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【秘】 害獣 シャト・フィー → 天眼通 サルガス「“見る”……?」 貴方の能力について、察しようもないから。 ただそのまま、その通りに受け取って。 「サルガスさまー、いつも、みててくれる!」 いつも監視台の上にいるのを思い出して、納得する。 白藍を見上げて、綺麗だなぁってにこにこして。 「ボク、食べるのとくい! で、すき! サルガスさまー、見るのとくい! で、すき?」 返答は求めない。だって、自分がそうだから、そうでないなんて疑いようもないものだから。 「あい! 行ってくる! サルガスさまーも、いってらっしゃい!」 ぶんぶんと手を振ってから、ロビーの方へ駆けて行っただろう。 (-1) 2022/06/12(Sun) 21:06:17 |
【秘】 神の子 キエ → 天眼通 サルガスぼたぼたと、意志とは関係なく溢れていく水滴は、貴方の手袋を汚して濡らしてもなかなか止まらず。 止まれ、と。何故、と。自分に言い聞かせる想いも、溢れ出したそれと貴方の行動で押し流されてしまう。 子供のように、わぁ、と声にならない声を上げて。 大事な大事な愛する両親を喪ったときにだって流せなかった涙が、今ようやく流れ落ちていった気がした。 「……なっ、治る、ん、ですか、これ、これ……だって、ずっとなんです、ずっと、父と母、がっ……死ん、死んで、遺体さえ、……お別れ、さえ……っ、 そんなときだって、そんな、……だってそのとき、私、すこし……たの、しく、っ」 しゃくりあげ、まともに言葉が纏められず、ぐずぐずと泣きながらも懸命に告げる。病気、としてこの歪を見たことがなかったから。 寂しさと悲しさから心を守るために脳が齎した快楽だと、今この瞬間すら気付けない。 その罪悪感が辻褄合わせに塗り潰した衝動だと、分からない。 ーーーそれが染みつきすぎたことだけは、分かっていた。 暫く泣きじゃくり、落ち着いた頃に漸く貴方の言葉に返す余裕ができる。 ぐす、と鼻を鳴らし。 「…………あるでしょうか、そんな方法。……いえ、探さねば、分からないのでしょうが……」 「真実………、わっ、私には、もう、分からないのです。訴えられたのなら、私、私がきっと、悪いのだと思います。あぁそうなのだな、と思いました。……、」 貴方と、目が合わせられなかった。 貴方の足元あたりに視線を落としたまま。 「………………、私、は……罪を犯しました。 しかし…扇動、だけで…… 誰かを騙したつもりはありません…… 」やっとのことで、声を絞り出した。 (-25) 2022/06/13(Mon) 2:07:50 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 天眼通 サルガス/* ハロー、今ならこの<<キエ>>allwhoドリンクが69本おまけで付いてくるさま! サルガスが思わぬタイミングで死んでビックリしてるミントですわ! もし不都合なければ、サルガスさまの蘇生出待ちをしたいな……なのですが、いかがでしょうかしら? 死んだ日は何かとお忙しいでしょうから、ご無理の無い範囲で……。 (-33) 2022/06/13(Mon) 4:54:20 |
【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー/* はろう、ミント氏。そろそろこの語り口調を卒業しようかと思っている 私だ。 卒業します(?)蘇生待ち打診、大変嬉しい&大歓迎ですわ! ……と、その前に確認事項がありまして。 実はサルガスが死んだら蘇生室まで運ぶようにと頼んでいる方がいるのですが、恐らくシャトくゃんが襲撃予定であろう シアン くんなんですよね……!!!!サルガスは処刑時にはもうグビッとやってコロッと逝ってるつもりでいたので、その場合の時間軸とかはどうなるのだろう!? と思いまして……! その点を踏まえた上でミント様とシャトくゃんのご都合が大丈夫そうでしたら、ドリンクマンは出待ち大大大歓迎ですわ! 必要ならばシアンくんPL様にもご連絡させて頂く所存ですので、不明点、質問、その他、何かありましたらまた……ご相談ください……! (-34) 2022/06/13(Mon) 6:44:17 |
【秘】 枯木寒巌 メレフ → 天眼通 サルガス「……、俺は、」 「従う為に生きていたのに、それが必要とされなくなって。ならば何処に身を置けばいいのか分からなくなって。 だから、誰かに従い力も必要とされる此処は、過ごしやすく。だが、……」 その思想は、己が縛られている証拠なのだろう。 あなたから零れ落ちている雫を、どうしたらいいのかも分からずじっと見ている。 泣き方が分からない自分の代わりに、泣く事すらも出来なくなったあの子の代わりに、泣いているのだろうか。 「……わ、かった。その。……感謝、する」 無機質に、それでも柔らかく告げられる弁護人の言葉に。 男は小さく、頷いた。 (-44) 2022/06/13(Mon) 14:15:13 |
【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス「特に問題はありません。 無い方が良い結果を生むこともありました」 「味を問わず食べられるということは、食で選り好みをしないという意味でもありますし……痛みに鈍いならば、それは即ち常人よりは無理が利く身体です」 淡々と話す男の言い振りは、"それ自身"を人として扱っていないのと同意義に近い。 「ですが、貴方を困らせるような意図はなかったので…… すみません、気を揉ませてしまったかもしれませんね」 「私は大丈夫ですから、どうかお気になさらず。 また後程、結果が出た後に。貴方の蘇生後、お会いしましょう」 小さく頭を下げる。……一度自室へ帰る気でいるようだ。 次に来るのは、貴方が服毒をした後のことになるのだろう。多分。 (-53) 2022/06/13(Mon) 16:24:56 |
【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン貴方が貴方を人として扱わないのならば。 貴方のことは誰が人として扱うのだろう? 少し考えるような素振りの後、貴方の謝罪の言葉で顔を上げた。 じ、と。もう何度も貴方へと向けた、澄んだ淡い 白藍 「貴方が謝る必要はありません。 僕のこれは、そういう性分なのもあるし…… 困ってはいません、心配くらいは、……させてください?」 「はい、えと……僕は結果が出る頃には飲むつもりでいますが。 ……お願いしますね、フェリシアン・ソニエール」 頷きで返し、貴方が自室へ帰るのを止めはしない。 以前のように先導して扉を開け、去っていく背を見送るだろう。 また 警告は間に合わない、貴方が狼に選ばれたと知っても。サルガスは言葉通り、結果が出ると同時に貴方の毒を呑下す。 「このまま目が覚めなければ、あの子と同じ所に逝けるのかな」 ベッドの上でひと時の死の 夢 を見ながら。貴方の迎えを待つのだろう。 (-67) 2022/06/13(Mon) 18:24:06 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 天眼通 サルガス/* To.今ならこの<<シャト・フィー>>allwhoドリンクが 39本おまけで付いてくる様 蘇生後の時間軸にお邪魔しても宜しいですか? 進行はゆっくりになると思いますが……。 問題なければ適当な形(お部屋訪問or廊下での出会い)にてお声かけ致します。 From.焼きプリン三回転 (-69) 2022/06/13(Mon) 18:57:58 |
