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人狼物語 三日月国


234 【身内】不平等倫理のグレイコード-0010-【R18G】

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【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

バグNPCについての注意には、
言う通り気を付けると素直に返していただろう。
役割を返せ云々には、
奪われる方に不足があるのでは?と考えたが、考えただけだった。


「あい承知」

そして頼み事は、二つ返事で了承された。
世話もしないのに購入するなだとか、
もっと多くを言われるやもと身構えてきたかもしれないが、
観測用としては文句をつける理由もなかったので。


「一般に置かれるような物であるのなら、世話に困る事はない。
 愛玩用や他の者の好みに沿う物を好きに置け。
 我の事は気にするな、其処ので足りている」

ふい、と箪笥の上を顎で指す。

新緑色の比較的細めの葉を沢山つけたテーブルヤシ。
深緑色の艶のある緑の葉がうつくしいコーヒーノキ。
他にも数種類、葉だけの植物の植木鉢が置かれている。
観測用自身は花よりもこうした緑を好むのだろう。


「他は?」

観測用は会話が下手である。
(-129) 2023/12/03(Sun) 5:29:37

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「かしこまりましタ。ふム、観葉植物ト……
 花はどうでしょうネ、小型の鉢カ、
 横長のプランタータイプカ、でなけれバ、
 もう少し大きク……向日葵なド?」

首を傾げながら、歩く。

「ゲーム機は恐らく据え置き機でしょウ。
 コントローラーを複数用意するのモ、
 良いかもしれませんネ。
 テーブルクロスはどうでしょうネ、
 やはり清潔な方が食は進む気もしまス」

「そうですネ、見ていた事は何度かありましたガ。
 それによると、上手くやるより楽しむ事が大事……」

ふと周囲からの視線や、小さな声を聴きつけて。

「……おヤ、バンドッグ様。
 どうやら我々ハ、恋人のように見られていますヨ」

囁きながら笑う。どうも点燈用は前日までの態度と裏腹に、
プロテクトが解けた今は他者を揶揄うのが好きらしい。
もう少し引っ付いてみますカ?なんて言っていた。
(-133) 2023/12/03(Sun) 11:00:25

【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ

「何でかなんて、ボクもわからないよ。
しいて言うなら…そう望んだ人が居たんじゃない?」

自分たちグレイには計り知れない事だ。
この軍事用だって分からない。

感情は全てプログラムだと思っているけれど
それだけで推し量れない事は、本当に多くあったものだから。

「看守用は、君はまるで人間みたいに考えるんだね。」

そこに嫌悪や怒りなどはなくて
ただ目の前の事実を言葉にした、無機質な響き。
(-137) 2023/12/03(Sun) 12:07:54

【神】 看守用 バンドッグ

#ハノイの塔

「チッ……取り巻きか!
 フーグル殿、トムラビ殿、そちらは頼んだ!」

ボスである男を引き付けながら、言う。
言うまでもなく、集る暴徒が頭が弾け飛び消えていく。
吹き付けられた煙草の煙も晴れ、視界も良好だ。

「シングソン殿、大事ないか!
 この卑しい欲ばかり張った罪人め!貴様の刑罰は
 1年以上10年以下の懲役又は禁錮だ!よく覚えておけ!」

咳き込む歌唱用の姿を視界の端に捉える。
喉を痛めた彼には生半な攻撃よりも効いたはずだ。
にたにたと笑う男を挑発し、引き付ける。

「リュイ殿、小官の事は気にせず撃て!
 こちらは防御に専念する!多少被弾しても問題ない!」

「総員、攻撃態勢!!」


喝を入れ、士気を高める。
有り体に言うのなら、全体の攻撃力の上昇。
(G6) 2023/12/03(Sun) 17:03:40

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「成る程、了解した。
 小官は花や植物には疎いが、おそらくよほど変わったものは
 家具屋にも置いてはいないだろう。おそらくな」

指された先。
きちんと手入れのされているだろう緑を見遣って、頷いた。

概ね了承されるだろうとは思っていたが、
二つ返事とは思わなかった。素直に言えばそんなもの。

「今はそれだけで十分だ。
 また何か要件ができた時は邪魔させてもらう。
 あまり君の手を煩わせる事にならないといいが…」

看守用も口が上手い方ではない。
気の利いた雑談などできないし、あなたも望まないだろう。
ゆえに、要件が終わればお暇する事になるのだ。

「では、小官はこれで失礼する。
 次があれば手土産は持って来ない事にしよう」
(-144) 2023/12/03(Sun) 17:23:03

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「本部は3階もあるゆえ、
 全てに飾るとなると結構な数になりそうだな。
 各階に小型の鉢を2、3置くのが良いだろうか。」

