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人狼物語 三日月国


43 【完全RP】音の鳴る瞬間の相手は【R15】

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【見】 病弱貴族 アメリア

── 2日目、宵闇の中で──
 
 
[ 身を寄せてくれたエヴィと共に>>2:274
  馬車に乗り込むことは出来ただろうか>>2:242

  そばに居るのなら
  その手を握ることが叶うのなら。
  どんなに心強いことだろう。

  私は大丈夫。まだ頑張れる。
  彼女がいたのなら、
  そんな気力が湧く気がした。 ]
(@0) 2020/09/27(Sun) 7:29:06

【見】 病弱貴族 アメリア

 

[ 王子、と思われる人物は
  しかし首を横に振って否定を表した>>2:269

  であるのなら、それ以上問うことは
  不粋であろう。
  一先ず、その問題は置いておくことにして。
 
  隣国、シュネーヴェの話。
  その国の気候は確かに良いのだろう。

  けれど、例え音楽に対して
  複雑な思いを抱いていても。
  自身の生まれ育った国はここなのである。
 
  療養のためとはいえ
  家を出ようと思ったことはなく。

  いつ体調を崩すともわからない自身は
  彼の提案に曖昧に笑うに留めた。 ]
(@1) 2020/09/27(Sun) 7:29:19

【見】 病弱貴族 アメリア

  
  
[ 自身の言葉からなにかを察したのだろうか。
  彼は自分の経験についてを話始める>>270

  要は偏見はないと言いたいのだろうか。
  しかし、恋愛感情は伴わない自身たちに
  それを当てはめていいのかはわからない。

  一般的に、従者なんて替えがきくもの。
  相手の想いも無視して
  一人にこだわろうとするだなんて
  貴族としては間違っていると、自身は思う。

  だから、認めてくれるような発言にもまた
  曖昧に笑ってしまい。

  平手打ちなんて言葉にも
  そんな気は無いものだから笑って誤魔化した。 ]**
(@2) 2020/09/27(Sun) 7:29:39

【見】 病弱貴族 アメリア

  
 
[ なんらかの自身の言動から拾ったのか
  彼は"従者"、とピンポイントで発言してきた>>20

  まるで自身の事情を全て知っているかのようで
  協力して貰っている身ではあるが
  少し背中が寒くなるような心地になる。 

  ぎゅ、とエヴィの手を握るのは
  怖さを軽減させるため。
  目の前の王子、だと思われる人物が
  まるで未知の存在のように思ってしまった。 ]
(@3) 2020/09/27(Sun) 12:48:04

【見】 病弱貴族 アメリア


  
   ……ええ、そうですね。

 
[ 確かに人によっては罰に痛めつけるものもいる。
  それは古い新しいに限らず
  自身の方が上だと、知らしめるための行為。

  しかしもう、ヨシュアは自分の従者ではない。
  解雇された身は、本当は自由なのだ。

  であるのに追っているのは私。
  そのことを伝えないまま、
  馬車は国境へと向かっていく。 ]
(@4) 2020/09/27(Sun) 12:48:17

【見】 病弱貴族 アメリア

 

[ やがて辿り着いた時には、
  先にウェールズがヨシュアを
  見つけていただろうか>>2:271 

  その場から動かないように
  止めてもらっているのであれば
  
  ゆっくりと馬車から降りて、
  その顔と顔を合わせるだろう。

  今にも倒れそうなほど白い肌。
  けれども力強い瞳は彼を射抜くように。 ]


   ───ヨシュア。


[ 迎えに来たわ、と。
  声を震わせた言葉は、
  彼にどう響くだろう。 ]**
(@5) 2020/09/27(Sun) 12:48:31

【見】 病弱貴族 アメリア

 

   ……ええ、わかっているわ。


[ 彼の言う通り>>39

  貴族としての責務を考えるのなら
  この行動は全く愚かなことだろうと思う。

  冷ややかな声。
  今までに見た事のない眼差し>>39

  それに対して、しり込みしそうになる
  心も確かにあったけれど。 ]
(@6) 2020/09/27(Sun) 14:11:40

【見】 病弱貴族 アメリア

 
   
   ……私は、ハイアーム家長女、
   アメリア・コンタータ・ハイアーム。

   体は病弱で、いつ死ぬともわからない。
   政に口を出す力はなく
   一人では能力も劣って。
   民のために働くことも出来ず。

   けれど。

   私の従者は、とても
   私には勿体ないくらい、出来た人だったの。


[ 言葉を、喉から、吐き出すように。
  震える身体を、肩を怒らせて耐え。 ]
(@7) 2020/09/27(Sun) 14:13:30

【見】 病弱貴族 アメリア

 
 
   その従者のおかげで。
   私は危険に晒される者に気づけた>>1:155

   その従者のおかげで。
   私は毎日を生きることが出来た>>1:173

   その従者のおかげで。
   今の、私があるの。


[ 自身の想いが、少しでも
  伝わるように。 ]
(@8) 2020/09/27(Sun) 14:13:46

【見】 病弱貴族 アメリア

  

