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【秘】 翠眼 ヴェルデ → 家族愛 サルヴァトーレ/* お疲れさまです。 お返事はもちろんお手隙の際で構いませんので、お気になさらず! 深い関係を組まない……というか、立ち位置が結構ただのガキ寄りなので、フックが難しいかな〜といったところです。 でしたが、アルバのテリトリーで街娼をしているので、みかじめ料的なものをお納めしているのでは?と思い至りました。面識あるかも……。 街娼をしているのはここ2年ぐらいのことです。 そうなると、サルヴァトーレさんの気質からして抱かれている可能性があるなあ〜と思いました。 こちらはどちらでも対応できますので、キャラ性を貫いてください。 (-6) 2022/08/11(Thu) 21:38:58 |
【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → 翠眼 ヴェルデ/* なるほど! ただのガキならそれはそれで気にかけてそうですね。顧問なので末端まで全部目をかけることは難しいところあると思うんですが、ビアンカさん繋がりで結構知ってそうではあります。マフィアに似つかわしくない、言葉を選ばなければ頼りない、弱そう、だからこその庇護欲というか、そういうのはありそうです。 家族の全てを愛しているのでわかりにくいですが、その中でも気持ちをかたむけている方かもしれないですね。よく気にかけていると思いますし、色々買い与えていそうな気がします。 ヴェルデくんは街娼でしたでしょうか。娼館などに務めているのなら、同僚にパトロンがついてる、なんて茶化されることがあるかもしれません。そんな感じの接し方をさせて頂きたいんですが、どうでしょうか。 どうなっても二年いるなら抱いて入ると思います。よろしくお願いします。 (-19) 2022/08/12(Fri) 1:28:27 |
【秘】 翠眼 ヴェルデ → 家族愛 サルヴァトーレ/* はい、ヴェルデは街娼です。 ビアンカさんにご厄介になっていますが、彼女の所属する店のクルーではないため、そういうところもあって、気に掛けていただいたのかもしれません。 物を買い与えて頂くことには消極的ですが、本を読むのが好きなので、ヴェルデが新品で持っている本の多くはサルヴァトーレさんに買って頂いたもの、ということにしようと思います。 よろしくお願い致します! 本を読むのは好きなんですが、どうにも学がないようで、年齢にそぐわない絵本や児童書ばかりです。 それでもわからない言葉があったりするので、言葉の意味をお尋ねすることも多いでしょう。 また、あまり感情表現の豊かな子供ではなく、体には煙草によるものと思しき火傷痕が多数残っています。 あとは客によく殴られているため、わりと生傷も多いです。 (仕事ぶりは献身的でよくできる方ですが、文字通りに概ね“なんでもする”ので乱暴されがち) そんな感じで、窓の時を進めさせて頂きますね。ありがとうございます! (-44) 2022/08/12(Fri) 19:09:17 |
【鳴】 翠眼 ヴェルデ俯く視界に、磨かれた革靴のつま先が映る。 こうしたところからつい、相手を値踏みしてしまうのは仕事柄のこと。 けれど、降り落ちる声には覚えがあるから、そんなものは意味のないことだった。 視線を上げる。 金色の髪の隙間から。翠の目があなたを見る。 そのやわらかな笑みのようにはいかず――それでも少年は、すこしだけ口角を上げた。笑ったのだ。 「……迷子じゃない」 「祭りとか言ったっけ、……こういう感じに慣れないだけ」 「あんたこそまたおれみたいなのに構って、ほんと、物好きだな」 (=0) 2022/08/12(Fri) 19:10:24 |
【鳴】 翠眼 ヴェルデいつも通りの子供扱いだ。少年はひとつ息をつく。 けれどこちらも、背を向けるようなことはない。 「……いい、声がかかるのはありがたいことだし」 他にいくらでもいる中で自分がこう構われるのは、やはりよくわからないけれど。 あなたはそういう人物なのだろうと少年は思っている。 他にいくらでもいるのだから、自分が特別だとは到底思えない。 「今は散歩。仕事したってべつにいいけど」 「……どこ行きたいとか、何したいとか。 それもよくわからない」 「こういうの、……初めて見た、から」 流れる人波へ視線を向ける。 誰も彼も、何がそんなに楽しいのだろう。 少年は、祭りも知らないようだった。 (=2) 2022/08/13(Sat) 9:20:22 |
【鳴】 翠眼 ヴェルデ少年にはきっと欠落があって、けれど、最初からないものを『ない』と気付くことは難しい。 だから、年相応の楽しみをよく知らないままここまで来てしまった。 少年はついと視線を上げ、あなたを見た。 ああ、気を遣わせた。それはわかる。 それでも、どういう顔をすればいいのかわからない。 あなたが何か買い与えようとするときも、これは決まって同じ顔をする。 媚と身体を売るのなら、甘えればいいものを。 「……ん」 「あんまり食べないけど、嫌いじゃない」 「いいよ、行こう」 どうしたって、口が巧くないのだ。 (=4) 2022/08/13(Sat) 19:58:03 |
