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人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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視点:


【赤】 灯守り 大寒

― ―


  [  おてがみを出してから程なくして、
     そのお返事は返ってきました。  ]


     あらあら。
     ならばその方は大寒域には来られませんね。


   [  屋敷には誰もいません。
      だからわたしは、つめたいゆかのうえ。
      ころりと転がりぼんやり天井に向かって
      手を伸ばしました。

      黒い髪は床の上にひろがります。
      お行儀が悪くたって、わたししかいない。  ]
    
     
(*54) 2022/01/27(Thu) 22:42:07

【赤】 灯守り 大寒



  先代様をころしたのは
  ほんとうはわたし。
  

  これはかわいらしいひみつでしょうか? 

  
  淋しいひとでした。
  かなしいひとでした。

  あなたは壊してしまっても良かったの。
  苦しんでまで守る世界じゃないのに。

  どんなに苦しくても、先代様は
  寒月の還る場所であり続けた。

  

 
(*55) 2022/01/27(Thu) 22:43:30

【赤】 灯守り 大寒


  わたしは笑いながら自ら窓からおちるあなたに
  手を差し伸べることすらしなかった。


  そうね、あなたは わたしにころされた。
  寒月であって、寒月でいられない、わたしに。 




  白いヒールは、わたしのものじゃないもの。



  

  わたしがわたしであることを、なにより選んだ
  醜い生き物。

  
(*56) 2022/01/27(Thu) 22:47:43

【人】 灯守り 大寒



  [  けれどやっぱり、コインを投げるのは
     やめにしました。

     だってヒミツの告白は、
     楽しいものでなくちゃ。  ]



     わたし、実は
     近々中央域へお伺いしようと思っています。


     恋をしてみたくて。

     
     皆にはヒミツですよ?
     もしヒミツがバレてしまったら、
     わたし、夜しか眠れなくなってしまいます。

     もしそのとき、あなたに会えたなら
     わたし、……わたしの本当の秘密
こころ



     聞いてくださいますか?
     枇杷の君。
(44) 2022/01/27(Thu) 22:48:14

【赤】 灯守り 大寒

手紙” ――


『 5月×日 天気:晴れ 気温:恐らく少し日差しが暑い

  この地は水田が広がっている。
  立夏の季節であるから田植えの終えた水田が見受けられる。
  水の張られた田が、青空を映している。
  その中に立てば、美しいと思うのかもしれない。

  海では初鰹の季節だ。
  船が大物を運んできている。
  そろそろ、海に行っても心地の良い季節かもしれない。

  ……                        』


  立春様や、ローザがくださる景色に紛れて
  文章だけのそれも、わたしは飾っていました。

  大寒域でも一年のうちで数えるほどしかありませんが
  蒼い空が、見られる日があります。 
  澄んだ空気に映し出される空は、とても美しいものです。

  田園は知識の上ではありましたが、
  見たことはありません。

  大寒域の住民達よりも、
  別の域へゆくことは容易い立場です。
(*101) 2022/01/30(Sun) 0:09:23

【赤】 灯守り 大寒



  あ



 [  わたしは、あなたを何も知らない。
    あなたが経験してきた愛も、かなしみも。
   だからあんな事が思えたのね。


   
   わたしは驚いたのです。
   好きではない、って解答に?


   そうだけど、ちょっとだけ違うの。  ]

(*102) 2022/01/30(Sun) 0:11:07

【人】 灯守り 大寒






  『  わたしも、世界が嫌いだわ  』




 
(165) 2022/01/30(Sun) 0:12:44

【赤】 灯守り 大寒



  [  今まで口にしてはいけないとおもっていたことば。



   あなたから聞けると思ってなかったことば。
   





   いまなら少しだけ、思えることがあるのです。
   中央へやってきた今ならば。

   それは、ね。  ]
  
(*103) 2022/01/30(Sun) 0:13:51

【人】 灯守り 大寒

 ―
...


  [  夕焼けが落ちてゆく空を、わたしはみていました。
     あかく燃える陽は とても美しい。

     ひとり、白のドレスをオレンジにうつして
     もこもこブーツに足をうずめながら。
     号をよぶ声に振り返るならば>>16


     夕陽にかすか髪をそめた処暑様と
     向き合うことになるのでしょう。 ]
(166) 2022/01/30(Sun) 0:14:54

【人】 灯守り 大寒



  お友達というものは、
  向かい合って、一緒にお茶を頂いたら
  それでもうなれるのだと
  わたしの友人が言っていました。


  ……彼女にも長らく会っていませんけれど。


  [ 思い浮かべるは友人と呼べる方。
    笑顔の素敵な方でした。

    友人……先代の啓蟄様にわたし、
    あなたと同じ事を言ったことを思い出して
    ひとりくすりと笑うわたしを、

    へんに思われるかしら。]
(167) 2022/01/30(Sun) 0:15:43

【人】 灯守り 大寒



  わたしのつまらないお話し、聞いてくださいますか?
  きっと上手ではないと思うけれど。

  もし、お嫌でなければ
  そのときは、処暑様のところへ
  お伺いしてもよろしいですか?

  わたし、田園というものを見てみたいのです。
(168) 2022/01/30(Sun) 0:16:31

【人】 灯守り 大寒




   お友達になってくださるなら、
   わたし、大寒よりも呼んでほしい名前があるのです。



   わたしはエアリス。
   雪の、なみだ。


   エアリスと呼んでくださいな **


 
 
(169) 2022/01/30(Sun) 0:21:35
灯守り 大寒は、メモを貼った。
(a6) 2022/01/30(Sun) 17:03:11

【赤】 灯守り 大寒




  おかえりなさい。
     ……そして、いってらっしゃい。



 [ いのちは めぐる ]**
(*152) 2022/01/30(Sun) 23:59:57