21:28:48

人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

[メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ

視点:


【人】 赤い靴 キファ

>>140

 ……キファの顔の傷は、綺麗に姿を隠した。
 ”おぉ”と声を洩らす。

 キファは肌の露出が少ない。
 これで少なくとも日常生活に於いては、
 ”喧嘩をした”と疑われることもないだろう。

「さんきゅ〜〜! さっすが呪術ギルドの傭兵!
 ……やっぱおまえも魔術が使えるんじゃないか。
 歳の隠蔽を説いた時から、分かっていたが」

 ところで。
 キファは、”お嬢”のことを魔女だと思っていた。
 永きを生きる存在だと。

 キファは、あなたの話を聞く。
 きっとこの会話は、同じ永きを生きる
 二人にしか届かない。

 →
(173) 2021/04/24(Sat) 15:40:58

【人】 赤い靴 キファ

>>140 メレフ
 
「……”お嬢”はもう、死んでいたのだな」
 
(174) 2021/04/24(Sat) 15:53:42

【人】 赤い靴 キファ

>>140 メレフ

「不老不死の禁薬が無いのも納得だ。
 そんなものがあるならば、
 おまえはもうとっくに使ってる。

 ──200年か。長い、な。
 吾が"死なない"ために生きてきた時間を、
 おまえは、"蘇らせる"ために生きてきた」

 道士は、ぽつぽつと語る。

「吾はそれを、憐れだとは思わない。
 おまえの理由を許容する。
 おまえもそう言ってくれたから」
(175) 2021/04/24(Sat) 15:55:01
キファは、哂った。
(a88) 2021/04/24(Sat) 17:03:48

キファは、は満足すると、ゲイザーを自分の部屋の外に棄てた。
(a90) 2021/04/24(Sat) 17:08:20

【人】 赤い靴 キファ

>>152 ハマル

「…………」

 キファは悩んだ。
 果たして、これを告げるべきか。
 これを告げたら、ハマルはこの事件に関わることになるだろう。

 ……キファは、それに積極的でない。
 ハマルはまだ小さい。危険に晒したくない。 
 ”彼”もそれを懸念したのだろう。

 でも、告げる理由はある。ハマルはシトゥラの、
 自分がすべてを託したシトゥラの、仲間であるからだ。
 シトゥラ亡き今、これを次に告げるべきはハマルだ。
 
 だから、こう続ける。

「……わかった。言おう。
 あまり公言はしてやるなよ?」

 →
(183) 2021/04/24(Sat) 17:18:05

【人】 赤い靴 キファ

>>152 ハマル

「さて、これくらいか。
 この情報の扱いは慎重に。だが、好きにせよ」

 一頻り得ている情報を告げたところで、問うた。

「なあ、ハマル。
 おまえは、何故事件を追っている?」

 想像は、付いた。
 ……彼は、”あの時手を差し伸べられなかった”ことを
 酷く悔いていたから。

「……なあ、ハマル。
 おまえはシトゥラを助けられなかったことを、
 悔いているのではないか?」

 あなたの出方を、待つ。
 キファはあなたの『弱み』を、引き出そうとしている。
 
(184) 2021/04/24(Sat) 17:32:00

【人】 赤い靴 キファ

>>177 メレフ

サダルは死なぬ。

 
吾らは、吾らが死なぬように生きる


 それが前提だ。
 それは、彼女の中で決定事項であった。
 だが、サダルは定命である。
 同じ道士や術でも掛けぬ限り、いつかは死ぬ。

 人は、いつか死ぬのだから。

 でも、それも悪くはないなと思った。
 この会合が終わったら、
 ”人間をやめること”を提案してみよう。

 本題に戻ろう。

 →
(189) 2021/04/24(Sat) 18:01:51

【人】 赤い靴 キファ

>>177 メレフ

 もしも、サダルが死んだら。
 サダルのいない世界で。
 自分は生きていられるだろうか? 

 否、否。
 答えは今、彼自身が明示してくれた。
 自死? 
まさか!


「吾はおまえと同じように。
 彼奴を蘇生させる、手段を探す
 200年、300年。どれ程掛かってもいい」

 例え、それがサダル自身の望みじゃなくても。
 "サダルがキファに"望むことは、
 『キファが望むことをすること』なのだから。

「その時は」

「一緒に探そう、メレフよ。吾らで探し出して見せよう。
 ”好いた人間を、蘇らせる術”を」
(190) 2021/04/24(Sat) 18:04:27
キファは、知っている。”人はいつか死ぬ”ことを。
(a94) 2021/04/24(Sat) 18:09:01

