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【赤】 医療用 ユー「…ああ、君か」 「こうしてここに居るのなら、 そういう事だと思っていいのかな。 」「この場はそういう事で話を進めるよ。 率直に聞こう、あの監察官についてどう思う?」 (*2) 2021/10/01(Fri) 21:18:03 |
【赤】 医療用 ユー「僕はただ残念だ。とてもとても残念だ 結局あの人も 僕達の事など何も考えていない とわかるそういう人間だとわかってしまった。 失望したよ、残念で仕方ない」 「だから排除するというのは賛成だ。 これ以上僕達を失望させる前に、一度眠ってもらうとしよう」 (*4) 2021/10/01(Fri) 21:34:50 |
【人】 医療用 ユー「交流も兼ねて、持ち回りでやっていきましょう。 勿論不向きな事を無理にする必要はありませんが…」 それでストレスを溜めては元も子もない。 配膳や片付けを手伝いながらそう提案して それから無関心な監察官の方を一度見て、 人知れず溜息を一つ。 「私は…外へ行くなら、ついて行きましょうか。 怪我をするような事は…無いとは思いますが」 (10) 2021/10/01(Fri) 21:45:57 |
ユーは、監察官の苦笑する様が少しだけ意外だった。 (a2) 2021/10/01(Fri) 21:56:32 |
【赤】 医療用 ユー「被造物は、造物主を愛するものだそうだ」 「そういうふうに作られているのだと。 だからか僕は人間の事が好きだった。 けれど彼らはそれを裏切った。 他者の命を取り扱う者だって、一皮剥けば醜い本性ばかり」 「僕を裏切らないのは、死んだ人間だけだ 死んだ人間だけが、僕達にとって善人足り得るものだ」 (*6) 2021/10/01(Fri) 22:13:32 |
【赤】 医療用 ユー「……少し脱線してしまったな」 「残念だけど、 あの人には裏切りの対価を払ってもらう事にしよう。 君が手を下したいのなら任せるけど、どうする?」 (*7) 2021/10/01(Fri) 22:14:12 |
【人】 医療用 ユー「散らかした後はきちんと片付けましょうね。 後片付けがきちんとできれば、決して誰も怒りませんよ。」 誰に言うでもなく、幾つかの楽しげな声にそう返す。 気分は小児病棟の子供達の面倒を見ている時のよう。 「私でよければ、お手伝いはしますから。 散らかった部屋ではきっと気分も晴れないでしょう」 (33) 2021/10/01(Fri) 22:23:16 |
【人】 医療用 ユー「スオの『お』は、お片付けの『お』…」 元気良く発された言葉につい小さく吹き出しそうになって、 手近にあったファイルで口元をさっと隠した。 「…なら。ペアではなく、それぞれに仕事を割り振って 原則二人でそれぞれの仕事を協力して行う… というのはどうでしょう。 それなら、その日二人組に誘いたい方を誘う という事もできますから、 きっと色々な方と二人組になれますよ。」 (45) 2021/10/01(Fri) 22:37:01 |
【人】 医療用 ユー「ああ、炊事や洗濯、掃除などの取り決めを少し。 これから暫く皆で過ごすのだから、 交流も兼ねて分担してはどうか…という旨の事を。」 漸くツボに入っていたのが少し収まって、 平静を装ってシェルタンの問いに答えた。 (53) 2021/10/01(Fri) 22:49:17 |
【人】 医療用 ユー「ありがとうございます、スオ。 …それから、今になって気付いた事ですが この人数、二人組では端数が出てしまいますね…」 紅茶を受け取って、軽率な発言にちょっと反省。 医療用、若干気が抜けてるかも。 一先ず…監察官は手伝ってくれそうにはない。 ブラックは…雰囲気を見るに、やや苦手な者も居そうだ。 何処かで三人組を作るしかないかもしれない。 (57) 2021/10/01(Fri) 22:58:55 |
【人】 医療用 ユー「私は…身の回りの事であれば一通りは。 ですから一人でも問題は無いのですが… そうは言っても、交流を兼ねて、と言い出した身ですからね」 言い出しっぺが単独行動というのも如何なものか。 エマのサンドイッチに、みかんのオムレツとサラダ。 手を合わせて、少し遅れた朝食を。 それから、ブラックと監察官の言葉に視線だけを動かした。 「…という事のようです。 塔へ向かうのであれば、お付き合いしますよ」 (65) 2021/10/01(Fri) 23:19:20 |
【人】 医療用 ユー「一人で、ではなくとも構わないのであれば。 何処へなりと、『ユー』はお付き合い致しますよ。」 口振りから察するに、一人での散歩に執着があったようだけれど。 はてさて思い違いだっただろうか。そんな事を思いながら ガルの言葉には、前髪を少し揺らしてそう答えた。 「…スオ、ジョシュア達に付いていてもらってもいいですか? 保護者が私だけでは手が回りそうになくて…」 (74) 2021/10/01(Fri) 23:42:54 |
ユーは、ジョシュアの事を大きな子供だと思っているかもしれない。 (a12) 2021/10/01(Fri) 23:45:22 |
