03:07:56

人狼物語 三日月国


112 【R18】アルステラのもとに婚姻を

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視点:


一日目

村人:1名、共鳴者:2名、黙狼:1名、聖女:1名、伝道者:1名、童子龍:2名、巫女:2名

【人】 とある書物

[集められた若者たち。
この度の婚姻に何を思うだろう。
戸惑い?反発?諦め?あるいは―――…?]
(0) 2021/12/05(Sun) 10:00:00
コミット要求:ON

【人】   リー   

──過去の話


[ 興味を持ったことを素直に話す彼女は
  とても輝いていたような気がした。
  文献からでは得られない現実的感想を、
  コンが教えたあげることで
  また彼女から輝かしい羨望のような眼差しを
  浴びることができていたから。

  これだけ会話が楽しかったのだから
  また会いたいと思ってしまうのは
  人間として普通のことだと言える。
  まだそこに特別な感情がなくても、
  話したい、と思うだけの良い感情がある。  ]


   会いたくないと言われるまで、会おう。
   それまでは、聞きたいことを聞いてくれ。


[ 驚きのような表情を見た時はくすりと笑って。
  けれども、仮面を外していなかったので
  彼女にはそこまで表情が見えていなかった。
  仮面をつけていたコンに、物怖じしなかった。
  その事実も彼女に興味を示した一因だったよう。 ]


(1) 2021/12/05(Sun) 10:13:26

天のお告げ(村建て人)

リル族とヴィス族が交流地点に揃い、
手伝いの者たちが必要な荷物を家まで運ぶ。
候補者たちは同族と歓談したり村の周りを見たりしながら
暫しの時を過ごしたことだろう。

やがて日が傾き始め、準備は整い
いよいよ婚儀の儀が始まろうと言う頃になる。
(#0) 2021/12/05(Sun) 10:13:53

【人】   リー   




   可愛い俺のデイジー……
   いつまでも、俺の心はお前と一緒だ。
   お前の心も、俺と一緒にいてくれ。
   
           ────
愛している



[ 好きだと、何度伝えても伝えたりない。
  このままふたりで逃げようか。
  そんなことをいうだけの土地勘も伝手もないリーは
  彼女のことを手放すしかなかった。

  それからすぐのこと。
  コンにも婚儀の話が舞い降りてきた。
  シャーレンというヴィス族でも有力な家庭の一人娘。
  どれだけわがままに育てられたのかと
  どうしてか、この時だけは偏見に塗れた考えを
  悲哀に満ちた頭の中で巡らせていた。     ]*



(2) 2021/12/05(Sun) 10:14:31

【秘】   リー    → 末っ子長女 シャーレン




   この世に神がいるというのなら、
   とても気まぐれで遊ぶのが好きなのだろう。
   俺の姫に、旦那様と呼ばせたくないのか。
   憎悪に満ちる俺の顔が見たいのか。

   はやく、あいたい。



     *


(-0) 2021/12/05(Sun) 10:15:02

天のお告げ(村建て人)

広場に戻ってきた候補者たちは
互いの婚姻の相手を前に、
横並びで向かい合い座る形となった。

両族の長が形式的な挨拶を述べた後、
ヴィスからはシャオロン、マンユゥ、ユンチェ、シャーレン。
リルからはレイ、ジャヤート、シオン、コン。
ひとりひとり立ち上がらせ、顔と名を合わせ長達が順番に紹介をしていく。

そこで初めて婚姻相手を知るものもいただろうか。
あるいはもう既に交流していただろうか。

ともあれ顔合わせが一通り終われば
あらかじめ用意された杯に
手伝いの女たちが祭事用の酒を注いでいく。
(#1) 2021/12/05(Sun) 10:21:36

天のお告げ(村建て人)

長と候補者たちにはヴィス族に伝わるアルステラの杯。
その他の参加者たちにはそれを模した小さな杯が配られる。

皆に杯がいきわたったのを見計らい、
両長が立ち上がり音頭を取った。
(#2) 2021/12/05(Sun) 10:24:50

【人】 リル族長 ルーパイ

本日はよくお集まりいただいた。

リルの長ルーパイ、ヴィスの長ラオが
此度の婚礼の立会人を務めよう。

我らリルとヴィスは1000年の時を経て、
再び手を取り合い、子孫繁栄を願い、
末永く縁を育むことをこの杯に誓おう。

母なる星よ、偉大なる先祖よ、
どうか我らに加護を与えたまえ。

アルステラのもとに婚姻を――――。
(3) 2021/12/05(Sun) 10:26:21

【人】 リル族長 ルーパイ

[その言葉と共に乾杯が交わされる。
皆が酒を口につけた所で、
ぱんぱんとルーパイが手を叩いた。]


…と、まあ、堅苦しいことを言ってはみたがね。

せっかくの祝いの席だ、
ここからは楽に過ごしてほしい。

何せ長年別々に暮らしてきたんだ
いろいろと皆思う所はあるだろうが
これからは両族が手を取り合い、
共に新しい未来を築いていくことを願うよ。

さ、どんどん食べて飲んでくれ!
ああ若い2人…8人も、
あまり遠くまで行かなきゃ
好きに過ごしてくれて構わないよ。

会ったばかりの男女が懇意になるには
もっと時間が必要だろうからね!あっはっは!


[そんな彼女の言葉で俄然場は賑やかになる。
きみたちはここに留まるのも、移動するのも自由だ。**]
(4) 2021/12/05(Sun) 10:29:04

【人】 狐娘 レイ

―― 婚儀の前 ――

[家族が居ない。
ということは、一人の家にシャオロンは戻るというのだろうか。
レイを慰めるために言ってくれたのだろうが、
なんだかそれは寂しいと思った。

レイの家は中流家庭でも少しだけ裕福と言えるぐらいの家庭だ。
村ではそれなりに発言権もあり、父も兄弟たちも村の守り人として働いている。
レイが結婚を断れば、それなりに村には広まってしまうだろう。だから、断ることも出来なかったのだけれど。

掛ける言葉が見つからずに、視線を落とす。
一途さを褒めてくれるのなら尚更、
「ロン」への思いを認めてくれた、
「シャオロン」の不器用な優しさに触れた気がした。]


 ……あ、りがとう。
 シャオロンだけよ、そんなこと言ってくれるの。
(5) 2021/12/05(Sun) 10:31:26

【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン

[涙で濡れた瞳が、少しだけ弧を描いた。
……のに、獣耳を撫でられたらぞわりとした感覚が走り抜ける。>>0:308


 ひ、ぁん……ッ…


[擽ったさにあられもない声が上がって、ぴく、と獣耳が蓋を閉じるように動いた。
獣耳は触られることに慣れていない。
妙な声を出してしまったことにみるみると顔を赤くして、]


 ち、ちがうのっ、
 今のはっ、わすれて……!


[慌てて自身でまた獣耳を抑え込んで、シャオロンから距離をとった。]
(-1) 2021/12/05(Sun) 10:32:02

【人】 狐娘 レイ

[少し離れた位置で、泉に向かうシャオロンの背を見つめる。
捜索は難航しているらしい。
それもそうだろう、10年以上も前の話だ。
泉とはいえ、土は溜まり、水も繰り返し蠢いて底へと沈む。]


 そう、ね。
 腐食していないのなら、きっと綺麗なままだわ。
 また、大事にできる。


[励ます声に小さく微笑む。>>0:310
それでも、ない。という呟きを聞けばひっそりと肩を落とした。一縷の望みを託すように手巾を持った手を合わせて握り込む。

それでも、時間はやってきて。
捜索は一時中断となった。]
(6) 2021/12/05(Sun) 10:32:21

【人】 狐娘 レイ

[首を振る所作に、こちらも首を振る。>>0:311
その心配りが嬉しくて、また泣きそうになった。]


 いいの、探してくれてありがとう。
 その気持ちだけで嬉しい。

 ありがとう、シャオロン。


[お礼を重ねて、ぺこりと頭を下げた。]


 水晶の指輪……?
 シャオロンが用意してくれたの?


[またどこか聞き覚えのあるような単語を耳にして、小首を傾げた。
違うと聞いたばかりなのに、また二人を重ねそうになる。
緩く首を振って、淡い期待を掻き消した。]
(7) 2021/12/05(Sun) 10:32:35

【人】 狐娘 レイ

[「本物のロン」とは、いつか、本当に出会えるのだろうか。
シャオロンが手伝ってくれるというのなら、
ヴィス族にまだ彼が居るのなら、見つかるのかもしれない。

伸ばされた手を取って立ち上がった。
「ロン」もシャオロンなら許してくれるだろう気がして。
きゅ、と繋いだ手に力を込めた。]
(8) 2021/12/05(Sun) 10:33:01

【人】 狐娘 レイ

[広場に戻れば、婚儀に向けて辺りが忙しなくなっていた。
シャオロンとは一度その場で別れ、両親と世話人の元へ戻れば、腫れた眼と崩れた化粧に盛大に驚かれた。
そんな姿を花婿に見られたらどうする、と小言を言われながら化粧を直されて。
もう見せた後だとは言いづらくて、シャオロンと出会ったことは言わなかった。

ぶっきらぼうな優しい人。
少し「ロン」を思わせる雰囲気が、
胸の辺りに温かな色を載せて小さく棲み着く。]


 一途なのを褒められたばかりなのに、……浮気性ね。


[シャオロンが気になるのはきっと、ロンに似ているからだ。
そう自分に言い聞かせて、白粉を叩く世話人に手に瞼を閉じた。**]
(9) 2021/12/05(Sun) 10:33:22
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2021/12/05(Sun) 10:33:23

【人】 狐娘 レイ

―― 婚儀の儀 ――

[泣き腫らした顔は、綺麗に直された化粧によって隠された。
婚礼衣装には少し葉の匂いが残る。
花の蜜で汚したことを叱られ、母が慌てて手巾で叩いて払ったが、薄く残ってしまっただろう。

ヴィス族の人たちと対面するように並び座る。
目の前には先程、泉で会ったシャオロンが居た。

先程は付けていなかった目元までを覆う、薄いベールの下。
視線が合えば、はにかむように微笑んだ。

8名、一通りの挨拶が済まされれば、
なみなみと注がれたアルステラの杯を、深く頭を下げて受け取った。]
(10) 2021/12/05(Sun) 10:56:16

【人】 狐娘 レイ

 

 ――アルステラのもとに祝福を。


[族長の言葉に応えるように>>3、杯を掲げて口をつける。
お酒を飲むのも、この日が初めてだった。
喉元を通り抜ける熱さが染みた。]
(11) 2021/12/05(Sun) 10:57:21

【人】 狐娘 レイ

[ちら、と正面に視線を向ければ、シャオロンも杯に口をつけていた頃だろうか。
騒ぎ始める周囲につられて、自身も口を開く。]


 あ、あの、シャオロン。
 さっきは、本当にありがとう。

 探しものを、手伝ってくれて……。


[何か、話しかけたいものの思いつくのは先程も告げた謝辞ばかり。
きょろきょろと辺りを見回せば、目につくのは用意された酒に、ずらりと並べられた食事。]


 ……あ、そうだ。
 何か、食べる?

 わたし、取るよ。


[そう言って小皿と菜箸を手にとって、どれがいい?と尋ねた。*]
(12) 2021/12/05(Sun) 10:58:00

【人】 末っ子長女 シャーレン

─これまでの話─

[また会ってくれるという言葉だけでも嬉しかったのだけれど、日付まで決めてくれて。
次があると実感すれば、にこりと笑みを浮かべた。
シャーレンも彼と話していて楽しかったし、分からない事を優しく教えてくれたのだから印象は悪くない]

私、これからも貴方と会いたいもの。
会いたくないなんて言わないわ。
ふふ、じゃあたくさん聞くわね!

[>>1目を丸くした時、雰囲気がまた少し柔らかくなったから、笑ったのかななんて。
仮面を付けていて表情はわからないけれど、雰囲気である程度は察することが出来るから、怖いとか思う事もなかった]
(13) 2021/12/05(Sun) 11:01:21

【人】 末っ子長女 シャーレン

リー…私の心は貴方と共にいるわ。
愛してる
…ずっと。

[>>2誰が相手でも、きっと彼以上に愛すことなんて出来ない。
けれど、大事に育てられたシャーレンには家族を捨てる事も出来ない。
彼への想いを抱えたまま、生きていくのはきっと苦しいだろう。
それでも、彼への想いを断ち切ろうなんて思えるはずがなかった*]
(14) 2021/12/05(Sun) 11:03:40

【人】   シオン

―― 婚儀の儀 ――

 ──アルステラの元に祝福を。

[決められた言葉を言い、決められたように杯を掲げ、作法通りに杯を口元へ。ふくよかな香りの液体は、飲みやすいわりに酒精が強いようだが、酒の度数や味や香りを感じている余裕はなかった。

 女の目の前に座っているのがツェンだったから。]

(なんで。どうして。どういうこと?)

[俯き加減で浮かべた微笑みの下、しずかに混乱していた**]
(15) 2021/12/05(Sun) 11:24:19

【人】 光の尾 マンユゥ

ー 婚儀前・新居 ー

[家の内装に感嘆を漏らせば
ぱあっと彼の瞳が輝いたように見えた。
自分よりも大きな体なのに
そんな様子はまるで少年みたいで、
微笑ましさにくすりと笑みを漏らす。]

そうなんだ......
異国には色んなものがあるね。
わたし、港にも行ったことないから......

[身の回りにあるものだけで慎ましく暮らす。
そんな生活を今まで特に不便だと思ったこともなかったが、
それはそれとして物珍しさは募る。

解説してくれるジャヤートに甘え、
これは?あっちは?と一通り尋ねて回りつつ。]
(16) 2021/12/05(Sun) 11:41:05

【人】 光の尾 マンユゥ

香水や香油......そんなのまであるの?
だったら......お花とか、木の匂いがいいな。
落ち着く気がするから。

[それらしきものはリビングには見当たらないので
整容室に置いてあるのだろう。
せっかく用意してくれたのだ、
あとで試させて貰おうと伝え]

夫のつとめ......

ふふ。うん、わかった。
じゃあもしなにか足りないものがあったら
"だんなさま"にお願いするね。

[マンユゥはあまり物欲の多いほうではないが、
殿方からの贈り物を断るのは
却って失礼になることもあるのよと
幼い頃に姉が言っていた。

今のところは思い付かないが、
今後実際に生活していけば
必要なものも出てくることだろう。

なのでそう答え、個室の方へと向かう。]
(17) 2021/12/05(Sun) 11:42:34

【人】 光の尾 マンユゥ

[扉を開けた先はジャヤートの個室のようだった。
彼にとっては見慣れたものばかりなのだろうが、自分にとってはこれまた目新しい。
特に船の模型と壁にかけられたボードが目を引いた]


わあ、小さな船がある。
これってジャヤートのおうちの船??
この板は......なに?
これもなにかのオブジェ?


[マンユゥはそもそも海を見たことがない。
波に乗るという概念を知らなかった。
魔道具かなにかだろうか、と
首をかしげていれば彼は答えてくれたか。]
(18) 2021/12/05(Sun) 12:00:23

【人】 光の尾 マンユゥ


それで、こっちがわたしの部屋?

[促され、自分の方の部屋にも向かう。
化粧台や本棚、机などの調度品は彼の選んだものだろうが、
自分の衣装が入った衣装箱や化粧箱、
もろもろの雑貨や日常品など
見慣れた自分の荷物が置かれていることだろう。

本当に今日からここに住むんだなあ、と
改めて実感し、少しばかりしみじみしてしまった。*]
(19) 2021/12/05(Sun) 12:01:21

【秘】 光の尾 マンユゥ → 御曹司 ジャヤート


......で、えと......こっちが寝室、かな


[最後に寝室の扉をそっと開けて中を覗き見る。
目に入った大きな寝台に先ほどの羞恥がよみがえり、
一人でどぎまぎしてしまった。**]
(-2) 2021/12/05(Sun) 12:05:50

【人】 怪力 シャオロン


 リルの人間は一途を良しとしないのか?
 それは……生きにくいだろうな。


[自分しか褒めないなんて、彼女はなんて辛い環境にいたのだろう。
痛みを抱えているような渋い顔を向けた。

ヴィスの人間のことをよく知る訳ではないが]


 俺が「ロン」なら、一途に想ってくれてると知ったら堪んなくなるけどな。


[名前が似ているなら、この感覚も同じであれば良いと思う。]
(20) 2021/12/05(Sun) 13:18:22

【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ

[いやほんとマジでこいつよくこれまで無事だったな??!!]


 ……お、おう……?


[忘れようにも耳から離れない気がする。]
(-3) 2021/12/05(Sun) 13:21:59

【人】 怪力 シャオロン

[探索は結果を出せないまま、時間切れとなる。
激しく泣いた彼女が少しでも笑顔になれることが出来たなら良かったのに、と、溜息を吐いた。]


 ……土産に摘んで行くか?


[口をついて出たのは何故だろう。
彼女が花を摘んで渡したい相手がいると、知っていた訳ではないのに。**]
(21) 2021/12/05(Sun) 13:28:06

【人】 翠眼 ユンチェ

― 婚儀の儀 ―

[儀式自体にはさして興味はなかったのだが、両族が手を取り合うことについての宣言だけ注意深く聴いていた。

 ヴィスとリル、どちらの名前を先に言うのが正当であるか――そんなつまんなくてどうでもいい話と、それを気にする者と、それを気にする者を気にする者と……色々と思惑や調整があったと思うのだけど。]


 しょうがないですよねー


[>>3 ヴィス族側からしたら下に取られる並べ方だと憤慨するかもしれないが……自分は相手よりずっと年下だからもともとそれでも構わないし、他にも「リルの女の人はそんな感じ」なイメージがあるので仕方がないとしか言いようがなかった。]
(22) 2021/12/05(Sun) 13:41:10

【人】 翠眼 ユンチェ


 アルステラのもとにしゅくふくをーっ


[初めてのお酒は。
 喉を通すときに焼けというか痛みのような障害はあるけれど、それを除けば苦手な方ではなかった。

 もともと脳天気なせいもあるか、並べられた料理も今日2番めに美味しいものばかりで――先ほど拭った水餃子による口元の油分は、今度は揚げ物で塗られていたりする。
 そしてそれ以上に笑顔を溢れさせたのは、自分の目の前に座るひとの存在だ。]


 シオンさ〜んっ


[ちょっと俯き加減なのは何故だかわからないけれど、こっちを向いてほしくて、にっこにこな笑顔のまま向かいの席から手を振ってみせたり。]
(23) 2021/12/05(Sun) 13:41:42

【人】 翠眼 ユンチェ

[ここらへんはお酒の勢いというものも手伝ったに違いないが…しまいには自分の盃と取り皿を持って席から立ち上がって、両族が並んで向かい合うテーブルの反対側に――つまりリル側の席に回り込んで。]


 あの、すみませーん

 席替わってくれませんかー?


[話しかけた相手は、仮面をつけているであろうリル族の男性。
 つまりここが入れ替われば、向かい合わせに座るのが隣り合わせになる夫婦が2組出来上がることになる。>>#1
 できれだけ近くに行きたい欲求による、ある意味国境を超える提案は承諾されるだろうか――。*]
(24) 2021/12/05(Sun) 13:43:43

【人】   コン   

──婚儀の前


[ 彼女の手を取って、コンは新居の中へ。

  一緒に中を見たいというよりも、
  焚べる予定にしていた仮面を彼女に見せたかった。
  それが、夢ではない証拠になるから。  ]


   ………そんなに嬉しそうな表情を
   外で見せてはいけないだろうが。

   
             
デイジー




(25) 2021/12/05(Sun) 14:27:43

【人】   コン   



[ 家の中で、誰もいないことを確認したコンは
  あの最後の日のようにぎゅっと抱きしめて
  まだあのときまでの名前で彼女のことを呼ぶ。

  それは、あなたのことをまた教えて、と
  伝えるためのちょっと卑怯な技。
  仮面は彼女の背後にある机の上。
  まだ、気づかせたくはない気持ちが残る。  ]*




(26) 2021/12/05(Sun) 14:28:07

【人】 末っ子長女 シャーレン

─婚儀の前のこと─

[彼に手を引かれ、新居の中へと。
内装を見ていれば、掛けられた言葉と温かなぬくもり。
あの日のようにぎゅっと抱きしめられ、そっと抱きしめ返した]

ごめんなさい…嬉しくて抑えれなかったの…。

リー
(27) 2021/12/05(Sun) 14:56:08

【人】 末っ子長女 シャーレン

ねぇ、リー…。
私、私の本当の名前ね。
シャーレンっていうの。
貴方の本当の名前、教えて?

[抱きしめたまま彼の顔を見上げて、問い掛ける。
両親から名前を教えてもらったし、先程も呼んだけれど。
彼の口から名前を聴きたかったのだ*]
(28) 2021/12/05(Sun) 15:01:40

【人】   コン   

──婚儀の宴


[ 別に、つけなくても良かったけれど
  焚べる前に、とコンは人前でつけていた仮面を
  宴の時にまたつけてきた。

  けれども、食事のときには邪魔になるので
  そろそろ外すかとしていた時、
  反対側に座っていた青年、少年?とにかく、
  ヴィスの男に席替えを問われた。>>24   ]


   ………わかった。ここは譲ろう。


[ 席を代われば彼女の隣に密着するよう座り、
  仮面を彼女とは反対側にずらして
  その綺麗な瞳に顔を近づけ、
  乾杯をしようと何か飲み物を手に取ったか。 ]



(29) 2021/12/05(Sun) 15:20:29

【人】   コン   




   シャーレン、どちらが好き?
   仮面がある俺と、ない俺と。



[ 別にどちらでも良かったけれど、
  そこから初めてしっかりとした食事を
  ふたりで共にすることが出来たのなら、
  楽しかったということで特に問題はない。

  長たちも酒が入れば若人たちの距離感を
  気にすることもないだろうから、
  コンも遠慮はしなかった。       ]*



(30) 2021/12/05(Sun) 15:20:52

【人】 狐娘 レイ

―― 婚儀の前 ――

 あ、ううん。
 そうじゃなくて。

 ロンはヴィス族だから、みんな煙たい顔をしたわ。
 あ、でも応援してくれる友達も居たのよ?

 ジャヤートはヴィス族ってことを知らないから、
 応援してくれていたのかも……。

[両親も兄弟たちも、ロンとは二度と会わないようにと反対されていた。
ヴィス族のことをよく思わない人は他にも居て、だから、ロンのことを口にする機会は少なくなっていったけれど。
ジャヤートだけは否定せずに聞いてくれていた。

思い続けることは悪いことではないと。
そう重ねられて>>20、小さく笑う。]

 
 ロンも、そうだったらいいな。
 好きで居続けることを、許してくれたなら――……、


[これ以上、嬉しいことはない。]
(31) 2021/12/05(Sun) 15:33:39

【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン

[耳は感情と直結しているように、敏感な場所でもある。
なるべく人に触られないようにしてきたが、不意打ちであのように触られては弱い。]

 
 耳は、くすぐったいの……。
 さ、触らないで……、ね。


[真っ赤になりながらそう伝えて、シャオロンの返事にほっと息を着いた。]
(-4) 2021/12/05(Sun) 15:40:22

【人】 狐娘 レイ

[婚礼衣装についた汚れを払い落とす。
捜索を切り上げて広場へと戻ろうとした際に、彼の口から出た提案にまたぱちぱちと目を瞬いた。]

 
 ……――っ、


 ……あ、うんっ。
 お花はお母様が好きなの。

 積んでいけば、きっとお喜びになるわ。


[シャオロンからしたら何気なく口にした事なのだろう。>>21
でも、妙にそのことが引っかかった。
どうして、と喉まで出かかった言葉をぐっと堪えて、微笑みを返して花を積む。

シャオロンに母の話はしたことが無い。
土産なんて言葉が口に出るのはどうしてか、考えてもわからない。
思い当たるのはやはりロンの事で。
二度も確かめて違うと言われているのに、また聞き返すのは流石に躊躇われた。

言葉少なに花を積む。
手元にはいつしか小さな花の束が出来上がっていた。*]
(32) 2021/12/05(Sun) 15:44:29

【人】   コン   

──婚儀の前


   俺の、本当の名前は…………



            コン


   さっき、読んでくれたその名前が
   俺の本当の名前だ。


[ 頬を撫で、久々の再会とこれからの明るい未来を
  彼女の瞳を通して見られた気がする。
  コンは改めて、シャーレンと名前を呼び
  偽名を使っていたことを謝った。

  勿論、それは彼女を抱きしめたまま。
  密着することをやめないままに。     ]


(33) 2021/12/05(Sun) 15:44:55

【人】   コン   




   君の後ろに、仮面はある。
   ……見たいか?それとも、
   つけた方がいいか?


[ 彼女が望むことなら何だってする。
  コンは何がいい?と聞いて、
  宴の前の2人だけの時間を少しだけ
  満喫したそうな表情をしていたことだろう。 ]*




(34) 2021/12/05(Sun) 15:45:50

【人】   シオン

>>22
 >>3リル族の長の挨拶だからリル族の名前を先に言っただけで、ヴィス族の族長も挨拶をしているならヴィス族の名前を先に出しているだろうし、上下とか考えてはいないだろう。
 世界が滅ぶというような時に、苦渋の決断を下した族長たちが、全てを台無しにするようなことをするはずが無いはずで。

 でも>>婚姻相手(?)が能天気な様子の下でそのようなことを考えているのはわからないし、ツッ込む機会も訪れない。

 >>23名前を呼ばれても顔を上げないくらいに頭がぐるぐるしているくらいだし、周囲を窺う余裕なんかない。

 >>24それでも、彼のコンへのお願いを聞くと驚いて顔を上げた。席を移動なんてしていいのだろうか、いや、長老も好きに過ごしていいと言っていたし大丈夫なんだろうけど>>4

 この身内のやらかしを見ていたたまれないようなこの気持ちは一体……と遠い目をする。事実、今日を以て身内になりはしたが。

 女が内心焦っているうちにコンが快く対応してくてた。>>29向かいの席に移ったコンを見て軽く礼をした]

 ありがとう。

[その後、女の隣の席に来たツェンにかかりきりで向かいの席のふたりの様子を気にかける暇もない*]
(35) 2021/12/05(Sun) 16:01:04

【神】   シオン

[テーブルの下、ツェンのふとももをてのひらで軽くペちっと叩いた。]

 恥ずかしいことしないでよ。

[恥に思う気持ちと、照れくささが入り交じったどう表現したらいいかわからない心境で*]
(G0) 2021/12/05(Sun) 16:01:27

【人】 怪力 シャオロン

[ジャヤートというのは友達の名前だろうか。>>31
婚姻を結ぶ相手以外の名前は知らないので、その彼が一緒に来ていることを知らない。
それよりも、男の名前に聞こえたその「ジャヤート」と仲が良さそうで、旦那としては少々面白くない。

――後で本当の「旦那」に彼女を返す為の、つなぎの男なのに、身勝手な話だ。]


 好きでいてもらうことを「許す」なんて、
 自分の方も想い続けてるくらいじゃなきゃ、釣り合いが取れないだろ。

 レイがみんなに反対されたようにロンも反対されて会えなくなってたとして、
 レイの一途に見合うだけの男じゃなきゃ――……


[渡せない、なんて縛る言葉は出せず。
言葉尻を曖昧に濁して微笑んだ。]
(36) 2021/12/05(Sun) 16:08:00

【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ

[いやそれ逆効果だからな?!]



 ……わかった、


[己の理性に期待することにしよう。]
(-5) 2021/12/05(Sun) 16:08:21

【人】 怪力 シャオロン

[レイの手には小さな花束がある。>>32
その中の白い花が彼女によく似合いそうだなと思った。
この後整われるのだから、野草を添えたところですぐに取られてしまうかもしれないけれど。

花束は母親に渡されるのだろう。
渡すまでに萎れてはいけないからと、先程渡した手巾を泉の水で濡らして切り口に当てておくことを提案した。]
(37) 2021/12/05(Sun) 16:08:49

【人】 怪力 シャオロン

――婚姻の儀――

 
……を。



[口上は割愛した。
複数の声が混ざっているから一人くらいサボってもバレないだろう。
怠惰も理由のひとつであったが、先祖に誓う「花婿」ではないとの思いも小龍の口を鈍らせていた。

酒は普段は飲まないが弱い訳でもない。
向かい合って座るレイの方は塗り直された化粧の上からでもわかる程に上気していて、あまり飲ませないようにしようと思った。>>11
彼女は少々自分の魅力に無自覚なところがあるから。]


 礼なら見つかった時に。
 このままだとむしろ泉の底を荒らしただけになりかねないから、がんばるよ。


[周囲が話し始めるのに合わせて、レイが此方に話しかける。
一生懸命な様子を好ましいと思った。
こうしてただの男と女として向かい合っていれば、相手の出自など関係ないものだ。
目の前にいる彼女は、想い人ではないただの異人にも「妻」として振舞おうとしてくれる。

それを断る程小龍は空気が読めない訳ではない。]
(38) 2021/12/05(Sun) 16:09:25

【人】 怪力 シャオロン



 ありがとう。
 じゃあ肉団子と……野菜のあんかけが乗ってるやつ。


[自分の方は、彼女が取ってくれている内に、世話人らしき人に杯の中身を水に変えてもらっておいた。
儀式としての乾杯は終わったのだから、後は彼女が宴席を楽しめるように、酒は控えさせた方が良いだろう。]


 離れて暮らしてたけど、食の好みは同じなんかな。
 俺から見ると、並べてあるのはどれも食えるものばっかだけど。
 レイの好みは?


[皿のいくつかは香辛料で赤い。
小龍はそれも好きだが、リルの民は海が近いから塩味を好んだりするのだろうか。
結婚生活で違う味付けを作るのは大変そうだから、彼女の好みがあるならそれに合わせたいと思う。

因みに小龍に任せると毎日何かしらの獣の肉を焼いて香辛料をかけただけのものが出てくることになる。
肉の鮮度以外に褒められる部分はひとつもない。*]
(39) 2021/12/05(Sun) 16:11:24

【人】 御曹司 ジャヤート

―― 婚儀前・新居 ――

>>16マンユゥが笑う姿は驚く程にまぶい。
先の悲しそうな表情をジャヤート自身がさせていたと思うと胸が苦しくなりそうだが怒っている顔はあれはあれで大層良かった。
そう言えばまた怒られそうなものであるから言うことはないだろう。

 興味を示されるままにあれよ、これよと話をしていく。
生活する上での心の潤いを重視しているものだから説明する言の葉も自信に満ち溢れたものである。
何よりも自分で集めたものであるからということが大きい]


 木の匂い、は寝所で炊いているぞ。
 花のものはまた集めてみよう。
 コンが――リルのダチだが今日ここに着ているんだが。
 彼は果実を育てる才があってな。
 果実の花はいかにも甘そうだから今度お願いしてみようか。


[ただ実りとなるものだからおいそれと数はお願いできないかもしれないが]
(40) 2021/12/05(Sun) 16:13:39

【人】 御曹司 ジャヤート

 おう! そうしてくれ。
 可愛いマンユゥに頼られるのは好きだ。


[言葉を素直に受け取ってくれることに好意を積み重ね手を引く合間を狭め身体を僅かずつ近づけていく。
その僅かな隙間すらも勿体ないというように。

 個室の物に興味を示されればそれは先よりも喜んで、尻尾があればパタパタ振りながら話をする]


 あの船は新造船の模型だ。
 うちの船はもっとゴツいんだ。
 これは船底が平に近くなってるだろ。
 川を行き来しやすいようにするんだ。

 あの板は波乗り板だ。
 板に乗って大海原の波に乗ってな。
 風を切って駆けるんだ。
 船やイルカ、飛び魚とかと並走すると楽しいんだぞ。
 波というのはな、海はこううねうねうねるんだ。


[あれやこれやと身振り手振り。
大きさは手をいっぱいに広げてマンユゥの手も一緒に横に広げて夏の太陽のように笑いながら海について伝えていく。
如何に海が良いか、水平線というものがどういうものなのか。
海に沈む太陽に追い付けないだとか。
あの板はそれを可能にするもので魔道具ではないが魔力を使う媒体であると。

 そこで、ふと、肩を落とした]
(41) 2021/12/05(Sun) 16:13:48

【人】 御曹司 ジャヤート

 海、遠いからな。
 もうあの波に乗れないのか。


[それはとてもとても分かりやすく気落ちしてずずんと壁に頭を打つ程度に。
空を飛ぶ時に魔力に乗るのと自然の波に乗るのは異なるのだ。

 ただ今は手を繋いでいるマンユゥがいる。
頭を横に振り気を取り直すと彼女の部屋へと向かう。
>>19そこはジャヤートと比べると質素な部屋であろうか]
(42) 2021/12/05(Sun) 16:14:00

【人】 御曹司 ジャヤート

 オレは初めて見るんだが。
 マンユゥはこれらに囲まれて過ごしていたのか?
 今の姿も可愛いが普段着はどんなのなんだ。
 あと、波乗り板が魔道具か聞かれたが。
 魔道具は何か使っていたのか?


[懐かしむような表情を伺いながら問いたいのはこれまでの生き方のことだ。
偏見があることは分かっている。
ヴィス族がというよりはマンユゥがどのように生活をしていたのか気になり問いかけ――]
(43) 2021/12/05(Sun) 16:14:07

【秘】 御曹司 ジャヤート → 光の尾 マンユゥ

 そう、オレと、マンユゥの寝室だ。
 寝る時は共に、だな。


[大きな寝台は二人で並んで寝ても有り余る。
柔らかそうな床に清潔なシーツが敷いており乗ると身体が沈み込むように受け止めてくれる。
寝台だけではなく窓辺や寝台を囲むカーテンにも一応嫁になる相手のためにと選んだ深く落ち着いた色合いのものを選んでおり――。
そう、マンユゥが相手だと知っていればもっと淡い色合いのものにしたのにと後悔をするのだが――]


 カーテンは分厚いものを選んだ。
 如何ほど声を出しても外には聞こえにくいはずだぞ。


[それが何の声なのかは言うこともなく。
耳元でそう囁くと頭をあげる]


 
(-6) 2021/12/05(Sun) 16:19:25

【人】 御曹司 ジャヤート

>>#0時間だと呼ぶ声がする。
今少しばかりマンユゥとの一時を過ごしていたかったのに残念なことだ]


 婚儀が始まるらしいな。
 残りは後で見るとして……。

 そうだな。


[寝室にて相対し改めてとばかりに膝を折り視線の高さを合わせ]
(44) 2021/12/05(Sun) 16:21:27

【人】 御曹司 ジャヤート

 儀式云々ではなく。
 オレは自分自身のためマンユゥを嫁にしたい。

 これから永遠によろしくな。


[と、ふわりと春風がそよぐような笑みを浮かべた*]
(45) 2021/12/05(Sun) 16:24:57

【人】 末っ子長女 シャーレン

─婚儀の宴─

[広場に戻れば、横並びで彼と向かい合って座る形となっていた。
彼以外のリル族の者はみていなかったから、ここで初めましてとなったが、可愛い妹分の相手は見た目だけ見れば気が強そうに感じた。
彼女の様子を見る限り心配はしなくて良さそうではある。
顔合わせも終わり、乾杯もして、お酒を楽しみながら食事を口に運んでいた頃。
>>24隣に座っていたヴィス族のユンチェが彼に席替えを問うた]

コン様…?

