【人】 タカノ 君のお墨付きだものね。 味もそうだけれど、空気が良いものね。 [ 神田>>211がライターであることや、 その主題がグルメルポであること。 そしてこの場所で仕事をしていないこと くらいは知っていただろう。 実は彼のSNSのアカウントをフォローしては いるのだが、今朝の優雅な朝食、は見逃している。 時折覗いては、美味しそうだなと 腹の虫が騒ぐので満腹時しか覗かないことに しているので。 多分この後、SNSを眺めてこれかぁと つぶやくことになる。 聞きすぎてしまうことを、恐れる彼の 気遣いについては気づかなかったかもしれないな。 ありがたい事なのにね。 ] (366) 2023/03/02(Thu) 18:47:19 |
【人】 タカノ[ 少々の物足りなさを残したところで 運ばれてきた熱いお茶で両手の指も すっかり温まった。 夏場でも指先が冷たく感じることが 多いものだから食後のお茶はある意味 命綱に似ているかもしれない。 今日のパスタ、特にソースは本当に 絶品だった。 あのソースさえあれば、硬く焦げたパンの耳すら ごちそうになるのではと思うほど。 そんなことを考えるのに、料理の名前は やはり覚えられないのだろう。 ] うん、ちょうどなくなったところ。 ありがとう、楽しみにしていたよ。 ………うわ うまそ [ 短い物思い、店内の心地よい賑やかさ あと一歩でその背景に溶け込んでしまいそうなところ 明るい声>>314がかかり、視線を上げた。 ] (368) 2023/03/02(Thu) 18:48:07 |
【人】 タカノ うん、たくさん頂きます。 [ 熱々で湯気がほわりと立ち上がるスープに まずはスプーンを沈める。 波打つスープの水面から何とも言えない 香りが立ち上って、ため息を一つ。 スープだけを掬い、ふぅ、と息を吹きかけ一口。 ] ………これは、溶けるね…… [ 思わずこぼした感想は、独り言じみたもの。 軽く焦げ目の着いたバケットに、ちみちみと かじりつく。広がるバターの風味と、しっかりと 吸い込まれたスープがじゅわり、と広がった。 ああこれは、もう一度と言わず、ため息が出そうだった。* ] (369) 2023/03/02(Thu) 18:48:21 |
【人】 タカノ[ そうしている間にも店内は大忙し、本日も大盛況のご様子で。 なにやらボロネーゼが流行っているらしい。 納得だった。 盗み見た神田くんの横顔>>218がほどよく溶けていたので。 彼が溶けるなら大抵の人類が溶けるだろう。 良い舌を持ってして、それを上手い事説明できる彼が 認めたのだから。 そうしてひょい、とヘルプの呼び声に答えるように 店長が顔を出したなら、そちらへも視線を遣り お邪魔してるよ、とも、こんにちは、とも 取れる軽い会釈をする。 本当に盛況だなぁと思いつつ、客の自分に できることは、 さっさと皿を綺麗にして退店すること。 否。そうして慌ただしく店を出ようとすれば 逆に気を使わせてしまうのだ。以前そういうことがあった。 学んだ。 急がず食事を楽しんで、いつも通り ごちそうさまと言い、会計をして店を出る。 これが正解だと思っている。** ] (370) 2023/03/02(Thu) 18:49:14 |
タカノは、メモを貼った。 (a59) 2023/03/02(Thu) 18:51:58 |
【人】 タカノ[ それから少しして 気遣いからの言葉には、短く頷いた。 大きな声が聞こえたときは、つい ] 元気だね [ と笑ってしまったかもしれないな。* ] (415) 2023/03/02(Thu) 21:24:56 |
【人】 タカノ[ 熱々のうちに、スープはどんどんなくなっていった。 チーズがまた良い味を出しているため、 うっかり、酒を注文しそうになったくらい。 それくらい、美味であったが。 そう今は昼だ。 ランチを終えたら、まだ午後の仕事が残っているし 午後の仕事を片付けたら、ジムの予約の時間と なるだろう。 現役を離れて長いし、たとえ数カットだとしても 映る以上は、衰えただとか、劣化しただとか 思われたくはない。 食事制限がついてない分、どうしたって 美味しいものを食べるのであれば、 カロリーは消費しなければならないしね。 午後も恙無く過ごすために必要な幸福の 最後のひとくちを大事に口に入れ ] はぁ…… [ 幸せでしかないと物語るため息をこぼしたときだったか ちょうどよい具合に、声を掛けられたのは>>406 ] (417) 2023/03/02(Thu) 21:25:44 |
【人】 タカノ うん、ありがとう。 お茶、いただけるかな。 本当はデザートも、と思っていたのだけど 今日はこの後も仕事があるから。 帰って寝るだけなら、絶対にデザートも 食べていただろうなぁ、少し悔しい。 [ グラスに水を継ぎ足す彼に、独り言のように そう零した。主にはいつも厨房の方に 居た彼と、話をする機会はどれくらい あっただろうか。 一度でもあったのなら、例に漏れず彼にも おすすめ、をねだっていたと思うのだが。* ] (418) 2023/03/02(Thu) 21:26:13 |
【人】 タカノ[ 満腹が少し、俺をご機嫌にしたから。 理由なんてこんなものだ。 ] ね、ちょっと…… [ 注文通り瑞野がお茶を運んできてくれたタイミングで 小さくて招いて、そっと顔を寄せる。 ] とてもお腹が空いているんだって、あのひと>>451 俺一度やってみたかったんだ。 乗っかってくれない? [ ひそ、と囁いたのは、 オニオングラタンスープ、彼に出してあげてくれないか 支払いは俺がするから、と。 親切というよりは、大いなる悪戯心の為せるもの。 ] ね、ね、お願い。あちらのお客様からですってやつ お願いして良いかな? 俺だって言わないで、どこかの誰かからですって 言ってくれない? [ さて彼はどういった反応を返しただろう。 承諾してくれたならそれはそれは満足そうな俺に 微笑まれただろう。* ] (457) 2023/03/02(Thu) 23:27:06 |
【人】 タカノ[ さて、親切な誰かからのスープは無事 彼のもとに届いただろうか。 届いたとしたらそれと同じくらいの時刻、 手の空いている店員に会計を頼み、 席を立つと ] 午後も、頑張れそうだよ。 いつも、ありがとう。 [ そう言い残し、店を出た。 やったは良いけど、お礼なんか言われたりしたら 少し恥ずかしくなってしまうかもしれないからね。* ] (459) 2023/03/02(Thu) 23:28:21 |
タカノは、メモを貼った。 (a69) 2023/03/02(Thu) 23:36:41 |
【独】 タカノ/* ミスミくん、上手い事回想拾うな! すごい上手だと思う!! こっちにそういう意図はなかったけど、 あの日の葉月くんと上手に絡めていくじゃん、天才 (-132) 2023/03/03(Fri) 0:39:59 |
【独】 タカノ/* まだもう少し那岐くんとお話したい俺と ミスミくん!せっかくだからお話しよう!っていう俺の 願いを同時に叶えようとした結果いいものみれたな (-133) 2023/03/03(Fri) 0:46:10 |
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