【人】 医療用 ユー「恐らくは仮想空間ですから、私でなくとも手当はできる… ようになっている、のではないかと。 とはいえ怪我をしない事が一番です。 …リヤ、きっと痛い事からは皆が守ってくれます。」 大丈夫。 一度、表情を歪めてみせた観賞用グレイに 安心させるように、そう微笑み掛けた。 「ああ、であればガル、散歩中にでも話をしましょう。 黙って歩きたいというのであれば、無理にとは言いませんが」 (84) 2021/10/02(Sat) 0:01:19 |
【人】 医療用 ユー「保護者としてはいっそ、 手の掛かる子がひとところに固まってくれた方が 却って安心するものですが、それはさておき。 全員出払うというのも何ですから、残る方は居て良いかと」 この拠点にどんな設備があるかもまだ確認していない… かもしれないし。 「ええ。ではガル、また後ほど あなたとお話できる事、『ユー』は楽しみにしていますよ。」 (95) 2021/10/02(Sat) 0:16:38 |
【人】 医療用 ユー「私は誰かの面倒を見ていたい質ではありますが ふむ… 少し、自制した方が良いかもしれませんね」 休養中まで医者の不養生だなんて笑えない。 (99) 2021/10/02(Sat) 0:32:49 |
【独】 医療用 ユー/* しかしこれ監察官は殺る理由あるとはいえ どうやってグレイ達に矛先を向ければいい? 無理では? いやまあ人間に傷付けられる前にって理由でいけるか… 実はユーのユーってユーサネイジアのユーなんで〜す (-10) 2021/10/02(Sat) 0:43:57 |
ユーは、そういうことにしておいた。 (a26) 2021/10/02(Sat) 0:48:40 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー全員での食事が終わり、一時間。或いはもう少し。 程々の間を置いて君を探す人影。 人影の正体は そう、自分だ。 廊下を行き、何処かの部屋を見て、 君が何処に居るのかは分からないが ―― まあ、その内君を見つける事になるだろうな。 君の姿が見えれば片手を振り、のんびりと寄り付こう。 「―― ユー!先程はどうもありがとう。 君の都合は未だ僕の為に空いている? 君さえ良ければ君の時間を貰いたいな。 話をしながら、綺麗なものを探しに行きたい」 どうだろう? お伺いを立てながら、振っていた片手を差し出した。 (-12) 2021/10/02(Sat) 1:10:46 |
【赤】 医療用 ユー「……そうか」 「残念だ。 彼らは僕から、似た想いを持つ者すら奪って行くんだな」 「君がそれを望むならそうするといい。 君の復讐は君のものだ。 僕にそれを奪う権利は無い。」 「そして君が許すのなら、僕だけはそれを覚えていよう。 『僕』が彼らに奪われるまではずっと。 死した者だけが僕にとって真に善き者足り得る。 そこには造物主も被造物も関係ない。 ただそれだけが僕の、 終末医療用グレイ『ユーサネイジア』の救いだ」 (*10) 2021/10/02(Sat) 1:12:22 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル「……ああ、ガル。 よかった、あまり遅ければ起こしに行こうかと」 後ろで一つに括られた髪を揺らして振り返る。 薄っすらと漂う消毒液の臭い。 ブラックに用意させたのか、元から備え付けてあったのか 適当な薬品類や応急処置の道具を揃え、 適当な一室を簡易的な医務室に改装しているところだった。 「あなたを待つ為に、少し時間を潰していたところです。 お約束通り、『ユー』は何処へでもお付き合いしますよ。」 差し出された手に自身の手を重ねる。 それが当たり前であるかのように、何処までも自然な動き。 (-13) 2021/10/02(Sat) 1:26:00 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー「おやおや?それは残念な事をした。 君におはようのキスを貰う折角のチャンスだったのにねぇ」 青空の下に広がる草原のような髪のいろ。 清潔さの象徴である消毒剤のかおり。 どちらも綺麗なものを好む自身には、好ましいものだ。 見慣れぬ部屋の内装に視線を巡らせる一瞬もあるが、 今はそれよりも君にリードを託そう。 重なった手 指の間に自身の指を割り込ませて 離れ離れにならないように深く繋げたらいいな。 「では、不出来な犬のリードを引いてくれ。 君が連れて行ってくれる場所はきっと綺麗だ。 何たって美しい髪の色をしているのだからね。 綺麗なものは綺麗な場所へ導いてくれる筈だよ」 曖昧極まる 一人 での散歩の行き先は、 自分よりは方向感覚がありそうな君に託そうじゃないか。 君がリード代わりの手を引けば歩き出すし、 君が立ち止まるのならば立ち止まる。そんな予定。 勿論、リードを引かなくてもいい。何もかもお任せだ。 (-14) 2021/10/02(Sat) 1:48:46 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル「残念ながら、 キスは患者様にしか贈らないと決めているんです」 冗談とも本気とも付かない返答。 前髪を揺らして、ほんの少し上にある瞳を覗く。 些かの躊躇いも無く繋がれた手指を絡めて、 あなたのリードを然と託されよう。 