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【秘】 電球 フィラメント → 鳥籠 ワルゴ*――――、 「反応、ありませんね」 「ワルゴ、今日のところは引き下がるとしませんか?」 「ドアを破ってまで、話を聞く訳にもいきませんし。 というかドアまで破ってしまうと会話どころではないですし」 *宥めるように、あなたに話しかけます。 「ね、今日のところはお部屋へ戻りましょう?」 「――ワルゴのことは、私が確りと調べておきますから。ね?」 (-5) 2022/07/20(Wed) 22:47:01 |
【秘】 鳥籠 ワルゴ → 電球 フィラメント「………………」 「…………」 「わかった……」 渋々、と言った様子で頷いて 自室の方向へと足を向ける。 ……その背は怒っている、というより どこか泣きそうなそれに見えるけれども がらんどうの籠から、こぼれる雫はない。 (-7) 2022/07/20(Wed) 22:58:47 |
ワルゴは、ユングフラウのことはフィラメントに任せ、自室へと戻っていく。 (a1) 2022/07/20(Wed) 23:00:12 |
【秘】 電球 フィラメント → 鳥籠 ワルゴ「 ……ワルゴ! 」*少しばかり大きな声で、あなたを呼び止めます。 「……もし私達の中に、本当に主さんを殺した犯人がいるとすれば」 「それを明かさないということは、きっとまだ"終わっていません"」 「箍から外れ落ちて、転がっていく歯車は、抵抗がなければいつまでも転がり続けます」 「ですから、ワルゴ。お願いです」 「冷静さを失わないで。怒りで視界を失わないで。 幼い貴女には、きっと難しいかもしれませんが」 「これが"終わり"ではないのであれば、冷静な目は絶対に失ってはいけないのです」 *あなたに語りかける電柱の彼の声は、優しい兄のような声色で。 *怒りに、悲しみに飲まれているようなあなたを、本気で心配しているようで。 「まぁまぁ、ユングのことは私に任せて頂いて。 きっと、いい報告を持って帰りますから」 *ねっ、と人差し指を立ててから。 *電球の彼も、部屋へと戻るでしょう。 (-9) 2022/07/20(Wed) 23:13:45 |
【秘】 鳥籠 ワルゴ → 電球 フィラメント「………………」 「………………うん」 兄の言葉を、ただしく理解出来ているかはわからない。 けれども、ご主人を殺したこの中にいるなら "終わらない"……それは、わかる。 ひとごろしがこのなかにいるのなら、 きっとひとごろしは、またひとをころすと。 ……ただ怒っていては 犯人をただしく見つけられない。 怒ることで夢中で、思考が籠の中に入ってしまうから。 「おねがいね、フィル」 いまは、冷静な兄にまかせて。 あなたに、期待して。 もう夜も遅いから、おへやにもどろう。 (-12) 2022/07/20(Wed) 23:29:12 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 鳥籠 ワルゴ/* お返事ありがとうございますですわ〜!! 確認できた時間が更新間際だったのもあり更新結果を見て行動しようと思っていましたので遅くなり申し訳ございませんわ……! もし可能であればクローディオの処刑後以降での訪問をしても宜しくて……? 問題があればワルゴちゃんの都合のいいタイミングを狙いたいわ! お手隙の際にご確認とお返事をいただけると喜びますの …… 43本のロベリアflower (-62) 2022/07/21(Thu) 2:54:15 |
