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人狼物語 三日月国


125 【身内】実波シークレットパラダイス【R18】

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【秘】 2年 不破 彰弘 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

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もしかして:限りなく迷惑だけど人懐っこい神

累くんかわいいね……でも人が嫌がる事はダメなんだよって不破が言ってたので早く下着着替えるためにも殴らせてもらうね…「そして負ける)

ホラーは累くんの表情差分見てたら薄々想像つくのですが本物のお化けじゃないので大丈夫です。不破はダメで死ぬかもしれません。すぐ生き返るので自由に脅かしたり脅してください。
(-136) 2022/01/28(Fri) 16:49:54

【秘】 悪々戯 雑司ヶ谷 累 → 2年 不破 彰弘


「……あっれ〜?」

なんか思ったより静かだ。
もっと悲鳴の一つや二つ上げるものだと思っていた。
まあ震えてはいるのだけど。マナーモードだったのかな。
ともあれまあいいや、と呟いて。

「へえ?俺に聞かないといけないこと?
 相思相愛じゃん。累うれし〜」

いつものように軽薄な調子で適当な事を宣って。
肩を掴んでいた手をそのまま下へと下ろして、
冷たい手があなたの手首を掴んだ。
(-152) 2022/01/28(Fri) 17:26:12

【秘】 悪々戯 雑司ヶ谷 累 → 2年 不破 彰弘


そのまま手首を引っ掴んで、
半ば連行する形でやって来たのは適当な使われていない部屋。
何処の旅館にも曰く付きで使用されていない部屋、なんて
そんな話は付き物だけど、さてこれはどうだろう。

「んで俺に聞きたい事あるんだっけ?お先にどうぞ?」

実際の所、曰くがどうこう、真実か否かという事は。
少なくとも雑司ヶ谷 累にとっては関係無い事だ。
今はあんまり興味も無い。関心の先は別の事。

だからにんまり笑って、単刀直入にそう聞いた。

徐々に消灯時間が近付いている事もあり、
本来であれば廊下の方は少し騒がしいのだろうけど。
扉一枚しか隔てていないというのに、部屋はやけに静かだった。
(-155) 2022/01/28(Fri) 17:26:48
不破 彰弘は、鷗助からもらったハンカチタオルや久瀬に貰った梅昆布茶で蘇生した。今は何?犬神家?雪だるま?
(a79) 2022/01/28(Fri) 18:51:51

【人】 2年 不破 彰弘

>>97 蛇神 夜時間

「……ぇ、ぁ、す、すみません……なんでもよくは、ない、ですけど……
 ……深入り、ですよ、ね……ご、ごめんなさい……

 ……いや、……や、やっぱり、効率…好きなんじゃ……?」


サラッと流される呟きと思っていたので微妙に濁された上に肯定されたので、あれ?となった。ついでに色々聞きすぎたかと慄いた。その癖何か一言余計だったりするので本当に生きるのがド下手だ。

「……え、先輩でも…緊張して眠れないって、あるんですね…
俺ならともかく……

 ……もしかして……物凄く、寝る前の妨害をしていた……?
 ……す、すみませんお邪魔してたたた大変申し訳ありませんでした……」


10回くらい頭を勢い良く下げている。そろそろ取れるかもしれない。
(157) 2022/01/28(Fri) 19:11:09

【人】 2年 不破 彰弘

>>108 一葉

「……今、別にお一人……なら、はしゃいでくれても、……って、言おうとしたんです、けど……
 ……巻き添えが飛ぶくらい……危ない事が、そんなに案がある上に……そんなにしようとしてたんですか……?」


被害が飛んでこないのなら実は暴れるレベルじゃないなら見てるだけでいいのでよかったのだが、さすがにこちらまで二次被害は嫌だとふるふる横に首を振った。
そもそも一体何をすればそんな事になるのか、ノンアクティブの臆病人間に想像もつかない。

「……ぁ、わ、悪い事…聞い、てしま…った?……す、すみません……
 ……う、ううん……でも、普段は…帰ったら…今は、皆さん遊んで滅茶苦茶弄ってきたりもしますがくれているので、いいんですけど……いえ」


