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人狼物語 三日月国


129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


バーナード人形師 シェルタン

【人】 疾風迅雷 バーナード

「――……え、」

 驚きに満ちた声とともに目を丸くして、処刑対象シェルタンの名前を見た。
 それから沸き上がったものを上手く処理できずに、けれど処刑室にゴーグルをしっかりつけてから向かう。
(0) 2022/03/02(Wed) 21:03:47

【独】 疾風迅雷 バーナード

/*
 女神様???俺を最後の最後まで当事者でいさせるおつもりですか?????
 あ、あと、あの 三日月鯖で初生存かも(エピローグ突入と同時に死ぬ芸人)
(-3) 2022/03/02(Wed) 21:21:22

【人】 疾風迅雷 バーナード

「そうだな。やりたい人いるなら、やって」

 テンガンの言葉の一部に端的に同意を示して後方に下がる。自分がシェルタン投票だから手を出したら終わりそうなのには同意するが、逃げられるのは看守的には肯定できない。
 見世物にはなるだろうけれど。
(6) 2022/03/02(Wed) 21:41:03
バーナードは、自分の風で防御を張る。
(a9) 2022/03/02(Wed) 22:42:06

バーナードは、処刑対象の様子を見て風を止めた。見届ける姿勢は変わらない。
(a20) 2022/03/03(Thu) 0:43:44

バーナードは、首を左右に振った。見届けるだけ。それだけ。
(a26) 2022/03/03(Thu) 12:57:55

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

これは、この日の処刑よりは後のどこか。
後で見返した時に都合が良さそうな時間。

『暇?』

相も変わらず、何も変わらず、全くもっていつも通りのメッセージが君の端末に届くだろう。
(-36) 2022/03/03(Thu) 15:27:43

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

 あなたがそのメッセージを送ってそう間もないうちに返信が届くだろう。文章はこちらも極めていつも通りかつ端的なものだ。

『暇。そっち行こうか?』

 男としてはどちらでもいいらしい。あなたの部屋に行くでも、自分の部屋に来るでも。あなたが来るのであれば待つし、そちらの部屋に行くのであれば暫くしてからノック音を鳴らすはずだ。
(-37) 2022/03/03(Thu) 15:32:48

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

『おいで。』

どっちでもいいので、君の提案をそのまま受け入れて。

鍵はいつも通り開いている。部屋も何も変わらない。
ベッドに腰掛け、君を見て微笑む姿も。

血の色の瞳が、少しだけじっと君を見る。

「やぁ、バーナード。調子はどう?」
(-38) 2022/03/03(Thu) 15:39:56

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

「まあ、それなりかな」

 いつも通りのあなたと打って変わって、こちらはまだ少々口数が少ない様子であなたの元へ歩み寄る。拒まれない限りは以前と同様にあなたの隣に腰掛けるのだろう。

 あなたを見る梔子色の濁りは大分薄れているようだ。

「ナフも……いつも通りなのかな。どう?」
(-39) 2022/03/03(Thu) 16:04:14

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

いつも通りの場所へ君を迎え入れ、いつも通りに隣の君を、少し高い所にある梔子を見上げる。
その中にいる、
を見ている。

「この通り、元気にしているよ。
君達が暴れ回るせいで、普段より平和に過ごしてるくらいだ。」

自身の処刑による後遺症もなく、虚ろな君の前で見せた歓喜もなく、宴の狂乱や飛び交う愛憎情の中で泳ぎながら影響を受けることも無く、ただいつも通り君の隣に在る。
(-40) 2022/03/03(Thu) 16:19:08

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

「俺は暴れてないのになあ?寧ろここ数日はとても大人しくしていたと思うんだけど」

 まあ監獄としての問題は起こっていないみたいでよかったよ、と。付け足してふっと泳がせた瞳の内には確かに一人の人間が宿っている。
 いつも通りのあなたに対して若干複雑そうに唇を尖らせて。

「……あんな殺され方しなくたってよかったじゃん、お前」
(-41) 2022/03/03(Thu) 16:28:38

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

がそこに居るのを見つけたなら、その刹那嬉しそうに細めたろう。
尖った唇に悪戯でもしてやろうかと考えて……。

「あんな?」

ぱちくりと一瞬、心当たりが無さそうに瞬く。
それから思い至って。

「あぁ……いや、必要だったよ。タイミングとしても間に合ったと思うし、私で丁度良かっただろう。
今回は、看守の死が少なすぎたからね。」

人の衝動を煽る特性を理解していて、その処刑が
一般的には
残虐
とされるよう
なものになると知っていて、使い所を謀っていたのだと。
(-43) 2022/03/03(Thu) 16:53:06

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

「看守の死は少なかったし、候補は限られていたけど。それでお前が選ばれるまではいい。お前、わざと煽ったろ?」

 男とてあなたの特性は届いていた。周囲があなたに残虐を働くのを見て『この場ではそれが許される』という感覚がにじり寄ってきたのも嘘ではなかった。

だから
手を出さなかったんだ。お前の役割は生贄でも道具でもない。そう扱いたくないの、分かってて聞きやがって」

 文句たらたらではあるものの突き放した言葉ではない。どこまでもあなたを人間扱いしているからこそ沸き上がった文句であるため、ただ友人のあなたに愚痴っているだけの様子。
(-46) 2022/03/03(Thu) 17:27:06
バーナードは、蘇生装置が来るまでを確認してから処刑室を離れた。
(a29) 2022/03/03(Thu) 18:27:51

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

「煽る……か。多分君が言っている現象のことなら、それは能力とかじゃないし、オレが好きに使えるものでもないよ?ただ、そう言う造形をしていて、たまたま都合が良い使い道があるだけだ。」

動物の仔が庇護欲を訴えるように。爬虫類の色彩が捕食者を敬遠させるように。

「それに、オレは結構楽しんでもいたんだけどね?だから一緒に遊んでくれなくて残念だなーとも思う。」

恨み言めいては言うが、軽く笑い飛ばして。
実際、コレは愉しんでいた。一時とはいえ、おのれに向けられる衝動を欲を。それらが己を貫き通り過ぎていく感覚を。

「つまるところ、根本的にはどうしようも無く被虐趣味マゾヒストってことだ。」

賭けから手を引くかい?と視線を流す。
それすらも遊びの一環として。
(-49) 2022/03/03(Thu) 19:07:47

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

「マゾヒストなのは相性いいんだけどなあ、少しだけ位相が違うのかね。俺暴力単体はそこまで興奮しなくてさ。セックス中の暴力は興奮するから……根本的にセックス好きっぽい。SMで言うサディストではあるけど、お前達みたいな純粋な暴力好きタイプとはちょっと噛み合わないんだろうな」

 ふむふむ、と分析して頷くだけだ。つまり、賭けを降りるかの思考にすら値しない程度の情報であるという認識。お前達というあたり、暴力好きが一定数いると思っている節もある。

「そんなわけだから、遊びたきゃ暴力じゃない方向にしな。……ああ、そっか。お前とラサルハグ、二人ともマゾだけどそこが違うんだ。納得」
(-51) 2022/03/03(Thu) 19:29:01
バーナードは、嫌がらせのような食べ物や飲み物が出ないことを知っているので自室に注文。本命チョコvilグレープフルーツジュースdrinkで決定だ。
(a31) 2022/03/03(Thu) 20:57:15

【人】 疾風迅雷 バーナード

「送り先間違ってない?」


 流石にあれだけ
(参照:>>5:111)
言っている自分宛てのものじゃないと思ったのでとりあえず誰宛てなのかを確かめるためにメッセージカードを見る。<<シトゥラ>>allwho宛てらしい。
(24) 2022/03/03(Thu) 21:00:44
バーナードは、シトゥラの部屋に
本命チョコ
を転送する。食うなり捨てるなりご自由にどうぞ。
(a32) 2022/03/03(Thu) 21:02:19

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

「ラサルハグね。彼、やっぱりオレと良く似ていたでしょう?だけどアレはオレとは真逆の存在だ。」

彼は全てを持ち得る者で、私は何も持たぬモノ。

真に与えること叶う者は前者である。君が巡り逢えて良かったと。

とはいえ、そんな思考もまた軽く流して。

「嗚呼でも。ねぇ、オレ、ちゃんと気持ちいいのも好きだよ?」

悦楽であれば何でもいいと言えばそれまでだが、差し出す為だけに君と肌を重ねてはいないのだと。

誘うような血色が蕩けているのは、君とこれまでに交わしてきたのが正しく官能であったから。
もう少し話をしたい気もするけどどうしようか、と伸ばしかけた手を悩ませ、
どっちもすればいいか
、と君の頬へ滑らせる。
浅い戯れのうちなら、言葉も紡げるでしょう。多分。
(-56) 2022/03/03(Thu) 21:22:45

【秘】 蒐集家 テンガン → 疾風迅雷 バーナード

ガン!ゴンゴン!

折角
両手
が塞がっているので、ドアを足で蹴るタイプのノックだ。

センブリ茶の配達に来たのだが、こんばんはーセンブリ茶の配達ですよー。とは言わないので、ただひたすら迷惑な騒音が訪問する。
今部屋の中にいないなら騒音被害には遭わないが……。
(-59) 2022/03/03(Thu) 21:38:51

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 蒐集家 テンガン

「うわうるっさ」


 幸か不幸か室内にいたため騒音被害は普通にウケる。すぐに扉に近づいて扉を開け、あなたがいるのとあなたが持っているものを確認する。この間、大体2秒くらいだろうか。すっと別の方角を指差した。

「シトゥラの部屋あっち」

 いたずら目的ならシトゥラだろという至って単純な判断である。
(-61) 2022/03/03(Thu) 21:47:09

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

「そうだね。似ているけど正反対だ。実際問題、俺が二人に抱いている印象は結構違うしね」

 自分が欲していたものを全て満たすのはラサルハグだったというだけのこと。無礼講を経て今まで見えていなかったものが見えたというのはあるが、これまでの行為や交流をひっくるめて考えても好きな部類であることは間違いなく。

「知ってなきゃ何度もヤってないっての。それとも、この期に及んでまだ俺の知らない一面があるとでも?」

 己の頬を滑る手を見遣る瞳は緩く伏せられ、それから男もまたあなたの太腿へと手を伸ばす。拒まれないのであればそっと撫で上げてしまおうか。
(-64) 2022/03/03(Thu) 22:00:50

【独】 疾風迅雷 バーナード

/*
 >>テンガンへの秘話

×騒音被害は普通に
ウケる

○騒音被害は普通に
受ける


 だよ!ハハッ騒音被害クソワロみたいになってるじゃないの!!!間違ってないけど!!!!!
(-67) 2022/03/03(Thu) 22:06:10

【秘】 蒐集家 テンガン → 疾風迅雷 バーナード

君は開けるのが早い

片手にはセンブリ茶、もう片手を塞いでいた、後ろ手に隠していた手斧を扉の横に
ガン!
と叩き付けた。

「丁度出てくるタイミングで驚かせようと思っていたんだが。
シトゥラの所にはもう行った

そしてドアが開いたので、閉められないように足を挟んだ。
ガッ。
(-68) 2022/03/03(Thu) 22:09:17

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 蒐集家 テンガン

 センブリ茶は分かる。分かるが。もう片手に持っていたのが手斧であることには正直なところ内心とても驚いていた。驚きすぎて一瞬違和感や危機感を感じなかったレベル。

「馬鹿言え、来客があったらすぐ扉を開けてお出迎えするくらいの良心は
ごく稀に
あるよ。
 それで、俺にはどんな用事?蘇生装置と仲良くする以外なら喜んで受け付けるよ」