[>>29隣に座っていたユンチェがお相手様と早速仲良くなったのは微笑ましいが、シャーレンからしたら心の余裕がなくなってしまうので嬉しさ半分困惑半分と言ったところで。
隣に密着するように座った旦那様の顔が近付いて、内心はとてもわたわたしている]
(46) 2021/12/05(Sun) 16:51:34

【人】 末っ子長女 シャーレン

仮面を付けているコン様も、仮面を付けていないコン様も。
どちらも貴方でしょう?
私は、どちらも素敵だと思います。

[仮面を付けていようがなかろうが、彼は彼であるから。
どちらだってシャーレンは好きなのだ。
1つ言える事は、彼の仮面をシャーレンは気に入っているということ。
まさか、彼が仮面を焚べるつもりだなんて思ってもいなかった>>30]*
(47) 2021/12/05(Sun) 16:53:03

【独】 光の尾 マンユゥ

/*
>>35
せやねん>リルの長だからリルが先なだけ
そっそんな深い意味はないーーー!!w
ってなってたからフォローありがとうwww
(-7) 2021/12/05(Sun) 17:05:43

【独】 光の尾 マンユゥ

/*
シャーレンのコン様呼びぐうかわじゃないですか???
(-8) 2021/12/05(Sun) 17:08:05

【人】 末っ子長女 シャーレン

─婚儀前のこと─

コン…やっと、貴方の名前を知ることが出来たわ。

[頬を撫でる手に擦り寄り、もう1回2回と確かめるように、幸せを噛みしめるように名前を呼ぶ。
本当の名を呼ばれ、偽名について謝られるとふるふると首を横に振って>>33]

私も、貴方が偽名を名乗ったと思って、シャーレンではなくデイジーと名乗ったから…。
だから、気にしないで?
(48) 2021/12/05(Sun) 17:13:36

【人】 末っ子長女 シャーレン

あの仮面?
見たいわ!
それに、付けてもみたい!

["1度付けてみたかったのよね!"なんて楽しげに笑う。
宴が始まるまでの間、2人きりの時間を満喫したいのはシャーレンも同じ>>34
時間までは、新居で穏やかに過ごしただろう*]
(49) 2021/12/05(Sun) 17:14:47

【人】 狐娘 レイ

[友達の話をした時に少し表情に変化があったように見えたのは、気のせいだろうか。>>36
原因が思い至らず、不思議な気持ちになったが深くは追求せずに押し黙る。
気分を悪くしたのならそれ以上語ることは辞めておいた方が良いだろう。

ロンの話になれば、真摯に言葉を紡ぐシャオロンに苦笑を浮かべる。
途切れた言葉の先には、気づかない。]
 

 子供の頃の話だし、約束だって思ったのも、
 わたしだけかもしれない。
 覚えていてくれていたら嬉しいけれど。
 わたしみたいに反対されていたら、きっと居心地が悪いわ。

 ……思い続けていても、いいのかなぁ。

 シャオロンみたいに、ロンも家族がいないって。
 だから、ロンの家族になりたいの。

 いくら強くても、独りぼっちは寂しいでしょう?


[家族のいるレイには独りで居ることはとても耐えられそうにない。
同じく独りだという、シャオロンなら分かるかと水を向けたけれど、答えはどうだったか。]
(50) 2021/12/05(Sun) 17:51:21

【人】 狐娘 レイ

[手元に出来上がった花は、青や黄色、それに赤に白。
さまざまな色で彩られていた。
花束を渡せば、また泉に行ったのかと少々のお叱りは受けるかもしれない。
それでも、花を見れば表情を和らげてくれるだろう。

中でも白い花はロンの指輪にも、レイの髪にも添えられたもので。
その花を見つめる度に、眼が細くなる。

手巾は有り難くそのまま借り受けることにした。
シャオロンは花に水が大事であることを知っている。>>37

花の扱い方を知らないロンが>>0:58、レイが教えたように成長していれば、彼みたいになっているだろうかと。
少しばかり、そんなことを考えた。]
(51) 2021/12/05(Sun) 17:51:40

【人】 狐娘 レイ

―― 婚儀の儀 ――


 うん、わたしも一緒に探すね。
 今度は泉に入っても大丈夫なような服にしなくちゃ。


[ぎゅっと拳を作って、笑う。
吐き出した息は今し方飲んだばかりのお酒で熱を持っていた。
儀式用のお酒を少し舐めただけなのに、どこかぽうっとしてしまう。
あまりお酒は強い方ではないのかもしれない。

シャオロンは「つなぎ」の旦那様だと言ったが、
婚儀の儀の中であることと、
レイ自身がシャオロンに心を砕いたこともあって、態度は柔らかなものになる。
「ロン」が見つかるまでは、シャオロンの「妻」として振舞うつもりだった。
レイを気遣って、共にロンを探してくれるとまで言ってくれた彼のことを、どうしても嫌いにはなれなかった。]


 肉団子と、野菜のあんかけね。
 男の人は肉団子好きよね。


[ふふ、と笑って菜箸で小皿に取り繕う。]
(52) 2021/12/05(Sun) 17:52:19

【人】 狐娘 レイ

[今日は世話人や母たちがこぞって作ってくれた料理だが、レイも花嫁修行のつもりで家事は一通り教わってきた。
シオンのように縫い物を生業とする程、手先が器用な方ではないが、中でも料理は楽しく出来たほうだ。
これからは、レイの作った料理をシャオロンに食べてもらうことになるだろう。
旦那様の好きなものは、把握しておきたい。

テーブルに並ぶ料理は、ヴィス族もリル族も似たようなものであったが、森と海で暮らす分、使われる食材は少し違うようだった。]

 
 リルは海が近いからやっぱり魚料理が多いけれど、
 男の人にお肉は好まれるわ。
 シャオロンは好き嫌いは少ない方なのね。
 良かった、それならご飯も作り甲斐がありそう。

 わたしは、きのこを使った料理が好きよ。
 お出汁がよく出るから。


[取り分けた小皿をシャオロンに差し出して、自身の分もいくつか手に取っていく。
好んで食べるのは香辛料の効いたものより、味の薄いものを選んでいる。

杯に口を付けたとき、お酒の味が変わっているような気がしたが、気にせずにくぴりと喉に流し込んだ。*]
(53) 2021/12/05(Sun) 17:53:25

【独】 狐娘 レイ

/*
シャオロンくんのツッコミ笑ってしまいます。
(-9) 2021/12/05(Sun) 18:02:22

【人】 光の尾 マンユゥ

[何でもかんでも物珍しそうにしていると
それこそ馬鹿にされたりはしないだろうか、と
ちらり思考の端に過ったが
ジャヤートはそんな様子もなく
終始上機嫌そうにあれこれと教えてくれた。>>40]


あ、そうなんだ。
ふふ、そのお友達とも今度お話ししてみたいな。
わたしも実家ではね、
野菜とか果物とか育ててたんだよ。
ここの庭でも畑とか作れたらいいな〜。


[彼以外のリルの人間とも
これからは狭い集落で共同生活を送るわけだ。
必然的にお互い助け合っていくことになるだろう。

リルの民にも果実を育てる文化があるのなら
情報交換もできるかもしれない、なんて想像は膨らむ。]
(54) 2021/12/05(Sun) 18:27:39

【人】 光の尾 マンユゥ

[彼の個室にあるものに興味を示せば
身振り手振りで説明してくれる。
大きく手を広げる彼に大きな目をまるく見開き。]

へえ〜〜〜〜。
海ってシャーレンねえさまが読んでくれた
本でしか知らないんだけど、
大きな湖みたいなもの……なんだっけ。
うねうね??うねる???……そ、それって、こわくない…の?

[壁にかけられている板が、
そりのように水上を一直線に走っていくのを想像する。
(波と言うものについてはいまいちよく理解していない)

イルカやトビウオとは
海に住む鳥や動物なのだろうな、と
文脈から何となく想像はするが、
何せ未知の存在なのでへえーと相槌を打つばかりだ。

と。酷く楽し気に語っていたジャヤートが
しょんぼりと、それはもう露骨に肩を落とす。>>42]
(55) 2021/12/05(Sun) 18:29:11

【人】 光の尾 マンユゥ


…………ジャヤート、本当に海が好きなんだねぇ。


[自分は。住む場所こそ森奥から変わるけれど
辺りには変わらず緑が溢れているし
少し歩けば森や泉だってある。
そこまで辺りの景色が一変するわけではない。
けれど、ここから海に出るには少し大変だろう。]

乗れない、わけじゃないよ。
だって住む所が変わったって、
もう一生行けないわけじゃないでしょ?

[肩を落とすジャヤートを覗き込んで
握られた手を優しくそっと撫でた。]

わたし、ちょっと見てみたいもん。
ジャヤートの育った海がどんなものなのか。
父様たちは森の外に出るなんてとんでもない、なんて言ってたけど
そこまで楽しそうに語るんだから、
きっと素敵なんだろうなって思うもん。

だから、ね。そのうち一緒にいこ?


[にっこりと微笑めば、
彼は機嫌を直してくれただろうか。]
(56) 2021/12/05(Sun) 18:31:44

【人】 光の尾 マンユゥ

[そうして次は自分の個室へ。>>43
調度品も敷物もジャヤートの部屋よりは地味だったが
却ってこれくらいが落ち着く。

自分の私物を珍しそうにされれば
木で出来た衣装箱の中のひとつを取り出して中を漁る。]

うん、この化粧箱とかはね、母様がくれたの。
髪飾りは姉さまがお嫁に行く時にくれて…

え?普段着?うーん、このあたりかな……
あっ、こっちは作業着で……
えと、ちょっとくたびれてるけど……

[普段着として出されたものは
シンプルなデザインが多い。
髪留めや首飾りなどの小物類も。
母や姉のおさがりも多いが
上等な物を長く丁寧に使っていることが窺いしれようか。

作業着は動きやすさを重視したもの。
だぼっとした履物は
尻尾用に臀部に穴が開いており
紐で結うタイプのものである。]
(57) 2021/12/05(Sun) 18:32:57

【人】 光の尾 マンユゥ


魔道具はこっち。これは杖だよ。
地を耕し、種を実らせる為に必要なの。
収穫とかは手作業だからちょっと大変だけど。

でもね、立派に育った作物見ると嬉しいんだあ。
それで料理するのも感慨もひとしおだし……


[魔道具の話になると少し楽し気に。
ヴィスの古い大木から作られた杖は
不思議な魔力を宿しており、
マンユゥの魔法を増幅させるのだ。

そうして一通り話した後で
ちらりとジャヤートの様子を窺う。
尻尾をへにょ、とやや下げて。]
(58) 2021/12/05(Sun) 18:35:22

【人】 光の尾 マンユゥ


………やっぱりこういうの、
芋っぽいって思う?


[一族の生活に誇りを持っている――とは言え
こうも華やかな調度品やら何やらを見せられてしまうと
彼が田舎者だと言うのも無理はないのかもしれない。
それなりに気にしているのだった。]
(59) 2021/12/05(Sun) 18:35:51

【人】 怪力 シャオロン



 こういう状況になったんだから、猶更良いんじゃねーの。
 愛した男との子を孕む方が女の子は幸せだろうし。
 そうやって生まれて来た子の方が、義務で作られる子より世界も救えそうじゃね?


[ロンの状況は知らない。
自分と同じように子どもの頃に既に家族がいなかったのなら、自分を世話してくれた村の女たちは自分同様に「ロン」の世話を焼いていたのかもしれない。
その女たちが同行していれば何か話が聞けたかもしれないが、生憎皆自分の家庭を優先して村に残っている。]


 レイはやさしいな。
 独りぼっちは――……「独りじゃない」ことを知った後は寂しいだろうな。


[村に帰った後の自分はきっと寂しいのだという予想が込められた言葉であることには自覚がない。]
(60) 2021/12/05(Sun) 18:36:54

【人】 怪力 シャオロン

[帰りに彼女の手にあった色とりどりの花束は、顔合わせが始まる頃には後ろに控えたリル族の女性の元にあった。
広場に戻ってからは、化粧直しの間など離れていたので渡した場面までは見ていないが、その傍にいるのが恐らく彼女の母親なのだろう。

「ジャヤート」以外の人は反対していたヴィスとの恋。
彼女の母は、疎んでいた一族に嫁ぐ娘のことを、その嫁ぎ先である疎んでいた一族のことをどう思っているのだろう。
めでたい席に波風を立てたくなかったから、家族への挨拶は婚姻の儀まで取り置くことにした。]
(61) 2021/12/05(Sun) 18:37:33

【人】 怪力 シャオロン



 まだ水は冷たいから、レイは身体冷やすなよ。
 どうしても中に入りたいなら夏場にしとけ。


[少し関わっただけでもわかる、彼女の無鉄砲さ。
大事なものを自分で見つけたい気持ちはわかるが、これから彼女に課せられる使命を思えばその決意は一旦我慢しておいてもらわねば。

取って貰った小皿を少し上に掲げて「ありがとう」と礼を言う。]


 揚げたのも煮たのも好きだな。
 リルの男も好きか、これだけ聞いたらふつうに仲良くなれそうなもんだけどな。


[仲違いの原因は何だったのか、小龍は習ったことがないから知らない。
だが長く離れて暮らしていても、自分たちとほぼ変わらない食文化が培われてきたのなら、新集落に隔離せずとも互いに仲直りは出来そうな気がするが。>>52
長年根強く植え付けられた相手の一族を疎む色眼鏡はやはり重すぎるのか。]
(62) 2021/12/05(Sun) 18:37:53

【人】 怪力 シャオロン


 あー魚は逆にあんまり食ったことがねーな。
 森まで運ぶと腐るし、干したやつくらいしか……。

 なら今度、レイの好きなきのこと魚を使った炊き込み飯でも作ってくれるか?
 出汁を味わうなら吸い物でも良いな。


[会話から探ってみたが、どうやらリルでも料理は女性主体なようだ。
彼女が嫌がらないようなら、任せたいという意思を言葉に乗せる。

杯の中身がすり替わっていることには気づいていないようだ。
少量でそれだけ酔っているとしたら、もう絶対にお代わりを注がせないようにしないと。]
(63) 2021/12/05(Sun) 18:38:11

【人】 怪力 シャオロン



 俺の仕事については族長から聞いてるか?
 村にいた頃は基本は木材や石材の調達と運搬が主で、時々食用を兼ねて魔物や獣を狩ってたんだけど。
 ここじゃ暫くは新しい集落を整えるのが主になるみたいだ。

 ほら、俺らの家はあるけど、出来たばっかの集落じゃ店もないから行商から買い付けたものの倉庫があった方が良いだろ?
 医者の診療所とか、子どもが生まれた後に通う学校とか。


[彼女が会話をしたがった気配を察したので、饒舌ではないものの言葉を紡いでいく。]
(64) 2021/12/05(Sun) 18:38:31

【人】 怪力 シャオロン



 だから、作業の状況によっては帰りが遅い日もあるかもしれない。
 せっかく作ってくれたメシをあったかい内に食えない日があるかもしれないから、
 先にそれは謝っとくな。ごめん。

 遅い日は先に食っててくれ。


[言っておかないと、この健気な娘はずっと待ってくれそうな気がする。*]
(65) 2021/12/05(Sun) 18:38:52

【秘】 光の尾 マンユゥ → 御曹司 ジャヤート

[そうして、次は寝室へ。

広々とした柔らかそうな寝台と
落ち着いた色合いのカーテン。

わざわざ意識させるような台詞に、うう、と息を詰めた。
そう言えばいつの間にか随分と距離が近くなっていて、
―――]

…………っっ、

[耳元で囁く声にぶわっと顔を赤くする。
さっきはよく分からなかったけれど、
今度は分かりました。]

……こ、声、って……!!


[ジャヤートの方を見上げ、
何かを言い募ろうとしたところで]
(-10) 2021/12/05(Sun) 18:42:18

【人】 光の尾 マンユゥ

[外から時間だと呼ぶ声がした。>>44
ほっとしたような、そうでもないような。

家の中はこれから幾らでも
見る機会はあるだろう。
今は後回しにすることにして。]

うん、そうだね。
怒られないうちに、そろそろ行かなくちゃ。

……うん?

[彼が屈めば、視線がかちあう。]
(66) 2021/12/05(Sun) 18:44:32

【人】 光の尾 マンユゥ

[涼やかな笑みと、改めての誓い。

夫婦として始まるのはこれからだけれど
きっとうまくやって行けそうな予感がして、
自然と表情が綻ぶ。]

……こちらこそ。
ふつつか物ですが
末永く、よろしくお願いします。


[目を細め、繋がれたままの手を口元に運び、
彼の指先に軽く口付ける。
先程のちょっとしたお返し。**]
(67) 2021/12/05(Sun) 18:47:56

【人】 翠眼 ユンチェ

― 婚儀の儀 ―

[席の交換を承諾してくれた仮面の男性には朗らかに礼を述べて。>>29
 持ってきた盃と取り皿を置くとシオンとは横並びに座る……並ぶと言っても彼女の方を向いているので平行とは程遠い。]


 えっへへ……

 さっき食べてた時の、向かいにシオンさんがいてくれるのも凄く良かったですけれど……やっぱり近くがいいです。

 
[もちろん本人はこれをやらかしとは思っておらず、彼女のいたたまれなさについて何も理解できなかったのであるが――>>35]
(68) 2021/12/05(Sun) 19:26:14

【人】 翠眼 ユンチェ


 僕…
 お嫁さんになるのがシオンさんだとは全然思ってなくて

 でもなってくれたらいいなって思ってて、でも違ってたらそれ思ってるの凄く悪いし…

 だから、僕の前の席にシオンさんが座ってくれたの凄く嬉しくて――…

 僕…僕…――


[感情を爆発させるのがスムーズに行かなかったのか、そこで言葉が詰まって。
 いったん言葉を切って、酒を注ぎ直して――飲むペースとか知らないままくぴぴと仰いだり。]


 …――シオンさんは、どうなんですか?


[会って早々に手間を掛けさせたり――自分が夫としては頼りないのは分かっている。
 だから満足な回答は得られないかもしれないけれど……それでも、たとえ強制されたものだとしても、微かでも、自分を選んでくれたのなら――と、すぐ隣のひとを見上げた。*]
(69) 2021/12/05(Sun) 19:26:55

【秘】 翠眼 ユンチェ →   シオン


 [ たとえ、強制された相手でなかったとしても―― ]
 
(-11) 2021/12/05(Sun) 19:28:10

【神】 翠眼 ユンチェ


 シオンさん――…


[テーブルの下では。
 見上げて問う際に、自然と腿を叩いた手を握って。*]
(G1) 2021/12/05(Sun) 19:29:36

【人】   コン   

──婚儀の宴


   どうした、俺の姫。
   隣に来ては悪いことでもあったか?


[ 少しいたずら心もあり、くっと酒を一口飲み
  名前を呼ばれれば顔を近づけて見て。
  対面している状態とはどこか違い
  慌てているような感じさえある。

  彼の意地悪な問いに
  彼女はとてもいい返しをしてきた。
  その事実は覆されるものではなく、
  コンは喜びもあり仮面を外し、
  彼女に手渡して柔らかな手に触れる。  ]


   そんなに嬉しいことを言ってくれるとは…
   俺はとても幸せになるらしい。


(70) 2021/12/05(Sun) 19:44:19

【人】   コン   




   ………焚べるつもりだったが、
   そんなに気に入ってくれるのなら
   うちのどこかに飾ろうか。


[ 彼女の笑顔で酒がうまいと感じる。
  あれほどまでに酸っぱかった果実も
  彼女を目にしていると甘い。

  彼女を軸に生活が進むのかと思うと
  数週間前の己が哀れにさえ思え、
  案ずるなと言うことができるのなら
  言ってさらに混乱させてやりたいと
  頭の隅で思うのだった。      ]*
 



(71) 2021/12/05(Sun) 19:44:39

【人】 御曹司 ジャヤート

>>54マンユゥの話は穏やかなものに感じる。
長閑で平穏な暮らしだったのだろう。
楽しそうに話をしてくれると嬉しさも込み上げてくる。

 >>55シャーレンねぇさまという者が誰なのかは分からないが本はあるようで話していて楽しいと感じる。
これからの生活の中でも大切なことで見目だけでも好みであったが>>56その気遣いにまた一つ、惚れ込むかのように瞳を見開いて輝かせる]


 機会があると話しをしてみると良い。
 風を使い上手に育てているようだぞ。

 海の風は潮が混じっているからな。
 きっと何かしらで工夫しているのだろう。

 ん、そうだな……こうものすごく大きな湖だな。
 果てしない蒼が続いていて塩辛いんだ。
 そう、塩も作っていてそれはそれで内地に運んでいたな。

 コップの水も揺らすと揺れるだろ。
 あれのものすごく大きなやつだ。
 オレは怖くはなかったな。
 生まれた時からずっと一緒にあるものだったし……。


[海のことは本当に好きだ。
恵みを齎してくれるし遊び相手でもある。
怖い面はあるが楽しい面の方が多い]
(72) 2021/12/05(Sun) 20:12:34

【人】 御曹司 ジャヤート

 大好きなんだ。


[だからこそこうして波乗り板を飾っている]


 行けないわけじゃない、うん。
 マンユゥ……。


["ありがとう"と囁くと一度強く抱きしめる]


 素敵なんだ、素敵だから見て欲しい。
 一緒に来てくれるなら行こう。
 子どもができたら子どもも一緒に。


[同時に、森に行く時はジャヤートも一緒に行こうと約束しよう。
教えられてきたことは真実ではなかったのだし自分の目で、これまでしてきたようにしたほうが良いはずだ。

 つられるように笑むと>>57マンユゥの部屋へと入り衣装を見せてもらう。
草臥れているが大切に使ってきているのが分かるもので長持ちさせるところもまた美点である。
目新しいもの珍しいものはそれはそれで客としての価値はあるが良いものを大切に使える方が商人の家族としては好ましい。

 だが一つ、気になるものがある。
あの穴は何なのだろうか。
今は穴は見えぬのだが――後で聞いてみることにしようとその場では問うことはなく>>58珍しい道具に目を向けた]
(73) 2021/12/05(Sun) 20:12:44

【人】 御曹司 ジャヤート

 本当に作るのが好きなのだな。
 オレはそうした作業はしたことがない。
 よくわからないところが多いから一緒にするとき。
 教えてくれると助かるぞ。


>>58ジャヤートが使えるのは水や風の魔法であるから地を耕すとかはよくわからないが、それにしても何やら動く気配があったがあれは何なのだろうか。
腰回りに視線を向けると>>59どうしてか気落ちした声が聞こえすぐに視線を戻した]


 地道な作業があって作物が実るのは知っているし。
 それをしているコンを芋っぽいと思ったことはないぞ。

 その土地その土地で暮らしがあるのは知ってるんだ。
 ただちょっとかなりヴィス族については偏見があっただけで。


[それはお互い様だともう知っていることで。
ジャヤートからはそれ以上言うことは特にはなく微笑みながら伝えた言葉に返された>>67答えに目を細めて身体を抱き寄せ抱擁した]
(74) 2021/12/05(Sun) 20:12:50

【人】   シオン

ああうん、いやうん、落ち着いて、えーっと、ユンチェ、だっけ?

[たどたどしく確認するように呼ばわる。不自然には誰も思わないはず。それと、落ち着いていないのは女もである。

 ツェンが近いし。こちらを向いているし。

 まっすぐに感情を向けてくる姿は、子供のようで、動物のようで、なによりも、

 昔の自分を見ているようだったから。

 なにもかも違っている。特に状況が一番違う。気持ちを向け合うほうが良い。

 >>69気持ちを率直に聞かれて。]

 私も君とでよかった。

[レイの相手じゃ不満だったと言う意味ではない。ツェンとはいくつか言葉を交わして、ひととなりの幾らかを知ることが出来ていたから。]

 花婿衣装、とても似合っててかっこいい。

>>0:220衣装の手直しの時に飲み込んだ言葉を今、伝えた*]
(75) 2021/12/05(Sun) 20:15:27

【秘】   シオン → 翠眼 ユンチェ

[言葉を口にしなくても、抑えきれていなかったのかもしれないけど]
(-12) 2021/12/05(Sun) 20:16:15

【神】   シオン

 ……ツェン。

[彼にだけ聞こえるように名前を呼んだ。握られた手が温かい*]
(G2) 2021/12/05(Sun) 20:16:46

【人】   コン   

──婚儀の前


   すまなかった……
   あの時は、保身に走った。
   流石に気づかれていたか、偽名を使ったこと。

   愛らしい花の名前も偽名とはな。
   ……よかった、本当に。


[ 唇を軽く重ねたけれど、
  安堵が漏れて少し震えたかもしれない。
  何度も名前を呼ばれてもよばれ足りない。
  彼女の名前を何度呼んでも、呼び足りない。

  そんな感情を胸に、彼女の希望に応えるため
  抱きしめていた彼女のことをくるりと回転させ
  机の上のものを見せてあげた。       ]



(76) 2021/12/05(Sun) 20:24:03

【人】   コン   



   これで、本物だと…確認してほしい。
   つけたいのならつけてあげよう。


[ 彼女の次なる要望に応えるために、
  仮面を彼女の頭の横につけるよう紐を結ぶ。
  彼女の一部として、コンが日常的につけていた
  仮面がそこにいるというだけで幸せを噛み締めるのに
  これから先、彼女と生活する場所だと思うと
  既にこの場所さえ愛おしくなってきた。

  家の中を探索して、仲睦まじくしていると
  コンの妹を含めた数人に時間を告げられた。
  そして彼女に仮面を返してもらい、
  仮面をつけたコンとして”最後の”場所へ
  彼女と共に行こうと手を差し伸べるのだった。  ]*


(77) 2021/12/05(Sun) 20:24:24

【人】 御曹司 ジャヤート

―― 婚姻の儀 ――

[マンユゥと連れ立って広場に向かうと既に他の者たちは集まっていたろう。
>>#1向かい合い座る席らしく、別れる前に手を一度握りしめてから離して自分の席に着いた。
紹介されるままに立ち上がると至極爽やかな笑みを浮かべる]


 リル族のジャヤートだ。
 商人をしている、よろしく頼む。
 必要なものがあれば仕入れは任せてくれ。


[人受けの良い表情のままに、視線をマンユゥへと向けると笑みを深め>>#2杯を受け取った。
>>3あんのババアこと我らが長が音頭を取る。
>>11>>15左右隣で聞こえる声に、>>23対面からも聞こえる声に合わせ]
(78) 2021/12/05(Sun) 20:39:04

【人】 御曹司 ジャヤート

 祝福を――。


[杯を掲げて中身を呷る。
酒精帯びると芋虫であった時の身体の軋みがいよいよと取れていくようである。
>>4我らが長が何か言ってるがそれは長が勝気すぎて嫁の――と心の中で思っていたらすんごい勢いで睨まれた。
どうしてだ、顔に書いていたのかと荷運びをしてくれた家の者に視線を向けたら頷かれた。

 "若はすぐ顔に出るから"

 なるほど、それは商人としては致命的なものだが気にしないでおこう。
これまでそれで失敗したことはないからな。

 隣ではレイが甲斐甲斐しくしているし、反対側ではシオンが小柄な――男?と話をし始めているようである。
コンはコンで仲睦まじそうであるし何かあれば呼ばれるだろう。

 では――]
(79) 2021/12/05(Sun) 20:39:12

【人】 御曹司 ジャヤート

 よ、っと。


[立ち上がると自分の膳をそのままマンユゥの前まで運ぶ。
運んだ後にマンユゥの横に回ると座る仕草をして膝を叩いた]


 マンユゥ、ここがオレの嫁の特等席だ。


[さて、膝上に座ってくれるかはさておきジャヤートからもリル族の面々を紹介していこう。
一蓮托生、昔からの馴染みのダチのレイ。
慎まし気なシオンについては深く言うことはなく大人な女性と伝え。
仮面を被ってる、たのがコンで先ほど話した相手だと。

 それから料理を示していこう。]


 あの揚げたやつは鯨の肉だな。
 オレたちが倒したやつだと思う。
 魚は活かしたまま船で運んだから新鮮なはずだ。

 ところで酒は飲むか。
 香りの良いものから甘いものまであるぞ。


[一つ、出会う前に思っていたことで合っていることがある。
少なくともジャヤートの家の者は酒好きでかなり強い。
珍しい形の瓶に入ったそれらを示しながら興味があるなら杯に少し、嗜む程度に注ごうか。*]
(80) 2021/12/05(Sun) 20:39:19

【人】 狐娘 レイ

[義務。
それで産まれてきた子供はたしかに悲しいだろう。
今回の婚儀では、そんな夫婦もいるかも知れない。
シャオロンだってそうして連れられてきた一人だ。
レイだって、望んできた訳ではない。

でも、シャオロンとはこんな機会がなければ出会えなかっただろう。
そう思うと少しだけ悲しくなった。]


 そう……、だね。
 うん、その方がきっと幸せだね。


[その通りのはずなのに、応える声は少し弱々しいものになってしまった。
へたれた獣耳がぺたりと頭につく。
どうして気分が落ち込んだのかは自身でも分からずに。

やさしいと言われて>>60、小さく首を振る。
「ロン」を見つけたらシャオロンを捨て置くつもりの女に。

いつしかヴィスの村に帰るつもりのシャオロンの声は、
どこか寂しそうで、胸が締め付けられるように痛んだ。]
(81) 2021/12/05(Sun) 21:08:55

【人】 狐娘 レイ

―― 婚儀の儀 ――

 でも、そうしたら夏までシャオロンを待たせてしまうわ。
 あなただって早く村へ……、


[……とまで言ったところではっと口元を抑えた。
いけない。
まだ婚儀の儀が始まったばかりで村へ帰る話などしていたら、目くじらを立てられるだろう。
大げさに咳払いをして誤魔化しておく。

代わりに一口、野菜炒めを口に含めばリルでは食べたことのないような味がした。
見た目は一緒でも、やはり味付けは少し違うのかもしれない。]


 ふふ、そうね。
 これからここで暮らすのなら、
 一緒に暮らすみんなとも仲良くしなくちゃ。

 ジャヤートもコンも、いい人よ。
 シャオロンもきっと仲良くなれると思う。


[ジャヤートはコンよりヴィスへの偏見が強いが、実際に接してみればきっと彼の考えも変わるだろう。
二人共、婚儀の儀に姿を見せた頃には、番になる人であろう人たちと言葉を交わしているところを見かけた。
コンは元より偏見が少ないほうだし、口数も少ないほうだ。
シャオロンとも気が合うかもしれない。]
(82) 2021/12/05(Sun) 21:09:42

【人】 狐娘 レイ

 
 うん、いいよ。
 炊き込みご飯もお吸い物も美味しいわ。
 
 川が近いから川魚もきっと捕れるし、
 森では食べれなかった生のお魚を食べることだってできるよ。


[元より家を守るために花嫁修業を重ねてきた身。
家事を任されるなら喜んでかって出た。

リル族で暮らしていた頃も母の家事の手伝いをすることが多く、仕事と名の就いた仕事は任されたことがない。
代わりに外に出て働くことになるシャオロンの手伝いが出来るなら嬉しいことだ。]
(83) 2021/12/05(Sun) 21:10:13

【人】 狐娘 レイ

[シャオロンのことは名前や年齢などは聞いていたが、生業などの詳しい話までは聞いてはいなかった。
首を振ればシャオロンが直々に教えてくれる。
身体を使う仕事が主だった彼の仕事は聞いているだけでも大変そうだし、魔物や獣を狩る仕事となれば危険も伴う。

聞いている内に眉尻が下がり、心配げな表情を浮かべた。]

 
 危ない仕事をしているのね?
 集落を整えるのなら、しばらくは大丈夫そうだけれど。

 シャオロンが関わった建物が、
 わたしたちの村になっていくのなら素敵ね。


[ふわりと笑って応えれば、今度は家事のことを考えてくれていたらしい。
優しい青年だと思う。]
(84) 2021/12/05(Sun) 21:10:45

【人】 狐娘 レイ

  
 うん、わかった。
 でも、……できるだけ待っていてもいい?

 二人しか居ない家だもの。
 せっかくなら待っていたいわ。


[一人で食べる食事より二人で食べるほうがきっと美味しい。
シャオロンが一人で暮らしてきたというのなら、灯りが着いている家に帰ってきて欲しくて、そう望んだ。]


 ……そういえば。
 わたしたちが住む家、まだ見てないの。
 シャオロンはもう見てきた?


[料理を食べる手を進めながら、ふと思いつた話題を口にした。*]
(85) 2021/12/05(Sun) 21:11:06

【人】 末っ子長女 シャーレン

─婚儀の宴にて─

い、いえっ!
その…他の方もいるので、それに…。

[顔が近づいて、鼓動が高鳴る。
付き合いは長いけれど、過ごした時間が長いとは言えない。
端正な顔立ちがすぐそばにあると未だにドキドキしてしまう。
耳に顔を寄せて囁くと、杯をあおる]

ふふ、私の旦那様になるんですもの。
不安なんて感じないくらい、幸せにしますわ。

[手渡された仮面を大事そうに受け取り、手に触れる暖かな彼の手>>70
触れていない方の手で、彼の手の甲を撫でる。
酒で淡く朱に染まった頬のまま、胸を張って笑みを浮かべた]
(86) 2021/12/05(Sun) 21:13:11

【人】 翠眼 ユンチェ

 はい、ヴィス族のユンチェです
 

[にっこりと笑って、念を押すかのように名乗り直して。
 これだけでは不自然というほどではないはず。>>75

 見つめる先にいる女性は。
 あたたかで、やわらかで、優しくて――それでいて、それでも母とも姉とも違う年上の女性だけで言い表しきれないものも秘めた感があって。]


 よかったぁ…


[シオンがユンチェに対してどう思い描いていたのかは分からないが、何かしら覚悟と決心はして来たのだろう。
 それでいて自分で良かったと言ってくれるのがどれだけ胸を打ったのか。]
(87) 2021/12/05(Sun) 21:13:52

【人】 翠眼 ユンチェ

 
 これは…
 全部シオンさんのおかげですし

 かっこいい、だなんて……


[彼女によってユンチェの衣装は手直しされ、自分が纏うものになり――それだけで感謝は尽きないのに、頼りない自分を男性として扱うかのように褒めてくれて。

 赤らんだ顔は、きっと酒のせいではなく。
 恥ずかしさで新たに盃を煽ったりもしたけど、高鳴りによる紅潮に勝るほどにはなりそうもなかった。]


 シオンさんも飲みますか?