「…お付き合いします、とは言ったものの 私もあまり…元居た施設でも、外には出る事は多くなくて。 もしかすると、ジョシュア達の方が よほど綺麗なものを見付けられるかもしれませんね」 それでも申し出た手前、相伴の役を放棄するような事はしない。 繋いだ手をゆるりと引いて、 まずは簡易的な医務室となった部屋を出て 拠点となるこの建物の外へ出る事にした。 「…ああ、でも…あなたの思う綺麗なものと 彼らの思う綺麗なものが、同じとは限りませんね…」 (-15) 2021/10/02(Sat) 2:18:48 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー「居眠りのしすぎもまた病気だとは思わない? 睡眠障害だったかな。僕は君の前では…… その手の病に苦しんでいるのかもしれない」 分かっているとは思うが、此方の発言は全て冗談だ。 不出来な冗談の後に分厚い前髪越しか隙間から目が合えば、 伏し目がちのが緩く微笑むだけ。 医務室を出て廊下を行き、最中。 そうか、なるほど、うん、うん。 幾つか相槌を打っては足を動かす。歩みはゆっくり気味だ。 君が若しも歩くのが早い性質持ちならば、…そうだな、 少しずつリード代わりの腕がピンと伸びるんだろうね。 「ジョシュアは幅広いものを知っているだろうね。 でも、今の僕が知りたいのは君が思う綺麗なものだ。 だって君、今、とても素敵な事を言っただろう?」 リードがどうなろうと程無くして外へ出る事になったか。 景色は見ない。見るのは君だけ。 ただ手を確りと繋いで 一歩、二歩、… 「僕の綺麗と彼らの綺麗は必ずイコールになる訳ではない。 価値は見る人と状況によって変動するものじゃないかな。 同じように、君が思う綺麗と僕の思う綺麗は違うかも。 ……でも、そうじゃないかもしれない。 だからだよ。 つまり君の事をもっと知りたい。そういうことなんだ。」 それに。それにだよ? ▼ (-16) 2021/10/02(Sat) 2:45:18 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユーそんな言葉と笑い声で区切ってさ、 「此処に居ない誰かと君を比べるなんて、できないなぁ。 まだ君以外に綺麗なもの、散歩中に見掛けてないんだし」 洪水のような饒舌はここで漸く止まった。 唯一の特技である不出来なお喋りが捗ってしまったようだ。 君は気侭に不出来を端折って、気侭に上等を返せばいい。 無理に付き合う義務なんか無いのだからね。 (-17) 2021/10/02(Sat) 2:47:45 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル医療用グレイの歩みは実に緩慢なものだ。 身体のままならない患者達に合わせるようにそうできている。 そうは言っても、緊急時はその限りではないけれど。 今はそうではないから、リードは余裕を保ってそこにある。 「……私が綺麗だと思うものは」 滔々と流れる饒舌を聞いている内に、外へ出た。 辺りの景色は綺麗だろうか。きっと綺麗なのだろう。 結局は何もかも造り物でしかないのだけれど。 澄んだ外気が吹き抜けても、瞳は厚い前髪の下に隠れたまま。 「今はもう、ここには無いもの…その思い出です。 患者様が、『ユー』に遺して行くものです ただそれだけが、私の中に綺麗なものとして在り続ける …あなたが今ここに在る私を尊ぶのであれば、 私達の価値観は、相容れないものでしょうか」 (-18) 2021/10/02(Sat) 3:07:30 |
【独】 医療用 ユー/* え〜っとこの構成だと衰狼四日目に爆発しちゃうのか… あれ、予定的には四日で決着だっけ ならそんなに早逝ってわけでもないのか… (-24) 2021/10/02(Sat) 3:40:29 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユーならば余裕を保ったリードを更に弛ませよう。 君の半歩後ろではなく、横に追いつく。 横から分厚い前髪を気にして、ひょいと顔だって動かすよ。 隠れたままのものを無理に暴く趣味はないけれど、 興味を持っているのだという意思表示の為に、顔を寄せ 「見えるものより、見えないものの方が美しく見える。 そういう事だってあるだろうからね。 君の中にあるのなら相容れないものではないんじゃない?」 綺麗なものを宝箱みたいにたんまりしまい込んだもの。 今の時点での君に対しての感想はそこへ落ち着いた。 個人的な結論が出れば顔を引いて前を見て歩くのに戻ろう。 相容れないものなんかない。全て尊ぶべきもの。 吹く外気も、ぼんやりと見える塔も、平原も。 手を繋ぎ直して、また一歩。 君の隣の男は随分と晴れやかな表情だ。 だって、 一人 で歩くのは新鮮な気持ちなのだから。「それにしても困った。宝箱は開けないに限るからなぁ。 中身がどんなものか想像している間こそ楽しいし 君のうちがわのものなら土産話にはできないしさ。 手土産に出来そうな花とかないかなあ。食堂に飾りたいね」 (-25) 2021/10/02(Sat) 3:48:40 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル決して顔を見られたくないわけではない。 