 扉の横に叩きつけられた手斧と挟まれた足を見てひとつ息を吐くと、室内に入れるよう扉を開けて横にずれた。
 室内はとにかく真っ白だ。角が丸められているような家具はどれもこれも白で、彩度があるのは男くらいのものだろうか。
(-70) 2022/03/03(Thu) 22:23:03
バーナードは、シトゥラに『だって俺のところに届いたから』とメッセージを送った。>>a37
(a38) 2022/03/03(Thu) 22:25:56

【秘】 蒐集家 テンガン → 疾風迅雷 バーナード

「それは知らなかった。俺は運が良かったな。
ごく稀
を引き当てたということは」
斧は投げ捨てた。

「まずはこの茶を飲んで感想をくれ。
蘇生装置とは仲良くしてほしいが飲んでくれれば絶交して良い」
口実としたが実際飲ませたくもあるお茶はあなたに押し付け、室内へ足を動かす。

「別に大きな用があったわけではないが。
君があまりに"大人しすぎる"ので見に来た……殺風景だな」
こういう家具は暴れる人間の部屋によく用意されているな、と考えながら見回す。
(-76) 2022/03/03(Thu) 23:11:58

【秘】 泰然自若 シトゥラ → 疾風迅雷 バーナード

「痛くないだろ、今のは」

大袈裟だなァと呆れたように言って、小さく笑う。
景色が変われば髪を揺らすのは冬の冷たさではなく、春の微風だ。バーナードの背をぽんぽんと撫で、落とされるキスを受け入れた。

「なんでもなァ……。ま、覚えとく」

軽い調子でそう返して、すっかり冷え切った体が温まるまでそうしていただろう。
――きっと。今日は、良く眠れるだろう。
(-78) 2022/03/03(Thu) 23:29:25

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 蒐集家 テンガン

「えっセンブリ茶飲めって?……まあお前に白兵で勝てる自信ないしなあ……飲む飲む」

 押し付けられたものは素直に受け取りつつ、手斧が廊下に落ちていてもアレなので一先ずは部屋に転がしておく。二脚ある椅子の片方に座りながらお茶を飲んで顔を顰めて……

みかくこわれる……

 大人しくもなるさ、過度の精神負荷がかかれば当然色んな面で弱る。遅くとも処刑までには戻すつもりだが……ああ、まあ最低限以外置いてないからな。それでも白い部屋は譲れなくてさ、落ち着……くと俺は思ってるから、この部屋」
(-79) 2022/03/03(Thu) 23:31:27

【秘】 泰然自若 シトゥラ → 疾風迅雷 バーナード

/*
 お返事遅くて申し訳ありません!こちらこそお付き合いいただきありがとうございました!突然ベコベコに凹んでしまってごめんなさいね……どうしてこんな事に……?
 日付くんも時間くんも待ってはくれないの……また機会がありましたら是非!お互い無理せず走りきりましょう!愛を込めて!
(-80) 2022/03/03(Thu) 23:33:30

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

「どうだろう?君が何を見てるのか知らないから、分かんないや。」

見せる顔なんて拘ってないけど、コレが相対する者によって引き出される色彩が異なることも確かだから。
鏡のように。



厚い布の上からの微かな刺激を拾い上げて、微かに吐息を零す。
滑らせた指先を一度肩まで動かし支えにして、スプリングの軋む音とともに君を膝立ちで跨ぐような位置へ移動が叶ったなら。

見下ろす位置の君の両頬を抱擁する。

ひとつ、子供へ贈るように、頭頂へ。
ひとつ、祝福を与えるように、額へ。
ひとつ、色をねだるように、目元へ。

「バーナード。……君は変わり、世界は一転してしまったのかもしれないけどさ。
これまでに君が過ごして来た時間だって、無かったことにはならない。ちゃんと、君のものだ。」

それから唇へは向かわず、そっと髪を梳いて持ち上げ、隠されていた耳朶へ。
幾度も、擽るように。


コレに与えることは出来ない。ただ、受け止め受け容れるだけ。
今は、君のこれまでを。これからを。
変わらず君の傍に居た者として。
(-85) 2022/03/04(Fri) 0:15:30

【秘】 蒐集家 テンガン → 疾風迅雷 バーナード

「俺もまだ口の中が苦い」
頷いた。口直しも何もしないとずっと残る。君はそのままでいてくれ。

「ああ。ラサルハグが殺されたからか?俺は次の襲撃が彼だと聞いた時、君はもっと騒ぐものだと思っていたんだが。もう楽しむ余裕もないか」
テンガンはもう一脚に、なんの断りもなく浅く腰掛けた。
前日に襲撃先を知っていたことを明かしつつ。

「その感覚はよく分からない。白が好きなのか?俺はこの部屋にいると、汚れが気になりそうだ」
主婦のような感想になったが、汚れる事が多いからでしかない。
(-86) 2022/03/04(Fri) 0:15:33

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

 あなたが己を跨ぐのを止める理由もなく、当然支えにもなってやりながら動向を見守っていた。降り注いだ三度のキスに少しくすぐったそうな、それでいて気を良くした様子で小さく笑みを零していたのだが……あなたの言葉を聞くと半ば呆気に取られているかのように首を傾げて。

「時間……時間も、俺のもの?でも無駄な時間もあって、俺じゃない時間は俺のものなんかじゃ……
ッん、


 情欲の欠片を灯され燻るような感覚をもたらされた一方で、男は言葉の受け取り方を僅かに悩んでいるようだった。これまで幾度となく変わった世界の中で思い出されるものの多くは己から過ぎ去ってしまったものであると認識していたからこそ、それが自分のものであるという視点に若干の戸惑いもあり。

 ああ、けれど。あなたと過ごした時間は無駄じゃないと思っている。見て見ぬ振りをし続けていたと先日気付いたばかりの孤独に潰されずに済んだのは、あなたが何度も受け止めてくれたからでもあると思うから。


「……なあに、ナフ。誘ってるの?俺が友人とでもヤれる人間なの、分かってるでしょ?」
(-91) 2022/03/04(Fri) 0:39:53

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 蒐集家 テンガン

「えっお前飲んでおいてこれ俺にも飲ませたの?
テロ??


 絶対あとで口直し頼む。寧ろ今頼んでしまおうか。コーンポタージュdrinkとか。グレープフルーツジュースじゃセンブリ茶は無理だよ。

「ご名答。俺も騒ぐと思ってたんだけどな、騒ぐどころじゃなかったよ。とはいえラサルハグの死については覚悟できないし耐えられないと察していたし、実際それも込みでアルレシャに直に頼みに行ったくらいには必死だったわけなんだが。
 ……ああ、一応言っておくがアルレシャを殺しに行こうとはしたぞ。殺すのやめて帰っただけで」

「ああ、白が好きなんだ。黒も好きだが。白はベッドシーツや枕の色だし、黒は夜に目を閉じた時の色だから安心できる。……アルレシャにも話したんだが理解はされなかったな」
(-94) 2022/03/04(Fri) 0:46:26

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

それらが君のものでないなら、お前の時間の中にいた私は何処へ行く?


コレは自分自身すら己の中に残せないのに。


耳朶に唇を触れさせたまま、囁く。
己の存在を人質に取るようにして、そこから他の日々へも……君の視線が映っていくといいと。

君が戸惑うための時間を与えるために一度唇を離し、血色で君を覗き込みながら指先で髪を梳く。
或いは幼子を慈しむようにも、或いは微かな熱を灯し続けるようにも。

「誘ってるの。友人とヤっちゃいけない理由ってある?」

コレの倫理観なんてそんなものだ。
変わらず、吹けば飛ぶ程に、軽く透き通っている。
(-96) 2022/03/04(Fri) 0:56:10

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

 あなたの囁く声が、耳朶を擽る感覚が、耳奥だけでなくそれより遠くの何かに触れるような錯覚となって心身に宿る。あなたという『人』の存在はこの男にとって当然『人』質として有効であり、だからこそあなたに覗き込まれて暫くしてから黙ってひとつ頷いた。

「……俺の時間が俺のもので、その中にお前がいるのなら。俺の時間にいるお前は俺のもの、だな。
 いいよ、じゃあヤろう。俺と今から過ごす時間の間、お前をちょうだい?」

 あなたの腰に手を伸ばし、あなたの存在を手全体で堪能するかのように撫でる。唇はあなたの舌を求めて薄く開かれ、視界をより血色で埋め尽くそうと顔をあなたに近づけるだろう。許されるのならば、唇を奪うほどに。
(-99) 2022/03/04(Fri) 1:17:32

【秘】 蒐集家 テンガン → 疾風迅雷 バーナード

「ああ。
アルレシャが飲んだのを貰った

回し飲みの相手として現在の話題的にも最悪の組み合わせがここにはあった。
口直しとして料理が出てきている……

「まあ頼みたくなる気持ちも分からなくはないな……行ったのか?何だ……見に来るのが遅かったな。見たかった。
どうせなら見える所で殺し合ってくれたらいいじゃないか。どうして止めてしまったんだ」

返答まで少々の間。試しに目を閉じてみる。開く。
「分からない。それは、眠る時は安心できるということか?」
(-102) 2022/03/04(Fri) 1:27:34

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 蒐集家 テンガン

「どういう回し飲み?何この同じ釜の飯を食うならぬ同じ湯呑みのセンブリ茶を飲む状況……」

 コーンポタージュを飲んで口直しをはかりつつ、アルレシャを殺しに行った件については少し遠くを見て話す。

「お前が絶対そう言うだろうと思って、見学されるのも邪魔されるのも面倒だから奇襲かけたんだよ。俺が殺さなかったのは殺す必要がなかったからだし、アルレシャが殺さなかったのは……覚悟がないつまらない俺だったからだよ」

 それから、あなたの問いかけには何度か頷いて。

「そういうこと。布団にくるまったら一人になれるって安心があってさ。寝ている間は考えずに済むって意味でも好きだったし、趣味になる程度には好きなんだよね、寝るの」
(-107) 2022/03/04(Fri) 1:52:12

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

「…………そういう理屈になるかぁ。強かで安心したよ。

――いいよ。
あげる
。」

今の君になら、そういう形でなら、大丈夫だろうと。
初めて君に、一時の所有を明け渡す。


撫であげられればふるりと震え、でも防御に優れた看守服の上着越しではきっとまだ遠い。頽れる程ではなく、だけど手を君の肩につけば君を迎えに行くような距離へ。

血色に梔子は溶け込み、淡い唇は君を受け入れ、開かれ、……そして君へ差し入れることはなく、軽く食む。

「沢山、あげよう。」

焦らすように。ゆっくりと、時間を愉しむように。
(-110) 2022/03/04(Fri) 2:01:15

【秘】 蒐集家 テンガン → 疾風迅雷 バーナード

「……、さあ?」
この状況のことは良く分からない。元凶なのに……。

「君が俺をもっと理解していなければ良かったな。惜しいことだ……。
成程、君は相当……感傷的になっているらしい。しかも衝動的にもなれず。それはそれで面白いから安心するといい」
果たしてこれが慰めに聞こえるかどうか。

「1人でない方が好むように見えるのにか。頭を動かす事も好みそうなのに。いや、寝るのが上手いようで羨ましいことだが。
俺は布団を飛ばさず包まっていられる自信がない……」
(-114) 2022/03/04(Fri) 2:13:31

