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【秘】 Scorri, fiume eterno! ヴィンセンツィオ → 花浅葱 エルヴィーノ「憂さ晴らしに来る人間がたまにいるんだ、って言っただろう。 別に、なんとも。大したことじゃない」 大したことじゃない、なんてことはない。あってはならないことだ。 けれども男はぼんやりとした目を貴方に向けるだけで、喜色も嫌悪もどちらも抱かない。 大きな川の前で流れが過ぎていくのを待つような、どうでもよさそうな目をするたけだ。 「……ああ君には、不思議に見えるんだろうな。 彼らは弱くて、今までこの法案のもとで無実であるかもしれない人たちを捕らえて、 不確かな正義にあやふやなままに従わされて、自分の職分を見失いかけているんだ。 そこに、確かな罪人が現れた、それも自分という個人を欺く形で」 訥々と語る。他人事のような口ぶりだった。 遠いものをゆったりと喩えを交えて語るような言葉は、いつかデスクの前で話した時とも変わらなかった。 一人一人を慮るかのように語る様子は、肩書きにふさわしく振る舞っていた時と違えも無い。 はだけた肌の上に骨に至るまで打ったような痣を備えていてもだ。 「君は壊れてはいけないよ、エル」 以前と何も変わらないのなら、いつから壊れているのだろう? (-433) 2023/09/22(Fri) 21:21:59 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 法の下に イレネオそこからはもう、何処を触られても、何処を撫でられても気持ちが良かった。 一度堰を切られてしまえば、我慢するのは難しい。 絶え間なく与えられる疼きを逃がそうとしても、あなたがそれを許さない。 あなたは首以外のところにも噛み付いたり吸い付いたりはしただろうか。 それをしてたなら、きっと、触れた至る所に赤い花が咲いているはずだ。 指が引き抜かれるその時すら、甘い声を上げては震え、熱い吐息を漏らしてしまっている。 それでも、指の代わりに充てがわれたものを目の当たりにすれば、恐怖でひゅう、とか細い息を吸ったことだろう。 だって、さっきよりも大きい、気がする。 「ま、まっ、て、入らな」 「あ、あ、―――――――ッッ」 入るわけないと、ふるふると頭を振ったが、あなたはそれを聞き入れはしない。 意味もない静止は、部屋の中に虚しく響いた。 指とは比べ物にならない質量が、濡れそぼったそこにゆっくりと入ってくる。 ほんの少し入っただけで、たまらない圧迫感があって、自分でも出すつもりがなかった甲高い声が出て、腰がはねた。 (-436) 2023/09/22(Fri) 21:28:41 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → Scorri, fiume eterno! ヴィンセンツィオ「警部は……壊れてると、思うんですか。――彼らが……いや、自分が」 「大したことですよ、これは。囚人に手を出す、なんて」 どこから壊れてしまったんだろう。 黒眼鏡の牢に行った時もまた、彼の顔はぼこぼこだった。 あれは確実に、牢の中に入ってからも傷が増やされていたに違いない。 自分とて、ラーラを傷つけた犯人が目の前に居たなら、我慢せずに殺してしまうつもりでいたけれど。 これを見ればなんだか無性に虚しくなった。気がする。 「罪人、だからって。そんな事に、従わないでください」 「あなたは生きて罪を償うべきであって……こんな、ただの暴力を受ける必要なんて、……どこにもないんですよ」 ずっと、あなたのことを認めて、 それなりに尊敬していたからこそ。 そんな姿は、―――見たくない。 (-439) 2023/09/22(Fri) 21:38:29 |
【秘】 徒花 テオドロ → 花浅葱 エルヴィーノ「面倒な男な自覚がありますから、 それに対して叱るような真似はしませんよ」 「きっと同情するのも違うんでしょう。 俺に言えることがあるとすれば…… 俺もあんたの命を繋ぐことだけを考えるのではなく、 きちんと精神の方も気にしてやるべきだった、と」 儘なりませんね、と柔和な笑みを見せる。 捻くれた人間が多いのだからすれ違うこともある。 だから後悔をしたとまでは言わない。未来が無いわけでもない。 「…………… ……………謝罪の言葉は考えておきます」 (-467) 2023/09/22(Fri) 23:25:49 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 徒花 テオドロ「隠してたんだから、分からなくて当然だよ」 あなたの言葉に苦笑する。 