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人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 T『魔術師』 シン

 
[ ……『魔術師』が『恋人』を殺そうとした理由は、
 もうひとつある、というのは、
 『魔術師』の証持ちなら分かるんだろうな、と思う。]
 
(4) 2022/12/18(Sun) 0:19:10

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ 崩壊していく箱庭で、
 ただ一人の心だけは守りたかったんだね、『魔術師きみ』は。
 それが分かってしまうのは、
 僕が『魔術師きみ』だから、なんて、最悪だ。

 ……だけど『魔術師きみ』は、後悔してるんでしょ。
 思考を止めてしまった故に、
 『女教皇あの子』のそばにいられなくなってしまったこと。]
 
(5) 2022/12/18(Sun) 0:22:42

【人】 T『魔術師』 シン

 

[ ――それこそ『魔術師ぼく』の背負う
sin
だとでも言うの? ]

 
(6) 2022/12/18(Sun) 0:23:40

【人】 T『魔術師』 シン

 

  [ じゃあぼくは、それに
逆らわない


   ぼくは"シン"だからね!
 ]

 
(7) 2022/12/18(Sun) 0:24:19

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ 『魔術師』、ぼくはね、きみの、
 色々考えて、新しいものを生み出すところ、
 それは、そんなに嫌いじゃないよ。
 同じでありたいと願うくらいに!>>0:92 ]
 
(8) 2022/12/18(Sun) 0:24:47

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ 諦めたら思考を止めたら終わりなのだと、
 強い思いが湧いてくる>>42
 こんな状況になって気付くなんてね。

 でもそれを気付かせてくれたのは――
 カルクくんが、聞いてくれたから、
 っていうのもあるのかな。]
 
(9) 2022/12/18(Sun) 0:25:29

【人】 T『魔術師』 シン

―― 現在・玄関ホールにて ――


[ カルクくんが握り返してくれた手は――震えてて>>273
 だからぼくが、しっかりしなきゃね!って、
 ちゃんと笑うことができた。
 ぼくの大丈夫、にだって、中身はないけれど、
 それがきみの心を軽くしたなら、嬉しいよ。
]


  ……そうだよねー


[ カルクくんは、ヴェル兄さんのことを知ってる。
 だけど知ってる、以上に、
 ヴェル兄さんとの関わりは深かったと思う。
 ヴェル兄さんに構ってほしかった、
 そこまでは、分かっていなかったけど。
 いつの間にかヴェルトさん、に変わっていた呼び方。
 きみなりに、ヴェル兄さんのこと、
 好きだったのかもしれないな、って。]
 
(10) 2022/12/18(Sun) 0:26:14

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ ヴェル兄さんに叱られたあとは、
 きみはよくぼくのところに来ていたね>>270
 その時は、きみの手を引いて、違うことしよ!って
 誘ってたかな。

 ぼくにとってカルクくんは弟、みたいなものだったけど、
 友達って思ってくれているなら、
 それはとっても嬉しいことだね!
 ぼくへの呼び方も「シンくん」になって>>271
 距離が近付いたみたいで、嬉しかったよ。
 祈祷室へと訪ねるときも、嬉しそうなきみを見られるから、
 その時間は、とっても良いものだった。

 ……だから、
 兄として、友達として、きみの力にならなくちゃ! ]
 
(11) 2022/12/18(Sun) 0:26:58

【人】 T『魔術師』 シン

 

  ………………


[ 今のこと、を尋ねられたら>>272
 ぼくは答えに迷った。
 笑顔のまま、すこしだけ、沈黙が落ちる。]


  そうだなー……

  あの人は、ヴェル兄さんじゃない、けど
  ……ヴェル兄さんは、いつからヴェル兄さんだったのかな

  だけどね! ヴェル兄さんが何だったとしても、
  ぼくたちの兄さんは、嘘じゃないはずだよ


[ 口に出さなかったきみと、口に出したぼく>>272
 さっきの繰り返しみたいなそれ。

 ヴェル兄さんは、元々神様だったのか、
 それとも、いつからか神様だったのか、
 それとも……神様が姿を借りてるだけで、
 ヴェル兄さんと神様は別々なのか。
 それは、聞いてみないと分からない。
 答えが返ってくるかも分からない。
 ……だけど、大好きなヴェル兄さんのあの眼差しは、
 決して嘘ではないのだと、思いたいよ。]
 