【秘】 鳥籠 ワルゴ → 命灯癒光 リーディエ/* もちろん!いつでも大丈夫ですわ〜!!! クローディオくんの処刑後はその事実も知らないまま お部屋に籠っておりましてよ! いつでもおいでになってくださいまし! PLが夜に居れたり居れなかったりする関係で お返事遅くなっちゃうけど許して頂戴! (-74) 2022/07/21(Thu) 6:17:43 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 鳥籠 ワルゴクローディオが物言わぬ死体となり、暫く後の事。 もしかすると既にフィラメントもそうである頃。 リディは貴方の部屋を訪ね、コンコンコン、と3度のノック。 今の状況では誰かわからないことは警戒を得るかもしれないと。 「ワルゴ、いますか?」と、問いかけもひとつ。 その声はいつも通りのようで、そうではなくて。 扉を開けば、土で汚れたリディがドアから少し離れた場所で立っていることだろう。 断りがあるまでは、一定の距離を保ち続けるつもりだ。 /* ありがとうございますですわ〜!それではよろしくお願致します! お返事はPL様のお手隙の時で!無理はなさらず!! (-85) 2022/07/21(Thu) 19:21:33 |
【秘】 鳥籠 ワルゴ → 命灯癒光 リーディエワルゴは部屋に居て、ノックの音に振り向いてか 扉越しにもカシャンという金属の揺れる音が聴こえる。 すぐに返事が無いのは、誰なのかと警戒をして。 「………」 暫くの沈黙の後、小さな足音 扉の前に来たのだろうが、開かないまま。 「誰?」 警戒と疑心の篭った少女の声は、扉越し。 (-86) 2022/07/21(Thu) 19:38:31 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 鳥籠 ワルゴ警戒しているであろうことは理解出来た。 だから、足音が聞こえるまで静かに待ち続け。 扉の近くから声がすれば、少し迷うように近付いた。 「リディ……リーディエ、です。 ……扉は、開けずとも構いません」 ゆったりとしたペースで名を告げ。 「………クロ、クローディオが……亡くなりました」 ひとつの事実を、貴方に送る。 扉越しであることに僅かな安心を得た。 歪む表情を見られずに済んだから。 (-92) 2022/07/21(Thu) 20:34:16 |
【秘】 鳥籠 ワルゴ → 命灯癒光 リーディエ「──ッ!」 扉が、勢いよく開く。 頭に布を掛けて居ない籠の少女は、 表情の無い籠であなたを見上げて。 困ったように、怖がるように、惑うように、 暫く頭の向きを迷わせた後。 「なんで」 「どうして」 「誰が?!」 声に篭るのは、憤り。 あなたの服を掴んで、縋るように問い詰める。 (-98) 2022/07/21(Thu) 21:26:12 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 鳥籠 ワルゴ開いた扉を避ける時、僅かに体をよろめかせた。 もしかすると、付着する土が零れ落ちたかもしれない。 鳥籠をじっと、笑みもなく真っ直ぐに見つめ。 「 ユンの手紙に、誰かを庇おうとしてるのは誰かって。 そうノルが言って……その少し後、ノルがクロを花瓶で… 」震えそうになる声をどうにか保つように、小さくゆっくりと話す。 「 それで、止めようと……したんですが。タンジーが、どいてくれなくて。 ベリー兄様は動けなくて………モノも、それで…… 」吐き出す吐息は既に震えを含んでいたかもしれない。 「 ユンも後から来ましたが、…止められなくて。 ノルが三回、タンジーが一回……頭を、強く 」「 クロ、は……笑っていました。さいご、に 」あの笑みの意味を、彼らは理解出来たのだろうか。 握りしめていた手を貴方の前に出し、その手を開く。 傷だらけになってしまった手のひらの中にあるのは、赤い結晶だ。 「………何のために、この力はあるのでしょうね」 もう片方の手を貴方に添えれば、煌めきがその場に現れて。 いや、服を掴む頃……既にその光は僅かに舞っていたはずだ。 それは癒しの光。気力や体力。怪我や病等を治す力の。 その光の源は?……………。 長く触れるようであれば、リディの顔色は悪くなるばかり。 (-100) 2022/07/21(Thu) 22:01:22 |