【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエこの手袋は吸水性には優れていないものだから、貴方の涙は受け止めきれずに落ちてゆく。片手でハンカチを取り出して拭いて。淡々と言葉を紡いでゆく。 「精神疾患、障害、中毒、及び依存症状……それらでなくとも、精神、神経系に因る身体の不調、原因は様々ですが治療法も様々です。そして、今の貴方を見ていると相応のメンタルケアは必要だと推測されます。……辛かったね」 医学の知識を深く持っている訳ではないが、置かれた環境によって生じる歪については理解があるのだ。 僕もあの子もそうだったから。 泣きじゃくる様子も、鼻を鳴らす様子も一通り見守って。 落ち着きを取り戻した貴方の続く言葉を聞く。 澄んだ 白藍 また、淡々と。 憤りは顔には出ないが。 「……公平ですか? 正当ですか? それらがあっても法を違反していれば罪となる。 それらがなくとも法を違反していなければ罪にならない」 「そして、人に罰と刑を科す目的での虚偽の告訴、告発は――」 ▼ (-70) 2022/06/13(Mon) 19:28:53 |
【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエ「虚偽告訴等罪」 「罪だと認識していますか? 罪でないと認識していますか? 貴方を悪としたのは誰ですか? 貴方を詐欺としたのは何ですか? 群衆は、群民は、群勢は、本当に正しいですか?」 ああ、きっと今の己を己が見たら。 憤怒の鮮紅 に視界が染まるのだろう。「再審の必要があるのならば、そのように手配を。 ですがキエ、……これも貴方の意思次第になります」 「反証の用意があるならば、僕を呼んでください。 時間はある、この決断は急くものではありません。 僕は貴方の味方です。……それだけは、忘れないように」 (-71) 2022/06/13(Mon) 19:30:31 |
【秘】 天眼通 サルガス → 花火師 ヴェルク/* こんにちは、焼きプリン三回転氏。死体でドリンクを配り歩く 私だ。 めちゃくちゃ嬉しい〜〜〜〜〜 ので大歓迎だ。時間軸の件、お気遣い感謝する。場所も特に指定はないので、焼きプリン氏の都合のいいようにして頂けたら幸いだ。 こちらも恐らくゆっく〜り進行となるが……。 PLは狼注意報が間に合わなくてごめんねヴェルクくん……になっていた。またお話できるのを楽しみにしているよ。 では、また。 (-73) 2022/06/13(Mon) 19:57:26 |
【独】 天眼通 サルガス処刑の時間。サルガスは自室にいた。 結果を知らせる通知音。端末に目は……通せなかった。 「…… ……」 彼から譲り受けた小瓶を手に取りベッドの上へ。 足を揃えて乗り。 毒薬 、その蓋を開けて。「……このままずっと目が覚めなければ、」 いいのにな、なんて。 絵空事、夢物語、僕は永遠を生きると決めたのに。 「…… ……、」 一気に吞下す。毒が回るよう一気に、胃の中に流し込んで。 横になる。目を閉じる。後は死を待つだけだから。 「……フェリシアン、」 眠りに就く前に、ふと浮かんだのは貴方の顔。 ――僕は、正しく在れたでしょうか? (-74) 2022/06/13(Mon) 20:06:48 |
【独】 天眼通 サルガス死の夢を見る。 あの子が見た景色はどんなだったろう。 死に対する恐怖はなかった。 これじゃああの子と同じにはなれないや。 ただ、いまだけは。 この世から消え去ってしまえるかもしれないと。 白藍 のような、柔く淡い期待を込めて。彼の迎えを、待っている。 (-75) 2022/06/13(Mon) 20:10:21 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 天眼通 サルガス/* 今ならこの<<メレフ>>allwhoドリンクが45本おまけで付いてくるさま、お返事ありがとう! ご明察通り、シアンさま襲撃中でございますわ。 時間軸ですが、そうなると サルガス死亡>処刑>襲撃>蘇生室出待ち な感じになりますかしら。 蘇生所要時間に不都合が出なければ、こちらはそんな感じで問題ないかと思います。 サルガス……しんどそうなサルガス、かわいいわね……!な、ミントより。 (-77) 2022/06/13(Mon) 20:38:39 |
【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー/* ミント様へ。毎回フルネームを呼んで頂ける影響でガチャが発生しているのが面白くて笑ってしまいます。ありがとうございます。 時間軸、こちらもそんな感じの認識でしたので問題ございません。ご考慮いただけて幸いです……! 襲撃等々、何かとお忙しいとは思いますが、楽しみにお待ちしております。ゆっくりのんびり…… シャトくゃんもシアンくんもがんばぇ〜! しているドリンクマンでした。 では、また。 (-82) 2022/06/13(Mon) 21:15:57 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガス『サルガス、もう起きました?』 貴方の死亡通知が届いて、大分たってから。 唐突に貴方の端末へメッセージが届く。 『平和な夜にお泊りしようっていってたけれど蘇生後でしょう? 『君の精神的な状態や体調、どうかなって思って…』 『もしよければお返事待ってます』 (-84) 2022/06/13(Mon) 21:25:32 |
【秘】 天眼通 サルガス → 枯木寒巌 メレフ「……此処が過ごしやすいのならば、居ればよいのです。 此処が、貴方の力を必要としているのは確かなのだから」 縛られている。それを 悪 としたのは何だろう?縛られている。それを 歪 としたのは誰だろう?「だから、次に貴方が従うべきは……貴方自身だ」 サルガスは、己の意思で縛られることを望んだから。 頷きには頷きを返す。 その揺れに合わせぱた、と 白藍 じっと見られるままに、 眼 「さて。……えっと、みっともない姿を見せてしまいましたね。 この場は一度……お開きに、しましょうか……、ぁ」 砂糖菓子がちっとも消費できていないことに気付いて、一時停止。 その後、一つつまんで口に放り込む。手袋をした腕でごしごし、雑に顔を拭いながら噛み砕いて。 貴方が大丈夫そうならば、このままお開きの姿勢だ。 今更、気恥ずかしくなったのか……少し目が泳ぎ始めたが。 (-87) 2022/06/13(Mon) 22:32:55 |
【秘】 神の子 キエ → 天眼通 サルガス辛かったか、と言われればそれも分からない。 けれど涙は溢れるもので、拭われるがままに拭われていた。 貴方の理解が経験からくるものだとは、知らぬまま。 そして明かした、心の底でずっと納得できてはいなかったこと。 公平か?正当か?……否、 「……順当であろう、と思っておりました。今も、自信はないです」 限りなく精神的な判断。法に則っているかは男には分からない。 けれど罪の名が貴方の口から出ると、少しだけ肩を震わせた。 「民衆に罪は、……罪は、……信者たちに、罪は……、」 ない、 と言いたい。 罪を犯した私が悪く、それを糾弾して文句を言う権利が信者たちにはある、 ……違うのか? 「私が、神の子ではないから……歌と血を売り金銭を得たから……でも、 私は神の子を自称したことは一度もないのに……歌も血も力も、商売として押し付けたことは一度も…… 」神の子ではないのは事実。騙されたと言われても仕方ない。 私は悪人だ。仕方ない。 けれどボランティアを騙ったわけでもない。 「…………わかり、ません。少し……お時間を、頂くことになります……」 決断は、出せない。出せなかった、少なくともこの場では。 (-88) 2022/06/13(Mon) 22:34:28 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ/*現在、蘇生後時間軸での打診が二件来ているので 問題が無ければ一先ずはフワッとした時間軸でのお返しとさせてください……! これはサルガスが目覚めて、暫く経ってからのお話。 きっと、すぐに返事は来なかった筈だ。 それでも、いくら時間がかかったとしても。 貴方の端末の元へ、メッセージは届くのだろう。 『サルガスです ちょっとバタついていて、お返事が遅くなってしまいました。 心配かけてごめんね。 まだ本調子じゃないけれど僕は大丈夫。 なので、お泊まりの件も大丈夫です。 』 そうメッセージが届いた後――追加でもう一件、届くだろう。 『あれ? 貴方の部屋だっけ? 僕の部屋だっけ?』 決めてない気がした! (-93) 2022/06/13(Mon) 23:12:31 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガス/* ふわっと時空で問題ありません〜!蘇生後すぐでなくて大丈夫です! 『気にしないで! こっちはのんびりでいいからね。君の体調とか都合を一番にしてほしいな』 追加のメッセージには思わず『あ』とだけ一度おくってしまって。 『ごめん、どっちの部屋が決めてないかも!どっちがいいかなぁ…サルガスはどっちがいいとかある?』 (-97) 2022/06/13(Mon) 23:34:35 |
