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【秘】 市川 夢助 → 4274 素崎 真斗「この企画が終わっても、たまにはこうやって寝るのもいいかもね」 フフ、と小さく笑っては目を閉じた。 友達っていいなぁ、真斗が僕の友達でよかった。 心の底からそう思った。 「おやすみ、真斗……」 居心地のいい穏やかな眠りへと誘われながら相手を想う。 (外へ出ても……ずっと友達でいたいな……) その呟きは、声になっていなかったかもしれない。 (-15) 2021/09/24(Fri) 0:13:39 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 9949 普川 尚久「……っ、……ん」 言われるまま、自分を覆っている衣服を自分で剥ぎ取った。 だんだん温もってきた身体が、衣類の布が擦れてしまうだけでもだんだん、意味を持つようになっていく。 置かれたローションに視線を送りながらベッドに乗り上げて。 流石にこのまま仰向けに寝てるのは気恥ずかしくて、上から薄い布団をかぶった。 どうせ剥ぎ取ってしまうものだけれども。 (-24) 2021/09/24(Fri) 8:00:55 |
【人】 4274 素崎 真斗>>3:32 南波 「お酒……は、ほとんど……お前が飲んだだろう」 それしか言えなかった。 質問が続くと二の句が繋げれなくなるのは悪癖だ。 だけどどうしようもなく思い出してしまう母の怖い目に、今もまだ囚われている。 ”真斗は子供なんだからこんな問題わからなくて当然じゃない” ”この子をいくつだと思って” ”真斗だって勉強なんかより他のこと一緒に外で遊びたいはず” ”いいの、真斗はそのままで” ”いい子ね、そのままでいいの、私が守ってあげるから” いい子にならなきゃ、母さんに嫌われてしまう。 言うとおりにしなきゃ、見てくれなくなる。 母さんは元気な普通の子供を愛していたから。 「俺の世界には、母さんしかいなかった……からね」 それが良いのか悪いのかは、わからない。 (4) 2021/09/24(Fri) 8:01:16 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 市川 夢助「……………。そうだな」 その関係を友達と言うのか? 少し前に同じようなことを言った問いを繰り返すことはない。 だきまくらのようになりながら、小さく頷いて同意した。 「おやすみ……夢助」 背中を撫で、自らも目を閉じると次第に眠気がやってくる。 こうして、誰かの腕の中で眠るなどどれくらいぶりだろうか。 自分には母しかいなかったから、ずっと遠い昔のことだったに違いないけれど。 歪なのはお互い様。 だけどこの関係を”友”と呼ぶのなら。 俺はそれを手放さないようにしたいと願うのだった。 (-25) 2021/09/24(Fri) 8:08:11 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4274 素崎 真斗 腕を軽く上に伸ばして、白衣の袖から手を出し直す。足首の金属を、長い白衣の垂れた先が掠めていた。普川の抑制装置は手首と足首の四ヶ所の金属の輪だ。 「見てなくてもいいんは言うたけど、 隠してていいよは言ってませんよ素崎さん」 足先の方から、布に肌を舐めさせるように、そおっとまくってあげる。足首、膝、腿ときて、少し突っ張ったそこを弾いてから、その熱を孕んだ塊を外へとさらし出した。 「まあ、顔は隠してていいですよ。進めていきますね」 お菓子のトッピングでもするかのように、ローションをあなたの身体に垂らしていく。腿や腰に塗り付け、それからようやく、昂ったものを上下に扱き始めた。 初めはゆるく、段々と力を込めて、はやく。白衣の袖が手の動きと共にやわい刺激を与えてくる。 「一回出しても、まだあついままよな?」 ぐ、と握った手を、下から上へ滑らせた。 (-35) 2021/09/24(Fri) 14:33:35 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 9949 普川 尚久「勘弁して。丸裸で仰向けに寝転ぶなんて恥ずかしすぎる……」 一瞬素に戻ったのかスン……とした顔をして。 それでも拘束具を見ればどうしてもそちらに目を向けてしまった。 自分の力も使いようによっては危険だが、拘束具はつけられていない。 主な用途が無効化と動きを封じるものだから、使えと言われることは確かにあるのだ。 「っふ……」 シーツをゆるゆると剥がして行かれたなら、正直な声を上げるだろう。 もう、大分薬が回って来ていて、身体が本当に熱い。 早く発散させてほしくてたまらない。 ここ数日、企画のお陰で二度は精を放っているというのにとどまることを知らないとでも言うように一点が昂ぶっていく。 「あっや、きもち……い、せんせ……なんでっ」 シーツを握り、身体を震えさせながらも……演技はまだ忘れていなかった。 (-85) 2021/09/25(Sat) 1:30:59 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4274 素崎 真斗「んん…… 人にの加減分かってないか僕。 