情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 害のない毒 マキアート「――下手を踏めば自慢のクスリを貴方自身が飲むことになりますよ」 耳に囁いたのは、マフィアらしい毒薬。 勿論……そのようなことが無い事を祈っている。 上客を一人失うようなことは、こちらとしても避けたいと思っているのだから。 (-31) 2022/08/14(Sun) 23:24:16 |
マキアートは、空になったバーの前でふと立ち止まり。溜息を吐いた。 (a1) 2022/08/15(Mon) 0:17:50 |
【人】 害のない毒 マキアート>>5 リカルド 「L'abito non fa il monaco」 グラスを片手に薄く微笑む。 「心を砕いて、何とか場に溶け込もうとする。 理由は何であれ、その苦心はとても尊いものですし、 接していてつい好感を覚えるものでもあります」 「何も顔に出るものばかりじゃないんですよ。 オレのような厄介な客と付き合うにしろ、 あるいは不慣れな行事に参加するにしろ。 切り捨てたり割り切ったりできない、悪く言えば甘さ、 けれどオレからしてみれば─── 人として大事なものが貴方にはある」 マフィアに身をやつす上でも、 決して捨ててはいけない人情のようなもの。 それを説く男の表情は、無邪気なそれではある。 けれど眩しいものを見るような、慈しむような。 「こっちとしては接待じゃなくて、 個人的な用事でも全く気にしないですよ!」 そちらが席を立つ前に口早に言って、 それからすれ違いざまの囁きを耳にする。 (12) 2022/08/15(Mon) 8:29:14 |
【人】 害のない毒 マキアート>>5 リカルド 「───えっ!?リカルドさん、だめですよそんなッ オレたち取引先の関係じゃないですか……」 どんな解釈をしたのか、それともわざとなのか、 オーバーリアクションで赤面して頬を覆った。 そのせいで奇異の視線が飛び交う。はた迷惑。 「……ははは、ええ、“また”。 何にせよ結局は……貴方次第だと思いますから。 オレは変わりませんよ。これからも、ずっと」 (13) 2022/08/15(Mon) 8:30:23 |
【神】 害のない毒 マキアート【アルバアジト】 「……おかしい」 集めた資料を片手に、ふと呟く。 ファミリー双方、この数日でそれなりの犠牲者が出た。 ただ、どうしても拭えない違和感が残る。 「───こちらは下っ端程度しかやられていないのに、 向こうは頭領を始め、メイドマンまでもが手に掛けられている。剰え情報屋の彼まで……」 過激な方を刺激し、誰もが使える情報源を断つ。 それはとても示唆的ではないだろうか? 「……誰かが先走ったにしては未だ足もついていないし、 手口が周到過ぎます。考えられることとしては。 やはり、誰かがわざとファミリーを争わせようとしている」 (G27) 2022/08/15(Mon) 9:00:13 |
【神】 害のない毒 マキアート【アルバアジト】 「……そんな不安そうな顔をしないで、ルチア。 大丈夫、きっと大事には至らないさ」 本当にそんな顔をしてたかはさておき、 心から気遣うような声をかける。 「打てる手は打たなければ、ですね…… “ノッテならいい”と思っているようではきっと、 すぐにでも他人事ではいられなくなるかもしれない。 命を弄ぶ者には、代償を支払わせなければなりません」 命を奪うなら、命を賭しているようなもの。 一方的に“勝たす”訳にはいかない、とディーラーは言う。 (G30) 2022/08/15(Mon) 10:06:10 |
【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → 害のない毒 マキアート/* こんばんは。夜遅くにすみません。 こちら >>1:51 返すタイミングを失いどうするか迷っていたのですが、もしよろしければ秘話にて続きをさせていただけたらな、と思います。 もちろんキャパもあるでしょうから、断っていただいても構いません。せっかく話しかけていただいたのにうまく時間を作れず申し訳ありませんでした。 (-145) 2022/08/16(Tue) 0:22:55 |
【秘】 害のない毒 マキアート → 家族愛 サルヴァトーレ/* お気になさらず。とはいえやはり、二日も隔てているシチュエーションですからやりづらいこともあるかと思います。 途中の描写を省いてバーなどから始めたり、あるいはもう既にその帰り、とかでもいいかもしれません。お好きなところから…… お忙しい中ご相談いただきありがとうございます。そちらもしんどいようであれば、いつでも軽く蹴ったりして大丈夫ですからね。 (-162) 2022/08/16(Tue) 6:55:32 |