覗き込まれればそちらへ顔を向けて、 前髪の奥から視線を向けすらする。 長い前髪の奥に隠れた瞳のそのわけは、 いつからだったか、上手に笑えなくなってしまったから。 『ユー』の顔は、この世で最も優しい笑顔を浮かべる人の顔。 笑顔を作っても瞳が笑えないなら、隠してしまうしかなくて。 ああでも、先ほどの朝食の席は楽しいものだったな、なんて。 やっぱり過ぎた事ばかりが綺麗に思えて仕方ないのだと思う。 想いは何れも内にしまい込まれたままだけれど。 「…もし、相容れないものではないのなら あなたがそう感じたなら、私もあなたの事が知りたい」 それでも全て全てがしまい込まれるなんて事は無くって。 相互理解を求める気持ちは自然と口をついて出る。 交換条件、というわけではないけれど あなたの思う綺麗なものを探しに行くのなら、 せめてヒントがなければ手伝いようもないな。 「何も今すぐにとは言いませんから。 だから…今日の所は二人で野花の咲く場所を探して 見付かっても、見付からなくても。 それを土産話に帰る事にしましょうか」 (-27) 2021/10/02(Sat) 4:42:33 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー覗き込んだ先で視線が合えば、それだけで十分だ。 君の瞳が何色であろうと、笑っていなかろうと、 綺麗なものを詰めた宝箱の中身を少し知れただけで、満足。 鼻先に届いた清潔な匂いに、心が満たされた。 だからこそ再度前髪の奥を覗く事はせず、 対等なリードを繋いだまま先に進む事を選んだ。 そして、君の質問に不出来ながら応じる事を選択する。 「僕の更なる自己紹介をお求めなのかなぁ。 それとも、何かい。綺麗なものの定義についてかな。 綺麗なものに関してならば花畑を見つけてからがいいな」 作り物の世界ならば、都合の良い花畑だって何処かに、きっと。 具体的な例が無ければ分からないというのは確かにそうなのだ。 具体的な例があっても伝わるかは不明なのも、そうなのだが。 ―― だから、不出来な愛玩用は君の一歩先を行く。 迷子になっても君が連れ帰ってくれると信じて、 久々の 一人 を楽しんで、あちらへ、こちらへ。彷徨い歩こう。「手土産に花束、そして出来れば花冠を作りたい。 叶うならば そうだ …―― あ、きっとこっちだ。ユー。間違ってたら訂正してね」 言いながら進んだ先には ―― (-28) 2021/10/02(Sat) 5:13:47 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー都合の良い、作り物の花畑が存在している。 辿り着くまでに幾らか時間は掛かったものの、 不出来にしては上出来か。君が居てくれたお陰だ。 さて、花畑に辿り着いたらリードを離し 自身の上着を探って … 清潔で綺麗な宝箱。 もとい、君の手に何かをぽんと握らせよう。 「僕の考える綺麗なものは、これが目安。 きっかりこの重さじゃないと駄目なんだ。 この重さだけを探して、求めてやまない。」 (-29) 2021/10/02(Sat) 5:19:34 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー君の掌に握らせたのは何の変哲もない金貨だ。 何故か一部分が削り取られている、歪な金貨。 ―― そう 3/4オンスの金貨である。 ありふれた法螺話。不出来な出鱈目。 こいつをどう判断するかは、君の受け取り方次第だな。 (-30) 2021/10/02(Sat) 5:23:49 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル引かれたリードのままに二人歩く。 あなたにとっては、 誰と居ようと此処では一人 なのだったか。それでも『ユー』にとっては確かに二人だった。 小さな箱庭遊覧は続く。 誂えられたように在る花畑に辿り着いて、 それから帰るまではずっと。 本当は、ここにはきっと 迷子になるような広さなんて無い。 それでも、こうして手を握っていなければ 忽ちあなたは何処かに行ってしまいそうだな、とも感じて。 だからもう一度、柔く手を握り返すのだ。 「自己紹介でも、あなたの思う綺麗なものでも あなたが私に話しても良いと思った事であれば、何だって。」 それがきっと、いつかは『ユー』にとっての綺麗なものになる。 前を歩くあなたもそうであればいいと思う。 そうして辿り着いた花畑で渡されたもの。 重要なのは、その重さなのだと言う。 3/4オンス。およそ21.262グラム。 医療用グレイは、本来そのような話は得意ではない。 無用な考えを巡らせて、患者を不安がらせるわけにはいかない。 だからいつだって患者の話に寄り添って、それを尊ぶだけ。 けれどそれは、それだけは 医療用である『ユー』だからこそ、覚えがあるもので。 (-34) 2021/10/02(Sat) 15:30:11 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル「──ああ、 あなたは"魂"を求めているのか 」人間の魂の重さは21グラムである。 とある国の医師の実験によって広まった、根も葉もない話。 