   私に起こったことで
   貴方が行動したこと。

   それに、私は感謝しています。

   誰が何を言おうと。
   貴方がどう思おうと。

   私は、感謝してます。
(@9) 2020/09/27(Sun) 14:14:44

【見】 病弱貴族 アメリア

 
 
   ありがとう、ヨシュア。
   今まで、ずっとずっと、長く。
   たくさんのことで、支えてもらいました。

   貴方が去るのなら、止めません。
   貴方が私を置いていくのなら、止めません。

   ただ、貴方のことが大好きだった
   私の事だけは。

   どうか、どうか。
   いつまでも、覚えていて。
(@10) 2020/09/27(Sun) 14:15:00

【見】 病弱貴族 アメリア

 
 
[ 最後の言葉まで伝えれば
  ふらり、と身体は傾いていく。

  全ての思いはぶつけた。
  もう気力も残っていない。

  最後に見せる姿がこんな姿だなんて
  情けない限りだけれど。

  私らしいといえば、
  私らしいのでしょう。 ]*
(@11) 2020/09/27(Sun) 14:15:13

【見】 病弱貴族 アメリア

 

[ あれから無事にハイアーム邸に
  届けられただろうか>>45

  エヴィはどうしていることだろう。
  少なくとも自身は、朝になるまで
  瞼を閉じたまま、目覚めることは無かった。


  そうして。 ]
(@12) 2020/09/28(Mon) 13:34:45

【見】 病弱貴族 アメリア

── 表彰式の日:朝 ──


   ん……、


[ 開いたカーテンから差し込む光に
  瞼を緩く震わせた。 

  大分無理をした身体は
  当たり前に、回復するものも回復せず。

  気だるさに包まれながら
  ゆっくりと翡翠の目を外気に晒しいく。 ]
(@13) 2020/09/28(Mon) 13:35:31

【見】 病弱貴族 アメリア

 

[ 目を開いて、ぱちり。瞬きの後。
  口を薄く開けば、喉を震わせて。 ]


  
 ……ヨシュア。



[ 声に返事は、ない。

  いなくなってしまった彼は
  夢なんかではない。 ]
(@14) 2020/09/28(Mon) 13:36:37

【見】 病弱貴族 アメリア

  

[ ……目元に熱が集まる。
  うるうると湧き出す雫が表面に溜まり。
  耐えきれず、頬を伝い落ちて。 ]


   ふ、……っ、


[ ずっとずっと、一緒だったのだ。
  彼と離れることなんて、考えたことも無く。

  これから先も、長く、一緒にいると。
  そう思って疑っていなかったのに。
 
  喪失感が、心を満たしていく。
  胸が痛くて、堪らなくなる。
  
  どうしてこんな事になってしまったのだろう。
  あの時>>@7は耐えていた泣き言ばかりが
  脳を支配してしまう。 ]
(@15) 2020/09/28(Mon) 13:37:08

【見】 病弱貴族 アメリア

 

  
       ( ねぇ、ヨシュア。

            私は、貴方がいないと
             こんなにも、弱い。 )
 
(@16) 2020/09/28(Mon) 13:38:11

【見】 病弱貴族 アメリア

   

[ きぃ、と、扉の開く音が聞こえた。
  けれど、誰も足を踏み入れてこないまま
  ぱたりと再び閉ざされる。

  肩を震わせて、ひとりきり。
  ただただひたすらに
  自身の不甲斐なさを、彼のいない寂しさを
  誰かに訴えるかのように咽び泣いて。


  ……いくら程、蹲っていたか。
  目じりが赤く染まるほど涙を流せば
  疲れ果ててしまったのだろう、
  また、ゆっくりと意識を閉ざしていく。

      今はただ眠りたかった。
      じゃなければ、あまりの自身の情けなさに
      立ち上がれなくなってしまうから───。
 ]**
(@17) 2020/09/28(Mon) 13:39:57

【見】 病弱貴族 アメリア

─ ある日の女子会 ─

[ 教会について教えてもらうという建前のもと
  出来た彼女との縁は>>1:108
  あれから、病弱な自身を慰めるためという
  新たな理由のもとに続けられている>>129

  住む世界が違う自身と彼女だけれど
  思いのほか気があうのだろう。
  彼女が来る日が近づけば
  楽しみに鼻歌なんかを歌う姿が
  見られた時もあったとか。

  我が邸宅に訪れるのは
  父や、時には母に用のあるものばかり。

  自身を目的として訪れるものは数が少なく。
  つい毎回違う茶菓子やお茶を出してしまうのは
  少しばかり張り切りすぎていたのかもしれない。

  ヨシュアはそんな自身をどう思っていただろう
  微笑ましく見られてなんかいたりしたら
  少しだけ意地を張ってみたりして。 ]
(@18) 2020/09/29(Tue) 9:21:17