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

「強かじゃなきゃここまで来てこんな生き方してきてねえよ。お前から貰うのなら大事にしないとな、……ありがとう」

 一時でもあなたを受け取れるのであれば、穏やかに微笑んでからその唇を堪能し始めるだろう。すり合わせるようなそのしぐさに少しずつ己の内の熱と欲を混ぜ込み、息継ぎの動作であなたの呼吸をも飲み込むように、あるいは鼻にかかった小さな声音とともにあなたへ情欲を流し込むかのように。

 その間にも腰に伸ばした手はそのまま看守服の内側へと侵入していくだろう。上着を越えただけでは足りない、シャツも引き摺り出して、あなたの褐色へと触れようと。
(-116) 2022/03/04(Fri) 2:43:49

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 蒐集家 テンガン

「……お前本当に隠さず言うよなあ、少し羨ましいくらい。衝動的にはなったけど、まあなんだ……逆にそれで虚無ったからつまらなく見えたんだと思う。ともかくありがとう、面白いならよかった」

 実際、半ば心を壊した状態になっていたのでそういうことである。アルレシャに戦闘放棄されたのもナフに嬉しそうに笑われたのもそのあたりが原因だ。

 ラサルハグが蘇生されてからは徐々に回復傾向にあるといったところ。だから"大人しすぎた"というわけだ。

「昔は自分を周囲から切り離して俺個人になれる場所が欲しかったし、考えるだけ意味ないからって色々考えないようにしてたんだよね。今はまあラサルハグがいるから問題なくなってちゃんと考えるようになったけど。
 お前は逆に周囲から自分を切り離すほうが苦手なのかな」
(-117) 2022/03/04(Fri) 2:57:27

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

礼を言う君が可笑しくて、熱い吐息に混ぜ込むように笑声を零す。
君の熱を受け取り、情欲を注ぎ込まれる程に声は色付いていく。
浅すぎる触れ合いに焦らされ、微かな声が鼓膜を揺らす度、血色は蕩けて色彩を深める。

「はっ……ふ……バーナード……。……君のこれまでの時間、……教えてよ。」

息継ぎの間に、享楽に混ぜ込んでしまえと誘う。
何を聞こうとコレは君を哀れみはしないし、関係性の傷になることも無く流れて行くのだからと。

その間にも君の手の侵入を許し、硬い指の腹を感じればひくりと表面が震えるのを伝えるのだろう。
(-118) 2022/03/04(Fri) 3:10:49

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

「ん、……いいよ、どこから話そ、かな……」

 息継ぎに混ぜ込んだ声音は徐々に甘くなる。甘くなると同時に聞き取り辛くなるかもしれないが、それでも訥々と――時に口付けの内に言葉をなくしつつ――語っていく。

「子ど、ッもの頃……はァ、孤児院に、いたんだよね……。両親が、仲悪くて、ッふ……傷害じけ、んで……家庭、なくなった、かッ、ら……」

 語る一方で手は止めず、それ故に銃を握る手の腹を擦り付ける形で手を滑らせては少しずつあなたの肌に己の体温を滲ませ、衣服にも指をかけていく。
 あなたと重ねた時間があればこそ、脱がせる勝手も分かっていよう。あなたと過ごした時間があればこそ、白蔓草の大まかな位置も覚えていよう。幾度となく見たあなたの肢体を求め、手指が探り求めていく。
(-125) 2022/03/04(Fri) 4:14:17

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

甘やかすように君の髪を撫で、滑らせ、襟に侵入しようとしてその窮屈を知る。

「……ん、ぅ…………ン……。」

相槌代わりに甘く啼きながら、喉元の釦を探して外そうとする。
知ってる構造の服だから、きっと見なくても指が覚えているだろう。
やがて幾つか緩んだなら、指を滑り込ませて襟を寛げ、君の口を解放するためにそちらへ唇を滑らせようとする。
それが叶ったなら……硬い顎の線、喉の尖り、斜めに力強く浮いた筋を辿り鎖骨へと、君の形を確認するように、丁寧に触れていくだろう。
唇が逃れられなかった場合は……君に味わわれるがままだ。

そう、きっと平熱は体格のいい君の方が高いのだろうけど、君の熱を受け取り、浮かされ、その肌の体温に馴染んだならもうそこにあるのは同じ温度で。

「は……ぁ……バーナード…………擽ったいよ…………?」

擽ったいよりもっと深く甘い感覚。手探りで触れる度に、布が擦れる度に、褐色の下で敏感になった神経がひくり、ひくり、と筋肉を震えさせるのを君は感じるのだろう。
(-129) 2022/03/04(Fri) 4:42:51

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

 しっかり着用した看守服があなたの手で徐々に崩され、男が看守の姿を失っていく。滑る唇を感じれば僅かに追いかけもしたのだが、あなたの意図を読み取れば名残惜しげではあるものの下っていくのを許す。

「で、家庭、っが、な、くなったから……俺の、全部なくッ……あ、なくなって。孤児院でも、俺、ッのもの、なくて、」

 唇に触れる度に、伝う度に、押し殺しているような吐息が漏れるのがあなたの耳に届くだろうし、肩は小さく震える。馴染んだ体温で色の異なる肌に朱が差し、更に求めるが故に余計な布は取り払われていく。

 あなたの上着もシャツもはだけさせてしまえたのならば、そのまま肩から腕を撫で下ろしていくように脱がせてしまおうか。男のほうもまた抵抗をしないため、あなたの美しくしなやかな肢体が露わになる頃には男もまた厚い胸板や程よい筋肉で構成された男性然とした肉体を曝け出すことになるはずだ。

「それだけ?……ね、ナフ。ナフも気持ちいい、でしょ」
(-134) 2022/03/04(Fri) 5:29:34

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

言葉の狭間に吐息が漏れる度に、声が不安定に揺れ跳ねる度に、それらを耳にする度に、熱が渦巻き熱くてたまらない。
布と君の手が滑るように撫ぜ下ろされれば、その刺激に一際大きく背筋を震わせ、縋り付くように懐いた君の逞しい肩が更に重くなるのだろう。
外気に晒された肌は冷めることなく色を濃くし、君に幾度も汚された白蔓草の清純を浮かびあがらせている。

強く吸い付きたくなる衝動を堪え、小鳥の羽根のような刺激を君に与えていく。衝動を逃すような吐息がまた、きみの皮膚の薄い場所に幾度も触れる。

「……ッ……は……ぁ……ん……それだ……け。」

それだけ
。語らせておいて、鸚鵡返しのような4文字で置いて行く。
君は何も持っていなかったかもしれない。でも今この瞬間は、君は求めていて、コレは与えている。コレもまた、君を求めていて、与えられることを疑っていない。
快楽の潮に全て流してしまう。

「バー……ナード……気持ち……いい。もっと。……んぅ。」

哀しみを語り終えた唇も、塞いでしまおう。
今度こそ急くように唇を割り、浅いところから少しずつ深めていく。

力の入らぬまま、そっと君の剥き出しの肩を押す。君を押し倒せるようなものじゃない、するつもりも無い。今は穏やかに浸りたい気分だから。
ただ、これ迄に君と重ねてきた戯れを思い出させようとしただけ。
息継ぎの合間に、また笑う。心底楽しそうに。
(-141) 2022/03/04(Fri) 6:36:50

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

 互いの熱と震えが二人で持つ情欲と快楽を教え合っているような錯覚が垂らされた脳はそれを心地良いものと認識して。あなたが衝動を抱いているのを吐息として受け取れば、衝動を受容するのを示すように片手であなたの後頭部を優しく撫でたはずだ。
 あなたが与えたいと願うのならば後押しするつもりでいる。


「そ、……っふふ、ありがと。いいよ、もっと」

 あげる、と言いかけた唇は塞がれて、それならばと少しずつ深められていくその口付けの途中で幾度かわざと舌を僅かに差し入れて食ませようとする。成功しようがしまいが、こちらもあなたに応えて深めていく最中に段々と梔子色を熱で蕩けさせて、甘い獣欲の視線をあなたに向ける。

「……ん、ぅ……」

 押し倒されてやるつもりはなく、けれどこれまでの情事を思い出してはくすりと笑った。穏やかな心地で触れ合い純粋な気持ちで溺れて行くのはなかなかに悪くない。

 とはいえ、身体の奥で焦れる熱は男の芯をすっかりと勃ち上がらせているし、あなたを撫でる手もまた焦れた様子であなたのズボンに手をかけ始めたことだろう。
欲している。あなたを。
(-156) 2022/03/04(Fri) 13:43:30

【秘】 蒐集家 テンガン → 疾風迅雷 バーナード

「言う癖はついているかもしれないな。言わなければ分からないだろう。隠すべき時は言わない。
まあその辺りの事は後でアルレシャに聞く事にする」

最悪インタビューが行われようとしていた。今のこれもそうかもしれないが。

「個人に。……君も君で何か"大変な環境にあった"事を感じるんだが。
しかも解決済と。それは聞いてもいい話か」
思い返せば悪巧みと寝物語のような話しかした覚えがない。あなた個人に興味があるかといえばあるので話すなら聞くし、話さないなら……いいや、無理矢理引きずり出す事でもないか。

「どうだろう。そもそも周囲から切り離す、ということを考えた事がないのと……、
純粋に、
ベッドに横になって寝ると90%落ちる。
そして起きる。
だから座って寝る事にしているから、布団と縁がない」
(-158) 2022/03/04(Fri) 14:54:31

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

堪えていた衝動は、そっと赦すような君の掌に誘い出されるようにひとつ深い溜息となってまろび出し。それから跡が残らぬ程度に音を立てて吸い、滲む君の情欲の味を確かめるように舐め上げてから離れただろう。
淡い塩の味と肌の匂いに満たされる。


コレは君の上で膝立ちになっているから、前を緩めようとすればそれは容易な筈だ。硬い生地の中に押し込められて、窮屈に膨れ上がっている。
だけどそれを自ら解放してやるよりも、君の衣服すらちゃんと脱がせるよりも、コレは甘い啼き声を求めている。
まだ布が引っ掛かった状態の隙間から君の肌を追い、肩口や背筋、君の感じる場所を、知り尽くした地図を辿るのに夢中だ。

「ん…………ふふ、ふ……は、ぁ……」

息継ぎか、喘ぎか、笑声か分からなくなりながら、君の味に溺れていく。深く、もっと深く、求めるように大胆に動いては、舌先でこれまた知り尽くした咥内をつついては舐める。
差し入れられれば軽く食み、絡め、それからもっと君の欲が欲しいと吸ってみせる。水を求めるように。餌をねだるように。
もっと、もっと君の愛欲を。情動を。君自身を。
(-159) 2022/03/04(Fri) 15:05:38

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 蒐集家 テンガン

「言っても分からないことはあるけどな。言う必要がないこともある。とはいえ言った方がいいのは間違いないしその姿勢は素直に尊敬するかな。
 ……アルレシャが変なこと言いませんように」

 最悪インタビューは自分がされる分にはいいが自分のことで他人がされるのってなんだか不思議な感覚になるよね。

「ああ、別に聞いてもいいよ。もう弱点じゃなくなったし、言ってしまえば『親がクソ仲悪いから間を取り持ついい子してたけど結局家庭崩壊して孤児院行きになった』ってだけの話だ。君も君で、ってことはお前も"大変な環境にあった"の?」