[左右の距離を肩が触れるぐらい縮めて。
 酒の力がないと告げられない想いなんて無いけれど、より楽しい時間を作ろうと、瓶を手にして彼女の盃に注いであげた。
 きっと、飲み姿も綺麗だろうと思ったから。*]
(88) 2021/12/05(Sun) 21:14:14

【秘】 末っ子長女 シャーレン →   コン   

コンがこんなに近くにいると意識したら…
凄くドキドキしてしまうの


[囁くシャーレンの頬が朱に染まっているのはお酒のせいだけではない]
(-13) 2021/12/05(Sun) 21:17:43

【神】 翠眼 ユンチェ


 シオンさぁん…


[自分の名前を呼んでもらえて、繋いでいない方の手で眼鏡の内をぬぐった。*]
(G3) 2021/12/05(Sun) 21:17:59

【人】 末っ子長女 シャーレン

焚べるつもりだった?!

…コホン。
是非、居間に飾りましょう。

[>>71仮面を焚べるつもりだったと言われ、思わず声が大きくなった。
少しわざとらしい咳払いをすると居間に飾ろうと提案する。

彼がそばにいる、彼とこれからも過ごすことが出来る。
それだけで、食事もお酒も一段と美味しく感じた。
お酒も進み、いつもより酔いが回るのも早いかもしれない*]
(89) 2021/12/05(Sun) 21:19:39

【人】 光の尾 マンユゥ

[話ながら彼の人となりを
好ましく思うと同時に
彼の好きなものにも
興味が湧くのを感じる。>>72

互いの種族に対する偏見は
すぐにはなくならないかもしれないが
これから少しずつでも歩み寄っていけたらうれしい。
そして、彼もそうであってくれたらと。

いつかお互いの故郷に行く約束をし>>73
少しだけ抱擁を交わした後に>>74
婚儀の場に戻ってくれば
もう既に皆は集まっている頃合いだったか。]
(90) 2021/12/05(Sun) 21:26:11

【人】 光の尾 マンユゥ

― 婚姻の儀 ―

[そうして自分の番になれば小さな背をぺこりと折り
皆に向けて緊張しながらも挨拶を。

対照的に場慣れしているのか、
爽やかな笑みを浮かべて挨拶を浮かべるジャヤート>>78
改めて顔が整ってるなって思ったりした。

これから自分の夫になる人物だと思うと
何だか妙にドキドキしてしまう。]


あ、アルステラのもとに祝福をっ。


[なんて、うっかりぼーっとしていたものだから
一拍遅れ慌てて周囲の声に合わせて音頭を取る。
くぴりと杯に口をつければ
アルコールがひりっと喉を灼いた。]
(91) 2021/12/05(Sun) 21:27:04

【人】 光の尾 マンユゥ

[リル族の長はあっけらかんとした人物のようで
彼女の号令と共に周囲が賑やかになり始める。
(何故かジャヤートを険しい顔で睨んでいたが、
マンユゥはあずかり知らぬことである>>79

ちびちびとお酒を飲みながら
密やかに周囲に視線を向ければ
同じ候補者たちも互いの婚姻相手と話始めているようだ。

綺麗に着飾ったシャーレンは>>46
チラ見ではあるが一体何があったのか、
来たときの憂鬱そうな表情は消えているように感じる。
相手が良い人だったのかもしれない。
幸せになってくれらいいな、と密かに胸をなでおろした。

昔彼女の言っていた想い人>>0:114
まさか本人だとは流石に思わなかったけれど。]
(92) 2021/12/05(Sun) 21:27:26

【人】 光の尾 マンユゥ

[かと思えばユンチェが
シャーレンの相手と席を交換している。

なるほど。そういうのもありなのか。
長は何も咎めないのできっとありなのだろう。

年下の子のように見えたけれど結構大胆なんだなあ、
なんて感想を抱いていたが、
ふいに立ち上がる気配がしてそちらを向いた。
目の前に座っていたジャヤートが何故かこちらにやって来る。]
(93) 2021/12/05(Sun) 21:28:24

【人】 光の尾 マンユゥ


ふ、……ふえっ!?!?



[
隣の席どころではなかった。

ぱんぱんと膝を叩く様に一瞬きょとんとし、
意を理解してかああっと頬が染まる。]

……い、いいの…?そんなの、
すっごく目立つんじゃ……

[実家でやったら間違いなくはしたない、と言われるだろう。
しかし特等席、というからには
これもリル族流の愛情表現…なのかも?
リルの長も気楽にしてくれ、と言っていたし
無下にするのも無粋では。しかし恥ずかしい。

もじもじと暫し逡巡した挙句、
そろそろと移動し、彼の膝の上にちょこんと座る。
ヒュウ、なんて後ろ(主にジャヤートの付き人)からヤジが飛んで、ますます顔を赤らめた]
(94) 2021/12/05(Sun) 21:31:40

【人】 光の尾 マンユゥ


あ、はい……マンユゥです。
どうも、宜しくお願いしますっ。


[リル族の面々を紹介されれば
軽く会釈をして挨拶を返した。
こちらの名は先ほど聞いただろうし
今は相手を優先したいのではないかと思うので
会話を邪魔しない程度に留めて。

料理のほうへと話題が移れば
珍しさにきらきらと目を輝かせた。]
(95) 2021/12/05(Sun) 21:34:05

【人】 光の尾 マンユゥ

鯨、!へえ、こんなお肉なんだ。
香ばしい匂いがするね。おいしそう!

あ、こっちのはうちで採れたやつかなあ。
山菜汁と、兎のロースト。

[普段の食事は森で採れる肉や野菜ばかりなので
魚はあまり口にする機会はない。
よく見ればいろいろと見慣れない料理がある。
いただきます、と手を合わせた後]

ん?お酒?…は、成人した時に
父様に飲ませて貰ったくらいかなあ…
その時はあんまり美味しいとは思わなかったんだけど、
甘いのもあるの?飲んでみたい!

[ちなみにマンユゥは割と酒に強い方であった。
酔うことは酔うし顔にも出るのだが、
翌日には引き摺らずケロッとしているタイプだ。*]
(96) 2021/12/05(Sun) 21:37:40

【独】 光の尾 マンユゥ

/*
あざとさを目指してたんだけど
なんかただの小動物なのでは感…w
(-14) 2021/12/05(Sun) 21:45:57

【人】 翠眼 ユンチェ

[マンユゥが相手の男の膝の上にちょこん☆としている。>>94
 励ましあったり落ち込みあった相手が睦まじくできているのはとても良いことで。
 あの様子ならきっと幸せに到れるはず……ご近所さんとしていつか成果を聞けるといいなとか。]


 ( いいなぁ… )


[それにしても、妻となったばかりの女性を膝の上に座らせるという、男として何か誇らしいような体勢。>>80
 リル族って男性も――というイメージ強化よりも尊敬とか羨望に近いものを感じ入ったが……]


 ( くすん )


[それには男女の体格差が必要なように感じた。
 身長差が負の数値な自分には届かぬ夢だった――という話。**]
(97) 2021/12/05(Sun) 21:55:55

【人】 末っ子長女 シャーレン

─婚儀の前にて─

ふふ、貴方ったら少しぎこちなかったもの。
鈍い人じゃないなら気づくわ。

もういいの。
貴方の名前を知れたし、お互い名前で呼べるんだもの。

[腕を彼の首の後ろに回し、もう1度唇を重ねる。
身体がふわりと浮いたと思えば、くるりと回転し机の上に置かれているものに気づく。
キョトンとしていたが、机の上のそれが何か分かれば頬が緩む]
(98) 2021/12/05(Sun) 21:58:05

【人】 末っ子長女 シャーレン

あら、確認しなくても本物だって分かるのに。
ありがとう!似合うかしら?

[仮面を頭の横につけてもらうと、どやぁと得意げに笑う。
仮面を付けたまま、彼と手を繋ぎ家の中を探索した。
2人きりなのもあって、少しはしゃいでしまったのは彼とシャーレンだけの秘密。
時間になったのか、数人に時間を告げられ仮面を返す。
差し伸べられた彼の手を握ると、候補者たちの集まる広場へ*]
(99) 2021/12/05(Sun) 21:58:46

【人】   シオン

 ユンチェ……

[呼んだのではなく、確認の為に声に出した。何らかの理由があってふたつ、名前があるのだろう。その理由にまで理解は及ばないし、ここで聞き出すつもりもない。

 ツェンが安堵していて、気持ちが和む。

 周囲にまで意識は向けられないが、雰囲気は良さそうなのだけわかる。みんな、──もちろん自分たちも含めて──幸せになれますように。]

 私は自分にできること、自分がしたいことをしただけ。
(100) 2021/12/05(Sun) 22:02:56

【秘】   シオン → 翠眼 ユンチェ

 持ってきた他の服もサイズが合わないなら、ちょっとずつ直すから。他人ならお金を貰うところだけど、もう家族なんだし。
(-15) 2021/12/05(Sun) 22:03:27

【人】   シオン

[飲み食いする手が止まっていたことを、ツェンにすすめられて気づく。]

 じゃあ貰うけど、君はほどほどにしておいて。
 ……その、……この後のことも、あるし。

[この後のことを考えたのと、触れそうな肩の関連を考えて、照れ隠しに注いでくれたお酒を一息に飲み込んだ。

 こんなに近くては、鼓動さえも伝わりそうだけど。]

 うん。美味しい。

[ぺろっと自分の唇を舐める。]

 もっと注いで。

[杯を差し出し、溢れたお酒を迎えに杯に唇を寄せる。舌でちろりと杯を舐め、干した杯を置いてから自分の指を舐め、とろんとなった目でツェンを見る。]

 もっと、ちょうだい。

[ツェンの肩にしなだれかった。*]
(101) 2021/12/05(Sun) 22:03:54

【神】   シオン

 なんか暑い。

[少し衿元を開いた。間近のツェンだけに肌が見えるはず。

 チラっと視線でツェンの反応を確認するところを見る*]
(G4) 2021/12/05(Sun) 22:04:26

【人】   コン   

──婚儀の宴


   そこまで焦る姿は初めて見た。
   そう言う表情をこれからも見せてくれるな?


[ くすくすと笑って、焦る彼女が
  さらに可愛らしく見えてしまったコン。
  それからどうしようかと考えていると
  誰かを囃し立てる声が聞こえて、
  声がした方を見ると、
  ジャヤートが自分の嫁を膝に乗せていた。

  恥ずかしいだろうな、と思いながらも
  次第に慣れる、とも思った。
  だからこそ、彼女に囁かれると
  その内容に不思議と同意してしまった。  ]



(102) 2021/12/05(Sun) 22:05:36

【人】   コン   



   普通なら、男の俺が言うべきセリフだろうが…
   一緒に幸せになればいいんだ。
   お互いを気遣うことで、幸せになれるのだから。

   それはそうと、あの少女は顔見知りか?


[ 彼女ならあの膝に座らされている人物のことを
  知っているだろうと思い、
  何の気無しに質問を振ってみた。
  まさか、自分の話をされた相手とは
  つゆほどにも思っていなかったようだが。  ]
 



(103) 2021/12/05(Sun) 22:06:08

【秘】   コン    → 末っ子長女 シャーレン



   これから毎日、一緒だというのに
   早く慣れてくれるな?
   その気持ちは、俺も一緒ではあるがな。


[ 手の甲を撫でる彼女の手は、
  とても気持ちが良く、本当に良かった。
  これから、番うのであれば
  これだけにはとどまらない。
  彼女の全てを余すことなく受け止めたい。
  男であるからには、不安にさせるつもりはない。 ]



(-16) 2021/12/05(Sun) 22:07:10

【人】   コン   



   そんなに咳込むほどか……?

   シャーレン以外と番になっていたなら、
   本当に焚べていた。
   それだけ思い出深く、思い出してしまう。
   楽しかったあの海辺のことを。

   忘れたかったわけではない。
   ……寧ろ、焚べたことで自分の中で
   鮮明に覚えていたかった。


[ 大きな声を出せるのかと、
  コンは彼女の新しい一面をまた知る。
  どこか淡々と説明をして、
  彼女の提案には大きく縦に首を振った。

  居間に飾れば、時折2人で思い出に耽り
  子供が大きくなれば、
  2人でその思い出を語ることになるだろう。
  家族とは、そうやって繋がるものだと
  コンは思っている。故にか。
  密着している彼女の体が熱を帯び、
  瞳がとろんとし始めているような気がして、
  家に戻るか、と耳元で尋ねてみた。    ]*


(104) 2021/12/05(Sun) 22:08:05

【秘】   コン    → 末っ子長女 シャーレン





   酒はこれくらいにして、
   一旦家に戻るとしようか。
   あまり深酒をしては、困るだろう?



    *



(-17) 2021/12/05(Sun) 22:08:46

【人】 怪力 シャオロン

[自分は単なるつなぎなのだと、事あるごとに意識していなければ、結婚生活を手放したくなくなってしまいそうだった。

彼女と愛し合うのも、その結果世界を救う子を成すのも、自分ではない男であるべきだ。
その男を、彼女が望んでいるのだから。

まだ消えない獣耳が萎れている。>>81
「ロン」に会えないことを想像したのだろうか。
早く会わせてやらないと、と胸が痛んだ。]
(105) 2021/12/05(Sun) 22:10:12

【人】 怪力 シャオロン

[それなのに、婚姻の儀でもつい夏まで一緒にいるような口ぶりになってしまう。
そんなに長く見つけられないことは、彼女にとっては「ロン」に会えない期間が延びるということなのに。

そのことに気づいて話題を終わらせようとしたら、レイの方は里帰りの話題自体が場にそぐわないと気づいたらしく、咳払いで終了した。]


 どうかな。
 同年代と過ごした経験に乏しいから、俺は。

 ただ、レイがそんな風に言うなら、面と向かって敵対心を向けるような人じゃないんだなというのはわかるよ。
 少ない人数で助け合って暮らすなら、仲が良いに越したことはないよな。


[自分からも、自分をかつて虐めたのと同じ一族だからという理由だけで相手を嫌わないようにしたい。
杯を煽り、臓腑に酒を流した。]
(106) 2021/12/05(Sun) 22:10:28

【人】 怪力 シャオロン


 魚は生で食えるのか……?!
 肉を生で食ったら三日は腹を下すぞ。


[彼女は魚料理にも明るいらしい。
すぐに腐ってしまう印象のある魚を上手く調理することが出来るのだろう。
楽しみだ。

――きっと、森に帰ってからは二度と食べられないだろうから、一食一食を大切に食べたいと思った。]
(107) 2021/12/05(Sun) 22:10:45

【人】 怪力 シャオロン

[小龍の仕事は「それができるから」選んだだけであり、危険かどうかなどは考えたことがなかった。
自給自足の価値観が根強い村にあって、自分の食い扶持を稼ぐのに「力」を使うのが手っ取り早かったのだ。

だが、その内容を紹介した時に、向かい側に座るレイの眉尻が下がる。>>84]


 ……ああ、そうか。
 もしかして……レイは俺を心配してくれてるのか……?


[思わず口元を手で覆った。
隠さないと、心配されることを喜んで口元が際限なく緩んでしまいそうだった。]


 仕事は当たり前にするものだったけど、そうだな。
 レイが住みやすい村を整えるって思えばやりがいを感じるし……

 心配してくれるなら、無茶なやり方をしないように気をつけることもできるな。


[彼女の口を通すと、自分の仕事も立派なもののように感じる。
今度は口元を隠さずに、喜びを向かい側に伝えた。]
(108) 2021/12/05(Sun) 22:11:14

【人】 怪力 シャオロン


 そういうことなら、早く帰るようにするよ。
 そうだよな、俺一人で食うことに慣れ過ぎて、
 家族と一緒に食ってたレイのことを思いやれてなかった。

 親元離れて知らない土地に暮らすんだし、せめて食事の時は二人でいよう。
 約束する。


[ああまるで本当に、彼女と家族になるみたいだ。
互いのことを話して、二人の生活の約束事を増やしていく。
いつか、終わらせないといけない生活なのに。]


 いや、俺もまだだよ。
 外の仕事が多いから、風呂はゆっくり入りたくて、大きめに作ってくれとは言ったけど。
 まあ気に入らなければ作り替えれば済むしな。


[彼女のこだわりも聴取したのか、そこまでは聞いていない。
場所は大きな風呂の為に川の近くになったということだけ知っている。*]
(109) 2021/12/05(Sun) 22:11:45

【独】   コン   




/*


    深酒をして何に困るんですかぁ???

    ねぇコンさん????




(-18) 2021/12/05(Sun) 22:14:25

【独】 怪力 シャオロン

/*
自分に嫉妬するという貴重な経験をしている。

すけべ展開が村中に出来るかは別として、お風呂は大きな方が良い電波を受信した気がするので大きくしました!!

は〜〜〜〜獣耳敏感処女レイちゃんえっちえっち……
(-19) 2021/12/05(Sun) 22:22:38

【人】 御曹司 ジャヤート

―― 婚礼の席 ――

>>94焦る顔が見たかった。
などと言えば後で膨れた面構えになってしまうのだろうか]


 目立つのは良いことだぞ。
 それにマンユゥがオレの嫁だと皆に伝わりやすくなる。


[逡巡の結果、恐る恐る座ったマンユゥをしっかりと座らせ直すと髪から何とも良い香りが漂い来る。
もじもじするところもすごく可愛くまぶい。
やはりジャヤート自身が今回一番の果報者ではなかろうか。

 >>97ふと、視線を感じたのでそちらの視線を向けて親指を立てておく。
こう身長ではなく包容力で勝負だなどと視線で語るとその視線を酒精が強めの瓶へと向けてそのまま指差しておこう。

 外野のヤジが強いのはいつものことだ。
それだけ愛されているということでジャヤートにとってはいつものことだがマンユゥには刺激が強いらしい。
顔が赤らむのは酒精によるものではないだろうが興味を料理に引きつつ>>96教えてもらう料理にジャヤートもまた視線を向ける]
(110) 2021/12/05(Sun) 22:32:55

【人】 御曹司 ジャヤート

 癖が強いけど上手に臭みは消してるはずだ。
 山菜、野菜はあんまり食べたことがないな。
 兎はたまに食べるがあっさりしていて良い肉だ。
 なんだったか……シシ、だったか。
 あれは少し臭みが強いし脂もすごいよな。


[食べたいものを取り寄せて鯨の竜田揚げをまず割るとほこほこと湯気が立つ。
それを一口大にしてからマンユゥの口元へと運び]


 うちでは親父はよくこうされてるんだ。


[リル族ではなくジャヤートの家の習わしのような行為を勧める。

 酒も種類によるものだし甘いものが所望なら――]
(111) 2021/12/05(Sun) 22:33:04

【人】 御曹司 ジャヤート

 これはコンに貰った果実を漬けた酒だ。
 柑橘系の酸味と香りがある。
 甘さも感じるが――。


[杯に原液としてそれを入れると魔法で水を作りそこに空気を注入ししゅわしゅわと泡が弾ける水に変えたものを注ぎ込む。
それをかき混ぜれば口の中でのしゅわしゅわを楽しめ、味わいも試せる程度の濃度になっている。]


 こうすればもっと美味しくなる。


[出来上がったものを差し出すと自分はどれを呑もうかと、折角なのでヴィス族の酒へと視線をやるがどれがいいかは解ってはいない。*]
(112) 2021/12/05(Sun) 22:33:11

【人】 翠眼 ユンチェ

[自分は水餃子のおかげで食事はそこまで必要ではないけれど、お酒はもう少し嗜みたい――と思っていたら。]


 あ、はい…


[気遣って言ってくれたことは間違いないのでとりあえず頷きはしたのだが。]



    …――このあと?



[結婚経験者のシオンには分かっていて、初めての自分には見えていないことがあるらしい……。>>101
 宴が終わればふたり新居に入って――と高速で思い描いていると…]


 …シオンさん?


[お酒が入った彼女はとても綺麗で――そして綺麗すぎた。>>101
 盃に寄せる唇に、酒の残滓を掬う舌先に…蕩けた瞳に。
 そして眼だけでなく、酒なのかそうでないのかあやふやな声に聴覚もなぶられ……肩にかかる柔らかい重みに、頬を撫で鼻先をくすぐる髪が、味覚以外の全てを奪われ始めて。]
(113) 2021/12/05(Sun) 22:33:41

【人】 翠眼 ユンチェ


 えっと、何か、シオンさん変ですけど…

 
[色んな意味で危険の予感はしたのだけれど、彼女を止めるのも自分に抗うのも出来そうになかった。
 結局は、そろそろやめなければって遅すぎる自分への警告を鳴らしただけでもう1杯注いで盃を差し出した。

 ……そして変調を覚えたのは自分へ対してもだった――それは酒によるものでなく。*]
(114) 2021/12/05(Sun) 22:36:49

【秘】 御曹司 ジャヤート → 光の尾 マンユゥ

 酔いが深まりすぎないように薄めておいた。
 気に入ったものがあればまた後日嗜もう。

 この後――酔った思考で行うのは惜しいからな。


[杯を差し出す時にそう耳元で囁きかけ――*]
(-20) 2021/12/05(Sun) 22:36:50

【神】 翠眼 ユンチェ


 …――っ!!


[妻とする女性の、顔や手とは違う、カラダの肌。
 その白さと艶めかしさは完全には理解できなかったが――それでも完全に眼も意識も引き込まれたし、さらに奥を求める想いが募って……]


 ( もじ… )

[女を求めたぶん、男が目覚めて、両脚が少し落ち着かなくなった。*]
(G5) 2021/12/05(Sun) 22:41:48

【人】 狐娘 レイ

[萎れた獣耳は婚儀の前には消え失せた。
今は人の耳に戻り、ふさふさした尾も無くなっている。

あからさまな咳払いにシャオロンも気づいてくれたのか>>106、それ以上話題は膨らむことはなく移り変わっていく。]


 これからは増えるわ。
 一緒に暮らしていくんだもの。

 シャオロンが色んな人と話してくれれば嬉しい。
 ヴィスとリルが仲良くなれば、
 わたしたちの子供たちもきっと住みやすくなるもの。


[と、まで言ってまた言葉が切れる。
いつか「ロン」と入れ替わるかもしれないシャオロンに、子供の話はきっと気まずいだろう。]

 って……、えっと、
 子供の話は、今はいっか。


[話題を探れば探るほど、シャオロンとの未来が「ロン」と混ざりあっていく。
つられるようにして口をつけたお酒は、まるでお水みたいに味がしなかった。]
(115) 2021/12/05(Sun) 22:45:59

【人】 狐娘 レイ

[話題が切り替わればほっとしたように口を開く。]
 

 うん、食べられるよ。
 お醤油を付けたり、お塩を付けたりして食べるの。
 
 お肉は……火を通さなきゃだめね。
 たまに生で食べられるものもあるけれど、
 よっぽど新鮮なものじゃないと。


[シャオロンは魚料理とは本当に無縁らしい。>>107
驚くさまにくすくすと笑いながら説明を続ける。

二人で暮らし始めたら早速魚料理を用意することにしよう。
赤い瞳を輝かせる彼を早く見てみたくて、心が弾んだ。]
(116) 2021/12/05(Sun) 22:46:38

【人】 狐娘 レイ

[危険な仕事と聞けば心配が先に立つ。
それはレイにとってはとても自然なことだった。
心配する様を向ければ、意外そうにシャオロンが問う。>>108


 もちろん、心配よ?

 危ないことはしてほしくないけれど、
 お仕事だっていうのなら、仕方のないことだと思う。
 

[驚いたのだろうか。
顔半分が手で覆われて見えなくなってしまっては様子も伺えずに首を傾げた。
それでも、気をつけると言ってくれたことに目を細める。]

 
 うん、わたしもシャオロンみたいな
 力仕事はお手伝いできないけれど、
 村のお仕事なら手伝えることもあるかもしれないから、
 一緒に頑張ろうね。


[話していれば、まるで本当にこれからずっと生活を送っていくようで擽ったい。
だって、早く帰るような約束までしてくれるのだから。>>109
(117) 2021/12/05(Sun) 22:47:57

【独】 光の尾 マンユゥ

/*
えっち!!!!!!!!!!!!
(-21) 2021/12/05(Sun) 22:48:16

【人】 狐娘 レイ

[「ロン」のことを考えれば、この生活は長く続けば続くほど辛くなるだろう。
約束は嬉しいのに、どこか胸が痛む。
独りを慮ってのことのはずだったのに、レイ自身が寂しがっていることを見透かされた気がして、その優しさに、またきゅうと胸が切なさを訴えた。]


 うん、……約束ね。


[なのに、約束を交わしてしまう。
一つ、一つ、シャオロンを知る度に胸が痛む。
いつかの別れを思って。

考えを振り払うように首を振って、笑みを向ける。]


 お風呂が大きいの? 素敵ね。
 私もお風呂は好きよ。

 ねえ、まだなら今から見に行ってみない?
  

[もちろん食事を終えてからの話だが。
族長からは自由にしてもいいと言われたし、
人前ではまたボロを出してしまいそうな気がして誘いをかけた。*]
(118) 2021/12/05(Sun) 22:49:57

【人】 翠眼 ユンチェ

[もちろん見ていたいのは妻なので、他所の様子にはそこまで気に留めるつもりは無かったのだが……
 自分からの視線に気付いたらしいマンユゥの夫が親指を立てて来た。>>110]


 …………。


[さて、何を言いたかったのだろう。
 自分はその仕草の意味を知らない――人里離れているからなだけで、ヴィス族でも通用する仕草なのかもしれないが。]


 ( あ…… )


[親指に関する動作に心当たりと言うか直近の秘密の経験を思い出して、正しくはないかもしれないが理解した。]


 ……………。


[赤らんで、分かったと頷く。
 そして包容力で勝負なのはあながち間違ってはいなかった……ただ、勝負される側だったりしたのはさておき。

 だから、シオンの所作はちゃんと受け入れようと――そして視線の続きが酒だったのも然りとなったわけだ。*]
(119) 2021/12/05(Sun) 22:58:39

【人】   シオン

[注いでもらったもう1杯を口に運ぶ。こんなに近くてはツェンもお酒の匂いを感じているだろう。

 琥珀のような色で、酒精が強いのに、口当たりがよくまろやかで、馨しい匂い。リル族で造られているものではなさそうだ。ヴィス族が作った者か、誰かさんがどこからか運んで来たものかまではわからないけど。]

 ぷはっ。

[杯をトン、と音を立てて置いて、見るからに熱を持つツェンの頬に手で触れる。]

 熱い。ダメって言ったのに飲みすぎたのね?

[飲むのを止めてから自分だけしか飲んでないのに。]

 う〜。

[唸りつつ、自分の唇を舐め。視界に入る他人の唇に。ぷっくりと柔らかそうなそれに、自分の唇を寄せた。]

 んんっ。

[思った通り柔らかい唇を舌で舐めた。

 女が酔うとキス魔になることは、女と同じ年齢か年上の男女なら全員知っているが、腫れ物扱いゆえ、下の年代の男女は聞かされていないかもしれない。*]
(120) 2021/12/05(Sun) 23:10:23

【神】   シオン

 ちゅ。

[音を立てて唇を離す。]

 ん。美味しい。

[ため息のような言葉をもらして、また唇を寄せる。

 手でツェンの膝をすりすり触りつつ*]
(G6) 2021/12/05(Sun) 23:10:56

【人】 光の尾 マンユゥ

[流石にちらちらと視線を感じる。>>97>>103

儀に出席している両親も当然
この様子を見ているだろうからして
一体どんな気持ちだろうか気にならなくもない。
娘が愛されていそうで良かったと思ってくれればいいが。

というか、リル族全般こんな感じなのかと思ったが
どうも周囲の様子を見ている限り、
彼が特別オープンな気がしなくもないような。

彼の企みは知る由もないが、>>110
知ればやはり頬を膨らませたかも。]

じゃ、ジャヤートはそうかもしれないけど……っ
ジャヤートのお嫁さんだってことは、
暮らしていくうちに自然とわかるじゃない…

[反論を言い募ったが、
別にこちらとて嫌なわけではないのだ。
結局もにょもにょしながらなし崩しになる。]
(121) 2021/12/05(Sun) 23:15:08

【人】 光の尾 マンユゥ

[とはいえ料理に意識が向けば
そこまでこの体勢の事も気にならなくなる。
ふんふんと相槌を打ちつつ]

シシ…ああ、猪。あれはねえ、
臭み消しにいっぱい生姜とかお野菜入れて
味噌で鍋にすると美味しいよ。
よく煮込むとお肉も柔らかくなるし。
身体も温まるから寒い日にはよく食べてたな。

……って、え?

[ひょい、と口元に竜田揚げが運ばれる。
思わず振り向き、彼の顔と箸を見比べて]
(122) 2021/12/05(Sun) 23:16:40

【独】   コン   



/*

   キス魔がいるぞーー!!

   きゃーーー!!


(-22) 2021/12/05(Sun) 23:21:03

【人】 光の尾 マンユゥ

そ、そうなんだ。
ジャヤートのお父様とお母様って仲睦まじいんだね。

[何だかこれはこれで恥ずかしく、戸惑っていたが
ジャヤート家の習わしなのだと聞けば
新たに嫁入りする身としては倣わざるを得ないだろう。
郷に入っては郷に従え――ではないが、
夫婦円満はこういうところからだ。たぶん。]


……じゃあ、えいっ。

[意を決し、ぱくりと咥えれば
カリッとした食感と鯨の旨味が広がる。
熱々の衣に包まれたそれは肉に近い気もするが
今まで食べたことのない味。
上手くタレで味付けしてあるらしく臭みはそこまで感じられない]

わ、すごい。おいしい。おいしいねっ!
結構歯応えがあるんだねっ。

[もぐもぐと咀嚼し、感嘆の意を漏らす]
(123) 2021/12/05(Sun) 23:22:31

【独】   コン   




/*

   どうせコンは童貞ではない。

   この顔で童貞は、ない。


   

(-23) 2021/12/05(Sun) 23:25:20

【人】 怪力 シャオロン

[これからのことを話す度、その新しい風景に自分が自然に居る様を思い浮かべそうになる。

自分が建てる学校に子どもたちが通うようになる頃、自分は此処にはいない。
その事にレイも気づいたのだろう。
子どもの話も立ち消えになる。>>115

訪れる「終わり」から目を逸らすように、料理の話題に移れば、花嫁修業の付け焼刃ではないだろう知識が次々に出て来た。>>116]


 へぇ、どんな味がすんのかな。楽しみだ。
 いいもん食う為に稼がねーとなー。


[自分ひとりでいる頃は、食えるだけの収入さえあれば良かったから気にしなかったが、一定期間とはいえ共同生活を送るなら、彼女が本来の旦那に会うまでに今の美貌と健康を保てるように、良い食事など環境を整えないといけない。
村の建設に関しては双方の族長から手当てが支給されるが、それ以外でも日銭を稼ぐ方法を考えないといけないかもしれない。

――危なくないものを。]
(124) 2021/12/05(Sun) 23:25:53

【人】 怪力 シャオロン


 心配されることに慣れてなくてびっくりした。
 うん。 ……嬉しい、んだな。


[自分の命を、自分以外も大事にしてくれること。

自分を育ててくれた村の人々は皆親切で、同年代と遊ぶことや人に力を使うことを禁じた以外は虐げられた訳でもなかったが、自分が魔物を退治したり現場で一人で建物をつくったりすることを「危ない」と案じてくれる人はいなかった。

勿論、手伝いを申し出られることも。
ああそうか、これが「家族」になるということか、なんて。
実感が積もっていく。

結婚生活が始まったばかりでこんなに嬉しいのに、自分は本当にこの娘を他の男に渡せるのだろうか。
]
(125) 2021/12/05(Sun) 23:26:20

【人】 怪力 シャオロン


 破ったらメシ抜きの刑にしてくれて良い。
 絶対帰るから。


[くすくすと笑う。
「ロン」が見つかるまでは、彼女は自分の嫁でいてくれる。
その貴重な一食を無駄には出来ない。]


 そうだな、見に行くか。
 後で戻って来ても、この分じゃ食いっぱぐれることはねーだろ。
広さ
 あ、家族に挨拶だけさせといて。
 ヴィスを嫌ってるのに、娘を差し出さないといけないなんて、絶対辛いだろ。


[彼女を大切にします、と短く言うだけでも何かしらの慰めになるかもしれない。
自分は彼等に孫を抱かせてやれる旦那ではないが、「ロン」が改めて挨拶する時に、ヴィスへの印象を少しでも改善しておく方がレイの気持ちも楽だろうと思って。**]
(126) 2021/12/05(Sun) 23:26:57

【教】 怪力 シャオロン

――新居――

[そうして、喧騒から離れ、二人の新居に着く。
鍵は族長に挨拶をした時に受け取っていた。

途中にすれ違った豪奢な家は金持ちが建てたものだろう。
それを見ると見劣りはするが、子どもが数人増えても十分暮らせるだけの広さはあった。]


 儀式は終わったことだし、婚礼衣装をいつまでも着とく必要はないよな。
 さっき泉で汚れただろ、折角だ、一番風呂に入りな。


[川から管を通って風呂に水を流す仕組みの中で、魔道具によって熱が加えられ、風呂桶に湯が張られるようになっている。
蛇口を捻ればしばらくごぼごぼと音がした後、適温が流れ出してきた。]
(/0) 2021/12/05(Sun) 23:27:18

【教】 怪力 シャオロン


 湯を張ってる間に他の部屋も見ようか。
 えーとここが……


[扉を開けて絶句する。
夫婦の寝室なのだから、何も言わない限りこうなるのは自然だったのかもしれない。


部屋には大きな寝台がひとつ、枕がふたつ並んでいた。*]
(/1) 2021/12/05(Sun) 23:27:35

【独】 怪力 シャオロン

/*
水色結構明るい色だな……?
でも

レイ(milkxxxx)聖女

が見たかったしな……
いやほんとううちの嫁まじ聖女……かわいい……
ロンになんか渡せない……(おめーだよ)
(-24) 2021/12/05(Sun) 23:30:03

【人】 翠眼 ユンチェ

[というわけで2人の前にあるのは強めの酒だったわけだが……口当たりは良いし、酒に詳しくない自分には分からなかったし、シオンへの影響もまた然りで。]


 …。


[盃を置く音がさっきより大きかった気がする。>>120
 人里離れていた自分には酩酊を目撃する機会に恵まれなかったので――新鮮でありちょっと面白かったのだが……そういう段階ではなくなっていることに気付けなかった。]
(127) 2021/12/05(Sun) 23:38:47

【人】 翠眼 ユンチェ


 あ…
  はい……


[頬に差し込まれた掌の熱さに向きを添えられてシオンを見つめあげて。
 あれから飲んだのは彼女だけだけど、抗弁することなく頬が熱い事実に頷いて。]

 
 …っ

[目の前で、酒と熱で潤んだ唇と舌に魅了されていれば。
 それがピントを失ってぼやけるように大きくなって…近付いてきたのだと思い至った瞬間――]


 …――っ!!