「向日葵は…アトリには似合いそうだな。
 広間に一つくらいは置いても良いかもしれん。」

本部の内装を思い出しながら考える。
考えつつ、歩く。足取りは一定のまま。

「ゲーム機は、そうだな。
 皆で遊べるゲームが良いという意見もあったことだ、
 コントローラーは複数あった方が良いだろう」

「テーブルクロスもそう重くも嵩張りもしないゆえな。
 あって悪い事は無いだろう。洗い物は増えるが」

どのみち大所帯、洗い物が一つ二つ増えたところで
そう変わりはしないだろう。そんな思考。

「上手くやるより楽しむ事が大事、か……
 …む、 な、なに!?なにゆえ恋人と見られるのだ!?
 引っ付かん引っ付かん!!小官のような堅物と
 恋仲と誤解されてはトムラビ殿も不服だろう!!」

生真面目な石頭は見事にからかわれている。
(-145) 2023/12/03(Sun) 17:41:23

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「人間みたい……か。
 リュイ殿。君も…潜入先に居た者を殺したくないと、
 そう感じたのは、そう感じて命令に逆らったのは
 良くも悪くもグレイらしからぬ……
 人間のような思考の結果だと思うが。」

「それもまた、そう望んだ者が居るのだろうかな」

飽くまで人間のよう、であって、人間ではない。
グレイはグレイで、人間は人間なのだから。
看守用は、そう考える。

「……君は、職務から自由になれるとしたら、どうする?
 たとえ君が職務を果たす事以外に価値を感じられずとも、
 もう、情が沸いた相手を殺さずに済む。
 そんな方法が……仮にあったとしたら、だ。」
(-146) 2023/12/03(Sun) 18:00:39

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

「…遠慮等という要らぬ事はしてくれるなよ看守用。
 その方が我にとって迷惑だ、覚えておけ」

「我の手間やら何やらは考えるな。
 我は主らが気を揉まずに過ごせる余暇時間を
 より多く持つ方が望ましい」

主らが。観測用自身の事は考えていない言葉だ。
実際、昨日に観測用の余暇時間は皆無だったし、
今日も皆無ではないが多くは取られない事になる。

他のグレイの為に働く事、観測用の時間は殆どそれに割かれていると言えた。

例えば食事等の集団行動を、
明らかに好んでいるわけでないのに参加自体はする。
とりつく島もなく拒んだ方が、己に無駄な時間を使う者が出る。

例えば塔へ何度も探索に赴き 
資金や素材をおさめるだけおさめて、己の為には使うなと言う。
それらは己以外に使われた方が全体の利益が大きい。


一見すると分かり辛いが、
観測用は己の利害を殆ど考えていない。
最初の自己紹介だって(本心が欠片もないというわけでもないが)、
人間を好くような者と話しても良い気分にさせられない、
不利益を提供する事になる、だからそれを避ける為に、
という事を考えてのあの物言いだった。


さて、失礼すると言うあなたを彼は見送る構えでいるが、
あなたはそれを撤回してもいいし、
吐いた言葉を飲み込まなくても構わない。
(-148) 2023/12/03(Sun) 18:37:48

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「……君は、君の招集された理由は、ここでは解決しない。
 ゆえにこのテストプレイの問題点をそのままにして、
 テストプレイの中止を上申する事もできるだろうに
 そうはせず、周囲の環境改善の為に手間を惜しまんのだな」

自分の為だけを考えるなら、
ただテストプレイの終わりを待つよりも、問題点を指摘し
中断を提言した方が、きっとあなたにとっては良いはずだ。

とはいえきっと、あなたはそこまで冷徹なわけではなく。
他の者にとってはこのテストプレイは無駄な時間でもなく、
その方が総合的に利があると判断したからかもしれないが。

「承知した。今後無用な遠慮はせん。
 このバンドッグ、きっと君の働きに報いよう」

であれば、できる限りその意向や働きを無駄にしない事が
あなたに対する礼儀であり、行動に対する礼になるだろう。

「…ただ、まあ、
 わざわざ小官に言われる事でもないだろうが。
 ちゃんと休息は取ってくれよ、カムイ殿。」
(-150) 2023/12/03(Sun) 19:39:10

