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人狼物語 三日月国


138 【半突発R-18】隠り世への送り雛【飛び入り歓迎】

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視点:


【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ

──隠り世・奥の院──


[彼女の内に潜る途中、何かを裂いた感触があった。
粘着質の液体が、陽根を伝う感覚。
これで、彼女は「雛」になったのだ。]

「だめ」じゃない、「もっと」と言うんだ。
君は、皆に愛でられるのだから。
もっと、もっと、皆に愛してもらうんだ。

[後戻りできない道へ、彼女の背を押す。
腰をわずかに揺すって、まだ慣れない彼女の中を搔き乱す。
揺れる両胸の先端を口に含んで、舌で転がす。
愛でられる快感を教え込んでいく。]

もっと、もっとだ。

[腰の動きが、だんだんと早くなる。
少しづつ、肉と肉がぶつかる音が響き始めて、打ち込む力が強くなる。
腰の奥深くで、熱いものがふつふつと滾り始めたのを感じていた。**]
(*23) 2022/03/20(Sun) 13:05:10
白い大蜘蛛 カガリビは、メモを貼った。
(a4) 2022/03/20(Sun) 13:07:21

【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ

──隠り世・奥の院──


いい子だ。
それでいい、そうやって求め続けるといい。

[彼女の仕上がりに、充足感を感じる。
――自分が捕食者側である事を、強く自覚する。

段々と、腰を打ち付ける力が強くなる。
彼女の最奥を突きあげて、彼女を絶頂へと押しやっていく。
自身の胎の奥底から、大きな熱が込み上げてくるのを感じた。]

「雛」として愛でて貰えるなんて、隠り世にいる間だけなんだ。
どうせ、現世に帰ってしまえば何も変わっていないんだから、ここでは何も考えずに楽しめばいい。

[身体だけでなく、心も責め立てる。
無防備な彼女の心を、追い詰めていく。]
(*50) 2022/03/20(Sun) 21:12:35

【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ

――そうして、この世界の怖さが分かったら、もう戻ってきてはいけないよ。


[ぽつりと、彼女にだけ聞こえる声で囁いた。]
(*51) 2022/03/20(Sun) 21:12:51

【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ

[腰を一際強く打ち込んだ。
打ち込まれた陽根が震えて、彼女の中を熱が満たす。
しばらく、最奥に打ち込んだまま止まっていたが――ようやく腰を引いた。
彼女の中に収まりきらなかった熱が、陽根と秘所の間に糸をひいた。]

すまない、この子をしばらく見ていてあげてくれないか。
暗示が緩んで、意識がはっきりするまでは、誰にも愛でられない様に。

[彼女の秘所を拭ってやってから、手近な神使の子に言づける。
――使いの者を押しのけてまで、彼女を愛でようとする者はいないはずだ。

そうして、自分も暫く彼女の様子を見守っていたが、何も問題がなさそうならば、何も言わずにその場を後にするだろう。*]
(*52) 2022/03/20(Sun) 21:12:59
白い大蜘蛛 カガリビは、メモを貼った。
(a9) 2022/03/20(Sun) 21:15:56

【人】 白い大蜘蛛 カガリビ

ー本殿の裏ー


[萌々子と別れてから、随分と長い時間ここで一人佇んでいる。

今年の送り雛も、終わりが近づきつつあり、程なく皆何事もなく現世へ帰っていくだろう。
隠り世に囚われてしまっていなければ、だが。

提灯に火を灯す。
この提灯は、迷い人を寄せる光を放つ。
もし、現世と隠り世に迷う者がいるなら、この光に気付くはず。]*
(33) 2022/03/21(Mon) 8:04:05

【人】 白い大蜘蛛 カガリビ

―夢の終わりへ―


「――…隣、貰うよ。」

宴の隅で、ようやく目当ての人物>>56を見つけ出し、となりに座り込む。
彼女とは、話をつけなければならない。
彼女の夢の終わらせ方を、見届けなければならないから。

「君は、雛として愛でられるのは好きかい?
こちらの世界は、好きかい?
――僕を、恨んでいるかい?」

ずっと、聞くことが出来なかった。
彼女を、雛として仕立てた事が、果たして正しかったのか。
別の生き方があったのではないか。
(59) 2022/03/21(Mon) 23:48:20

【人】 白い大蜘蛛 カガリビ

「僕は、人の愛し方がわからない。
僕は、最初から人ではないから。

だから、君を「雛」として愛した。
――心のどこかで、間違っていると気づきながらね。」

だからこそ、これは夢だと何度も繰り返した。
忘れるように仕向け続けた。

その結果が、現世で彼女を不幸にした。
自分の弱さの代償を、彼女に払わせてしまった。

「――なぁ、咲夜。
現実の世界に、君の幸せはあるかい?
幸せに生きていけるかい?

もしも違うなら、僕は――…」

その先は、言葉にならなかった。
ただ黙って、彼女の答えを待っていた。*
(60) 2022/03/21(Mon) 23:48:28
白い大蜘蛛 カガリビは、メモを貼った。
(a27) 2022/03/21(Mon) 23:50:47