【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエ「順当」 言葉の節々に浮かぶ 不確定 と当惑 。この時点で罪状の見直しは不可避だろうか。 貴方の罪を 正しい形 にする必要があると判断できる。「宗教的思想によるものだと、貴方を罪とした側の意思、思想、思惑も一般のそれとは大きく異なる可能性がある。 ……民に、罪の意識があるか、ないか……何を罪とするか…… 貴方の国と、 宗教についての知識も入れないと……」 ぽつ、と呟けば口を閉じる。貴方の涙は止まったろうか? 止まっているならば、ハンカチを折り畳み懐へと仕舞って。 「少々、……難しい話を一気にしてしまいましたね」 思考の混濁、正しい判断は今はできないだろうと理解できる。 そして貴方が、貴方自身の意思で次を決めるまで、サルガスが貴方の罪に無理に介入することはないだろう。 サルガスは此処では看守で、監視役で、抑止力だから。 代わりにもう一度だけ、貴方の頭を撫でようとするだろうか。 大丈夫だよと、安心してと、伝えるように。 「大丈夫。僕はずっと……此処に居るから。 わからないことだらけで当たり前だ……ゆっくりでいい。 さっきも言ったけれど、一緒に考えることだってできるからね」 「貴方の意思が決まるまで僕は……ちゃんと、見守っているから」 (-98) 2022/06/13(Mon) 23:59:02 |
【秘】 枯木寒巌 メレフ → 天眼通 サルガス「……、いや。此方こそ。 もう少し、他者ではなく。俺がどうしたいのかを自分に問いかける努力を。してみる様にする。 ……問いかけて、尚も答えが分からなければ。また、話に来ても良いだろうか。」 未だ戸惑った様子を隠せないながらも。 砂糖菓子を摘まみ、目が泳ぐ姿勢が分かれば普段通り――否。それよりも少し穏やかな声色で。 答えが返れば、男の方はお開きで構わないという様子。 その前に消費し切れていない砂糖菓子を、一つか二つか摘まんだかもしれないが。 (-102) 2022/06/14(Tue) 0:33:46 |
【秘】 神の子 キエ → 天眼通 サルガス男の色は今や、不確定と困惑で溢れていた。 自己嫌悪もなくなりはしないが、揺らいでいた。 涙は止まっても、どんな顔をしていいのかわからなくて、いつものように当たり障りなく笑うことはできなかった。 「わからない……分からないです。もし民衆が私への腹いせで罪を被せたとして……あぁ…… でも、それは罪なのか……? 」混乱の中でも、貴方の言葉は頭に染み付いている。 染み付いているからこそ混乱してもいるのだが。 「………疑っては、おりません」 懐柔して利用しようという看守もいなくはないだろう。そういう輩と違うというのは、ちゃんと分かっている。 ……味方、を受け止められるか。それはまた別の話で、今すぐには難しいのだが。 撫でる手にちゃんと安堵を感じる。 だからこそ、壊したくなる。 それを、拳を握り締めて耐えた。「…………ありがとう、ございます」 なんとか礼を述べ、深々と頭を下げた。 数時間後に貴方の生が一度途切れるなんて、このときは知らぬまま。 (-117) 2022/06/14(Tue) 2:42:56 |
【秘】 神の子 キエ → 天眼通 サルガス貴方がもし確認するのであれば、ざっくりと以下のようなことが分かる。勿論、より詳しく調べることもできる。 『旧名:キエ・ミゲル(Gie・Miguel)の罪』 ・扇動罪。とある祭事にて突如歌による能力発動。その場に集まっていた大勢を扇動し大規模の暴動と混乱を引き起こした。 キエは歌い終えてからも逃げることはせず、異能無効化装備の警官に取り押さえられるまで祭壇の上で無邪気に笑っていたという。 本人は、『幸せで仕方なかったので壊したくなった』と容疑を全て肯定した。その上、被害者側の要求をほとんど飲む形で裁判を終えた。しかし被害者の数がとにかく多かったため、裁判の期間は長引いた。 ・詐欺罪。神の子を騙り私腹を肥やすために信者から金銭を騙し取ったとして訴えられた。 扇動罪の裁判が終わる寸前に追加された容疑であった。そのため、裁判官や弁護士、キエ本人も酷く疲弊していた。 キエと共に教会で暮らしていた1人の神父が「詐欺ではない、事実とは異なる」と反論していたが、信者達から手を組んでいるのではないかと疑問視された。 それを受け、キエが「私の罪は私だけのものであり、神父様は一切関係ありません」として容疑を認めたため、罪が確定した。 尚、知るも知らぬも貴方の自由だ。 (-118) 2022/06/14(Tue) 2:44:51 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ『あ』だけのメッセージを見れば思わず口元が緩む。 くすくすと、笑いながら返事を送って。 『やっぱり決めてなかったよね? 僕の部屋、書類だらけで散らかっているから、 お泊まりにはそんなに向いてないかも。 バラニがよければ、バラニのお部屋で。 日時を決めてくれたら、その日のその時間に 遊びに行かせてもらうね。 』 このメッセージの通り、貴方の都合がよければ決まった日時に貴方のお部屋へ、サルガスが遊びに訪れる筈だ。 (-121) 2022/06/14(Tue) 3:16:54 |
【秘】 天眼通 サルガス → 枯木寒巌 メレフがり、と噛んだ金平糖が口内で溶けた頃にまた口を開いて。 「ええ、勿論。そのつもりで頼れと、言ったのだから。 僕でよければ、いつでも。……待っています」 そうして意思を伝える時は、 眼 穏やかな声には、穏やかな表情で笑みを浮かべた。 「貴方のお話が聞けてよかったです」 砂糖菓子を食べてくれる貴方には助かる……という顔をしたとか。 貴方が部屋を出るのならば先導して扉を開けて、その背を見送るのだろう。 (-122) 2022/06/14(Tue) 3:30:06 |
【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエ普段ならばちかちかと巡る 色彩 も、今は鈍く暗い色ばかりで。それでも見えるものと色の差がないことに安堵する己もいる。 今は貴方の混乱をこれ以上深めないように、と。 罪について、サルガスはこれ以上の言及をしないだろう。 「……大丈夫、疑われていても、まあ…… そうですよねって、なってしまう……ので?」 なんて、急に頓珍漢なことを言いつつ首を傾げて。 貴方の 衝動 も、それを抑えようとする姿も、認識した。礼を言われ、頭を下げられたら首をゆるく横に振って。 「ううん、お礼は…… ……えっと。 お礼を言われるようなことは、できていないから」 「じゃあ、またね……貴方の相方に、よろしく伝えておいて」 この状態の貴方を置いていくのも気が引けてしまうが…… 僕にはやるべきことがあるから、 引き留められなければこの場を去っていくだろう。まだ 死ぬ気はない。それは真に死ぬ気があることを指していて。 投票による 殺人の権 を手放すべく。兎は処刑でなく、 毒 による死を魔女に懇願した。願いは聞き届けられ、後にサルガスは 毒 を吞下す。……それでも、貴方に勝ってほしいという気持ちは変わらない。 (-124) 2022/06/14(Tue) 4:09:47 |
