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【人】 OL 蘭香[ま、子供にわかるわけないかとは思ってたけど まさか綺麗ですって言われるとはつゆにもおもってなかったから、笑顔引き攣らなかったかな…。 料理の準備は出来てたから、陽介くんをすわらせて 髪が濡れてるのに気づいたの。 ] だめじゃない。ちゃんと乾かさないと風邪ひくよ? [おせっかい焼きのおばさんみたい。 とか自分でも思ったけど、ドライヤーを持ってきて 陽介くんの後ろに腰を下ろしてから、 軽く密着しながら乾かしてあげた。 そんな感じで、お隣の陽介くんとは 親御さんがお仕事で遅くなる時に うちで預かって、お泊まりする時もある仲に。] (0) 2022/10/10(Mon) 10:40:36 |
【人】 OL 蘭香そろそろ卒業式の日程出るのかな? 早いなぁ……。陽介くんもこれで高校生。 また部活やるようになったら、 流石にもううちに来ることはなさそうだね。 [季節が変わって冬のある日の私のおうち。 さみしいな、とか言っちゃうけど、 お隣さんじゃなくなるわけでもないから、 いつかは出会うね、と笑って。 距離感?近いとは思う。 可愛い弟みたいで、一緒にいたくなるのよね。]* (1) 2022/10/10(Mon) 10:40:51 |
【人】 原村 陽介──冬の季節── [彼女との付き合いが半年ぐらい。 元々中高一貫だったから受験もせず 卒業式の日程が確定して彼女に教えに行こうと。 彼女に来てもらおうと少し思ったのだ。 半年の付き合いだったけど 彼女には良くお世話になったし それだけでも……勿論無かったけど。] (3) 2022/10/10(Mon) 20:56:14 |
【人】 原村 陽介蘭香さん、こんばんわ! 卒業式の日程、出たよ。 それで良かったら、来て欲しいんだけど…。 [その日も泊まりの日。 彼女の部屋に行ってから開口一番にそんなことを言ったのは少し緊張してたのもある。 息も白くなって寒くなってきた頃。 部屋の中は暖かいし、彼女の部屋の匂いにも慣れてきたそんな頃合い。]* (4) 2022/10/10(Mon) 20:57:58 |
【赤】 阿仁川 遥希へぇ、おこるんだ。 和泉ちゃんせんせでも、怒ることあるわけね。 [ 全く、分かってもらえない感情を ぶつけてしまえたのならどれだけ幸せか。 けれども、彼女を真正面から襲いたいわけでもなく とはいえこのまま返すつもりも毛頭にもなくて。 好きな人とすること、と諭されると あぁ、とひとり胸の中で納得した。 ] (*0) 2022/10/10(Mon) 21:10:59 |
【赤】 阿仁川 遥希和泉ちゃん、俺あんたのことが好き。 他の男に振り向いてほしくない。 もっと勉強頑張るから、 俺のこともっともっと男として見て。 すっごくこの感情認めるの嫌だった。 和泉ちゃんに勉強教えてもらって そんで、和泉ちゃんのことそういう目で見てるって 事実があるだけで自分がなんで勉強してるのか 考えさせられたから。 [ 勉強を頑張って、でもある程度のところで 手を抜くことで彼女が教えてくれる。 その時間を確実なものにするのは、 この家庭教師の時間だけ。 だから、邪な気持ちで授業を受けていたことを 彼女が好きだと認めたら認めるしかない。 それがあって、認めたくなかった。 ] (*1) 2022/10/10(Mon) 21:11:38 |
【赤】 阿仁川 遥希俺は和泉ちゃん相手がいい。 ………でも知ってる。和泉ちゃんは、… 俺のこと別に好きでも何でもないだろ? [ 接し方でわかる部分もあって。 はだけた彼女の肩に手を伸ばし、 そのまま少しの間撫でてみれば、 ひとり、体温が上がっていくのがわかる。 どこか悲しくなって、ぐっと下唇を噛み締め。 勉強どころではない状況を もう少しだけ続けていたいと願う。 ]* (*2) 2022/10/10(Mon) 21:11:56 |
【人】 OL 蘭香[玄関先では寒いから、暖めた部屋の中に 陽介くんを通して、晩御飯を一緒に。 今日は手抜きでお鍋。 お野菜もお肉も食べられるから、 一石二鳥だと思うのよね。 勿論、お皿にとってあげますとも。 お泊まりの日は決まって、 ご飯を食べて、陽介くんが先にお風呂、 それで私が後にお風呂に入る。 洗い物もできて陽介くんの髪も乾かせるし ほら、学生だから早く寝かせないとね?] (7) 2022/10/10(Mon) 21:25:55 |