[親指とは比較にならない柔らかさと熱さの味が、唇で感じ取らされた。
 酩酊の症状にそんな上級があるなんて知る由もなく――初めての感覚やら実績やらを吸い取られた。*]
(128) 2021/12/05(Sun) 23:39:10

【人】 翠眼 ユンチェ


 ちゅ…ん……

[音が、唇を重ね合っている事実を助長して。]
 

 ぷは…


[離れて少し熱が冷めかけると急速に寂しさを覚えて。]


 んっ…おいしいです……


[寄せられた唇には答えるように自分からも当てて。
 脚に触れる手の動きにぴくりと体も蠢いた。*]
(129) 2021/12/05(Sun) 23:42:37

【独】 御曹司 ジャヤート

/*
これが、おねしょた
(-25) 2021/12/05(Sun) 23:42:49

【人】 光の尾 マンユゥ

[料理に舌鼓を打っている間にジャヤートが酒を作ってくれていた。
差し出された杯を受け取り、口をつける。]


あ、ほんとだ。甘い。
こっちもおいしいねっ、
これならわたしでも飲めそうかも…


[コンの果実、と言う通り
先程食べた干しレモンと同じ系統の
甘酸っぱい味がする。

口の中で弾ける刺激が唐揚げとよく合った。
確かにアルコールは感じるが
口当たりの良さのせいで
つい調子に乗って飲めてしまいそうである。]


ヴィスのお酒はよくわからないけど......
父様がよく飲んでたのはあのへん、だったかなあ。


[所謂芋や麦を原料にした焼酎である。
全体的にアルコール度数は高めだが、酒に強いのなら大丈夫か。
口にあうかどうかはわからないが。*]
(130) 2021/12/05(Sun) 23:44:15

【人】 翠眼 ユンチェ


 シオンさん…

  あの…っ!


    ここでは……その……


 あ、あのっ…!
 せめて人目につかないところで……!!


[押しのけようとする力が入らない。
 これでは本当に出会ったときの勘違いが実現したようなものだ。>>0:173 *]
(131) 2021/12/05(Sun) 23:49:55

【独】 翠眼 ユンチェ

/*
 
 誤爆しちゃった……

 とはいえあんまり影響ないかもだけど…
(-26) 2021/12/05(Sun) 23:50:50

【秘】 光の尾 マンユゥ → 御曹司 ジャヤート

[杯を差し出される前、自分だけに聞こえる声が耳元を擽る。
それが妙に艶を帯びて聞こえたのは気のせいではないだろう。]

っ......

[食べて飲んで終わり、ではないことを急速に思い出した。
かああ、と顔が熱くなったのはアルコールのせいではなくて。
背中に感じる体温に、耳にかかる息に
なんとなく落ち着かない気持ちでそわそわしてしまう。]
(-27) 2021/12/05(Sun) 23:51:37

【人】 光の尾 マンユゥ


......っ!?!?


[そんな中、ふと横に視線を向ければ
熱い口づけを交わしている二人が目に入って、>>120>>128
咄嗟に声をあげそうになったのを飲み込んだ。

ついまじまじ見てしまい、
慌てて視線をそらす。
前言撤回、やっぱりリル族の人って
みんな大胆なのかもしれない。**]
(132) 2021/12/05(Sun) 23:58:32

【人】   シオン

 んん〜。ぷは。

[喜んだり顔を逸らして話したり忙しそうだなあ、と他人事のように思ったが、少しだけ頭が冷えた。
 >>132いつの間にかジャヤートの膝にちょこんと座る可愛らしい女性と視線がニアミスした。のでジャヤートに向けて親指を立てておいた。
 リル族を1括りにするのはレイが可哀想だからやめてあげて。と心の声が聴こえていたら懇切丁寧に伝えたのだが。
 コン?目の前の席で甘い空気を漂わせてるし末永く爆発するといい。

 ツェンから身を離して、椅子から立ち上がって伸びをする。]

 んーー〜。
 ユンチェ、いつまでも座ってないで、そろそろ家に行こう、まだ中を見ていないし。

[ツェンの手を取って、立つまで待ってから手を繋いだまま家に向かう。

 途中足を止めて]

 それではお先に失礼します。おやすみなさい。

[寝るつもりはないのは周知の事実だが。
 そんなに大きな声ではなかったし、自分たちの世界を作っているなら聴こえてなくても不思議はない。]
(133) 2021/12/06(Mon) 0:15:19

【人】   シオン

[並んで家路につく。ふたりの希望が合致したため、他の家に較べるとこじんまりとした家に。

 玄関をくぐるとこう挨拶をする。]

 ただいま。──そしておかえりなさい。ようこそふたりの家へ。末永く、幸せに暮らそうね。

[これから先、初めてのことも何回目かのことも、一緒に乗り越える君へ──**]
(134) 2021/12/06(Mon) 0:16:39

【人】 末っ子長女 シャーレン

─婚儀の宴─

意識して見せるものじゃないけれど…。
これからずっと一緒なのだし、そうなる…でしょうね。

[シャーレンとしては焦る姿や照れている姿は、あまり見てほしいものではないのだけれど。
けれど、シャーレンより上手な彼が相手なのだから自然と気にならなくなるだろうか。

囃し立てる声がする方に視線を向ければ、マンユゥが相手の膝に乗っていた>>94
彼女も嫌がっていないようなので、ほっこりと暫く見守る。
気分は妹の成長を見守る姉(本人は末っ子長女である)]
(135) 2021/12/06(Mon) 0:18:15

【人】 末っ子長女 シャーレン

普通なら、なんて言葉はあまり好きじゃないわ。
女が言ってもいいじゃない?
私、貴方とならお互いを気遣って尊重しあって…幸せになれるって思ってるから。

少女…マンユゥのこと?
私の妹みたいな子なの、昔から可愛がってた。

[背丈からして少女に見えるだろうが、彼女もシャーレンとそんなに歳が変わらない。
歳のことも、彼女には彼の事を話していた事も流石に言いはしなかったが]
(136) 2021/12/06(Mon) 0:19:21

【秘】 末っ子長女 シャーレン →   コン   

が、頑張るわ…
でも…これからたくさん貴方の知らない一面を知っていって、その度に惚れ直すと思うから…
暫くは大目に見て…ね?


[手の甲を一撫でし、彼の瞳を見つめる。
座っていても、彼の方が背が高いから少しだけ見上げて首をこてり。
否とは言わないと思うけれど、どんな返事が返ってくるか内心ドキドキである]
(-28) 2021/12/06(Mon) 0:20:56

【人】 末っ子長女 シャーレン

私にとっても、この仮面は思い出深いものだもの。
それは…。
そんな事にならなくて良かった、としか言えないわね。

[もし、相手が彼ではなく別の人だったら…なんて考えたくないけれど。
それでも、気持ちは分かってしまうから複雑な心境である。

首を縦に振って是と応えてくれたから、ほっとした。
いつか子供が産まれて、彼との子供に大切な物なのだと語る日が来るのが待ち遠しい、なんて。
気分が高揚していたのかお酒も進み、瞳がとろんとしてくる。
耳元で尋ねられれば、こくりと頷いたか*]
(137) 2021/12/06(Mon) 0:22:19

【秘】 末っ子長女 シャーレン →   コン   

うん…
ねぇ、コン
手、繋いで帰ろ?


*
(-29) 2021/12/06(Mon) 0:25:09

【独】 末っ子長女 シャーレン

/*
めっっっちゃくちゃお待たせしてしまった…
今日も明日も仕事だし、とても申し訳ない…
旦那様はゆっくり寝てね
(-30) 2021/12/06(Mon) 0:30:09

【独】 光の尾 マンユゥ

/*
>>133
レイちゃんもけっこう肉食かもしれんだろ!!!
(-31) 2021/12/06(Mon) 0:30:31

【人】 翠眼 ユンチェ

[くぐもった声とか思わず顕になってしまったりとか、自分で自分が制御できなくなって。
 頭がボーッとして、ユンチェと呼ばれる声に反応できなくなっていたり……

 ただ、シオンの体が離れたってことが今できた知覚で……再びの感覚は手を取られたことと立たせようと引っ張られたこと。]


 あ、はい…

 えっと、お先に失礼します
 おやすみなさい


[夫婦揃って同じ挨拶をしたものの、寝るつもりの有無というか寝たいか寝かさないかの差はあったかもしれない。]
(138) 2021/12/06(Mon) 0:39:15

【人】 翠眼 ユンチェ

[並んで家路に。
 何だかんだでまだ入っていない新居……小さめの家に。
 荷物の梱包はほぼされていないであろう中に入ろうとしたら、彼女が振り向いて。>>134]


  …ただいま


 えっと……

   はい、末永く――


[歩きながら、僕これからどうなっちゃうんだろうって不安もあったりしたのだが、出迎えてくれたひとは紛れもなく自分の妻となるひとで。
 頼りない夫だけれど……それでも選んでくれたひとと共にと、腕を伸ばして。**]
(139) 2021/12/06(Mon) 0:39:38

【秘】 翠眼 ユンチェ →   シオン

[華奢な体では腕の中に包み込みきれないけど――]


 僕と、僕の花嫁が幸せになれるように――


[…――とは、彼女の祈りでもあるのだから。]
(-32) 2021/12/06(Mon) 0:40:12

【人】 御曹司 ジャヤート

 こういうのは最初が肝心なんだ。
 確かに自然に分かることではある。
 そこにオレがマンユゥにゾッコンであることと。
 マンユゥが満更でもないことを知らしめておけばいい。


>>121仲睦まじいところに余計な蟲は掛からぬものだ。
糖度が高ければ大体の蟲は生息できないのは自然の摂理。
塩でも同じだがこういうものは過度である方が良い。

 それにジャヤートの両親は既に宴会の模様である。
マンユゥの両親が見つかれば自然となし崩し的に勝手に騒いでいきジャヤートの自慢話が展開されるのは常である。
きっとマンユゥの両親も話すことがある、と良いのだが酒に強ければ楽しく過ごしてくれるだろう]
(140) 2021/12/06(Mon) 0:44:25

【人】 御曹司 ジャヤート

 そう……なのか?
 最初に出てきた時は炭火で焼いたとかで。
 タレに漬けて焼かれたのが出されたんだ。
 ちょっと、いや、かなり苦手だったな。
 でもマンユゥが美味い食べ方を知ってるなら。
 寒くなった時、獲ってきたら作ってくれるか。

 生憎とシシを見たことはないのだが。
 鯨よりは小さかろう?


[兎はあるぞと伝えながら>>123夫婦の習わしを慣行する。
仲睦まじいと言えばそうなのだろう。
あの二人は凄まじく仲が良く、だから海の上で塩に囲まれていないと周囲が糖度でやられるとまで聞いたことがある]


 な! おいしいだろ!
 魚はさっぱりしたものが多いけどこいつは別なんだ。
 赤い肉をしてるのは、かな。


[互いに知らぬことが沢山ある。
伝えることも、教えてもらうことも山程ある。
もしもマンユゥの家の習わしがあるならばそれに則るつもりでいるし勧められた山菜汁も頂いていく。

 酒に美味い飯があれば人生これぼちぼちである。
>>130勧めた酒が気にいってくれたならば陽気にもなろう。
それこそ焼酎というものを頂くのは、似たような酒類はあれどヴィス族のものは初めてだ。
まずは香りを楽しみ、舌の上に乗せる程度に含むと味を知
(141) 2021/12/06(Mon) 0:44:36

【人】 御曹司 ジャヤート

 ……ふ、ぅ。
 中々の酒精だな。


[それから杯を傾け飲み干すと頬を赤らめながら酒精混じりの呼気を漏らす]
(142) 2021/12/06(Mon) 0:44:48

【秘】 御曹司 ジャヤート → 光の尾 マンユゥ

 安心してくれ。
 オレは人前ではああはせぬよ。

 マンユゥの女の表情はオレだけのものだ。


[そわそわとしてくれているのが膝の上に乗せているのだからよくわかる。
>>132突然と始まった公開キッスに驚く耳元にそう囁きかけ]
(-33) 2021/12/06(Mon) 0:45:01

【人】 御曹司 ジャヤート

 あそこは、そうだな。


>>119上手くやれよと祈った相手が>>120上手くやられたところを見て>>133お持ち帰りされる様である。

 立てられた親指に親指を立て返す。
リル族は大体多かれ少なかれそんなものだろう。
森を出て未知なる世界へと旅立つ心意気を持った者の末裔なのだ。
それが関係あるかは知らないが末永く爆発してこいと視線でも返して見送ろう。

 見送ると、ぎゅう、とマンユゥを抱きしめる]
(143) 2021/12/06(Mon) 0:45:11

【人】 御曹司 ジャヤート

 ふふ、どうする?
 もう少し飲んでおくか?


[先は素面の方が良いと言ったが恥ずかしさを乗り越えるのに酒の力は有用だろう。

 宴深まる前に一組が退出し、他の二組は如何ほどか。
レイの方は何やら少しばかり様子がおかしい気もするが何かあれば頼ってくるだろう、と――]


 帰る時はまた、うちの家式で構わないか?


[そのために、膝の上に座ってもらっているのでもあるのだが。
兎のローストを切り分け食しながらマンユゥの良いように機会を伺う。**]
(144) 2021/12/06(Mon) 0:45:17

【人】 狐娘 レイ

[シャオロンの居ない村。
レイが「ロン」を望む限りその日は訪れるだろう。
シャオロンが共に「ロン」を探してくれるのだから。

レイが「ロン」を望まなければシャオロンとは暮らせるだろうが、そもそもシャオロンだって望んだ結婚ではないのを知ってしまった。
いつかはシャオロンが村に戻れるように考えなければ。

でも、今だけは。少しばかり。
一緒に居られることを考えていたかった。]


 ふふっ、楽しみにしていてね。
 わたしも一緒に、お手伝いするから。


[昨日までは家の手伝いだけしていたが、これから二人で暮らすことになるのだったら、レイも働くことを考えたほうがいいのかもしれない。
家で一人じっと帰りを待つより、シャオロンの助けにもなるし、気分も紛れるだろう。
シオンに縫い物の仕事でも教わろうかと彼女に視線を向ければ、シオンの旦那様らしき人(女性かと思っていた)と口づけを交わしていてぎょっとした。>>120
大人びた彼女が、あんな大胆な行動に出るところを見るのは初めてのことだった。]
(145) 2021/12/06(Mon) 0:48:55

【人】 狐娘 レイ

[心配されることに慣れていないと、シャオロンは言う。>>125
独りで暮らしていたとは、そういうこと。
小さく呟く、嬉しいという彼の声に微笑む。

レイが自然に誰かと一緒に居ることを覚えたように。
シャオロンにも「独り」ではなく、誰かと共に居られることを覚えて欲しい。

帰りが遅ければ心配する人が居ることを、
家族と食べる食事が温かいということを。]


 これからわたしが教えてあげるわ。
 わたしがシャオロンの家族になってあげる。
 

[それがたとえたった少しの短かな期間でも。]
(146) 2021/12/06(Mon) 0:49:18

【人】 狐娘 レイ


 分かった。
 その時はわたしも一緒に食べないから。
 
 そうしたら、帰ってきてくれるでしょう?


[また一つ、新しい約束を交わして二人して笑い合う。
無茶な約束と言えど、優しいシャオロンのことだ。
レイも関われば何が何でも帰ってきてくれるだろう。
そう分かるぐらいには、彼のことを知り始めている。

新居への誘いには快く賛同してくれた。>>126
家族への挨拶に、シャオロンの手を引いて連れて行く。

両親は婚儀の儀に参加したものの、ヴィス族と一緒に居ることが少し居心地が悪いのか、レイの後ろに隠れるようにして端の方で身を寄せていた。]

 
 お父様、お母様。
 シャオロンを連れてきたわ。

 ……わたしの、えっと……「だんなさま」。
 

[仮初とは言えずに頬に朱を散らして紹介する。

両親たちもシャオロンの顔を見るのも初めてなのだろう。
ぎこちないながらも微笑みを浮かべて、シャオロンに挨拶を交わす。
彼が挨拶をしたいと望んだと伝えれば、両親の顔もいくらか和み、娘をよろしく頼みます。と二人を送り出した。**]
(147) 2021/12/06(Mon) 0:50:39

【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン

[広間を抜けて、新居へ向かう道すがら。
先程、両親に紹介したことを、もう一度口にする。]


 今だけは、いいよね?
 ……「だんなさま」。


[それはほんのり酔いのせいもあったかもしれない。
たとえ短かな期間でも家族を紹介して欲しいと言ってくれたことが、嬉しくて。
束の間の一時だけ、「妻」として振る舞いたくなっただけ。

照れくさそうに、小さく、小さく、はにかんで笑った。]
(-34) 2021/12/06(Mon) 0:56:02

【教】 狐娘 レイ

―― 新居 ――

[両親に挨拶を済ませた後、二人で広間を抜けた。
大きな建物の前を通り抜けて、歩いていけば川の音が近づいてくる。
ヴィス族らしい石造りの家に、リル族らしさも取り入れられた平屋の建物。
二人で住むには広すぎるほどの大きさに、わぁ……、と感嘆の声を上げた。]


 あ、うん。
 ……わたしが先に入ってもいいの?
 
 
[確かに婚礼衣装の裾は葉と土で汚れていた。
目元を覆っていたベールももう必要ないだろうと取り払ってあとに続く。

川の水は魔道具によってお湯になるらしい。
リルでもあったのかもしれないが、自宅では見かけなかった魔道具を物珍しげに見てしまう。]
(/2) 2021/12/06(Mon) 0:56:43

【教】 狐娘 レイ

 
 あ、うんっ。

[視線は暫く魔道具に釘付けだったが、別の部屋と言われて顔を上げた。
シャオロンの後を追って歩き出せば、扉を開けた途端彼の動きが止まって、背に鼻をぶつけた。]


 ……ったた……、
 ……シャオロン? どうしたの……?


[鼻を抑えながら隣に並んで室内を見れば、レイもまた言葉を失った。
ご親切に寝台の傍には、祝い酒のつもりか寝酒のつもりか、先程広間で配られたヴィスとリルの酒瓶と杯が置かれている。
寝台が一つということは、まあ、そういうことで。]

 
 ……あ、あっ……えっと、
 寝台……、一つしか、……ない、ね……。


[子を為すことを目的とされた婚儀だと言うことを今更に思い出し、かああと頬を染めて俯いた。**]
(/3) 2021/12/06(Mon) 0:58:20

【人】 光の尾 マンユゥ


そ、そういうもの、なのかなぁ......??

[わかるようなわからないような。>>140
虫除けの意もあるとは理解していないので。
とはいえ、ヴィスとリルが結ばれるこの儀の中で、
新たな夫婦の仲の良さを知らしめるのはいいことだろう。
と納得はした。

マンユゥの親(特に父)は複雑そうにしていたが、
快活なジャヤート両親の勢いに飲まれ、
酒をしこたま酌み交わした末に
ちゃっかり意気投合することになる。
とは、後々知る話である。]
(148) 2021/12/06(Mon) 9:54:07

【人】 光の尾 マンユゥ

ふふ、じゃあ今度
採れたときに作るね。
猪のお肉はしっかり血抜きして
塩水で洗うとだいぶ臭みが減るよ。
父様が教えてくれたんだー。

鯨ってすっごくおっきいんだよね?
さすがにそれよりは小さい......かなあ。
そう思うと、そんなの狩るのすごいね。

[さすがに狩りに出たことはないが
森で暮らす女としてそのあたりの料理作法は一通り教わった。
ジャヤートが気に入ってくれるといいな、
と思いながらにこにこと笑みを浮かべ。]

うん、赤い身だからほんとにお肉みたいだね。
鯨、わたしすきかも。
こっちのお魚の酢漬けもさっぱりしてて美味しい。

[ひとくち、ふたくち運ばれるたびに
だんだんと食べさせて貰うのに慣れてくる。
上機嫌に舌鼓を打ちつつ、暫し料理を楽しんだ。]
(149) 2021/12/06(Mon) 9:56:25

【人】 光の尾 マンユゥ

[そうして口づけをかわしたかと思えば
早々に帰っていく二人。>>133
おやすみ、といってはいるが、
様子を見るに新居で睦まじく過ごすのであろう。
親指をたてる様子が清々しい。

あれこれと料理や酒を嗜みつつも
どことなくあてられた気持ちでもじもじしていた。]
(150) 2021/12/06(Mon) 10:00:34

【秘】 光の尾 マンユゥ → 御曹司 ジャヤート


っ、お、女の表情って......もぉ、

[つまりは人前でないところではする、
という宣言にも近い台詞に心臓が高鳴る。

嫁入りするにあたって、
性知識は一通り母から教わってきた。
だが、女は痛いイメージだったし、
義務だから仕方ないことと思っていた。
(リルの人間が怖いと思い込んでいたこともあるが)

でも、どうしてだろう。
ジャヤートに触れられるたび、
甘く耳元で囁かれるたび、
どうしようもなくドキドキする。

うつむいてとろんと瞳を潤ませた顔は
ーーー本人は無自覚であるが
それこそ期待を秘めたオンナのものだったかもしれない。]
(-35) 2021/12/06(Mon) 10:02:49

【人】 光の尾 マンユゥ


あっ、う、うん......っ

[勧められるまま一息に酒を煽れば
どっとアルコールが体に染みていく。
ほろ酔い気分でジャヤートの背にもたれかかった。]


......ん、だいじょぶ......だよぉ
じゃやーと、はこんでくれるの?


[意識はしっかりあるものの、
酔って少々理性は緩んでいる気がする。
彼が差し出してくれたローストをぱくりと食み、
ぺろりと下唇を舐めた。
彼の方をとろんと上目使いで見る。*]
(151) 2021/12/06(Mon) 10:06:16

【秘】 光の尾 マンユゥ → 御曹司 ジャヤート


......えへ。おねがいします


[ぎゅっと胸に頬を刷り寄せ、
くふりと笑うと甘えた声で囁いた。**]
(-36) 2021/12/06(Mon) 10:09:00

【人】   コン   

──婚儀の宴


   それもそうか。…では、うまく引き出せるように
   俺も気を抜かずに生活しようか。


[ コンが彼女より一枚上手だとしても、
  コンが見たい表情を引き出せるとは限らない。
  だからこそ、いつでも気は抜けないものだ。
  それは緊張や張り詰めているわけではなく、
  いろんな表情をその目で見ていたいという
  強欲の表れであり、コン自体は落ち着いている。

  ジャヤートが膝に乗せていたので、
  コンもやってみるかと考えたが、
  そこまで密接にしていると他の輩にも
  彼女の恥ずかしがる可愛い姿を見せてしまう。
  そう思うと嫌だなと思い、
  体を寄せるまででコンはやめておく。   ]


(152) 2021/12/06(Mon) 10:18:17

【人】   コン   



   ……本当に、そういうところ好きだな。
   芯がある女性は更に魅力的に見える。

   マンユゥか。
   紹介のときに話を聞いていなかったのが
   露呈してしまったな。
   妹分か………ジャヤートと一緒だ。
   奴は俺からしてみれば弟分のようなもの。


[ そう話して、お互いの妹・弟分の婚姻へ
  乾杯をしようとお酒を一杯煽る。
  それは些細だけれども、2人の絆を少し強くするはず。
  残念ながら、ジャヤートには話したことがない。
  リルの人間ではないことを隠したとしても
  根掘り葉掘り来そうな気がして、
  話す気にはならなかった。          ]


(153) 2021/12/06(Mon) 10:18:47

【秘】   コン    → 末っ子長女 シャーレン



   ……俺も、惚れ直すだろうから気にするな。

   いつまでも、一緒にいよう。


[ 首を傾げるその仕草は、不可抗力でコンに響く。
  愛らしいことこの上なく、
  コンは仮面で彼女の顔を覆いたくなった。

  元々コンの彼女はの独占欲は強く、
  今も他の男と同じ空間にいることが嫌でたまらない。
  宴など欠席して早く彼女を囲いたかった。
  理性が働くからそこまではしないけれど
  欲に忠実であったなら、彼女に嫌われただろう。 ]


(-37) 2021/12/06(Mon) 10:19:34

【人】   コン   




   この仮面が、ここまで思い出深くなったのは
   本当にシャーレンのせいだぞ。

   ……焚べらずに済んでよかった。


[ ふっと笑って、彼女の手のなかにある仮面を
  優しい眼差しで見つめ、苦しい選択をせずに済んで
  安堵した声で呟いたことだろう。

  そして、コンの提案に素直に頷いた彼女とともに
  この宴の席を離れようと彼女を支え、
  手を握り2人揃って、一声かけその場を後にする。 ]


   酔いが回ってきたようだから先に失礼する。

   また明日からも、よろしく頼む。

   *


(154) 2021/12/06(Mon) 10:20:18

【雲】   コン   



   ふぅ……シャーレン大丈夫か?
   何か果物を、用意しよう。


[ 2人で手を繋ぎ戻ってきた新居。

  そのまま寝室に直行してしまった。
  コンは少し酔いの回った彼女を広々とした寝具に
  寝かせたか座らせたかで、
  酔いが少しでも遅く回るように
  さっぱりとした果物を持ってこようかと提案する。

  子供ができる前提なのか、今の2人では
  手持ち無沙汰になるほど広い家。
  その分、どんなことがあっても迷惑はかけない、
  そんな気さえコンはしていた。         ]*


(D0) 2021/12/06(Mon) 10:20:46

【雲】 末っ子長女 シャーレン

ん、大丈夫…。
ありがとう、コン。

[手を繋ぎ、新居へと戻ってくると彼は寝具へと座らせてくれた。
果物の提案には頷き、礼を言う。
2人暮らしにして広い間取りなのは子供が産まれる事を考えてだろう。
そう考えると少し気恥しさはあるが、彼との子を望んでいるのは事実なので文句もない]

コン…。
食べさせてほしいって言うのはわがまま?

[彼がそばに戻ってきたら、首を傾げておねだりをしたか*]
(D1) 2021/12/06(Mon) 12:59:14

【独】   コン   




/*

        嫁が可愛い




(-38) 2021/12/06(Mon) 13:11:49

【人】 怪力 シャオロン

――婚姻の宴――

 ああ、楽しみだ。


[相槌を打った。>>145

2人で暮らしていく為に協力すること。
当たり前のことかもしれないが、それを「我慢」と捉えるのではなく、相手の為にすることが自分の喜びであると捉えられたのなら。
これまで知らなかった同士、敵対していた一族同士の婚姻でも、末永く上手くやっていくことができるだろう。

末永く――――]



 それは心強いな。
 ……ありがとう。


[昔、こんな風に誰かに家族になってあげると言われたことがあるような気がする。
既にある家族を奪えないと思った自分に、結婚というものを教えてくれた人。]
(155) 2021/12/06(Mon) 17:31:54

【人】 怪力 シャオロン



 俺の嫁は物知りでやさしくて、
 それで俺を動かすのが上手いな。

 罰を一緒に受けると脅されたら、何が何でも早く帰らないとって気持ちになる。


[昔その人に、物知りだなと言った気もする。
靄が掛かったような記憶を記憶と呼べるのかは定かではない。]
(156) 2021/12/06(Mon) 17:32:07

【人】 怪力 シャオロン

[宴から離れ、彼女の両親の元へと。
兄がいるらしいが、既に結婚していて今回は同行していないらしい。

傍には泉で摘んだ花束が活けてある。]


 ……っ、


[便宜上そう呼んでいることはわかるが、そんな風に頬を染められると、まるで「だんなさま」という単語が婚姻相手以上の意味を持つように思える。
横で思わず同じく頬を染める様子を見られて居た堪れなくなった。

複雑な心境ではあろうが、面と向かって蔑むようなことはしない。
流石レイを育てた両親である。
娘をよろしくと言われて、深く腰を折った。]


 ……お嬢さんが憂いなく毎日を過ごせるように尽力致します。


[幸せにする、と言うのは違う男の役割だ。
自分が出来るのは、彼女がそうなるまでに少しでも憂いなく過ごせるようにすることぐらいだ。
分を弁える、と改めて留意しながらその場を辞した。]
(157) 2021/12/06(Mon) 17:32:25

【人】 怪力 シャオロン

[川の傍の石造りの平屋は、土地を贅沢に使って広く作られていた。
外装も内装もシンプルな分、風呂の大きさが目立つ。
家族が増えても一緒に入れるだろう。

「ロン」が自分よりもかなり大柄なら、一緒に入れる子どもは2人が限度かもしれないが。**]
(158) 2021/12/06(Mon) 17:32:37

【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ


 ――今だけは?


[思わず語尾を上げたのに気付いてギクリと肩を震わせる。
すぐに言い直した。]


 ……俺がレイと一緒にいる間だけは。


[その呼び名は、他の男の為のものではないのか。
嬉しそうな様子に、勘違いしそうになってしまう。]
(-39) 2021/12/06(Mon) 17:33:28

【教】 怪力 シャオロン

――新居――

[水を湯に変える魔道具は、両親が遺した家にあったものだった。
新しいものを購入することはできないし、魔道具は流石に小龍の力では手作りが不可能だったので、建設時に此方に移転してもらった。
その結果ここに来るまでは寒い中水浴びで身体を清めていたので、今晩温まるのが楽しみだったりする。]


 良いよ。
 言ったろ、女の子は身体を冷やすなって。

 腹が減って後で宴に戻るかもしれないことを考えたら、着替えは夜着じゃない方が良い。
 勿論疲れていて動きたくないなら俺が遣いに行けば良いだけだから、楽な恰好が良ければそうしてくれ。


[ベールの下の彼女の顔は、化粧を直されていてもなお目元に涙の気配が残る。
泣き疲れて寝たいのなら意思を尊重したかった。]
(/4) 2021/12/06(Mon) 17:33:40

【教】 怪力 シャオロン

[そして湯張りの間別の部屋を、と開けたところで固まってしまったものだから、背中に彼女の顔がぶつかってしまう。
中を覗き込んだ彼女がその理由に気づく。]


 …………。


[うん。
何故。

わざわざ。

口に出した??


途端に意識してしまって、寝室に結界が張られたかのように中に入れなくなってしまう。
持ち込んだ荷物は二人分まとめておいてあるから、箪笥などに入れ直さないといけないのに、入れない。]
(/5) 2021/12/06(Mon) 17:34:33

【教】 怪力 シャオロン


 ……半日あれば新しい寝台は作れるな。

 俺は子ども部屋用の空いた部屋で寝るから、此処はレイが使うといい。


[ふう、と息を吐いてから口を開く。]


 レイに問題がある訳じゃない。
 「手を出さない」と誓ったのを、俺が破りそうだからだ。


[あんまり無防備にされると、と続ける。]
(/6) 2021/12/06(Mon) 17:34:54

【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ



 ――――抱きたくなってしまう。


[彼女はどんな顔をしているだろう。
見るのが怖くて天井を仰いだ。**]
(-40) 2021/12/06(Mon) 17:35:35

【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン

[確認するような声に、やはり気を悪くしたのかと
一瞬びくっと身体を震わせた。

だが、それも言い換えられたなら、
一転、ほっと安堵の表情を浮かべてしまう。]


 …………うんっ。


[了承を得られて、喜んでしまう。
徐々にシャオロンに気持ちが傾いていることに自身でも気づかないまま。]
(-41) 2021/12/06(Mon) 18:48:19

【教】 狐娘 レイ

[お風呂が好きだと言っていた彼のこと。
作り立てのお風呂なら一番に入りたいだろうに先に譲ってくれるという。
女性の身体を慮ってのこととも、甚く伝わった。
誰に教わったのか、もしくは彼自身が自然と身に着けたものなのか、シャオロンが女性に優しいところは今日一日だけ見ていてもよく分かる。]


 うん、ありがとう。
 大丈夫、まだ動けるよっ。

 お腹は今は空いてないけれど……、
 シャオロンは食べたりない?
 少し分けてもらえばよかったね。


[辺りを見回せば、自宅で使っていた頃の家具や、小道具なども置いてあるようだった。
この分なら既に箪笥には着替えも用意されているだろう。
それは、お風呂が沸いてから支度することにして、今は新居の探索へと続く。]
(/7) 2021/12/06(Mon) 18:48:35

【教】 狐娘 レイ

[ひりつく鼻を抑えながら、隣を見上げる。
寝室を眺めながら固まったままのシャオロンになんと声を掛ければいいのやら困ってしまった。

入り口で立ち止まっていては、中にも入れない。
きっと着替えの類はこの部屋に置かれているだろうと思えば、入らない訳にも行かず、]


 ……と、とりあえず中に入ろ?


[と言って、えいっとシャオロンの背中を押した。
大丈夫、部屋に入るだけだし、何かあるわけじゃない。]
(/8) 2021/12/06(Mon) 18:48:45

【教】 狐娘 レイ

[溜め息と共に新しい提案を出されて、
頷きかけたが、はた、と気づいた。]


 えっ、でもそうしたらシャオロン今夜はどうするの?
 眠るところないよ?


[引き止めるように服の裾を掴んでシャオロンを見上げる。
二人で寝室を使うことの理由を知らないわけじゃないけれど。

新居には他に寝床もないだろう。
石造りの家ではきっと床も固く、身体を冷やしてしまう。

昼間に言われた言葉を思い出す。
誓って手は出さないと口にしたシャオロンのこと。

それが、今にも崩れそうで。
その意味を察して、ぼっと顔に火が着いた。]
(/9) 2021/12/06(Mon) 18:48:57

【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン

[ドクンと胸が波打つ。
天井を仰ぐシャオロンの顔は見えなくて、どんな顔をしているのか分からない。
みるみると顔は赤らんで、シャオロンとは反対に俯いてしまう。
裾を掴んだ手に汗が浮かんで、彼の服を湿らせる。]


 ……あ、う……その、……

 シャオロンは、好きな人じゃなくても、
 そういうことできるの……? 


