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人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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視点:


【人】 ]『運命の輪』 クロ

―朝:玄関ホール―

[ 世界を滅ぼすのはやめにしよう。

神からその言葉が出てきた時、クロが感じたのは安堵。>>3

証持ちたちの多数が世界の崩壊を選ぶなら、それも仕方がない、その考えを支持しよう。クロはそう考えていた。だから、積極的に世界を守りたいとは主張しなかった。

……でも。
本音を言えば、別に世界に滅んでほしくはなかった。
人がたくさん死ぬのは、やっぱり嫌だし。

裏切られ、切り捨てられる痛みを与える側にはなりたくなかった。だってそれは、とても悲しくて辛いものだと知っているから。

だから、その決定はクロを安心させるものだった。]
(88) 2022/12/20(Tue) 17:07:58

【人】 ]『運命の輪』 クロ

[続く言葉に、あ、と声をあげそうになる。>>5

自分たちのことをいらないと言う神に。

やがて神は別れを告げ、倒れた。]
(89) 2022/12/20(Tue) 17:08:18

【人】 ]『運命の輪』 クロ

[離れがたく叫ぶのは、運命の輪だろうか。

混乱の初期に死んだ運命の輪は、悲しい崩壊を見ていないからか、神を慕ったままだった。

無意識に涙が一つこぼれた。

けれど、それと同時、すっと自分の一部が消えてしまったような感覚。涙と一緒に出ていってしまったように。>>n1


…………。


[はぁ、とため息を一つ。**]
(90) 2022/12/20(Tue) 17:10:30
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。
(a23) 2022/12/20(Tue) 18:41:52

【人】 ]『運命の輪』 クロ

―玄関ホール―

[神が消えたあと、誰かと言葉を交わしただろうか。

やがて、各々自分の日常、あるいは日常へ戻る為の行動に移っていくのだろう。クロもまた、玄関ホールを出ていった。

大きな事件があったから、今まで通りとはいかないだろう。良い変化も悪い変化もあったかもしれない。証持ちたちも、そうでない者たちにも。

それでも、少しずつ進んでいくのだろう。]
(190) 2022/12/21(Wed) 8:36:42

【人】 ]『運命の輪』 クロ

…………。

[そして現在。
クロは怪しげな扉の前に佇んでいる。
何だこれと扉を見ている。>>n2

花は好きであるので、花畑が壊れていないかと様子を見にきたら何か怪しいモノが立っていた。警戒のひとみ。]

……絶対普通じゃないさー。

[扉しかないそれは、きっと人知を超えたもの。
神への道、だろうか。

くるりと背を向け、洋館へと戻っていく。]
(191) 2022/12/21(Wed) 8:37:45

【人】 ]『運命の輪』 クロ

[洋館の自室に戻れば、シトラにもらったノートと、ペンをリュックに詰めた。あとは黒&白の羊セット。万が一戻れなくなっても、これだけはと思うもの。それとお菓子少々。
ゼロにもらった置物は重いので入れなかったごめん。


机の上に、書置き一つ。


『ちょっと神様とお話してきます!』


リュックを背負って、クロはいつものように駆けていく。
誰かとすれ違ったなら、「ちょっとそこまでー」とのんびりした声で応えただろう。

そうして、怪しい扉の所まで戻ってきた。]
(192) 2022/12/21(Wed) 8:39:23

【人】 ]『運命の輪』 クロ

[神様との別れ。しかし、このままじゃいけないな、とクロは思った。ただの勘であるが。だからお話しに行こう、そう思った。

もしかしたら、二度と戻れないかもしれない。
そうなったらとても寂しいけれど、少し怖いけれど。

その時はその時だ、と覚悟を決めて。]


とおー!


[助走をつけて、扉の中へ飛び込んだ。*]
(193) 2022/12/21(Wed) 8:40:27

【人】 ]『運命の輪』 クロ

―空と地と―

[飛び込んだ先で見た風景は、あまりにもシンプル。
空と地しかない世界。

だから、それ以外の物はすぐに見つけられた。]


……おーい、神さまー!


[ぱたぱたと近づいていく。
何だか縮んでいるようだが、人と何か違う気配はそのまま。
前世のどうしようもない好意が消えた分、冷静で居られそうだ。**]
(194) 2022/12/21(Wed) 8:41:17
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。
(a44) 2022/12/21(Wed) 8:43:12

【人】 ]『運命の輪』 クロ

えっと……お話をしに!
色々、聞いてみたかったので。

[姿は変わっても、神は神。>>196
畏れる気持ちもあるけれど、そこははっきりと。]

……ここは何もないんだね。
寂しいとこだ。


だから僕たちを呼びたかったの?


[対話に応じてくれるかわからずとも、クロは話しかける。*]
(197) 2022/12/21(Wed) 10:03:30

【人】 ]『運命の輪』 クロ

[寂しい場所だから、賑やかにしたかったのだろうか。

それとも、新しい世界だから、まだ何も生まれていない土台の状態なのだろうか。

いや何もないことはないな、空と大地はあるなぁ、と呑気に考えていた。*]
(198) 2022/12/21(Wed) 10:06:10

【人】 ]『運命の輪』 クロ

ちょっとは考えた。
でも、神さま悲しそうだったから、気になっちゃって。

[つまらなさそうにも見えたが、クロには悲しそうにも見えていたので。>>199


僕は、たぶん他の皆より世界への未練弱めだからさ。
世界が壊されないなら、箱庭に来ても良かったんだ。


[何もない場所に、新しく好きなものを作る。
作業だけを考えると、結構面白そうでもあり。

まずそれぞれに家を作ってみて。アリアさんなら傍に薬草植えたり、タナトス先生なら野菜植えたりするかな。チェレスタさんなら、大きな舞台作ったりするかな?などと頭の中で設計してみる。少し楽しい。]
(201) 2022/12/21(Wed) 16:19:06

【人】 ]『運命の輪』 クロ

美しい世界が好きかな、神さま。
僕らの世界を醜いって言ってたもんね。

[一人で何もないここに居るよりは、もう一度誘ってみようか?とも思ったが、離れることが出来ないとか、そもそも住みたくないとか、神様にも事情があるのかもしれない。>>200

皆でなら、きれいな風景なら作れそうだけど……

[空と地の境目を眺め。]

多分、美しいだけの世界は作れなかっただろうな、って思うよ。だって、僕らは綺麗なだけの生き物じゃないから。

仲違いはあちこちにあったし。

[皆大人だから、激しい争いはなかったけれど。
いずれは行き詰まりそうな気がしてならない。*]
(202) 2022/12/21(Wed) 16:21:25