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人狼物語 三日月国


162 【身内】奇矯の森【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【赤】 手探り ノル

フィラメント! 今日がお前の命日だ!
2022/07/20(Wed) 22:00:00

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

/* こんばんは!
色々な問題が解決しましたら襲撃ロールしに行きたいわ!
いかが?
処刑のあれこれが終わってからの方がやりやすければそちらでも〜!
(-4) 2022/07/20(Wed) 22:40:57

【秘】 電球 フィラメント → 手探り ノル

/* どうぞなのだわ〜!!
いつでも!!!OKですわ〜!!
(-6) 2022/07/20(Wed) 22:48:53

【人】 手探り ノル

「分からないなんて」

大広間、まだここにいるクローディオに近づく。

「本当に、ユーが誰を庇ってるか……分からないなんて
言うのっ!

部屋に置いてある花瓶を掴む。さして大きくはないけれど、頑丈なそれ。
を、振りかぶって、クローディオの側頭部へ振り下ろした。
(0) 2022/07/20(Wed) 22:52:27

【人】 手探り ノル

「……が」


「クロがやったくせに!こうやったのっ?」


これまで出したことがないくらい、大きな声だ。
落ちた赤には目もくれないで。
リディの声に耳も貸さないで。
花瓶を落とさないように持ち直し、もう一回振り上げて勢いをつけて、振り下ろす。

止める人はいる?
その
は?
(2) 2022/07/20(Wed) 23:15:59

【赤】 手探り ノル

そう、こうやったんだよ。僕は当然知ってる。
でもアベルの時よりは上手くできてる、かも?あんまり手が痺れない。
頭の骨がなかったらもっと短く終わらせられたかな。

……どうだろう。感情的に見えるかな。
(*0) 2022/07/20(Wed) 23:18:03

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

……明かりも持たず。
夜の館を、君の姿を探して歩いている。できるだけ足音は殺すけれども、歩みは遅い。
チャカチャカ、と僅かな音が足元で鳴っている。固くて小さいものが床を叩く……ネズミの足音、のような。

/* おまたせいたしましたわ!
探しますわ!
(-18) 2022/07/20(Wed) 23:53:25

【秘】 電球 フィラメント → 手探り ノル

*ふと、暗がりの先。
*電球に明かりを灯した彼が、自室に入っていくのが見えるでしょう。

*あなたには特に気付いていない様子でした。
(-21) 2022/07/21(Thu) 0:02:38

【人】 手探り ノル

「何か言ったら……、」


自分より低いところに落ちてきた頭にもう一回、をしようとしたところで、手にした花瓶はタンジーに渡るのだろう。>>7>>9

それが新たな傷を作るところも見る。見ている。
(10) 2022/07/21(Thu) 0:37:16

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

「……!チィ、鍵」

手元に話しかける。小さな、君には見えない小さな"音"が、閉まりかけの隙間から中へ滑り込む。

君は鍵をかけるだろうか。
そうだったら、君が扉から離れた後。ひっそりと鍵は開けられる。
そして扉の前へ。戸に耳をつけて様子を伺う。

……寝るかな?
(-35) 2022/07/21(Thu) 0:45:57

【秘】 電球 フィラメント → 手探り ノル

*電球の彼は、鍵をかけず。

*戸からは特に何も聞こえず。
*少し開けて確認すれば、机の前に座り、自分の明かりで本を読んでいるでしょう。
*時たま、扉の向かい側にある窓から夜空を眺めたりしながら。

*扉の方へは、意識を向けていません。
(-37) 2022/07/21(Thu) 0:48:53

【人】 手探り ノル

「だって答えて、
……くれない
……から?」

クロ、初めて見た。顔を見て、きっと目が合った。
途端、開いた目から涙をぼたぼた零して。

>>12
声が聞こえた。来てしまった。
来ないでほしかった気がして、振り返って「あ」、と声を上げ……ただけ。
(14) 2022/07/21(Thu) 1:40:08

【赤】 手探り ノル

僕は何を泣いてるんだろう?
馬鹿みたい。
やろうと思ってこうしたんだけど。      ?
(*2) 2022/07/21(Thu) 1:40:48

【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ

(来ないで。帰って。僕に、任せてくれたんだよね?)