[躊躇いながらも、おずおずとそう尋ねてしまう。*]
(-42) 2021/12/06(Mon) 18:50:11

【人】 翠眼 ユンチェ

[こじんまりとした家の中で。
 荷物は…ほとんど梱包したままなため、寝台に並んで腰掛けて。]


 ……えっと、名前が違うのはごめんなさい

 僕はユンチェではありません

 誰にも言わないつもりだったのですけれど……


[どうやら本当はシオンに対しても隠しておくつもりだったらしい。]
(159) 2021/12/06(Mon) 19:25:15

【人】 翠眼 ユンチェ


 ユンチェは花婿候補に選ばれたのですが、参加できなくなってしまいまして……

 それで急遽、僕が代わりに


[衣装がぶかぶかだったのは、ユンチェ用のそのまま着たせいだろう。
 雑な身代わりだが、人里離れて過ごしていたから最近のユンチェを誰も知らないので行けるだろうと。

 ただ、身代わりではなく、ただの代わりとしか思っていないのが、能天気な部分であろうか。]
(160) 2021/12/06(Mon) 19:25:51

【人】 翠眼 ユンチェ


  僕は…

  代わりになったユンチェになりきるつもりだったのですけど……


[それでも、目の前のひとには真なる名前を告げたのだ。
 それは苦渋ではないにしろ熟慮を経ての決断だったのだろうが、それを打ち明けるのは晴れ晴れとした面持ちで。*]
 
(161) 2021/12/06(Mon) 19:27:25

【独】 狐娘 レイ

/*
抱きたくなってしまうの赤チップはちゃめちゃに好き……。
いい返事を思いつかなくて悔しい……。
(-43) 2021/12/06(Mon) 19:40:33

【独】 光の尾 マンユゥ

/*
>>160
そうなんだなるほど!?!?今知る驚きの事実
(-44) 2021/12/06(Mon) 19:42:19

【教】 怪力 シャオロン


 いや、俺は肉団子結構盛ってもらったしな。
 酒も飲んだし今のところは。


[足りなければ夜中にでも摘まみに行けば良いと思っている。
どうせ新婚以外の面々は遅くまでこの婚姻にかこつけて飲み明かすつもりだろうし。

なので彼女が望まなければこのまま家でゆっくり過ごすつもりだった。
寝台がひとつであるということを知るまでは。]


 ……っとと、


[薄々感じていたが、この娘はかなり大胆だ。
成人しているのだし、経験はないにしろ知識は持っていると思うのだが、どうにも「男と一緒に寝台がひとつの寝室にいる」という状況の危うさを肌で感じていないように思える。

別の部屋で寝る、と言ったのも、
それがレイを疎んだからではない、と付け加えたのも、
それどころか己の抱える慾の片鱗すら見せたのも、

彼女の方から警戒してこれ以上無防備を晒さないようにしてほしいという目論見からだったが、どうにも上手くいかない。]
(/10) 2021/12/06(Mon) 20:13:42

【教】 怪力 シャオロン


 一日くらい、服を下に敷けばどうとでもなるし、
 荷物を探せば毛布は出てくるだろ。


[裾を掴まれている。
近い距離に、頭がクラクラしてくる。

直接的な言葉で威嚇したのに、その指は離れない。

単なる脅しに思われたのか。
もう少し具体的に態度に出して怯えさせるべきかとも思ったが、それをして自分が止められなくなる未来が予測出来て辞めた。]
(/11) 2021/12/06(Mon) 20:14:03

【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ

[――その聞き方は困るな。

天井を見上げたまま唇をへの字に曲げた。]


 できるかできないかで言うと「できる」けど。
 俺が今レイに対して理性に自信がなくなってんのは、


[拳を握ったり開いたりする。
その手が彼女に触れてしまいそうになるのを戒めて。]


 ……あー、その、


     
……レイが、可愛いのがいけないんだぞ。



[顔から火が出そうだ。
童貞でもあるまいし。]
(-45) 2021/12/06(Mon) 20:14:43

【秘】   シオン → 翠眼 ユンチェ

[一生懸命に包こもうとしてくれたから、信頼を示すように少し体重を預けた。]

 ふふ。

[自分の為にした訳ではない祈りだけれど、そうなるように努力を続けよう。]
(-47) 2021/12/06(Mon) 20:15:12

【独】 怪力 シャオロン


 態とじゃないって思ってるけど、
 そーやって裾ちょこんって持つのとか、
 「だんなさま」ってはにかんでご両親に紹介してくれたのとか、

 ……俺はレイの好きなやつじゃないのに、
 俺自身を大事にしてくれるやさしさとか、


 意外と無鉄砲なところがあんなーなんてのも、全部な。


 「可愛い」って思い始めたらもうダメだろ。
 儀式で認められた旦那は俺だぞ、なんて狡いことを考えそうになる、から。
(-46) 2021/12/06(Mon) 20:15:26

【人】   シオン

[覗いて回るほどの部屋数もないが、キッチンも風呂も新しくて使いやすそうだった。実家では昔からたる設備を整備して使っていたため、不具合が出やすかった。

 手を繋いで家を回って寝台に並んで座る。ツェンが、"花婿の名前が違う"ことの理由を話し始めた。]

 事情、ね。

[年増と結婚させられるのが嫌で逃げたのかな?とか考えた。以前の女なら気に病んだことだろう。ツェンが話終わるまで黙って聴いてから口を開く。]

 そっか。ユンチェが来なくてよかった。
 うーん、来ない理由が病気とかだったら良いって言うのは申し訳ない気もするけど、それはそれとして。

[ツェンに身体を寄せてもたれかかった。]

 ユンチェが来なかったから、ツェンに会えたんだもの。*
(162) 2021/12/06(Mon) 20:15:40

【教】 怪力 シャオロン



 あーーーーーーーーーーー


 湯が止まったみたいだし、風呂が入ったみたいだから先に行けよ。
 その間に俺は自分の服とか別の部屋に放り込んどくし!


[自棄になったみたいに言い放って、レイの手首を掴んで彼女の指を裾から離そうとした。
少し力を入れれば壊れてしまいそうな華奢な腕。

そういえば指輪を渡す機会を逸していた。
今となってはそれも自分を助長させそうな気がするからどこかに埋めてしまおうか、なんて。

彼女を「可愛い」と思う具体的な箇所は飲み込んだ。
声に出してしまえば、気持ちを加速させる気がして。

恋の色を滲ませてはいけない。
「それ」は、彼女と正しい旦那の間で育まれるべきものだから。*]
(/12) 2021/12/06(Mon) 20:18:18

【人】 御曹司 ジャヤート

 そういうものだぞ。
 それにな?


[耳元で言葉を囁く――]
(163) 2021/12/06(Mon) 20:19:48

【秘】 御曹司 ジャヤート → 光の尾 マンユゥ

 オレは両親由来の見目がある。
 だからマンユゥもオレを自分のものだと主張しとかないとな。


[悪い蟲がつかないように必要だと伝え]
(-48) 2021/12/06(Mon) 20:19:59

【人】 御曹司 ジャヤート

>>148視線をあげて楽しそうに呑まれていく両親たちを見て挨拶は後日で良いかと認識をする]


 鯨はここからだとあの辺りまではあるな。
 マンユゥが気に入ってくれたならまた仕入れよう。
 その小魚の酢漬けは最初に揚げてあるんだ。
 他にも青魚の酢しめもある。
 この――緑色の刺激的な薬味とつけて食すとなお美味いぞ。


>>149マンユゥが作ってくれる料理も楽しみにしてるとやはり耳元で熱い呼気と共に囁いて身体を抱きよせながら料理と酒を楽しんでいく。
そうこうとしている間にも>>154コンと相手の女性が離れ、シオンと相手の男も挨拶に行き主役の舞台には二人しか残っていない状態になる。

 尤も、周囲も既に出来上がってきており此方など見てはいないだろう]
(164) 2021/12/06(Mon) 20:20:07

【人】 御曹司 ジャヤート

 そっか、大丈夫か。
 なら丁重に運ぶとしよう。
 そんな瞳で見つめられたら。
 オレの心臓が飛び出してしまいそうだぞ。


>>151蕩けた眼差しに拍動が高鳴る。
この可愛い嫁様がこれ以上可愛くなる前に自分だけの記憶に残す旅に出るとしよう。

 ジャヤートはマンユゥの膝裏に手を差し入れ背中を抱き横向きに抱き上げた。
浮遊感はあるだろうが身体を密着させているので然程揺れはしないだろう。
むしろその密着感がジャヤートとしては嬉しい感じである]
(165) 2021/12/06(Mon) 20:20:16

【人】 御曹司 ジャヤート

 それでは最後となったがこのジャヤートも!
 マンユゥを連れていくとしよう!
 あばよ!


[所謂お姫様抱っこという形で抱き上げたままに立ち上がると履物を脱いで座していた敷物を足にする。
波乗り板ではないし海も近くはないが新居までならばどうにでもなるだろう。
魔力を解き放ち蒼い衣を纏うかのように波動を煌かせると敷物は空を翔けはじめる。
その速度は緩やかではあるが確かに浮いており蒼いオーロラを作り出しては夜空に一度近づいて――]
(166) 2021/12/06(Mon) 20:20:27

【秘】 御曹司 ジャヤート → 光の尾 マンユゥ

 マンユゥ!
 オレはな、こうやって空を翔れるんだ。
 ただ海の上でないからすっごく魔力を使うけどな!


[星空の下で秋風に吹かれるように目を細め]


 愛しているぞ、マンユゥ!
 これからずっとだ!


[そう声を大にして伝えると頬に軽く口づけをした]
(-49) 2021/12/06(Mon) 20:20:45

【人】 御曹司 ジャヤート

[敷物は新居の前に下りていく。
蒼い彗星は緩やかな動きで地面に降り立ち、二人揃って新居の中に姿を消した*]
(167) 2021/12/06(Mon) 20:20:52

【鳴】 御曹司 ジャヤート

―― 新居 ――

[新居に到着してもジャヤートはマンユゥを横抱きにしたままである]


 さて、オレだけの花嫁様。
 先にお風呂にするか、それともベッドへ行くか。
 今少し酒を嗜むのも良いが……。

 どこまでお運びしましょうか。


[日中からであるから汗もかいているだろうが、その匂いすらも愛おしく愛せるだろう。
だからマンユゥの望むままに運んで行こう*]
(=0) 2021/12/06(Mon) 20:24:08

【人】 末っ子長女 シャーレン

─婚儀の宴─

ふふ、そんなに?
でも、私も貴方のいろんな表情見てみたいわ。

[彼と同じ理由かはわからない。
けれど、好いた人のいろんな表情を見たいと思うのは大抵の者が思う事ではないだろうか。
まだ見た事のない表情をこれから隣で見ることが出来ると思えば、気分も上がるものだ]

ありがとう。
貴方も、優しくてとっても魅力的な男性よ。

あらあら、これから関わる事もあるかもしれないから、名前くらいは憶えていてね?
そうなのね!
なら彼女の旦那さんも気に掛けておかないと。

[可愛らしい妹分と彼の弟分の婚姻に乾杯と酒をあおる。
些細な事でも、こうやって彼と分かち合いたい。
きっと、その積み重ねが2人の絆を強くしていくから。
彼の弟分でもあるなら気に掛けようと思っているが、万が一泣かせた場合はにっこり笑顔で家に突撃するかもしれない]
(168) 2021/12/06(Mon) 20:36:42

【秘】 末っ子長女 シャーレン →   コン   

ホント?
えぇ、ずっと一緒。


[彼が独占欲が強いなど知らず、思ってもおらず。
けれど、彼と親しい異性がいたならシャーレンも嫉妬はしてしまうかも。
シャーレンにとって彼は初恋の相手、特別だからこそ自分だけを見てほしいと思っている。
料理もお酒も美味しいけれど、本当は早く彼と2人きりになりたかった、というのは今はまだ秘密]
(-50) 2021/12/06(Mon) 20:38:10

【人】 末っ子長女 シャーレン

私のせいなの?
私のおかげって言ってほしいわ?

そうね、大切な思い出が詰まってるもの。

[優しい眼差しで仮面を見つめる彼に、声は少し不満そうに言ってみたが浮かべた表情は真逆のもの。
愛しいものを見つめるような表情で思い出深い仮面を見つめ、彼に支えられ手を繋ぐ。
まだ残っている者へシャーレンも声を掛け、彼と共にその場を後にした。
妹分がこちらを向いていたなら手を振っていたかも*]

おやすみなさい。
明日から、よろしくお願いしますね。
(169) 2021/12/06(Mon) 20:39:03

【秘】 光の尾 マンユゥ → 御曹司 ジャヤート


む。

[本人から言われるとなんだが、
確かにジャヤートはかっこいいと思う。
......それって、他の女の子が
言い寄ってくる可能性もあるってこと?
想像するとなんとなく面白くなくて、
むう。と唇を尖らせた。]

浮気しちゃだめだからね。

[一応そんな風に念を押したりしつつ。]
(-51) 2021/12/06(Mon) 20:59:31

【人】 光の尾 マンユゥ

そうなんだ。
あ、薬味ちょっとびりびりするけどおいしいね。
リルのお料理もこれから覚えていかないとなあ......。

[もぐもぐと頬張りながら
のんびり食事を楽しんでいたが、
気づけば婚礼の参加者たちは
各々引き上げているようだった。

自分たち抜きでも宴は盛り上がっており、
主賓が全員抜けてもさほど問題はなさそうだ。]
(170) 2021/12/06(Mon) 21:01:10

【人】 光の尾 マンユゥ


おやすみなさい、
えっ.....
きゃあっ!


[帰っていくシャーレンに手を振りかえしたりしつつ。>>169

彼が膝裏に手を回したかと思えば
ふわりとそのまま体が浮いた。
思わずジャヤートにしがみつき
ぐんぐん遠くなっていく地を見下ろす。]
(171) 2021/12/06(Mon) 21:04:18

【秘】 光の尾 マンユゥ → 御曹司 ジャヤート


なにこれっ、空飛んでる!
すごーい、ジャヤート!飛んでる!

[空の中を風が切り、
まるで異国のお伽噺の中のようだ。
これが彼の"魔法"らしく、
飛ぶ経験などはじめてのマンユゥは
ただただ圧倒されるばかりである。

きらきらと目を輝かせ、はしゃぎながら。
愛を誓う言葉と、紅潮した頬に落ちる口付けに目を細める。
新居にたどりつくまで一時の
夜空の旅を過ごしたのだった。]
(-52) 2021/12/06(Mon) 21:06:09

【人】 光の尾 マンユゥ

[そうして、二人で家まで帰ってくる。
今日からはここが自分の家。
彼と過ごす新しい家だ。*]
(172) 2021/12/06(Mon) 21:07:32

【教】 狐娘 レイ

 
 そう?
 お腹が空いたら言ってね。


[まだ台所は覗いて居ないが、この調子なら少しの食料の蓄えも置いてあるかもしれない。
広間に戻るのが面倒なら作るつもりではある。
早速の腕の見せ所でもあるし、後で台所回りは確認しておこう。

シャオロンを押し入って寝室に入れば、寝台の大きさがよく分かる。
一人で眠るには大きすぎるほどの広さだ。
レイが眠るよりもシャオロンに使ってもらった方がいいのではないか。
一緒に眠るくらいならこの大きさでも何ら問題はないが、シャオロンのほうには問題があるようで、女性と男性ではやはり違いがあるようだ。]
(/13) 2021/12/06(Mon) 21:08:10

【教】 狐娘 レイ



 でも、……寒いよ? 平気?


[夏場ならともかく、今の時期では毛布があっても寒さをしのげるかどうか。
なんとなく手にした裾を話し難くて、つん、と引いた。

一緒には眠れない。
かと言って、一人床に寝かせるのも忍びない。
迷い迷って、誘うような素振りになってしまっていることにレイは自身では気づいてはいなかった。]
(/14) 2021/12/06(Mon) 21:08:26

【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン

[シャオロンが好きな人とじゃなくてもできると聞いて少し悲しくなる。
裾を持つ手が少し弱まり、眉尻がへなりと下がった。

だが、その後に続いた言葉は想像もしていなかったもので。
ぽつりと落とされた言葉に、ぶわりと花開くように心の内に何かが芽吹く。]


 ……ふぁっ……、
 

 ……わ、あの、……それって……


[ぽ、ぽ、と頬から耳へ、首筋へ肌が赤く染まっていく。

きゅうと胸がまた締め付けられる。
今日だけで何度この痛みを味わっただろう。
灯りの元、視線の合わないシャオロンの頬が赤く染まっているのが見えて、嬉しいような気恥ずかしいような、歯痒い気持ちを覚えた。]
(-53) 2021/12/06(Mon) 21:08:59

【教】 狐娘 レイ

[どう応えていいのか分からずおたおたしていれば、会話を遮るようにシャオロンの唸り声が響いた。

手首を取られて、はっとして裾を離す。
裾には長く掴んだせいか跡がしっかりと残っていた。]


 はっ、……えっ、あっ、うん。
 そうだねっ、うんっ。


[赤面したまま、ぱっと離れて箪笥に向かう。
裾を離してしまったことで彼との距離を感じたような気がして、少し寂しささえ感じた。

ふるふると首を振ってその考えを振り払う。]


 じゃ、じゃあ、お風呂先に頂くね。


[夜着と下着を用意してぱたぱたと逃げ込むようにお風呂に向かった。]
(/15) 2021/12/06(Mon) 21:09:26

【教】 狐娘 レイ

[汚れた婚礼衣装を籠に入れ、身体と髪を丁寧に上がって湯船に沈む。
お湯は程よく適温で、婚礼の儀で気を張っていた一日の疲れを癒やすには心地よかった。
肩まで沈めば、身体中がぽかぽかしてくる。

湯船に浸かっていれば、考えるのはシャオロンのこと。
今まで一度だって忘れたことのないロンの影が薄れていくように、幼いままだったロンの顔に、シャオロンの顔が重なる。

ずっと好きだった人。
これから「だんなさま」になる人。

揺れ動く想いにぐらぐらと頭が逆上せてしまう。]



 〜〜〜〜〜〜〜………っ、……



[可愛いと言ってくれたシャオロンを思い出して、
一度落ち着いたはずの頬がまた赤くなる。]


        
…………どうしよう……、うれしかった……



[両手で頬を抑えながら、ずるずると肩口から首筋へと湯船に沈めば、ぱしゃん、とお湯が跳ねた。*]
(/16) 2021/12/06(Mon) 21:11:23

【人】 翠眼 ユンチェ

 病気…
  なのかなぁ……


 ユンチェは、子供を作れない体、なんですけれど……

 僕にはよく分からないのですが、両親が言うには酷い容態だと
 

[ユンチェの容態?を思い返して、朗らかなまま、納得しにくそうに首をひねる。

 例えば死病持ちだったならばさすがに候補から外してもらえるだろう。

 そして彼が言うように子供が作れないなら部族の目的を果たせないからこれも考慮外になる……はずなのだが。

 しかしそれが通用せずに密かに代役を立てなければいけなかったぐらいの不具合なので、病気と呼ぶには微妙ということのようだ。]
(173) 2021/12/06(Mon) 21:15:27

【人】 翠眼 ユンチェ

[もたれかかって来るシオンを支えるように腕を回して。]


 はい…

 僕も、ユンチェが病気でよかったです…おかげでシオンさんと会えたのですから


[身内の不幸を喜んでいるようで申し訳ないけれど。*]
(174) 2021/12/06(Mon) 21:16:23

【神】 翠眼 ユンチェ


[そう見えるが…実際は。]


 ユンチェは…
 『年頃の女性では「たたない」』らしいんです


[内容が、酷い容態だった。]


 僕は、大丈夫なのでしょうか

 もし伝染してたら、シオンさんと一緒にいられないんですよね…?


[病気を恐れて哀願するかのようにシオンを見上げた。*]
(G7) 2021/12/06(Mon) 21:16:57

【鳴】 光の尾 マンユゥ

ー 新居 ー

[新居の玄関を潜っても
まだ彼は自分を抱えたままだった。
どうするか優しく尋ねられれば
じんわりと頬を染め、
胸に顔を押し付けてもじもじと呟く。]

......ん、と......あの、
お酒は、もうだいじょぶ。
だから......お風呂、......かな?

[彼は気にしなくても
やっぱり年頃の乙女としては
体を清めておきたい感はあるし。

これからすることを意識すると、
ベッド、と直接的に口にするのが
なんだか恥ずかしいのもあって。**]
(=1) 2021/12/06(Mon) 21:19:25

【雲】   コン   

──ふたりの夜


[ 果物は色んなものを持ってきていた。
  寝室から1度出て、林檎や梨、
  それに蜜柑などを切って寝室へ。
  幸い小さな机もあるので、
  置き場所には困らないが、
  彼女の願いは一瞬躊躇ってしまった。 ]


   ………わかった。口を開けて?


[ 一口大とまではいかないので、
  ひとつを食べてもらうのに3回は
  口に運ばなければいけなかったはず。
  蜜柑は小ぶりなものにしていたから
  問題なしではあったが、
  林檎と梨はそうとはいかない。

  いくつか彼女が食べるのを見て、
  酔いすぎていないことに胸を撫で下ろす。
  もしかしたら、時折コンの指先と
  彼女の唇が触れ合ったかもしれない。
  コンは少しだけ頬を赤くして
  彼女から視線を離したことだろう。   ]


(D2) 2021/12/06(Mon) 21:41:01

【雲】   コン   



   シャーレン…………
   可愛い人。もっと、その顔を見せて。


[ 彼女が果実に満足をしたなら、
  皿を追いやり、彼女の頬に手を添え
  視線を交わらせる。
  拒まれなければ、唇を重ね何度も何度も
  その甘い汁に吸い付いていこうとした。  ]*



(D3) 2021/12/06(Mon) 21:41:24

【独】 狐娘 レイ

/*
協会窓グレー字の小文字は見えにくいな、気をつけないと。

はー、ロンへの一途さがシャオロンとのえちえちの邪魔をする……!
うまく昇華したいのに技量が足りない……!
(-54) 2021/12/06(Mon) 21:42:45

【独】 光の尾 マンユゥ

/*
本物のユンチェはどういう事情なんだろー
裏に設定埋めてあるのかな
きになるのき
(-55) 2021/12/06(Mon) 21:47:26

【人】   シオン

 子供を……まあ。

[それなら外されても仕方ないと納得した。身代わりを立てる理由まではわからないけど。ヴィス族に未婚の年頃の男性は少ないのだろうか。

 婚約者がいる家も除外されたのかもしれない。家同士の約束が重視されるのはリル族も同じだし。リル族の場合、婚姻の約束で縛られる家は今ではずいぶん少なくなったと子供の頃に聞いたけど。]

 ツェンと同じ気持ちで嬉しい。

[ツェンの背中に両手を回し、抱き返した*]
(175) 2021/12/06(Mon) 21:49:34

【神】   シオン

[予想に反し、種なしではないようだ。年頃の女性に反応しないということは、

 女の母親世代の女性か、それ以上の年配女性か、幼気な少女か、それ以下の幼女か、同性という可能性はどうだろう。獣相手でないと、というのも有り得る、か?

 少女と幼女相手は犯罪ですので絶対に辞めましょう。双方合意で不倫じゃないなら好きにしていいです。獣相手は生まれ変わって出直してください。]

 ……ごめんなさい、少し頭痛が。

[こめかみを軽く揉んでから、ツェンの言葉に反応した。]

 じゃあ、試そう。

[抱きしめていた両手を解いて身を離す。自分の服の帯を解いて衿元を寛げ、膨らみを露わにしてツェンに見せつけた。]

 触ってもいいのよ?

[ツェンの手を取って胸元に導く*]
(G8) 2021/12/06(Mon) 21:50:10

【人】 翠眼 ユンチェ


 僕が着てる服はユンチェので、大きさ合わなくても僕はユンチェであるつもりだったんです

 けど…

 シオンさんが手直ししてくれて……僕の手が表に出て来て、僕の姿を格好いいって言ってくれて……

 
 僕は…
 シオンさんに名前を聞かれたとき……ツェン、僕として答えたくなったんです


[それで混乱させたのはごめんなさいと。*]
(176) 2021/12/06(Mon) 22:02:09

【教】 怪力 シャオロン

[寒さを心配されたが、内側から起こる熱で寒さなど感じないだろうと思った。
むしろ眠れないのでは?
眠れないなら、石畳に横になる必要もないし何も問題はない。

「うん寒いから一緒に寝る」なんて小龍が言って実際潜り込んで襲われたらどうするつもりなんだろう。

泣くんだろうな。

そして泣かれたらそれ以上は何もできなくなるんだ。
もしかして、それを見越してるのか?――なんて。

言えないまま。]
(/17) 2021/12/06(Mon) 22:02:23

【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ

[見えないところから、動揺した声が聞こえる。
嫌悪感は感じられない。
どころか何かを期待するように聞いてくる。]


 ……だぁから、そーゆーの。
 反応もいちいち可愛いんだっつってる。


[言うつもりはなかったのに零してしまったのも、レイの所為だ!]
(-56) 2021/12/06(Mon) 22:02:52

【教】 怪力 シャオロン

――レイの入浴中――

 はぁああああ……


[盛大に溜息を吐いた。
初日からこんな調子で、本当に「ロン」を見つけるまで手を出さずにいられるのだろうか。

そもそも、「ロン」を探したくなくなっているのに。]


 しっかりしろ、俺。


[パンパンと両頬を叩いて自分の荷物を別室に移動させる。
元々服もそんなに持っていない方だからそう時間はかからなかった。

彼女が出るまでに時間を持て余し、寝室に置いてある酒を呑む。
宴席で出たものより強い度数の酒は喉を焼き、頭をぐらりと揺らした。
初夜にと用意するには刺激が強すぎるんじゃないかと苦笑し、杯を呷る。*]
(/18) 2021/12/06(Mon) 22:03:23

【独】 怪力 シャオロン

/*
>>/16があまりに可愛くて悶絶してたら時間が溶けた……

自分に嫉妬のターン継続中。
(-57) 2021/12/06(Mon) 22:04:58

【雲】 末っ子長女 シャーレン

─2人きりの寝室で─

[寝具に腰かけて待っていれば、彼はいろんな果物を持ってきてくれた。
一瞬、躊躇ったもののお願いを聞いてもらえて嬉しげに目を細める。
林檎に梨、蜜柑と口に運んでもらい、甘い果物を味わった。
彼の指先がシャーレンの唇に触れ合い、頬を少しだけ赤くして視線を離す姿に内心可愛い人だなと思ってしまう。
最後に、食べさせてくれた彼の指先にちゅ、と音を鳴らして口付けた]

ありがとう、コン。

[くすっと笑い、礼を言えば]

コン、私の愛しい人。
見て、貴方だけの私を…。

[頬に手が添えられ、視線が交わる。
彼の首の後ろへと手を伸ばし、唇が重なって。
何度も何度も、彼との口付けに夢中になっていく*]
(D4) 2021/12/06(Mon) 22:07:33

【神】 翠眼 ユンチェ

[そりゃそうなりますよねーと、ユンチェから告白された両親と同じようなリアクションをするシオンに笑う。
 これを笑うことができるのはとても幸せになれたことでもあって]


 …ためす?


[翡翠を瞬かせていたら、シオンの前が……さっき、見えそうになって見たくなって見れなかった続きの一部がそこに現れて。]


 触っていい、って…


[夫になったのだから触っていいのは当然なのだが、そこにある柔肌は理屈で考えられるものではなかった。]


 ほ、ほんとに…?


[女性の、最も象徴的な部分。
 垣間見えるそこに手を伸ばしかけて、途中で止めたままもう一度見上げ……ようとしたけど、生唾を飲み込むだけで視線は動かなかった。*]
(G9) 2021/12/06(Mon) 22:12:13

【鳴】 御曹司 ジャヤート

[夜空の散歩も喜んでくれてジャヤートは至極上機嫌である。
胸に押し付けられた顔。
覗く横顔もまた可愛く何をしても可愛いのではないかと疑いようもない]


 では、風呂だ。
 風呂はヴィス式らしいぞ。
 水はオレが出せるから湯は沸かすだけだからな。


[入れる手間は沸かすだけだから入るのに労はない。
お姫様抱っこのまま脱衣所に運び込むとそこで漸くマンユゥを下ろした。
下ろしたと言っても相対した立ち位置で、である]


 それで、共に入るか?


[それとも一人で準備してきてくれるのだろうか。
何れにしてもジャヤートとしては嬉しいことであるので問いかけたが入りたい意志は問いかけに滲みでている*]
(=2) 2021/12/06(Mon) 22:15:24

【教】 狐娘 レイ

[考え事をしていたら思ったよりも長く浸かっていたようだ。身体はほこほこと温まり、頬は桃色に染まっている。

乾燥しないようにと香油を肌に塗り、髪にも少しだけ付ければ花の香りが広がった。

胸を隠すように桃色の心衣を首に通し、お腹の辺りで結び目を作り、下衣は尻尾がいつ生えてもいいようにTの字のほぼ紐のような下着を身に付ける。
もう外に出ないだろうと用意した夜着は、一枚着の身体にフィットしたもので、歩けばスリットがより目立つ。

茹で上がった顔でお風呂から上がり、シャオロンの姿を探せば、まだ寝室に居ただろうか。
まだ飲みたりなかったのか、手酌をしている姿に笑う。]


 シャオロン、お風呂上がったよ。
 ……お酒、飲みたりなかった?


[小首を傾けて、様子を伺う。

寝所から荷物が減っていたのでお風呂に入っているうちに荷物を運んだのだろう。
本当に、別室で眠るつもりらしい。]
(/19) 2021/12/06(Mon) 22:29:44

【教】 狐娘 レイ

[彼の元に歩み寄り、ちょこんと隣に座る。]


  …………、


[髪を毛巾で拭いながら、お風呂で考えていたこと、
シャオロンと出会って少し変わった自身の心情。

髪を拭う手を止めて、ちら、とシャオロンへと視線を移した。]


 ……シャオロン。
 ……えっと、……その、……


 
 
やっぱり……一緒に、寝よ?



[毛巾を口元に当てながら、ぽそりとそう呟いて彼を見上げる。*]
(/20) 2021/12/06(Mon) 22:31:18

【人】   シオン

 私、裁縫が出来て良かった。

[運命という言葉は安易に使いたくないけど。そうだったらいいのに。]

 君の事をもっと教えて。言葉だけじゃなくて。全部。

[混乱はしたけど、いい思い出になるのだろうし*]
(177) 2021/12/06(Mon) 22:38:30

【神】   シオン

[ツェンの翠の瞳に熱情を感じ取ったのに、触れてはくれなかった。]

 触れてくれないの?せっかく表に出た、その手で。
 私、ツェンと離れるのは嫌よ。

[哀しげな表情で、少しずつ、衿元を開いていく*]
(G10) 2021/12/06(Mon) 22:39:34

【雲】   コン   





   どういたしまして、…これくらい。



[ 流石に、指先に口づけをされた時
  コンは慣れないことをしたと思った。
  だから、尚更少しの間だけ彼女を見れなかった。
  指先で感じた彼女の唇は
  コン自身の唇が覚えているよりも
  とても柔らかく感じられ、
  噛み付いてしまえばいとも容易く
  噛みちぎってしまうのではないかと思うほど。 ]




(D5) 2021/12/06(Mon) 22:42:34

【雲】   コン   



   ん、……ッ…は……

   出会った時から、その綺麗な肌に
   俺の印を付けたくて仕方がなかった。
   どうしても、一緒になれないのなら
   つけても意味がないと諦めていたのに。


[ 出会った時は顔を隠していたけれど、
  徐々に2人だけの時はその素顔を
  包み隠さず晒してくれた彼女。
  そして今日この日、シャーレンとコンとして
  もう一度出会ったことでお互いの気持ちは
  さらに引き寄せあっているよう。

  だからコンは彼女を寝具へ寝かせると
  曝け出された右肩へひと噛み。
  そして、左肩にも舌を這わせてひと噛み。
  歯形がそれぞれの肩に付いて、
  名実ともにコンの妻であると証明しようとする。
  堪えていた日々を考えれば、
  申し訳ない気持ちもありながら、
  印をつけることを抑えることはできなかった。  ]*



(D6) 2021/12/06(Mon) 22:43:03

【人】 翠眼 ユンチェ



 僕の…
   全部……


[そう呟くは、初めての夜を迎えた夫。**]
(178) 2021/12/06(Mon) 22:44:14

【鳴】 光の尾 マンユゥ

[ヴィス式、ということは
木造りの浴槽に浸かるタイプだろうか。
リルの風呂事情はどんな感じなのか
マンユゥはよくわかっていないが
風呂文化自体にそこまでの差はなさそうだ。

横抱きのまま脱衣場まで運ばれ、
そこで降ろされる。
丁寧にも着替えや体をふく布なんかは
手伝いのものが用意してくれているようだったが。]

えっ。......い、いっしょに......

[問いかけに目を丸くしたのち
ぼっ、とまた顔の熱が増して。
そわそわと尾を揺らしたあとにこくりと頷いた。]
(=3) 2021/12/06(Mon) 22:47:23

【鳴】 光の尾 マンユゥ


...ジャ、ジャヤートが、入りたいなら............いいよ......

わたしたち、これから......
結ばれる......んだもんね......



[それに、裸でふれあっていれば、
緊張も少しは薄れるかもしれないから。
どきどきしながらそっと彼を見上げる。**]
(=4) 2021/12/06(Mon) 22:48:36

【神】 翠眼 ユンチェ

[開かれ、覗かせていくにつれ、双丘は大きくなっていって。]


 …!


[それが頂きにかかる前に、理性が限界に達したのか、逆にそれまでに触れなければと思ったのか…とにかく、改めて伸ばされた指先が、開かれた柔らかいところを軽く押しこんだ。]


 わ…っ!!


 柔らかい…


[驚いて飛び退きそうになるのをなんとかこらえ、触れた指先は、言われたように離れるのを嫌がるようにその周辺を滑り撫でて…]


 あの、この奥もいいですか…?