 以前までであれば、あるいは性質の全く異なる相手であれば、こうも素直に話はしなかっただろう。異端である共通点を持つ気楽なあなたであるからこそ素直に話すし、口調も表向きのそれと大きく離れている。

「寝相が悪いのか、それだけ悪夢見て暴れてるのかどっちだ?とはいえどちらにしても座って寝れるのは羨ましいかな」
(-164) 2022/03/04(Fri) 15:42:40

【秘】 蒐集家 テンガン → 疾風迅雷 バーナード

「アルレシャが変な事を言いますように」

早速言う必要がないことを言っておいた。

「ああ……そういう。いや、紛らわしい言い方をしたな。俺ではなく他の参加者と比べた。同情の余地のある人間がいたもので。
君と俺を比べるなら、俺の両親は非常に仲が良かった。いつも意見が一致していたし、子供好きでもある。気を使う場面もない。非常に良い環境と言えるだろう。
それにしてもいい子の君は想像がつかないな」

普段看守の仕事はしているのだろうが、処刑時も被害が拡大しないよう動いているのを見ているし、それはそれとして特定の事柄については話が合うのでこういうことを言う。

「悪夢は特に。覚えている限りで言えば普通でしかない。寝相が悪いのだと思う。
……座って寝ると体は痛くなるぞ」
横になれるならおすすめしない。
(-165) 2022/03/04(Fri) 16:25:19

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

「は、ッあ……気持ちいー……」

 吸われれば思わずといった様子で息を止め、舐められれば身体を震わせ。衝動を与えてくれたあなたへの礼か褒美か、跳ねた声音を素直にあなたの耳朶に届け、甘さの滲んだ囁きを伝えていく。

 男はあなたの下腹を外気に晒して掬い上げるように撫でる一方で、知り尽くされているが故に高められていく己に若干の困惑も抱いている。まるで溶かされるようで、以前のように抵抗感を抱くこともなくなって、腰や身体が震える様を最早誤魔化しようもなくなってしまっている。
 喘ぎがまだ抑えられているのは咥内での交接によって呑まれている面が大きいからだ。溺れれば溺れるほど、鼻にかかったような甘い吐息が己のものである事実も気にならなくなっていく。あなたに応える舌は、唇は、徐々に大胆なものへと変化していくだろう。快楽に浮かされた心地の中であなたを求め、強く欲し、いよいよもって抑えがきかなくなるほどに。

「ん、っは、ァ……ナフ、……ほしい、っんぁ、もっと……」

 もっとあげるから、もっとほしい。幼子のような拙い言葉を愛欲で満たして伝える様は懇願にも似て。あなたを抱き抱えて、ゆっくりベッドに横たわってしまおうか。
 今すぐにでも組み敷きたい衝動とじれったい悦楽に溺れていたい情動とが絡み合う。どちらに転がるかは後にして、一先ずはベッドに沈んでしまおうと。
(-166) 2022/03/04(Fri) 16:46:32

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 蒐集家 テンガン

 あなたの言う必要がないことを聞いてくすくす笑う。おかしくってたまらないという顔。

「同情の余地がある人間、こんな場所早く出て行けと思う善性。どちらもそれなりにいるよね。真っ当に目に留まって支援を受けてほしいと思ってるよ、心の底から。
 へえ、いいなその環境。うちは子どもが好きだったことしか一致しねえや。家でも孤児院でも皆に尽くしてたし今でもこんな場所で看守様やってるし、本当に俺ってば
利他主義
のいい子だよなあ」

 自分が
利己主義
である自覚を持った上でこの言いようである。表向きは明るくて穏やかな看守をしているのだが、特定の事柄については無礼講なのもあり喜んで乗っていたところがあるらしい。

「いっそどれだけ寝相が悪いのか見たくなってきたな、おもしろ。……警戒態勢で休まなきゃいけない時って、なかなか横になり辛くってさあ」
(-169) 2022/03/04(Fri) 16:59:31

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

素直な、拙い、それ故に内側の生々しさを伝えてくる言葉に耳を犯される。
そう、これ自身も……声に、耳からの刺激に弱いと、君は気づいていただろうか。

それは脳に伝わり共鳴すれぱ直接快楽を呼び起こし、背筋を伝わって下腹へ至れば陽芯は張り詰める程に充血し反り返り、君の手の中で硬く熱く主張しているだろう。

「ぅあ……バーナード……今それヤバい……」

撫であげられれば崩れ落ちるように君の首に縋り付いて、背を丸めて堪える。
だからきっと、抱えてしまうのは至極容易だった筈だ。


「あ……っ…………はっ……はっ……ぁ……」


丸くなるように君に縋り付き、衝動を堪える吐息を君の胸元に幾度も触れさせる。いっそそのまま胸元に吸い付き、這わせ、舐め上げる。
幾度も、幾度も、己の熱を堪え、震えを押し込めながら。
ちぅと唇の吸う音、ペちゃと舌の這う音。
まだ、勿体無い。もっと、もっと、もっと、一緒に気持ち良くなりたい。


無意識に腿を君の腿へ、そして未だ覆われた君の天幕に擦り付けながら、身体は誘うように揺れている。
(-170) 2022/03/04(Fri) 17:26:22

【秘】 蒐集家 テンガン → 疾風迅雷 バーナード

「君が"利他主義"なら俺は"こんな場所早く出て行けと思う善性"に当て嵌まりそうだな。
どうだろう、その看守様の権限で刑期を短くするのは?
ついでに無礼講も延長しよう」

楽しそうなので、真顔でそんな冗談を言う。実際のところ申し出があっても刑期を短くなどまったく求めていない。
延長は少し欲しい。

「機会があれば見るといい。あればな。
……少しくらい横になっても大丈夫では?すぐ起きるよう努力するといい」
警戒が必要な時にうっかり寝入ってくれるほうが都合がいい。絶対コツは教えないでおこうと思う。
(-175) 2022/03/04(Fri) 18:26:52

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

「イきそ……?イってもいい、ッけど……んぅッ、はぁ゙……俺もそろそろ、がま、っんが、利かなさそ……」

 手中で主張する熱を受け入れるように緩く握り、吐精を促しはしない程度に――焦らすようにとも言い換えられるだろうか――上下に扱く。時折あなたを絶頂に追い込むように手が早まってはすぐ不自然に緩やかになるのは葛藤の証だろうか。

 あなたを抱き込んで横たわり、胸元に触れる吐息から与えられる刺激にすら身体を震わせる中、吐息以上に強い刺激を与えられれば少しだけ背を逸らしてびくりと身体を跳ねさせる。胸に触れる刺激にも下腹に与えられる刺激にも声が止められない。

「か、ァーわい……っあナフ、それ……ッ、いい……俺も、ねえ、もう苦し……」

 固い布越しではどうしたって更なる快楽を追えないのだ。あなたが止めない限り男は自らベルトを外して己の昂りを引き摺り出そうとするだろうし、それを許すのであれば先走りですっかり染みを作った下着を床に脱ぎ捨てる際に糸を引くのも伺えるかもしれない。
 もっと長く味わいたいのに。もっと深く味わいたい。
(-176) 2022/03/04(Fri) 18:32:56

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 蒐集家 テンガン

「聞き捨てならない言葉が聞こえた気もするが、まあ俺の利他主義もとい良心に従ってあえて聞かなかったことにしておくか。
 この看守様そこまで権限強くないんだよね、俺の手伝いして都合よくポイント稼いで色々すればいいんじゃね?延長は正直したいし看守長様に申請してみるかなあ」

 冗談だと分かっているからこそあえてノーコメントを貫き、ついでに駄目で元々精神で端末を触って申請を投げておいた。

「機会は作るものだし、近いうちに見に行くよ。今ここで寝てもいいけどそんな気分でもないでしょ?
 すぐ起きられたら苦労しないんだよねえ。寝るの好きで睡眠時間も長いからぐっすり不可避で」

 睡眠時間が長めかつ朝型の人間だ。警戒態勢になった場合はうっかり寝入る側になる可能性がまあまあ高い。
(-177) 2022/03/04(Fri) 18:45:48

【人】 疾風迅雷 バーナード

 これは引きこもりの合間にロビーに姿を見せた看守。
 目的は散歩兼食事といったところだろうか。
 ハイビスカスティーdrink味噌カツfoodアン マンディアンvilをスムーズに注文。
(46) 2022/03/04(Fri) 18:50:12

【独】 疾風迅雷 バーナード

/*
 看守長出なくなってちょっとほっとしているよ!よかった!もう出さなくていいって!安心して[[.vil]]5連ができるね!

 プラリネvil ウィスキーボンボンvil トリュフvil 材料用チョコレートvil ダックワーズvil
(-182) 2022/03/04(Fri) 18:52:19

【人】 疾風迅雷 バーナード

 まともなものが出てきたので安心して飲食、そして完食。
 手持ち無沙汰にトランプをシャッフルしておもむろに左右に一枚ずつ置いて遊び始めた。一人ブラックジャックでもしようかな。

((card03)) ((card36))
(47) 2022/03/04(Fri) 18:57:35
バーナードは、ディーラーとプレイヤーの想定、忘れてた……。 がディーラーで。
(a50) 2022/03/04(Fri) 18:59:35

【人】 疾風迅雷 バーナード

「……」

 ディーラーは17以上が出るまで引く方向で……

【プレイヤー】3+((card04))
【ディーラー】10+((card33))
(48) 2022/03/04(Fri) 19:00:10

【人】 疾風迅雷 バーナード

「……????」

 プレイヤーの引くカード、弱すぎない?ディーラーはこれでストップとしてプレイヤー側に追加。

【プレイヤー】7+((card26))
【ディーラー】17
(49) 2022/03/04(Fri) 19:01:34

【人】 疾風迅雷 バーナード

「あのさあ……」


 あのさあ……勝つためには4以下出す必要があるってこと?
 5以上でバースト。

【プレイヤー】17+((card53))
【ディーラー】17
(50) 2022/03/04(Fri) 19:03:25

【人】 疾風迅雷 バーナード

「????」


 まってジョーカー引くとか聞いてない。
 どうしよう。どうしよう?アルレシャ(>>a51)をじっと見る。
(51) 2022/03/04(Fri) 19:04:23
バーナードは、スピカに首を傾げる。一緒に遊ぶ?
(a52) 2022/03/04(Fri) 19:05:50

【人】 疾風迅雷 バーナード

>>52 アルレシャ
「サンキュ。それじゃあ21でプレイヤー勝利ってことにするわ」

 1ゲーム目終了。プレイヤー俺vsディーラー俺はプレイヤー俺の勝利です。

「お前もブラックジャックやる?スピカもどう?」

 スピカ(>>+38)にもお誘い。
(53) 2022/03/04(Fri) 19:15:41

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

君の手の中の熱芯ははしたなくだらだらと涎を垂らしていて、その滑りが君の手の手を濡らし、刺激を与えようとする動きに与しているのだろう。
焦らされるほどに熱は高まり、限界を迎えようとするのに君の葛藤でそれをお預けにされる。

「ぁ……は、ぁク……ふッ……ふ……ぅ……ぁッ…………ィ……きた……ま……だ……」

苦しげとすら言える声を喉に引っ掛けながら、腰を振っていることにすら気がつかず、君の胸への愛撫に夢中になっている。
イヤイヤとするように首を振れば、さらりと白い髪すら君への刺激となるのだろう。