【秘】 害のない毒 マキアート → 花で語るは ソニー可愛らしく懇願する舌先に吸い付いて、誘われるがままに相手の口内へ蹂躙しにいく。体温も唾液も掬って食べてしまうみたいに柔らかく絡みつけば、そこから腰まで温もりが広がっていくようで。 気が済むまで脱がし終えれば、更に温度を欲しがって胸をぴたりとくっつける。未だ身を焼く羞恥によって平常より僅かばかり早く、けれど落ち着いた鼓動を胸の内から感じた。 長いのか短いのかわからない間ひとつになった口腔を二人の舌で撹拌して。空気と液体が混濁した粘ついた音を立て一度離れると、浅く息を吸って口を開く。 「キミはそうだよね」 「オレは、我侭に応えるのが好きなんだ」 見つめながら言うと自分でも驚くくらい、熱に浮かされた声が出た。趣味の合う相手と肌を重ねるのは気持ちよく、割り切りをしっかりしているからこそ自分までも抑圧されずワガママになってしまいそう。 「何もかも背徳的だ。興奮する」 ね、とこちらからも甘えたな声を振り絞って、もう一度唇と吐息を触れ合わせて、くっつける。 焦らそうとしてたはずなのに気づけば焦ったくて、雄としての快感を貪るそれとは違った意味合いで腰が捩れて。 物足りないわけではない。寧ろ満たされているくらいだ。 けれど、やっぱりそろそろ、と待ち遠しく思うのも自然なこと。 恥入る自分に対して、心中でそう言い聞かせた。 (-166) 2022/08/16(Tue) 9:19:51 |
【人】 害のない毒 マキアート【どこかのバー】 >>37 ヴィオレッタ 「奇遇だね、隣いいかな?」 あそこがいけないなら。 と、存在だけは知っていたバーに足を運んだところ。 目に入った見覚えのある姿に、思わず声をかける。 「Buona serata, ヴィー。 ……良い夜とは言えないね。この頃は」 そちらが振り向けば少し居心地の悪そうな、 けれど安堵じみた笑みがそこにあるだろう。 それは慣れた場所、テリトリーを追いやられて心細さを抱く犬じみた表情のよう。垂れた耳さえ見えるようだ。 (41) 2022/08/16(Tue) 16:38:13 |
【人】 害のない毒 マキアート【どこかのバー】 >>42 ヴィオレッタ 「Certo. 元よりそのつもりだよ」 席に着き、微笑ましそうにその仕草を眺める。 あっという間に身を取り巻く環境は随分と変わってしまった。 その最中に些細ではあるけれど、 不変なものを見つられるのは嬉しいことだ。 適当な酒を頼んでは、沈黙が続かないように口を開く。 「本当は……これで最後にしよう、と、 閉まってるアマラントに行こうかなと思ってたんだけどね。 もう少しは前を向くべきだなって思ってここにしたんだ。 あそこは今も好きだけど、仕事のしがらみ抜きに人に話しかけられることこそが、何より好きだったから」 またあんな居心地のいい場ができるかな。 難しいことがわかってるからこそ、望まずにはいられない。 (44) 2022/08/16(Tue) 18:33:16 |
【人】 害のない毒 マキアート【どこかのバー】 >>50 ヴィオレッタ 謙遜するように首を振る。 確かに既に粗方割り切れてる男は、 そうでない者からすれば“凄い”のだろうが。 「前を向くのも、逃げるのも、 どっちだって進もうとはしてるだろ? 背景にあるものを考えるとさ、 キミの方が健全なんじゃないかとさえ思うよ」 ひとつの死を乗り越えることは尊いばかりのものではない。 全ての人々が死に対し慣れてしまったら その恐ろしさもいつか風化してしまうから。 「見たくないものに注視するのは、 強さじゃなくて自傷行為か何かだ。 無理しなくていいんだよ。 ……オレだってさ、身近な人たちが平気だからいいけど、 そうじゃなくなったらわからないよ?」 だから、ヴィーはそのままでいい。 普段なら虚勢のひとつ張っていた所だが、 状況も状況だ。切実な感情を並べよう。 (53) 2022/08/16(Tue) 20:30:00 |
【人】 害のない毒 マキアート【どこかのバー】 >>57 ヴィオレッタ 「キミが悲しんでほしいならね」 心からの涙も、作り物の表情も、 そちらが望むなら見せるし、隠してもみせよう。 いつまでも勝負師の先達として手本でありたいから。 「そこまで想ってくれてるなんて嬉しいな…… いいよ。何にせよオレは、 ヴィーのやることを近くで見守るだけだから。 気が済むまで泣いたらいい。 仕事をするのは、気が向いたときでいいよ」 届けられた酒を口に含み、転がす。 こうして酒の肴の、話題にできる程度で終われるなら、 心の底からそうであってほしいと願った。 「……仕事が仕事だからね。 どうしても、心の準備だけはしておかなければ、 なんて言うけど。できて当然のものではないよな」 (69) 2022/08/17(Wed) 9:24:45 |
