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【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[夢の中を漂うように、彼女の腕に招かれた。 回された腕は熱かった。 近づいた息は熱かった。 蜜の吐息に寄せられるままに胸を合わせ 夕陽のように輝く髪に、五本の指を挿し入れた。 汗に濡れた髪が、いかにもひんやりと心地よく 本能で稚児を撫でるように、いつまでも梳いていたくなる。 そうしながら、彼女の腿の間に己の膝を割り込ませた。 命の脈を吸い上げてもまだ足りぬ。 裸の胸を重ね合わせてもまだ遠い。] 香菜、脱がすよ。 [野花のような下着を取り払えば、銀月が糸を引いた。] (-76) 2021/06/07(Mon) 22:16:17 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜……やらしいにおいがする [指についた蜜を彼女に見せつけると、 ぺろ、と舌先で舐めとった。 ほんのり広がる潮の味は、脳をくらくらと揺さぶる香りで その味が消えるよりも前に、唇を重ねた。] ん、 ……は、 ふふ、 [吐息を貪りながら、三つの指ですりすりと恥丘を撫でると とろりと濡れた蜜が媚びるようにまとわりついた。 触れれば触れるほどにすべらかな貝を くぱ、と左右に開いて、むき出しの身を何度もなぞり上げる。 口づけていても、瞳を閉じることはできず 熱に正気を溶かしながら、香菜の表情に見惚れては ふわふわと頭を撫でていた。 今は性器より、その美しく変幻する表情を見ていたかった。 どこをどのように触れれば 奥底に隠された欲念を見せてくれるのか。 そればかりに気を取られていたから 未踏の証は見ていなかった。] (-77) 2021/06/07(Mon) 22:17:55 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜……ふ、 ……ふ、 ………………? [違和感に気づいたのは、そっと中指を押し込んだ時。 とろりとした蜜は、枯れることなく溢れ続けていたが せりよせる力はあまりにも強く 根元まで挿し入れようとすると、障壁に阻まれた。 怪訝に思ってわずかに押してみると 弾力が押し返してくる。 ふと、「忘れた日なんかない」という言葉の意味を考えた。 ちゅ、と音を立てて一度唇を離し まじまじと香菜を見つめた。] あの、さ…… 香菜ってもしかして、初めてだったりする? (-79) 2021/06/07(Mon) 22:19:42 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[そうして、己の推測の正しさを知れば、 嬉しそうな、けれど正直に喜ぶのも憚るような、 なんとも複雑な表情を浮かべた。] その……すっごい自分勝手なんだけど…… すげーうれしい…… [自分は違う上に、痛みを与えてしまうのだから、 自己中心的な喜びではあるのだが。] (-80) 2021/06/07(Mon) 22:21:12 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜……それじゃあ、先に「気持ちいい」に慣れようか。 [せめてもの詫びに、後の苦痛を和らげてやりたかった。 とはいっても指の一本を曲げることすらできそうになく 中を解すには苦痛が伴いそうだ。 窮屈な秘部から一度指を抜くと、 ポケットに突っこんだままのローター>>0:73を取り出した。 まだ電源は入れない。 玩具を指の根元あたりに転がしたまま、 再び熱い秘所に中指を挿し入れた。] (-81) 2021/06/07(Mon) 22:22:16 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜きちんと解しておかないと、後がつらいから…… だけど、苦しいかもしれないから、こっちに集中してて。 [親指でくにくにと芽を探り当てる。 表情を見るのに忙しく ろくすっぽ性器を見ていなかったから ずるりと何かが剥けてしまった気がするが 目的の芽を見つけた安堵の方が勝ってあまり気にしなかった。 そうして、手中に転がしたままの玩具を 女の芽に押し当てて、電源を入れた。 ぶぶ、と唸りを上げながら鋭敏な雌芯を嬲り、 挿し入れた中指は、 ごく浅いところをちゅくちゅくとまさぐった。 壊さぬように。傷つけぬように。] (-82) 2021/06/07(Mon) 22:23:55 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[けれど、淫蕩な芽を持たぬ身では それがどれほどの快感を産む行為か想像できず 寄り添う能を持たぬ男は 香菜が身悶えして逃れようとしても 組み敷くのをやめなかった。]