【秘】 神の子 キエ → 天眼通 サルガス「…………そうですよねって、なんですかそれ…」 これほど、誰もが救われるべきと言う貴方が、そうあっさり信用を諦めていいものか。 なんとなくおかしくなって、いつもほど上手くはないが、へらっと口元を緩めた。声からも力が抜けた。 「私の感謝ですので、……受け取らずとも、そうっと流してやってください」 礼は引っ込めない。根が頑固なのだ。 またね、と言われてもう一度、今度は別れの挨拶として頭を下げた。引き止めることはなかった。 男もまた、相方の元へ戻らねばならなかったから。 何事もなかったかのように取引を相方に告げたのは貴方もきっと知っての通り。 泣いたことすら、混乱の跡すら見せはしなかった。 そして日付が変わり……貴方が兎である以上、貴方の死因も導き出せてしまう。 分からないのは、理由だけ。 恐らく、……聞くことも、ないだろう。貴方が目覚めてからも。 (-126) 2022/06/14(Tue) 4:33:25 |
【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエサルガスは文字を見ることを好む。 因って、データベースにあるのならば囚人達の罪状やそれに関する情報を事前に確認していただろう。 「D-109、キエ……これかな?」 しかし、データベースの情報量は膨大で、常人の記憶力しか持たないサルガスは暗記のためにそれらを見ている訳でもない。蘇生が終わった後にでも貴方のデータを、あるならば関連する書籍を、調べ直し始める筈だ。 ・看守が見れる範囲での罪状の詳細情報 ・キエ・ミゲルの出身国や家庭環境について ・詐欺罪に関連する宗教や神父について これらの情報があってもなくても、己の権限で得られる情報ならば得ようとするだろう。 (-127) 2022/06/14(Tue) 4:44:21 |
【秘】 神の子 キエ → 天眼通 サルガス貴方が探せば、見られるものは見られる限り、すぐに探し出せるはずだ。 なんせ貴方は『看守』なのだから。 ・罪状の詳細 扇動罪については、事件が祭事中だったこともあり、映像記録が残っているようだ。録音音声には能力が乗ることはなく、閲覧しても不具合は起こらないだろう。 詐欺罪に関して、したとされることは『歌声の販売』『血の販売』である。精神を安定させる、勇気が湧く、やる気が出る、などの精神効果を謳ったものだ。法外な値段をつけていた事実などはなく、また販売自体もその国では違法とされるものではない。 ・キエ・ミゲルの出身国と家庭環境 文化レベルは中。芸術や宗教が発展した国。簡単な家電製品や乗用車以外、生活に機械はほぼ取り入れられておらず、主な機械の使用用途は医療である。宗教は生きる上で大きなものであり、巫女や神父、教祖などの職業は珍重される傾向にある。 キエ・ミゲルの出身地は国の中心部であった。 一般的な家庭に生まれ育ったが、6歳の頃に両親が事故に巻き込まれる。蘇生技術はあったものの監獄にあるものと比べて劣っていた。加えて、遺体の発見が遅れたため、蘇生不可能に。 家庭、というものはここで一旦途切れたようだ。 ・宗教と神父について 国の7割を占めると言われている宗教。『神は我々を見守り、生きている間の人生の後押しをしてくれるもの』であるとされている。またこの宗教に巫女や神子という概念は元々無い。 キエが両親を失った後、神父と二人で教会で暮らしていた様子。純朴で人柄の良い神父であるが、控えめで商売気のない男である。親子というよりはルームシェア相手と言った方が正しいようだ。キエの詐欺罪について最後まで異議を唱えており、今尚そのスタンスは貫いているらしい。 (-128) 2022/06/14(Tue) 5:30:49 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 天眼通 サルガスきっとこれは、今日の役目を終えた後。処刑と襲撃、二重に血を浴びた獣が、汚れたままに蘇生室へやってくる。 くんくん、と匂いを嗅いで、貴方の居場所を確認して、確かにそこに在ることに安堵して。 それからその装置の足元らへんの床に、眠りを守る番犬のようにくるりと丸まった。 貴方が起きるまで待ってるつもりで、そこでじっ……と待つうちに。 おなかいっぱいの幼獣は、うとうと。ゆるゆると目蓋が下がる。 (-133) 2022/06/14(Tue) 9:40:14 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガス『書類だらけになるほど持ってきたの!?』 『サルガスって本当に仕事熱心だよね…』 書類だらけの部屋想像して、ああでもやりそうだな…なんて苦笑いしたりして。 『それじゃあ俺の部屋にしよっか。 日時は…処刑のない日がいいから14か16の20時辺りから、とか? 片方は結構急だし、どっちが良いか選んでもらえると嬉しい』 (-141) 2022/06/14(Tue) 14:17:26 |
【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエ表情を変えることはせず、滑らせるように情報を、文字を、読み進めていく。ぽつぽつ、と呟きながら手元の法律書を捲って。 「芸術や宗教が発展……うーん、やっぱり文化の差異を確認する必要があるかな。彼の国の司法書士に連絡を取った方がいいかも? ……法学書籍は取り寄せして……国のことについても、」 端末で関連書籍の申請を送る。 外の国への注文、これが届くのには時間がかかるだろう。 「……蘇生技術が満足に行き渡っている国の方が少ないのかも、ね」 目を伏せる。普段ならば、判断を鈍らせる原因を排除するために私情を混ぜることはしない。そこに法はないからだ。 ……ただ、今でも目覚めなくなったあの子のことを、どうしても思い出してしまう。 残っているのならば祭事の映像記録を再生するだろうか。 映像越しにサルガスの力は使えないが、注意深く、どの情報も見逃さぬように、不明点がなくなるまでは何度も再生する筈だ。 (-160) 2022/06/14(Tue) 19:37:46 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 天眼通 サルガス◇これは君が蘇生後の時間軸◇ 男は君の部屋の扉を叩く。 コンッ。コンッ。コンッ。 ノックの後、暫くその場に留まり続けて。 部屋にいないと判断すればあちこち探し回るだろう。 さて、君は部屋に居るのだろうか。 (-161) 2022/06/14(Tue) 19:40:50 |
サルガスは、蘇生装置の中でゆっくりと眼を開ける。 (c12) 2022/06/14(Tue) 19:45:33 |
サルガスは、「ああ、」やっぱり、目覚めてしまう。 (c13) 2022/06/14(Tue) 19:46:32 |
【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス――貴方が毒を飲んでからすぐの頃か、何処かの時間帯。 男は話した通り、貴方を蘇生しに一度訪れる。 貴方が居るであろう場所へ――入れるならばそのまま、扉が開かないなどあれば、ドアノブだけ壊すなり何かしらの方法で。 声をかけるでもなく、貴方が其処で毒により死んでいると知っている男は冷静に、蘇生装置を一人分申請し使えるようにすることだろう。 「…………これで、役に立てるといいのですが」 届かないであろうことを言い訳に、漏らした声は随分と普段よりも低い。 (-163) 2022/06/14(Tue) 19:58:36 |