だけどもう、限界で、それが近いことだけは正確にわかってしまっているから、

「バ……ナード……は、ぁ……1回…………一緒……に……」

君のベルトを手伝おうとして滑る手を、また持ち上げて君の中心へ。
その雄を愛おしむようにするりと撫でたあと、君が握っている自分のモノを擦り付けようとする。一緒に握ってしまうことは叶うだろうか。

唇は君の拾い胸を滑っていく。君の飾りを掠める頃、一度上向いて君を見つめた。
血の色、肉のように熟れきった柘榴の色。ぐずぐずに蕩けたそれが、生理的な涙に濡れて君へと懇願する。

「…………ぁッ……ね……ぇ……バーナー…………ド……!」
(-186) 2022/03/04(Fri) 19:24:41

【秘】 蒐集家 テンガン → 疾風迅雷 バーナード

「手伝いか……。まあ必要な事があれば教えてくれ。あれば。
延長が受け入れられるといいな」

断ろうかとも思ったが、刑期のことはともかく他に得られるものがありそうだ。軽く頼んでおく。本当に手伝う機会が来るかは疑問だが。

「さすがに眠くないな、今は。落ちる所を見に来られるのもおかしな話だが待っている。
それは何度か挑戦してみた方がいい。その内できるようになるかもしれない」
ぐっすり寝なという気持ちで応援している。
(-189) 2022/03/04(Fri) 19:41:57

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

 あなたが腰を揺らす度に悩まし気な吐息が漏れ、髪の擽る感覚を受けた腹がひくつき、耳朶から侵食し身や脳を侵す熱は快楽をともに追うあなたを求めてやまない。
 互いに常とは異なる声で、常と異なる姿で求めているような幻想にすっかり溺れて、熱に浸りきった衝動のままにあなたの陽芯を扱こうとして、

「あッ、は……ァ、それ、はア゙っ、」

 あなたの手が己の熱に触れただけでもぞくぞくと腰が震えたというのに、ともに握られてしまっては甘く掠れた喘ぎを止められない。互いにすっかりだらしなく濡れ切っている肉をすり合わせる行為は後孔を使わずとも交接と呼べそうなほど。

「俺も、ナフ、も……ぅあ、一緒に……ッ」

 あなたの見る男もまた、欲に溺れて蕩けた瞳をあなたに向けている。気持ちいい。イきそうだ。ほしい。もっと一緒に。声になったかなっていないか、喘ぎはあなたの耳を擽るだろう。
 血色あるいは柘榴色から零れる雫を唇と舌で受け取ったのならば、そのまま限界までともにいってしまおうか。あなたの口を塞ぎはしないし、塞がれないのであれば男の口からも喘ぎが零れ、達する前に息を詰まらせたような呻きを残すことだろう。
(-191) 2022/03/04(Fri) 20:02:31

【人】 疾風迅雷 バーナード

>>55 ナフ
「根暗言うな。やろうぜ、賭けるもの何もないけど」
 本当に何もない。強いて言うなら義理チョコvilくらい。

>>+40 スピカ
「殴らない方のブラックジャックだよ。トランプを引いて数字の合計が21により近くしたら勝ちのゲームなんだけど、22以上になったら負けになるんだよね」
 簡単な説明くらいならスムーズにやってしまうが、あなたの理解が及ぶかどうか分からない。もしできそうであればゲーム誘うが。
(59) 2022/03/04(Fri) 20:05:33
バーナードは、警告を聞いて顔を上げる。対処したほうがいいやつかこれ?
(a56) 2022/03/04(Fri) 20:06:24

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 蒐集家 テンガン

「ポイント稼げば多少の褒美や申請ができるようになるよ。あと鎮圧系の手伝いなら武器を申請して使わせてやることもできる。平時じゃ珍しい合法の暴力だ」

 平和に過ごすにしても暴力をしたいにしても有用な選択肢を提示しつつ、数度頷く。ポイントを稼がせるのはどうしたって己の従僕が優先されてくるが、人手が欲しい時にでも頼ろうか。

「だよねえ。じゃあ夜這い……は冗談としても見に行くよ。見届けてから帰る。他人いても寝れる?大丈夫?
 その内できるようになるかも、かあ。そう思って苦節ウン十年だよ」

 案の定ウン十年ぐっすり睡眠だ。きっと多分これからもそう。
(-194) 2022/03/04(Fri) 20:14:22
バーナードは、テーブルの上にディーラー側のカードをまずは二枚。((card30))((card34))。[[.card]]で出ます。
(a61) 2022/03/04(Fri) 20:18:21

バーナードは、ディーラー側もとい俺だなこれ?と思いながらもう一枚引く。((card27))
(a62) 2022/03/04(Fri) 20:18:49

バーナードは、13+((card53))
(a63) 2022/03/04(Fri) 20:19:15

バーナードは、
だからさあ……
(a64) 2022/03/04(Fri) 20:19:30

【人】 疾風迅雷 バーナード

「………………………………21出ちゃった」


 マジでごめんみたいな顔をしながら周囲を見る。引き分け狙うつもりの猛者いる?
(60) 2022/03/04(Fri) 20:20:20

【独】 疾風迅雷 バーナード

/*
 本当に
俺が
ゲームしている時は運がいいねえ!
(-195) 2022/03/04(Fri) 20:22:19

【人】 疾風迅雷 バーナード

>>+43 スピカ
「そうそう、足し算。Aは1か11の好きな方、JとQとKは10扱いね」
 教えながらやろう。幸先よさそうでほっとしている。
(63) 2022/03/04(Fri) 20:28:27
バーナードは、アルレシャに緩く手を振った。オーケー、ゆっくり休みな!
(a68) 2022/03/04(Fri) 20:29:32

【人】 疾風迅雷 バーナード

>>61>>a65>>a67>>62????
「?????」

 俺は何を見せられているんですか????

「え。……何あげたらいい?あげられるものしかあげないけど……」
(64) 2022/03/04(Fri) 20:30:21
バーナードは、首はNG。>>66
(a69) 2022/03/04(Fri) 20:39:21

【人】 疾風迅雷 バーナード

>>+44スピカ
「そうだね、1かジョーカーを引けば引き分けでそれ以外を引いたら負け。……ジョーカーはまあ、出ないだろうけど」

 そもそもこんなにジョーカーがポンポン出るのがおかしいんですよ。
(67) 2022/03/04(Fri) 20:40:37
バーナードは、ラサルハグ(>>c26)の姿をじっと眺めて、それから穏やかに微笑んだ。
(a71) 2022/03/04(Fri) 20:43:04

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

境界が溶けていくような感覚。この熱がどちらのものか、この吐息を、声を吐き出しているのは誰か、この欲は、快楽は、もう…………。

「ぁ、……ア゛……ッ……は……ィ……ぁ……あ……ァアッ……!」

これ程聲を上げているのに、それに酔う間隙すら互いに与えず溺れ切っている。
とめどなく声が零れ、泣いているように先走り、君と登り詰めていく。
世界が遠くなり、もう追い求めている熱しかわからなくなって、頬に触れる感触すら過ぎた快楽の追い打ちになる。

接続というには不安定過ぎる行為の中で、確かに君とひとつになるような感覚。そして。

押し殺す必要もあるまい。君の呻きに重なるように。
――高く啼いて、弾けた。
(-198) 2022/03/04(Fri) 20:59:08

【秘】 蒐集家 テンガン → 疾風迅雷 バーナード

「鎮圧する側とされる側を交互にすれば楽しい生活が保証される気がするな」
鎮圧されるような素行で鎮圧する側を手伝うことは難しいのだ。
きっと上からの許可が降りない。

「君が言うとあまり冗談に聞こえないな。眠れはするから問題はないが。
……見に来た君が先に寝る可能性が出てきたな」
人の部屋でスヤスヤ。あるかもしれない。
(-200) 2022/03/04(Fri) 21:03:24

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

 ともに達して熱を吐き出し、吐き出したそばから互いの手の内で白濁を混ぜ合う。暫くは更なる快楽を追うこともなく、ただ達した余韻ですらもあなたと楽しむようにベッドに沈んで。

「……はー……っ、ナフ、気持ちい……?」

 混ぜ込んだ熱が腹に滴り落ちるのであれば、あるいはあなたが男にしなだれるのであれば、互いの腹に精を広げているのだろうか。空いているほうの手であなたの腰を撫で、尻のほうへとするりと滑らせて。

「俺、もっと……ふ、かァーく、繋がれるとこ……知ってる、ん、だけど……まだヤる気、ある?」

 甘く囁く声に情欲は滲むなどというものでなく、寧ろ隠された様子は欠片もない。一度熱を吐き出したはずなのにまた硬くなり始めた下腹がじわじわとあなたの腹を押すだろうか。
(-203) 2022/03/04(Fri) 21:27:31

【人】 疾風迅雷 バーナード

「うんうん、大きく難しいことはやめる。正しいよ」

 スピカ(>>+46)にうんうんと頷いて、それからカードをちらつかせ。あと1回くらいならやってもいいがどうしようかなと周囲を見る。
 
ナフにあげるものは考え中。
(69) 2022/03/04(Fri) 21:32:34

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 蒐集家 テンガン

「交互にやるとポイントどころじゃねえぞ、せめてウン十年に一回くらいにしとけ。あと鎮圧される側イコールほぼ死だから殺されたくないならやらないに越したことはない」

 看守達の殺意の高さわかるだろ?の顔だ。いやまあ自分が言えた話でもないが。

「もう味見する理由なくなったから大丈夫、別に性処理目的でヤってたわけじゃないからなアレ。眠れるならよかった。警戒して眠れない人もいるからなあ。
 ……流石にお前の前で寝たら脳天に風穴空くんだろうなってことくらいは分かるぞ」

 武器を持っているが故に気が抜けない悲しみ。逆に安全ならスヤスヤ余裕です。
(-206) 2022/03/04(Fri) 21:38:25
バーナードは、参加者がいるのが確定した(>>a72)ので、手招きをしてからゲームを開始する。参加自由です。
(a73) 2022/03/04(Fri) 21:40:36

【人】 疾風迅雷 バーナード

 どこぞの従僕(>>c29)ほど上手いわけではないがそれなりに美しい所作でカードを配り、己の分のカードも引くだろう。まずは小手調べの二枚引き。

((card26))((card24))
(70) 2022/03/04(Fri) 21:42:41

【人】 疾風迅雷 バーナード

「俺やっぱり自分でゲームする分には強いのでは?」
と思い出した看守の顔。
 20でストップです。参加する方は[[.card]]2つからぜひどうぞ。
(71) 2022/03/04(Fri) 21:45:22
バーナードは、開幕から20を出すなんて思っていなかった。
(a76) 2022/03/04(Fri) 21:48:17

【人】 疾風迅雷 バーナード

「4枚引いて21って不思議な引きのはずなんだけどな?
 まさかナフに続いてエルナトまで出すとは……おめでとう!」

 エルナトに拍手をしつつ、ナフの25でのバーストを見つつ。

「ナフは残念だったね、とはいえさっきの21での引き分けがあるから強かったことには間違いない。
 エルナト、何かほしいものある?あげられるものならあげてもいいけど」
(78) 2022/03/04(Fri) 21:55:57