(12) 2022/12/18(Sun) 0:27:38

【人】 T『魔術師』 シン

 

  …………


[ それから、カルクくんからの、もうひとつの問い掛け。
 カルクくんは、迷っているのかな。
 だけど――その聞き方は、箱庭に行く方に傾いてるように、
 聞こえちゃうな。

 思考停止は罪だ。
 だからぼくも、ちゃんと向き合って、考えることにしたよ。
 ――ありがとう、カルクくん。]
 
(13) 2022/12/18(Sun) 0:28:21

【人】 T『魔術師』 シン

 

  ……そうだねー
  ぼくらは、全員が全員、仲が良いわけじゃない、し
  もしかしたら、幸せには、なれないのかも


[ 例え、この世界にいるよりも幸せであっても、
 ぼくらが仲が良くなかったら、箱庭に行くことは、
 意味のないことなのかもしれない。
 ぼくは……みんなと一緒にいたい、って、
 思いもあるけど。>>1:434

 ぼくらは幸せになれない。文脈がどうであれ、
 普段から皆の幸せを願うぼくから
 初めて出た言葉だったかもしれないね。]
 
(14) 2022/12/18(Sun) 0:29:02

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ 幸せになれない可能性はあるけど、
 幸せになれる可能性もあると思うよ?

 だけど、迷っている時、他の人間から意見を聞くなら
 反対の意見を、言った方が良いんだよ。
 知ってた?
 アイデアって、新しい発想って、そういうものなんだ! ]
 
(15) 2022/12/18(Sun) 0:29:22

【人】 T『魔術師』 シン

 

  ……あのね、カルクくん。

  今、22人の証持ちが、世界に揃ってる
  ……ってことになるよね

  ここでもし、世界が滅びなかったら、
  「22人が揃っても世界は滅びない」って
  ことになるかもしれないよ?


[ もしも世界が滅びなかったら?という側の話をする。
 それがぼくの意見そのものではないということは言わない。
 世界が滅んでほしくないのだと、
 決めてない、とは言わないよ。


 それは"外の世界"をよく知らないぼくの、夢物語かな?
 これは後で知ることだけど、
 実際に世界が滅びかけているのだから、
 これから証持ちへの反応はもっと悪くなるかもしれない。
 それに、今滅びなかったとしても、
 また神様は現れて、未来の証持ちぼくら
 世界を滅ぼさせようとするかもしれない。]
 
(16) 2022/12/18(Sun) 0:30:20

【人】 T『魔術師』 シン

 

  ぼくは……宗教のことってよく分からないけど、
  カルクくんなら、それが出来るかもよ?


[ だけど、カルクくんに期待を掛けることは、
 ちょっぴりしてみたい。
 彼の過去は知らないかもしれないけど、
 宗教に詳しいことは知っている。
 『教皇』の証持ちは、聖職者に生まれやすいことも。

 だからきみなら、新しい教えを作れるかもしれない。
 ……きみが、きみの証を良く思ってないことまでは、
 考えられてなかった。けど、


 ――きみの"聖職者ごっこ"にも、意味があるとしたら?** ]
 
(17) 2022/12/18(Sun) 0:30:55
T『魔術師』 シンは、メモを貼った。
(a5) 2022/12/18(Sun) 0:37:56

T『魔術師』 シンは、メモを貼った。
(a6) 2022/12/18(Sun) 0:38:10

【人】 T『魔術師』 シン

―― 回想・"笑顔"の彼 ――


[ ベルちゃんと一緒に来た男の子の方は、ゼロくんといった。
 二人がどうして同時に来たのかは知らないけど、
 彼が『悪魔』だって知ったら、
 『恋人』と一緒に来たことに、
 因縁めいたものは感じたかもしれない。
 でも、ぼくが普段通り、笑顔で話し掛けたら、
 彼は笑顔で応じてくれた>>0:517

 ゼロくんは大抵笑顔で、元気で、
 人当たりもそんなに悪くないように見える子だ>>0:545
 初めて会った時も感じて、思ったことといえば、]
 