締め過ぎた? すまんね、苦しくさせる気はなかったんですよ」 ほら、と解放するようにゆるめて、また扱いてあげる。あなたの腹の上にかかったままの薄い布に、ほんのりと違う白色が飛び散った。 肌の上にの方が映えたな。なんて考えながら、一度熱を吐き出したにもかかわらず、発散しきれないで再び勃ち上がりかけている若い雄の鈴口に残った白濁を、少し力を込めて拭き取った。 ベッドの上に膝立ちして、掬い上げたそれを自身の後孔に、つぷ、と入れる。声を掛ける前に、もう慣らしていたそこの広がり具合を確認してから、あなたの上にまたがった。 「いれますよ、素崎さん。いいね?」 (-93) 2021/09/25(Sat) 2:38:03 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 9949 普川 尚久「―――……っ」 一度出しても衰えない熱。 さすがは薬の効果だと思った瞬間、またがったあなたに軽く目を見張った。 「……最初からその気なら、どうして俺を犯そうとするようなことをしたの。先生?」 なんとなく、理由はわかる気がするけれど。 言えばいいのにと頭の隅の方で考えて、薬で浮かされた蒸気した顔で、目であなたを見てそっと手を伸ばした。 伸ばした手は、あなたの腰を撫でた。 「いいよ……おいでよ。 俺の病原……全部受け止めてよね」 (-179) 2021/09/26(Sun) 3:30:39 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4274 素崎 真斗「……? 君の穴を使おうとしているように見えてました?」 そうした判断が出来るところがあっただろうか。リードはしているつもりだったが、それ以外が理由なら普川は分からない。 「僕、見ての通りこうですから。気持ちいくならないの」 片手で軽くいじっても、普川のモノはかけらも反応しない。 あなたが彼周りの追加コンテンツを見られる立場なら、 この発言は事実とは異なることを知っている。 「道具の準備はあるけどさ……ふぅん、自分のナカ、 ぐちゃぐちゃにされるの期待しててんね、素崎さんは」 変態 」反応の良さもですけど、淫乱の素質ありますよ」 「物足りんかったら何か挿れてあげてもいいけど。 ……今はこのままシちゃいましょうか」 解れた自分のそこに誘導するように、そそり立つそれに手を添え、ゆっくりと息を吐きつつ腰を落とす。控えめながらもしっかりと耳に届く卑猥な音を立て、あたたかい肉の壁が直接あなたを包み込んだ。 /* 木霊窓で普川の行動の実況を流している者わよ。鼠人さんなら端末の追加コンテンツの内容に理解があっていいですよの注釈です。鼠人さん以外なら現在閲覧不可な場所についての話だから、聞き流していてOKよ、この後もお付き合いお願いね、kiss...... (-199) 2021/09/26(Sun) 15:50:37 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 9949 普川 尚久「さぁ……、今までこういう経験は、ないから」 思い出せるのは、泣き叫ぶ子供を犯した記憶や母に求められた記憶だけだ。 反応する兆しを見せない様子に成程、と頷けば、それならば自分が竿になる他ないと理解するだろう。 ……別に、常に犯されたいと思ってるわけではないし経験だってあるのだから。 何一つ、問題ないのだ。 「言うね……こうやって患者を犯そうとしてる先生の方がよっぽど変態だろうに。 別に……常に後ろを犯されたい訳じゃないよ、ここに来ては、初めてなだけ」 ゆるゆると挿入させられれば顔をしかめ、最初は少しずつ、ゆっくりと動き出す。 ローションの濡れた音が、じゅぶじゅぶと耳に響く。 それだけではない。 更に肌と肌のぶつかる音、互いの呼吸、詰まったような声が混じり合って部屋中に満ちていた。 /* 何一つわからないわ、そういうことよ。お知らせありがとう、kiss…… (-209) 2021/09/26(Sun) 18:46:17 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4274 素崎 真斗「そぉ……よかったね、今までにはなくって」 あなたの事情なんて殆ど一切知らずに、無責任な言葉を投げた。 「僕が変態じゃなかったら、当然素崎さんは変態と違いますよ」 「でも、事実として素崎さんは変態さんで、僕も変態で。 なぁんにも困らんですね、色んなことが出来るな?」 身体が上下に動くたびに長い白衣の裾が脚を掠める。布越しに胸へ手を滑らせたり、先端をつまんで弾いてあげたりしていた手は、その内に腹の辺りに置かれるようになった。 接合部では粘液が混じり、熱も混じり合う。傍目から見れば二人ともが夢中になっているようで、その実お互いがお互い、きっと諦めや過去の中に居た。 全ての音の間隔は段々と短くなっていき、そしてやがて──。 (-286) 2021/09/27(Mon) 12:03:32 |
素崎 真斗は、窓を開けて換気した。「死ぬかと思った……」 (a63) 2021/09/27(Mon) 16:12:13 |
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