【独】 疾風迅雷 バーナード

/*
 エルナトにあげるチョコ
 チョコレートパフェvil
 予定。変なのでたら普通のにします。
(-210) 2022/03/04(Fri) 22:12:03

【独】 疾風迅雷 バーナード

/*
 変なのじゃないけど保存がきかねえ!チェンジで!
(-211) 2022/03/04(Fri) 22:12:24

【秘】 蒐集家 テンガン → 疾風迅雷 バーナード

「俺は結構気早なんだ。待てるか分からない。……というのは冗談として」

看守の殺意の高さを知ってなお、こう。

「もう見られているからな。別に見境なくやらかすとは思っていない。そういう奴はもっと露骨だと分かっている。
そして俺もそこまで見境ない訳ではない。君の場合は」

椅子から降りながら、懐に手を入れる。布切れで包んだ注射器だ。
今使うわけではない。あなたを見ながら、足は部屋の出口へ向いている。

「投票でラサルハグを処刑し、襲撃で君を狙う方が面白いと思っていた。そして君はすぐには殺さない。これは遅効性の毒だ。
ラサルハグの蘇生処置が完了し、目を覚まし、視認してから君が死ぬように調整したいと思っていた。脳天を撃ち抜いては面白くないからしない」
(-212) 2022/03/04(Fri) 22:12:52

【人】 疾風迅雷 バーナード

>>80 エルナト
皆そんな俺の首欲しいの??
チョコレートならいいよ、あげる。……んー、一口チョコくらいならすぐ出せるけど」
 レッグバッグをがさこそしながら。好きなもの:チョコレートの看守。

>>82 ナフ
「実はまだアレ食べてないんだよね。食べる?」
 レッグバッグから出てきた。ころん。
(83) 2022/03/04(Fri) 22:14:18

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 蒐集家 テンガン

「まあそうだね、お前がそういうタイプだからこそ言える冗談だ。流石に看守アドバイスで鎮圧されましたなんて言われちゃ俺も困るしな、……」

 あなたの背を見送りながら言葉を聞き、情景を想像しては眉を寄せる。自分も第三者視点で自分達を見ていたら似たようなことを考えるので文句は言わない。

「……正直その当事者にさえならなければめちゃくちゃ面白い計画だなって思うし加担したとすら思う。殺し方に計画性がある人間、聞いている分には普通に面白いからな。当事者でも関係性が違えば違ったんだろうが、関係性が違ったらそもそも別の殺し方をしたかっただろうし考えるだけ無駄かな」
(-215) 2022/03/04(Fri) 22:23:23

【人】 疾風迅雷 バーナード

>>84 ナフ
「意外と似てないところ含めてかわいいよな、これ」

 なお芸術としては69点くらい出そう。

「そうだね、これもエルナトにあげよう。……タイミングめちゃくちゃ遅くなったけどな……」

 本当に色々ばたばたしていた。
(85) 2022/03/04(Fri) 22:24:59

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

深すぎる限界に崩れ落ちるように沈んで、力の抜けた肢体は汗と体液でぴっとりと君に張り付いているだろう。

「ふ、ふ……はぁ……気持ちい…………は……ぁ……君も、良かったでしょう?」

否定など疑いもせず、整わぬ息の合間から笑ってみせる。
浸っているのは余韻などではなく、更なる快楽への期待。
だから熱は君の声を受けるまでもなく形を取り戻していたけれど、肌の上を滑る感覚、辿り着く場所、顕にに向けられる君の欲に身を震わせ、ごくりと喉を鳴らして。

「欲しい……。頂戴、もっと……ねぇ、君ももっとシたいでしょう?」

躊躇いも恥じらいもなく。求める以外の選択肢など端から無く。
(-216) 2022/03/04(Fri) 22:26:33

【人】 疾風迅雷 バーナード

>>86 ナフ
「リアリティ追及されてたらNG出してたよ多分。あと等身大もNG出し……たかったんだけどなあ……?」
 従僕の持ち帰ったチョコを思いつつ。

>>87 エルナト
なるほど?
チョコレートは食べ物だからね、ちゃんと食べるんだよ。それか……」
 別の一口チョコを開封してつまみ、あなたに差し出す。

「こうしたほうが嬉しい?口開いて」
(88) 2022/03/04(Fri) 22:36:02

【秘】 蒐集家 テンガン → 疾風迅雷 バーナード

「怒りはしないか。本当に立ち直りつつあるようだ」

己を客観視できている様子を見て、「残念だ」と声に出す。そうしなければこの残念な気持ちは伝わるチャンスもないだろう。
部屋を出る素振りを見せながら、言葉を続ける。これを言い切ったらすぐに出ていくだろう。

「もうひとつ伝えておくと、この案はナフが持ってきたものだ。
俺の最初の案としては、君かラサルハグを狙うアルレシャを吊り、獲物たる君達を横取りで殺す算段だった」

「ではまた夜に」

ちなみに斧は回収していかなかった。
(-219) 2022/03/04(Fri) 22:43:50

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

「ああ……気持ち、良かっ、た……あ」

 あなたの笑いにつられるようにくすくすと笑うも、すぐにそんなおかしくてたまらない笑みは愛欲の中へと消え失せる。あなたの期待が伝わってくるのだ。溶かし合った体温から、腹に触れるあなたの陽芯から、喉を鳴らすそのしぐさから。

 であればこそ、あなたの言葉にはまず身体が動いた。尻のほうに滑らせた手は一度窄まりを通り過ぎ、太腿から腰を滑り動いて二人分の精に指先を遊ばせてから窄まりへと戻っていく。そこの具合がどうなのかは当然知っているが、あえて初めての行為であるかのように解しにかかる。もう片方の手は互いの硬くなった芯を淫靡な水音をたてながらゆっくりと扱く。

「俺も、シたいよ。もっと……も、っと、欲しい、ナフ、ほしいよ、……早く、お前の中、挿れたい、」

 甘く囁き欲求を伝える。荒い呼吸は今すぐにでも貫きたいのを堪えているもので。
(-222) 2022/03/04(Fri) 22:54:31

【人】 疾風迅雷 バーナード

>>89 エルナト
「そうそう。……俺の指、噛んじゃ駄目だよ?」

 小さく笑ってからあなたの口に一口チョコを運び、舌上にチョコを乗せたかと思えば指先で優しくころりと咥内に転がすだろう。俗に言うところの「あーんした」である。
(90) 2022/03/04(Fri) 22:57:27
バーナードは、アルレシャのほうをチラ見する。お前もしてほしい?
(a82) 2022/03/04(Fri) 22:59:18

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 蒐集家 テンガン

「実際にされたら殺すと思うけどな。今からできることなんてそれこそその遅効性の毒で俺が死ぬくらいだろうから、というのはある」

 残念だという言葉には呆れたような、それでいて面白がるような笑いを零す。それからあなたの言い残した言葉には目を瞬かせて。

うわ、どっちにしたって最悪。
お前もナフもいいセンスしてるよ。じゃあまた夜に……
あっ斧……


 小さな呟きがあなたの背に届いたかはともかく、声音には嫌悪は滲むこともなく。そのままあなたを見送ったことだろう。
(-225) 2022/03/04(Fri) 23:11:06

【人】 疾風迅雷 バーナード

>>92 エルナト
「それだけ喜んでくれると俺も嬉しいなあ。こちらこそありがとう、そして繰り返しになるけどおめでとう。また一緒に遊んでね?」

 穏やかに微笑んでトランプを片付ける。今日のところはお開きだが、無礼講でも無礼講じゃなくても看守相手なら遊べるだろうからそんな言葉を残して。
(93) 2022/03/04(Fri) 23:23:15
バーナードは、テーブルを離れて歩き出す。目的地は従僕のところ。
(a87) 2022/03/04(Fri) 23:23:56

【人】 疾風迅雷 バーナード

>>c29
ラサルハグ

 穏やかな微笑みとともに歩み寄った男は、ぱあっと笑みを零しながら手を胸倉――より正確に言えばあなたのつけているドッグタグ――を掴んであなたを引き寄せようとする。尤も、あなたが拒むのであれば行動自体は阻害されるだろう。発される言葉は恐らく変わらないだろうが。

いい子に待ってられたな、ラサルハグ?

 俺の部屋に帰ろう。迎えに来てやった俺に言う言葉あるよな?なんていうんだっけ?」

 さて、あなたにはこれもすっかり見慣れた態度だろう。とはいえ以前よりも
純粋に生き生きとしている
ように思えるかもしれないが。
(94) 2022/03/04(Fri) 23:34:16

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

「…………ぁ……」

指先を呑み込んだ瞬間、処女のような小さな声が零れ落ちる。だけどそれは異物を受け入れる違和によるものではなく、慣れ親しんだ快楽への予感によるもの。
陽芯への直接的な快楽を受け取りながら後孔を慎重に解されれば、そちらは淫蕩に親しんだコレにはもどかしいくらいで。その熱を捕まえようとひくひくと指を食む様相は清純とは程遠い。

「ん……ぅ……バーナード……は、ぁ……っ」

整う間もなく再び荒くなっていく呼吸。腰は誘うように揺れ始める。
乞うように名を呼んだけど、続ける言葉を選べない。
早く君が欲しい。でももっと、君に与えられるこの甘い疼きを味わっていたい。
(-230) 2022/03/05(Sat) 0:02:12

【独】 疾風迅雷 バーナード

/*
 えっちだな……いれる
(-233) 2022/03/05(Sat) 0:22:19

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

 ゆっくり解していく指先は優しく、指を咥え込むあなたの肉体を宥めるような、それでいて焦らすような刺激をもたらし続ける。焦れる感覚も焦らされる感覚も募っていく中で悦楽に再度溺れるあなたの姿を見ては、どうしても堪え切れない。あなたが言葉を選べずとも、腰が、後孔が、吐息が、こんなにも――

「……ごめ、ナフ」

 囁き。膝を立てることであなたを自分側へより近づけ、同時に指を引き抜いてそのまま手を腰に。あなたの熱を己が手中から逃れさせ――より正確にいうのならば己の反り返った熱だけを持ち――先程まで甘い熱を与えていたそこへぴたりと押し当てて。

「――我慢できねえ」


 短く、低く告げて。あなたの体重であなた自身を貫かせようと、ぐいと腰を引き寄せる。逃れる術がなければあなたの窄まりを男の熱が押し広げ、擦り上げることになるはずだ。
(-234) 2022/03/05(Sat) 0:38:04

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

既にひと度君と登り詰めた名残の内に、君に与えられればあっという間におかしくなりそうな熱の中で喘ぐことになる。

「…………ぁ……っ」

身の内に在ったものが失われる喪失感に小さく声を漏らす。肉壁も君の指を名残惜しむように刹那縋りついたろう。
だけど代わりに押し当てられた剛直に、貫かれる予感に、指よりずっと強い衝撃の前触れに、ひゅと喉を鳴らし、後孔が幾度も収縮する。

頬も胸元も褐色越しに分かるほど肌は染まり、瞳は熱に浮かされ、薄く開かれた唇から赤い粘膜が覗く。
君の我慢が切れた声。それが耳から脳を犯した瞬間に、それらは全てどろりと溶けて一層に色を濃くして。

「――ぁあッ……!」

引き寄せられるままに自ら腰を落とし、一気に奥までを貫かれた。

君の体格に見合ったモノを呑み込む瞬間は、淫蕩なこれにとっても解されていても圧迫感と苦痛を伴う。
それすら強すぎる快楽に変えて、ぎゅうぎゅうと引き絞るように君を咥え込み嚥下しようとする。

