12/04(Mon) 21:58:14