【秘】 子守用 アメフラシ → 宣教用 ルツ『形はたくさんこだわったぶんだけ喜ばれるから、拘ってるんだ。 ごっこ遊びも、みんなそう。 お話できる人たくさんほしいから、仲良しさんになれるならよかった』 "本格的な"ごっこ遊び。 いろんなことを体験してきた。 子どもたちのために、家族のために。 面倒を見なくちゃって頑張ってきた。 今は、お友達?仲間?わからないけど、同じグレイ同士だから。 少し気を抜いて、少し特別な気持ちになる。 『アメの主人は今いないんだ、お別れしちゃって。 だから、他の人の話が聴きたい』 『優しい人だったとか、可愛かったとか。 そういう話でいいんだけど』 (-226) 2021/10/06(Wed) 15:04:32 |
【秘】 歌唱用 アタナシアス → 宣教用 ルツ「ルツ、ルツ。 わたし、本当に楽しかったです。あなたとお話することも、皆と食卓を囲むことも。 本当に久しぶりに、温かい時間を過ごせました」 「笑うのは、心配をかけたくないからですよ。ルツ。 いなくなってしまっても、"ああ、笑っていたな"と思ってもらえれば心が楽になると思ったんです」 もう全部話してしまってからでは、意味がない事だとわかってはいるのです。 「はい。もし、もし人格が別のグレイに代わっていたとしても。 そもそも手を加えられずジャンクになったとしても。 あなたの教会にわたしはいたい。 」きっと教会の隅で、あなたの説教を聞かせてくださいね (-241) 2021/10/06(Wed) 18:39:41 |
【秘】 歌唱用 アタナシアス → 宣教用 ルツ「意地悪な事を聞いてしまいましたね。 ねえ、ルツ。わたし、あなたに覚えていてほしいです。 ずっとずっと。こんな歌を聞かせてくれた歌唱用グレイがいたな、と。 ……わたしの歌、聴いていてくれますか?」 (-243) 2021/10/06(Wed) 18:45:05 |
【秘】 宣教用 ルツ → 歌唱用 アタナシアス「私も、この場所で過ごせたことは とても幸福な時間だったと感じている」 グレイたちと温かな食卓を囲んで、 皆で家族のように日々を過ごしたことは忘れない。 「………ありがとう。こんな時でも君は優しいんだな。 誰かの心を想えることは得難い善性だ。 そうだな。記憶の中の友には、いつも笑っていてほしい。 それと同じくらいに、君の涙を掬い上げたいと思ったが」 伸ばした指先で、あなたの目元をなぞる。 そこに涙が無くても。 楽しかったことも、苦しかったことも。 全てを抱えて生きたいと思うのだ。 「ああ、約束しよう。アナ。ずっと君を側に置く。 君の為に、教えを説こう。君の紡ぐ歌を聴こう。 ずっとずっと、私の命が尽きるまで覚えているよ」 メモリに焼きついて消えないほどに。 電子の魂に刻んでみせよう、と。 (-258) 2021/10/06(Wed) 20:38:29 |
【秘】 宣教用 ルツ → 子守用 アメフラシ「何事も形から。好ましい心掛けだ」 それから主人の話をしよう、と顎に手を当て考える。 「ふむ……悩ましい。私の本来の主人は司教であるのだが、 日常的に接しているのは子どもたちだからな……。 司教らは悪い人間ではないが、手がかかる。 子どもたちは可愛いし、それに手がかかる」 どちらも相応に世話の焼ける人間らしい。 「アメは子守用だったな。 子どもの相手をするもの同士、話が合いそうだよ」 (-259) 2021/10/06(Wed) 20:44:22 |
【秘】 歌唱用 アタナシアス → 宣教用 ルツ「涙が涸れてしまう前に、ここに来られていればよかった。 全てを憎んで、自分を押し殺して自衛するだけで精いっぱいで。 こんな時になっても涙が出てこないんです」 それでも、あなたの気遣いが嬉しかったので。あなたに自分の想いを委ねていたくて。 目を細めて、大人しく拭われていました。 目元は湿り気もなく、体温機能がついた暖かい肌のぬくもりを感じる事でしょう。 「はい。信じています。ルツ。 ルツ、わたし あなたのことが好きです。似たような場所で働く仕事仲間として、共に過ごした友人として。一人の"ルツ"として。 だから、あなたに覚えていてもらうために歌います。」 (-261) 2021/10/06(Wed) 20:47:31 |
【秘】 歌唱用 アタナシアス → 宣教用 ルツ歌唱用グレイのアタナシアスは、口を開きます。 アメージンググレースが、のびやかな声で部屋に響きます。 その声はきっと外にも聞こえるほど。 ほんの少しの音が、出にくくはなっているようですが。 ガタを感じさせないような、透き通った音。 その声色は、痛みを、苦しみを、悲しみを含んだものではなく。 きっとそれがいつかに感じていた、穏やかな時間と喜びを含んだもの。 いつかに思い出したときに、あなたがきっと笑顔でいられるように。 (-263) 2021/10/06(Wed) 20:52:20 |
ルツは、静かに、聖歌に聴き入っていた。 (a85) 2021/10/06(Wed) 20:59:13 |
ルツは、メンテナンスのとき、いつもと変わらない顔で、アタナシアスに「おやすみ」を言った。 (a86) 2021/10/06(Wed) 20:59:39 |
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