ぽろ、ぽろ、と身を巡り溢れすぎた悦楽が、透き通り瞳から零れ落ちる。
(-236) 2022/03/05(Sat) 1:03:23

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

「あ゙ァー……めっちゃいい……だいじょ、ぶ?まだ、動かな、っいでいる、から……」

 あなたの瞳から零れた悦楽を受け取る肉体は、その雫程度で冷まされることもなく、早く動いてしまいたい衝動とあなたを気遣う感情との間でふるふると腰を震わせて。あなたを見上げながら僅かに身を起こして頬へと手を伸ばす。零れ落ちるものを拭いたい、ちらつく血色を映したい、唇に、その奥に、先程までのように触れたくてたまらない。

 動いてしまいたい。これだけ欲していると、求めていると、はっきりと分かるのだから。
 けれど、ただ欲のままにあなたを用いたくはないのだ。ともに快楽を追いたいから。
(-245) 2022/03/05(Sat) 4:23:27

【秘】 迅雷風烈 ラサルハグ → 疾風迅雷 バーナード

 
 
「……寂しかったから、
 
“素直”
には、ベッドの上でしか言えないね?」
(-246) 2022/03/05(Sat) 4:29:09

【人】 疾風迅雷 バーナード

>>+53
ラサルハグ

 額同士のそんな触れ合いに喉奥を鳴らしつつ、それでもあなたからの囁きには一度目を丸くしてからちらとあなたを見遣り。続く元気な言葉にはなんとも言えない表情をしつつも、手を引かれれば動作としては拒むことなく一歩を踏み出して。

……本ッ当、可愛いやつ。

 引っ張るな馬鹿、エスコートならもっと丁寧にやってみせろ」

 軽口を叩きながらもドッグタグから手を離し、そのままあなたに引かれた手を逆に引き返すような形で歩いて行くだろう。目的地は当然自室。
(100) 2022/03/05(Sat) 4:55:09

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 迅雷風烈 ラサルハグ


「じゃあベッドの上で聞かせてもらう。
 ……たくさん、な。可愛い俺のラサルハグ」
 
(-247) 2022/03/05(Sat) 4:58:56

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

「はーッ……ぁッ……あ……よすぎ……て……ぁ……ふ……」

今動いたら何も分からないままに達してしまう。それは勿体なさ過ぎるから、獣のように背を丸めて息を荒くして、堪えようとしている。
頬に触れられてやっと君の手に気が付き、懐くように擦り寄せてからそのまま君の唇へ。

下も、上も、繋がってしまいたい。
食べて欲しいと唇を押し付けて、微かに開く。
胸や腹の肌すら隙間を無くすように、褐色と淡い色彩を密着させて。

わかっている。君の情を欲を受け取って、こんなにも身体は燃えている。
君が欲しくてたまらない。だから、一緒に。
(-249) 2022/03/05(Sat) 5:10:12

【秘】 迅雷風烈 ラサルハグ → 疾風迅雷 バーナード


「俺からすると可愛いのはそちらだけどね?
 それとも丁寧語でもう一度接し直しましょうか?
“マスター”?


 なんて冗談さ。君だけ聞くのは不公平と言う物だ。
 
……好きだよ、バーナード。

 ……可愛がるのは君だけの特権じゃない事を教えよう」

今日は“こちらが手を引いて”、
貴方の部屋に行く事だろう。
(-251) 2022/03/05(Sat) 6:12:47

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

「ん……ふ、ふッ……」

 様々な体液を混ぜ合わせた腹部が、あなたが舐めた胸部が、互いの間の空間を極めてゼロに近いものになるそのしぐさで重なり合う。あなたのものよりも淡い色彩を持つ男の肌は影が落とされても尚全く混ざり合うことなど知らない様子であるはずなのに、体温ばかりは既に互いに交わす同一のものになっている。

 望まれるがままにあなたの唇を食み、咥内へ招かれるがままに舌を入れる。上顎や歯列をなぞるだけでは飽き足らず、あなたの舌を追いかけ求めては絡ませようとして。そうした上での交接に意識を向けることで、動きたくてたまらない事実から意識を逸らす。あなたから許可が下りるまではこうして触れ合っていて、そして。

「……ナフ……」
(-252) 2022/03/05(Sat) 6:26:43

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

食べられながら、蹂躙されながら、或いはくまなく愛されながら、コレは啼く。とめどなく鼻にかかったような甘い声が溢れ、零れ、君にもっとと際限なくねだる。
指先を君の髪に差し入れ、こんな剥き出しの欲に塗れた絡み合いに似合わぬ慈愛で、そっと梳く。指先に絡め、滑らせ、頭を抱く。

口付けも愛撫も、接続の悦楽から気を逸らす役には立たず、肉はますます切なげに君を抱き締め、君が欲しいと訴えるばかり。

「欲……しい……ほしい……ちょうだい、ね、バーナード……も……むり……ほしい…………」

それは唇からも溢れ出す。うわごとめいて幾度も、欲しいほしいと君を求める。食べてたべてと差し出したがる。

「…………ね、……は……ぁ……バーナード……っ!」
(-253) 2022/03/05(Sat) 7:04:26

【秘】 迅雷風烈 ラサルハグ → 疾風迅雷 バーナード

【魂窓時空】


「……そうか。君に
"も"
そう思わせる事になるのか。……大丈夫だバーナード。
心配だというならこのまま傍に居てくれ。
俺が恐らく駄目になるとしたら、『探していたものが見つからなかった時』と『見つけたものを失った時』のどちらかだ。だから、大丈夫」

君が傍を離れるなんてないだろう?と言いたげに笑いかける。

「む。鋭いな。……俺も、折角染め上げたのにすぐに部屋とさよならするのは寂しいと思ってね。他に案があるが……でも、今じゃない気がした。機会が来たらその時話すと約束するからその時まで待っていてくれ」

最も、この時襲撃を喰らうと読んでいた訳ではない。ただどちらかがその様な目にあう可能性も危惧はしていた。だから“何事もなければ”最終日に話そうとしていたのだ。結果的にこれは“何事かあった日”に話す事となる。

「そうだな、半端に一部の感情を知ってるから他者からするといまいち切り替えがおかしいと思うだろうな。王族の頃はまあ、能力もあればそう言う気質の者も多いから問題はそんなになかったんだがね。

大好き……少しニュアンスは違うが、好意的だったという意味では間違ってはいない。巫女に
“共感できてしまった”
のが──そして俺にそれが蘇ったのが、運のつきだったかな。あらゆる点でね。

俺が生きてる受け継いでる時点で、その1割は巫女の願いを叶えられなかったという事になる。何たって、巫女の願いは
『国民が絶える事』
だったもんだからね」
(-255) 2022/03/05(Sat) 8:24:11

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

「うん、分かった、……一旦下がるが、そこから覚悟しとけ」

 あなたという人間の咥内を貪り誤魔化した欲が陽芯を震わせる。腹底に溜まり行くばかりだった熱で昂りの垂らす涎が増したところで、しっかりと咥え込んだあなたの窄まりにはまだ影響はない。
まだ。


 男は囁きの後、一度ゆっくりと腰を突き上げあなたを運ぶような形で、ベッドの頭部側へとあなたごとの移動をはかる。そうして互いの足がしっかりベッドについてから、あなたをあやすような軽く食むだけのキスを数度行い――そこからは、貪る箇所が増えるだけだ。

 足をつけるのならば腰を動かしやすくなる。わざわざあなたを組み敷かなくとも貪ることは叶うのだ。あなたの身体が逃げられないように抱え込んで、そのまま最奥を何度も突いてしまおうか。
(-257) 2022/03/05(Sat) 12:26:53

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

君の意図を察して、手を突いて移動に協力して。
それから、幾度か甘えるように口付けに応えた後――始まる。


声は全て君の咥内へ吹き込んでしまおう。
君の舌を追い求めながら甘い悲鳴にも似た嬌声が直接君の脳を揺らす。
突き上げられながら、最奥を君の先端に擦り付けるように夢中で腰を振れば、君の顔の傍で白い髪も揺れ躍る。
もっと深く、もっと烈しく。


狂おしい程に君を求める孔は君に食いつき、引かれれば浅ましく引き止めるように絡みつき、送り込まれれば狭きを押し分けられる感覚に歓喜しまたしゃぶりつく。

いつしか君に回された腕が君を抱き締め、指先が君の背に食い込んでいる。
もうどちらがどちらを貪っているやら、わかりゃしない。
気持ちいい、気持ちいい、もっと、もっと、もっと……!
(-258) 2022/03/05(Sat) 13:33:50

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

 嬌声が、頭部に広がっていき、脳への刺激となって刻まれる。甘い喘ぎを耳に届けたい気持ちもあれど、直に届くこの波に攫われてもいい心地になってしまえば、ただあなたの舌を甘えるように吸いじゃれるように絡めて慈しむ。
 先程あなたが撫でたように男もまたあなたの髪に触れ、喘ぎの中に混ぜ込むように小さく笑う。それも快楽に抗うことなくすぐさま消えてしまうのだが。

 先を擦りつける度にじわじわと熱が押し寄せたくてたまらなくなる。奥へ己の先走りを塗りたくったかと思えば、情欲と悦楽を引き摺り出すかのように腰を引き内壁を擦る。再度の押し込みの際には、昂りから浅ましく垂らされ続ける涎が助けとなった。そして、ただこれだけの繰り返しでも高められていくのはあなただけでも男だけでもなく、故に口付けの合間に漏れる吐息から余裕が消え失せるまでにはそこまで時間を要しなかっただろう。 

「ん、ッ……んんッ、ふ、は……ァ、ナフ、……ナフ、」

 あなたを背に刻まれる痛みに身体を跳ねさせはしたが、指先を別所に誘導することもなければ行為を止めることもない。
 何度も受け止めろ。悦楽以外にも渡しているものがあるって、もうとっくに分かってるんだろ?