君だけに聞こえる声で話しかけた。
(-50) 2022/07/21(Thu) 1:42:20

【秘】 無線通信 ユングフラウ → 手探り ノル

▙ ▜▓▗
_ ノール……〕

そう、任せたの、だから。
貴方の声に、言い訳を貰ったみたいに、へたり込む。

いつだって、そうやって、助けて貰ってたのは自分の方だ。

〔⿻▫__ ごめんなさい〕

〔⿻▫__ ごめんなさい〕

〔⿻▫__ ごめんなさい〕
(-51) 2022/07/21(Thu) 1:56:10

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

何をしているのかを確認して、開いた隙間から。

沢山の
友達の友達
が侵入する。
目視で確認することはできないだろう。透明だから。
そうして、外の風の音に紛れるくらいの足音が、君の足元の床を埋めた後に。

「……」
こっそり僕も入る。
扉を閉めて――
キィ。


僅かな、けれども存在感のある、蝶番の軋む音。
もしこちらを見るなら、暗がりの中の僕の姿を見つけてしまうだろう。

でも、君が動けないようにする準備はもう整ってる。
(-52) 2022/07/21(Thu) 1:56:16

【秘】 電球 フィラメント → 手探り ノル

「―――――、」

*本からは視線を外さずに。
*じぃ、と。読み耽っているように見えます。

*が。

「ふむ、なるほど」
「次は、私ですか?」

*と、振り返らずに声をかけました。
(-53) 2022/07/21(Thu) 2:02:09

【人】 手探り ノル

>>15
返事は何にもしなかった。
その場に座って動かない様子なのを見て、目を背けて。


クローディオを見る。
君の怪我はちょっと分かりづらい。でもたぶん既に大怪我だ。

依然涙は溢れ続けていて、僕からかける言葉はもうない。
花瓶を拾う。みえない右手で軽く支えて。
瞬きもしないまま、額へ向けて、今度こそこれで終わるように。
花瓶の底を打ち付けた。
(17) 2022/07/21(Thu) 2:21:50

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

「……、ちがうよ」
自分でも、これはびっくりするほど棒読みだった。

「夜は暗くて怖いから、会いに来たんだ」
こっちはそう棒読みにもならなかったけど。
実際これまで停電したときとか、雲が分厚くて月明かりもないときとか、昼間に怖い本読んで夜思い出した時に同じような言い方で訪ねたこともあっただろう。

「……信じて、くれない?」
(-58) 2022/07/21(Thu) 2:30:13

【秘】 電球 フィラメント → 手探り ノル

「…………」
「その声はノルですか」

「ふふ、演技するならもう少し心を込めることをおすすめしますよ」

*いまだ振り向かずに。
*しかし、恐怖を感じさせない声色。

「私も信じたいのですがね〜」
「"戸に耳を当て" "中の私を確認して" "鍵が閉まっていないことを確信して中へ入る"」
「これだけ怪しい動きをされたら、疑われても仕方ないと思いますよ」

*どうやって知り得たのか。扉を開ける際の動作を事細かく口にします。
*未だ未だ、本に視線を向けたまま。
(-61) 2022/07/21(Thu) 2:53:30

【秘】 命灯癒光 リーディエ → 手探り ノル

「……だからこそ、」
壊れる前に、手を伸ばそうと。

したところで、意味はなかった。
結局残せるものなんて、


「あら……私も、ですか。どうしましょうか…………旅を止める同じ箱庭の住人か、あるいは手伝いをする妖精か」
お似合いなのは前者かもしれない。

叶わない約束を、未来への希望に。


「………………秋にも、」
ユンの考えた企画がある。楽しいことはまだまだ沢山。

「ねぇ、ノル。…………楽しみですね」
(-63) 2022/07/21(Thu) 2:57:32

【人】 手探り ノル

ぽい。
何にも聞こえないみたいに花瓶を投げ捨てた。

リディの声もクローディオの声も1つも余さず聞こえていたけど、確かにそうなっちゃったし。
そうだねって返すのもめんどうで。
なんだかブルーベリー食べたくなっちゃった。

「あっ」
(お父さんのところ行こう)


踵を返し部屋を出て、主人の部屋へと走った。くれぐれも転ばないように。
逃げたようにも見えただろう。
(22) 2022/07/21(Thu) 2:58:25

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

「そんなに分かったの?すごいね。
でも僕だって分からなかったんだ。不思議」
どうしてだろう。
教えてくれないかな?