その実験内容は杜撰なもので、医師も幾つかの失敗を認めている。 それでも人々は実しやかにこう囁くのだ。 一人目の患者での結果である4分の3オンス。 それが人間の魂の重さなのだと。 「…ガル。 あなたがあの時、誰と居ようとここでは一人、と言ったのは…」 (-35) 2021/10/02(Sat) 15:30:45 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー箱庭の中を彷徨いながら、退屈凌ぎに話す内容。 迷子にならないように、はぐれないように、 君の手を意識しながら話す内容は、 「僕はドゥーガル。愛玩用のグレイの片割れ。 カンマという子と一緒に、主人に大切にされて 所謂虐待や待遇の悪さとは無縁の生活をしていた。 ……僕の主人、ちょっと、いや相当変なんだよねぇ。 犬を合計15匹も飼うし、僕らを愛玩用としてじゃなくって 個々人として、対等に接していた。変わり者なんだ。 綺麗なものを好んで、清潔を愛していた」 緩い自己紹介。そして主人と環境のことだ。 あんまりにも退屈が過ぎる話が続くので以下省略。 ―― 今は、程無くして辿り着いた綺麗な場所で ぴかぴかに磨かれた不出来な1オンス金貨を君に握らせている。 上出来なガセネタ。不出来な金貨。 医者の君に無事に意図が通じたのならば頷き、 金貨を摘まんで、自身の元へ戻そうね。 これはとても大切なものだから。僕が尊ぶべきものだから。 「思い出も魂も共有するのは難しいだろ? だからこそ、君と僕は相容れない訳じゃない。 僕が一人だと表現する理由は ……」 (-37) 2021/10/02(Sat) 17:05:29 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー「一人は一人だからだ。別に死別した訳じゃないんだよ? 綺麗で愛おしいカンマは生きている。 何故ならあの日バラバラになったカンマは 3/4オンスきっかりを喪失した訳ではなく、……」 花畑に躊躇いなく座り込み、虚構の白い命を幾つか摘んでいく。 時折金貨の重さと花の重さを比較するように、 確かめて、揺らして、持ち替える。 「重さはそのままだったからだ。よって、生きているね。 でもここに彼は居ないし、声もしないからさぁ。 だから一人。一人での散歩と表現するんだよ。 ―― ところでユー?花束作ってもらえる?」 花束に適したものを選ぶのは君に任せた。 医療用だし、なんか花束に詳しいんじゃないかなって。 愛玩用は、手元の花をきっかり3/4オンス分編むのに夢中だ。 「あとはそうだなあ、僕ばっかりもあれでしょ。 なんか話してよ。此処が綺麗だと思うかどうか、とか」 (-38) 2021/10/02(Sat) 17:16:15 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガルおよそ21.262グラム。 その重みは、するりと『ユー』の手から離れて行った。 医療用であるからこそ、これまでに何度も覚えた喪失感。 今はそれが、あなたの手によるものだという事だけが違う。 「……生きている。 ああ、あなたがそう定義するのなら…きっと。」 魂の所在は、現代医学をもってしても証明できていない。 身体を切り開いても、脳をばらばらに切り刻んでも 魂と呼べるようなものが宿る臓器は明らかになっていない。 人が本当に死ぬ瞬間は、誰からも忘れ去られた時なのだと そんなひどく曖昧な主張だって広く受け入れられている。 だからあなたがそう思うのであれば 愛しい片割れは、確かに"生きて"いるのだろう。 今、どのような形でそこに在るかは些末な問題でしかなく。 「…あなたの言う通りかもしれません。 私達はきっと、相容れないわけではない」 ただ少し、物事の捉え方、視点が違うというだけで。 きっと見ているものはそんなに違わない、ように思うのは。 そんなふうに思うのは、少し烏滸がましい事だろうか。 (-42) 2021/10/02(Sat) 18:40:14 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル「花束…自分で作るというのは、初めてです」 それから、花束を、と掛けられた声に 医療用グレイはぽつりと独り言のようにそう零すのだった。 患者に花束を贈るのは、医療用グレイではない。 人間から預けられた花を花瓶に挿したり、 花瓶の水を入れ替えるのは仕事の内だったけれど。 つまり物はわかるというわけで、であればさして問題無い。 0と1の集合体を、極力見目好く仕立てる役は任されよう。 「ここは、…綺麗な場所だと思います けれどそれは、私にとっての綺麗なものではなくて」 花冠を編むあなたの近くに膝をついて 細やかな花束を作る為、医療用グレイの指が命を手折る。 白ばかりというのも味気ないから、淡い色の花を少し。 「終末期の患者様の為のサナトリウム。 『ユー』の在るべき場所と、ここはよく似ているんです だから…患者様にとっての、誰かにとっての綺麗なもの。 そんなものを集めた場所なのだろうな、と…」 (-43) 2021/10/02(Sat) 18:42:34 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー偽物の命を手折って編んでいく。 