家族が沢山いて、いなくなった。離婚?いきなり地雷を踏んでしまった?内心冷や汗ダラダラだが、少なくとも表情を見る限り怒りは見えないのでまだ震えるで済んだ。

──本当は、この合宿から戻ってまた一人になるならば、騒がしいのには慣れない方がいいと思ったのだ。だがいくらビビり散らす男でも後輩の気遣いくらいはさすがに気付く。だからその言葉は飲み込んだ。

「……あ、あんまり……激しくない、事……なら、遊びましょう……か」
(160) 2022/01/28(Fri) 19:21:29

【人】 2年 不破 彰弘


「……雪だるまならさすがに作れる、かも……」


万が一雪合戦に強制連行される時に雪玉さえ作れないのも困るし……と、練習がてら雪だるま作りに参戦してみた。

【大きさ】0 【出来栄え】72
(161) 2022/01/28(Fri) 19:26:30

【人】 2年 不破 彰弘

 
「…………ゆ、雪だるま、どこ……?
 ……手から……全てが、零れ落ちていく……?」


雪だるまが……作れない!!!


出来栄えにすら「何?(72)」と煽られてる始末である。
本当に何ができるのか、何もできない男かも知れない。
(164) 2022/01/28(Fri) 19:30:53

【人】 2年 不破 彰弘

 
「……えっ……いや、さ、探して貰うのも……申し訳ないので……
 ……き、きっと他と同じ、雪に戻った…のかな…と思う、事に……」


小心者はそもそも自分のために行動して貰うのが苦手だ。
諦めて無に帰ったと考えた。そもそも生まれていない可能性や、極小の出来栄えの超プチ雪だるまがいたかもしれないが……
(171) 2022/01/28(Fri) 19:48:23

【秘】 2年 不破 彰弘 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

 
「……な、なんです、か……
ひゃっ!?つ、つめたっ!?
 ……や、ちょ、待って待って待って……ぁ……」


案の定マナーモードだった。手首を掴まれただけでもうマナーはとけた。一応本人的には気を張ってたらしいが余りにも脆い。

やっぱりみんなのいる前で小声で話した方がよかっただろうか?と後悔しても時既に遅し。今更抵抗して必死に足で止めようとしたがズルズルズル……部屋は遠ざかって行った……

「……こ、ここここ……この…………」


何だかダメみたい。
ちょっと驚かせ過ぎたのか、そもそもまだ言語が出ないようだ。このまま固まってるのが落ち着くのが待つか、貴方が話し出すか、貴方の待てる度合いに寄るだろう。

──そもそも、“静か”なのが。
不破にとっては正直に言うと、“異常”なのだ。

それが別の部屋で夜に二人移動した事で確定した事によって、ずっと心配していた懸念が事実を帯びてきて、そしてそれは、イコール恐怖へと繋がるものと変わらない。
(-193) 2022/01/28(Fri) 19:56:30

【人】 2年 不破 彰弘

>>175 要

「……あっ、やめ……そんな、……ただの猫箱雪だるまにそんな……
や、やめて……!!
 あ、新しいの作りますから!それで成仏してくれますから!」


自分の無なのか有なのかでそこまでして貰う事に耐えられなくなって叫んで慌てて新しいのを作り出した……ちゃんと今度こそ作れるだろうか……

【大きさ】90 【出来栄え】20
(180) 2022/01/28(Fri) 20:18:21

【人】 2年 不破 彰弘

 
「……で、ででできまひたよほら!!!

 
やればできるときもあ、あったんですね?
え、本当にできた?」


これで先輩に雪の上を這いつくばらせるなんて事をしないで済む……その一心で作ったクソデカ雪だるまだ。勢いよく宣言したが言うほど大声じゃない上に噛んでる。

最初からこれを作ってれば何も起こらなかったのでは?そう、それが所詮、不破クオリティだ。
(182) 2022/01/28(Fri) 20:23:44

【人】 2年 不破 彰弘

>>186 要

「……ぁ……箱が開いた……い、いたんですね…俺が作った子……
 む、むしろ、よく見つけられましたね…?
 ……先輩、将来…考古学者に…なれそう……」


ちっさなっさなちっさな雪だるまを受け取った。
申し訳ないと顔にあらありと出ているが、折角探して貰ったので、デカ雪だるまの頭の上に乗せた。妖精と怪物レベルの大きさの差がある。

「……あ……ありがとう、ござい、ます。先輩……
 ……俺、余り先輩に…その…優しい思い出、は、ない…から、…嬉しいです」
(201) 2022/01/28(Fri) 21:07:12