【人】 OL 蘭香行っていいんだったら、 きちんとしないといけないなぁ…。 ご両親も行かれるなら、 私離れたところで見てるね? [やっぱりメインは親子でしょう。 お隣さんは隅っこで眺められたら十分。 そういえば布団はどうしてるのかって? 育ち盛りの陽介くんには申し訳ないけど セミダブルサイズのベッドで 添い寝みたいな感じで一緒に寝てる。 寒いから、特に秋から今の季節は 誰かがいると、よく眠れるのよ。]* (8) 2022/10/10(Mon) 21:26:12 |
【人】 原村 陽介蘭香さん、俺ね。 卒業したら伝いたいことがあってさ。 [お鍋から取り分けられたお皿を 箸で突きながらそんな事を。 内容を聞かれても、それはお楽しみだよ、と 恥ずかしそうにしながらはぐらかした]* (12) 2022/10/13(Thu) 0:00:13 |
【赤】 教師 水野 和泉それは、そうよ。 だって遥希君、まだ、高校生なんだもの。 …………。 [肩を撫でられて少し顔を赤らめる。 本当に彼を異性としては見てなかった。 見ては行けないと思っていた。 しかし今思うと 彼に好きになって欲しいと思っていた。 それは良い格好をしたいと言うか 彼は良い子だったから、そんな子に 慕われたら嬉しいだろうなと思っといて。 いつも露出は控えていたけど 時折、今日みたいな少し露出の多い格好をするのは 彼に、好きになって、 そう、初恋の人にでもなれたら 嬉しいかなって思って。] (*5) 2022/10/14(Fri) 21:02:29 |
【赤】 教師 水野 和泉……高校生だから、ダメだよ。 遥希君。 今日は、だめ。 大学生になるまで そういうのは我慢、ね? [けれど私は手を伸ばし 彼の下腹を少し撫でてあげた。] (*6) 2022/10/14(Fri) 21:03:47 |
【赤】 教師 水野 和泉そっか、そっか。 好きになったんだねぇ。 [ふふっ、と笑って。] そういう事以外なら してあげても、良いよ? ……ちゃんと、私のこと好きでいてくれるなら。 大学生までちゃんとね? [と、少し笑ってみせた]* (*7) 2022/10/14(Fri) 21:04:52 |
【人】 OL 蘭香[私に伝えたいことってなんだろう。 気になったから教えてってお願いしたけど、 卒業式までダメって言われたから、 私は暫く悶々としなきゃいけなかったの。 とは言ったところで、仕事はあるし 陽介くんのお泊まりもあるし、 卒業式の日が来るのはあっけなくて。] (13) 2022/10/14(Fri) 23:15:50 |
【人】 OL 蘭香──桜の舞う季節に ちょっと寒いかな……。 陽介くんの制服姿、なんだか新鮮。 [有休を使って来たお隣さんの息子さんの卒業式。 春先カラーのワンピースで参加したけど これで間違ってなかった、よね?って 周りの人たちを見て思っちゃう。 やっぱりネイビーとかの方が良かったかな。 陽介くんのご両親とは学校まで一緒に、 会場に入ってからは分かれて着席。 少し肌寒くて、ブランケットを持ってて 正解だったなぁ、なんて思ったり。 ] ……高校生になっちゃうのかぁ。 卒業式に参加できるなんて、思ってなかった。 お友達も沢山で、凄く楽しそう。 (14) 2022/10/14(Fri) 23:16:42 |
【人】 OL 蘭香[式が終わって親御さんと写真を撮るときは 勿論撮りますよ、って声をかけて。 陽介くんの周りには色んなお友達が絶えず いる気がするから、くすっと笑っちゃった。 陽介くんから写真を撮ろうと お願いされたら、いいのかな、なんて 少しだけ彼と距離を作ってから数枚。 だって、あんまり距離が近いと… 誤解されちゃいそうでしょ?] 卒業おめでとう、陽介くん。 ね、あのとき言ってた伝えたいことって何? そろそろ知りたいな。 [写真を撮り終わった後に陽介くんに教えてって お願いをしてみるんだけど、どうだったかな。 教えてくれたような、また後でって言われたような。 なんだかんだ陽介くんに甘いから どちらにせよ、頷いた。]* (15) 2022/10/14(Fri) 23:17:07 |
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