** (-83) 2021/06/07(Mon) 22:24:25 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[静止の呼び掛けにも義哉くんの動きは 止まることはなくて、 むしろ欲の箍を外したかのように ぢゅるぢゅると音を立てて責め立てるものだから あたしはふっと口を噤む。 全部あげるって、捧げるって決めたんだ。 今更後戻りも出来ないし、するつもりもない。 ……だけど、恐怖をいなしきれていないだけ。 きっとそう。 伝われ、って気持ちを込めて もう控えめに肩を押し返したけれど 結局、色を増すことにしかならなかった。 ぎゅっと目を閉じて、快楽の波を やり過ごしていると、 そういう貞淑さを剥ぐみたいに 部屋着も、下着も取り払われてしまう。 蒸らされ続けた秘花の匂いをからかわれた時には 耐えかねて視線を逸らしてしまう。 万一彼がその汚れた指を舐めたと知れば あまりのことに絶叫してたかもしれない。] (-111) 2021/06/08(Tue) 14:40:25 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[でも、強請った口付けが降りてきたなら また目を閉じて、その甘美に浸ろうか。 くちくちと音を立てて舌を擦り合わせていると そこから肉体が蕩けて、義哉くんと ひとつになっているような気がする。 排泄の時と月のものの時くらいしか 意識したことの無い場所を、 男の指が触れていくと、 未踏の膣奥がきゅう、と引き締まった。] ……ン、ふ…ッ、んん…… [貝を拓かれ、ぴらぴらとした唇を撫でられる度 不安の色を浮かべた顔に、 じわりじわりと色が差す。 朝日の下、そっと蕾を開いていく花を 見守るように、じっと彼の視線が降り注ぐ。 でも、あたしはもう息をするのが精一杯で ぎゅっと目を閉じ、ぎちぎちと色んな感情が せめぎ合う心を、口付けで繋ぎ止めていた。] (-112) 2021/06/08(Tue) 14:40:55 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[やがて、蜜のぬめりを借りて 指が一本、門をくぐる。 異物感に眉を寄せて、無意識に彼の背中へ ぐっと、爪を立てていると 不意に唇が離れていく。 それを追うように視線を投げかけると 義哉くんの視線とぶつかった。] …………、 [あたしは少し唇を噛んで 彼の胸の辺りに視線を向けた。 年上のくせに未経験なんて、引かれちゃったかな。 でもね─────] (-113) 2021/06/08(Tue) 14:41:29 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉全部あげるって、言ったでしょ。 [処女だけじゃなくて、初めてのキスも こうして誰かと触れ合う時間も 全部、あなたに捧げたかったの。 そう、小さな声で呟いた。 そしたら、義哉くんはなんとも言えない表情で 嬉しい、って言ってくれた。 まるで先生から返却されたテストの点が すごく良かったのを、周りに悟られないように 頑張って隠してるみたいな顔。 あたしは眉を下げて、 彼の火照った頬を撫でて笑うの。] あたしだって。 [夢が叶ったんだもの。 もうこの部屋が開かずにあたしが死んでも あんまり後悔はないくらい。] (-114) 2021/06/08(Tue) 14:41:54 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[でも初めてというのは 相手にそこそこの負担をかけるもの。 今までも充分気持ち良かったのに もっとおかしくされてしまうのは少し怖い。 でも、嬉しそうな義哉くんに水を差したくなくて あたしはまたおずおずと脚を開いてみせた。 あたしはどうにも昔から 「注射の針を見れない」質。 ぐっと目を閉じ、肉に埋め込まれた指が抜かれ また入ってくると、その度くぐもった声を漏らす。] ん、んん…… [義哉くんの言葉に、ふう、ふう、と息をつき 力を抜こうとした矢先、 彼の親指がつん、と肉豆に触れる。 最初はこそばゆいだけの感触が、 ずるりと覆いの下に触れた瞬間、 まるで稲妻に打たれたように あたしは身を竦ませた。] (-115) 2021/06/08(Tue) 14:42:24 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉まって、そこ、……ッあ、ん……! [咥えこまされた指をきゅうきゅうと締め付け 汗ばむ腿を擦り合わせようとする。 