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【赤】 陽葉 シロマそうして聞いた貴方の甘えを、心地良く感じながら少女は頷いた。 「……ああ、いいよ。勿論だとも」 自身が子供だからこそ、誘い方というものに想像がつく。 子供の気持ちがわかるから、甘言の選び方だって知っている。 「それまでは、彼らと親交を深めておこう。 時に情は理屈を越えるものだからね」 大人≠ニいう子供のおわりが見えてきたからこそ、情に訴える余地がある。 少女はそう考えていた。 (*18) 2022/07/04(Mon) 12:04:58 |
【人】 陽葉 シロマ>>【校長室】 >>107 冊子を机に置き、スマホで一枚撮る。 たしたし。少し操作をしてからしまった。 「一番乗り……しちゃうかい?」 放っておけば、一人でも貴方は向かってしまうだろう。 なら共に向かった方が良い。 きっと、防空壕の中でもあまり作りがしっかりしていない──粗末な物の筈だ。 比較的丈夫な作りをしているなら、付近の学校が授業の一環として見学させていてもおかしくない。 そうしていないということは……つまり、多少の危険がある場所だ。 「ま、他にも来たい子がいるかもしれないし、のんびり校舎裏に向かうとしよう。 蔵……倉庫にでも寄って、シャベルとか調達してさ」 (113) 2022/07/04(Mon) 14:27:46 |
【神】 陽葉 シロマ『はいはい、写真はこれ。』 『校舎裏にあるみたいだね』 懐中電灯で照らされた頁の写真がアップされる。 この敷地の古い見取り図だった。 人差し指が『壕』の場所に置かれている。 『今から行こうと思う。入りたい人は校舎裏に集合だ』 (G21) 2022/07/04(Mon) 14:29:40 |
シロマは、見取り図 を 手に入れた!▼ (a47) 2022/07/04(Mon) 18:01:47 |
【赤】 陽葉 シロマ「暫くしたら、この教室で会おうか。 私は在籍していた証拠の隠滅をしなきゃいけないし……牧夫を隠したら色々動くつもりだ。 職員室の方には人が行かないようにしてくれると助かるよ」 先程見つけた名簿。 そこにはしっかりと、自分の名前が記されていた。 永瀬がいた手前、放置してきたが──もしかすると、誰かが見てしまうかもしれない。 処分するか、隠すかしなければ。 「いってらっしゃい」 とはいえ、これは『先生』の仕事だ。 この場は『生徒』の背中に手を振って。 扉の向こう側に消える背中を見送っただろう。 (*21) 2022/07/04(Mon) 18:15:26 |
シロマは、結局玄関先に立て掛けて置いた。 (a50) 2022/07/04(Mon) 21:05:01 |
シロマは、机選びのセンスが79くらい。 (a53) 2022/07/04(Mon) 21:51:43 |
シロマは、机選びのセンスが結構ある。 (a54) 2022/07/04(Mon) 21:52:01 |
【神】 陽葉 シロマ『うわ、本物だ。撮れ高良いね』 『これは負けてられないな〜』 心霊写真への感嘆を文字にして、改めて写真を見る。 それらしさ、というものがこの写真には詰まっていた。 (G24) 2022/07/04(Mon) 22:31:29 |
【独】 陽葉 シロマ「……ふふ、はしゃいでるんだろうなあ」 微笑ましい光景を眺めるように、独り言ちた。 きっと、久方振りの来客を喜んでいるのだろうと。 (-45) 2022/07/04(Mon) 22:32:15 |
【赤】 陽葉 シロマ>>【職員室】 >>117 永瀬を見送り、一人になった頃。 鳥飼の様子を確認してから、足早に職員室へ戻って来る。 そろそろ起きてしまう筈だ。 白間コズヱは神ではなく、普通の人間であった。 神隠しの真似事など長くは持たないだろう。 名簿から自身の名前が記載された頁を破り、ポケットに入れる。 さて、どうしようか。 破いても良いが、パズルのように復元される可能性もある。 そんな芸当をしてしまいそうな者もいることだ、あまり賢い選択肢ではない。 燃やすにしても、夜の暗闇で炎は目立つ。 加えて、自分はマッチなど持っていない。 「……そうだ」 ふと、思い至る。 「牧夫に手伝ってもらおう」 とっておきの隠し場所が、あるではないか。 唇は静かに弧を描き、ピントが外れたように輪郭が滲んで──── ───ゆらり、少女の影が消えた。 (*23) 2022/07/04(Mon) 22:34:00 |