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「飾るのに良き植物を店員さんに見繕って頂きますかネ。
 ア、あの踊る花とかいいんじゃないですカ?」

音に合わせてうねるあれだ。

「面白そうでス。洗い物くらいで雰囲気がよくなるなら
 下名……じゃなイ、私はいいとおもいますヨ」

なんて言いながら慌てふためくあなたに笑い、
人差し指であなたの腕をなぞってみせたり。

「おやおヤ……バンドッグ、もこういうのにハ、
 結構弱いのですネ。ふふフ……いヤ、失礼。
 私の日常が日常なのデ、こういう事ニ、
 慣れ過ぎていますネ。良くないことでス」

よくないけどとりあえず腕には引っ付いておいた。
(-151) 2023/12/03(Sun) 20:57:33

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「よろしくない、よろしくないのだ!!
 破廉恥なのだ、風紀が乱れるのだ〜〜!!!」

看守用ともあって結構お硬いらしい。
振り払うわけにもいかないので引っ付かれている。
何より、あなたが楽しそうなので。

「ほ、ほら家具を選ぶのだぞ!テーブルクロスと…
 踊る花……踊る花があるのか?」

ダンシングなフラワーもある。愛玩用が喜びそうな。

「…まあ置いて損もないか……
 それと観葉植物を4つ、適当な花を6つほど頼む。
 トムラビ殿は何か必要なものは無いか?
 カムイ殿が集めてくれている資金もある。
 多少の贅沢はできるだろう」

彼曰く、要約すれば
皆がより多く快適な時間を過ごせた方が望ましいとの事だ。
であれば使わねば却って失礼というものだろう。
店員に家具を注文しつつ傍のあなたに問い掛けた。
(-155) 2023/12/03(Sun) 21:45:53

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「大丈夫でス、これくらい乱れた内に入りませんヨ」

現実の日頃を思えばなんと健全な事か。
背後に回って頭に顎を乗せようとしたりもしたかもしれない。

「ありますネ、こレ。あア、私も少しばかり稼いだのデ、
 これもお使いくださいネ。200程破壊したのデ
 クレジットには余裕がありまス」

単独探索で200戦した、さらりとそう言った。
何か必要なモノ、と言われるとふム、と唸り。

「であれバ、カムイは観測用ですよネ?資金の礼ニ、
 小型プラネタリウム装置なド、いかがでしょうカ。
 後は……そうですネ。実ハ、色々……とてモ、
 世話になったのデ、シングソンに礼がしたク。
 しかシ、彼の好みはわかりませんネ。
 喉によさそうナ……加湿器なド、どうでしょウ」

トムラビ殿は、と聞かれての答えがこれだ。
これト、こレ。などと貴方の背後から指をさしてみせた。
(-157) 2023/12/03(Sun) 22:01:03

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「騙されんぞ……!!」

頭に顎を乗せようとすれば、
恐らく耳のようなパーツの間に挟まる形。
収まりがいい。

「今200程と言ったか?」


「…うむ、どちらもあって損はないだろう。
 ただ、カムイ殿はどうも自身の為に手間や資金、物資を
 割かれる事を快く思わんようなのだ。
 小官も以前手土産を持っていったのだが断られてしまってな。
 直接礼だとは言わん方がいいだろう。
 恐らく皆の共有物として導入したという事にした方が良い」

ただ、皆の娯楽の為、という体裁であれば
彼も気が向いた時に使う事はあるのではないだろうか。
そんな魂胆。

「シングソン殿は…そうだな、加湿器も良いが
 塔の攻略に前向きな傾向があり、戦闘時偶に声を使うゆえ
 家具だけでなく持ち歩きのできるものもいいだろう。
 わかりやすいもので言えばのど飴などだな。
 そちらは日用品売り場の方で調達する事になるだろう」

「…自分のものは良いのか?」

あなたの指差した二つを店員に注文しつつ、考えを述べる。
顎が乗せられたままの場合、少しシュールだ。
(-160) 2023/12/03(Sun) 22:28:46