「あんまり気にしてなかったんだ。 別に、酒と薬で倒れず済んでたし……悪い夢は、過去を忘れるなって言ってるような気がしてたから。 まぁ……食べれなくなったのは問題だけど……キミ達のおかげで飢えずに済んでるしね」 これまで、自分が傷つくことには無頓着だった。 大事な人に幸を押し売りすることだけが目的で、それを成す時に必ずしも自分が居る必要はないと思っていたから。 そんなだからこそ、大事な人を増やしたくなくて。 自分が傷つくことで、大事な人が傷つくのなら、それをしては駄目だということも、学んだ。 「だから、謝罪は要らない」 大丈夫だよ、今だから話せた。 それだけだ。 (-488) 2023/09/23(Sat) 0:43:16 |
【秘】 法の下に イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノ貴方が身を震わす度、貴方が声を上げる度、男はひとつの強い衝動に駆られた。 噛みつきたい。 噛みつきたい。噛みついて、肉の柔さと僅かな弾力を感じたい。けれど今それをするのは体勢的にも難しくて、それよりももっと繋がりたくて、 だから男は我慢していた。 ずっと我慢していたのだ。 ▽ (-493) 2023/09/23(Sat) 1:05:28 |
【秘】 法の下に イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノ静止の声はきちんと届いていた。 けれどそれだって“嫌”じゃない。 逃げることなど到底許されない。 勃ち上がったものを狭いところに挿入り込ませれば、当然擦れて強く刺激される。 その感覚が好かった。男ならみんなそうだろう。これも例外ではないから、上機嫌に息を震わせる。 嬌声と共に晒された喉が白く目を惹いて、喉仏の形に舌で触れた。そこにもまた歯型を残したかもしれない。 随分時間をかけたつもりではあっても、初めてではそう上手くいかないだろう。きっと一息には入らないから、男は繰り返し、繰り返し、浅いところを掬うようにした。そうして徐々に徐々に馴染ませて埋め込んでいく。 その合間にもこれは貴方の涙を舐め取ったり、肌に吸い付いたり、肉を甘く噛んだりを繰り返していた。それは、半ば本能的な動作らしかった。 (-494) 2023/09/23(Sat) 1:06:21 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 幕の中で イレネオ痛みが、甘い。 噛みつかれれば痛いのは当然だ。 割り開かれた事がない場所に、押入れられてしまえば、痛いのは当然だ。 涙を浮かべながら、懸命に耐えてるけれどそれでも痛いものは痛い。 「いた、あ、やぁ」 でも、甘い。 痛いだけじゃない何かがあるから、困る。 ”拒否”なんて、絶対に出来やしない。 腰を引かれては、更に奥へ。 一度開かれた場所は、刺激される度にだんだん喜んでいるかのようにあなたを受け入れた。 苦しい。息がうまく出来ない。でも、気持ちがいい―――― もう、自分のものを撫でる余裕なんてないから、手を伸ばしてあなたを求めた。 それは少しでも近づいてくれたらその背にしがみついて、穿たれるのを素直に甘受するための行為だ。 (-503) 2023/09/23(Sat) 1:45:00 |
エルヴィーノは、牢屋に居る同僚たちにこっそりパンを差し入れした。 (a19) 2023/09/23(Sat) 1:49:42 |
【秘】 法の下に イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノぐ、ぐ、と押し込むように奥へ、奥へ。 深く、貪欲に繋がろうとしてまた奥へ。 先程まで、男の手は貴方の身体中に触れていた。 指先ではなく手のひらで、温度や感触を検分するように触れていた。肉の厚みや凹凸を確認するように触れていた。 歯を立てるところを選ぶようにして触れていた。 腹を撫でた手が脇腹を通って肩へ、そこから首筋をなぞって頬へ。また食むようなキスをして味わうように舌を絡ませる。声まで食らうように唾液を啜る。 これはほとんど一方的な捕食だ。 そう見えるけれど、 貴方はこれに蹂躙される獲物だ。 あくまで合意の上。 求めている実感が強くある。 背に回った手に、求められている実感もまた感じた。 「ふ、はは」 「先輩」 それが堪らなく心地がいい。