だけど、間に差し込まれた彼の手を 排するには至らなくて……。 これだけでも辛いのに、どう考えても 人間の動きじゃないモノがそこに宛てがわれれば あたしはもう、息をするのも忘れてしまう。] ……ッ、うんんん……っ!! ま…ッ、あ"…っ……!! [柔らかな腿の肉の間に、 義哉くんの手を挟んだまま あたしは逃げようとシーツの波を掻き分ける。 なのに、優しい腕は決してあたしを逃がしてくれない。 ふるふると頭を振ると、玉の汗がシーツに染みる。] (-116) 2021/06/08(Tue) 14:44:00 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉あ"、も……、まって、って……! [身体に脳みそがついて行かない。 知らないことだらけ。 ベッドの上に夕焼け色の髪を散らして まっさらな喉を晒すあたしは、 自分の痴態を余すことなく想い人に晒す。 もう、それどころじゃない。 じわじわと別な生き物に変えられてしまうような 何かとんでもない変化が、足元からじわじわと 押し寄せてくる。 さっきまで爪先を波間に浸していたと思ったのに いつの間にか大波に飲まれてしまうみたいに、 たったひとりの女には、抗えないような、 もう、すんごいの。] くる……来ちゃう……来ちゃうぅ……っ!! [ぞくぞくと背を震わせ、涙を零しながら やがてあたしは彼の腕の中で 初めての絶頂を迎えるだろう。] (-117) 2021/06/08(Tue) 14:54:35 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[声は、出なかった。 ぎゅっと身体を強ばらせて、息も忘れて、 あたしは“それ”に飲まれていく。 何かを求めるように唇だけを開けて シーツをぎゅっと握り締めて。 中に入った指一本は、痛いのに、もどかしい。 もっと、ほしいの。奥に。 たっぷりコンマ5つの後、 涙をうかべた目であたしは義哉くんを見上げて 鼻をすすりあげるでしょう。] こ、わ……こわかっ、た…… う、なに、アレ……こわい…… [それをあたしに与えた張本人だと言うのに 背を引き寄せて嗚咽を漏らすの。 あたしにとって、次に進むには もう充分な体験だったけど…… さて、義哉くんはどう思ったか。]* (-118) 2021/06/08(Tue) 15:02:52 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[彼女が与えようとしてくれているもの。 全部、の言葉に含まれた、気づいていなかった意味。 その大きさに改めて感じ入り、同時に後ろ暗くもあった。 手放しに喜べない複雑な心さえ、包み込むように 年上の愛おしい女性は微笑んだ。 だから調子にのって、もっと、と欲張ってしまう。 胸に湧き上がる思いが一緒ならば 渇望のままに求めても良いだろうと。 もはや脱出方法のことは頭から抜け落ちていた。 ただ余すことなく愛するため彼女を欲していた。 だが、やはり器は慣れていないのだろう。 恐る恐る、キツそうに指を受け入れる姿は 初々しく、健気ではあるが心苦しい。 早く苦痛から解放してやりたくて 目指したのは、淫蕩な芽。 びくん、と通電したように体が跳ねれば 内壁もさらに狭まって、指が食いちぎられそうだ。 制止の声を上げながらも、香菜が躍る。 太ももに手を挟まれれば、綿菓子のような感触に ここに己のモノを挟み込んだらまた格別だろうとうっとりした。 処女に玩具は刺激が強いようで 額に汗を張り付けて懇願されたけれど] (-135) 2021/06/08(Tue) 22:22:03 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜……やだ。待たない。香菜、可愛いんだもん。 そのままイくとこ、見せて? [全部くれると言うならば、嬌態も捧げてくれと。 甘やかされて育った弟分は、強欲に強請る。] (-137) 2021/06/08(Tue) 22:22:35 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[そうしていれば、やがて切なる声が喉元から迸る。 甲高い嬌声が上がるものと思っていた。 しかし彼女は声も、息さえも忘れて 渾身の力でシーツを握る。 四肢がきゅうと強張って、 内壁も、固まってしまったかと思うほど緊張した。 ローターの電源を落とす。 歓喜の瞬間が過ぎれば、訪れたのは静寂だった。] (-139) 2021/06/08(Tue) 22:23:19 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[うつむいた頭に、すり、と頬を摺り寄せれば 彼女が顔を上げた時、あの美しい、大きな瞳には 瑞々しい夕月の一雫が、今にも零れ落ちんばかりだった。 