【人】 2年 不破 彰弘

>>169 蛇神 夜時間

「……すごいなぁ……俺も来世では、先輩みたいになりたいな……」


不破は要領は悪いし、優柔不断の上に、しないことはしたくなくてもして、しなくていいこともやらかして怒られる非効率の極みだから。そんな貴方が、その在り方が、とても羨ましく思えるのだ。

「……そ、そこまで…の人は、……さ、さすがに…。…………。
 …………そうですね、帰りましょう。」


ない、と言い切れない面子だったので否定を辞めた。促されれば、少し遅れたテンポで、あ、はい。とついていく。そうして帰路についた事だろう。

結局、貴方に本当は言いたかった事は何一つ言えないまま。
そうして廊下の静けさと同じように、心の奥にしまわれた。
(209) 2022/01/28(Fri) 21:16:12

【人】 2年 不破 彰弘

>>172 一葉

「……ぁ、あわ……や、雪合戦は……こ、ここ怖いので正直、や、やりたくないけど……多分巻き込まれそうなので……ちょ、ちょっと狙撃……の、れ、練習と思って、が、頑張るので……

 …ぜ、全力でお相手…は、やめて…俺だけ、狙うのやめません?」


八百長だ!でもこの後輩体格が良すぎるので、敵にはしたくないのは心底そうだ。雪玉痛そうだもの。
何か変な単語も混ざってたのもきっと会話が下手なせいだ。

「……一葉くん、ワイルドだし……こう、我が道を突き進んで……
 ……でも、……たまに、振り返る、方なんですね…優しい人だ……

 ……なんか、自転車で、世界一周……出来そうな貫禄ありますし……
 じゃ、じゃあ……本当に寂しくなったら、その時は…呼びますね」


貴方の名前を。それが届かなくて誰も来なくても不破はそれでいい。そう言ってくれた後輩がいつの日かいた。その記憶だけで、充分なのだ。

「……体力、は……無理かな……逃げ足、じゃ駄目……?」


なんてそこで値切ろうとしてくるあたり、やっぱり駄目な先輩なのだが。そんな談笑を行なって、気づけば一緒に外に出たのだろう。
(215) 2022/01/28(Fri) 21:29:48

【人】 2年 不破 彰弘

>>212 戸森

「……ぇ?……
えっえっえっ?」


まさか突然ここで指名が来るとは想定外で、一瞬他の不破さんを探しかけた。当然、挙動不審な己しかいない。

【回避】15
(217) 2022/01/28(Fri) 21:33:41

【人】 2年 不破 彰弘

 
「……べふっ」

食らった。
物凄く避けやすい優しい投球だったのに、食らった。不意打ちなのもあるがこの男、弱すぎる。顔に思い切りぴしゃりと受けて、やわやわにしてくれたおかげでパラパラ崩れておしろいにはならなかった。

「……こ、これ投げた方が、いい?いいですか?…じゃあ、……い、一球だけ……」


何故か善意のようなノリで戸森に投げ返してきた。雪だるまを作ろうとしてゼロを出していた男だ。全然痛くないやわやわ雪玉なので、当たっても安全だ。

戸森に投球 
【命中率】0
(220) 2022/01/28(Fri) 21:39:35

【人】 2年 不破 彰弘

 
「…………???????」


雪だるまどころか、雪玉さえ作れない!!

そもそも投げるフォームに入れない!!

本人もひたすら困惑している。握力1キロかもしれない。
(222) 2022/01/28(Fri) 21:41:32
不破 彰弘は、「雪玉……どこ……?」
(a105) 2022/01/28(Fri) 21:42:59

【独】 2年 不破 彰弘

あのちょっとダイスおかしすぎませんか!?ねえ!?肩書きの不運外したのに不安しかしてないよ!?こいつ、今までよく生きてこれたな…………
(-217) 2022/01/28(Fri) 21:46:47
不破 彰弘は、氷室先輩の雪玉作りを見て… 作れた!(ランダム)
(a111) 2022/01/28(Fri) 21:49:18