【見】 病弱貴族 アメリア


[ そんなある日のこと。
  彼女との楽しい談笑の中。

  なんの流れだったか。
  問われたことに、ぱちくりと
  目を瞬いてしまった>>-163 

  好きな人。
  はて、そんな人は自身にいるだろうか。 

  カップに指を絡ませ、
  口に含めば味わい、一息。 ]
(@19) 2020/09/29(Tue) 9:21:35

【見】 病弱貴族 アメリア



   ……私は引きこもりだから、
   そういう浮いた話は
   残念ながらないのだけれど。


[ 心に決めたとしても
  病弱な自身ではどうなりようものもない。

  意識的にか、無意識的にか
  そういう考えはあまり、しないようにしていて。 ]
(@20) 2020/09/29(Tue) 9:22:23

【見】 病弱貴族 アメリア



   でも、そうね……
   昔少しだけ話をした男の子のことは
   とても印象に残っているわ。


[ 自身がまだ子供だった頃。
  中庭に出て、遠くに使用人がいる中
  花を見ていた時。

  たまたま迷い込んだのか、
  一人の男の子と話をしたことがある。

  確か、楽器の話をしたんだったか。
  いつかまた遊びに来ると言って
  あれきりだったけれど。

  彼は今頃どうしているのかな、なんて。 ]
(@21) 2020/09/29(Tue) 9:22:36

【見】 病弱貴族 アメリア

 

[ そんなことを話しては。 ]


   そういう、エヴィはどうなの?

 
[ なんて、仕返しに耳に囁いてあげたけれど
  
  さて、どんな話が聞けるかしら。 ]*
(@22) 2020/09/29(Tue) 9:22:45

【見】 病弱貴族 アメリア

─ 恋の話 ─


[ 彼女は一体、自身が誰の話をすると
  思っていたのか>>135

  眉根を上げる姿に
  なんとなくわかる気持ちはあるものの。
  残念、彼に恋愛感情は持っていないのだ。 ]

 
   でも?


[ と、そこで口を閉ざした彼女を
  優しい瞳で見つめる>>136

  さて、彼女の仕草から
  感じる視線の動きから
  その心の内を察することは出来ただろうか>>137

  なんにせよ
  誰かを思い描いている様子の彼女は
  微笑ましいものである。 ]
(@23) 2020/09/29(Tue) 11:23:19

【見】 病弱貴族 アメリア



   ね、今度一緒になにか作ってみない?


[ 恋愛話からの転換は、
  自身にとっては繋がっているもの。

  作ったものを誰かにプレゼントするというのは
  なかなか悪くないものなのだ。

  なにを作るのがいいか考えつつ。
  彼女と、彼女の考える誰かが
  上手くいくといいな、なんて。

  友の幸せを願うくらいなら
  神様も叶えてくれないかしら。 ]*
(@24) 2020/09/29(Tue) 11:23:35

【見】 病弱貴族 アメリア

─ いつかのこと ─


[ さて、何かを作ると言っても
  何を作ろう、と、彼女との茶会の後に
  頭を悩ませることとなった>>162

  自身が手をつけたことがあるのは
  ハンカチへの刺繍のみ。
  しかしそれを二人でするというのも
  なんだか変なように思う。

  いつもならヨシュアにでも相談するところ
  もしかしたらプレゼントする相手かもしれない
  と考えると、話すことも出来ず。

  傍に着いてくれたメイドに対して
  相談すれば、少し悩んだ様子の後
  いい案を頂いた。 ]
(@25) 2020/09/29(Tue) 18:31:18

【見】 病弱貴族 アメリア



   というわけでね。
   今から作るのは、「クッキー」よ。


[ 朗らかに告げた言葉は開始の合図である。
  使用人が使わない時間、
  材料を揃えたキッチンの中。

  本来なら貴族が立たないだろう場所に
  自身たちはいた。 ]
(@26) 2020/09/29(Tue) 18:31:32

【見】 病弱貴族 アメリア


 
[ 何故こうなったかと言えば
  庶民派なメイドの知恵によるもの。

  簡単で作りやすくて
  人にプレゼントしやすいもの。

  それらを考えた時に
  彼女の頭にのぼったものが
  クッキーと言うわけだ。 ]
(@27) 2020/09/29(Tue) 18:32:53

【見】 病弱貴族 アメリア



   レシピは先に教わっておいたわ。
   この通りに作れば、
   きっと、美味しいものが出来る。


[ もしかしたら、彼女はクッキーを
  作ったことがあるのかもしれない。

  けれど、自身は初めての体験。
  少しワクワクする気持ちで
  両の手を合わせて。

  頑張りましょう、と。
  言葉を紡げば、クッキー作りの開始だ。 ]
(@28) 2020/09/29(Tue) 18:33:18

【見】 病弱貴族 アメリア



[ 作業はなかなかどうして
  上手くいく、というばかりではいかないもの。

  初めてばかりのことで束無い手つきは
  ボウルをひっくり返しそうになったり
  計りに慎重になり過ぎたり
  混ぜ方がよくわからなかったり。

  きっと足を引っ張ることの方が多かった。
  その度しょんぼりと謝る姿があっただろう。 ]
(@29) 2020/09/29(Tue) 18:33:38