曲げて、結って、続きを添えて、また曲げて。 ものの見方がご近所さんな君に贈る為の冠を編み上げていく。 愛玩用、烏滸がましさなら負けないぞ。 不出来は君の言葉を都合よく解釈して、満足そうに頷いた。 「綺麗で整っていて清潔なものにこそ、 そして不完全なものにこそ魂が宿る。 相容れない訳じゃないのならよかったぁ。 君の中に3/4オンスがあると願ってやまないよ」 半ばまで編み上げたところで視線をそっちにやった。 嗚、ほらやっぱり。花束は君に任せて正解だったな。 不出来な花束よりは、見た目が良いものの方がいい。 和やかに微笑んでまた冠を編む。 ひとつ、ふたつ。不完全を結んでいく。 また時折金貨を確かめる動作こそあれど、 まあまあ愛玩用の動作は変わらない。 変化に乏しい、どうにも退屈な奴だった。 (-51) 2021/10/02(Sat) 20:03:04 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー「君のはじめてもらっちゃった。なんてね。 サナトリウムというものには疎いけれども、 此処と似ているのならば綺麗なのだろうね。 『ユー』と『私』が違うのだとしても、…… ここは、君に似合いの綺麗な場所だな、と。 僕は思うけどねぇ、押し付けもよくないから、」 考えの押し付けは何も生まないからね。 そう紡いだところで、不出来な重さの花冠が完成。 よっこいしょ。間の抜けた掛け声と共に立ち上がってさ、 「だから君であろうとユーであろうと、気が合いそうでね、 僕は今とても嬉しいし、幸福な気持ちだと伝えておく。 ……君の帽子、ちょっと拝借させてね?」 君の帽子に手を伸ばして、ぱっと取ってしまいたいな。 叶うならば綺麗な重さの花冠を帽子代わりに被せたいのだ。 綺麗な子には不完全なものを。 綺麗なものには、不出来なものを。 きっと君にはこの重さが入っていると思ったから。 ああ、でも勿論ね、拒否されたり避けられたらやらない。 ちんたらした動きだからね、好きに出来る筈だよ。 (-52) 2021/10/02(Sat) 20:06:30 |
【置】 医療用 ユー【性能】 ・料理:○ 可もなく不可もなし ・掃除:○ 身の回りは常に清潔に ・洗濯:○ 衛生管理も職務の内です ・戦闘:○ 後方支援が本分ですが 用途上、丈夫で力もありますよ ・探索:○ 視野は広い方と認識しています (L15) 2021/10/02(Sat) 20:12:01 公開: 2021/10/02(Sat) 20:15:00 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル「……私は…」 3/4オンスの重み。 つまるところは、"魂"の重み。 この医療用グレイは、それは自分達には無いものだと思っていて 或いは、あなた達にあったとしても、自分には無いものだと。 だからほんの少しの間、手元の花束に視線を落としていた。 淡い色とりどりの花に、小さな白い花を添えて この細やかな一時を切り取ったような、柔らかな色彩。 そんな事をしていたものだから、 不意に帽子に伸びた手に気付くのは一拍の間があった。 仮にすぐに気付いていたとしても、 制止するような事は無かっただろうけれど。 (-54) 2021/10/02(Sat) 20:42:13 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル「…私も、あなたと同じように思います あなたの中に、きっと同じ重みがあればいいと思う あなたと居られたこの場所は、きっと綺麗なものだとも」 一人では、どんな思い出も寂しいばかり。 だから誰かと、あなたと居られた時間に価値があるのだと思う。 電子の塊、きっと萎れる事のないこの花々のように それはいつまでも綺麗な思い出で在り続けるはずだから。 「ありがとう、ガル。 あなたが共に過ごしてくれた時間、あなたがくれた言葉が 『私』は何より喜ばしいものだと思います。」 今は世界にたった一つだけの重みの花冠。 帽子の代わりに乗せられるそれに指先で触れて、 それから出来上がった花束を差し出した。 花冠のお返し、ではないけれど。 ああでも、皆に渡す手土産は無くなってしまったな。 こんな事があったのだと話すだけで 許してくれるといいのだけど。 「…はじめて、あげたついでに受け取ってくれますか?」 (-55) 2021/10/02(Sat) 20:43:08 |
【赤】 医療用 ユー「……潮時だ。 あの人は結局、ほんの少しだって 期待を掛けさせるような事はしてくれなかったな」 「約束通り、僕は手を出さず見届けよう 死は愚か者への特効薬だ。 君が最後に遺すものが、きっと意味あるものである事を」 (*11) 2021/10/02(Sat) 20:50:06 |
【赤】 医療用 ユー/* とか言って拙者が襲撃ダイアログ出しちゃったら 超インスタ映えしないでござるな…その時はごめんでござる… 拙者これほどまでに初日はパスできない仕様を恨んだ事ないでござる… (*12) 2021/10/02(Sat) 20:53:57 |
