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人狼物語 三日月国


185 【半突発R-18】La Costa in inverno【飛び入り募集】

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画術師 リュディガーが参加しました。

【人】 画術師 リュディガー

……ブラーヴォ。


[>>2初々しい歌姫の初舞台は、無事成功に終わったようだ。歓声が鳴り止まないバーの中でひとり静かに呟いた。]
(13) 2022/11/21(Mon) 13:46:45

【人】 画術師 リュディガー

とっても『綺麗』だったよマスター。

[席を立ち、己もチップをカウンターに積む。]

と、コレはオマケ。歌姫さんに渡しといて。

[それと一枚の丸めた画用紙を一つ。
これを歌姫が開いた瞬間、あの時の歌を模したような、色とりどりの花や蝶の絵が文字通り飛び出してくるだろう。

この絵を観るたび、あの時の感動が蘇りいつまでも消えない思い出になるはずだ。]
(14) 2022/11/21(Mon) 13:47:40

【人】 画術師 リュディガー

[「画術」、それが己の生業である。
魔力の篭った絵具を用いて絵画作品を生み出す、言わば魔術師画家だ。

それは術者の想いによって、色とりどりの装いになる。動く絵画も動かない絵画も、飛び出す絵画も。それら全てに術者が、ありったけの『美』を注ぐ。技量があればあるほど、その絵画へ込められる『美と想い』は増していく。


この「ラ・コスタ」では、ありふれた職であり……同時に、恵まれた者と恵まれない者の差がハッキリと浮かぶ職でもある。]
(15) 2022/11/21(Mon) 13:48:15

【人】 画術師 リュディガー

[おれは恵まれている方だと思うけれど、

……未だ求める『美』には出会っていない。]


次の祭りで見つかるかなぁ。



[毎年、フェスが来るたびに思うけど。そう簡単に見つかるようなモノでは無いという事は身に染みている。

バーを後にし、居住区……の影街に近い場所へ、足を進めた。]**
(16) 2022/11/21(Mon) 13:49:13
画術師 リュディガーは、メモを貼った。
(a5) 2022/11/21(Mon) 13:49:47

【人】 画術師 リュディガー

[「あの場所」に向かう途中、中央広場にいた女性を見かけた。>>11>>12

落ち着いているようで、ひどく怯えているようにもみえる彼女に声をかけてみる。]


お嬢さ〜ん?顔色悪いけど、大丈夫?


[その後、彼女から応答があれば短いやり取りを交わしてから別れるだろう。応答が無ければ、そのまま立ち去って目的地まで急ぐであろう。]
(23) 2022/11/21(Mon) 16:44:50

【人】 画術師 リュディガー

[女性と別れてから暫く後、目的地へと辿り着く。
>>7>>8いつも閑古鳥が鳴いている店へと。]


スカリー、いる〜?今日こそ「施術」してるトコ、描きたいんだけどー


[一流の技術を持ちながら、町外れで燻っている男。おれは、彼の技術がとても気に入っていた。
その魔術は、まるで『人肌という名のカンバス』に描く『画術』みたいだと思うから。

彼が裏で何をしているかは、知ってか知らずか。
]**
(26) 2022/11/21(Mon) 16:47:44
画術師 リュディガーは、メモを貼った。
(a12) 2022/11/21(Mon) 18:05:27

【人】 画術師 リュディガー

[>>57 顔を上げた女性の言葉を聞き。「あぁ、無理してるんだな」と察する。]

ホントォ?ならいいけどさ〜『綺麗』なお嬢さんが落ち込んでるのは気分が悪いし……
あ、ちょっと待ってな…………はい、出来た。

[そう言って手渡したのは、メモ用紙に即席で描いた『術画』である。小さな小鳥達が歌うだけの、ささやかなもの。]

コレあげるから、気分悪くなった時とか見るといーよ。ちょっとだけ落ち着く効果あるから。


どーいたしまして!じゃあ、急いでるから。

[>>58 いくばくか、血色の戻った女性の顔を満足そうに眺めたのち。その場を立ち去った。]*
(80) 2022/11/21(Mon) 20:00:45

【人】 画術師 リュディガー

[>>56 扉の奥から、不機嫌そうな声が聞こえてくる。まあ、これは想定内。まずこの男の機嫌の良い顔などほとんど見た事がない。]


