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人狼物語 三日月国


45 【R18】雲を泳ぐラッコ

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視点:


【赤】 アクスル

 


   ――……、……
はぁ



[目蓋を持ち上げ、真っ先にしたことは
 まだそこに居てくれた彼を二つの瞳で捕まえて
 安堵の吐息を漏らすこと。>>*12

 それから、穏やかに微笑いかけ]
 
(*13) 2020/10/06(Tue) 13:51:08

【赤】 アクスル

 

   ……!


[手が自然に彼に伸びて気づく。
 枷はそのままだが、鎖が外されている。>>*12

 彼が外してくれたのだ。
 ……、信用してくれたのだろうか。

 手袋を外し、引き締めた腹の上に置くと
 改めて彼へと生身の手を伸ばす。]
 
(*14) 2020/10/06(Tue) 13:51:12

【赤】 アクスル

 
[拒まれなければ片手を頬に添え
 親指が輪郭を撫ぜるだろう。

 生きたひとは温かい……、なんて
 当たり前なことを識りながら。]



   ……ずっと一緒、だよ
   治人が手放さない限り、ね



[聴いたのは果たして夢か現か。>>*12
 判らないけれど、何度口にしても良いと思う。
 信じて貰えるその日が来るまで――、
 来た後も、貴方の隣で命在る限り、何度でも。]
 
(*15) 2020/10/06(Tue) 13:51:16

【赤】 アクスル

 
[それから、
 話すことが許される雰囲気なら
 ひとつ願い出るだろう。]



   仕上げて貰う前に
   逢わせたいひとがいるんだ

   ここを出られたら……

     僕の家に、来てくれる?



[勿論、海外である。
 明日にも……、という訳にはいかない。
 都合を訊き、数日の後に招待することになるが
 貴方はそれを許してくれるかな。**]
 
(*16) 2020/10/06(Tue) 13:51:24

【赤】 アクスル

 
[器用な手先とは裏腹に
 不器用な口が動くのをじっと見ていた。

 今度こそきっと、心からの言葉。>>*19
 想いはひとつだと思って良い筈だ。

 考えるより先に飛び出たみたいな台詞は
 まるで子供のようだった。>>*20


   ……ふふっ
   治人は、とっても可愛い人だったんだね



[また貴方のこと、ひとつ識れた。
 それが嬉しくて……、肩が揺れるほど笑っていた。]
 
(*24) 2020/10/07(Wed) 21:42:27

【赤】 アクスル

 
[はにかむ様も、なんて愛らしいのだろう。>>*20

 貴方を中心に廻る世界は
 キラキラと輝いて、こんなにも美しい。]
 
(*25) 2020/10/07(Wed) 21:42:36

【赤】 アクスル

 
[掌に温もりを残して
 愛おしい顔が離れていく。]



   都合の良い日に飛行機を手配するね
        ……、ありがとう



[スッと立ち上がった彼が
 傷の処置をしてくれるつもりだと気づけば
 身体を起こし、シャツを捲って、彼に任せた。>>*22
 
(*26) 2020/10/07(Wed) 21:43:08

【赤】 アクスル

 
[針を抜いて貰うのも
 消毒液を掛けて貰うのも
 どうしたって痛みを感じて、息が詰まった。]


   ……っ、…………
はぁ



[だけど、苦しいだけじゃなくて――、
 身体に出来たごく小さな傷
 ほんの少し歪になった胸粒が、無性に愛おしかった。

        貴方が、刻んでくれた痕。]
 
(*27) 2020/10/07(Wed) 21:43:24

【赤】 アクスル

 
[服まで着せて貰うのは
 ちょっと気恥ずかしかったけど
 やっぱり彼に任せた。

 大切に扱って貰えるのが、嬉しかったから。

 防火扉が開くまでには
 まだまだ時間が在るようだった。

 ベンチの上に並んで座り、手を繋ぎ
 ゆったりとした時間が流れる。

 ふと肩に重みを感じれば、彼の方を見た。>>*23
 
(*28) 2020/10/07(Wed) 21:44:37

【赤】 アクスル

 
[無垢な寝顔が目の前に在って
 胸がきゅんとした。

 ……でも、じっと見ていれば
 目の下には隈が在ることに気づく。

 余り眠れていなかっただろうことが窺えて

 自分の罪を思い出した。]
 
(*29) 2020/10/07(Wed) 21:44:45

【赤】 アクスル

 
[彼の頭にそっと自分のを載せて
 彼の体温、匂いを憶える。

 過去をなかったことには出来ない。

 だけどこの先は、極力、
 彼を傷つけることのないように。

 眠りに落ちても握られたままの手を
 少しだけ力を込めて握り返しながら

 胸中でだけ誓った。*]
 
(*30) 2020/10/07(Wed) 21:46:05

【人】 アクスル

 
[外へ出て、
 別れを惜しみながら帰国して……、
 それから何日後のことだったか。

 何日であれ、この日が来ることを
 今日か今日かと心待ちにしていた。]
 
(36) 2020/10/08(Thu) 0:06:01

【人】 アクスル

 

   治人!



[空港の到着ロビーでその姿を見つければ
 軽く手を振りながら
 長い脚を動かして寄っていく。
 袖口から微かに覗くのは彼から貰った枷。]



   ……治人。元気にしてたかな?



[仮にもセレブ。屋内でもつけていた
 変装用を兼ねるサングラスを外しながら
 顔が緩んでいくのを自覚する。

 到着予定時刻の二時間も前から
 ここで待っていた……、ことは、
 SNSでの目撃情報でも見られてしまわない限り
 わからないだろう。きっと。]
 
(37) 2020/10/08(Thu) 0:06:15

【人】 アクスル

 
[大切な彼を座らせる席だ、
 当然、ファーストクラスを手配した。

 サービスは充実していた筈だが
 12時間ものフライトを終えたばかりの彼。

 お腹が空いてないか訊ね
 空腹なようならレストランで食事をしてから
 不要なようならそのまま

 自宅である古城へと連れて行こうとするだろう。
 ……運転手付きの車で。**]
 
(38) 2020/10/08(Thu) 0:06:43