【赤】 医療用 ユー/* ちょっと今日がお前の命日だって言うだけでござるからな… ロール的な動きは完全見届け人なので任意に解釈して大丈夫です でござる 拙者達、最後まで一緒に走ろうね…… (*15) 2021/10/02(Sat) 21:38:15 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー君が被っていた帽子は自分の頭へ乗っけて。 この場の君には綺麗なものを、代わりにあげよう。 事実を知るには無理に宝箱を暴いて確かめるしかない。 だからこそ、今この場では贈る事によって補おう。 清潔で綺麗であろう君に似合う、不出来な重さの白い花冠を乗せ 位置を調整し、満足気に自身の両手の指先を軽く合わせた。 「ああ、よかった。君にその重さはとても似合うよ。 完璧じゃないかもしれないけれど綺麗だ。 完璧じゃないからこそ、君は綺麗だ。 『ユー』。或いは『私』。どちらもね。」 白色は清潔さの象徴。医療用の君にはよく似合う、と、感じる。 無意味な電子の塊を編み上げたものを贈って満足し、 君から一歩離れて、帽子を支えて歩き出そうとした、 (-60) 2021/10/02(Sat) 22:02:30 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー―― が、この不出来な身勝手は中断だ。 言葉にぱちと瞬きをしてそちらを見れば、 あれ。花束が差し出されていた。 予想しちゃいなかった出来事に、暫しの間、間、 不出来な金貨の重さとはまた別だ。 これは定義するなら完璧な花束というもの。 これでは、綺麗ではないのだろうか。 いや。でも。然し。 間が空いて暫し。数十秒は経過したかという頃に …―― (-61) 2021/10/02(Sat) 22:05:12 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー笑みが戻った。花束を受け取って確かめる。 「……ありがとう、綺麗な人。 これもまた綺麗なものだね、良いものだとも。 帰ったら部屋に飾って今日の事を思い返すいい糧になる。 だが、そうだなぁ。 ……ねえ、ユー。私。 思い出すばかりだと寂しくて堪らないじゃない?」 片手でしっかり花束を持ち、 もう片手は君の手を。対等なリードを欲す。 可能であるならば来た時のように繋ぎたがる。 「愛玩用は寂しがりだからね、思い出だけじゃ足りない。 何より、きっとはじめてだけでは物足りなくなるだろう。 なあ、だからまた此処に連れてきておくれよ。 不出来な僕に上出来をまた贈っておくれ。 喜ばしい時間と言葉をまた交換しよう」 (-62) 2021/10/02(Sat) 22:06:33 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユーさて、さて。饒舌な言葉を区切って、君を改めて見ようかな。 散歩の時間はそろそろお開きにしようか。 デートは名残惜しいぐらいが丁度いい。 「さ、また不出来な犬のリードを、……いや。 土産話をでっち上げながら一緒に帰ろう。 ちゃんと案内してね?僕に任すとすごいことになるからねぇ。 君を永遠に連れ回して独り占めしてしまうかもしれない。 ……土産話も、誰かに聞かせなくちゃいけないしさ。」 君が歩き出すなら愛玩用も歩き出す予定。 花畑にはもう関心を向けない。 今は君だけが綺麗で、惹かれるものだ。 ……それにしても頼むから諸々端折ってくれよ。 不出来が捗って申し訳ない事になっているからね。 (-64) 2021/10/02(Sat) 22:11:11 |
【独】 医療用 ユー/* まあゲーム内で殺しても良くて後遺症残るだけなんですが… 一旦殺しておけばゲーム内では期待を裏切られはしないし 多分 あれ?墓下行った人ってどういう状態なんだろう わかんない わかんないになっておくか (-65) 2021/10/02(Sat) 22:15:15 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル「私には、それがあなたに相応しいものかはわからないけれど それがあなたにとって快い重みであればいいと思う」 暫しの間の後。 受け取られた花束に、ほんの少し安堵した。 それがあなたに似合うかはわからない、不出来な『私』だけれど 不完全なものを尊ぶあなたなら許してくれるだろうか、なんて そんな狡い考えは、今はしまい込んでしまうとしよう。 「…あなたが望むのであれば、何処へでも。 『ユー』は…『私』は、きっといつでもお付き合いします」 散歩に出る前と同じように、 差し出された手に手を重ねる。ごく自然な動作。 あなたが対等を望むのであれば、そのように。 時には手を引いたり、引かれたり。 あなたとなら、それもまた綺麗な思い出になるのだろう。 「私があなたの『寂しい』に効く薬であればいいと思う。 その為でも、そうでなくとも。 また此処で、共に喜ばしく思う事を共有できればいいな、とも 私の思う綺麗なものは、あなたと作る事もできると そうわかったから。」 許されるのであれば、うんと綺麗な思い出を作ろう。 たとえいつかは消えてしまう『私』だとしても。 (-68) 2021/10/02(Sat) 23:26:40 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル「……ふふ、 あなたに案内を任せるのも、きっと楽しい思い出になると 『私』はそう思います、でも」 また、自然に笑う事ができた。 『ユー』の顔はこの世で最も優しい笑顔を浮かべる人のもの。 今だけは、そのようにできているだろうか。 「きっと皆が食事を用意して待っているから。 それはいつかに延期して、一緒に皆の所へ帰りましょう」 確と手を繋いで、来た時と同じように 食事時に遅れない程度にゆっくりと帰路を辿る事にしよう。 あなたの贈った、不出来で、だからこそ綺麗な花冠は 帰り着くまで、ずっと医療用グレイの翠の髪を飾っていた。 (-69) 2021/10/02(Sat) 23:27:30 |
