02:12:21

人狼物語 三日月国


43 【完全RP】音の鳴る瞬間の相手は【R15】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 従者 ヨシュア


  ── 回想 ──



  ありがとうございます。


[ ふっと抱いた違和感。>>57
  問う代わりに、礼の言葉を伝えて。 ]


  …………。


[ 立ち去る背、どこか歩き方に不自然な点はないか。
  黙したまま見送った。 ]
 
(107) 2020/09/22(Tue) 0:26:21

【人】 従者 ヨシュア


[ ややあって、己─── というよりは、
  お嬢様の元へ足早に出向く神父と、
  笑みを伴わぬ挨拶を交わした後。

  ところで、と一言前置きしてから。
  予定にはない会話を向ける。 ]


  アメリア様が、この教会で
  信仰する神に興味をお持ちで
  是非詳しく知りたいと。

  よければ、手の空いている者を、
  屋敷に寄越しては貰えないでしょうか?

  もちろんアメリア様は年頃の女性です。
  男性はもってのほかです。
  そして病弱の身でもある。
  気軽に、話し相手になるような。
 
 
(108) 2020/09/22(Tue) 0:29:22

【人】 従者 ヨシュア

 

  …… 身分を持たない同じ年頃の娘が望ましいです。


[ さて、該当する者はどれほどいるだろう。
  薄らと腫れた痕を思い浮かべながら。>>57 ]
 
(109) 2020/09/22(Tue) 0:30:24

【人】 従者 ヨシュア

 
[ 宗教とて金がかかる。
  有力貴族と結びつきを持つことは、
  決して悪い話ではないはずだった。

  …… しかし神父に告げたように。
  果たしてお嬢様は、こちらの宗教に、
  そこまで深い関心を抱かれたのか?
  それは自身も預かり知らぬところなので。

  もし事実とは異なる場合。
  お嬢様に問い詰められることがあれば。
  「すみません、自分の勘違いでしたね」
  なんて、素知らぬ顔でしれっと答えよう。 ]
  
(110) 2020/09/22(Tue) 0:32:47

【人】 従者 ヨシュア

 
[ もし守備よく、花瓶の水を変えていた娘が
  ハイアームズの屋敷を訪れ、
  アメリアお嬢様と交流を交わすことがあれば。

  自分は、給仕役の真似事をしてお茶を淹れながら
  2人の交流を、やはり愛想のない顔で見守って。
  帰り際、怪我に良い塗り薬を、
  教会への寄付だと言って、幾つか手渡すだろう。 ]
   
(111) 2020/09/22(Tue) 0:33:36

【人】 従者 ヨシュア

 
[ ……もし娘が、想定より遥かに素直で。
          ・・
  言葉の通り、薬を全て教会に渡してしまったとしたら。

  上手い言い方を思いつかぬ、無骨な自身に対し、
  情けなさ気に眉を下げて。 ]*
   
(112) 2020/09/22(Tue) 0:35:22

【人】 従者 ヨシュア



 ── 前日:花屋 ──



[ 笑顔が不得手な自覚はある。
  相手のぎこちない笑みに、
  鏡のように同じ顔を向けた後。>>59 ]


  用事を終え、あとは屋敷に戻るだけなのです。
  よければ店の隅で、
  待たせて頂いでもいいでしょうか?


[ そう答えれば、待っている間。
  花を仕立てる主人と、気を煩わせぬ程度に
  言葉を交わす機会も得られただろうか? ]
 
(113) 2020/09/22(Tue) 0:46:54

【人】 従者 ヨシュア



  大切な女性との約束。
  なのに、守れなかった詫びの品なのです。
  あの方の心を慰められるような花を、
  何卒よろしくお願いします。


[ 真面目な顔で、本気なのか冗談なのか。
  判断の付きにくい要求をすれば。

  女主人の繊細な指先は、まるで魔法の如く。
  自分の骨ばった手では決して紡げない
  見事な花束を編み上げてくれただろう。>>@0 ]*
 
(114) 2020/09/22(Tue) 0:46:58

【人】 従者 ヨシュア


[ そうして迎えたコンペ当日。
  行ってこいと送り出して下さった
  お嬢様の心遣いはありがたい。>>@6

  嗚呼、人の心を思いやる
  素晴らしい淑女に育たれた、と。
  内心で感涙に咽び泣きながら。
  …… 実際の表情は別に変わっていないが。

  休暇を貰い、街を歩く男の姿は、
  どこか浮かない様子で、僅かに陰がかかったもの。 ]
 