【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン不用心にも、扉に鍵はかかっていなかっただろう。貴方が来てくれるとわかっていてか、偶々か。 それを知る者はただ一人、空の小瓶が転がるベッドの上に手を重ね、足を揃え横たわっている。 棺桶に入れられた遺体のように。 はたまた、魔女の 毒 りんごを齧り眠りに就いた童話の姫のように。貴方の声は届かない。兎が跳ねることもない。 ――貴方がこれから死んでしまうことを、知っていても伝えられない。 やがて、サルガスの遺体は貴方の申請した蘇生装置へと納められるのだろう。次に目が覚める時は、蘇生室だ。 (-165) 2022/06/14(Tue) 20:18:02 |
【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィーそれは蘇生装置の中。 眠っているように穏やかな顔で 手を重ね、足を揃え横たわっていて。君がそばにいるだなんて今は知れはしない。 彼が君に食べられてしまうことは知っていた。 「――――、」 君の目蓋が落ちる頃に ドク、 とく、とく、刻む音に合わせすう、すう、寝息が混ざり。 起きるのを拒絶するように、暫くはこのままでいた。 「…… ……、……、シャト・フィー?」 起き上がることのないままに。 薄く開けた 白藍 見 る。そこでやっと 目が覚める ……「ああ、」現実だ。 (-167) 2022/06/14(Tue) 20:53:51 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ『 事務作業が終わらなくてつい持ってきちゃった。 もしかしたら再審の手続きもしなきゃだから、 暫くは散らかったままだと思う。 』 裁判文書、法学書籍、法律書…… 今も机に、床に、書類や書籍が散らばっている。 散らかり放題、全くもって人を呼ぶのに適していない部屋である。 『 じゃあ、14にしようかな? 16に手が空いてるかもわからないし。 バタバタしてるからちょっと遅れたらゴメンね。 』 この返事の通り、目覚めてからなんやかんやして、一時間経たないくらいの遅刻をしつつ貴方の部屋まで訪れる筈だ。 遅れたお詫びにデニッシュvilや補給用輸血パックvilを持って行くかもしれない。 (-171) 2022/06/14(Tue) 21:43:38 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ【苦い言い訳という名の補足説明】 輸血パックは反応見たさのイタズラで持って行ったのだろう。 きっと。多分。恐らく。 (-172) 2022/06/14(Tue) 21:46:23 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガス『うわぁ…聞いてるだけで大変そう』 『遅れるのは気にしないで。のんびり待ってるからさ』 そうメッセージを返してから部屋を片付けつつ。 貴方がやってくれば「いらっしゃい!」と元気に笑顔で出迎えた。 尚、輸血パックをみたら大変びっくりしただろう。 少しすれば気を取り直して、デニッシュに合うようにと紅茶を淹れ始めるので問題はきっとない。 「忙しそうなのに来てくれてありがとうね」 (-174) 2022/06/14(Tue) 21:56:49 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 天眼通 サルガス夢も見ず、穏やかに微睡んでいた。 獣らしく、意識の端っこを夢と現のあわいにはみ出させて。 だから、名を呼ばれれば、ぴく、と小さく反応する。 その声の持ち主は、危害を齎す者ではないと思っているから、ゆるゆると腕をついて上体を起こして。 くぁ〜、と伸びのついでに欠伸をひとつ。それから声の水源の方を向いて。 「おはよ! サルガスさま!」 白藍 と、ぱちりと目が合えば、今だけは貴方の視界を嬉しい! (-175) 2022/06/14(Tue) 22:01:26 |
【秘】 天眼通 サルガス → 花火師 ヴェルク軽快なノックの音の後に。 ガタ! バタン、 バタバタ……と。室内から騒がしい音が聞こえたかもしれない。 「……ヴェルク・フー・ダルティフィス?」 部屋の中にいても 見 える。部屋の中でそう呟いた後に「はい」と返事をして扉を開ける筈だ。 扉の前に居るであろう君へ、いつも通りの 白藍 「…… ……君か。用があるなら聞こう。 入るかい? 少々、散らかっているが……」 用事があるから来たのだろうと結論付けて。 一先ずは部屋に入るか入らないかを問うだろうか。 入るならばそのまま招き入れる筈だ。散らかってるけど…… (-176) 2022/06/14(Tue) 22:02:34 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニきっとそこには、いつも通りのサルガスが居るだろう。 お出迎えには「来ました」と無表情のまま返しつつ。 びっくりする貴方を見れば「飲む?」なんて冗談を言う。 「こちらこそ、……呼んでくれてありがとう。 お泊まり……休憩には、ちょうどいいかなって。 僕、自室にいるとどうしても……作業しちゃうし」 仕事熱心な自覚はあるらしい。肩を竦めた。 (-177) 2022/06/14(Tue) 22:16:17 |
【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー僕は死ねない。起きなきゃいけない。 あの子は死んだ。もう僕も起きたくない。 シャト・フィーがいる。なぜ此処に? 此処で寝てたら風邪を引いてしまうよ。 君が小さく動くのを眼の力で捉えて。 君が上体を起こすと同時にサルガスも身体を起こす。 君の欠伸と共に、装置の蓋が開く音が鳴り。 君の 眼 と、サルガスの眼 「……おはよう、シャト・フィー。……、っ」 その際に流れ込むのは 歓喜の蜜柑色 で。その暖かな色彩に、己の 涙 がひとつ、混じって溢れてしまった。 (-179) 2022/06/14(Tue) 22:29:28 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガス冗談だと分かっても「飲まない!」と勢いよく返して。 とりあえずとソファに誘えば、淹れた紅茶のティーカップを片方貴方の方へ。 「あー、なるほどね。 …ほっとくと作業しちゃうって心配になるな…。 これからもたまに誘っちゃおうかな」 「サルガス、仕事以外に趣味とかで何かしたりしないの?」 (-180) 2022/06/14(Tue) 22:43:38 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 天眼通 サルガス「ん、おはよ! えへへ!」 もいちど繰り返して、目覚めた貴方に寄り付こうとする。 乾きかけの汚れがパラパラと剥がれ落ちて、近づけば噎せ返る程の、奪ってきた 命 の臭い。覗くように見上げる顔も、色んなものの欠片が貼り付いていて。 「……どしたの? サルガスさま、 おなかすいた ?」溢れたそれを見つけて、首を傾げる。 その言葉を口にする時、滲むのは 寂しさ の色なのだけど、生憎とそれを表現する言葉を知らなくて。「むむん……チョコレート、もってない……」 どうしたらいいのかなって困って、とりあえず。 頬に溢れたそれが落ちてしまわないように、ぺろりと舐めようとしてみる。 (-182) 2022/06/14(Tue) 23:10:30 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ勢いのいい返事には「いい子だ」と、監視役の時の声色と態度で返してみたり。招かれたらお邪魔します、と断りを入れてから部屋に入り、ソファに座っただろうか。 「僕にとって作業って、終わるものじゃないからね……」 迷言を述べつつ、特に何も考えずに、紅茶を手に取り飲もうとして…… あつっ になり一旦机の上に置いた。ポンコツが隠せていない。 「趣味」 そうして趣味について質問されれば一時停止。 ……否、一時所の話じゃないかも。ずっと固まってしまっている。 (-192) 2022/06/15(Wed) 0:11:26 |