不破 彰弘は、もっかい投げる……
(a112) 2022/01/28(Fri) 21:49:48

【人】 2年 不破 彰弘

 
「……や、やっとできた……………」


5歳児でもこんなに雪玉を作るのに苦労しないと思う。氷室先輩のを見よう見まねで作った雪玉だ。

「……あ、お、お待たせしました戸森さん……い、いきます……」


何分待たせたんだろうね。もっかい投げた。

【命中率】12
(230) 2022/01/28(Fri) 21:54:24
不破 彰弘は、もうあらゆるステータスが5歳児以下かもしれない。
(a115) 2022/01/28(Fri) 21:54:59

不破 彰弘は、偉智先輩はそれでも俺よりは速い球なので…と尊敬している。
(a118) 2022/01/28(Fri) 22:07:04

【秘】 悪々戯 雑司ヶ谷 累 → 2年 不破 彰弘


なんということだろう。
マナーモードが解除されたと思ったら、
今度はサイレントモードになってしまったらしい。

常なら敢えて黙ったまま話し出すまで待つ所だけれども、
今はそれよりも優先度の高い事があるわけで。
あと、待ってるといつまでも話が始まらない気もするし。
なぜならこっちが延々びびらせ続けるから。

「彰弘ちゃんの聞きたい事ってさあ。
 俺に対してやけにびびってるの絡みっしょ?どう?正解?」

だからちょっとだけ水を向けてやる事にして。
初対面時からずっと露骨に自分に向けられる怯えや視線が、
人相によるものでない事は察しが付いている。
同じくやや圧のありそうな後輩にはそこまで怯えていなかったし、
何より理由らしきものは既に知っているわけで。

まあ、日頃の行いも若干あるだろうけど。
(-225) 2022/01/28(Fri) 22:14:53

【秘】 悪々戯 雑司ヶ谷 累 → 2年 不破 彰弘


「……"友達"から聞いたんだけどさあ〜?」

不気味な笑顔は、獲物を追い詰める事を楽しんでいる者のそれ。
愉しげでいて、冷たい手が心臓の裏を撫でるような。
言葉にできない薄ら寒さを覚えるような声が。
異様なほどに静かな室内によく響く。

「流石に
冗談みたいな内容
だったから俺も半信半疑なんだけどね?
 彰弘ちゃんにひど〜い事されたって言うからさあ?
 ちょっと確認しておきたいな〜って思うわけ」

そんな事を言うような"友達"は。

「昨日からずっと、どんな気持ちで俺の事見てた?
 なあ?答えてくれよ、正義の魔法少女さん!」
(-226) 2022/01/28(Fri) 22:16:44

【秘】 2年 不破 彰弘 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

 
「うぇっ!?
……ぃ、ぃゃ……ぁ……その……
……な、なんで……」


大袈裟極まりない発言と共に、明らかにショックを受け呆然とした……もとい『何で知ってるの』との訴えとそこから派生する恐怖が。何一つ言ってないのに、自分の『聞きたいこと』をそのまま的中させられた不安が──恐怖が、自然と足を動かして、一、ニ歩と震えながら後ずさる。

「……っ、……か、累っ、くん……」


恐らくは過去に何かしたであろう相手から『"友達"から聞いた』なんて言われて、先手でバレていることなんて、今まで一度も経験が無かったであろうことすら──態度だけでありありとわかるだろう。

「(あ、嫌だ。駄目だこれ、何かが憑いてる方じゃなくて……)」

「…………………どうして」


零れ落ちた一言は、存外酷く──困惑と哀しみに満ちていた。
(-312) 2022/01/29(Sat) 12:17:31

【秘】 2年 不破 彰弘 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

 
「ぇあ!?
ん、んんんんん……!!」


だったの、だが。
ド直球に"魔法少女"の名が出た瞬間、顔は羞恥とその尋ね方から恥辱にプルプルと引き攣ったような顔はもはや笑顔に見えるレベルで震えている。

「……へ、へへへんな言い方しししないでくれます…!?」


どうにも、どうにも。この男、その職とやらを割り切れていないようだ。秘密がばら撒かれたら死ぬのでは?と思ってもおかしくないレベルに、おしまいになってる。

「……そ、そんな、どんな目、って……ただ、妙に…君の周囲を…"避けていく"から…それが、怖かった…だけ、で……」
(-316) 2022/01/29(Sat) 12:27:12

【人】 2年 不破 彰弘

 
「……もう雪玉さえも作れず投げさえできないのは嫌だ……
 ……もう雪玉さえも作れず投げさえできないのは嫌だ……
 ……もう雪玉さえも作れず投げさえできないのは嫌だ……」