【人】 陽葉 シロマ>>【校舎裏】 液晶画面に表示させた見取り図と、周囲の景色を交互に見ながら歩いている。 校舎や焼却炉の位置関係から、防空壕の大まかな位置を予測しているのだった。 とはいえ、待ち合わせの入れ違いになるのは良くない。 「多分……ここから真っ直ぐ行ったらあるかな」 目星を付けると校舎の側まで戻り、木々の茂る校舎裏を見やった。 その景色は、半ば裏山といった表現が近いかもしれない。 (130) 2022/07/04(Mon) 22:35:13 |
【神】 陽葉 シロマ『防空壕突入編は動画で決まりだね』 肝試しやオカルトへの興味ではなく、単純に探索が楽しいのだろう。 少女の発言は速かった。 (G30) 2022/07/05(Tue) 20:32:49 |
【秘】 陽葉 シロマ → かれがれ ユメカワ個別メッセージの通知音。 『ピアノ、鳴らすなら何の曲が良いかな』 怪奇現象のネタに悩んでいるらしい。 あまり詳しくはない。生まれ育った時代を考えれば当然ではある。 『音楽室の子に頼むから、難しい曲でも大丈夫』 白間本人が弾くわけではないようだ。 (-54) 2022/07/05(Tue) 22:06:51 |
【秘】 陽葉 シロマ → 憂愁 ライカ『見て見て』 個別メッセージの通知音。 画面を開けば、 『蝉の抜け殻』 ……が、表示された。 虫が苦手な人への配慮だろう、グループチャットには投稿しなかった。 しかし、男なら虫が平気で当然だと思っていることは明らかである。 (-55) 2022/07/05(Tue) 22:07:19 |
【秘】 憂愁 ライカ → 陽葉 シロマ───ライカは、虫がダメだった。 ───そんな情けない話を君にしたことは、今まで無かったけれど。 『しろませんぱい』 『いぬとかねこにして』 ものすごい無茶振りだ。 (-56) 2022/07/05(Tue) 22:30:19 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 陽葉 シロマ通知音。個人宛に届いたメッセージを見て、 やっぱり怪異にもそういう繋がりはあるんだな、だとか思った後。 『ここの校歌とか』 ものすごく適当なチョイスのようだけど、理由はちゃんとある。 人とは元来『よくわからないもの』を恐れるものだから。 皆にとって聴き馴染みのあるものよりは、 よく知らないメロディの方が不気味に感じそうだ、と思って。 『それか、きらきら星』 これは半分くらい単なるリクエスト。 怪奇現象としては少し可愛らしすぎるかもしれないね。 とはいえ変奏によっては敢えて不協和音を交えたり、 静かに進行していく節もある曲だから。 少し調子っぱずれに演奏してやれば、 ある程度はきっと、それらしい雰囲気も出るだろう。 そんなごく軽い提案ふたつ。どちらを選ぶかはお任せしよう。 (-57) 2022/07/05(Tue) 22:38:12 |
シロマは、周囲をきょろきょろ。猫ちゃんを見つけられなかった (a63) 2022/07/05(Tue) 22:39:54 |
【秘】 憂愁 ライカ → 陽葉 シロマなどと君に言える訳もなく──無言で文字を打つ。 『しろませんぱい』 『ぼくむしだめ』 情けないLINEだ。 (-61) 2022/07/05(Tue) 23:00:33 |
【秘】 陽葉 シロマ → 憂愁 ライカ『え?』 数秒の間。 『ごめんね、知らなかった』 『そういえば、都会から越して来たんだものね』 都会っ子は皆虫が苦手だと思っている田舎育ちだ。 (-63) 2022/07/06(Wed) 1:52:50 |
【秘】 憂愁 ライカ → 陽葉 シロマ『いや都会関係あるのか分かんねーですケド 確かにこっちだと少数派かも 虫ダメな奴』 なんて呑気なメッセージを送り合って、 そういえば、と。君に聞きたい事を思い出し文字を打ち込む。 ……… …… ─── せんぱい お金困ってるんですか?▼ 「……今聞く事じゃないよな」 ─── せんぱ▼ 文字を消す。消す。 画面の向こう。かぶりを振って、また違う文章を打つ。 『そっち楽しそーですね 後で会ったら話きかせてくださいね』 (-64) 2022/07/06(Wed) 2:08:16 |