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「まあまア、騙されたと思っテ」

騙そうとはしているらしい。

「不意打ちだとすぐですヨ」

「ほウ。彼も普段の言動からして難儀ですネ。
 もう買ってしまいましタ〜、使わないと損でース、
 とか言えば使いそうですガ。精神によくないカ」

やはりというか、素の性格はあまりよくない様子。
もしくはそれなりに"影響"されているのだろう。

「ふム。のど飴。ハチミツなんかもありですかネ。
 食品ばかりになるのは致し方ないのでしょうカ」
「ン?私ですカ。……正直思い浮かばなイ、というのガ、
 現状ですかネ。思考にプロテクトされているのカ、
 単に諦めているからかはまだちょっとわかりませんガ。
 あア、それにほラ。前回バンドッグがくれタ、
 アロマキャンドルがありまス。充分でハ?」

勿論頭の上だ。喋る度に耳パーツが揺れるかもしれない。
(-163) 2023/12/03(Sun) 22:52:38

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

「人間の過誤や不十分な対応により
 無関係の者が不利益を被る事も無いだろう。
 その結果を放置するという事は即ち、
 ソレを黙認したに等しい。

 仕方のない事だからと放置するのは簡単だし楽だ。
 しかしそうする事は、我の嫌う人間の行いと同じである。
 嫌いな者を嫌う所以である行いを、
 己のみは許されるとする道理もあるまい」

つまりは人間の逆張りの結果である。
とは言えただの冷血漢は、
他者に不利益を与える行為にストレスを感じないし、

「…本日はよく休もう」

昨日はよくは休まなかったという申告だってしないのだ。
昨日のように、明確な返事をせず>>1:a77
誤魔化すことも出来ただろうに、そうはしなかった。
あなたの誠意に誠意を返したいと思う程度の何某かは、
観測用にも存在する。
(-165) 2023/12/03(Sun) 23:14:19

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「騙されんからな……!」

不明な攻防をしている。

「200回もしたのか……不意打ちを……」


もはや仕事人の域ではないだろうか。
それを活かして他の職に就けそうだ。

「まあ、難儀というのは否定できん。
 とはいえカムイ殿の言い分もわからんでもないのだ。
 …使いはしそうだが、
 物凄く眉間に皺を寄せていそうだな……」

そう言った時の彼の表情は想像に難くない。
どうせ使うというなら穏やかにいてほしいものだ。

「礼と言って薬をぽんと渡すわけにもいかんしな…
 ああ、飲み物なんかも良いだろうな。」

とはいえこの看守用、
喉に良いものなどあまり詳しくはないのだが。
蜂蜜の入った飲料くらいはあるだろうと思案した。
(-166) 2023/12/03(Sun) 23:43:58

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「うーむ、とはいえアロマキャンドルは
 使えばいずれ無くなってしまうだろう?
 自分のもの、私物と言うには少しばかりな……」

「…ああ、なら今度は小官からこれを贈るとしよう。
 これなら火を使わん分、寝る時にも使えるだろう?」

これ、と指差したのは
アロマポットと加湿器が一体になったもの。
暖色のLEDがぼんやりと光っている。
(-167) 2023/12/03(Sun) 23:44:36

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「本来不十分な対応であったものを十分なものであったと
 誤認されるのも本意では無さそうだがな。
 まあ、君であれば不満、不足に思った点を
 詳細に監察官に報告するくらいの事はするか」

恐らくは、改善案も含めて。
あなたがそうしている姿は想像に難くない。

「出来る事なら、毎日良く休んで欲しいものだな」

苦笑いを一つして、
今度こそ失礼しようと腰を上げるだろう。
(-169) 2023/12/03(Sun) 23:56:35

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「騙されまイ、という姿勢が既に騙されているのでス」

この攻防に勝者は存在するのだろうか?不明だ。

「私の身体はご覧の通リ。闇に溶け込むのが得意でしテ。
 暗殺用グレイとして作られていたかもしれませんネ」

ややブラックなジョーク。

「ならバ、やはり全員用として購入しましょウ。
 シングソンには加湿器と一緒ニ、ハチミツ飲料ノ、
 詰め合わせでも探すとしテ」
「……おヤ、よろしいのですカ?
 バンドッグからの贈り物ハ、これで2度目でス。
 個人的な贈り物を贈り合うなド、まるで恋人ですネ?」