[指先が、まだ衿で隠している部分に差し込もうとして、蕩けた瞳と息で見上げた。*]
(G11) 2021/12/06(Mon) 22:53:52

【独】 怪力 シャオロン

/*
どすけべ!!!!!!!!!!!
ありがとうぱんつ!!
(-58) 2021/12/06(Mon) 22:55:26

【鳴】 御曹司 ジャヤート

 オレは一緒に入りたいと思っているぞ。
 ……ああ、結ばれる。
 今日出会ったばかりだが――。


[見上げる視線に柔らかな、春風のような笑みを向ける]


 初めて見た瞬間から可愛いと思った。
 そして嫁ならば良かったのにと願った。
 オレはマンユゥと結ばれたい。


[手を頬へと伸ばして優しく撫でる。
唇同士の触れ合いも未だであるが先んじて裸の触れ合いをしてはいけないこともなかろう。

 一般的なリル族は分からぬが船の上では水は貴重と言いながら水は出し放題である。
ただ大々的に火は起こせないので専ら沐浴で太陽の下で開放的に行われる入浴をしてきた。
果たしてそれを入浴と言って差支えないかは分からないが、ヴィス族式の風呂は初めてなのでそれもまた心が躍る]


 では服を脱がせ合おうか。


[頬に触れていた手を下へと。
真白な花嫁衣裳の肩に触れるとマンユゥの意志を問うた。
自分で脱ぐならそれでも良いが脱がせて良いならば一枚、一枚丁寧に。
露わになっていく肌を見て堪能しながら生まれた時の姿へと変えてしまうとしよう。*]
(=5) 2021/12/06(Mon) 23:10:23

【教】 怪力 シャオロン

[酔い潰れるまで飲むつもりはなかったが、体感温度は大分上がっている。
瓶を半分にした頃、レイが戻って来た。]


 おかえり。
 ……ああ、折角用意されてたし、飲もうと思って。

 結構強いから、レイは止めとけよ。


[自分が風呂に交代で入る間に彼女が手を伸ばさないように釘を刺しておく。

夜着に着替えた彼女は風呂上りの雰囲気も相まって艶めかしく、凹凸が目立つだけでなく深く入ったスリットが目の毒だ。

化粧を落とした顔はどこかまだあどけなさを残していて、大人の女性の身体とのアンバランスさが却って男を煽った。
これ以上見ていたら、妙な気を起こしそうだ。]
(/21) 2021/12/06(Mon) 23:10:33

【教】 怪力 シャオロン


 じゃあ俺も――


[と立ち上がりかけたら、レイが傍に座る。
寝台はひとつしかないのだから仕方がないことかもしれないが、近くに寄られると花の香りが漂ってきて、内側から獣に食い破られそうな感覚になった。]




 …………さっき俺が言ったこと、聞いてたよな?



[恥じらいに理性が負けそうで、呻くような言い方になる。]
(/22) 2021/12/06(Mon) 23:10:55

【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ


 レイは、

  ――好きじゃないやつに抱かれたら、後悔するだろ。


[彼女に聞かれたのと同じ内容のようでいて、決めつけるような。

だって、男と違って女の子は、純潔を失えば二度とおとめには戻れないし、抱かれたらそれが相手に伝わってしまう。
「ロン」に会った時に、処女ではない自分を彼女が後悔するのが嫌で。

だから、我慢しようとしているのに。]
(-59) 2021/12/06(Mon) 23:11:53

【教】 怪力 シャオロン


 ……風呂に行ってくる。
 
 そっちの瓶は水だから、それでも飲んで少し冷静に考えな。


[これ以上部屋にいたら、彼女を抱き締めてしまいそうだった。
逃げるように部屋を飛び出し、風呂場へと向かう。*]
(/23) 2021/12/06(Mon) 23:12:26

【神】   シオン

 …んっ。うふふ。

[求めてくれた喜びと、触れてくれた嬉しさに、甘い声と笑みが漏れた。

 ツェンの手が確かめるように肌を滑る。緊張と興奮で呼吸が速くなる。]

 ツェンにも私の全部を知って欲しいの。……焦らさないで……?

[言葉で強請って、誘うように衿元の隙間を少し拡げた。*]
(G12) 2021/12/06(Mon) 23:13:43

【独】 怪力 シャオロン

/*
>>178 たいへんえっちでよいとおもいます。
姉さん女房と合法ショタの組み合わせ良いな〜。シオンさんはこれから窓でどすけべチュートリアルするんでしょ後で読むのたのしみ。
(-60) 2021/12/06(Mon) 23:14:15

【教】 怪力 シャオロン

――風呂場――

[自分の前に、誰かが使った気配のある風呂場は生まれて初めてだった。
漂う香油の香り、湯気。]


 
…………ッ、



[寝室までは届かないだろう。
声を押し殺し、自身に触れる。

目を閉じれば脳裏に浮かぶのは彼女の顔と声だけ。]


[ずっと欲しかったことにも気づかなかった、「家族」を自分に教えてくれると言った彼女のことだけが、小龍を昂らせた。]
(/24) 2021/12/06(Mon) 23:37:13

【教】 怪力 シャオロン

[レイの後から入って良かった。

一度射しただけでは収まらず、二度目も彼女に触れることを想像しながら風呂場の床を汚した。
石鹸で丁寧に自分自身の臭いは消したつもりだが、風呂場は暫く換気が必要だろう。*]
(/25) 2021/12/06(Mon) 23:37:49

【教】 怪力 シャオロン

[このまま別室に直接向かってしまおうかとも思うが。

レイは何となく、自分の帰りを待っているような気がした。
戸口に立って奥へと声をかける。]


 ……上がった。


[寝ていてくれないかな、とも思ったのだがどうだろう。**]
(/26) 2021/12/06(Mon) 23:40:44

【教】 狐娘 レイ

[シャオロンはお酒が強いようだ。
お風呂に入っている間に瓶が半分ほど減っている。
一人で飲むにしてはペースが速いような気がしたが、お酒に強いのならそう気にならないのだろうか。]


 わたしも飲めるよ?
 さっきのお酒だってお水みたいだったもの。


[ほんのり酔っている気はしたが意識はしっかりと保っている。
シャオロンの手に寄ってお酒が水と変えられていたことには気づいていない。]
(/27) 2021/12/06(Mon) 23:48:06

【教】 狐娘 レイ

[身体を動かせば、ふわりと香油の香りが立つ。
シャオロンをお風呂へと送り出す前に、言っておきたかったことを口にすれば、隣から低く呻くような声が聞こえて、びくっと身を震わせた。

鋭い眼光に怖気づきそうになる。
何か怒らせてしまうようなことを言ったのかと、恐れて口を噤んだ。]
(/28) 2021/12/06(Mon) 23:48:15

【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン

[好きじゃない。そう聞かれて戸惑う。
確かに好きじゃなければ嫌がっただろう。

好きじゃなければ。

一途さを褒められたのに、一日で心変わりするような女だと。シャオロンに呆れられても当然だと思う。

じわりと目尻に涙が浮かぶ。

確かに「ロン」が好きだったのに。
今、シャオロンに断られることのほうが甚く胸が痛んだ。]
(-61) 2021/12/06(Mon) 23:49:19

【教】 狐娘 レイ

[隣で立ち上がる気配がする。
諭すような声に何も言えずに、俯いたまま。

部屋を出ていくシャオロンを見送った。

膝上でぎゅっと拳を握り締めれば、ほろりと一雫涙が落ちる。]



 …………   ロン……、


[小さく呟いた名前はもうどちらを呼ぶ名なのか、わからなくなっていた。*]
(/29) 2021/12/06(Mon) 23:49:31

【独】 怪力 シャオロン

/*
>>/27 だからさ〜〜〜〜〜〜くそ〜〜〜〜かわいい
(-62) 2021/12/06(Mon) 23:55:44

【鳴】 光の尾 マンユゥ


......う、うん......


[今日出会ったばかりのひとと結ばれる。
しかも異性に裸をさらけ出すのははじめてだ。

もちろん緊張や不安はあるけれど、
当初抱いていた怖さは不思議となかった。
酔いが回っているから、も多少はあるが
彼なら大丈夫なのではと感じるから。]

わたし、もーーー
だんなさまがジャヤートで良かった、って思ってるよ。

ジャヤートになら、
......わたしのこころとからだ
委ねてもいいって、......だから


[彼のように愛してる、と言いきれるほど
まだ心が追い付いてきていないけれど。
確かに惹かれはじめている、
柔らかな笑みを浮かべるこの青年に。
きっとこれからもっと好きになってしまうだろう。
確信に近い予感がある。]
(=6) 2021/12/06(Mon) 23:56:58

【秘】 光の尾 マンユゥ → 御曹司 ジャヤート


わたしのこと、
......たくさん可愛がって......?



[熱っぽい視線が彼を見つめた。

頬を撫でる手から優しさが伝わってくる。
そっとその手を取り
柔らかな己の左胸にあてれば
早鐘を打つ鼓動が掌に伝わったか。]
(-63) 2021/12/06(Mon) 23:59:06

【雲】 末っ子長女 シャーレン

ふふ、今度は私が食べさせてあげるね。

[近いうちに今度はシャーレンが彼に食べさせてあげようと思う。
世話をしてもらうのも好きだが、世話をするのも好きなので。
視線がこちらを向いてくれるまで待って、唇を重ねた後]

そんなに前から?
もう、諦めなくてもいいんだもの。
貴方の…コンの印、たくさんつけて?

[出会った時からと言われれば流石に驚いた。
そんなに前から独占欲を感じていたとは思わなかった。
けれど、今は諦めることなんてしなくていいし。
むしろ…彼の妻であると、彼の女であると、この身体に印をつけてほしいと思う。
彼と再び出会えて、彼を想う気持ちは一層強くなったと言えるだろう。

寝具へ彼が寝かせてくれたと思えば、右肩へピリッとした痛みが走る。
左肩へ舌が這い、そちらにも痛みが走る。
歯型がくっきり残っていそうだなんて考えるが、それすらも愛おしい*]
(D7) 2021/12/07(Tue) 0:02:55

【鳴】 光の尾 マンユゥ

[一枚一枚、衣装が脱がされていく。
腰ひもが解かれ、履物が落とされ
最後に下着が取り払われれば
白い素肌が彼のもとに晒されたか。

全体的に肉付きは良く
咄嗟に両手で胸を覆っても
豊満な乳房がはみ出している。

押さえるものがなくなった光の尾が
忙しなく後ろでゆらゆらと揺れているのが
彼からも見えるだろうか。]

えと、じゃあ......わたしも脱がす、ね

[脱がしあい、というからには
彼の服はこちらが脱がすのが筋なのだろう。
衣装に手をかけ、彼もまた一糸纏わぬ姿にしてしまおうか。**]
(=7) 2021/12/07(Tue) 0:09:49

【雲】   コン   




   明日以降に頼む。
   果物を作って生活できればいいが……


[ 近くに果物の木があった気がするから、
  明日以降は改めて生業を続けられるか
  探索に行かなければ、とふと思うのだった。

  彼女の手料理はどういったものなのか。

  彼女が料理をしてきたとは思っていないので
  もし手料理を出されたら、新たな一面、と
  彼女のことをたくさん褒めるだろう。   ]



(D8) 2021/12/07(Tue) 0:38:37

【雲】   コン   




   そういったこと、後悔しないように。

   後からどうしてって言われても、
   シャーレンが許したから、としか言わないぞ。


[ 痕をつけることに許可が降りれば、
  コンの動きが止まることはなくなる。
  肩についた歯型に舌を這わせては
  ちぅっと吸い付き、その動きを何度か繰り返し
  その最中に、彼女の服の裾に手を入れ
  滑らかな絹のような太ももを何度か撫でる。  ]



(D9) 2021/12/07(Tue) 0:39:16

【雲】   コン   



   ……そういえば、初めてか?


[ 何度か吸い付いたのち、
  もっと進もうと思ったコンは
  優しく彼女に問うてみた。
  コンの指が太もも内側を撫でているから
  彼女はくすぐったさを覚えるかもしれない。

  反応が良ければ、
  その指を更に奥へと進ませるつもりで。  ]*



(D10) 2021/12/07(Tue) 0:39:48

【教】 狐娘 レイ

[シャオロンが部屋を出た後、
彼の言うとおりに水を一差し入れて口に含んだ。
喉元を通る水は心地好く火照った身体を冷ましてくれる。

ただ、飲んだ後もぐるぐると回る思考はおさまらなかった。

好きじゃないやつに抱かれたら、後悔する。
それは自身が口にしたものと同じだった。

自身で問い掛けておきながら、
自分自身は答えが見つからないなんて酷い話だ。

「ロン」が好き「だった」。

シャオロンはそのことを認めて尚も、手伝ってくれるという。
他の男に目を向けていたレイを「可愛い」と言ってくれる。

嫌いになれるはずもない。]
(/30) 2021/12/07(Tue) 0:49:05

【教】 狐娘 レイ

[たった一日一緒にいただけなのに、
今考えてしまうのはシャオロンのことばかり。

それは「ロン」が時折、彼と重なるだけでなく、
「シャオロン」として、気にかけ始めているからだ。

独りぼっちを寂しいと言った彼のこと>>60
物珍しそうに魚料理に興味を持った彼のこと>>107
お風呂が好きだと言う彼のこと>>109

一つずつ知っていく度に胸の中に募っていく感情は、
言葉にするのならば「
」だ。

ゆっくり考えれば分かってしまった。
自身の本音に、気づいてしまった。

一度、気づいてしまったものを、
もう気づかないものにするなんて出来ない。]
(/31) 2021/12/07(Tue) 0:49:37

【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン





 [  二度目の
は、シャオロンだ。  ]



 
(-64) 2021/12/07(Tue) 0:50:30

【教】 狐娘 レイ

[くぴりとまた水を飲む。
少し冷静になった頭がクリアになっていく。

お風呂場の方から物音が聞こえた。
シャオロンがお風呂から上がった気配がする。

彼が一途だと言った女は、そう言ってくれた男に恋をした。
そう言ったら笑われるだろうか。呆れられるだろうか。

まだ眠る気になれなくて、
今度は窘められていたお酒を
少しだけ杯に入れて、口に入れた。

廊下に足音が響いて、扉の向こうから声が聞こえる。]
(/32) 2021/12/07(Tue) 0:50:52

【教】 狐娘 レイ

[寝台から立ち上がり、彼を迎えに行く。
扉を開けば、髪が濡れたままのシャオロンが立っていた。
静かに息を吐き出して、緊張の糸を解すように。]



 ……おかえりなさい。

 眠る前に、ちょっとお話できる?


[今の想いを、ちゃんと聞いて欲しくて。
そっと戸口の傍らへ寄って、寝室へと促した。**] 
(/33) 2021/12/07(Tue) 0:51:11

【独】 狐娘 レイ

/*
これは、同じ人物を二度好きになる女の話……。
(-65) 2021/12/07(Tue) 0:56:36

【雲】 末っ子長女 シャーレン

えぇ。
明日、一緒に探索しに行きましょ?

[彼の生業は知っているから、一緒に行こうと誘う。
場合によって、一緒に行けなくなるかもしれないが。

新居の探索は宴の前にしたが、食材の確認はしていないからその確認もしなくては。
シャーレンは一般的な家庭料理なら大抵のものは作れるので、食材さえあればなんとかなる。
まだ彼に手料理を振舞ったことは無いので、たくさん褒められれば嬉し恥ずかしと照れるかもしれない]
(D11) 2021/12/07(Tue) 1:14:12

【雲】 末っ子長女 シャーレン

あら、私が言ったこと撤回するように見えて?
貴方にならいいと思ってるんだもの、後悔なんてしないわ。

[彼の髪をさらりと撫で、肩に舌が這い吸い付かれと繰り返す動きに口角を上げると、手が服の裾の中へ伸び太ももを撫でられ擽ったさに身をよじる]

そう、貴方が最初で最後。

[彼が優しく問うから、素直に頷く。
彼が初恋で、誰かと付き合うこともなかったから肌を重ねるのは初めて。
彼の妻になるのだから、最初で最後というのも間違いじゃない。
彼の手が与えるそれは擽ったさは感じるけれど、不快感はなく指が更に奥へ進めば身体をふるりと震わせたかも*]
(D12) 2021/12/07(Tue) 1:15:33

【鳴】 御曹司 ジャヤート

[一枚、衣装が解ければ肌が一部露わとなる。
その過程は宝さがしの様である。
紐解く度に胸が熱くなる。
未知なる世界へ冒険に行くようで胸の拍動が高鳴り――]


 ほう……。


[露わとなった姿態に感嘆の声を漏らすしかなかった。
両手から零れる胸の膨らみなど間近で見るのも初めてのことであるし全体的に柔らかそうである。

 目を引くのは胸ばかりではない。
後ろでゆらゆらと揺れるものは何だろうか]
(=8) 2021/12/07(Tue) 1:22:38

【鳴】 御曹司 ジャヤート

 ……ああ、すまない。
 見惚れていた。
 その、後ろで揺れているのも気になるが頼めるか。


[両手を脱がしやすいように広げる。
脱がしてくれると言うことは隠している乳房を解き放つということだ。
解放された乳房は揺れ色づいた輪郭も見えるだろう。
それが揺れるは男の意志を誘うもので視線を釘付けにすると共に股間を熱くしていく。
マンユゥの小さな手が紐解けば男の衣装など簡単に脱がせられる。
一番苦労するのは下着であろう。
水中で動きやすいようにと揺れぬように固定する意味を含めての際どいラインの水着に似たそれは熱を持ち主張をすることで引っかかり脱がし難くなっていた。
労して脱がしてくれたならばそれは跳ねジャヤート自身の腹を打つ程である。
一糸まとわぬ姿。
陽によく焼けた体躯を惜しげもなく見せて、マンユゥが再び隠そうとするならば手を取りそれを防ぐ]
(=9) 2021/12/07(Tue) 1:22:41

【独】 末っ子長女 シャーレン

/*
サラッと見直したけど、眠気でやべぇとこあるかもしらん
すまぬ…ねむねむ
(-66) 2021/12/07(Tue) 1:22:46

【秘】 御曹司 ジャヤート → 光の尾 マンユゥ

 とても、とても……そう、美しい。
 可愛い顔に反した姿態は酷く魅惑的だよ。

 たくさん可愛がりたいし――それに。
 浮気するなと妬いてくれるのだ。
 オレの意志など当に君の虜だというのにな。


[ふっ、と笑みを浮かべる]
(-67) 2021/12/07(Tue) 1:24:27

【鳴】 御曹司 ジャヤート

 オレの身も心もマンユゥに捧げよう。
 生憎と知識はあれど女は知らぬからな。
 一つ一つ互いに手ほどきしあえると助かるが。


[掴んだ両手を引き身体を抱き寄せる]


 ま、冷えてしまってはいかんからな。
 中に入ろうか。


[至極上機嫌の笑みを浮かべて柔らかな感触を確かめながら浴室の中へと入る。
中は木造りで船内を思い起こせるものだ。
落ち着いた印象を受ける中に大き目の湯舟があり並々と湯気を立たせている。
床は簀の子のようになっていて水はけを良くし外へと流しているようだ。

 浴室の中でも相対し向き合うと手桶で湯を掬い熱さを確認すると水を足したりして調整してから足元から掛けていく。
足元からお尻を腹を、胸元に湯をかけるときはその湯の独特の動きに目を見張らんばかりであり肩までかけると自分もまた湯を浴びる。

 手を伸ばし固形石鹸を手に取ると泡立てさせていく]


 オレたちはこういう石鹸を使ってな。
 手で洗ってたんだが――マンユゥのところはどうだ?


[泡の乗った手をマンユゥの肩に触れて泡を緩く伸ばして乗せていきながら問いかけて、どこを見ても目の保養な状態にこれがヴィスの至宝かとまた熱い吐息を漏らした**
(=10) 2021/12/07(Tue) 1:33:10

【神】 翠眼 ユンチェ

[焦らすというのが何を差すのか分からないけれど、そう言われるからには焦らしているらしい。
 さらに誘われるかのようにはだけられた胸元に引き込まれれば。]


 全部…
   ……ここ?


[実際にはまだ胸部しか触れていないけれど、自分の許容量はもう一杯だった。
 意を決して、衿の中にまで手を進めれば、柔らかい肌の頂に少し硬い突起に引っかかって、滑らした勢いが余ってその突起を擦った。*]
(G13) 2021/12/07(Tue) 7:21:56

【神】   シオン

 ひぅ…

[ふくらみの先、敏感な部分に指が触れれば、ビクッと身体を跳ねさせた。ツェンを驚かせてしまったかと、宥めにかかる。]

 大丈夫だから、ね。気持ちよくなると、こんなふうに反応しちゃうの。 もっと、良くして。

[衿元から手を離し、ツェンの肩に手を置いてそのままベッドに倒れた。背中にシーツの感触がして、ツェンが女にのしかかる体勢になっただろうか。*]
(G14) 2021/12/07(Tue) 7:33:25

【神】 翠眼 ユンチェ


 わわっ!
 ごめんなさい…


[自分にもいちおうある突起、女性は授乳があるぶん大きい…ぐらいの知識だから、触れられたシオンが跳ねるのに驚いて。
 でも宥められると理由に翡翠を丸くする。]


 ……気持ち、いいの?
 こう?


[シオンにねだられれば、突起を優しく擦るように何度か往復して撫でてみたり。
 …と思ったら、急に引き込まれて。]


 わわっ!


[結果的にシオンの上に覆いかぶさることになったのだが…
 倒れ込んだ勢いの慣性によって、胸に触れていた手は落ち潰すように全体を揉み握って。]


 わぷっ


[もう片方の胸には、衝撃で眼鏡がずれた顔が見事に着地した。*]
(G15) 2021/12/07(Tue) 7:47:08

【神】 翠眼 ユンチェ

[突っ伏した顔には柔らかい膨らみにより受け止められ、眼鏡はずれたけれど代わりに多くの顔の肌で突っ伏した。]


 …………。


[倒れた余波でさらにはだけられた胸はもうほぼ全てが顕になっていて、裸眼ではぼやけているが桃色の頂がそこにあり……先ほどの余りの柔らかさもあってまさに桃源郷と言えた。]


 シオンさん…


[その柔らかさや触れ心地は、シオンの優しさがそのまま形になったかのようで。
 握ってしまった手の方は緩めるもののそのまま揉みながら、顔を上げることなくそのまま再び胸に頭を埋めた。]


 シオンさん…
   好きです……


[もう一度名前と想いを囁くと、その頂にそっと口付けた。*]
(G16) 2021/12/07(Tue) 8:08:12

【神】   シオン

[外れた眼鏡を、レンズを触らないように持ち、寝台の脇のテーブルに置いたけど、ツェンは気づいていないかもしれない。

 胸元に着地した頭に手を置いて、指先で髪を梳くように撫でる。立て膝の間にはまりこんだ彼に脚を巻き付ける。脚元の布が邪魔だけど、今は脱ぐことができない。

 ふくらみを押しつぶす刺激は鈍くしか感じない。皮膚を撫でられるか、尖端を弄られる方が好き、と思っていた時に、湿り気を帯びた唇が尖端に触れた。]

 あっ。そこ、気持ちいい。私も、ツェンが、好き、よ。

[荒い呼吸の合間に想いを伝えた。身体の芯が火をつけられたように熱くなって、与えられる刺激に反応して鳴く。楽器のように*]
(G17) 2021/12/07(Tue) 9:01:44

【神】 翠眼 ユンチェ

[コトッという音は聞こえたけれど、きっと頭には入っていない。
 それだけ、女性の乳房に没頭してしまっていたわけで……。

 柔らかくてあたたかくて、顔を埋めることによる安らぎがあるのに、触れると普通じゃ聞けない甘い声と息が耳をなぶってきて。]


 ちゅっ…ん……
 はぁ…ん……じゅ……


[別に味がするわけではないのだが、唇が触れたらそんな声が帰ってきたらもう止めようがなくて。
 上下の唇で挟んだり、そのまま擦ったり、幼児のように吸ってみたり、舌先を伸ばして、れろ…と舐めてみたりいろいろやってみる。
 好きになった女性のためというつもりだったけど、女を悦ばせたい本能みたいなものが突き動かしていた…のだが。]


 ん…

 ううん……


[女の体に触れるぶん、男の体も活性化するわけで。
 試してみるべき件を容易にクリアしたもの主張と欲望が上回りはじめて、顔を埋めながら腰は浮いてもぞもぞと脚を擦り合わせたりで明らかに持て余していたのは、巻き付いた脚から伝わってしまうだろうか。
 そして同じく、衣装が邪魔だが脱ぐことはできない。*]
(G18) 2021/12/07(Tue) 9:31:30

【神】   シオン

 あっ……ああ……んっ。やだ、じょうず……

[唾液のぬるぬるで感度が増した尖端を嬲る刺激にビクビクと身体を跳ねさせる。ギシギシと寝台が軋む。]

 あっ……
     んっ……

[滲み出た汗が肌を濡らす。活性化した秘部が切なくて、彼の脚に擦り付けたいのにもぞもぞと逃げる。]

 服、脱がして欲しい。

[水分の増した他の部分に反して、乾いた唇を舌で潤しつつ、潤んだ視線を男の旋毛に視線を向けて強請る*]
(G19) 2021/12/07(Tue) 9:56:35

【鳴】 光の尾 マンユゥ

[裸になればジャヤートの視線を感じる。
まじまじ見られているのが恥ずかしくて
所在なさげに俯いていたが
彼の言葉に、尾が露わになったことに気付き
はたりと後ろを振り向いて。]

あ、えっと……これ、わたしの尻尾なんだ。
ちょっと他の子と違うんだけど………

[ヴィス族の中に耳や尾が生えている者も
時折いることはいるのだが大抵は獣に近く
自分のような形状は稀である。
それを少し気にしているので、
普段はあまり目立たない服を選んで着ていた。

ともあれ、今は彼の服を脱がすことを優先しよう。
胸を覆っていた手を取り払えば
たゆん、と柔らかな乳房が揺れる。]
(=11) 2021/12/07(Tue) 10:10:19

【鳴】 光の尾 マンユゥ

[彼の婚礼衣装を紐解けば
引き締まった身体が露わになっていく。
陽に焼けた肢体は健康的な色気を纏っていた。

上着を脱がし、下着に差し掛かったあたりで
固く張り詰めているものに気付いて小さく声を漏らす。]

……わ、……


[引っかかって悪戦苦闘しながら脱がせば
勢いよく飛び出たそれがぶるんと目の前で跳ねた。

男性器。胤を撒き、子を為すための器官。
知識としては事前に教えて貰ったが、
当然勃起したそれを実際に見るのは始めてだ。]

ん、……おっきぃ……
……これが、わたしのなかに、はいるんだよね………


[そう意識すると体の奥が
むずむずとざわつく心地がした。
小さく呟き、軽く先端をつつく。
脱がし終えて無意識にまた胸を隠そうとすれば
その腕を掴まれた。]
(=12) 2021/12/07(Tue) 10:11:13

【秘】 光の尾 マンユゥ → 御曹司 ジャヤート


……ん、 ぅ、……
あ、あんまり見られると、わたし……

おへその下がきゅんってして……へんなかんじ



[ああ、自分は嫉妬したのか。と言われて気付いた。

美しい、なんて言葉で褒められるのには慣れていなくて。
酒と湯と、彼のまなざしの熱っぽさに頭がぼうっとする。

もじ、と内股で足の親指をそわつかせ]
(-68) 2021/12/07(Tue) 10:12:25

【鳴】 光の尾 マンユゥ


……そう、なんだ。
リル族のひとって、
そういうことにも奔放なんだって思ってた。

ふふ。…じゃあ、いっしょに、一つずついこうね


[彼が女を知らないのは意外だった。
本人も自覚しているように見目はいいし
それこそ寄って来る女性は多そうだったから。

抱き寄せられ、浴室へと入る。
足から上へ湯をかけ、全身を軽く清めてから
置いておかれた石鹸が泡立てられていく。

石鹸の横には準備よく香油も置かれている。
色々と"見越して"なのだろう。]
(=13) 2021/12/07(Tue) 10:13:24

【鳴】 光の尾 マンユゥ


あ、うん…わたしのところもこういう感じだよ。
そのあたりはいっしょなんだね、…

はぁ、………ん、……っ
ジャヤートの手、きもちい……

[彼が石鹸の泡を伸ばし、
ゆるゆると優しく身体に触れていく。

温かく大きな手が己に触れれば
柔らかく滑らかな肌に指が沈む。
優しい手つきに身体の芯から
じわじわと炙られていくようだ。

とろりと目を細め、熱い吐息を漏らす。**]
(=14) 2021/12/07(Tue) 10:14:51

【神】 翠眼 ユンチェ

[契るのに上手い下手とかあるのだろうか、何が上手なのか分からないけど、とにかく上手らしいので良しとする……甘い声が聞こえなかったら信じきれなかったかもだけれど。]


 ん、こっちも…?


[揉んでいた方の手を離して、舐めている方と場所を交換してもう片方に吸い付く。
 そして唾液で滑りが良くなった方の乳首は指で挟むと少し強めに擦ってみた。]
(G20) 2021/12/07(Tue) 10:40:05

【神】 翠眼 ユンチェ

[そうこうしているうちにシオンの声が聴こえれば、ずきんと腰に気が集まって。]


 う、うん……


[顔を上げて見つめ返せば、潤んだ菫が求めているものだと理解して。
 はだけた衿元に手を差し込んで、肩口の方へ向けてめくり上げて…両肩を撫でながら背中まで生地を追いやって。
 それを次は引き下げて袖から腕を抜かせる。
 ]


 シオンさん…

   とても、綺麗、です……


[上半身のみながら浮かび上がる裸体の美しさに囁きと共に体が震えれば。]
(G21) 2021/12/07(Tue) 10:41:26

【神】 翠眼 ユンチェ


 ん、
  あ、あ…うう……


 僕の体…
  へん、です……っ

 

[臨戦態勢が振り切れた股間を、衣装越しに自分の手で抑えなければならないほどになってしまっていた。*]
(G22) 2021/12/07(Tue) 10:42:01

【神】   シオン

[汗を吸ってしっとりと重くなったように感じる上着を脱ぐ。火照っていて寒さは感じない。

 褒められてその先に期待が募った。

 が。ツェンが押さえている部分を見れば、初めてではない女には察せられるものがあった。

 上体を起こして、跪き、ツェンの方に身を乗り出す。]

 ツェンも脱ごう?

[答えを聞かず、衿元に手を差し入れ、肌に手を滑らせながらスルスルと裸に剥いていく。

 下をまだ押さえているなら、手の上からするりと撫で、両手首を掴む。]

 良い子だから、言うこと聞いて。

[手首を掴みながら、間近で翠色を覗き込むように顔を近づけ、唇を奪った。

 舌を口の中に差し込み、嬲りながら手を離して下を脱がしにかかった。*]
(G23) 2021/12/07(Tue) 11:00:03

【神】 翠眼 ユンチェ

[助けを求めるかのように哀願を向ければ起き上がってくれて…そのたびに揺れる乳房にいっそう症状を重くしたり。]


 え、あ、はぃ
 ひゃっ…!


[肌着がまだあるのに、衣装に手を入れられるだけで恥ずかしさに体が固まって。
 シオンによって生み出されたツェンの服が剥き取られれば、肌着だけのツェン自身の華奢な体が顕になって。]
(G24) 2021/12/07(Tue) 12:00:40

【神】 翠眼 ユンチェ

[肌着も婚礼用に誂えられたユンチェ用のものだったため、やはり大きすぎで……
 下の肌着は衣装を脱がされた際に一緒にずれてしまい、膝裏あたりで両脚を拘束するかのように脱げてしまっていて。]


 み、見ないでください…


[ぎゅっと腿を閉じ、その根元で、上半身の肌着の裾を懸命に引き絞って隠しながら…それでも生地のシワの向きは中の状況を物語っていて。
 哀願の眼差しを向けるが……肌着が元々大きすぎる割に引き下げたぶん、ゆるゆるな胸元はさらに誘っているかのように…*]
(G25) 2021/12/07(Tue) 12:10:18

【神】   シオン

 ちゅ。

[音を立てて唇を離し、全身を一瞥した後、膝立ちしてツェンの肩に顔を埋める。]

 ふふ。こうしたら見えないわ。

[右側の鎖骨に唇を寄せ、舌で湿らせたあと歯を立てて甘噛みする。そのままのしかかって押し倒し、顔を鎖骨から胸元へ。]

 男の人のここも、慣れたら気持ちよくなるんだって。

[胸の先、小さな尖りを唾液で湿らせた舌先で舐る。噛みつきはしないけど、時々歯を当てる。最初から気持ちいいかはわからないけど、くすぐったがれば素質はある。]

 ちゅっ。どう?

[わざとリップ音を立てて尖りを責めながら、右手を肌着に差し込んで奥へ奥へと。横へではなく、ツェンが隠しているところへ向けて。]

 ねえ、私たち、今なにをしてるんだっけ?

[ツェンの手に侵入を阻まれれば、諭しにかかる。]

 それに、ほら。見えてないから恥ずかしくないわ。

[身を寄せて胸を責めながら、右半身を浮かせて肌着に手を入れているから、肌着がなければ丸見えだけど、今は辛うじて肌着にて聖域は護られている。]
(G26) 2021/12/07(Tue) 12:39:14

【神】   シオン

 ツェンが私で立たないなら、他の人と子作りしなきゃならないのに。

[夜の方が無理だった、とわざわざ報告しなければ、何年かは誰もおかしいと思わないだろうし、数年後にはもっと若い夫婦を結び合わせるほうが成功率も高いから、シオンに別の男を、という話にはならないだろうけど。

 愛せる相手を、その子種を、受け入れたいと心も身体も願っている。*]
(G27) 2021/12/07(Tue) 12:42:21

【独】 狐娘 レイ

/*
思うままに動いてるけど、えりーさんが動きにくいと思ってたら申し訳ないな。
大丈夫かな、それだけが心配……。
(-69) 2021/12/07(Tue) 15:27:27

【教】 怪力 シャオロン

[淡い期待は外れ、彼女は小龍を見据えた。
戸口へと近づく足取りも口調も落ち着いている。
水分を補給して幾分冷静になったのだろうか。]


 ……ただいま。
 ああ、わかった。


[「ただいま」を言うならレイが良い。
彼女じゃないと嫌だ。

きっとこの生活を手放してしまえば、自分は耐えられない。]
(/34) 2021/12/07(Tue) 16:42:00

【教】 怪力 シャオロン

[促されるまま室内に入る。
位置取りに悩んで、結局寝台に腰かけた。
風呂場で二度抜いている分、先程よりは小龍の方も落ち着いている。]


 ……泣いたのか、


[彼女の眦に残る雫に顔を歪めた。
仮初の旦那では、それを拭うことも憚られるのが苦しい。]
(/35) 2021/12/07(Tue) 16:42:18

【教】 怪力 シャオロン



 怖がらせたか?
 すまない、親切を断るなら、もう少し言い方に気をつければ良かったな。
 話っていうのは……

 「そんな危険な男とは暮らしたくない」っていうのじゃなくて?