「どうしてわかったのか教えて」
疑いを晴らそう、とはしない。ストレートに聞いた。
……聞いた後、かな。
(-68) 2022/07/21(Thu) 3:17:55

【秘】 電球 フィラメント → 手探り ノル

「私の異能、ご存知でしょう?」
「あれの応用ですよ。
微弱な電気を放出して、それに物体や生物が触れるた際の乱れや電位差を感知する……といったところでしょうか」
「丁度良い"電気を受ける物質"もありますからね」

*トントン、と自分の頭を指で叩きます。

「あんなことがあった後ですから、用心のつもりでね」
「まさか、本当に引っかかるとは……、思いもしなかったし、思いたくありませんでしたがね」
(-75) 2022/07/21(Thu) 9:52:23

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

「……コウモリみたいだね?そっか、そんなに便利なんだったら」
透明な手で足のあたりをとんとん、と叩く。見えはしない。服が少し揺れるだけ。

「早めに選んでよかった」
ノルの協力者はネズミだ。ノル本人にも姿は見えないネズミ。
それぞれは弱い力しか持たないけれど、合図とともに君に群がれば……君の体は椅子に縫い留められる。
見えない何か、が体の上を走り回ったように思えるだろう。

「フィー、血がいっぱい出るのってどこだと思う」
君が動けないようになったら小さな工作ナイフを出して近づき、服をめくって首の周りを探る。
……首も電球だったっけ?普通の首だといいんだけど。
(-79) 2022/07/21(Thu) 14:19:02

【秘】 電球 フィラメント → 手探り ノル

「ああ、そこでは駄目ですよ
見ての通り、電球ですから」
「背中を一突きするのがオススメですかね〜」

*まるで今から殺されるような態度ではありません。
*普段、会話をするような。日常からまるで外れない、そんな声色です。

「ああ、でもそうですね。刺されたりしてしまう前にひとつだけ」
「――どうして、此のようなことを?」
(-81) 2022/07/21(Thu) 16:33:21

【秘】 手探り ノル → 命灯癒光 リーディエ

「……妖精さんにしたら?箱庭の人よりセリフ多いよ」
まずおすすめの理由は適当なんだけど。

「あと、落ち着いたキャラじゃないから面白そう」
読む様子が面白そう。明るめのキャラだよね。

そして頷き。
「ね。楽しみ。どんな感じにできるかな?また相談、しないと」
このときは確かに楽しみにしていた。
本当にできたらいいなって思っていたら、自然とにこにこできる。
その未来には手が届かないこと、忘れていられるの。
(-90) 2022/07/21(Thu) 19:56:37

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

「ほんとだ……だめそう。背中……届くかな」
首ならともかく、この刃の長さですぐ死なせられるか心配だった。
でも、そういうリクエストだし……背もたれがあったら少し背中を浮かせて、刃を背中に当てる。この辺に刺そうかな、と場所を吟味。

でも質問が来たら動きは止めた。
「…………」
秘密、じゃだめかな。みんなが知らないままでいてほしいからこんなやり方してるのに。
でも……君があんまりにもいつも通りに喋るから。
「……ずっと一緒にいたいから」
ほんのちょっと素直に喋ってしまった。意味は分かんないだろうけど。
(-91) 2022/07/21(Thu) 20:13:21