揶揄い、続行だ。頬をつついたりしてみようか。

「では私からハ……ふム?そう言えバ、
 貴方の好みも知りませン。お好みの物ハ?」
(-172) 2023/12/04(Mon) 0:53:43

【神】 看守用 バンドッグ

#ハノイの塔
『オ オレの、オレの足が!!』

『痛ェ、クソ、クソ 何だってんだ!』
『畜生 離れやがれ!!』

慌てた男が悲鳴を上げ、
手当たり次第に金品を投げ付け、撒き散らす。
誰かを狙った動きなのか、足元を悪くする為の動きなのか。

「無駄な抵抗を!ライト、ゴー!!」

暴れる男を抑え込みながら随伴するポッドに合図を飛ばし、
ポッドは床に散らばる金品を遠くへと蹴り退かしていく。

「道は開いた!後は任せたぞ!」

男の動きを盾で押し返し、その反動を利用して後退する。
まだ銃は構えたまま。
(G8) 2023/12/04(Mon) 0:59:47

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「ぐぬぬ……す、既に騙されていたとは…」

とりあえず敗者は居たようだ。

「仮に暗殺用であったとして、払い下げた先や発展先が
 点燈用というのは機能的に違いすぎるだろう!
 軍事用が基になっている小官とは話が違うのだぞ」

頭の硬い番犬、ジョークをやや真に受けている。
外観もブラックゆえに。

こッ……
ゆ、友人間であっても贈り物程度するだろう!
 いや……小官には友人など居なかったゆえ、
 実際のところはわからんが……」

威勢良く反論したものの、徐々に尻すぼみになり
大人しく頬をつつかれている。むい。

「…小官の好きなものは……その、
チョコレート…なのだ

 それ以外は……特に無い」
(-174) 2023/12/04(Mon) 1:42:34

【人】 看守用 バンドッグ

>>43 ロベル

「うむ、まあ身も蓋もない事を言えばデータなのだ。
 無駄になるも何もあるまい。そこは良い点だな」

好きなものを好きなだけ作って良い。
何なら普段は作りづらいものにも挑戦できる。
バーチャルのメリットだ。

「……作る…小官がか?
 小官でもできるなら…うむ、手伝わせてもらおう」

恐る恐る袋を受け取り、指示があれば指示通りにするだろう。
戦闘向けのつくりになっている看守用とはいえ、
握力で袋が
ゴシャッ
となる事は無いので安心だ。

全体が混ざり切るまで、の塩梅に少々首を捻りはしただろうが
無事ストロベリーアイスになる前のものができるだろう。
(45) 2023/12/04(Mon) 3:22:41

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「フ……でハ、そういう事なのデ、
 ここの風紀はこれが正しい状態なのでス」

勝者は無茶な理論を振りかざす。ここでもそうだった。

「ふフ、ジョークでス。これから暗殺用ヲ、
 目指すのはアリかもしれませんがネ」

真に受けられた結果、こちらも変な事を考える。
真っ黒ボディをあなたに纏わりつかせながら。

「バンドッグは可愛らしい反応をしますねエ……
 ……でハ、改めテ、最初に私を友と言ってくれタ、
 私の友ヨ。後ほド、チョコレートを贈らせてくださイ。
 普段あちこちで活躍をしているのですかラ、
 友と一緒にいる時くらいハ、気を抜いてくださイ」

むいむい、頬を何度かつつきながら、
背後からやんわりと抱きしめる。

「私が貴方の初めての友……ではないカ。
 まア、貴方の友の一人としテ、提案しまス。
 武装を整えたら、スイーツプッシャーデ、
 チョコレートを取りに行きましょウ!」
(-176) 2023/12/04(Mon) 6:59:56

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

「今ソレを申し立てたところで
 即時の対応なぞ無いに決まっているからな。
 後でまとめて叩きつけてくれるわ」

バグの対応で忙しい所に報告をしても効果的ではない。
あなたの想像した観測用の姿は、このテストプレイが
終わった後にでも何処かで見られる事だろう。

「…以降、よく休むの基準を満たさぬよう過ごす事はない。
 これでいいな? したらば御機嫌よう」

ここが観測用の部屋でなければ、
早足で去りでもしていそうな雰囲気で言い捨てて。
そうして、この場を後にするあなたを見送るのだった。
(-182) 2023/12/04(Mon) 15:51:43

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「それは違うのだ!!」

負け犬の遠吠えだ。

「転職を考えるならもっと穏便な職にしてほしいものだがな…
 ほら、何だ。照明係などあるのではないか?」

真っ黒な外装はきっと黒子として非常に優秀だろう。
他にも良い職はあるだろうが。

「むぐぐ……弄ばれている気がしてならんのだ……
 うむ、だがトムラビ殿がそう言うのであれば…
どわあ!!