【秘】 花で語るは ソニー → 害のない毒 マキアート丁寧に唇の間を割って踏み入る舌先を迎え入れて、動きを阻害しない程度に絡め合わせる。 ふう、ふうと荒く途切れる呼吸は、口の中をなぞられる度にほどけた声を混じり合わせた。 落ち着いた、けれど平時よりも音の大きい鼓動が脈打っている。 壁を隔てた向こうにある喧騒も、安全が担保されているからにこそ楽しめるもの。 追い縋るような唇が、会話のために離れていく舌の先を遅れてついばんだ。 「もうちょっと、体重掛けても大丈夫かも」 膝に引っかかったボトムを、蹴り足だけで足首まで下ろす。 ソファのようではないものの、ごく低い位置にある肘掛けにもたれてスペースを開けた。 そろそろ、我慢できなくなって痺れをきらしたか、 背中の後ろで己の指同士を組み合わせていた拘束を解き、視界の外にしのばせる。 密着し合ったままではどうにもならない腰の擦り付け合いをどうにかするために、 手の平で包むように腰を撫で回して、形よく締まった尻を持ち上げるように手を添えて。 そのまま腰を浮かせるように上にスライドさせる。 「ね。もうちょっとほしがっちゃ、ダメ?」 吸い上げた薄い痕を、襟元から胸板の真ん中まで点々と。 遠くなった口元の代わりに、胸筋の下側についた乳首を唇で挟んだ。 舌で乳輪を縁取るように優しく円を描くように舐め上げて、焦らすように尖らせた舌先で捏ねる。 戯れるような優しい愛撫とは裏腹に、押し潰されていた陽物で太腿を叩くように腰を揺らした。 明るい色の下着の一部を色濃くして、先走りが滲んでいる。 押し上げられた下着を窮屈そうにして、へこへこと情けなく、股の下で腰を振っていた。 (-280) 2022/08/17(Wed) 12:57:06 |
マキアートは、「この薬はダメだよ。債務者に使うには高価すぎるから」 (a33) 2022/08/17(Wed) 18:36:02 |
マキアートは、「この薬もダメだよ。すぐに内臓がダメになって、売れなくなっちゃう」 (a34) 2022/08/17(Wed) 18:36:24 |
マキアートは、「ダメダメ言い過ぎかな?ごめんね」と謝りながら、カメラを持った。 (a35) 2022/08/17(Wed) 18:36:57 |
【置】 害のない毒 マキアート「怯えないでpiccolino. すぐに気持ち良くなるから」 切開して。攪拌して。抽挿して。 赤と白のグラデーションが手を汚す。 「Testa, spalle, ginocchia, e piedi, ginocchia e piedi」 「E occhi e orrechie e bocca e naso」 「全部お金にして、家族に返せるんだ」 「嬉しいよね?」 「笑って」 「最近、そういう顔を見てばっかりだ」 (L0) 2022/08/17(Wed) 20:30:23 公開: 2022/08/17(Wed) 20:30:00 |
マキアートは、作り笑いをせずに済んでほしい。ほしいのだ。 (a41) 2022/08/17(Wed) 20:32:01 |
【人】 害のない毒 マキアート【どこかのバー】 >>78 ヴィオレッタ 「へえ?構わないよ」 二つ返事で快諾する。 可愛い後輩の悩みや願いを聞き届けるのは当然の責務。 そこにひとつまみ、見栄を張りたくなるのは男の性だ。 故にここでは一日の長を存分に振り回させてもらおう。 「キミは……昔より随分巧くなったからね。 成長を喜ぶのも、爪の甘さを先輩として微笑むのも、 どちらも今から楽しみにしておくよ」 一世一代の大勝負、なんて。 待ち遠しく思うけど、直ぐ執り行いたいものでもない。 ──全部、“Se”の話だ。 なった時に笑う準備だけしてたらいいんだろう。 今もその時も、作り笑いだと思われてないといいのだが。 (79) 2022/08/17(Wed) 20:50:27 |
【置】 ノーモアベット マキアート「オレは、ずっと心から笑ってるよ」 「è più la spesa che l’impresa.」 (L3) 2022/08/17(Wed) 20:59:05 公開: 2022/08/17(Wed) 21:00:00 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新