【秘】 命灯癒光 リーディエ → 手探り ノル

「…ふふ、それではそうしましょうか」
適当な理由でも貴方が選ぶならとその提案に乗る。

陽気な妖精の感情を掴むのは難しそうだ。
練習をすれば上手くやれる……といいが。

貴方の頷きに、自然と緩やかな笑みが浮かぶ。

「沢山相談しましょう。…いい思い出になるように」
今の状況では都合のいい夢のような未来だとしても。

信じていた、またやり直せると。
欠けた歯車を戻す方法なんて、そんなものがある訳ないのに。
(-95) 2022/07/21(Thu) 20:58:56

【秘】 電球 フィラメント → 手探り ノル

「ずっと一緒に、ですか」

*ふむ、ふむ。
*その言葉を噛み砕くように、息を漏らします。

「そう、ですか」
「……私には、分からない領域の話のようですね」

「残念ですよ、ノル」

さようなら
、お別れですね」
「一緒には、居られないようです」
(-96) 2022/07/21(Thu) 21:05:38

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

「……そうだよね?よかった、うん、さよなら。でも」
分かんないのが一番いいよ。
刃を思い切り背中に突き立てる。一度で足りなければ何度でも。


「でも、僕もすぐ行くから。また会えるよ」
すぐ、がどれくらいすぐかは判らない。なるべく近くだったらいいな。

そう思いながら、笑いかけている。
(-103) 2022/07/21(Thu) 22:32:53

【秘】 電球 フィラメント → 手探り ノル

「ッ、ぐ、……、」

*ああ、くそ。
*一体どうしてこうなってしまったのか。

*理由もわからず、何も知らずに死ぬのは、とても悔しい。

*悔しいが、ソレ以上に、心配だ。
*遺していく皆が、あの子達が、次の犠牲になるのなんて、考えたくもない。

*だから、だから、

「グ、
ァアアッ!!


*それは、可能だろうか。
*残った力を振り絞って、机の上にある万年筆を掴んで、

*後ろにいるあなたの脚へ目掛けて、それを突き刺すことは、可能だっただろうか。
(-104) 2022/07/21(Thu) 22:51:18

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

ねずみ
の押さえつける力はあるけれども、きっと力を振り絞れば動くことは可能だろう。
寝込みを襲った為にアベルのときは成功したから、今回も動けないと思って意表を突かれて。
「……えっ、……ぅうっ……!?」

ナイフを引き抜いて、さらに刺そうとしていて。
咄嗟に引けなかった左足に、万年筆が刺さる。
痛い、なに?ペン?どうして?どうして動けたの?

あっけなくよろけて、座り込む。
(-105) 2022/07/21(Thu) 23:30:36
ノルは、あのあとアベルの部屋に行った。
(a28) 2022/07/21(Thu) 23:31:46

ノルは、そこにあった死体を見て、触って、死んでしまっているのを確かめて。
(a29) 2022/07/21(Thu) 23:33:30

ノルは、暫く過ごして、出ていった。
(a30) 2022/07/21(Thu) 23:33:47

【秘】 電球 フィラメント → 手探り ノル

「ふ、は」
「ぐ、……ぅ」

*力を振り絞って突き刺した万年筆を、手から離して。
*それは、カランと音を立てて床へと落ちるでしょう。

「――ハ」

「皆を、連れてこさせは、しません、よ」


「あっちに、いくの、は、」
「あなた、と―――」


*――力尽きるように、


*電球の彼は、ゆっくりと、机に突っ伏しました。
(-106) 2022/07/21(Thu) 23:48:51

【独】 手探り ノル

……お父さんの部屋に来るのはあの日以来だ。

「おとうさん、おとうさん」


部屋の様子は……ちょっと変わったかも?どうだろう。でもそこにある死体にしか今は興味がなかった。
真っ直ぐ向かって縋り付いた体は、もう暖かくない。
固くて、ひどい臭いがして、変な色の顔。

「おとうさん、今日の夜は一緒に寝ていい?」


……だめって言われなかったから、いいってこと。

子供が、親の布団に潜り込んで寝るのを物語の中で見た。あれ憧れてたの。
あれってこんな感じなんだ。
冷たくて臭くて何も返ってこなくて近くにいて安心する。

「おとうさん、ぼくがんばるね」


まだまだ頑張れるって、フィーの部屋を出るまでは思ってた。
(-109) 2022/07/22(Fri) 0:15:51

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

「は、ぇ、………ぅ……みんなだめ……っ?」
力尽きる前の言葉を、耳を寄せて聞く。
みんなは駄目って、君が言うのはわかるけど。

「ぼく、と……っ?ぼくと、」

「……ぼくだけ?」
その後の言葉が続かなかったから。
「ぼくひとりだけ?」

本当に嫌なことを考えてしまった。
だって、フィーはきっとクロと同じとこに行けるけど、みんなもだけど、ぼくはちょっと嘘つきすぎだし。タンジーとユーに嘘ついてるひとごろしだし。クロとは仲直りできないよ。