【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー君が寄り付くのを止めることはしない。 寝起きに近しいぼんやりとした頭で、 臭いに少しだけ顔を歪めるものの 「またお風呂にいれないと」なんて考えで汚れ を拭おうと手を伸ばす。「…… ……? …… 寂しい 、」ぼんやりしているものだから、 見 たままの情報をそのまま受け入れ、口にして。サルガスは元々、聴覚による情報を得るのが苦手だ。 その寂しさを自覚すればまた、勝手に涙は溢れ出てしまう。 「いや、 僕は大丈…… ……ぶ、? ……!?」 止めることはない。……いや、 見抜けなかった 。動きのなかったサルガスに触れるのは容易だっただろう。 舐められた後、一拍を置いてから驚きで肩を揺らす。それだけ。 抵抗したり、引き剝がすことはしない。 どうしたらいいかわからない。 (-198) 2022/06/15(Wed) 0:35:23 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 天眼通 サルガス騒がしい音が聞こえてきたものだから、目を丸くする。 普段であれば特に気にもならないのだが。 ──相手が相手。 騒々しいイメージがないため、その点で驚いてしまった。 ……それはそれとして。 「……あー…………、」 チラリと室内に視線を送る。 「まぁ、じゃあ。……邪魔するわ」 正直、大した用事ではないのだが。 折角招かれたわけだから、お邪魔することにした。 ドタバタの原因も気になるし。 (-199) 2022/06/15(Wed) 0:37:05 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガス「そうなんだ…、いやでも、たまには終わらせた方がいいよ」 あつっっとしてるのを若干心配そうに眺めていたが、自分の分の紅茶に口を付けて。猫舌じゃないのであつあつも平気。 けれど、自分の一言でフリーズした貴方をみれば少しばかり慌てた。 「えっそんなに固まるトコ!?趣味とまでいかなくても何か好きな事とか…えっ…!?」 (-202) 2022/06/15(Wed) 0:42:29 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 天眼通 サルガス「さみ、し……?」 聞いた音をそのまま繰り返して口にして。 なぜだか、ボクたち、だった頃のことを思い出して またおなかがきゅうってなって。 「しょっぱい」 もいちどぺろ、と涙を舐めとったあと、引き剥がされないのをいいことに、貴方にくっつくようにして装置の台の上で丸くなる。 ヒトより高い体温が、貴方に伝わるように。 かつて、ボクたちがみんなで、そうしてたように。 ボクたちの代わりなんて存在しないけど。 今は、こうしてあったかいを分け合いたいなって。 (-204) 2022/06/15(Wed) 0:55:54 |
【秘】 天眼通 サルガス → 花火師 ヴェルク驚かれていたなんて露知らず。 来客があるとバタバタしてしまうのはいつものことだ。 視線の先を認識し、言葉を聞けば頷きをひとつ。 「ああ、ならば入るといい」 サルガスの部屋はシンプルなモダン調の、ごく普通の部屋だ。 背の高い大きな本棚には前時代的な紙の本が収められていて、部屋の角にある机の周辺にもまた、前時代的な紙の書類の束が大量に重なっている。 少しだけ床にも書類や書籍が積まれ散らばっており、先程の音はこれらを慌ただしく片付けていたのが原因だと気付けるかもしれない。 「あの椅子へ。……何か飲むかい?」 飲むならば紅茶と砂糖菓子を用意するつもりだ。 どちらにせよ、君を招き入れた後は客人用のテーブルが置かれた方の椅子へと促すだろう。サルガスは床に落ちている書類を拾い上げた後、向かいの席へと座る。 そのまま君の要件を聞く姿勢になるだろうか。 (-205) 2022/06/15(Wed) 0:58:10 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ作業が終わったら次の作業が待っている! つまりそう言いたかったのだが、停止した今ではそれも叶わない。 好きなこと、と問われればゆっ……くりと首を傾げ。 「…… …… …… ……、 特に、 何も……?」 特に思いつかないらしい。なんてこった。 これが仕事に生きる社畜の姿である。 「バラニは……趣味とか……好きなこととか……ある……???」 そしてフリーズ首傾げのまま、小声で質問を返した。 (-207) 2022/06/15(Wed) 1:24:07 |
【秘】 神の子 キエ → 天眼通 サルガス祭事の映像は、監獄の行き届いた管理と高い技術により、60年近く経った今でも鮮明に再生することができる。 以下、映像。 (どこかの街、大きな広場の映像。 周囲には祭りの屋台やワゴンが沢山並んでおり、一番目立つところに祭壇と思しきものがある。祭壇の上には花や果物や菓子類が乗せられており、どうやら供物を置いてあるようだと認識できるだろう。 周囲は賑やかで、録画機材が置いてある周辺は、その中でも少し落ち着いた場所のようだ。 少し経って、画面奥から複数名の信徒が引く人力車に乗って、着飾られたキエが現れる。車を引く信徒をよく見れば、様子がおかしいのが見て取れる。 キエの口元が僅かに動いているのが確認できる。しかし音声としては届いていない。 手を引かれながら人力車から降りたキエは、そのままふわふわと軽い足取りで祭壇へ。 カメラの近くで「キエ様…?」というざわめき。祭壇へ登る段取りはなかったためと思われる。 その後、大きく息を吸う動作の後、キエが歌い始める。カメラの位置まで聞こえすぎるほどの大きくよく通る声。広場に集まった大多数が一瞬の硬直。 人力車を引いていた信徒を皮切りに、暴動が起き始める。そこかしこで争う声、暴力、中には火事場泥棒、泡を吹き倒れる者、等々。 それから数十分余り、カメラはそんな混乱を収めている。駆けつけた普通の警官もまた暴動に加わっていく。様子を見にきた人々もまた同じく。 誰かがカメラにぶつかり、カメラが倒れる。その弾みにレンズはズームに、画面は横向きに。 歌うキエの恍惚の表情を数分映して、映像は終わる) それだけの映像だ。 ーー貴方には、キエのその恍惚が、不思議と酷く苦しそうに見えたかもしれない。 (-209) 2022/06/15(Wed) 1:35:07 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガスなんてこった。 「……、何も無いなんてことあるんだ…」 あるんだなぁ。開いた口が塞がらなくなりつつあるが小さな問いかけには「あるよ」と答えて。 「こうしてお喋りしてるのも好きだし。甘いもの食べるのも趣味みたいなもんだし、気分転換に料理したりするのも好きだよ。 後は動物と遊ぶのとか。ここにもほら、職員のセラピー用の子達がいるからさ、たまに遊ばせて貰ってるんだ」 「…サルガスは本当にないの…?」 (-212) 2022/06/15(Wed) 2:11:19 |