【秘】 陽葉 シロマ → かれがれ ユメカワでは校歌にしようか、と考えていた折。 『きらきら星?』 知らない曲名だった。 それもその筈、彼女が生きた戦時中の教科書と言えば軍国主義と愛国心を育てる為の書物であり。 一度入ってきた外語と文化を一掃した時代であった。 故に白間の知っている曲は、殆どが童謡だ。 『もしかしたら曲名を知らないだけで、聞いたことはあるかもしれないけど』 現代では義務教育で習い、テレビや街中で聞こえることもある当たり前の旋律を少女は知らなかった。 『多分、あの子も知らないかも。 とりあえず校歌を弾いてもらうことにするよ』 ▽ (-65) 2022/07/06(Wed) 2:14:52 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 陽葉 シロマ『わかった』 きらきら星変奏曲。 現代に於いては、様々なアレンジを加えられ、多様な歌詞で。 そこら中に、何処にだって溢れている、ありふれた曲。 それが今、ふと挙げられる事になったのは。 いつか駅で聴いたものが脳裏を過ったのだろうかな。 『一緒に聴こう』 『校歌も、あとで聴きに行こうかな』 ピアノは弾けないし、フレーズだってうろ覚えだけれど。 自分のスマホは、どうしてだかここにあって、使えている。 だからきっと、自分の代わりに聴かせてくれるはずだ。 優しくかわいらしくて、何故だかさみしくもあって。 どこか童心の時間に似合わしいと感じるような、そんな曲を。 羊飼いの話す、内緒話の詩から生まれた旋律を。 (-69) 2022/07/06(Wed) 7:19:44 |
【秘】 陽葉 シロマ → 憂愁 ライカ消された文字は『始めから無かった事』になって。 少女に与えられたのは、僅かな間。 その間に貴方が数バイト分の言葉を飲み込んだことなんて、ちっとも知らずに。 『防空壕なんて、今じゃ中々見られないんだろう? きっと珍しい映像が撮れるよ』 『楽しみにしててくれ』 身近なものについて語る文脈を返した。 (-72) 2022/07/06(Wed) 9:59:18 |
【秘】 陽葉 シロマ → かれがれ ユメカワ『いいよ。 でも人に聴かれるなんて久々だから、きっと緊張してしまうな』 片田舎の廃校の校歌など、インターネット上には無いだろう。 だからこちらは自分で歌うしかない。 そもそもあまりインターネットが得意ではない……というのもある。 見様見真似にも限界があった。 『そうそう。 音楽室の子とか、理科室の子とか、色々いるけど』 思い出した様に付け加えていく。 『人を拐える程、意識のはっきりした子達じゃないから安心してね』 生徒としては足りないが、怪奇現象としては事足りる。 “彼ら”は、そんな存在のようだ。 (-73) 2022/07/06(Wed) 11:47:15 |
【秘】 憂愁 ライカ → 陽葉 シロマ『楽しみにしてまーす』 『動画で撮るんでしたっけ 猫とか犬とか居たら映してくださいね』 そんな当たり障りのないメッセージを送って、 ライカはスマホを仕舞った。 君に届かなかった文章は、 当たり前のように、無かったことになった。 (-74) 2022/07/06(Wed) 12:50:13 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 陽葉 シロマ『流石に緊張する?』 『だとしたらラッキーかも』 冗談ぽくは言うけれど、そう思っているのも本当だ。 想い出の──有り得ざる、擦り替えられた記憶の中のあなたは。 きっと、緊張なんて噯にも出さない人だっただろうから。 閑話休題、その後に付け加えられた事柄を見て、 『ああ、よかった』 『誰か取られたらどうしようって少しだけ心配してたんだ』 返す言葉は、今度はまったくこれっぽっちも冗談じゃない。 誰一人欠ける事無く共に居たい。そんな我儘にとって、 誰かが知らぬ間に、与り知らない所へ。 魅入られ引き込まれてしまう事は少々気掛かりだったから。 とはいえ目的意識を持って引き込む事はないというだけで、 事故は起こり得るのだろうけど、それは仕方ない事だろう。 『ありがとう。ちょっと心配事が減った』 『じゃあ、また後で』 (-76) 2022/07/06(Wed) 13:45:35 |
【秘】 陽葉 シロマ → かれがれ ユメカワ『ラッキーかはわからないよ?』 『もしかしたら私がとびきりの音痴かもしれないし』 しかし歌うことをすんなり約束した程度には、自信があるのだろう。 生前の少女は、義務教育以上の教養を得る機会に恵まれていた。 『またね。 先生の初仕事、頑張らなきゃ』 そうして、数分かけて。 やっと猫のスタンプが送信された。 (-78) 2022/07/06(Wed) 14:56:54 |
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