キファは、永きを生きている。でもまだ、”人”であった。
(a95) 2021/04/24(Sat) 18:09:38

【人】 赤い靴 キファ

>>192 >>193 メレフ

「くくく。吾は神秘主義者故な。
 魔法の可能性を、信じている」

 キファは己の頬をぺたぺた触ってみた。
 痛い。メレフがしてくれたことは傷の隠蔽に過ぎない。
 が、今はその痛みが生を実感させてくれる。

「おや残念。吾が一緒なら、
 おまえの研究の手助けをしてやれると
 思ったのだが──」

 →
(198) 2021/04/24(Sat) 18:36:24

【人】 赤い靴 キファ

>>192 >>193 メレフ

「ふむ」

 キファは”くつり”、と、笑むような呼気を洩らす。
 ……それはまるで、宣戦布告が如く。

「言ってくれるじゃないか」

「吾はそれを誰よりも理解している。
 『死の先は、虚無だ』──言っただろう?」

 さて、これ以上の話は不粋だ。
 『ありがとう』、礼を述べて立ち上がる。

 果たしてそれは、傷を隠してくれたことに対してか。
 それとも、警告に対してか。
 
 キファは、メレフの部屋を後にした。
(199) 2021/04/24(Sat) 18:37:48

【人】 赤い靴 キファ

>>194 >>197 ハマル

「そうか。
 ……ふ、メレフはああ見えて存外気配り屋さんだ。
 本人は否定するだろうがな」

 『生きていて欲しい』
 シトゥラは、そう言っていたのか。
 噛み締めるように呟く。
 キファも、彼に同じことを願った。

「まったく、最後までヤな奴だったな!」

 それはきっと。死者を嘲る言葉ではない。
 字面ほどに、棘を孕んではいない。

「──わかった。理解した」

 キファの危惧は、霧散した。
 ハマルは。キファが感じていたよりも、
 強い意志を持つ。

 そして、頑張り屋さんだった。

(202) 2021/04/24(Sat) 19:00:37

【人】 赤い靴 キファ

>>194 >>197 ハマル

「だが、今のおまえにそれを告げるのは不粋であろう」

 はっきりと、言い切る。

 これはキファの知らぬこと。
 ──この事件の真相は、神様の悪戯。
 残酷な、悪戯。
 
 でも、犯人を全員暴き出せば、止まる。

「故、告げる。
 233年。死を見送り続けてきた吾が告げる。
 おまえがそう願うなら、手を差し伸べ続けろ。
 
 言ったであろう? 例え取りこぼしたなら、次頑張れ。
 その次が駄目でも、諦めるな。

 諦めるのは、おまえが擦り切れてしまいそうな時だけでいい。
 その時は、仲間に頼れ。その為に皆がいる」

「そんな風に頑張るハマルを、
 ……死んだ皆は、シトゥラは、悪く言ったりしない」
(203) 2021/04/24(Sat) 19:04:41

【人】 赤い靴 キファ

>>212 ハマル

 その答えを聞いて、満足したように頷く。
 キファは机からカードを片付け、立ち上がる。
 占いをした。彼との約束を一つ、果たした。

「おまえの指針の標になれば幸いだ」

 ──死人に口は無い。
 シトゥラの内心なんて、誰にも分からない。
 死の先は虚無であると、キファは信じている。

 ……人は人である限り、いつかは死ぬ。

 だからこそ生きている人間は、
 彼らの名を騙り、希望を吐く。
 それの何が悪いと、キファは思う。

 だからこそ生きている人間は、
 生きている内に約束を紡ぐ。
 キファはそうやって生きてきた。

 →
(219) 2021/04/24(Sat) 20:49:13

【人】 赤い靴 キファ

>>212 ハマル

 だからこれは別れの言葉じゃない。
 ただの、何気ない会話の一環だ。

 キファは明日、明後日も生きていることを疑わない。
 その為に努力しているから。
 ハマルと海に行きたいって、今だって思ってる。

 でも、もしキファが死んでも。
 キファはあなたを悪く言ったりしない。
 『頑張ったな』と告げるのだ。

 〆
(221) 2021/04/24(Sat) 20:50:03
キファは、サダルを探している。
(a114) 2021/04/24(Sat) 21:36:54

キファは、耳を澄ませた。
(a117) 2021/04/24(Sat) 21:38:25

キファは、サダルを見つけに星見杯亭を探しまわっている。
(a122) 2021/04/24(Sat) 21:50:36

キファは、サダルを見つけに星見亭を出た。
(a123) 2021/04/24(Sat) 21:50:45

キファは、サダルを見つけに街を探し回っている。
(a124) 2021/04/24(Sat) 21:50:52

キファは、サダルを見つけにやがて街を出た。
(a125) 2021/04/24(Sat) 21:51:02

キファは、サダルを見つけに森に入った。
(a126) 2021/04/24(Sat) 21:51:09

キファは、サダルを見つけに霧の中を走る。
(a127) 2021/04/24(Sat) 21:51:16

キファは、神様に祈った。
(a128) 2021/04/24(Sat) 21:51:24

キファは、サダルのことが大好きだ。
(a129) 2021/04/24(Sat) 21:51:32