貴方の甘えすらこれは食らって。 「好いなあ……」 抱き寄せられた薄い胸にまた噛みついて痕を残す。一度腰を引けば、今度こそ長いストロークで奥までを穿った。 (-520) 2023/09/23(Sat) 2:44:50 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 花浅葱 エルヴィーノその日、貴方が居たバーに男は来なかった。 いくら待てど姿を見せることはなく、 不在の日と変わらぬ時間がすぎていく。 ふと、頼んでもない酒とお皿が貴方の元に運ばれてくる。 それは一本のロゼワインとサーモンのカルパッチョ。 添えられたメッセージカードには 『これ食ったら早く帰って寝ろ』とだけ。 渡した店主は苦笑して、お代は頂きますと伝票に数行を追加した。 (-546) 2023/09/23(Sat) 8:45:10 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 幕の中で イレネオ文字通り、食べられている気がする。 狼にとっては、気まぐれな猫くらい美味しい餌のような存在だろう。 体中についた噛み跡は、服をしっかり着込んでも、首筋からきっと見えてしまうだろう。 けれども、茹だった思考はそれを不味いと思うことができない。 貪るようなキスも考えを、思考を溶かしていく。 もう女のように喘ぐことしか出来ずに、きゅうきゅうとあなた自身を無意識に締め付けていく。 「あ、あ―――っ、ん、っあ」 男に子宮なんてものはないけれど。 勢いよく奥まで穿たれれば、自分の中にある奥の壁にこつん、と当たった気がして。 しがみつく手に力を込めて、苦し紛れにお返しと、あなたの肩口に軽く歯を立てた。 好いの言葉が耳に届いてくすぐるけれど、それに対する反応は、ない。 もう何も考えることなんて出来ない。 ただ、高みに導かれていくだけだ。 (-552) 2023/09/23(Sat) 9:02:49 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 黒眼鏡/* お疲れ様です。今すごく眠いです。 牢屋トークありがとうございました。 運営にも一応確認取りましたが、アリソンの正体についての公表はロールの中でやって構わないとのことでしたが、そちらはいかがでしょうか。 大丈夫であれば最終日(エルヴィーノはこの日ほぼほぼ生存です)に、ロールでやってもいいなぁ……と思っています。 金を使って団体を作って……みたいなのは流石に一日では準備出来ないかなと思ったので、SNSを使って情報の拡散と、世論の先導で代用してみるのもいいかな、と。 エピに入ると法律が撤回されて釈放の流れになりますから、その前にやったほうが面白いのでは? と思ったものなのですが、いかがでしょうか。 お返事お待ちしております。 (-560) 2023/09/23(Sat) 9:28:06 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 口に金貨を ルチアーノ「勝手なこと言って」 頼んでもないワインとカルパッチョを見て、深々と息をつく。 朝はともかく夜は食べようと思えば食べれないことはない。 カルパッチョくらいの量なら、まぁ、なんとか。 ただ、寝るために深酒をしているだけなものだから。 「……はぁ、今夜は薬を飲むしかないかな……」 薬はあんまり好きではない。 力ずくで強制的に意識が途切れてしまうから。 それでも明日にはやらねばならない仕事もあるなら、鋭気は確かに養っておくべきなのは本当で。 男は、眉を下げてぱくり、とカルパッチョを一枚口に放り込んだ。 その日はいつもよりも随分少なめに酒を終わらせて、静かに帰路についたことだろう。 (-564) 2023/09/23(Sat) 9:43:37 |
【秘】 黒眼鏡 → 花浅葱 エルヴィーノ/* 牢屋トークありがとうございました、ポップコーンです! 修得した情報はエルヴィーノさんのリソースですので、ご自由にしていただいて構いません。 こちらがやること自体はあんまり変わらないので、その辺りのロールに応じて適度に合わせていきますね。 以上、何卒宜しくお願いします! (-576) 2023/09/23(Sat) 10:30:50 |