[もしそうなら部屋には招かないか。

レイの真意はわからないが、聞き終わるまではきちんと部屋にいるつもりでいる。
彼女が湯冷めしないように毛布を引き寄せて、膝に掛けた。*]
(/36) 2021/12/07(Tue) 16:42:38

【教】 狐娘 レイ

[おかえりの言葉に、ただいま、と、返ってくる返事に目を細める。
たったそれだけのことなのに、自身の元に戻って来てくれたような気がしたから。
身を引いて部屋へとシャオロンを招き入れ、後に続く。
何から話そうか、そんなことを考えながら。

寝室に座るところは少ない。
シャオロンが寝台にに腰を下ろせば、並ぶようにして隣に腰を下ろして。
寝台に二人並んで座れば、少しの無音が続いた。

顔を上げるシャオロンに反応するように自身の顔も上がる。
涙の名残に気づかれて、慌てて隠すようにぱっと目元に触れた。]


 あっ、あっ、ちがうの。
 これは、シャオロンのせいじゃなくてねっ。
(/37) 2021/12/07(Tue) 18:17:20

【教】 狐娘 レイ

[続いた言葉にもぶんぶんと首を振って、 否定する。]


 そうじゃないよっ。
 そうじゃなくて、えっと……
 

[目元を覆った変な格好のまま、躊躇いながらもぽつぽつと話し出す。]


 えっと……、えっとね。
 ロンのことを探すのを手伝うって言ってくれて、ありがとう。

 今もね、ロンのことは探したいと思う。


[話し方はたどたどしくき、たまに言葉を選ぶように逡巡を見せながら、話を続けた。]
(/38) 2021/12/07(Tue) 18:17:54

【教】 狐娘 レイ


 ……でもね、それはロンと一緒になるために探すんじゃなくて、兄様たちが彼を傷つけてしまったことを謝りたいからで。

 ロンのことは好きよ。
 好き、だった。
 でも、今回の婚儀を決めて。

 けじめを付けるためにも指輪を探そうと思って、
 泉に向かって、
 そこでシャオロンと出会って、話して。

 シャオロンと話していくうちに、ね。
……ちゃんと、シャオロンと「家族」になりたいと思ったの。

 だから……、だから、ね。
 まだ、少ししかあなたのことを知らないけれど。


[言葉を区切り、深呼吸をして。
目元を覆っていた手を下ろす。
上手く伝えられたかは分からない。
隣に並ぶシャオロンの手に手を重ねて隣を見上げた。]
(/39) 2021/12/07(Tue) 18:19:33

【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン



 

これから、シャオロンのこと、
もっと
きになっていきたいの。


 
 
(-70) 2021/12/07(Tue) 18:22:40

【教】 狐娘 レイ

 




 一途じゃないって……、
……浮気な女の子だって、呆れる?


[見つめる眼差しは不安に滲み、膝の上の手は僅かに緊張に強ばった。**]
(/40) 2021/12/07(Tue) 18:24:30

【鳴】 御曹司 ジャヤート

[他の子と違うところがあるというのはコンプレックスの要因たるのだろうか。
ゆらゆら揺れる光の尾は夜に見ると綺麗そうである。

 嗚呼、と疑問が一つ解けた気がする。
衣装にあったあの穴はこの尻尾を通すためのものなのだろう。
家人しかいない時は出しておけるが外では隠している、と。

 悪戦苦闘しながら靭な肉体を晒していく合間も揺れる乳房や光の尾に目を囚われていたのは男の性でしかない]


 マンユゥも大きいだろう。
 うん、大きい――これがヴィスの至宝か。

 尻尾もとても綺麗で可愛いと思うぞ。


[軽く先端を突かれるとびくりと屹立は跳ねる。
ただの反射であるがモノがモノであるから大袈裟な反応にも見えるだろう]
(=15) 2021/12/07(Tue) 18:44:37

【秘】 御曹司 ジャヤート → 光の尾 マンユゥ

 それはマンユゥがオレを欲してくれているのだろう?
 オレもマンユゥを欲しているからこうなっているんだ。


[もじと動く仕草にこのまま押し倒したくなる衝動を抑え]
(-71) 2021/12/07(Tue) 18:44:49

【鳴】 御曹司 ジャヤート

 いや、奔放な者もいるぞ。
 オレは他に楽しいことがあったのと……。
 金が沢山あるとな。
 子を欲しがる者はそれなりにいるのだ。
 そういうのは愛ではないからな。


[財産目当て。
そうした者もいたこともあり海の上で男社会で生きてきた点もある。
港から港に嫁を作っている奴もいないことはない。
きっとバレたら逃げるつもりだろうから置いていってやろうと常々思っていたが]


 一つ、一つ――きもちいいのか?


[それは幸いだ。
点てた泡を肩や乳房の上に置いていくとそれだけで得体のしれない背徳感に苛まれる。
どちらかと言えばもっと見たいというものだが、肩に触れた手を腕に滑らせ優しく白い肌を撫でていく。
小さな体だ、ジャヤートの手であれば十二分に覆える。

 指先もこまめに揉むように洗うと腰回りを撫で。
そのまま手を上へと滑らせ腹をなぞると辛抱など出来ぬ心は乳房の下縁を掌で押し上げた]
(=16) 2021/12/07(Tue) 18:44:58

【鳴】 御曹司 ジャヤート

 随分、いや……かなり重たいな。
 それに――。


[下から掬いあげるように持ち上げながら指を動かし柔らかさを確かめつつ乳房の下を洗っていく。
指先から魔法で粘度の高い水を作り泡と混ぜ始めれば指の動きは尚滑らかに]


 弾力も、柔らかさも。
 これは素晴らしいぞ。
 痛くは、ないか?


[痛みがないならば手を大に広げて全体的に撫でまわしていこう。
その間、脚は脚で擦り合わせていき文字通り身体で洗うように肌の触れ合う部分を増やし擦り寄せていく。*]
(=17) 2021/12/07(Tue) 18:45:05

【秘】 御曹司 ジャヤート → 光の尾 マンユゥ

 オレのもな。
 触ってくれて良いんだぞ。

 あとで、もっと大事なところも触らせてもらうんだから。


[乳房の感触を楽しみながら、温かな湯故か。
それとも興奮してか頬を赤くしたジャヤートは呼気も熱く、穏やかな口調で触れ合いと求める*]
(-72) 2021/12/07(Tue) 18:46:31

【雲】   コン   



   一緒に、か……それは楽しそうだな。


[ コンの中では、1人で行くことになっていたが
  彼女の様子が良ければ、是非とも2人でいきたい。
  2人でいろんなところを巡って、
  どんな場所があるのか探索することも兼ねて。
  散歩道を見つけられたなら、
  別日に彼女とまた2人の時間を過ごしたい。

  山の方に住んでいた彼女だが、
  やはり肉のほうが好みなのだろうか。
  お互いの食の好みというのも知っていかないと
  後々に喧嘩や仲違いになる元である。    ]



(D13) 2021/12/07(Tue) 19:02:43

【雲】   コン   




   いいや?……念の為の言質だよ。
   暫くは、着る衣服を考えてくれ。



[ 肩や首にはこれから暫く痕が付く予定だから
  みられたくなければ、考えてくれという意味だが
  彼女にそのままの意図で伝わったか、
  少し言葉が足りなかったような気もする。

  けれども、指の動きに身を捩る彼女を見れば
  そんな思考はすぐに飛んでいく。
  もっとその動き、その表情を見たい。
  その思考へと切り替わってしまえば
  コンの手は更に深層部へと入っていった。  ]



(D14) 2021/12/07(Tue) 19:03:13

【雲】   コン   




   そうか。……嬉しい気持ちもあるが
   痛くしてはいけないという重責もあるな。
   痛ければ、言ってくれ。

   でないと、止められそうにない。




[ コンはというと、実のところ経験がある。
  だから少し申し訳ないような気持ちになる。
  彼女ではない他の女のことを知っているから
  ふとしたところで比べてしまわないかと思うのだ。

  足の付け根まで手が伸びれば、
  彼女の下着に指をかけ、その線をなぞった。
  彼女はなんと、細い紐の布地の少ないものを
  履いているようで、誰が選んだのかと
  問いただしてしまいそうな勢いになった。    ]



(D15) 2021/12/07(Tue) 19:04:14

【雲】   コン   



   この衣服は、誰かに選んでもらったのか?
   まさか、自分で……?


[ やさしく聞いたはず。
  けれども、どうしてこんな挑発的とも取れる
  下着を身に纏っているのか、
  コンの中では気が気ではなくなってしまった。 ]




(D16) 2021/12/07(Tue) 19:04:56

【雲】   コン   




   たくさん、慣らしていこう。
   気持ちいいと思ったら、
   その愛らしい声を聞かせて。



[ 未知の領域に入る彼女を労るように、
  コンの空いた手は彼女の服の留め具に伸び
  ひとつひとつ外せば、緩めて
  どうしたら良いのか悩んでしまった。

  コンにとっては初めて見る装束のため
  不甲斐ないと思いながらも、
  腰まで脱いでほしいと小さくつぶやいた。  ]*



(D17) 2021/12/07(Tue) 19:05:37

【教】 怪力 シャオロン

[彼女が座ったのは、小龍の隣。
夫婦の適切な距離感はわからないが、向き合うように身体を少し内側に傾けても膝が触れない程度間が開いていた。

涙は自分の所為ではないと言うが、慌てた様子から見ると、問い詰めるような恰好になってしまったか。
それ以上追い込まないように、彼女が話し始めるのを待つ。

泣かせたくない。
つまり泣き顔を見るのは辛いのに、目元を覆われて彼女の瞳が見えないとなると、泣いていても良いから見せてくれと希いそうになる。]


 ……うん。


[「ロン」の捜索は、彼女にぬか喜びさせた罪悪感というか、彼女の為に自分がしてやりたいと思ったからだった。
何度目かの礼は、そんなにも「ロンに会える可能性」が嬉しかったのかと胸が痛むが。

続けられた言葉に目を大きく開いた。]
(/41) 2021/12/07(Tue) 19:29:27

【教】 怪力 シャオロン



 ……、


[「兄様たちが彼を傷つけてしまった」という言葉に僅か引っかかりを覚えたが、それよりもロンへの気持ちを過去形で表した彼女の心境の変化に胸がざわつく。
意を決したように呼吸を整えた彼女が目元から手を離した。

伸ばさなければ触れられない距離を越えて、彼女の温もりが小龍の武骨な手に触れる。]
(/42) 2021/12/07(Tue) 19:29:54

【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ



 これから
きでいるのは俺だけなんだな?


[念押しは、小龍が動く為の最後の一押し。]
(-73) 2021/12/07(Tue) 19:30:25

【教】 怪力 シャオロン

[重ねられた手はそのままに、片手を伸ばして引き寄せた。
彼我の距離を「夫婦の距離」に縮めて、ぎゅうと抱き締める。]


 浮気、じゃねーだろ。
 子どもの頃の
をずっと大切にしてきたレイは、
 これからは俺に一途になるんだ。


[少し腕を緩めて顔を見た。
眼差しの不安は取り除けたか。
水膜が決壊してしまったとしても、くちづけで受け止める。]


 名前が似てて、境遇と髪の色が一緒のやつの代わりじゃなく、
 結婚相手として出会った「俺」と家族になってくれるんだな。

 ……「ロン」が見つかっても、もう絶対離してやんないぞ?


[駄目だと何度言い聞かせても、既に手放したくなくなっていた。
レイのことが――]
(/43) 2021/12/07(Tue) 19:31:05

【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ



 
きだ。
 俺も、これからもっと、レイを
きになりたい。

 俺の嫁さんになってくれ。


[両族の前でお披露目された、アルステラの杯の元に夫婦になった二人は、あの時点ではまだ仮初だとお互い思っていた。
だから改めて彼女に求婚する。

瞼を閉じさせるように自身の睫毛を軽く触れさせる。
準備が整ったなら、次に触れ合うのは、お互いの――*]
(-74) 2021/12/07(Tue) 19:32:37

【鳴】 光の尾 マンユゥ


至宝ってそんな大げさな……
う、う…、あ、ありがと…。


[確かに人よりも大きい自覚はあるけど。
彼は自分の身体を気にいってくれたようだった。>>=15
それに、気にしている尻尾も。
自分の一部を肯定されるとやっぱり嬉しくて、
照れたようにはにかむ。

びくんと跳ねた男性器に少し驚いて目を丸くし
ちらちらとそちらを窺ったりもして]
(=18) 2021/12/07(Tue) 19:47:50

【秘】 光の尾 マンユゥ → 御曹司 ジャヤート


………、ほ、欲して………
わたしのからだ、ジャヤートをほしがってるの…?


[なんだかそれは
口にすると酷くいやらしいことに思えて
かあっと頬が紅潮するのに。

彼も同じように欲しがっているのだと。
意識するとますます身体が火照って
小さく内腿を擦り合わせる。]
(-75) 2021/12/07(Tue) 19:48:21

【神】 翠眼 ユンチェ

[自分の胸元に顔を埋めてきてくれて。
 身長差で叶うことのない光景に、男として抱きしめたくなる――が残念ながら両腕は動かせるものでなく。
 何にしても見ないでくれるのは有り難い優しさ……と思ったのも束の間。]


 ふぁ!?

 ふぅっ…ん、や……それ…しびれる……


[契りにおいて、本来は授乳に用いる箇所を触ったり舐めたりする必然性は無いはずだが、シオンは悦んだ――しかし男のとなったらなおさら意味不明な行為なはずなのだが……舌と歯による刺激は体を跳ねさせ体験したことがない感覚をもたらして。]

 
 まだ気持ちいいのかはわかんないですけど……


[感覚を理解はまだできないけれど、そう言ってしまうぐらいなのだからきっと素質あるのだろう。]
(G28) 2021/12/07(Tue) 19:49:07

【神】 翠眼 ユンチェ

[そしてついに魔の手が秘部に近付いてきて……身を捩って抵抗しようとすれば、シオンから大事なことを諭されて。]


 僕のが…シオンさんで立つかどうかの確認です……


[だから隠すのは確かに間違っている。
 これだけこうなっているのだから実際には充分に分かる話であるが、未経験な身にはわからないし、経験者のシオンがそういうのならば反論できるわけなかった。

 それに――]



 …や

 いやです…


 僕が子作りしたいです……


[子作りの具体的なことはまだよく分かっていないけれど。
 でもそれでもシオンを他人に取られたくない思いがそう言わさせて。
 薄っすらと溜まった涙を拭うために片手を、そしてもう片方は諭された結果ゆっくりと肌着の裾から離れて行って。]
(G29) 2021/12/07(Tue) 19:49:34

【神】 翠眼 ユンチェ


 あぁ、ああ……


[華奢な体な割には主張の強い若茎が、その先端に裾が引っかかっている状態でびぃむと立ち上がった。
 反動でその裾も外れてしまうんじゃないかと思われたが、かろうじて踏みとどまって――そよ風ひとつではらりと落ちてしまうんじゃないかというぐらいで残っていた。

 ただあくまで上半身側から見たらそうなだけで、脚側に回れば丸見えなわけで――それを外気との接触で感じ取れるものだから、恥ずかしさで秘部を隠せなくなった代わりに両手で自分の顔を覆った。*]
(G30) 2021/12/07(Tue) 19:49:55

【鳴】 光の尾 マンユゥ


そうなんだ………えへへ。

ふふ、じゃあ過去も未来も
わたしだけのジャヤートだね。

[リルに対する認識はあながち間違ってないらしい。
けれどその中でもジャヤートは
軽薄に関係を持つことを選ばなかったのだろう。

愛や順序を大事にしている
そう言う点は好ましいと思った。
またひとつ、彼の好きな所が増える。]

……ぅん、きもちい、よ
ジャヤートに、包まれてる感じで……はぁ、

[肩や腰を大きな掌が撫で
太い指がやわやわと揉み込む。
うっとりと彼に身を委ねていると、
ふいにその手がふよんと乳房を押し上げた。]
(=19) 2021/12/07(Tue) 19:51:56

【鳴】 光の尾 マンユゥ


ぁんっ………!

[たっぷりとした膨らみは
持ち上げる彼の手に沈み
離されればぽよよんと揺れる]

ん、あんまり上下に揺らされると
ちょっと痛い、けど……
はぁっ……ん、それ……あぁっ……


[膨らみ全体を大きく撫で回されれば
ぐにぐにと指が沈んで形を変える。
ぬるぬるした泡と水を伴った摩擦で
じわじわと性感を高められていく心地。

淡く色づいた先端がぷっくりと膨らみ
どこか物欲し気に主張し始める。
はぁはぁと息を荒くしながら
とろんと表情を蕩けさせていた。]
(=20) 2021/12/07(Tue) 19:54:59

【秘】 光の尾 マンユゥ → 御曹司 ジャヤート


大事なとこ………、んんっ、

[彼の言葉にきゅんっ、と体の芯が熱を帯びるのが分かった。
モジリと小さく尻を揺らし、彼の方を見つめ。]

ジャヤートも、さわってほしい…?
こんなかんじ、かな……?

[手に泡を絡めて彼の胸板や腕に触れ
時折手を止めながらも自分がされたように体を洗っていく。
視線を降ろして少し迷った後に
勃起した彼の竿にそっと触れ、
窺うように指で撫でる。**]
(-76) 2021/12/07(Tue) 20:06:59

【教】 狐娘 レイ

[拙い話を、シャオロンが隣でずっと聞いてくれている。
時折相槌を打って、レイの言葉を噛み砕くように。

胸につかえていた言葉を一気に吐き出して、彼を見上げれば、確認するように言葉を重ねられて。]


 ……うん。


[返事に迷いはなく、頷いた。]
(/44) 2021/12/07(Tue) 20:24:42

【教】 狐娘 レイ

[身体を引き寄せられて、彼の肩に沈む。
背に回された腕が強く、引き寄せるようなものに代わり、空いた片手をそっと彼の背に添わせた。

責めることなく肯定してくれる音に、一度乾いたはずの瞳にまた涙が溜まる。]


 ……うん、……


[応えたいのに、口を開けば涙が一気に溢れそうで。
きゅっと唇を噛み締めて、眼を見合わせた。
不安は淡い期待に代わり、堪えきれずに玉になった涙を彼の唇が拾い上げる。

離してやれないと言う声に、涙目ながらにこくこくと何度も首を縦に振って。
重ねた手にきゅうと力を込めた。]
(/45) 2021/12/07(Tue) 20:25:01

【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン

[シンプルな言葉。
でも、その言葉を望んでいた。

堪えきれなくなった涙はぽろぽろと零れ落ちて。
また、彼を困らせてしまうかもしれないけれど。
今は拭うことも出来ずに只管に頷きを返す。]


 ………はい……、
 


[言いたいことはいっぱいあるのに、
胸が詰まって言葉にならなくて、短かな返事だけを絞り出すような声で応えた。

睫毛が触れ合う程に近づいた距離に自然と瞼を下ろせば、つうと静かに頬を涙が伝う。
それが合図かのように、近づいた距離は一つになって、そっと彼の唇に唇を重ねた。*]
(-77) 2021/12/07(Tue) 20:27:17

【秘】 御曹司 ジャヤート → 光の尾 マンユゥ

 身体だけじゃないぞ。


[ジャヤートの身体はマンユゥの身体を欲している。
それはちらちらと窺う一物を見れば明らかだ]


 心も、欲しい。


[そして、心は心を欲する。
想った分だけ想われたい。
愛した分だけ愛したい]
(-78) 2021/12/07(Tue) 20:50:58

【鳴】 御曹司 ジャヤート

[左右の掌に納めている乳房を横へと引き谷間を広げる。
膝を曲げ顔を寄せると柔らかな乳房に顔を埋め、谷間の底。
心臓の真上に唇で触れる。
心までも自分のものだと主張するかのように吸い付き紅の痕を残すと顔をあげ瞳を覗きこむ]


 ふふ、マンユゥも生命の灯が尽きるとの時まで。
 ずっとオレだけのマンユゥだ、ぞ。


[ふわりと夏夜の涼風のように笑むとまた身を密着させていく。

心地好いと言ってくれるのだ。
上下の動きは控えながら乳房を外側から順にほぐすようにしていけば主張し始めたそれに気づかぬわけはない。
だが、すぐにそこに触れることはしない。
掌で軽く擦れるように手を動かして焦らしていけば乳房は一層と熱に浮かされていくだろうか]
(=21) 2021/12/07(Tue) 20:51:06

【鳴】 御曹司 ジャヤート

 嗚呼……すっごい気持ちいい……。
 マンユゥも尻を動かして――。
 尻尾が可愛く揺れてるぞ。


[マンユゥの手が胸板に触れるとふよんと靭な肉体に触れる。
使ってきたことで作られた肉体は無駄な筋肉はなく触れると柔らかくも温かい。
乳房のような柔らかさではないが上質の肉の柔らかさはまた別の触感であろう。

 それに屹立に触れられると腰が僅かに動いてしまう。
互いに腰を動かしながら快楽を覚えるように手を動かして――]


 女の身体はこうなるのだな。
 胸の先が随分と尖ってきたぞ。


[今気づきましたとばかりに掌で焦らしていた主張する先端を指で摘まむ。
摩擦の少ないぬるぬるの液体は触れると色づきの上を指が踊る。
人差し指と中指で根本から軽く摘まみながら親指で先端をコリコリと捏ねてやりながら蕩けた表情を尚も覗き込み]
(=22) 2021/12/07(Tue) 20:51:15

【秘】 御曹司 ジャヤート → 光の尾 マンユゥ

 もう、我慢できない、な。
 そんな可愛い顔されたらさ。
 マンユゥの唇、今、欲しくなった。


[本当はもっと雰囲気の良い。
それこそベッドの上に行ってからと思っていた。
だが息を荒げ可愛く囀る声がどうにも魅惑的な唇を意識させてくれる]


 キス、したいな。


["いいか"。

――と問いかけて、すぐ触れられる位置まで唇を近づける。*]
(-79) 2021/12/07(Tue) 20:51:23

【神】   シオン

[反応は確かに開発すればいずれは……と感じさせるもので。折を見て可愛がるようにしようと思った。

 恥じらいつつも理解を示してくれたツェンが可愛くて、独占欲を言葉にしてくれた事も嬉しくて、自由になった秘部に、肌着の中から手を伸ばす。

 触れたソレは、ツェンの身長等から予想していたよりも立派で、熱く滾っていた。付け根から逆撫でにして、そそり立つ頂きで手を止め、そこから出ているぬるぬるを指先に擦り付け、触れるか触れないかの優しさで全体に塗りつける。]
(G31) 2021/12/07(Tue) 20:51:58

【神】   シオン

 ここから、白いのが出ないと赤ちゃんってできないのよ。出るか確かめる為に見ないとダメなの。ごめんね。

[肌着をツェンのへそまで捲って肌着に差し込んだ手を抜いた。ぬるぬるの液体に塗れたソレは、テラテラと淫靡で、思わず生唾を飲み込む。

 今にも爆発しそうに見えるソコに唇を寄せ、舌先をちろちろと這わせる。どんな表情をしているのか見ようと目線を上げたが、両手で顔を隠していたから見えなかった。]

 なにをされているのかわからないのって、怖くないの?

[そう言ってから、ちゅっと先にくちづけて、歯を当てないように気をつけながら口の中に沈めた。

 男の匂いと味は、知っているようで知らないものだった。堪らなく愛しさが込み上げて、舐めたり舌を絡めたり、軽く啜ったり、頭を動かして出し入れをしたり*]
(G32) 2021/12/07(Tue) 20:52:34

【雲】 末っ子長女 シャーレン

ふふ、でしょう?

[今までは一緒に行ける場所は限られていたから、これからは一緒に散歩したり出掛けたり。
思い出をたくさん作りたい。
子どもが出来れば、自由に出歩く事も難しくなるだろうから今のうちに、というのもある。

ちなみに、シャーレンは好き嫌いがない。
果物などの甘いものを好むがその日に取れたものを美味しく頂く、が基本である。
余程の偏食でない限り、喧嘩になることはないだろう]


言質…。
んー…暫くは露出の少ないものにしなくちゃかしら。

[困りはしないと思うが、言質を取ったと言われると少々複雑である。
こうゆうところは敵わないと思いつつ、暫く服装が露出の少ないものになったなと頷いて。
これから付くだろう彼の印は暫く消えないだろうし、外出する際は気を付けなければいけない。

彼の手が更に深く潜り込んでくる。
素肌に触れる指先がくすぐったく笑みは浮かべたまま]
(D18) 2021/12/07(Tue) 21:32:20

【雲】 末っ子長女 シャーレン

うん、わかった。

[初めてなのだから、"好きにして"は絶対に言うなと言い含められていた。
なので痛い時は素直に言うつもり。
多少であれば、我慢する可能性もあるが。

言葉の雰囲気から、彼は経験があるのだなと察する。
少し嫉妬してしまうが、指が下着の線をなぞり彼に問われたので頭の片隅に追いやった]
(D19) 2021/12/07(Tue) 21:33:22

【雲】 末っ子長女 シャーレン

これ?
義姉が初夜もあるから、って渡されたの。

[一番上の兄の嫁が嬉々として渡してきたのだ。
シャーレンとしては少々大胆じゃないかと思ったが、経験もないしそうゆうものかと納得してしまった。
これからも見るのは彼だけだから問題はないはず、たぶん]
(D20) 2021/12/07(Tue) 21:34:29

【雲】 末っ子長女 シャーレン

よ…よろしく、お願いします?
えっと、わかった。

[愛らしいかはわからないが、気持ちいいと感じたら素直に言う事にした。
留め具が全て外されると小さく呟く声にこくりと頷く。
不甲斐ないと思ったのか、その表情も愛しく思えて、隠れている脇の留め具を外して腰まで脱いでしまう。
衣装に胸当てが付いている為、腰まで脱いでしまった今、胸を隠すものは何もない*]
(D21) 2021/12/07(Tue) 21:35:32

【神】 翠眼 ユンチェ

[自由になっても猛りと苦しさがなくなるわけでなく。
 ぴっちりと閉じられた先端は、これまで性的な摩擦とは無縁であることを物語っていて……ほんの僅かだけの隙間から溢れた涙が溜まっていて――かぶさっていた肌着を湿らせていて。]

 
 んぁ…!


[根元から細い指から撫で上がれば、それだけでもっと奥深くから噴出しそうな予感に腰を跳ね上げて。
 すくい取られた雫が伸ばされていくうちに肌が引っ張られて、先端からは色鮮やかな男の初めてが姿を見せた。]


 う、うん……


[シオンの説明に、手で隠しきれない赤らんだ顔で頷く。]
(G33) 2021/12/07(Tue) 21:47:34

【教】 怪力 シャオロン

[誓いのくちづけは触れ合わせただけで離れる。]


 ……涙の味がする、


[くす、と笑ってもう一度くちづけた。
角度を変え、もう一度。]


 レイ、こっち。
 俺の膝、乗れる?


[抱き寄せて、自分の膝を跨いで座るように促した。]
(/46) 2021/12/07(Tue) 21:48:15

【教】 怪力 シャオロン



 リルの……ジャヤート、だっけ?
 宴の席で嫁を膝に乗せてたの。
 正直羨ましかったんだ。


[その名は事前にレイに聞いていた。
「友達」だと。
あんな手が早そうな男と友達でいて、よく無事だったな、なんて零す。
小龍は自分が思うよりずっと嫉妬深いらしい。]

[対面で上に座らせると、彼女がより近くなる。
香油がふわりと香って鼻をひくつかせた。]
(/47) 2021/12/07(Tue) 21:48:38

【神】 翠眼 ユンチェ


 あ、ああっ……


[怖くないのと聞かれるが、実は指の隙間からしっかり見ていて。
 肌着が除幕式を挙げるさまも、爆発寸前に成長した自分のも……]


 ひぃあああっ

 あったかぃ…ひもち、いいれす……


[優しい声を紡ぐ唇も、手厳しく諭すときの唇も、熱い口づけを交わした唇も、胸をなぶる唇も…シオンの唇はいつも甘く熱くて。
 それが自分の、小便しか用途がなかった部分が、男として子をなすための性器となった部分に添えられて。
 ――その感動だけで怒張は強く波打って透明な汁を追加で溢れさせて。]


 あっ、ああっ、あっ
 シオンさん、それ――!


[それどころか自分のものは全て頬張られて、見えなくなった中で熱いものに蠢かれて。
 熱く湿った口内と、熱く潤って滑りの良い唇に擦られて、両手両足がどうしてよいか分からず暴れようとして、しかし行為を止めてほしくないから何度も身を捩って、まだ知らないこの快感の果てまで悶えた。*]
(G34) 2021/12/07(Tue) 21:48:42

【教】 怪力 シャオロン


 レイは良い匂いがする……


[薄く口を開いて彼女の唇を食む。
ちゅう、と音を立てて吸い付いて、咥内でちろちろと下唇を舐めた。

様子を見ながらそれを奥へと伸ばす。

「ロン」とはくちづけを交わしたことがあるだろうか。
あったとしても、この記憶で上書きしてしまいたい。*]
(/48) 2021/12/07(Tue) 21:48:51

【鳴】 光の尾 マンユゥ


んんっ......!

[彼が、胸の谷間に顔を埋ずめ、肌を吸い上げる。
ちくりとした痛みが走り、赤い痕を残したか。
普段は人から見えない場所。
密やかな痕はマーキングめいていて、
どきどきと興奮を煽った。]

うん、わたしも、......
これからずっと、ジャヤートのものだね......

[浮かされたようにとろりと目を細めた。
爪先から頭まで、彼の手で染められたいと思う。
彼が欲する心ごと、余すところなく差し出してしまいたいと。]
(=23) 2021/12/07(Tue) 22:22:15

【鳴】 光の尾 マンユゥ

あっ......んんっ......
はぁあっ......ん、ぅ......

[その間にも彼の手がやわやわと乳房を揉みし抱く。
比例して体の熱は上がっていくのに
尖った箇所には触れてくれず、
焦れったさだけが先端に溜まっていく。
瞳が切なげに歪み、触れ合う脚を
無意識に彼に擦り付けながら手を伸ばした]

ん、きもちいい......?

[引き締まった体には無駄な肉はついておらず、
程よい硬さと弾力がある。

お互いに高めあうように、
彼を感じて受け入れる準備をするように
しっとりとした掌で胸を撫で回し、
腹や腰にも触れて洗っていく。

反応が良いようなので竿にそろりと指を絡め、
ゆるゆると泡を絡めるように上下させた。]
(=24) 2021/12/07(Tue) 22:23:50

【神】   シオン

[切なげな声をもらし、愛撫を受け入れる姿はまるで女の子のようで、それでも口の中で脈動するソレは確かに男のもので。

 倒錯的な気分になってきた。もっと色んな声を聞きたくて、それにはもっと手を替え品を替え気持ちよくなってもらわないと、と。

 名残惜しく思いながら、舌で舐りながら口から抜いて、身を乗り出して胸の膨らみで包み込み、自分で胸の両脇を手で支えた。]

 ねえ、どんな感じ?さっきとどっちがいい?

[舌から唾液を垂らして包み込んだ部分に湿り気を出す。たぷたぷと、ふくらみをツェンの股間に打ち付けるように動くと、狭間から熱を持った尖端が顔を出したり隠れたりするから、そこを舌でぺろぺろした。

 女も自分で太ももをすり合わせて秘所に刺激を与えている。物足りないのだけれど*]
(G35) 2021/12/07(Tue) 22:24:16

【鳴】 光の尾 マンユゥ


あ、っ......こ、これは......っ
ちがくて......、やぁぁんっ......!

[尻を動かすたび物欲しそうに揺れる尾を指摘され、
かあっと顔を赤らめる。
その直後に指で先端を捏ねられ、一際大きく甘い声をあげた。

きゅっ、きゅっ、と尖ったところをいじめられれば
さっきよりも強い「きもちいい」が
じわあっと腰のあたりに広がってたまらなくなる。]

やあっ、さきっぽ......っ
こりこりしたらっ、はぅぅ......っ
だ、だめ、こえでちゃ、ぁぁん......!

[どうも乳頭が敏感なのか、
すぐに頭の中がぽーっとしてしまう。
彼が顔を覗き込めばきもちよさそうに脱力した
女の顔が映るだろうか。]
(=25) 2021/12/07(Tue) 22:26:09

【秘】 光の尾 マンユゥ → 御曹司 ジャヤート


ぅ......うん......っ
じゃやーとぉ......っ

[その言葉に、胸の奥がきゅうんと疼いた。

甘えた声で名を呼び、
すがるようにその瞳を見つめ返し。]

ーーー して......?


[そっと目を閉じて、唇が落ちるのを待つ。**]
(-80) 2021/12/07(Tue) 22:27:28

【教】 狐娘 レイ

[初めてのくちづけは涙の味。
離れていく唇に伏せていた瞼を開けば、思った以上に近くにシャオロンの顔があって、涙を指摘されて小さく笑った。]


 ……んっ、……
 これは、嬉しくて、だから、ね?


[触れるだけのくちづけを落とされながら、ようやく晴れた顔を見せる。]


 ……?
 ……は、ぇっ……!?


[手を引かれるままに促されて、頷きかけたがシャオロンの膝をと勧められて少々狼狽えた。
でも、見ている人が居るわけでもなしと思えば、おずおずと対面するように膝の上に腰を下ろして、少し下に来たシャオロンの顔を見つめる。]
(/49) 2021/12/07(Tue) 22:29:16

【教】 狐娘 レイ

[母親ぐらいしか寄せたことのない顔の距離。
緊張と恥ずかしさで仄かに頬を染めてしまう。]


 ……あう、……

 でも、ジャヤートたちは、
 お膝に座ってただけで、……こんな、
 向き合って、なかった、よ……?