その、熱に浮かされた、一粒の涙が 全ての罪を洗い流してくれる気がした。] そっか……それも初めてだったんだ。 上手にイッてたよ、香菜…… よく頑張ったね。 [と、優しく褒めたものの ここで止めるつもりはなかった。 背中を引き寄せられるままに ちゅう、と口づけを落とすと 頬に手を当てて、怯えと快楽が綯交ぜになった瞳をのぞき込んだ。] (-140) 2021/06/08(Tue) 22:24:10 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜怖がらないで……よく、覚えて。 それが、気持ちイイってこと。 香菜はとっても感じやすいんだから。 ……こんなに。 [と、未だ沈めたままの指を くちゅ、とほんの少し奥へ押し込んだ。 まだ痛みがあったとしても、悦も覚えられただろうかと。 膜に触れるよりも手前をまさぐると、 淫らな水音が大きく鳴った。] (-141) 2021/06/08(Tue) 22:27:20 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜もう香菜の体は、こわい、じゃなくて きもちいいって言ってるよ。 腰がびくびくして、乳首がぴんと立って、 あそこはとろとろに溶けて、弱いとこ触った時なんか きゅって俺の指を咥えこんでる。 ほら……わかる? [快感を認識できないなら、と一度だけ豆を撫でてやる。 きゅうと内壁が媚びるように迫りくれば、 熱に浮かされた目で、陶然と微笑んだ。] 上手。今のが、気持ちイイ。 素直にヨガれたいい子には、ご褒美あげなきゃね。 [頭をふわふわと撫でながら、ちゅ、と唇にキスをする。] (-142) 2021/06/08(Tue) 22:28:39 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[それからも、浅いところを隅々まで暴き、 まだ見つけていない香菜の好いところを探す。 素直に快楽の反応が返せれば、 香菜の好きなキスを落とす。 唇に。頬に。額に。鼻に。瞼に。 目を逸らしたり、声を抑えるような様子を見せれば、] ……今、我慢しなかった? だめだよ、気持ちイイときは、そう教えてくれなきゃ。 [と、血が出ない程度に鎖骨を噛む。 そうすることで、香菜の体に起こっている変化は 恐怖ではなく、快感なのだと教え込ませようとする。 甲高い声が上がった時などは、つい興が乗って 雨のような口づけを降らしながら そこばかりを責めてしまった。] (-144) 2021/06/08(Tue) 22:29:51 |
【独】 弁当『もりや』 安住 香菜/* ひぃぃぃぃーーーーーーかっけえええええなんか香菜を通してわしまでドキがムネムネしてるのどうしたもんかな……!!どどどどどうしようね……!なんか照れるね!!! (-143) 2021/06/08(Tue) 22:30:13 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[痴態に煽られた欲はとどまるところを知らなかった。 もっと見せてほしい。 もっと求めてほしい。 ほとんど動いていないはずなのに 息が上がって苦しいほどだ。 それは、幾度も落とした接吻のせいかもしれないが。] そろそろ、口でも伝えられそう? 香菜はどこを触られるのが好きで、 もっと触ってほしい場所はどこか。 上手に言えたら、たくさん触ってあげる。 [大丈夫そうなら、指をもう一本増やして、 障壁の手前、第二関節のあたりでくに、と曲げながら問うた。] (-146) 2021/06/08(Tue) 22:30:32 |
【独】 弁当『もりや』 安住 香菜/* なんかもう地の文でね!!!!美しい美しいと言われているけれども!!!!弁当屋のねえちゃんなんすよ!!!!手はガサガサ!!!!ぱんつはびよびよ!!!!なのになんでこんなにアゲてくれるの……愛かよ…… (-145) 2021/06/08(Tue) 22:31:54 |
【独】 弁当『もりや』 安住 香菜/* スゥゥゥーーーー…… 言わせんのかーーーーーい!!!! 言わせんのかーーーい!!! せんのかー……い…… ……のかー い …… ……ぁーぃ…… (-150) 2021/06/08(Tue) 22:35:28 |
【独】 弁当『もりや』 安住 香菜/* 恥ずかしすぎて山に向かって叫んじまったじゃないか……ヒィ……鬼のようなトスをするな(超褒め言葉のつもりで) (-152) 2021/06/08(Tue) 22:36:07 |
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