えー?いいじゃん、別に。自分に施術してもらうんじゃ、『絵』を描けないし……

ちょっと軽めの痣を消すとかニキビの治療するとか、そういうのなら誰かに見られたって大丈夫だろ?もちろん、お客様からも許可取るし、なんならおれからチップ出してもいいからさあ……一度でいいんだよ、お願い〜


[プライベートの侵害である、というのは正論なのだが。それでも譲れないものはあるのだ。「画術師は、一度『描きたい』と思ったテーマに執着するものである」と祖父から教わったし、実際そうであると思う。]
(83) 2022/11/21(Mon) 20:11:16

【人】 画術師 リュディガー

[彼の「施術」を間近で見たのは、一度だけである。
モデルショーに出る予定だった姉が、前日に酷い吹き出物を患ってしまい、大慌てで治療法を探し……辿り着いたのがココだった。

「一人じゃ不安だから」と呼び出され、おれは隣で大人しく見ていただけだったのだが。

カンバスの上に筆を走らせて、そこに『美』を生み出すように。姉の肌が美しく整っていくさまにとても感動したのだ。

うっかり見惚れてしまい、あの日の光景を『描けなかった』事は、未だに後悔している。]*
(84) 2022/11/21(Mon) 20:18:45

【人】 画術師 リュディガー

ーー回想/数刻前ーー


>>14
あ、ついでにこっちはリュート弾いてたお姉さん>>24に。……こちらも凄く『綺麗』だったよ。

[もう一枚、丸めた画用紙をバーテンに手渡す。
歌姫へ贈ったもの程、華々しくはないが……美しい調を模した魚達が浮き上がる『絵』である。

度々家族に連れられ、ここの舞台を観てきたが。チップのオマケに自身の『術画』を渡すのが、慣習のようになっていた。

なお署名は入れていない。なんとなく、「ナナシの誰か」から渡す方が粋な様な気がしているから。]
(85) 2022/11/21(Mon) 20:21:41

【人】 画術師 リュディガー

[『術画』といえば、]


(少し前に行った舞台で「怪人」の姿を見るとは思わなかったな。あの時はすぐに消えちゃったから、『絵』を渡しそびれちゃったんだよなあ〜)


[>>34 高らかに歌い上げていた男の姿を思い出す。圧巻のパフォーマンスに飲み込まれながらもこっそりと描き上げた『絵』は、とりあえず自由帳に挟んでしまっておいてある。

神出鬼没な「怪人」なので、渡す機会があるかは謎であるが。]
(86) 2022/11/21(Mon) 20:22:23

【人】 画術師 リュディガー

(そういやあ、今日は珍しくシメオンのじーさんを見かけてないな。

あのじーさんの事だし、どっかで美女引っかけてるんだろうな〜。次はどんな美女に手ェ出してることやら。)


[実家のツテで多少は面識のある、富豪の男を見かけなかった事を今更考えていた。強欲に生きる彼について思う事は「お盛んなこって」程度である。

先ほど、少しだけ関わりのあった女性達に声をかけているとは露知らず。>>30>>59>>41>>53]*
(87) 2022/11/21(Mon) 20:23:05
画術師 リュディガーは、メモを貼った。
(a19) 2022/11/21(Mon) 20:33:50

【人】 画術師 リュディガー

けち。

[>>93 悪態をついたものの、向こうが正しい事は分かりきっている。そして自分がどれだけ無神経な事を言っているかも。
己だって姉のひどく焦燥した顔も、無事に施術が終わって安堵しきった顔も。ちゃんと覚えている。

だが、だからこそ。]


……だって、
『綺麗』だったから。



[あの魔法が施される瞬間を、どうしたって描き残したいと思ってしまうのだ。]
(100) 2022/11/21(Mon) 21:10:25

【人】 画術師 リュディガー

[>>94続いた言葉に、きょとんとする。]


……許可が取れそうな客?
そっか、その手があったか。



[施術を施す瞬間に、立ち会いを許してくれそうな相手。幾人か、心当たりはある。とりあえず何人かに声をかけるか……と思っていた時に、もう一言続き。]


おれの腹ァ?手入れとかする必要無くね……?


[確かに自分に施術するとして、その辺りなら問題ないか、とも思うのだが。あいにく美容には興味があまり無いのである。……元より手入れの必要のない部分に施術されたところで、おそらく望む光景は見られないだろう。]
(101) 2022/11/21(Mon) 21:22:21

【人】 画術師 リュディガー

まぁ、いいや。今日はここで帰ってやる。
おれが許可取れる相手を連れて来れたら、描かせてくれるんだよな?……約束、忘れるんじゃねえぞ!