【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー大昔のことが鮮明に蘇る。 僕とずっと一緒にいてくれたあの子。 罪人を救いたいと願っていたあの子。 そして罪人になってしまったあの子。 僕が救えず檻の中で 爆ぜて しまったあの子。あの子が見た死の景色を僕が見ることは許されない。 ひと時でも死を夢見てしまった己の愚劣さよ。 「…… ……っ、僕は、」 その 感情 が音となって返ってくれば、またぼろぼろと溢れ出る。舐めとるのも、くっつくのも、止めはしない。 分け与えられるあたたかさを求めるように。 身を寄せて、貴方の小さな身体を抱えて。 貴方の頭を撫でる手は、きっといつも通り優しいもので。 「……ごめん、 ……ごめんなさい、 僕には救えなかったんだ……ごめんなさい、」 うわ言のように口にする謝罪の言葉は誰に向けたものか。 寂しがりだなんて、“抑止力”が思わせちゃいけないんだ。 だけど今だけは。 ひとりぼっちが、ふたりぼっちになったのだから。 分けられたあったかいに甘えてしまおう。 (-214) 2022/06/15(Wed) 2:13:58 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 天眼通 サルガスお邪魔します、なんて丁寧な言葉はない。 特に遠慮する様子もなくスタスタと部屋の奥へ。 「………………ふぅん」 男の部屋は初期のまま。故に興味津々といった感じ。 大量の枕も、大量の本もない。 睡眠さえ出来ればそれでいいし、拘りもないからだ。 促されるままに椅子に腰掛け、紅茶を用意されれば有難くいただく。 「……まずは、早々に死んじまったんで大した協力関係にもなれずにすまねぇなってことと。 そう思ってたがあんたの選択でやっぱ撤回するってことと」 男は、君の役職を知っている。理解している。 結果がそうであるというならば──答えはひとつ、と言える。 「……あとはさ、暇潰しに付き合ってくんねぇ?ってこと。 暴れ足りねぇの。……無理にとは、言わねぇけどな」 トレーニングルーム、大して誰も使ってねぇし。 つまりは、そう。模擬戦的なものへのお誘いだ。 (-234) 2022/06/15(Wed) 15:22:17 |
【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエ映像を何度も何度も再生する。 同じ部分を注意深く見ようと、細かく再生を繰り返して。 街、広場、屋台とワゴン、祭壇、 そして人の数、身に付けられる衣装や取り扱われている物の傾向。 映像と資料を照らし合わせるように確認し。 「…… ……」 貴方が歌っている姿は処刑時に一度だけ、ほんの少しだけ見た。 人力車、現れる青年、周辺の人物の様子にも眼を凝らしながら。 歌を引き金に荒れる場所も、人も、貴方の様子も見て。 「…… ……うん。 わからない 」己に下す判決は 不確定 。人々は、聴かせられた歌で何を、どの感情を引き出されたのか? どうして貴方があの祭壇で歌うこととなったのか? どうして貴方の恍とするその顔が辛そうに見えてしまうのか? 叶うならば映像のコピーを己のタブレットへと移すだろうか。それで調べ物は一旦休憩。サルガスは次の作業に取り掛かるべく、データベースを……閉じた。 (-236) 2022/06/15(Wed) 15:56:12 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ「ないことが……、ある……」 暫くはフリーズしたままだったが……貴方の「あるよ」の言葉と、その後に続く言葉を聞く時には、淡い 白藍 「成程? 成程。沢山あるんだね……? お喋りと、スイーツと、料理に、動物? 確かに、どれも楽しそうにする貴方が思い浮かぶかも……」 こくこく、と納得したように頷き。 再び振られれば「僕は……」と、今度はフリーズでなく考えるような素振りをして。 「…… ……どう、だろうか? ……強いて言うならば、“見る”ことが好き……になる? 人もそうだし、文字……そう、文字を見てると落ち着くかな?」 落ち着く、というだけで好きとは違うのかもしれないが。 (-237) 2022/06/15(Wed) 16:07:57 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガス「…!」 フリーズするのではなく考えてくれた貴方へ、ぱあっと笑顔を向ける。 「”見る”のが落ち着く…、かぁ!サルガスらしいかんじする!よかったぁ、お気に入りがあって。なんか俺嬉しくなっちゃった。 ちなみに俺は好きな物見てるとわくわくしちゃう派!」 落ち着く、でも好き、でも。貴方にもお気に入りがあるのが大事だからと声を弾ませて。 「文字見てて落ち着くってなると、…あ、だから書類仕事もあんまり苦じゃないのかな?」 (-239) 2022/06/15(Wed) 16:57:13 |
【秘】 天眼通 サルガス → 花火師 ヴェルク一見すると社畜のオフィスそのものなのだが。 裁判文書、法学書籍、法律書、そして各国の辞典…… 散らかる書類や書籍の大体が法に関連するものだ。 「なんだ。君は……想像していたより素直な子だな」 ダージリン・ティーと和三盆をテーブルの上へと並べて。 君の言葉を聞けば、少しだけ目を丸くした。 「ああ、そうだ。君が謝ることではない。 私は勝利を目指していた……が、同時に。 勝利を目指すものがいるならば、死ぬ気でいたからな」 最初の死を逃れ、“まだ”を望んだ理由はそこにある。 ゲームを円滑に進めるには、あのタイミングで死ぬのが最適だろうという考えもあった。これは口にはしないが。 「……成程。成程? 戦闘訓練ならば……そうだな。 鈍った身体を慣らすには丁度いい、のかもしれないが。 私でいいのか? いや、選んで来てくれたのだろうが……」 断る理由もない、メリットもある。 付き合うつもりはあるようで、けれども少しだけ悩む素振り。 「……ルールはこちらで決めても、構わないか?」 (-240) 2022/06/15(Wed) 17:07:38 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ「あはは、…… ……僕には、これくらいしかないから、 ね」 喜んでくれる貴方とは対照的だ、サルガスは 白藍 「サリーは見るのが得意だもんね」「君の眼の色、とっても綺麗で大好きだよ!」 死んだからだろうか、いつもより鮮明にあの日々を思い出す。 「書類仕事は……そうだね、まあ……それもある、けれど」 文字を見ると落ち着くのに変わりはない。 ただ、書類仕事……罪状の見直しや再審の手続きは。 彼らのためのものであって。 「僕は此処にいる罪人達の……生きるお手伝いが、したいから。 そのために此処に来た、から……えっと、なんて言えばいいか」 「生きることと同義……なんだ。此処での仕事は。 何もせずにじっとしている方が、僕にとっては苦痛」 (-241) 2022/06/15(Wed) 17:25:12 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガス「…、これくらいしか、なんて言わないでよ。 君のそれは、きちんと見てくれることは素敵な事だと俺は思うよ」 君に何があったかなんて分からないけれど、少なくとも俺はそう思うのだと真直ぐに伝える。 「生きるお手伝い、には賛成しちゃうな。やり方も、ペースも違うけど。 俺も、俺なりに彼らの力になりたい、隣人でありたいと思うから」 「君みたいに生きる事と同義とまで、言えるかは分からない。 けれど俺は、俺の母さんみたいに一度罪を犯してもきちんとやり直せるって。その支えになりたいって思うんだ。」 「そういいながら君をこうして”お休み”に引っ張っちゃってるから、怒られちゃうかもだけどね」 (-242) 2022/06/15(Wed) 17:42:07 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 天眼通 サルガス「…俺のことなんだと思ってんの? 別に、普通の時は普通なだけだ」 わざわざそこで反抗しまくるのも面倒なのと。 誰彼構わず敵を作りたい訳でもない。 