【秘】 徒花 テオドロ → 花浅葱 エルヴィーノ「あんたは謝罪をくれておいて、 こちらからのは受け取らないつもりですか?」 言葉面はどれだけ普段の嫌味ったらしい言い方でも、 表情は、仕草はやはり穏やかなもののまま。 「でも、……実際、他人ができたことって少ないんでしょうね。今の周りのことについても、俺と、あんたの自分の事についても。 だから俺が謝ることがあるとしたら、エルヴィーノの身が心がどうとかではなく」 「いくら本当に無理なく背負えるからって、 他人を頼らず踏み込まず、一人で歩きすぎたことです」 理由や因縁、辿ってきた道は違うのだろうけど。 そうして至った他者を救う、自分を守るための考えはどうしても似たような歪みばかりがあって、それだけは正されるべきだった。 「俺は……こんな皮肉屋な自分を、 今更消し去るようなことはもうできないでしょう。 あんただって、生活がすぐ治ったりするわけじゃない」 「だから、それでも歩み寄らなきゃいけない。 ……一つの側面だけで物事を判断してはならないために」 それが出来なかった結果が、今の外の惨状だ。 「すみません」 「やはり、もっと早く気付くべきだった」 (-590) 2023/09/23(Sat) 11:20:40 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 無敵の リヴィオ「先輩」 その日の夕暮れ時。 そろそろ日勤の者たちの職務時間が終わりを告げるころ。 署内のどこかであなたの姿をみつけて声をかけた。 「……少し、協力してほしいことがあるんですが」 警察内でも誰が信用できるのかわからない今、相談できるのはあなたくらいしかいない。 (-594) 2023/09/23(Sat) 11:38:57 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 黒眼鏡/* 了解しました。では最終日になりましたら、その時間軸に白で広めようと思います、よろしくお願いします! あまりこういう事を魅せるロールは上手くはないので……乗っていただけたら嬉しいです。 (-597) 2023/09/23(Sat) 11:41:02 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → マスター エリカこれは、泡沫の夢。 僕はまた、ここでいつかの情報屋と出会う。 残る質問は、2つ。 すべてを上手く運ぶなら、何を聞くべきだろうか。 「やぁ、また会ったね」 「うん、勿論質問があってここに来たんだけど……」 「僕の先輩リヴィオと、幼馴染ルチアーノ。 彼らがやっていることをね、知りたいんだ」 勿論、僕は彼らのことを信じてるんだけれども。 絶対に成功させなきゃいけないことがあるからと、そう静かに告げた。 (-598) 2023/09/23(Sat) 12:07:37 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 徒花 テオドロ「そういうつもりじゃなかったけど……」 小さい、苦笑。 「そうだね。 僕らはお互い、踏み込まない事を良しとして付き合ってきたから……。 仲良くなれば、キミ達になにかあって、何処かに居なくなってしまうと思ってたのかも」 認めたくなかった。 大事な友人だと認めれば、こうやって不幸が訪れて、どこか、手の届かないところに行かれてしまうと思っていたから。 初恋の少女や、幼馴染みたいに。 最後は住む世界が別れてしまうと。 状況が尚も悪くなれば、二度と会うことが出来ないのではないかと、そう思って。 「皮肉を言い合うのは楽しかったけど。 まぁでも……視野を広くするのは良いことだ。悪いことだって避けていけるしね」 紡がれた謝罪を、今度は素直に受け入れる。 胸の内を明かしたことで、自分たちの関係は一歩、進んで、これはその証になるはずだ。 「ありがとう。でも……」 「僕が自分から言えたことが、最大の進歩だから」 どうか受け取っていて欲しい。 (-601) 2023/09/23(Sat) 12:20:05 |
【秘】 情報屋 エリカ → 花浅葱 エルヴィーノ夢に行き着いたあなたは、再びかの情報屋と相見える。 コバルトブルーを顎に当て、 開かれた口から出た言葉は──……。 /* Ciao! 運営です。残り二回の質問受け付けました。 両PLさんに確認が取れ次第またお返ししますね。 (-608) 2023/09/23(Sat) 13:03:50 |