[これ以上の進展はなさそうであるため、店の前から立ち去る事にした。

……心当たりの1人、「魔女」の家に行くため。

(余談ではあるが、リュディガーは性別誤認に慣れきっているため、スカリオーネに男だと思われている事に気がついていないし気にしていない。)
]**
(104) 2022/11/21(Mon) 21:28:38
画術師 リュディガーは、メモを貼った。
(a22) 2022/11/21(Mon) 21:36:54

【人】 画術師 リュディガー

[>>105>>106 去り際の、スカリオーネの小言めいた忠言に生返事をして歩みを進めた。

>>107には気付かなかった。


影街の通りを真っ直ぐ行く。
本来であれば、真っ当な身分の者は絶対に足を運ばない場所であるのだが『美』と『芸術』を探求し続ける己が一族は、意外とこちらまで入ることが多いのだ。

……そして、やっと辿り着いたのは。
>>44「ヴンダーカマー」という、とある魔女の営む店であった。]
(149) 2022/11/22(Tue) 0:22:29

【人】 画術師 リュディガー

ブラン〜いる?

[臆せずに店内へと入る。ここには数度ほど足を運んだ事がある。ここの店主は「寿命」や「若さ」を頂く、なんて取引を持ちかける胡乱な人物であるのだが。

変わり者揃いの芸術一家育ちの女は、年齢不詳の魔女ですら『綺麗なお姉さんだなあ』程度にしか思っていないのであった。]


ちょっと相談したい事があるんだけど……うん、スカリーの事で。

あのさあ、ブランが今度スカリーに「施術」をしてもらう時おれも一緒に着いて行っていい?**
(150) 2022/11/22(Tue) 0:23:16
画術師 リュディガーは、メモを貼った。
(a30) 2022/11/22(Tue) 0:26:28

【人】 画術師 リュディガー

ーとある画術師の過去ー


[少し前の事か。父に呼ばれ、きょうだい達と広間へ顔を出したとある日。煌びやかな女性達に囲まれ、荘厳な雰囲気と衣装を纏った男が来ていた。>>159
父に「久しぶりなのだから、ちゃんと挨拶なさい」と促され、頭を下げておく。

シメオンのじーさんは、子供の時から度々実家にやってくる……感覚としては、親戚のオッサンみたいな感じの人だ。ここに来る時は大体がビジネスのお話が殆どみたいだった。
兄も姉も、じーさんの連れてくる艶やかな美女達との交流を好んでいたが、興味のないおれは必要最低限の挨拶だけをして早々に部屋に戻ることにする。


今は、『絵』が描きたいから。


立ち去るおれに、じーさんはよく>>160言葉を投げかけてきた。
彼の真意は定かではないのだが、その内側が『善意』ではない事だけは感じ取れた。
……強欲である事は、この街では罪にはならない。ましてや権力者となれば当然のこと。]
(200) 2022/11/22(Tue) 22:16:31

【人】 画術師 リュディガー


はいどーも。気をつけますよ。


[振り向いて一言返した。じーさんとのやり取りは、大体いつもこんな感じである。

そこに悪感情は無いけれど。易々と心を許すつもりは無いと、暗に含めていた。]*
(201) 2022/11/22(Tue) 22:17:21

【人】 画術師 リュディガー

[>>164
店の主人は程なく返事をくれた。
彼女がスカリオーネと懇意にしている、という事は知っている。「施術行為が見たい」という己が我欲をソデにされ、何となくブランシュにその事を溢したら教えてくれたからである。

見る限り、肌に傷などは見られないのだが。不思議に思っていたら、「基礎ケア」という奴を受けているとの事だった。]
(208) 2022/11/22(Tue) 22:35:31

【人】 画術師 リュディガー

>>165あるの?じゃあ丁度いいじゃん。
無理にとは言わないけど、良ければ……あ、見返りは寿命以外だったらなんでもいいよ。


[メリット、確かに彼女には何もない。とはいえブランシュはこの街に住む『芸術家の貪欲さ』を一定数は理解しているはずである。まあ、断られたら別なツテを頼ればいいだけだし……と思っていたところで、意外な提案をされた。]