(115) 2020/09/22(Tue) 1:12:48

【人】 従者 ヨシュア


[ いつか身体の弱いアメリア様の為。
  陛下の命で高名な宮廷楽士が慰問に訪れた日。>>99

  その名と立場に恥じぬ見事な腕前は
  場にいた者をたちどころに魅了した。
  皆、惜しみない拍手を送り、
  感動に目尻を潤ませる者もいた中で。

  …… 音楽は、素晴らしいものだ。
  国を、人々の心を豊かにし。
  時に誰かを救う力となる。

  それを、十分に理解した上で。
  音楽の止まない国、コンセールカリヨンに身を置き
  この国を愛し、仕える立場でありながら。 ]
 
 
(116) 2020/09/22(Tue) 1:14:37

【人】 従者 ヨシュア



  それでも、己は音楽が好きではないのだ。



       [ 小さく、小さく呟いた言の葉は。
         楽士の音色に興奮した人々の
         喝采の中に掻き消えた。 ]
 
(117) 2020/09/22(Tue) 1:14:51

【人】 従者 ヨシュア


[ …… そんな心の内を抱いているものだから。
  せっかくお嬢さまに送り出して頂いたと言うのに、
  コンペ会場へと向かう足取りはどうにも重く。

  行先を定められないまま。
  しばらく街をさまよっていた。 ]** 
 
(118) 2020/09/22(Tue) 1:15:28
従者 ヨシュアは、メモを貼った。
(a18) 2020/09/22(Tue) 1:22:53

従者 ヨシュアは、メモを貼った。
(a19) 2020/09/22(Tue) 1:23:38

【人】 従者 ヨシュア


[ 少女の可憐な口元が紡ぐのが。>>134
  礼ではなく透き歌声だったなら。
  それを快く思わぬこの身がどう感じたか。>>117
  幸いにして、語られることはなく。 ]
 
(140) 2020/09/22(Tue) 10:54:14

【人】 従者 ヨシュア


[ アメリア御嬢様とエヴィ嬢。
  2人の交流が今後も続くようならば。

  仕事の合間を縫って、時折客間に顔を出し。
  メイドに頼んで焼いてもらった焼き菓子を
  土産に持たせることもあっただろうが。

  身体の傷痕に関しては、
  その度に注意を向けてはいたのだが。
  彼女が上手く隠していたのなら、
  確証を得るのは、難しかったかもしれない。 ]**
  
(141) 2020/09/22(Tue) 10:54:32

【人】 従者 ヨシュア


[ 音楽に限らず分野というのは、
  後続を育てることが重要だ。
  どれほど栄華を誇ったとて、
  新規参入が見込めなければ
  そのジャンルはいずれ衰退する。

  その点、コンセールカリヨンは安泰だろう。
  そんなことを考えながら、歩を進め、視線を傾けて
  熱心にヴァイオリン指導する青年を横目に>>144
  
  子供達の楽し気な笑顔を見ながら、
  眩しそうに目を細めた。 ]*
 
(145) 2020/09/22(Tue) 13:34:55

【人】 従者 ヨシュア


[ お嬢様とエヴィ嬢の茶会は和やかに終わる。

  身体の事情もあり、お嬢様は年の近い友人が少ない。
  深窓の令嬢を体現したような白い頬に
  エヴィ嬢との交流で、幾ばくかの紅色が咲けば、
  従者として大いに喜ばしいことだ。 ]


  少し熱いようです。
  話は、熱が下がってからに致しましょう。


[ エヴィ嬢を送った後のこと。  
  深く椅子に腰掛けるお嬢様。
  その額に、そっと手を当てて。

  彼女が何か言いたげならば、@13
  心当たりは大いにある。>>@9 ]
 