【秘】 法の下に イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノ独占欲。支配欲。執着。マーキング。 どうとでも形容することは出来る。重なり連なったそれはほとんど首輪のよう。 それでも男にそんな意識はなかった。少なくとも意識の上にはなかった。思考より先、目的より先、食らいたいという欲求があるだけ。 貴方をまるごと腹に収めてしまいたいという強い衝動があるだけ。貴方の全てを貪欲に強欲に欲しているだけ。 「は、……」 荒い息を注げば細い髪が揺れるだろうか。赤い頬が美味そうで、また舌で触れていた。 貴方の胎の中にこれを必要とする臓器などない。それでも繰り返して穿つ。楔を打つように、熱と形ごと刻むように幾度もそうする。そうする。繰り返し。 求められることが心地いい。 与えられる刺激が心地いい。 貴方の何もかもが心地いい。 抽挿が激しく強くなる。 貴方は喉を、背を反らして喘ぐだろうか。 ならばそのまま追うように。身体をぴったりと合わせ喉元に噛み付いて、貴方の内側に膨れた欲を放とうと。 (-614) 2023/09/23(Sat) 13:36:15 |
【秘】 情報屋 エリカ → 花浅葱 エルヴィーノ/* 以下の条件でOKをいただきました。 不十分・難しいと感じる場合は撤回しても構いません。如何でしょう? ルチアーノ:役職自体の開示はなし。ルチアーノの行動の事実の概要のみOK。 リヴィオ:現行の秘話以降の時間軸に情報開示が適用されるなら役職の開示OK。 (-615) 2023/09/23(Sat) 13:40:50 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 情報屋 エリカ/* 取り急ぎ、確認ありがとうございます。 はい、それで勿論構いません。 一応の確認程度で聞いてるので、その後の行動には何ら変更はありませんし、そのようにいたします。 (-625) 2023/09/23(Sat) 14:26:26 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 花浅葱 エルヴィーノ夕暮れ時、それまで忙しなく働き続けていた男は、 壁に飾られた時計を確認して席を立つ。 そんな男の姿を見つけるのは部署内か、あるいは廊下か。 どちらだとしても、 君の姿を確認すれば手を振って軽い挨拶。 ただ、君の意中の人物が自身だとは考えなかったのか。 呼び止められれば目を丸くして、首を傾げる。 「…ふむ、何か大切な用かな。 勿論、俺で良ければ力になろう」 君の思いを伝えてごらん。 力になれることなら、力になろう。 (-632) 2023/09/23(Sat) 14:48:28 |
【秘】 情報屋 エリカ → 花浅葱 エルヴィーノ「やっていること、ね」 挨拶もなく、あなたの言葉を繰り返す。 そんなもの確認せずとも……なんて考えたが、余計な事だ。 安心を渡すのも、この情報屋のひとつの仕事だった。 「幼馴染の方は……これと言ったこともない。 一人での町歩きや、美女や友人とのデートを楽しんでいる。 普段している事と、大きくは変わらないんじゃあないか?」 少なくとも、降ってわいた何かに 踊らされているわけではなさそうだ。 「先輩殿の方は……まぁ忙しくしている。 人手が減る一方の警察だから、というだけではない。 特別任務を受けている為だ」 「──【A.C.A】、と言えばもう分かるだろう?」 「そういう事だ。摘発に足る証拠があれば、 チームメンバーであろうと この法を適用していたことだろうな、彼は」 温度感の薄い、淡々とした音が返った。 (-633) 2023/09/23(Sat) 14:59:34 |
【秘】 Scorri, fiume eterno! ヴィンセンツィオ → 花浅葱 エルヴィーノ「いいや。壊れないために、やっていることなんだろう。 でなければ明日、罪もない人を捕らえるのは自分かもしれない、なんて。 そんな状況には耐えられもしないさ」 法案を嘆くのは他人事だ。けれど、手を尽くすのは現場の彼らだ。 彼らは己の声も届かない高みからの命を受けて、曖昧な罪を裁きに己の足を運ぶのだ。 とても正気ではいられない。 哀れむように、スカイブルーは長い睫毛を伏せた。 「生きて罪を償うべきを望むなら――……それこそ此処がちょうどいいということになる。 調書には目を通したかな。なら、わかるだろう。 私が口の利ける状態で生きていることを望まない連中は大勢いる。 島内のマフィアの根絶は目指せても、島外よりの者となると不可能な話だ。 生きて、を望むならばそれこそ、此処から一歩とて出ることはできないんだよ」 貴方の目の前にいるのは上級警部ではなく罪人だ。 故に、一度咎を受けたならば二度と元のようにはならない。 