「でも仕方ないよ、僕以外のみんなが一緒にいられるならそれでいいもん」
言葉とは逆に行かないで、とでも言うように、足を引きずりながら近づいて、君の肩を揺らす。
そうして待つだろう、君が死ぬまで。
(-112) 2022/07/22(Fri) 0:35:41

【秘】 電球 フィラメント → 手探り ノル

「――――」

*肩を揺らされても、なにもない。
*抵抗なく揺らされる彼の電球は、机に擦れてカラカラと音を鳴らすだけ。

*息絶えているように見えます。

*仮に生きていたとしても、指を一本動かすのが、きっと限界でしょう。
(-113) 2022/07/22(Fri) 0:38:52

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

反応がなかったから。

「……できた」
とだけ呟いて、いやにどこか冷静に使ったナイフはしっかり持って、誰もいないのを
ねずみ
に確認させてから。
足を引きずって、部屋を出ていった。

/* お疲れさまですありがとう!死体描写そちらでやりますか?こちらでやりますか?
(-114) 2022/07/22(Fri) 0:49:04

【秘】 電球 フィラメント → 手探り ノル

*―――――――――、
*あなたが立ち去った後。

*かすかに、指先だけを動かして、

*本の隣においてあったメモの上に、電球の彼は指を乗せて。

バチリ


*と、異能を発現させました。


*―――――これで、お仕舞。
*伝えることがあった、電球の彼の、最後の最後の意地でした。

/* お疲れ様でした!死体描写は此方でやりましょう!ありがとうございましたー!
(-116) 2022/07/22(Fri) 0:53:48

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

/* 描写たのしみ〜!!!最後になにかやってくれて嬉しい!お付き合いありがとう〜!
(-117) 2022/07/22(Fri) 0:56:57

【赤】 手探り ノル

フィラメントを殺し終わってから。
手を洗ってナイフを洗って、服もすぐ洗って別のに着替えて、太ももの怪我も隠すように手当てして、物置に来ている。
箱と箱の隙間に埋まるように座って、待ってる。この夜に話ができるのを。
(*3) 2022/07/22(Fri) 1:04:59

【赤】 手探り ノル

見上げる。来てくれるって思ってた。
来ないとも思ってたけど。
嬉しい。
「嘘に決まってるよね」
あれ?違う。もうちょっとベリ兄が悲しくならないように言うつもりだったのに。

「どうしてお父さんのこと話して大丈夫と思うの?なんともなくて、分かってもらえるって思うの」
そうじゃなくて……、


「……一応フィーにも話したけど分かってもらえなかったよ、刺されたし」
嘘をついた。話してない。話せるわけない。話して耐えられるわけないこんなの。

「だからもうフィーも死んじゃった」
続けた言葉で、この夜何があったのか。何が既に起こってしまったのか。分かるだろう。
(*5) 2022/07/22(Fri) 14:44:25

【赤】 手探り ノル

「……おいてけないよ、おいてけるなら……」
僕も左手を伸ばしかけて、途中で止めてしまう。
……触っていいの?握っていいの?だって。
宙で静止したまま。
「……ベリ兄は大丈夫だよ、またみんなに会って仲良くできるよ、死んじゃったあとでも」

「だって、ベリ兄は、できないよね……?」

揺れる瞳が君を見ている。
君はまだ何も悪くない。悪くないままのほうが、いいのかも。


「あと……何日で、お父さんの友達がみんなを迎えに来るかな」

ぼくだけでできる?できるなら大丈夫。大丈夫。大丈夫。
でもできなかったらどうしよう。

できなかったら困るから君にもお願いする予定だったのに、今どうしても口に出したくない。

「……そと、ぼくたちが人間扱いしてもらえるとこ、ないよ?」

我慢して言おうとして遠回りに、君の夢を砕くような言葉が出てしまう。
(*7) 2022/07/22(Fri) 17:11:46

【赤】 手探り ノル

「うん……うん、誰かひとりになったらだめ……」
強く引き寄せてくれるから、それに甘えて、擦り寄って暖かさを感じる。こんなに近くにいさせてくれること。
それだけでも十分なのに。
外れた方に君を引きずり下ろしてしまうのまで許してくれる。

「ベリ兄……ベリ兄、ごめんね。僕も頑張るね」
僕がもっと大きくて頼り甲斐があったらな。やらなくていいよって言って、押し付けずに済んだのに。優しい君は僕よりずっとずっとずっと苦しい思いをする。