それを全て伝えるのは、必要ないと考えているが。 「…………ふぅん。…で、それが見つかったと。 その為なら死ねんのは……あんま理解出来ねぇけど」 納得はするけど理解は出来ない。 とはいえ、やりたいことが叶ったのであればいいのだろう。 それは無礼講を"楽しんだ"ことと同意義だ。 「いいぜ、俺は細かいルールを設定すんのが苦手なんでな。 あんたが決める方が公平になりそうだ」 ということで、ルールはそちらに委任。 この件について他の看守は付き合ってくれそうにもないし。 囚人も……あまり心当たりがない。 故に君が選ばれるのは必然だったというか……。 (-243) 2022/06/15(Wed) 18:19:39 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ「…… ……だと、いいね」 そう思ってくれる貴方の意思を無下にはしたくないなと。 淡く期待を寄せるように、小さく口元を緩ませた。 「そっか、バラニのお母上は……元々囚人、なんだったね? 立派だと思う。きっと大変なことも、沢山あったろうけれど。 そんな方の息子である貴方の思想は、よい指標になるだろうね」 前例として目に見える形で存在している。 未来を掴めるという確実な証拠足り得る。 それは罪人達の道標になるのだろう、と。 「まあ……ほら、休憩は作業効率を上げるためにも大事というのは、医学的にも証明されている通りであって……? きっと怒られないよ、……無礼講なんだし?」 なんてまた肩を竦めつつ。それでもどこか冗談っぽい物言いだ。 そろそろ冷めた頃合いだろうかと、紅茶に口を付けて。 (-246) 2022/06/15(Wed) 18:53:23 |
【秘】 天眼通 サルガス → 花火師 ヴェルク「いや、君と言葉を交わす機会があまりなかったからな。 どちらかというと わからない 、と言った方が正しい」だからこうして話す機会が巡ってきたのは喜ばしいことであって。 君の理解を深めようと、サルガスはじっと 白藍 「…… ……その為、だけでもない。 身も蓋もないが、私は誰にも死んでほしくはないのだ。 我儘を言えば、殺人の権を……早々に手放したかっただけだ」 そしてこれも、理解を得るために伝えた言葉ではない。 協力関係を申し出た礼儀だから、と。呟く形で音にされた。 「ああ、ならばこちらで考案しよう。 蘇生装置を動かすつもりはない、怪我で済む程度の範囲のもの…… 防衛戦 でも、どうだろうか?」「恐らく私が守備側、君が攻撃側、の方が暴れられるだろう」 選ばれた理由がどうであれ、適任であることに変わりないだろう。 君が任せてくれるなら、と。淡々とルールの説明を始める。 (-248) 2022/06/15(Wed) 19:10:56 |
【秘】 天眼通 サルガス → 花火師 ヴェルク/* 焼きプリン三回転氏へ 私だ。 ガチでルールの提案をしに来たぞ。前置きとして、サルガスの能力の一部↓が若干のインフレという点がある。 見抜く:所謂、周辺状況の計算。例えば弾の着弾位置や、相手からの攻撃の最終的な被弾位置などを先読みできる。だが精々0.0秒単位での先読みのため過信はできない。 “天眼通”は非戦闘能力であるものの、サルガスは武装や武器でそれらを補っている。 “見抜く”を使えなくしたり、狙撃銃を使わずの戦闘(防御アイテムや飛び道具はある)も可能なので、希望があればそれらの戦闘形式にすることも可能だ。今のところは後者を予定しているぞ。 これらを踏まえ、こちらから提案したいのは 防衛戦 だ。サルガスが以前使っていた 人間が死亡するのと同じダメージ値を受けると破壊される的 を使い、守る側と攻める側に別れよう、というものだ。的の大きさは大人の人間と同じくらいのものを想定している。さて。公平なバトルとなるよう、最終的な勝ち負けは[fortune]を使っての判定にしようと考えている。 【影響度】として、お互いに同じ回数だけ[fortune]を振り、最終的な合計値が高い方が勝利、とまあ分かりやすい感じのものだ。 現段階ではお互い5回くらい振ろうかな? と考えているが、戦闘中にダイスの回数を増やしたり減らしたりすることは可能だろうし、増やさなくとも、勝敗の結果が先に決まるというだけでロールの続行自体は可能であるため、回数はお好みでいいかなという所存だ。 長くなってしまったが、ルールの提案はこれで以上だ。 問題がなければ、これらの説明を終えた感じで会話が続く形だと流れがスムーズだと思われる。 それでは、ご考慮いただけたら幸いだ。 (-250) 2022/06/15(Wed) 19:12:36 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガス「…うん、大変だったし長かったって聞いてる。 それでも、母さんはやり遂げたから。出来ない事じゃないって、証明した。 俺はその証であると思うし、胸張って皆を支援しないとね!」 とん、と胸を叩いてアピールするように。 簡単にはいかなくとも、少しでも前向きに罪を償えると良いと思うから。 「はは、じゃあ無礼講に免じて許してもらっちゃお。 今夜は休憩の日!ベッドも無駄に広いしお泊り日和ってね!」 カスタマイズなしでも堂々と置かれたそれは明らかに一人で寝るには大きすぎる。けれどお泊りで使うには丁度良いかもしれない。 「えー、にしても色々話したくなっちゃうな。 あ。あれやっとく?定番の。サルガス、好きな人できたりしたー?」 突拍子もなく話題を切り替えれば若干にまにましている。 完全に悪戯の構えだ。 (-252) 2022/06/15(Wed) 19:23:47 |
【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ「……バラニも立派だね。きっとお母上様も嬉しいだろうな。 …… ……僕も、 誰かの救いに、」 ……閊えたから、そのまま紅茶と一緒に言葉を流した。 なれたらいいと。言えたらよかったのに。 誰も救えやしないと僕が僕の首を締めた。 「えっ、僕……床で寝る気満々だったんだけれど」 >床で寝る気満々だった< 確かにベッドは広いけれど…… どうなの? の顔をして。 定番の質問をされれば―― こけっ とずっこけた。若干じと……とした視線を貴方へと向けつつ。 「それ絶対に聞く相手を間違ってるよー……」 つまりはいない、のだが。 人をそういう風に見たことがない。 これで終わってはつまらないだろうか、と。 「そういうバラニは、どうなんですかー……! 好きな人、できたんですか? ほら……!」 跳 ね 返 し た ! (-254) 2022/06/15(Wed) 19:55:45 |
【秘】 生彩 バラニ → 天眼通 サルガス「なれるよ。…ううん、もうなってるかも。 俺は素敵な同僚に助けられてるし」 ニコニコ、真直ぐ裏のない言葉で貴方へ。 届くかは分からないけれど、それでも。 「えー!床で寝るなら俺も布団申請して床で寝る!その方がこう、ぽいじゃん!」 幸い二人分くらい布団は敷けるだろう部屋の広さもあるから、とぽちぽち申請を出しつつ。 「えー、だって定番じゃん〜。それにサルガスだから気になったんだし」 跳ね返ってきた質問には「んー」と悩んで。 「…うん、恋愛的にはいないね!!! けど サルガスはいつでも好き だし、…あ!シャト!シャトとちょっと仲良くなった、気がする!」一緒に端末とスプーン使う練習したりしたんだよね!なんて話す様子は非常に楽し気だ。 (-256) 2022/06/15(Wed) 20:13:34 |
サルガスは、――コツン、コツン、と。 (c75) 2022/06/15(Wed) 20:51:49 |
サルガスは、今日からまた、ヒールの音を響かせる。 (c76) 2022/06/15(Wed) 20:51:54 |
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