自力か、運んでもらったか。ここまで戻ってきたのか、雪の上で倒れたのか。それすら目覚めた時には消えているであろう男がずっとうなされている……

貧弱なのか、握力500gしかないのに無理やり大きさ90の雪だるまを作った後に雪合戦をした弊害かもしれない。
(279) 2022/01/29(Sat) 13:00:29

【独】 2年 不破 彰弘

ちなみに今回はうめき、ここまでちゃんと名前出してしかうめいてないので、不破って書いてない奴は俺じゃないです!!マジで俺何一つうめいてねえよ!!秘話も一件だよ!!!!つまり……誰がえっちなことしてるんですか!?!?
(-321) 2022/01/29(Sat) 13:03:58

【秘】 悪々戯 雑司ヶ谷 累 → 2年 不破 彰弘


「なんでも何もさ。
 彰弘ちゃんの態度、最初からずっと露骨も露骨だったし?
 見てて面白いからついちょっかい掛けちゃうんだよな〜」

一歩、二歩、怯えて後ずさった分だけ平然と歩を進める。
これもただ怖がらせて遊んでいるだけと言えばそう。
どうにも君は隅が好きらしい。
自分から追い詰められてくれるなんて殊勝な心掛けだね。

「どうしてって言われてもね?
 強制的に参加させられた学校行事で会った奴の内一人が
 たまたま
相容れない生き物
だっただけじゃんさ?
 なんでそこで彰弘ちゃんががっかりするの?
 ああ責任感強そうだし厄介事増えて嫌だな〜って感じ?」

言葉の裏にある消沈と落胆。
ずっと本質を知らずに接し続けていたならまだしも、
会ったばかりの自分がそれを向けられる理由はよくわからない。
或いは本人にもわからないのかもしれないが。
(-379) 2022/01/29(Sat) 18:16:04

【秘】 悪々戯 雑司ヶ谷 累 → 2年 不破 彰弘


「変な言い方ってのも彰弘ちゃんがそう思ってるだけでしょ?
 こう見えて俺は結構真面目に聞いてたのにね?
 腹の底では世の為人の為に、
 
もしもの時は俺の事始末しようと思ってたんだろ
?ってさ?」

薄ら寒ささえ覚えるような笑顔は引き攣った表情とは正反対。
その表情にも声色にも雰囲気にも、
怒りの気配は一切無いのだから、きっと余計に不気味だ。
どこまでもこれは、あなたの反応を楽しんでいる。

「まあいいや。
 こうしてからかって遊ぶのも俺は好きだけどさ?
 そろそろ一旦まどろっこしいのは終わりにしようぜ?」

自分がそうしているだけなのに、どこまでも自分勝手だ。
ここまでずっと核心を避けた物言いをしていたのは、結局。
それらに対するあなたの受け取り方をからかう為でしかなくて。
別に本性なんて、知られたって問題無いと思っている。

だから取り繕うのをやめるのは一瞬だった。

寒気がする。最初からずっとだ。
静謐で澄んだ冬の夜中のそれとは似ても似つかない。
気温とは全く別の何か、本能が忌避するような感覚の。
(-380) 2022/01/29(Sat) 18:17:19

【秘】 悪々戯 雑司ヶ谷 累 → 2年 不破 彰弘


ひたり。

あなたの足首を冷たい手が掴む。

目の前に居る、人の形をしたものは。

両手をパーカーのポケットに突っ込んだままだ。

じゃあ、誰の?

伸びているのは、何処から?

きっと知らない方が幸せだ。
(-381) 2022/01/29(Sat) 18:18:37

【秘】 悪々戯 雑司ヶ谷 累 → 2年 不破 彰弘


「ご想像通り、俺ってお前達人間達にとって結構都合の悪いものでさあ」

「お前達の言う所では神様って事になるらしいけどね?
 大昔に人間が生贄って餌なんかくれちゃったせいで
 生贄取るような性質になっちゃったしさあ。
 自分の領分で気に食わない事した奴は結構軽率に祟るし?」

そういうものだから
人間の都合に合わせてやるつもりも無いし?」
(-382) 2022/01/29(Sat) 18:19:35

【秘】 悪々戯 雑司ヶ谷 累 → 2年 不破 彰弘


「退治する大義名分大アリだけど、お前どうする?」
(-385) 2022/01/29(Sat) 18:20:07