「みんな、たすけよう一緒に死のうね」
(*9) 2022/07/22(Fri) 19:17:59

【赤】 手探り ノル

「一人にしないからね」

囁くように言って、ぎゅっと抱きしめ返す。君の手が心地良い。
アベルお父さんにはこんなふうに甘えたことはなくて、やり方もわからなかった。甘え方はきっと、君に教えてもらった。

「ぼくも……ぼく、ベリ兄と家族になれてよかった。
……一緒に寝よ。どこにも飛んでいかないように、ちゃんと押さえてるから」
透明な右手の袖で、押さえるように涙を拭い。
死んでもずっと一緒にいようねって、嬉しそうに、叶うかもわからない慰めをずっと口にしていた。
(*11) 2022/07/22(Fri) 21:18:34

【人】 手探り ノル

「……いない」
大広間。できるだけ様子を見ながら誰かに会わないようにやってきて、ここに横たわっていた体がないのを見た。
欠片ももう全部掃除された後だろう。

「……どこ?」

誰かが運んだのかな。行き先をクロの部屋に変えて、歩いていく。
(29) 2022/07/23(Sat) 1:07:25

【秘】 手探り ノル → 骨頭 クローディオ

「……クロ?」
君の部屋を覗く。もちろん体はここにはないのだろう。
見回して、別の所探そうかな、と考えて……室内へ足を踏み入れて、ドアを閉じた。
どこで話したって君に聞こえるかは分からないし、話はできないので。

「あのね……タンジーは悪くないんだ。僕が騙して、クロのこと見たって言ったからだから、タンジーのことは許して」

ドアを閉めても声は潜めて。
返事がないから、何を言っても君から『嫌い』は返ってこないから、安心して好き勝手言うんだ。

「ユーのことも騙したの、ユーが犯人かもしれない誰かを庇いたかったのも本当で、あと……もうひとり」

許されてほしい人がもう一人。彼がこれから何をしても。
「これからやることも、僕が言ったからだから。死んだ後も仲良くして、一緒にいて、一人にしないで」

死んだ後があると思っているから。その後も家族が仲良くできないのは嫌だ、と思った。

あと、と考えて、俯いて、思いつくまま好き勝手話すだけ。
「……どうせクロに嫌われちゃうなら、もっと話せばよかったな」

「顔、あんなときじゃなくて見せてって言ってみたらよかった」

「駄目って言われたくなかったから……」

「あと、お腹いっぱい盗み食いとか……クロ、怒ることあるの?……」


つい質問の形にしてしまったのを最後に、口を閉ざす。
それでやっと部屋から出ていった。
君がここにいなければ、本当に誰にも聞かれなかった。
(-169) 2022/07/23(Sat) 1:51:26
ノルは、クロの部屋に入って、しばらくして出てきた。
(a38) 2022/07/23(Sat) 1:52:01

【独】 手探り ノル

……叫び声が聞こえた。足を止める。
ぼくは、僕は、どういうつもりで行けばいいんだっけ?
僕は……知らない。僕はクロが犯人だと思ってて、もう誰も死なないと思ってる、そう、そのつもりで行けばいいんだ。
だから、この悲鳴も……
(-174) 2022/07/23(Sat) 2:30:50

【人】 手探り ノル

>>30
「……?なに……リディ?」
何かあったの。どうして叫んでるんだろう。
足取り覚束なくそちらへ向かう。

「もう安全のはず、なのに、それ、まるで……」

さして時間をかけずに部屋の入口に着く。
中の様子はすぐ分かった。
「…………なんで?」

声は悲鳴にはならない。小さい呟きになるだけ。
(31) 2022/07/23(Sat) 2:37:28

【秘】 骨頭 クローディオ → 手探り ノル

クローディオの部屋は、図鑑や標本で溢れている。
図鑑は自然に纏わるものが多く、標本は鉱石やら虫やら小動物の骨やら。

つい最近、なんならクローディオが死んだ後にでも掃除されたかのように、目立つ部分は綺麗だ。
ベッドの上に、結晶が並べられて、布団をかけられている。一際大きな結晶が頭に当たる部分に集中して並べてあり、まるで人の形に整えようとしたようにも見えるだろう。