貴方の目の前にあるのが現実であり、真実だ。 (-638) 2023/09/23(Sat) 15:38:28 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 幕の中で イレネオ気持ちがいい、快楽の波の高いところにずっと押しやられて、死にそうだ。 「あ、あ、ちょ、んんっ、ふか、い」 深い。激しい。 もう自分が何を言ってるのか分からなかった。 悲鳴と嬌声に区別がつかないように、痛みなのか、恐怖なのか、快楽なのか、もう何もかもがわからない。 自分の胎の中にそれを必要とする臓器はないけれど、穿たれる度に中がいっぱいに満たされている気がする。 喉元を食われ、なんだか更に自分を穿つものが大きくなった気がする。 無理無理と首を横に振ったけれど、勿論止まるはずもない。 折り曲げた身体の上からぶすりと何度も突き刺さすように奥を突かれて、悟った。 もう、限界なんだと。 「あ、ぁ―――――ッッ」 幾度も激しく強く穿たれ限界を超えて、たまらず喉を沿って、きゅ、と花浅葱の双眸を閉ざす。 高みまで昇りきったら、あとは落ちるだけ。 中一杯に放たれた欲は熱くてどくどくと波打っている。 収めきれなかった欲が太ももを伝ってたらりと流れ出す感覚すら心地よくて、しがみついていた手を下ろしながらも、小さく身を震わせた。 (-679) 2023/09/23(Sat) 20:00:26 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 無敵の リヴィオ「先輩は……どう、思いますか? この法案と、今の現状」 「いくらなんでも、強引すぎる逮捕は治安の向上どころか、悪い影響ばかりがでてきている気がします」 今日は忙しかったみたいですね、と申し訳無さそうに眉を下げて。 ひそり、と語りだす。 あまり周りには、聞こえないように。 「あの。協力、してくれませんか」 失敗すれば、警察を辞めなければならないかも、しれない。 もしかすると自分も逮捕する候補に入れられるかもしれない。 それでも逮捕された無実の人を思うと、やってやれないことはないと思っている。 それくらいは、意志を固めていた。 「わかったんです。 どう調べても尻尾が掴めなかったアリソン・カンパネッロの、正体」 「それを白日の下に晒して、所長代理を告発しようと思います」 力の限り、叫んでやることを決めていた。 (-680) 2023/09/23(Sat) 20:15:50 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 情報屋 エリカ「そっか。 いや、ルチアはかなりの情報網だったから……何か危険なことをしてるんじゃないかと思ってね。 大丈夫なら、いいんだ」 ほっと胸をなでおろし。 明らかに安心の色を見せて、次の言葉を聞く。 【A.C.A】と聞けば、ぱっと思い浮かぶのは黒眼鏡の男だ。 そうか。先輩もまた、あのチームの中に居たのかと、小さく息をついた。 「先輩の心の内はわからないな。 そんなにあの法案は画期的だと信じていたんだろうか。 ……まぁ、それは君に言った所で意味はないけど」 その声色に、驚きの声はない。 ただ淡々と、それを受け止めていた。 (-682) 2023/09/23(Sat) 20:21:38 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → Scorri, fiume eterno! ヴィンセンツィオ「法に則った刑じゃないです、こんなの……」 正しく嫌悪感を抱く事が、難しい。 だってこれまで、ずっとこの人の下で働いてきたんだから。 最悪の上司だったならともかく、あなたは少なくとも、自分にとってはいい上司の部類だった。 でなければ、自分の身の上の話など、頼まれたってしない。 「あなたは確かに、法案が撤回されたとしてもここから出ることは出来ません。 それくらいの証拠が出ています……でも、まだ」 僕は困惑しています、と小さく呟く。 そう簡単に、イメージを変えることは、自分には出来なくて。 「どうして、警察でありながらそんな事を……していたんですか?」 教えてはくれませんかと、問う。 ぶつける怒りはない。 鬱憤も、欲もない。 ただ熱の乏しい花浅葱の双眸が、あなたをじっと見つめている。 (-685) 2023/09/23(Sat) 20:31:36 |
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