【秘】 鳥籠 ワルゴ → 命灯癒光 リーディエ「───…………」 どこか、現実離れしたようにも聴こえる言葉に 平穏はもう返ってこないことを、予感する。 ひとごろしを探すことは、 ……ひとごろしを増やすことにも、なる。 ひとごろしを放っておくからではない。 疑って、怪しんで、それでころしてしまう。 自分もそんな激情をいだいたくせに、 そんな当たり前のことを、 自分は飲み込めてなかったらしい。 『───冷静さを失わないで』 だれかの言った言葉を、おもいだして。 あなたを掴んだ手が、ゆっくりと下ろされた。 「そう、」 「そっか、」 「……………………そっか」 感情を処理できてない言葉が、ぽつり、ぽつり。 俯いて立ち尽くす籠に、表情はない。 「…………リディは」 「ひとごろしじゃないわよね?」 (-126) 2022/07/22(Fri) 6:20:05 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 鳥籠 ワルゴ離れる貴方を見て、こちらも手を離す。 ふらつく体は止められないから、壁に寄り手をついて。 「…言葉にするのは、きっと……簡単です」 問いかけに対し零すのはそんな言葉。 「救えなかった私を、ワルゴはどう見ますか。 ………見ているだけの人も、ひとごろし……なのか」 手を下す人。ただ見ているだけの人。止められない人。 悪いのは、誰だろう。 口の端から 僅かに苦しげに 吐息を零し。それでも貴方を見つめる視線は逸らさずに。 本当にしていないかどうかも、言葉だけでは分からない。 クロが振る舞いや見た目で判断されたように。 そうした疑心が、平穏を壊し。そして、破滅を導くのだろう。 (-130) 2022/07/22(Fri) 7:13:05 |
【秘】 鳥籠 ワルゴ → 命灯癒光 リーディエ「…………」 あなたの問い掛けに、籠頭は俯くように傾いて 答えに窮するように、暫くの間。 あなたの具合を慮ることの出来る、心の余裕は無かった。 ご主人が、だいじな家族が、だれかに殺されて、 その疑いがひとごろしを生むのは、分かってしまう。 だからこそ、それを止められないのもしかたがないと 思うから、見ている人を、止められなかった人を、 悪いと言い切ることは、できなかった。 ……悪くないと言い切ることも、できなくて。 わかんない、と言うように ふるふると頭を横に振る。 「これじゃ、このままじゃ、」 「ひとごろしをさがすために、みんな」 「…………みんな、ひとごろしに……なっちゃうのかしら」 「そしたら、……そしたら」 「ご主人を殺した人が、分かっても…………」 「…………」 ぽつ、ぽつと不安そうにつぶやく言葉は けれども震えることは無い。 それ以上の言葉は出てこなかったのか、 そうして俯いていた。 (-135) 2022/07/22(Fri) 12:11:13 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 鳥籠 ワルゴ問いへの反応があるまでは見つめ続けて。 首を振る様子に、笑みを浮かべた。 「…難しい問いかけをしてごめんなさい。 でもきっと、大事なこと」 焦りは思考を鈍らせてしまうから。 今考えることで、貴方は貴方自身の答えを選べているはずだ。 選択肢は2つだけではない。 今貴方が、こうして思考してくれることに安心した。 「…分かりません。一度起こってしまったことを、止められるのか」 不安げな貴方に不確かな大丈夫を与えることは出来なくて。 素直に、思うままに口にした。 「……何が確かな事なのかさえも、もう分からないんだわ。 誰も彼も。……でも、どうか……………」 貴方は、罪を背負うことなく生きて欲しい。 この先。どうなるか何も分からない中で、そんな願いをひとつ。 本当はもっと、皆で話すべきだったの。 それに気づいたのは、大切なものが壊れてから。 (-144) 2022/07/22(Fri) 20:49:25 |
【秘】 無線通信 ユングフラウ → 鳥籠 ワルゴ〔 ▙ ▜▓▗ _ ワルゴ、いる……?〕それはきっと、貴方の部屋か……そこが不在なら、きっと共に暮らすうちに知った、貴方が良くいる場所のどこか。 話がしたくて、探している。 見つからないか、貴方が顔を合わせることを拒否するならば、大人しく諦めるだろうけど。 (-181) 2022/07/23(Sat) 13:39:35 |
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