(97) 2022/12/18(Sun) 18:42:05

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ 笑って、楽しそうならいいことだね!というのがひとつ。
 フォル兄さんのこともあるし、笑ってるからと言って、
 心はどうなってるかなんて、分かりはしないってこと、
 知ってるのにね。


 それから――
 『恋人』を殺した『魔術師』を、
 『悪魔』はそう憎んでもいないんだな、
 というのが、ひとつ。
 その普通に見える反応に、ちょっぴり安心した。
 ベルちゃんに笑顔で接するぼくという例があるのにね?
 ]
 
(98) 2022/12/18(Sun) 18:42:31

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ 洋館育ちのぼくは、人に接するという経験値なんて
 圧倒的に足りてなくて、
 だから、ゼロくんが、笑顔の向こうで
 何を考えてるかなんて、図れやしない。
 ゼロくんが笑顔を作るのが上手いならなおさら!


 だからぼくは見える笑顔だけを見て、
 ゼロくんは楽しそうだね、だから大丈夫、
 なんて、思うんだよ。

 表面上の調和だけを見て、そうやって思い込む。
 ぼく自身、笑顔の向こうに、何も隠してないとは
 言えないのに。これは秘密だよ!
 ]
 
(99) 2022/12/18(Sun) 18:43:21

【人】 T『魔術師』 シン

 

  そう思う? ありがとう!


[ だから、名前を褒められたなら素直に嬉しかったよ!
 だけどゼロくんは、『悪魔』って、証の名前を言うから。
 ……自分の名前が嫌いな人もいる、名前がない子もいる。
 それは知ってるから、
 それならそれで、引き下がらなくもないんだけど、
 だけどね、いつか箱庭の名前で呼ぶこと、
 それは、ぼくは嫌だった。
 だから、名前を尋ねただろうね。]


  じゃあゼロくん! よろしくね!


[ ゼロくんが証の名前で呼ばれたがってるっていうのは、
 今日までの洋館暮らしでよく知ってるけど、
 ぼくはずっと彼のことは、ゼロくん、と名前で呼んでいた。]
 
(100) 2022/12/18(Sun) 18:43:55

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ きみが「楽しく過ごせるのはいい」って言ったら、
 ぼくはそれを素直に信じて、
 しばらくは、その期待に応えようとしてたかな>>0:518

 ゼロくんも賛成してくれることもあったし、
 遊ぼー!って言ってゼロくんを誘ったけど、
 ゼロくんは来ないことも多かった>>0:519
 ……来ないのは、別に良いんだけどね!
 でもちょっぴり残念!

 だけど参加したときに楽しそうだから、
 それでいいよって思ってたよ。]
 
(101) 2022/12/18(Sun) 18:44:21

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ ゼロくんがベルちゃんと一緒にいることが多いなら、
 ゼロくんに近寄っていく頻度も、
 もしかしたらそう多くはなかったかもしれない。
 「ベルちゃん」って呼んでるの、
 きみはもしかしたら、聞いたことがあったかもしれないね。
 ぼくはぼくで、仲良い二人を見て、
 少し、複雑な気分になっていたかもしれない。


 歩み寄らないんだから、
 当たり障りのない距離を保ったまま。
 ぼくはゼロくんの笑顔が、ずっと好きだよ?* ]
 
(102) 2022/12/18(Sun) 18:44:50
T『魔術師』 シンは、メモを貼った。
(a54) 2022/12/19(Mon) 0:13:00

【人】 T『魔術師』 シン

―― 回想・7年前・とある邂逅 ――



  あれー?
  どしたの、フォル兄さん、……と、


[ その時通りがかったのは本当に偶然で>>0:456
 片付け途中の廊下の有様を見れば、
 何かあったのかなと少し心配にはなったけど。
 フォル兄さんの笑顔と、
 それから渡された小瓶を見たら>>0:456
 そのまま笑顔を保ったまま、
 「わかった!」なんてあっさり引き受けた>>0:457

 フォル兄さんの笑顔の向こうを察することはなく、
 単純に「気分の優れない子がいた」、それに納得をして、
 ……だけど、どうして自分で渡さないのかな?って、
 小さな疑問は持ったまま。

 扉の向こうを見たら――その訳は、
 なんとなく分かってしまった。]
 