 最初はある程度規則的だった抽挿は、徐々に男自身が時折腰の震えを抑えているかのような不規則なものへと変わっていった。限界が近いのを分かっていて、けれどまだ味わいたいというような。
(-259) 2022/03/05(Sat) 15:21:54

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

嗚呼、熱くてたまらない。気持ち良くて、もっと欲しくて、君と、
君と
、もっともっと。
切羽詰まったように名を呼ばれる度に、切なげに君をぎゅうぎゅうと締め上げる。少し長い君の名を、呼び返す余裕は無くて。
バーナード、気持ちいいね、もっと、君と、深く。


体重に抑え込まれていない肢体は、君の上で好きに踊ってしまうこともできるのだけど。堪えたがるような変則に合わせる……までもない。
だって、同じように溺れていて、同じように感じていて、だから限界のギリギリの淵で君と踊る。踏み越える時も、どうか一緒に。
バーナード。全て、君が注いでくれる
全て
を飲み干すよ。
(-261) 2022/03/05(Sat) 16:45:05

【魂】 疾風迅雷 バーナード

【魂窓時空】


「言ったな?……信じるぞ。折角見つけて、見つけられたんだ。
 俺の目が届かない場所に行くな。俺を離れさせるな」

 普段通りの傲慢に聞こえる言葉の意図にあなたは気付くだろうか。
離れないから離れるな。そんな頼み。そんな願い。


「そういうことであれば……待つよ。待つから、その時になったら聞かせてくれ。俺が忘れる前だと尚いい」

 この時に既に抱いていたあなたの死への恐怖が、これ以降膨らみ、やがて弾けて心をひどく壊すことになるのを男はまだ知らない。知らないが、それもあなたが戻ってきてから徐々に回復していく以上はいっときの痛みで済むはずだ。そうして"何事かあった日"にきっと、あなたの口から"他の案"を受け取ることになる。

「前提情報がないと困惑を招くものではあるだろうな。こうして前提を得られた以上、そういうものなんだなと素直に受け取れるようにはなったが。

 ああ、そういうことか。巫女に共感できてしまう、国民を見限る心境が理解できてしまう王族がこれまでにもいて、けれど成すことはできず……か。長年じっくり熟成されたカス達の中じゃ理解されることもなかったろうな。

 で、そのカスの小国も既に過去のもの。……お前はその1割を引き当てた上で、巫女の願いを叶えられた人間ってことか?」
(_0) 2022/03/05(Sat) 17:04:14

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

 言葉がなくとも分かる。求められている。同じものに溺れ、酔いしれ、二人こうして耽っていると。深く触れ合っているのは肉体だけではないのだとどこか遠くで理解できてしまうからこそ更に煽られてたまらない。
 とても深くて、とても熱くて、気持ちいい。


 室内にある、自分達以外の全てのものに意識を配ることすらできない。あなたと混じり合いともに踊り、呻きで済まない掠れた喘ぎを零して、そうしてともに達する際にはほんの僅かでも奥に己を残そうとぐっと腰を引き寄せたことだろう。
 飲み干せ。お前の腹奥に落とし込め。"これ"はお前のものだ。


「っふ、は、んッ……ぅ、あは……めっちゃ出た気がする……」

 開口一番の笑い混じりの言葉は雰囲気ぶち壊しかもしれないが、それでも充足感と甘い熱の余韻に満ちた軽い声で。あなたを慈しむ大きめの手が頬を撫でるかもしれない。
(-265) 2022/03/05(Sat) 17:23:09

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

啼き声。君が掠れた喘ぎに逃がした分まで、切なく高く啼く。
密着した肌の間で限界を迎えた熱が爆ぜて、咥え込む中身は最奥に注がれたものを幾度も幾度も嚥下するように痙攣して止まない。

「はっ……は……はぁ……ふ、ふ……」

焦点が合わぬまま、満足気な笑い声を整わぬ呼吸に混ぜ込む。
大きな掌の温度に擦り寄り、血色を優しげに細めて。

「ね……気持ち良かったね……バーナード。」

ひとつ触れるだけの口付けを落とし、そっと君の髪を梳く。
(-268) 2022/03/05(Sat) 17:44:56

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

 あなたの内壁にもてなされるがままにひくつき、余すことなく吐き出す。重ね合わせた肉体に伝わる爆ぜるあなたの熱と、限界を迎え歓喜に震える陽芯とを腹に感じて微笑む。

 血色に応えるように細められた瞳はあなたを見つめ、与えられる口付けも手も、それ以外のものも拒むことなく受け入れて。

「ああ、気持ち良かったな、ナフ。……前から身体の相性はいいと思ってたけど……気持ち良かったし、嬉しかった」

 言葉の深い意図を言わずとも、先程までの情事があれば分かるだろうと明言はしない。こちらも一度口付けを返してから、あなたを穿ったままだった雄をずるりと引き抜いた。そこで漸く室内へと意識を向け直せばティッシュやタオル等の後処理に用いるものを探すだろうか。
(-270) 2022/03/05(Sat) 18:09:57

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

「ん。」

短い肯定。それで、全部。

確認するような軽い戯れにまた声を漏らして笑って。引き抜かれれば余韻の中の感覚にひとつ身震い。
ティッシュはベッドサイドのテーブルにもあるし、備品のタオルは備え付けの位置に積まれている。

だけどまぁ、君の上から寝返りをうつように降りて、どうせ汚れてしまっているシーツに熱と倦怠の残る身体を横たえて。
まだ身体は起こさないでおこうか。流れ出してしまわないように。


「シャワー浴びていきなよ。その方が早いでしょう?」

互いの体液に塗れた身体を見て、また笑った。
(-271) 2022/03/05(Sat) 18:28:47

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

 あなたの言葉を聞いて改めて自分達の姿を確認する。異なる肌を持つにも関わらず同じ熱を分け合っていた肉体達はどちらも互いの体液で濡れている。あなたの褐色の腹から芯を淡く色付かせ、己の淡い色彩の胸から芯をてらてらと光らせる白濁と、互いの全身を濡らす汗とを思えば、あなたの提案は至極当然のものに思えた。

「それもそうだ。それじゃあ俺先に浴びるよ、動く気になったら来るといい」

 上体を起こし、あなたの白銀の髪に何度か指を通してから、男はベッドを離れる。暫くすれば浴室のほうからタイルを水が打つ音が聞こえる始めるだろうし、もしあなたが追って浴室に行くのであれば流したり掻き出したりする後処理も含めて手伝うはずだ。
 いずれにしても、あなたという友人とともに過ごした時間を楽しんだことには変わりはなかった。
(-273) 2022/03/05(Sat) 19:00:57

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ

/*
 ぴよぴよ様!ぴよぴよ様ぴよぴよ様ぴよぴよ様!!!
 無事エピローグまでに間に合いましたわね?!とっても濃密な友人同士の交流(セックス)をありがとうございました!こちらいつでもフェードアウト可能な内容として投げておりますが、続けるも終わるもお好きなようにしていただけたらと思います!
 エピローグに突入したらアタシ絶対アナタに「ありがとねえ?!?!?」しますわ。間違いないですわ。
 チャレンジも華麗に成功しますから見ててちょうだいエイエイエイエイエイ失敗!!以上、加湿器でした!
(-274) 2022/03/05(Sat) 19:04:29
疾風迅雷 バーナードは、メモを貼った。
(a101) 2022/03/05(Sat) 19:08:35

バーナードは、自室にチョコレートパフェvilプレッツェルfoodシャンメリーdrinkを注文します。
(a102) 2022/03/05(Sat) 19:12:22

バーナードは、思わず「パーティーメニュー?」と言ったとか言ってないとか。
(a103) 2022/03/05(Sat) 19:13:02

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

君を見送り、白いシーツの上。
褐色には変わらず白蔓草が這い、その上からさらに白濁に塗れている。

君の注いだものを身のうちに暫し留め、それはやはりやがて流れ出し、過ぎて行ってしまうのだけど。

「……また、貰えばいいか。」

何度でも、何度でも。
君が私を浸しきるまで。


くすりと楽しそうに笑って、それから名残に重く軋む身体を起こし、君を追った。
(-275) 2022/03/05(Sat) 19:15:15

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード

/*
加湿器さま〜〜!!!広範囲カップヌードル型えっちビームさま〜〜〜!!!!
バーナード、ああバーナード、バーナード(五七五)
アタシ語りたいこと沢山あるわ……色々解けるまで後ちょっとだけと、先に感謝をどどどど〜んとお伝えさせて頂戴!!!

加湿器様の分まで全部成功するわよ!ぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよ(全部性交)

(-281) 2022/03/05(Sat) 19:20:43

【秘】 迅雷風烈 ラサルハグ → 疾風迅雷 バーナード

【蘇生時空】


「おや?安心してくれていいって言ったのに不思議なことを言うなあ〜!」

なんて、露骨なすっとぼけをして。でも否定が入らないという事は、貴方の発言が的外れではないという証拠だ。つまりは警戒しないとえらいことになるのである。

なお、耳元で囁かれた際に唇が触れて
「み゛っ」
っと鳴いた。くすぐったいようなもどかしいような感覚らしく、ぐりぐりと貴方の肩に頭を押し付けていた。離れないで視線を泳がせたなら尚更だ。

「あちらの看守様も随分と悪趣味だな〜〜?狼看守はす〜ぐ俺から奪おうとする。俺が一番最初にバーナードの事見て、欲しいって言ったし努力もしたのにずるいぞ!あげないぞ!」

むむむむ。零れた嫉妬を隠しもしないでまた強く抱きしめ返した。『うまく喋れてるか』の問いにはこくこくと頷く。最も、本気で看守たちが奪って来るとは思っていないのだが、警戒はするに越したことないハグである。

「それにねバーナード。そもそも俺が残ってたなら『空っぽ』って言わないんだよ。……とは言え、だ。君が喪失で凹む性質を考えると、やはりこの前言わないで置いた事を言うべき時が来たようだ」

ぎゅっと抱き付いてた体を放し立ち上がる。思った以上に元気な足取りだ。カウンセリングも不要だとサラリと流して、それより貴方の部屋に行きたいとせびるだろう。貴方が心配しないよう堂々とした足取りで、貴方の部屋の扉を後ろ手に閉めた後、口を開いた。

「君には“ここ”は相応しくない。相性が悪すぎるよ。様々な己を自覚した今なら尚更。だから──行こう、バーナード。
俺と一緒に、外に。
俺が何の為に模範囚をしていたと思う?“この時”の為だ。さすがに無礼講終わりに即、とはいかないが、それでも人よりは短い方だ。だから……一緒に飛べる時が来たら、行こう」

話ながらベッドの傍に腰を下ろして。貴方のいる方向に緩く手を差し出した。
(-284) 2022/03/05(Sat) 20:14:22

【秘】 疾風迅雷 バーナード → 迅雷風烈 ラサルハグ

【蘇生時空】


 あなたの鳴き声とその後の反応には心中が穏やかになるのも当然のことで、だからあなたを優しく撫でたことだろう。押し付けられる感覚が愛おしい。どうしても沸き上がるあたたかな感情を抑えることなんてできないのだ。

「俺、そんなに奪いやすそうなのかなあ。大丈夫、お前が一番だったし一番だから。俺だってあげないよ」

 上手く喋れているのならばよかったとほうと息を吐き、拙いながらに言葉を伝える。

 自分を見たのも欲しいと言ったのも努力したのもあなたが一番
"だった"

 自分が見たのも欲しいと思ったのも努力しているのもあなたが一番
"だから"
だ。

「空っぽじゃなかったのならよかっ……ああ、言ってたな。機会が来たらその時話すって。性質を考えると、って、」

 ともに自室に向かう中、思考はあの日のあなたの言葉の続きに思いを馳せて――あるひとつの可能性に思い至ったのなら、今まで感じていたのと異なる胸のざわつきに己の緊張を自覚する。
 だって、これが予想通りで、自惚れじゃないのならば、舞い上がってしまう。そう思いながらも考えれば考えるほど、考えて出した結論だからこそ、沸き上がるものがあることを知っている。


 だから、あなたの告げた言葉が耳朶に触れ脳に刻まれていくのならば、そうして答え合わせができたのならば、あなたに近づく足は徐々に早まるばかりで。差し出される手だけなんて勿体ないことはせず、あなたの手を片手で握り胸元に抱き込みながらあなたに擦り寄り微笑むのだ。

「うん――行こう。一緒に行こう、ラサルハグ。俺も俺にできること全部やって、少しでも早くお前を出してやれるように頑張るから……一緒に飛んで。
お前とならきっと、俺は生きられる――


 これだけ嬉しくてたまらない自分をどうすれば少しでも多く伝えられるだろう。和らぐ表情でも、愛おしさの隠せぬ声でも、胸の鼓動でも伝えきれないものをどうしても伝えたくて。

 ――触れるだけの優しいキスに、促す程度の力で肩を押すのを添えて。きっとあなたとともにベッドに身を沈めたことだろう。
(-291) 2022/03/05(Sat) 20:50:02
 




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