クローディオは、君が部屋にやってきてから、窓をすり抜けて部屋にやってきた。
当然君には分からないだろう。
話す言葉を聞いて、納得した。何を言っても声も聞こえないだろう。

「許すも何もさ、怒ってないから、許すものがない」
「でも、そっか、タンジーは俺のこと悪いって思ってるんだな。
怒ってないけど……本当のこと知らないままも……無理だよなぁ、きっと」

騙された、と知るときは辛いだろうな、と思った。
だとしても、何もできない。できないままでいて欲しい。
自分に何かできるときは、君らがこっちに来るときだから。


「……嫌ってねーよ」
「ノルが、俺のこと嫌いなんじゃなくて、よかったよ」

君の頭でも撫でたいんだけど、手はすり抜けて、全然触れないんだ。
部屋で、窓も閉め切ってるのに、少しだけひんやりした風が吹いた、気がするかもしれない。隙間風でもおかしくないけど。

「みんなが危ないことするときは、怒るかもな」

そうして、部屋から去るのを見送った。
君がいつ来ても、拒むものも叱るものも、嫌う者もここにはいない。
(-177) 2022/07/23(Sat) 3:00:28

【人】 手探り ノル

>>33 モノオキ
反応は遅れた。君がもうすぐ隣に来てから、そうだ、見せない方がいいんだって思い出し。

「モノ、中、見ないで。その方がいい」

腕を伸ばして目隠しみたいにするけれども、間に合わなかったかもしれないし、これじゃ不十分で普通に見えてしまったかもしれない。

>>34 メモ
「……?」
声を聞くと近づいて、それを拾い上げた。
文字を目で追う。

「……フィーが、書いたの。これ」
(35) 2022/07/23(Sat) 14:06:42

【秘】 手探り ノル → 浮遊する ハグベリー

/* ハロー!投票先と襲撃先どうしようかしら〜!
これも襲撃ライフハックみたいに、先に投票先襲撃先を決めてからそこに向かってロールしたら、更新跨いでも大丈夫になるからスムーズじゃない?って思うのだけれども!
(-182) 2022/07/23(Sat) 14:13:04

【秘】 浮遊する ハグベリー → 手探り ノル

/*
ごきげんよう!投票襲撃先、悩むのだけれど、
ハグベリー的には、ワルゴかリーディエが一番怒りや悲しみの感情が見えて
辛そうだから、その子達をまず救ってあげたいなぁ、と思う気がしますわ!
そちらはどうかしら!
(-186) 2022/07/23(Sat) 16:34:38

【秘】 手探り ノル → 浮遊する ハグベリー

/* なるほどだわ!
それならノル的にはワルゴのほうが年齢低いから早めに……と思うわね。
同じ理由でモノオキも……と思うかしら……リディは悩むわね様々を加味すると……
(-187) 2022/07/23(Sat) 17:39:15

【人】 手探り ノル

>>36 リディ
「うん……そっか、そうだよね」
文字をじっと顔に近づけて見る。インクじゃなくて、ちょっと焦げたにおい。

「……ユーも、モノも、違うって。それで……」
その後に続く言葉を、読み上げない。
覗けば、あるいは紙を手から抜き取れば読むことは容易い。
握り締めてはいないから取るのは簡単。

「リディ、どこに連れてくの」
クロをどこへ運んだのか、僕は知らない。
(37) 2022/07/23(Sat) 17:51:43

【秘】 浮遊する ハグベリー → 手探り ノル

/*
モノオキは割かし仲が良くて、ハグベリーもすぐに決心が出来ないかもしれないわ……
じゃあワルゴと……そうなるとタンジーしかいなくなっちゃうわね……どうしようかしら……
(-188) 2022/07/23(Sat) 18:02:34

【秘】 手探り ノル → 浮遊する ハグベリー

/* つらいわ!!
考え直しましたわ!ワルゴ襲撃、リディ投票だったらやれる気がして参りましたわ。
リディを怒らせようとするって方向で!
(-189) 2022/07/23(Sat) 18:06:39