(154) 2020/09/22(Tue) 16:31:22

【人】 従者 ヨシュア


[ 己は彼女の無理を許さなかっただろうから。
  不調が続くようなら、そのまま話は後に回して
  心身の健康に努めて頂く。
  だから翌日に、
  その機会が巡ってきたかは定かではないが。 ]


  良いですか、お嬢様。
  民に救いを差し伸べるのは、貴族の義務です。

  民の笑顔が、陛下、妃殿下。
  しいてはコンセールカリヨンの平和に繋がるのです。
  
  ならば、貴族に仕える私が
  それをお手伝いするのは、至極当然のことです。


[ お嬢様の体調が良いようなら。
  明らかに越権行為であると自覚をした上で伝える。

  エヴィ嬢は身体に傷を負っていて、
  どうしてか、それを隠していると。 ]
 
(155) 2020/09/22(Tue) 16:32:27

【人】 従者 ヨシュア



  そうですね。確かに私もいい年です。
  しかし、お嬢様が素敵な旦那様と
  婚礼の儀を迎える日まで、
  心配で恋などしている暇はありません。


[ 余談だが、恋でもしたかなどと揶揄われようならば。
  そのような返しで、口を封じよう。>>@12

  貴族令嬢ならば、
  幼い頃から婚約者がいても珍しくはない。
  もしお嬢様がそう言った話と縁が薄いならば、
  患った病が関係するのだろうが。

  この身はいつだって、
  彼女の幸せを願っているのだから。 ]**
 
(156) 2020/09/22(Tue) 16:33:26

【人】 従者 ヨシュア


[ 自分は、お嬢様がこの世に生を受けるよりも前に
  親を失い、旦那様に拾われた。
  ここだけの話、赤ん坊だったお嬢様の
  おむつ紐も変えたこともある。

  それから自身の忠誠は、
  旦那様と、お嬢様。
  そしてこの国へ変わらず注がれている。

  おむつ以外に、倒れたお嬢様を寝室に運ぶのも
  いつしか自分の役目となった。
  最初は苦労したが、今では容易に行える。
  自身は成長に伴い、体が作られ、腕にも筋肉がついた。
 
 対してお嬢様は、細く軽いままだから。 ]

 
(173) 2020/09/22(Tue) 21:37:26

【人】 従者 ヨシュア


[ お茶会の後。
  力の篭らぬ身体を、両腕でしっかりと抱え。
  清潔なベッドの上に横たわらせた。>>@17 ]


  …………?


[ 囁くような音に、耳を傾ける。
  しかし、続く規則的な寝息に。
  眠ってしまったようだと判断すれば、 ]


  おやすみなさい、アメリア様。
  良い夢を。


[ 灯りを消し、起こさぬように、
  そっと部屋を後にする。 ]
 
(174) 2020/09/22(Tue) 21:39:36

【人】 従者 ヨシュア


[ それから数日は、旦那様からの命を果たしつつ。
  部屋から出られぬアメリア様を見舞う日々が続く。

  やがて体調も落ち着き、
  ベッドから身体を起こすアメリア様。
  開かれた二つの翡翠は凛と輝いて、
  貴族としての気品を漂わせていた。

  エヴィ嬢が置かれている立場は不明瞭だ。
  決して楽観できる状況ではないかもしれない。

  しかし、その唇が紡ぐ結論を>>@19
  今だけは、誇らしい気持ちで聞いて。 ]
 
(175) 2020/09/22(Tue) 21:40:36

【人】 従者 ヨシュア



  貴方の望みは、私の望みです。

  どうかこの身を剣として盾として。
  ご自由にお使い下さい。


[ 変わらぬ忠誠を、捧げる。 ]
 
(176) 2020/09/22(Tue) 21:43:24

【人】 従者 ヨシュア



  さすが、御慧眼ですね。


[ 話が移れば、力を緩める姿に。>>@20
  ふっと息を吐いてから、口の端を上げる。

  とはいえ、別に揶揄ったつもりはない。
  アメリア様の花嫁衣装をこの目で見るまでは、
  色恋にうつつを抜かすつもりはない。

  18年前。産声をあげたお嬢様を、
  この両腕に抱かせて頂いた日から。
  己の心に、そう誓っている。

  ただ、それをそのまま口にする必要はないだろうと。
  忠誠心溢れる従者とて、嘘くらいつくのだ。 ]**
 
(177) 2020/09/22(Tue) 21:46:26
従者 ヨシュアは、メモを貼った。
(a30) 2020/09/22(Tue) 21:51:29

【人】 従者 ヨシュア


[ 緋色に染まった空の下で。
  同じ色の空に響いているだろう、
  微かな歓声を耳にする。

  どうやらコンペは大盛況のようで。
  音楽によって人々が笑みを零し
  心を豊かにすることは、
  自身の胸の奥に巣食う澱みとは別の話だ。
  だから、それを喜ばしい事と認識して。 ]
 