 
[対面すれば食べることも出来ず、視界に移るのはシャオロンだけになってしまう。
ジャヤートのことを話すシャオロンが、どこか拗ねたような素振りに見えて、彼の気を引こうと、つんと頬を突付いた。]
(/50) 2021/12/07(Tue) 22:29:31

【教】 狐娘 レイ

[シャオロンの膝に乗っている分、彼の顔は自身の胸の近くにある。
小ぶりではないが大きいという程でもない自身の胸。
近づけば、胸のどきどきが聞こえてしまわないかとひやひやした。]
 

 匂い? 香油かな……ぁ、んぅ……


[返事を返そうとしたら、唇を吸われて甘い声が漏れる。

くちづけは唇を閉じてするものだと思っていた。
きゅっと引き結んでいたら、舌先で擽られるように触れられて、思わず唇が綻ぶ。
口元が緩めば、更に奥に舌先が伸びて、初めての感覚にぞわりと肌が戦慄いた。]

 
 ……ふ、ぁ……っんぅ……


[とろりと眦が下がって、行き場のない手がそっとシャオロンの肩口に掛かる。
舌先で舐められるのが気持ち良くて、ふわふわとしてくる。*]
(/51) 2021/12/07(Tue) 22:30:16

【雲】   コン   



   本当に、一緒になれたんだな……
   他人の目を気にしなくていいとは
   まだまだ慣れそうにないかもしれない。


[ 2人での時間はたしかにまだまだ足りない。
  いつもは夜、人目につかないところで
  愛を確かめ合っていたから、
  日の中でそれをしていいとなると、
  少し気恥ずかしいものがある。

  子供ができたなら、2人で育てるつもりで
  コンも働いて家庭にいることだろう。
  けれどもまだ、それは先の話にしたい。
  妻としての彼女をもっともっと
  堪能してからにしたいのだ。

  食べ物はお互いの郷土料理も教え合いたい。
  そうしたら、新たな扉を開くことが出来るはず。 ]



(D22) 2021/12/07(Tue) 22:34:23

【雲】   コン   




   君もこれから沢山言質を取るといい。
   そうしたら、俺に色々強請れるかもしれないぞ。



[ くすくすと笑って、コンは言質を取ることを勧める。
  それはコンの弱みを握ることと同意義だから
  彼女にとっても悪いことではないはずなのである。
  
  露出少なめ、の言葉に関しては首を縦に振って
  そのほうが彼女のことを守れると思うと
  小さく呟いた。リルの人間が茶化す可能性も
  微々としてあり、気をつけるに越したことはない。 ]



(D23) 2021/12/07(Tue) 22:34:55

【雲】   コン   



   よく手入れされている肌だな……

   大切に育てられたのがよく分かる。


[ 好きにして、ともし彼女が言うならば
  コンの思うままに彼女が泣いていても
  無理やりしてしまった可能性があった。
  それだけ、今この瞬間はコンの理性を
  破壊するのに十分であると言うこと。

  だからこそ、それは言ってはいけない。
  けれどもいつかは、言われてみたい。
  その時は、酷くはしないはず。

  彼女が嫉妬してしまっていたと
  後からでも知ることができれば、
  コンがどれだけ彼女を想っているのか
  その体に教え込んでいくだけ。    ]



(D24) 2021/12/07(Tue) 22:35:44

【雲】   コン   


   義姉か………俺以外がこれを見ていたら
   発狂してた気がする。
   身内に渡されているなら、仕方がない。
   みなくとも分かるが、綺麗だ、シャーレン。
   ……また後で、じっくり見る。


[ これからもコン以外が見ることはないだろうが
  それを選ぶことがこれから先もあるのかと
  知ることになれば、その日は心臓が跳ねて
  気もそぞろになること間違いなし。

  見たくて、けれども焦らしてほしい。
  だからまたの機会も楽しみにさせてほしいところ。 ]



(D25) 2021/12/07(Tue) 22:36:31

【雲】   コン   




   そうやって脱がせるの、……かっ……?!


   きれい、だな……こんなに実っているとは…


[ 脱がせ方が分からなくて脱いでもらったのなら
  コンの目の前にたわわに実った果実がふたつ。
  正しくは彼女の育った胸なのだが、
  直に見ると流石に驚いた声を隠せなかった。

  脚を撫でていた手さえも上に持っていき
  その果実を両手で真ん中へ寄せては離し、を
  何度か繰り返して綺麗な胸を楽しんだ。
  彼女から何か言われたなら、
  乳頭に舌を這わせてみるのだった。     ]*



(D26) 2021/12/07(Tue) 22:36:54

【秘】 御曹司 ジャヤート → 光の尾 マンユゥ

[嗚呼、と短く応える。

見つめ返す瞳の距離は尚も近づき既に互いを明確に認識できない距離である。
見えるは瞳の色合いだけで熱に犯された瞳を見つめる瞳もまた熱を帯びている。

 唇が、触れ合う。
柔らかな感触が唇を通して広がり同時に甘い香りを感じとれた。
マンユゥの香りであろうそれは酒精を帯びたものである。

 触れ合い、僅か離れるとまた唇を啄んで。
唇が手繰る魅了の魔法に憑りつかれたように味わうばかり]
(-81) 2021/12/07(Tue) 22:46:47

【鳴】 御曹司 ジャヤート

 ふ、っ、はは、気持ち、いいな。
 もっとしたい、ぞ。


[もっとと強請り唇に吸い付いていく。
唾液を飲み込むのも忘れ、呼吸も途切れ途切れとなっていく。
鼻から吸うには蒸気が邪魔で、唇から空気を吸えば唾液が唇を濡らしそれは互いの唇を艶やかに彩っていく。

 キスを味わいながらジャヤートの指先は至極心地よさそうな乳頭を可愛がる。
いじめているのか、可愛がっているのか。
乳房と共に指先で感触を堪能し、囀る声を耳にする]
(=26) 2021/12/07(Tue) 22:46:57

【鳴】 御曹司 ジャヤート

 いいんだぞ。
 声はもっと聞いていたい。
 我慢なぞ、しなくともな。
 マンユゥの声がオレを昂らせてくれる。
 聞いているオレも耳に心地よい。


[だからこその分厚いカーテンであり、分厚めの壁なのだ。
楽しくすごす時に邪魔をされたくはない。

 キスと乳首への愛撫で一層と蕩けていけば片手を乳房から離して脇腹をなぞりゆく。
腰の女神の微笑みを乗り越えると柔らかな尻を一撫でする。
尻肉の柔らかさを確かめ、洗うという名目でねちりと音をさせていき――]


 尻尾も、洗おうな?


[尻尾に指を這わせていけばどう反応してくれるだろうか。*]
(=27) 2021/12/07(Tue) 22:47:25

【教】 怪力 シャオロン


 嬉しくても涙が出るのか?
 初めて知った。

 レイには色んなことを教えられるな。


[唇を合わせながら、時折零れて来た涙を吸う。
海の民だからだろうか。
涙の味が塩気を帯びているのも、小龍には初めて知ることだった。

腰に座らせると頬の赤みがよく見える。
色白の肌が桃色に染まる様が可愛らしい。]
(/52) 2021/12/07(Tue) 22:47:51

【教】 怪力 シャオロン



 同じじゃ芸がないだろ。
 それに、同じ方向向いてたら、キスができない。


[拗ねた頬を突かれる。
彼女からも触れてくれたのが嬉しくて、その指に頬擦りするように顔を傾けた。

自然と弧を描く唇が彼女に会いたがるものだから、気づけば何度もくちづけを交わしていた。
抱き締めて密着すれば、胸元にやわらかな感触。
寝る時に下着はつけているのだろうか。
ふわふわしたそこからは、高鳴る鼓動が伝わってくる。]


 香油はいつもつけてるのか?
 泉で初めて出会った時から、良い匂いだなって思ってた。


[漏れた声が色を帯びている。
これから小龍が望んでいることは、彼女にとって初めての行為だろうから、焦らずに彼女自身の心と身体を自分に委ねさせたくて、唇がふやけそうな程に何度もキスを繰り返す。]
(/53) 2021/12/07(Tue) 22:48:16

【教】 怪力 シャオロン


 ……声可愛い。
 普段喋ってる声も可愛いけど、今の上擦って甘くなってんのも堪んねー……


[舌先が口蓋を行き来する。
吐息に少し酒精が混じっている気もしたが、すぐにわからなくなった。

時折膝を揺らして下肢にも緩やかに刺激を与える。
やわらかく当たる胸を触りたい気持ちはもう少し我慢していよう。*]
(/54) 2021/12/07(Tue) 22:48:42

【独】 怪力 シャオロン

/*
処女を頂くので丁寧に丁寧にとろっとろにしてあげたいですね。
がんばる。
(-82) 2021/12/07(Tue) 22:49:44

【神】 翠眼 ユンチェ


 はぁ…
  はぁ……


[やっと口の中から解放されて、何とか一息つけて。
 けれど垣間見えた光のような何かは消えてしまったし、溜まった炎が消えるわけもなく。
 ちらりシオンを見れば浅く伸し掛かって来て、豊満な胸が正面からよく見えたと思ったら――]


 ―――っ!

 シオンさんっ!
 それ! あ、ああ!


[気持ち良さで言えば口内のほうかもしれないが、女性の象徴とも言える乳房で挟まれるという感動に勝てるものは何もなかった。
 さらにシオンの口から垂らされた淫靡な唾液が谷間に吸い込まれ、滑りが良くなった両胸で扱かれ、剥かれていく先端の鈴口に舌先が這い回られ――]
(G36) 2021/12/07(Tue) 22:50:57

【神】 翠眼 ユンチェ


 シオンさんシオンさん――っ!


[彼女が物足りないからとは予想できないが、男を悦ばせようとする以上に妖しく艶めかしいシオンの顔を見てしまえば、本能的に胸の中で腰が動き始めて。]


 あっあっ、ああっ!

 シオンさんダメぇ!
 おしっこ!おしっこ出そう!出ちゃうから!!


[強烈な尿意のようなものが湧き上がって静止しようとしたけともちろん止めてくれるわけもないし、自分の律動も止められなかった]
(G37) 2021/12/07(Tue) 22:51:19

【神】 翠眼 ユンチェ


 で、出、れるうう――っ!

 うあああっ!
 んんんん…!!
 あ、あああっ!
 
 あ、あ、あ…!


[赤ちゃんができるための白いのが大量に放出され、腰が跳ねたあとさらにもう一度、反り返るぐらい腰が跳ねっぱなしになっても止まらず、何度も噴射して――意識も世界も真っ白になって。]



 はぁ……

   はぁ……


[ようやく収まると、精魂尽きたかのようにぐてっと腰が落ちた。
*]
(G38) 2021/12/07(Tue) 22:51:47

【神】   シオン

[ツェンの様子が変わり、そろそろだなと感じた。白いのが髪の毛に着くとベタベタになってしまい、中断して風呂へ行かねばならなくなるし、突き出された尖端を口に含んで、そこで吐き出された精を受け止めた。

 想定より量が多く、濃くて、少しむせかけたが、幸い鼻にも気管にも入らなかった。なんとか飲み干す。ぐったりと横たわるツェンの隣に移動して、右側に寝転ぶ。]

 白いの出たね。……良かった。

[子種がちゃんとあるかは色ではわからないけど、出たということは性行為に支障はないと言うことで一先ずめでたい。]

 まだできそうなら、子種を注いで欲しいの。お腹の中に。疲れが取れてからでいいから。

[ツェンの手を握る。無意識のうちに女の能力が発動して、男の精力を回復したことを、女は気づいていない。*]
(G39) 2021/12/07(Tue) 23:08:08

【教】 狐娘 レイ

 
 出るよぉ……、
 ふふっ、シャオロンは知らないこといっぱいだね。

 感情が高ぶるとね、ひとは泣くの。
 悲しいことだけじゃないんだよ。


[宥めるようにくちづけられて、涙を吸われて。
涙を不思議なもののように言うシャオロンにくすくすと笑う。
幾度もくちづけられるから擽ったくて、お返しのように、ちゅ。と触れるだけのくちづけを送った。
目を閉じてぶつけるようにしたから、唇とは少しズレて、口端に当たる。

与えられた分だけ、返したくて。
彼の真似をするように、今度はちゃんと唇にくちづけた。]
(/55) 2021/12/07(Tue) 23:36:30

【教】 狐娘 レイ



 ……そういうもの?


[芸がないというシャオロンにきょとりと瞬く。]


 キ、キスは……わたしも、したいけど……


[代わりにキスには同意して、頬を突付いた手に肌が寄せられて、手を広げてゆっくりと頬を撫でた。
甘えるような仕草にきゅんとする。

その間にも降り注ぐくちづけがくすぐったくて、気づけばくすくすと笑っていた。
ぎゅっと抱きしめられれば、身体の間の隙間が一気に無くなる。
これだけ近づいていれば、跳ねる心臓の音は隠しきれないだろう。
夜着の下に一枚だけ付けた心衣では心もとなかった。]

 
 うん……っ、自分で作ってるのを、少しだけ。
 ……泉の花を……っ、使ってるのよ。


[軽いくちづけの合間に、口腔を舐められるようなキスを織り交ぜられて、会話の端々が途切れてしまう。
繰り返しくちづけられて、唇の隙間から、はふ、と熱の籠もった吐息が溢れる。]
(/56) 2021/12/07(Tue) 23:36:49

【教】 狐娘 レイ

[会話が途切れれば、くちづけに夢中になっていた。
息継ぎも上手く出来ずに、隙間が出来れば呼吸を紡ぐのに。
また唇を塞がれて、呼吸を忘れそうになる。

気づけば言葉を紡ぐことも忘れていた。
ちゅ、と室内に水音が響くようになる。
シャオロンから送られる唾液を、こくんと嚥下して。]


 ……ぁ、んぅ……、はぁ……
 ……ぅんっ……キス、きもち、い……ね?


[蕩けるようにふにゃりと笑えば、座っていた膝が縦に揺れた。
快楽をまだ知らぬ花園が、甘い刺激に反応する。]


 ……っ、ぁん……
 しゃおろんっ……、ゆらすのっ、だめぇ……


[未知の感覚にもぞもぞと下肢が揺れる。
あまり続けられると、その刺激にだめになりそうで。
ふる、と弱く首を横に振った。*]
(/57) 2021/12/07(Tue) 23:37:32

【独】 怪力 シャオロン

/*
>快楽をまだ知らぬ花園

えっちすぎんか??????
(-83) 2021/12/07(Tue) 23:40:00

【秘】 光の尾 マンユゥ → 御曹司 ジャヤート


んっ………

[はじめて重ねられた唇は温かく、
ほんのりと酒の匂いがした。
温かいそれは少し触れあったあとに離れ、
すぐにまた引き寄せられるように重なる。

柔らかい感触に夢中になり、
ちゅ、ちゅ、と音を立てて何度も交わすうちに
次第にそれは深いものへと変わった。]
(-84) 2021/12/07(Tue) 23:54:49

【雲】 末っ子長女 シャーレン

昨日までだったら考えられなかったわ…。
でも、こうして一緒にいられるようになったんだもの。
少しづつ慣れていけばいいわ。

[今まで満足に一緒に過ごせなかったから、これからは誰に遠慮することもなく共に過ごしていける。
最初は気恥ずかしさもあるだろうが、それも徐々に慣れていくはずだ。

子どもが出来るのは楽しみだが、もう暫くは彼との時間を楽しみたい。
けれど、きっと彼はいい父親になるだろうなと思う]
(D27) 2021/12/07(Tue) 23:55:17

【雲】 末っ子長女 シャーレン

あらあら、そしたらたくさん甘えちゃうかもしれないわ?

[言質を取ることを勧められるとは思わなかったが、シャーレンにとっては得意分野である。
年上に自然に甘えることが出来るし、歴史ある家柄故に話の誘導の仕方も教わった。
シャーレンは弱みと捉えないだろうがこれから先、言質を取って甘えることが多くなるかもしれない。

ヴィス族の者が茶化すことはない気はするが、リル族の者がそうとは限らない。
避けれるものは避けておいた方が安全だろう]

ふふ、努力の賜物でしょう?

[大切に育てられてきたというのは間違いではない。
肌に関しては半分以上はシャーレンの努力の成果だったりするが。

初夜だから言うなと言われているけれど、今でなければ言ってしまう可能性は高い。
シャーレンにとって彼は最初で最後の人であるし、彼になら大抵のことは許せると思っているから。

近いうちに、過去の女性に嫉妬してしまったと伝える日が来るかもしれない。
その時は喜んで彼の想いを受け止めるはず]
(D28) 2021/12/07(Tue) 23:56:23

【鳴】 光の尾 マンユゥ


はぁ、じゃやー、とぉ………

……んぁぁっ はぁあん……ふ、
ちゅ…… ぅぅ……んふぅ…


[譫言のように名を呼び、
もっと、とねだるように体を擦りよせた。

その間にも指先が乳首を愛でれば
ぴくぴくと肩が小さく跳ね
喘ぎ声が彼の唇の中に吸い込まれていく。]


ぁぅ、だってぇ……わ、わたしが……ぁぁん
わたしじゃ、ないみたい、でっ……
は、はずかし……よぉ、……んぁぁ


[彼は気にしないと言ってくれるけれど、
やっぱり羞恥心はあって。
それでも堪えようとして堪えきれるものではなく、
次第に甘い響きがはっきりと声に乗り始める。

丸くもっちりとした尻を撫でられれば
ひくんと後孔が締まり、
その指が尾に触れて―――]
(=28) 2021/12/07(Tue) 23:56:26

【雲】 末っ子長女 シャーレン

ここでの生活が落ち着いたら、コンにも紹介するわね。
これからは貴方だけしか見ないのだから大丈夫よ。
ありがとう、その…じっくり見られたら照れてしまいそうね。

[この先、彼しかこんな姿を見ることはないのだし。
彼に見せるなら好みのものがいいと選んでもらう日も来るだろう。
気がそぞろになると知れば、定期的に選んでもらって彼の反応を楽しむこともあるかも]
(D29) 2021/12/07(Tue) 23:57:11

【雲】 末っ子長女 シャーレン

正装みたいなものだから、ちょっと面倒よね…コン?
ありがと…。
気に入った?

[婚礼用のものだし、畏まった場で着るようなものは着るのも脱ぐのも面倒なものが多い。
驚いた声に首を傾げるが、両手で寄せて離してと繰り返し楽しんでいる様子につい微笑ましさを感じてしまう。
胸の尖りに舌が這えば、ふるりと身体を震わせたか*]
(D30) 2021/12/07(Tue) 23:57:37

【教】 怪力 シャオロン


 馬鹿な男は嫌いか?


[なんて口に出せるのは、彼女がそれをきっと否定してくれるだろうという期待込み。]


 レイがこれから教えてくれるなら、
 俺は段々馬鹿じゃなくなる。

 悲しいの、嬉しいの、 ……後どんな時に涙が出るんだろうな?


[惚けてはいるが、今からすることで女性が啼くのは小龍はよく知っている。
キスの仕方も。

何度も与えた甲斐あって、彼女も覚えたらしい。
一度の失敗をすぐに修正する、良い生徒だ。

ちゃんとキスがしたい、と口にも出せている。]
(/58) 2021/12/08(Wed) 0:00:26

【教】 怪力 シャオロン



 そーゆーもんだよ。
 こっちの方がレイの顔もよく見えるし。
 嗅ぎやすいのはどっち向きでも一緒だけど。

 泉の花か。
 本当にあの場所が大事なんだな、レイは。


[彼女が吐息を乱しながら喋るのを、目を細めて見つめた。
舐めて口を開かせた分、反射的に唾液の分泌量が多くなっているから、喋ると彼女の咥内でくちゃりと粘性の音が響く。

常に誰かのものである女性だけを抱いていた小龍にとって、男を知らない身体を綻ばせる快感は初めての感覚で、じっくり味わいたいのに早く暴いてしまいたくてウズウズする。]
(/59) 2021/12/08(Wed) 0:00:51

【教】 怪力 シャオロン


 ん、俺も気持ちいい……。
 レイの舌、ちっちゃくて可愛い、


[絡めて自分の咥内に導き、ちゅうと吸う。
味蕾を歯先で擦り、甘く噛んだ。]


 ……ああ、揺れると酔いそう?
 吐きそうならやめとこう。


[しれっと言い放って、動きを止めた。
ただし、膝は軽く立てたまま。
薄布だけで隠された花園に、堅い膝が押し付けられる。

湿り気はまだ感じないが、体温は咥内と同じくらい熱くなりかけている。
そこで繋がることを想像すれば、堪らずに手が前に回って膨らみを持ち上げた。
背を支えることはできなくなったが、彼女自身が肩に手を置いているのでバランスを崩すことはないだろう。**]
(/60) 2021/12/08(Wed) 0:01:24

【鳴】 光の尾 マンユゥ


ひゃんッ!?


[ぞわわわ、と背筋に痺れが走り、
大きく体が跳ねあがった。
尚も指を這わせられればぐにゃりと腰から力が抜けていく。]

あっあっあっ、ふにゃぁぁ、だ、だめぇぇ………っ
そこはぁっ、ぁぁんっ、びんかんっ、だからぁ……!

[乳頭への刺激とはまた違う快感が走り。
咄嗟に腰をくねらせながら身悶える。
肝心の尾は彼の手の中にくたりと収まり、
時折びくびくと小刻みに震えていた。**]
(=29) 2021/12/08(Wed) 0:02:05

【教】 狐娘 レイ

[嫌いかと尋ねる声にふるふると首を振る。]


 わたしも知らないこともあるから、同じだよ。
 二人で一緒に覚えていこ?

 シャオロンが知ってることも、
 教えて欲しいから、ね?


[キスの仕方はシャオロンに教わった。
キスと同じように覚えていくことも増えるだろう。

悲しいときと嬉しいとき以外に、泣くことはあっただろうか。
今まではなかった気がする。
レイは人より泣き虫だから、泣くことが多いけれど。
その二つ以外に思い当たることは、今は思いつかなくて首を傾げた。

キスがしたいと言えば、またすぐに降り落ちる唇は。
ずっと続けていたくなるほど、甘くて心地いい。]
(/61) 2021/12/08(Wed) 1:05:58

【教】 狐娘 レイ

 
 ……シャオロンの、……顔も、
 よく見える、よ?
 あまり嗅がれると、その、
 ちょっと……、恥ずかしいけど……


[お風呂に入り香油を付けたとはいえ、鼻先を近づけられるのは恥ずかしい。
これからは毎日念入りに身体を洗わなくては、と心に誓う。

会話をしているはずなのに、触れ合う唇は止まらなくて。
口を開く度に口腔に舌が差し込まれる。
飲み込みきれない唾液が零れて、唇の端を伝う。
交わした唾液は、お酒みたいに甘くてくらくらした。]
 
 
 うん、……でも、これから、はっ……
 シャオロンとの、思い出、が、増えるねっ……?

 ……ぁ、……っふぅ、ん……


[跡切れ跡切れに、言葉を紡いでいたのも最後には喘ぎに代わっていく。]
(/62) 2021/12/08(Wed) 1:06:20

【教】 狐娘 レイ

[囁く声は低く、甘くて溶かされそう。
シャオロンも気持ちいいのだと分かって、
二人で感じる心地よさに酔い痴れる。]


 ……ふぁ、っ……ンぅ……、
 

[舌を絡め取られて、音が鳴るほどに吸い立てられる。
喉奥が震えて、歯を立てられれば甘い痺れが走った。

膝の動きが止まる代わりに、股の合間に彼の膝が当たる。
押し付けられるようにされれば、下肢が疼くような感覚を覚えて、思わず片手を下腹に持っていった。]


 ……は、…ぁ……
 んっ、ちがうの……ゆれると、

 おなかの下が、むずむずしてっ……
 ……へんになる……


[上がり始めた体温を冷ますように吐息を零す。
このむずむずした感覚の原因をシャオロンは知っているのだろうか。]
(/63) 2021/12/08(Wed) 1:07:28

【教】 狐娘 レイ

[徐ろにシャオロンの手が胸の膨らみに触れる。]


 ……ひゃ、うっ……!


[前触れのなかった仕草に驚いて、ぽんっと獣耳と尻尾が飛び出した。
支えが無くなり咄嗟に肩に置いた手に力が籠もる。
尻尾は喜ぶようにぱたぱたと揺れて、シャオロンの膝を緩やかに叩いた。**]
(/64) 2021/12/08(Wed) 1:07:55

【神】 翠眼 ユンチェ

[それはもう、出たってレベルの話でなくて。
 毎日の生活の中で小便を出すのとは、出る場所が同じなのに何もかもが違いすぎた。
 契って子を成すことは特別なことすぎて、体の疲労以上に頭も消耗したような気がする。

 隣で寝転ぶシオンに良かったと言われて、安堵の息を漏らす。]


 ……ええと?

 それは今できたと思うのですが……


[ただシオンのおねだりには疑問符を頭に浮かべた。
 口内で放出させて飲み干したのだから、白いのはお腹の中に入ったのでは?と。
 よくよく考えればシオンの下半身には触れていないし、自分が股間を用いたのだから女性もそうなのではとか思い至りそうなものだが――それだけ胸と口が凄かったのだろう。]
(G40) 2021/12/08(Wed) 5:25:09

【神】 翠眼 ユンチェ


 ほわぁ…
  シオンさんの手、あったかいです……


[さておき、手を握ってくれるだけで自分に元気が湧いてくるような気がする。自分も魔法が使えるのだから、この回復が魔力の混入によるものであることは分かる――はずであるが、今回は感知できるだけの余裕がなく。]


 あの…

  まだできそうとは思うのですが……

  その、大きくなるの手伝ってほしいんです……


[よく知る元の大きさに戻った自分のもの。
 再びああなるには活性化のための刺激がほしい――と、仰向けから少し転がって、シオンにねだりながら、繋いだ手に秘部が当たるよう身を捻った。*]
(G41) 2021/12/08(Wed) 5:26:39

【神】   シオン

[ツェンの言葉に苦笑い。]

 それはそうだけど、そうじゃなくて。ツェンの子種が私の種がある部屋まで来て、扉を叩いて、私の種が扉を開いて迎えいれたら、ふたつの種が混ざって赤ちゃんになるのよ。

[駆け落ちの相手には、女の部屋の扉は開かなかったようだが、ツェン相手になら扉が開くと予感していた。]

 なにも教わってないのね。私が全部教えるから、吸収して私に返してね。

[何年後になるだろうか。]
(G42) 2021/12/08(Wed) 6:58:31

【神】   シオン

[ツェンの秘所に導かれた手は、くったりと主張を無くした、先程のモノと同じとは思えないものを探り当てた。ツェンの身体を考えれば、相応だろうと思うおおきさで、片手に握り込めるくらいだった。

 それはそれで興味深く、コレがおおきくなる過程を今度は感じたいと思った。

 温かい手で握りこんでやわやわと揉むように触ると、手の中で感触が変わる。片手からはみだすおおきさになれば、包んだ手で上下に擦る。尖端からまた滲み始めた透明なぬるぬるを塗り込むように。]

 きもちい?

[ツェンの反応を見れば聞くまでもないことだが、敢えてツェンに言わせたかった*]
(G43) 2021/12/08(Wed) 6:59:10

【独】 怪力 シャオロン

/*
今「コレナンデ商会」で、ブルブルくんが紹介していたパンダのぬいぐるみが「シャオシャオ」と「レイレイ」だったw

はーそれにしても処女ぽさあるのにえっちなのたまらんな……
(-85) 2021/12/08(Wed) 7:31:26

【鳴】 御曹司 ジャヤート

 マン、ゆぅ……いいんだぞ。
 オレしか知らない姿。
 二人だから露わになるんだ。


[痴態を恥ずかしがるところも尚可愛い。
恥ずかしがる言葉を吸い取るように唇を重ね合わせる。
高く響いた声に続きマンユゥの身体の力が抜けていけば乳房を愛でていた手も尻に移した。
乳房が腹に擦れるように抱き寄せると身体を揺すり乳首を擦る]


 ほ、ぅ……これは、これは。
 感じすぎるのか?

 触っていると、肉の触感でも、ない。
 これは魔力か。


[腰をくねらせるも手にはもっと触って欲しそうに尾が残る。
ジャヤートは然りと蒼い魔法の波動を手に帯びて尾に流し込むように触れていく。
ぬるぬるした液体とも違う魔力での愛撫は尾の毛並み一本一本に到るまで滲み入るように伝わろう]
(=30) 2021/12/08(Wed) 7:32:21

【鳴】 御曹司 ジャヤート

 オレの身も、オレじゃないみたいだぞ。
 これほどに熱くなり拍動が高鳴るのはな。
 魔物と戦った時ですらこれほどではないさ。


[身体全体を擦り合わせ小刻みに震える尾を可愛がり続ければ次第に脚にも力が入らぬようになろうか。

 ジャヤートは両手を尻肉に触れると鷲掴む。
左右に開くようにすれば後孔も晒されようが視線が通るわけではない。
ただ浴室のむわっとした空気に晒されるだけである。
広げたままにマンユゥの小柄な身体を抱き上げるとジャヤートは浴槽へと歩を進めた。
浴槽の縁を声、湯舟の上へ。
そこへとマンユゥの尻を下ろしてやるが不思議と湯はゼラチンのように尻肉が沈み込むのを拒んでくれる]
(=31) 2021/12/08(Wed) 7:32:31

【鳴】 御曹司 ジャヤート

 不思議なものだろ。


[魔法で水に沈まぬようにしているのだが感覚は慣れぬと不思議なものであろう。
左右の脚も縁にあげてしまえば湯のベッドの上に脚を開いた状態で乗ることになる。

 ジャヤートは尻肉から手を離すとマンユゥの手を取りその手を恥丘の先に誘っていく]


 オレにとってもここは不思議なものだ。
 なぁ――。


[身を乗りだし、淫裂に指を這わせる]
(=32) 2021/12/08(Wed) 7:32:38

【秘】 御曹司 ジャヤート → 光の尾 マンユゥ

 自分で開いて、オレに見せてくれるか。
 オレたちが繋がるべきところを。
 ヴィスの言葉では、何というのかは知らぬが。
 さて、それも教えてくれると嬉しいぞ。


[ジャヤートの視線はマンユゥの瞳を見つめながら頼み込み。
その視線は恥丘の下生えの様子を確認しながら脚の付け根へと注いでいた**]
(-86) 2021/12/08(Wed) 7:33:55

【独】 光の尾 マンユゥ

/*
えっちじゃん
(-87) 2021/12/08(Wed) 8:35:26

【教】 怪力 シャオロン

[小龍が教えられることは少ない。
けれど卑屈にならずに済むのは、彼女が馬鹿にせずに教えてくれるからだ。
きっと良い母になる。
その子の父親は自分なのだと思えば、喜びが身体の形を変えさせた。]


 いー匂いなんだから仕方ない。
 顔がよく見えるなら、俺が好きで嗅いでるってわかるだろ?


[覚えていれば良い。
ふとした拍子に思い浮かべるのは自分の顔だけにしてしまいたい。]


 俺との思い出も大事にしてくれる、だろう?


[返事を聞く前にまた唇を吸った。]
(/65) 2021/12/08(Wed) 8:49:54

【教】 怪力 シャオロン

[息継ぎの度に漏れる息が色めいている。
くちづけだけで内側に火を灯せるのは、彼女の内に自分への恋が火種として確かに存在しているからだろう。
揺らすのを止めて薄布越しに秘所を感じていれば、彼女の手が自身の下腹に伸びた。]



(〜〜〜〜〜〜〜〜言い方ッッッ)




[グル、と獣のような声が喉の奥でくぐもった。
それが未知の感覚だというなら、今まで自慰も経験がないのだろう。]
(/66) 2021/12/08(Wed) 8:50:26

【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ



 レイの身体が、俺と繋がりたいって言ってるだけだ。


[そっと耳元に唇を寄せ]


 ……ソコ、に子胤を射すからな?


[二度射精してるって?
そんなの、彼女の感じている姿の前では関係ない。
膝によって傾いた彼女の身体、手を当てた下に潜む淫核にくちづけるように小龍の怒張が堅さを主張している。]
(-88) 2021/12/08(Wed) 8:50:48

【教】 怪力 シャオロン



 あ、


[胸に触れた瞬間、彼女から獣の耳と尻尾が飛び出した。
膝に揺れる尻尾がくすぐったくて身を捩る。]


 尻尾が出てたら仰向けはきついか……?
 引っ込むまで気をつけて触らないとな。


[触らないという選択肢はない。
持ち上げたところから指を伸ばし、頂を擦る。
身に着けている布はそこを摘まめる程度には薄く、小龍の愛撫を助ける。
痛みを感じさせないように力加減に気をつけながら、きゅ、きゅ、と摘まんで刺激する。]


 ああ駄目だな、やっぱり動きたい……っ


[ゆすゆすと揺らし始める。
膝を当てているそこを早く暴きたい。**]
(/67) 2021/12/08(Wed) 8:51:25

【神】 翠眼 ユンチェ


 やー、両親も教えてくれるはずでしたが、なにぶん急でしたから


[おそらくユンチェは教育を受けていたのだろう。
 もしかしたらその時に異変が明らかになったのかもしれない。]


 結婚相手がシオンさんじゃなかったら、お互い分からなくて大変なことになっていたかもしれませんねー

 だから、きっとこれで良かったんですよ


[相手が出戻りであることは気にせず、都合が良いと朗らかに笑うさまは世間知らずで能天気ゆえかもしれない…が、翡翠の瞳はそれも気にせず瞬いていた。] 
(G44) 2021/12/08(Wed) 9:08:59

【神】 翠眼 ユンチェ


 僕も頑張りますから、いろいろ教えてください
 子作りのこと、もっといろいろ、全部……

 ひぁっ

 そんなぁさっそくなんてぇ…
 気持ちいいですぅ、ぬるぬるすべすべするのも、ぎゅっとするのも、先っぽもぉ……


[なんて言っていたらさっそく始めてくれていて。
 あたたかく包む手、這い回る指によって先ほどの痴態が蘇る。
 瞬く間に立ち上がり始めて、シオンの甘い囁きには返事をするかのように脈打って見せて。]
(G45) 2021/12/08(Wed) 9:11:10

【神】 翠眼 ユンチェ


 ……ひぁっ!


[新たに滲み出たものと、先ほどの大放出の余りが混ざったものが一雫垂れ落ちて。
 玉袋の脇を通り股間の後側に伝い落ちて行くとその刺激に腰が浮いた。*]
 
(G46) 2021/12/08(Wed) 9:12:35

【神】   シオン

[感じている様子はあるが、吐き出す前までの強度には程遠い。

 乱暴にしても痛いだけで善くはならないだろう。と、溢れた液が後ろに伝った。ツェンの腰が跳ねた。秘所から手を離す。]

 ごめんね、下敷きにしてた腕が痺れてきたから体勢を変えるね。

[身を起こす。]

 脚、開いて。

[言いつつ、ツェンの太ももを軽く叩いて、両脚の間に潜り込んで、ツェンに対面するように座ろうとする。]

 ツェンは寝たままで良いよ。

[座れたら、ツェンの両方の膝裏を手で持ちあげて開脚させる。]

 うーん、ちょっと見にくい。よいっ、しょ。

[膝裏を通した手を太ももに回して引き寄せるようにすると、座ったままツェンの臀部が顔の辺りに来た。

 ぬるぬるが垂れた尻穴が、ひくひくといやらしく動いている。そこに唇を近づけてくちづけた。反応がありそうなら、舌でぺろぺろ舐めて、舌先で穴をこじ開けようと*]
(G47) 2021/12/08(Wed) 9:32:43
 




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シャオロン
5回 残----pt

レイの隣

レイ
8回 残----pt

シャオの隣

ジャヤート
2回 残----pt

いちゃこら

ユンチェ
0回 残----pt

おふ

マンユゥ
3回 残----pt

いちゃいちゃ

シオン
4回 残----pt

 

シャーレン
0回 残----pt

貴方に幸せを

  
0回 残----pt

愛してる

犠牲者 (1)

とある書物(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

ルーパイ(3d)
0回 残----pt

 

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.23 CPUs)
運営 moonpupa
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Schwarzwald(黒い森) by hagios
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霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
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