……へ?おれが「施術」されてるトコ、見たいの?そんなの見ても面白くもなんともないと思うけど……
別にいいよ、それくらい。


[まさかの「施術鑑賞会」である。奇妙な提案だなあ、と思いつつ。その程度で済むのであれば別にいいか、と二つ返事で承諾した。]
(209) 2022/11/22(Tue) 22:38:17

【人】 画術師 リュディガー


[「基礎ケア」で何をされるのか、なんて。何も知らなかった。]
**
(210) 2022/11/22(Tue) 22:39:23
画術師 リュディガーは、メモを貼った。
(a44) 2022/11/22(Tue) 22:43:09

【人】 画術師 リュディガー

ー過去ー


(……変に鋭いから、ヤなんだよな〜)


[>>212富豪の言葉に聞こえないふりをして、自室……の隣にある作業室へと戻る。遠くから、父が無礼を詫びる声がしていた。

……言い返すことは出来ない、それは的を射た言葉だから。]
(237) 2022/11/23(Wed) 0:48:32

【人】 画術師 リュディガー


[恵まれた才能や環境が、必ずしも幸福に繋がるとは限らない。]
(238) 2022/11/23(Wed) 0:49:17

【人】 画術師 リュディガー

ーとある画術師の追憶ー


[幼少期は極端に感情の起伏が少なかった。どんなものを見ても、聞いても、触れても。心は凪いだまま揺り動かされる事はなく。色彩に溢れた生活であったのに、己だけモノクロームの中にいるようであった。

……この街ラ・コスタでは、『美』を持たぬ人間は如何に裕福な身分であろうとも生きられない。身を案じた祖父は孫娘に『画術』を教えてくれた。

初めは適当に、白い用紙に画具で適当なモノをぐちゃぐちゃに描画しているだけであったが。技法を学ぶうち、「描く」という行為そのものが楽しくなってきて。気が付いたら部屋は色とりどりの『絵』で埋まっているのであった。]
(239) 2022/11/23(Wed) 0:51:02

【人】 画術師 リュディガー

[『画術』に出会い、家族からの支えもあって、凪いでいたおれの心は少しづつ変化していた。喜怒哀楽も、他者の機微も、人並みには受け取れる様になった。


たった一つ、『美』が分からないという事を除いて。



時間をかけて、沢山の『美』に触れて。どういったモノが美しいのか、良いのか悪いのか、それは理解する事ができるし、『綺麗』だと思えるようなモノへの賞賛は、ちゃんと本心から来るものだけど。

……自分が心の底から『美しい』と感じるものが何なのかは、未だ探し続けている。]
(240) 2022/11/23(Wed) 0:53:31

【人】 画術師 リュディガー

[『画術師』は、この街ではありふれた職業の一つだ。彼らは自分の『美』を想いや魂を籠めてカンバスやスケッチブック等へと描く。

魔術の出来は技量次第、そこの才能が足りなければ凡百の画術師で終わってしまう。現に、「魂」が「技量」に追いつかず、破滅へと向かって行った知人は少なく無い。


おれの『画術』は。
『技量』は余るほどあるのに、『魂』が欠けている。ただただ、人が『美しい』と感じるモノ全ての上部だけをなぞって再現しているだけの……「空虚な絵」だ。

それに気がつく者は少ないのだけど。ごく稀に見抜かれてしまうと、元より欠けてしまっている心の穴が、広がっていくような気持ちになる。]
(241) 2022/11/23(Wed) 0:56:08

【人】 画術師 リュディガー


(『綺麗』なものを沢山見たら、きっと分かる日が来るのかな……)



[だからずっと求めている。心を、魂を。芯から震わせてくれる『美』を。ずっと。]**
(242) 2022/11/23(Wed) 0:57:22

【人】 画術師 リュディガー

ー現在/ヴンダーカマーにてー


>>231>>232
お、いいの?じゃあ決定ね。

フェス……おれ、朝はちょっと家族の手伝いに行かなきゃだから、遅れちゃうかも……
とっとと始めないでよ?最初から最後までを、じっくり描画したいんだから。

ブラン、ありがと!じゃ、フェス当日に会おうな〜

[思いの外早く協力者が見つかった。少し上機嫌になりながら、店を後にする。

……店主の含み笑いの意味には、気がつくことは無く。]**
(243) 2022/11/23(Wed) 1:04:54