(247) 2020/09/23(Wed) 13:24:58

【人】 従者 ヨシュア



  …… 結局、行かぬじまいだったな。


[ 時計で時刻を確認すると、小さく息を吐く。
  お嬢様の厚意を無にしてしまったのは申し訳ない。
  だが、結局コンペ会場を足を向けることはなく。

  コンセールカリヨンは豊かで治安の良い国だが
  宴の期間中は、他国からの観光客も多い。
  顔馴染みの兵士を手伝って、
  時折起こる揉め事の鎮圧に努めているうちに、
  見ての通りの空色となってしまった。 ]
 
(248) 2020/09/23(Wed) 13:25:20

【人】 従者 ヨシュア


[ コンペは問題なく成功するだろう。
  先程の喝采を証左として、
  決定事項のように結論づける。
  何と言っても今、あの会場には、
  メイレン・シュレグマーがいるのだから。

  直接の関係はなくとも国事であるのだから、
  概要は確認していた。
  今年のコンペを取り仕切る女性が誰なのかも。 ]
 
(249) 2020/09/23(Wed) 13:26:32

【人】 従者 ヨシュア


[ かの宮廷楽士と直接対面したのは一度きりだったか。
  と言っても自分はお嬢様のおまけに過ぎず。

  ……これは己の主観だが。
  一芸を極めた人間というのは皆、優れた目を持っている。
  審美を映す眼にて、物事を正しい物差しで測り、
  凡人では届かない高みへの道を探り取る。
  おそらくメイレン・シュレグマーもそれに違うことなく。

  あの日、見事な演奏を披露した彼女が、>>225
  熱演により、僅かに紅潮した顔に浮かべた
  優美で気品あふれる微笑みを思い出す。
  あの真っ直ぐな双眸が、こちらの眸を捉えた瞬間。
  

          ───嗚呼、ばれたな。 ]
 
 
(250) 2020/09/23(Wed) 13:27:53

【人】 従者 ヨシュア


[ 楽士殿の笑みは完璧で、少しの陰りもなく。
  なのに何故か、そう確信した。

  自身の心に折り合いをつけることにかまけて、
  御嬢様の異変にも気付かぬ自分とは異なり>>@4
  正しく、人を見抜く目を持った人。
  そして誰よりも音楽を愛し、その発展に尽力を注ぐ人。

  彼女の前で、音楽を快く思わぬ自分が、
  厚かましくも未来の担い手達の音色を拝聴するのは
  もはや無礼であると、そう言い訳をして。 ]
  
(251) 2020/09/23(Wed) 13:28:10

【人】 従者 ヨシュア



  失礼、そちらの女性とはお知り合いですか?


[ ステージには近付かないまま、
  屋台が立ち並ぶ一角へと来れば、
  赤ら顔で、女性に絡む男の腕を掴む。

  宴には酒が付き物だ。
  それで気が大きくなる人間も少なくない。

  そのように過ごしているうちに、
  やがて空には星が灯り、
  1日目は終わりを迎えるだろう。 ]**
 
(252) 2020/09/23(Wed) 13:28:28
従者 ヨシュアは、メモを貼った。
(a43) 2020/09/23(Wed) 13:34:35

【人】 従者 ヨシュア


[ 物の道理も知らぬ、幼子だった。
  と言うのは、ただの言い訳に過ぎぬのだろう。

  昔々、一度だけ。
  声帯を震わせ、歌声を響かせたことがある。
  望まれるまま、請われるがままに。
  それがどんな結果をもたらすかなど、
  深く考えることもせず。 ]
 
(282) 2020/09/23(Wed) 21:43:06