【秘】 浮遊する ハグベリー → 手探り ノル

/*
大丈夫かしら!?気を遣わせてしまったかしら!?
大丈夫そうなら………それで!
(-190) 2022/07/23(Sat) 18:17:56

【人】 手探り ノル

>>38 モノ
……どうしよう。少しだけ迷って、
「……これ。他のみんなに、見せて」
手紙をモノに渡す。半ば押し付けた。
これをみんなに言いに行くのは、僕はとてもできそうにない。

>>39 リディ
「僕もやる」
君がこちらを見ないから、僕も顔を見ない。
近くへ行き、やろうとしている運び方を手伝うだろう。
ほぼ片手の力だけでは大して力にはならないけど、ないよりマシだ。
(41) 2022/07/23(Sat) 20:35:27

【秘】 手探り ノル → 浮遊する ハグベリー

/* いえ〜大丈夫よ!
ぶっちゃけ誰でも投票先に選ぶの難しすぎですわ襲撃先なら誰でもいけますわ!!!!
(-196) 2022/07/23(Sat) 21:01:27
ノルは、タンジーに話しかけようとはしなかったし、追いかけない。
(a44) 2022/07/23(Sat) 21:04:21

【秘】 浮遊する ハグベリー → 手探り ノル

/*
難しすぎますわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
じゃあワルゴ襲撃、リディ投票に……しますわ!
(-198) 2022/07/23(Sat) 21:09:42

【赤】 手探り ノル

「…………」
一度眠り、きっといくらか落ち着いた後。
それでも君に、この話をするのは気が引けるのだけれども。

「……次、どうしようか」
誰を、どちらが。
もう君を騙して勝手にやるような段階ではないから、話さなければいけない。
(*12) 2022/07/23(Sat) 21:14:35
ノルは、リディの言う通りに動いた。廊下を運ぶのを見つける人もいるかもしれない。
(a47) 2022/07/23(Sat) 21:19:00

【秘】 命灯癒光 リーディエ → 手探り ノル

フィラメントの部屋から彼を運び出すのはやはり一苦労で。

ずる、ずる……と布を両手で引っ張りながら廊下を移動する。
貴方には後ろを持つようにお願いしたはずだ。

フィラメントの体がズレ落ちないように。
階段があれば1歩1歩、慎重に。


暫くの間、無言でいたが。ふと、口を開いて。

「………私の部屋に、スコップを取りに行っていただけますか」
あれが無ければ、穴を掘ることが出来ない。

本当ならクロの時のようにユンに掘ってもらう方がいいはずだが。
わざわざ、呼びに行く真似はせずにいた。

もちろんすれ違うようならお願いするつもり。

スコップを取りに行ってくれるようならその場で足を止める。
そうでなければ、屋敷裏に着いてから改めて取りに行くだろう。
(-203) 2022/07/23(Sat) 21:40:09

【秘】 手探り ノル → 命灯癒光 リーディエ

運びやすいように軽く持ち上げて、同じくらい気をつけた。
あとどこかに当たらないように。

「……埋めるんだ。うん……わかった」
頷いて、君の部屋に特に何もなければすんなり取って戻ってくるだろう。
先に運んでいってしまうかな、と思ったので、君が待っている様子には安心したように息をつく。

「……これ、どうしよう」
スコップを持っていては布を持てないし、布を持っていてはスコップを持っていけない。
フィラメントと一緒に布に乗っけるのも……いいのかな。
(-205) 2022/07/23(Sat) 21:46:16

【置】 手探り ノル

このお屋敷に来る前に、友達がいた。
キッチンに住んでいたネズミのチィだ。鳴き声がそんな感じだったから、僕が名前をつけた。
僕が食べ物の欠片とかを持っていくと嬉しそうに食べるのが嬉しかった。

ある時チィは死んじゃったけど。
死んじゃった日の夜、僕が部屋で泣いてたら、右手をつついてきたんだ。
姿は見えないけど、透明な右手なら触れて、上に4つの足が乗っているのがわかった。
僕のために戻ってきてくれたんだ。

戻ってきてからのチィはすごく賢くて、器用に四本脚で僕にいろんなことを教えてくれた。
2人で考えた秘密の合図で、チィにはいろんなことをお願いできる。
皆には秘密だけど、占いで探しものができるのはチィの力なんだ。

あと、いつのまにかネズミの友達も増えたみたい。やっぱりすごいね。
(L0) 2022/07/23(Sat) 21:55:38
公開: 2022/07/24(Sun) 0:00:00