【人】 翠眼 ヴェルデ>>40 マキアート そういう場所があるらしいとは知っている。 けれど行ったことはないから、素直に『ない』と肯定を返そうとして。 謝罪がついてきたから、少年は翠の目を瞬いた。 「べつに、お兄さんが謝ることないでしょ」 「お兄さんとおれとじゃ、見るからに全然違うんだしさ。 だから、なにか違ったってそれは、当然のことだよ」 その差を僻むのは見当違いだし、そんな熱量もない。 スニーカーはややくたびれているけれど、少なくとも今は、汚くはない。 少年は、それでよかった。 つやつやの毛並みの猫のぬいぐるみ。きれいな色の鳥のぬいぐるみ。ころんと丸くデフォルメされたねずみのぬいぐるみ。 ここに並ぶようなきれいなものでなくても。 「お兄さんはイヌが一番好きで、飼ってるイヌを大事にしてて、そういうのはすごく、いいことだろ、たぶん」 「おれは何がかわいいとかあんまりわかんないけど、それだって、全部ヒトシイって言い方してもらったら、そう悪くないように聞こえる」 「好みって言ったら、こういうふわふわのやつじゃなくて、ヘビとか好きな人もいるんだろうな」 ぴ、と指差すのは、にょろりと細長いぬいぐるみ。 他のぬいぐるみたちに負けず劣らずのつぶらな瞳に、赤い舌をちろりと出している。 デフォルメの強いかわいらしいつくりだ。 あなたの言う通り、なにかひとつを好きでいることも、そうでないことも、ただそれだけなら自由なのだ。 (62) 2022/08/14(Sun) 0:05:34 |
【人】 翠眼 ヴェルデ【街中】 大通りを一本外れれば、祭りの喧騒も幾許か遠くなる。 街路に置かれたベンチに腰掛け、少年はゆっくりとページを捲る。 けれどその手にある本は、とてもその年恰好には見合わない絵本だ。 タイトルは『ピノッキオ』——木で作られた人形が、正しい行いや良心といったものを学び、最後には本当の人間の子供になるという童話。 (69) 2022/08/14(Sun) 13:23:17 |
【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → 翠眼 ヴェルデ男の手は大きく、歳なりに丈夫な感触がする。 上から伸びるそのシルエットに、もしかしたら君は怯えたこともあったかもしれない。 そんなものから伺えるぎこちなさを受け取る度に、その傷が癒えるといいと思った。 気遣う視線を滲ませて同情を押し付けることはしない。気を遣わせた、回させた、揉ませたと萎縮させることは控えたい。しかしもしかしたら、聡い君には伝わってしまっているだろうか。 (-254) 2022/08/14(Sun) 18:20:15 |
【人】 翠眼 ヴェルデ>>73 マキアート 「ん」と短く首肯する。 少なくとも少年にとっては、気にしていないことで、気にしなくていいことだった。 だのに、はたりとひとつ瞬いたのは、あたたが「無理に同じにならなくてもいい」と言ったときのこと。 翠の目はちらとあなたを見、再度、並ぶぬいぐるみへ。 「ヘビも結構、つぶらな目なんだってね。 虫、虫もそうか、そりゃ好きなヒトもいるよな」 さすがに虫のぬいぐるみは並んでいなかったが。 どこの馬の骨とも知れぬ子供からあなたに提供できるものなど、物珍しさぐらいのもの。 それでも有意義と表してもらえたのなら、すこし、口角を上げて。 「賭け事の……審判をするヒト? ヒトの相手をする仕事だから、話しやすいんだ」 「おれはヴェルデ。 目が翠だから、そういう風に呼ばれた」 (85) 2022/08/14(Sun) 19:57:08 |
【秘】 翠眼 ヴェルデ → 害のない毒 マキアートド忘れしたのか、そもそも知らないのか。 『ディーラー』という言葉さえ出てこない少年は。 「仕事は、……街娼」 あなたが職業を明かしたからか、そう告げた。 踵を返す。 「それじゃ、またね」 尤も、『また』があればの話だけれど。 (-263) 2022/08/14(Sun) 19:57:42 |
【秘】 翠眼 ヴェルデ → 家族愛 サルヴァトーレ少年はあなたの手を恐れることはない。 けれど、撫でられる度にやはり、不思議そうな顔をする。 そういう風に触れられることがなかったから、その意味をよく、理解していないのだ。 それでも、不快ではないから、ひととききゅっと目を瞑る。 『嫌なこと』など、そもそも、ありはしないのだけれど。 (-266) 2022/08/14(Sun) 20:15:25 |
【鳴】 翠眼 ヴェルデ「ああ――そっか、そういう時間か」 少年はあまり、食事に頓着しない。 というより、ほとんどの物事への執着が希薄だった。 毎日の食事がある、ということに、まだ慣れ切っていない。 「確かにあんたは物を食べ歩くようなヒトじゃないよな」 「今はだれも彼も何かしら持って歩いててさ、だからまあ、その方が自然なんじゃない」 その高価そうな外套に、スーツに、汚れがついては大変だ。 などと思うことこそ、価値観の差異なのかもしれないけれど。 時間帯もあるのだろう。道行く人々の多くは、あなたの言ったジェラートやら串焼きやら、ものを食べているのが目立つ。 流れる人混みの中を、身長差の分、どうしても狭くなる歩幅でついて歩いて。 串焼きの屋台を見つけると、くいと袖を引いた。 (=6) 2022/08/14(Sun) 20:17:26 |
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