(244) 2022/12/19(Mon) 1:47:57

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ 最近洋館にやってきた、『正義』の証持ちのマドカくん。
 教典の内容を知っていれば察することの出来る話、だけど、
 ……証持ちたちが、過去に振り回されてしまうのは、
 やっぱり、ちょっぴり、
哀しくなる。
]


  マドカくん! 大丈夫?
  これ、あげるね!
  きっと美味しいから、気分も良くなると良いけど


[ でも、そう、これくらいの嘘くらいはぼくには簡単で、
 それはフォル兄さんの言うことを叶えるためでもあり、
 マドカくんに受け取ってもらうため、だった。
 そうすることが、きっと良いんだって、思ったから。
 後日。闊歩する大型犬……?を見たら、
 うん、たぶん、正しかったね、って、
 思うことになったんだけど。
]
 
(245) 2022/12/19(Mon) 1:48:29

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ マドカくんは、よくヴェル兄さんについて回っていた。
 それが、……なんというか、
 ヴェル兄さんを取られた!みたいな
 思いもなくもなかったんだけど、
 ぼくももう、ヴェル兄さんにくっついて回るような
 歳じゃなかったからね。
 むしろ、年下の子が洋館に増えて、
 自分にも兄という意識が、
 芽生えてきていた頃だった。

 ぼくの父さんは島群系の人で、
 マドカくんも島群の方から来た、って聞いたから。
 父さんから教わった折り紙に、
 きみを誘ったこともあったかも?
 島群風の衣装を頼んで、きみの前で着たこともあったかな。
 あ、でも、島群も文化は色々らしいね。
 だからマドカくんにはぴんと来なかったかも。
 結局その服は、ぼくがなんとなく気に入ってしまって、
 今でも着てるっていう、そういう話、なんだけど。]
 
(246) 2022/12/19(Mon) 1:49:10

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ ……でもさ、ぼくは、
 いつだったか、きみに言われてしまったかな? ]


  え……?


[ いつもと違う、マドカくんの雰囲気>>1:155
 言われた内容は、……1回では、
 理解が難しいものだった>>1:154
 ただ、分かったのは――この子も、過去いつか
 囚われてしまっているのかな、ってこと。
 それは……やっぱり哀しいね。

 だけど、マドカくんの言葉には、
 はっきりと反論することが、難しくて、
 ぼくはそのまま、黙ってしまった。]
 
(247) 2022/12/19(Mon) 1:49:55

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ どころか――ちょっと、考えた。

 例えばぼくが幸せなら、
 ぼくにもいずれ不幸がやってくるのかな?
 ぼくだけが幸せなのはいけないから、
 ぼくも不幸にならなくちゃいけない?

 ――『証持ち』は、不幸でなくてはいけない? ]

 
(248) 2022/12/19(Mon) 1:50:34

【人】 T『魔術師』 シン

 

[ ――――笑っていないとね! ]


 
(249) 2022/12/19(Mon) 1:51:12

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ すぐ答えられなかった、ぼくの

 ずっと笑っていることで、
 ぼくが不幸でないと思わせられたなら、
 きみの考え、すこしは晴らすことができる?

 そんなぼくと、マドカくんの今がどうなってるかは、
 さて――?* ]
 
(250) 2022/12/19(Mon) 1:51:46

【人】 T『魔術師』 シン

 

  [ ――そうだね、ぼくは、幸せなんだろうと思う ]

 
(251) 2022/12/19(Mon) 1:52:24

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ 昔から、あまり泣いたことがなかった、と思う。
 泣いたことも、怒ったことも、
 ごく幼いうちはあっただろうけど、
 ぼくの小さな世界は、ほしいものは何でも与えられ、
 誰もぼくを蔑んだりしない平和な世界。
 刺激のない、波立つことのない世界。
 そう、例え泣くことがあるとするなら……
 それは"外"から来た友達が、
 帰ってしまった時とか>>0:366
]
 
(252) 2022/12/19(Mon) 1:53:09

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ ――感情がないというのは、幸せなことなんだろう。
 違う?


 ないわけじゃないことは、一旦置いておこう。
]
 
 
(253) 2022/12/19(Mon) 1:53:41