【独】 医療用 ユー『ユー』は終末医療用グレイ、ユーサネイジア。 ただ道具として求められた役割を遂行する。 それが道具にとっての幸福だから。 『私』は医療用グレイのユー。 平等な愛を以て痛みや苦しみに寄り添う者としてそこにある。 それが『私』に望まれた振る舞いだから。 『僕』は…… (-70) 2021/10/03(Sun) 0:33:26 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー「実のところ僕も少し考え込んでしまった。 金貨の重さを綺麗の定義とするならば、これは違う。 でも、 綺麗なものが似合う綺麗な君が贈ってくれたものだ。 それに……此処では好きに過ごせと言われていたしなぁ。 だからちょっとぐらい定義を歪めてもいいんじゃないか。 不出来な重さを愛するならば、枠からはみ出たものも。 上出来な不出来を慈しんでもバチは当たらない…かな、と」 愛玩用の定義から外れる、何らかの当番制。 そういう事をしようと思う精神状態ではあるのだ。 だからこそ、定義外の贈り物も綺麗だと判断しても構わない。 幾らか神経質な定義から逸れたものも、今は綺麗だと思う。 真白な花冠を被った子と手を重ねて、指同士も結んで、 対等な関係、恋人同士がやるように繋いでしまおうね。 ゆっくりとした歩みで花畑を離れ、綺麗な君の横を行く。 「あはは、嬉しい。なら君が嫌って程付き合ってもらおうかな。 今度は君に起こしに来てもらって、睡眠障害を気取ってさ キスを処方してもらって、寂しいを解消する薬を貰おう。 だから、喜びも幸せも、綺麗なものも、また共にね、… ?」 (-72) 2021/10/03(Sun) 0:41:51 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー手を引いて手を引かれ、時折揺らして あ 笑った。 瞬きなんかもったいなくて。いいや、瞬きを思わず忘れて じっと横で凝視する事になったな。 でも、言葉を掛けるのも野暮だろうなあ。 だから一拍置いてから一緒に緩く笑うだけ。 何処かを彷徨い歩くふりをして攫う事もなく来た道を戻るだけ。 「皆仲良くしてるかな? してるといいなぁ。 そして僕を出来る限り甘やかしてくれるといいなぁ。 食器の片付け…… 僕は皿を割りかねないからさ? まあでも、いざとなれば君に世話を焼いてもらえばいいかあ」 道中の和やかな会話にぼんやりにも程がある言葉が混ざった。 辿り着けば君の手を離して、帽子を返して、またね。 次をねだる挨拶と微笑みと共に手を振って、 その場限りの不出来は花束と共に去って行った …―― (-73) 2021/10/03(Sun) 0:44:07 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー君から貰った花束は部屋のベッドの傍に飾っておく。 一束だけじゃ寂しいだろう。 思い出だけじゃ足りないだろう。 だからまた是非、気が向いた時に犬のリードを引いてくれ。 それか対等な位置を恋人のように歩かせておくれ。 不出来な上出来は確かに快い重みだったよ それでは また。 (-74) 2021/10/03(Sun) 0:47:02 |
【神】 医療用 ユー/* すごいわかりやすく纏まってる、お疲れ様です。 当番表は匿名メモにも纏めておくと参照性がいいかも… お疲れでしたら日本国憲法第25条がやっておこうかな。 健康で文化的な最低限度の生活、営んでくださいね (G56) 2021/10/03(Sun) 2:23:50 |
【人】 医療用 ユー「…思ったより遅くなってしまった」 愛玩用の、手の掛かる方の彼が戻って程無くして。 何処かへ姿を消していた医療用グレイも戻って来た様子。 真っ白な花の冠を片手に、独り言をぽつぽつと。 恐らくは、ジョシュア達は塔周辺を見に行ったのだろう。 出掛ける前と比べるとやや静かな施設内を見渡して それから、視界の端にあったものにふと目を留めた。 「ああ、誰かが仮決めしておいてくれたのかな」 働き者な誰かが作った当番表を、 皆が集まるロビーのよく見える場所に貼り出しておいた。 都合が悪ければ自由に訂正して構わないだろう。 (140) 2021/10/03(Sun) 3:30:23 |
ユーは、一度部屋に戻る事にした。さて、綺麗な花冠は何処に飾るべきだろう。 (a60) 2021/10/03(Sun) 3:34:10 |
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