 こ、これでは気を抜きたくとも抜けんのだ!!」

やんわりと抱かれ、色気の欠片も無い反応。
とはいえやっぱり振り払いはせず、
大人しく頬をつつかれている。

「……トムラビ殿が、小官を友と呼んでくれるのであれば
 小官にとっては、トムラビ殿が初めての友人なのだ」

ではない、には訂正をして。

忘れずにゲーム機と周辺機器の注文も済ませて、
これだけ大荷物なら本部への一括転送もしてもらえるはず。
荷運びはサービスに任せ、装備の生成も手早く済ませて。
二人でゲームコーナーへ向かうことだろう。
(-186) 2023/12/04(Mon) 20:03:01

【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ

「残念ながラ、勝った者がルールになるのでス……」

こちらは暴論で応じる。じゃれ合いとはこういうものか。

「照明係は私には眩しすぎますねエ。
 もう少し穏やかな光の方が喜ばしいでス」

ワガママな点燈用だ。それこそ、とカタログを指して、
プラネタリウムの案内員なんかいいかもですネ、
そう零した。転職の予定は今の所ないようではあるが。

「うーン、いい反応でス……これが看守をやっている時ハ、
 勇ましいのだかラ、世に云うギャップ萌えというのモ、
 わかる気がしまス。それぎゅっぎュー」

愛玩用よろしく、拒否がないのをいい事に抱きしめている。
実はこれらは当然のように衆目の中で行われているらしい。

「おヤ……意外でス。積極的に交流も、声掛けもしていル。
 リーダーシップもあリ、親しみやすさもあるのニ。
 ……でハ、そんなバンドッグの初めてを貰った事ニ、
 感謝をしましょウ。ハツトモですネ、ハツトモ」

初めての友であって臓物とは特に関係ないはずだ。
そうして引っ付きながら向かったゲームコーナー、
やはりスイーツプッシャーは今日もスイーツを押している。

「……3コインでどちらが多く取れるカ、勝負してみまス?」

どうも、友達っぽい事をしたがっている様子。
(-192) 2023/12/04(Mon) 21:06:37

【人】 看守用 バンドッグ


夜間の巡回中。
やはりルーチンというのは崩しづらいもので、
夜といえば見回りをしなければ落ち着かなかった。

そうして家具屋で選んで来た観葉植物の横を通りがかり、
そうだ、と思いだして。
観葉植物と、鉢植えの花の横にそれぞれメモを立て掛けた。
(50) 2023/12/04(Mon) 21:30:14
看守用 バンドッグは、メモを貼った。
(a32) 2023/12/04(Mon) 21:30:35

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

巡回をしていたのなら、屋上で観測用と愛玩用の姿を見たかもしれない。
星を眺めながら話すだけの時間は、いつまで続いたものだろうか。
観測用がいるのだから、あまり遅くにまではならないはずだ。

あなたはきっと、気付かれる前に屋上を後にしていた事だろう。
(-194) 2023/12/04(Mon) 21:39:30

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


巡回中、屋上へと上がろうとして。
薄暗い中に人影がふたつ、目を凝らせば観測用と愛玩用のようだった。

珍しい取り合わせに内心、おや、とは思ったけれど。
口には出さず、屋上へ出ていく事はやめ。
看守用はそっと踵を返しただろう。
(-195) 2023/12/04(Mon) 21:49:34

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「ぐぬぬ……小官が負けるとは……」

多分これまでも口では負けてばかりだ。

「ああ、確かにプラネタリウムの案内員も似合いそうだ。
 何より危険も無いし……ぎゅーではないのだ!近い近い!!」

引っ付き引っ付かれワアワア言いながら歩いている。
傍から見ればさぞ目立ったことだろう。

「…親しみやすさがある、か?小官は囚人からは
 頭が固いだの冗談が通じないだの
 堅物だのとしか言われなかったのだが……」

「まあ、うむ。トムラビ殿がそう言うのならそうなのだろう。
 ……ハツトモとは?」

初めての友という意味です。

「む、……いいぞ、受けて立とう。
 3コインだな。今度は負けんぞ!」

案外乗せられやすい様子。
淡々と回り続ける菓子類を真剣に眺め、
何処を狙えば多く取れるか真面目に思案している。
(-198) 2023/12/04(Mon) 21:58:14