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人狼物語 三日月国


170 【身内RP村】海鳴神社の淡糸祭

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視点:


【赤】   願

             o .゚.。.
     .゚.。o...  ゜。

               o  。゚ ゚
 




 貴方達の「願い」は、
 きちんと叶えて下さった神なんです

 任せましょう、頼りましょう

 私達は「今」を揺蕩っていればいいのです
 
 **

 
 
(*28) 2022/08/26(Fri) 6:55:43

【人】 闇崎 宵稚

― 肆 ―

 ………。

 ………………。

 ………………………。


[藻掻き、勢いづいて浮上した様な、
一気に目が覚める感覚があったのに、

身体は鉛のように重たくて、
目も開いているのか
閉じているのかわからなかった。
けれど意識がある、という自覚だけは――

遠くで聞こえる、花火の音のせいだろうか。>>0:n3]
(0) 2022/08/26(Fri) 21:24:30

【人】 闇崎 宵稚

 ………………ッ……ん、う?

[次に、ぐらり、と身体が揺すられる。
ぐらり、ぐらり。その度頭も揺られて、
どこかにぶつかる位の痛みにも感じた]

 イッ………ぅー……
 ……あ、れ、  何処、ここ……浜…??

[痛みが他の神経にも効いてきたのか、
漸く身体の筋肉も目覚めたか。
ひどい頭痛を伴っていたが、俯せの身体は、
ようやく上体を起こすことに成功した。]

 な、に。なんで俺、浜……?
 
 ………。
 …………かい、と?

[右手でこめかみ辺りを押さえながら、
隣に映るのは昨日今日で見慣れた姿。

ただどうしてだか――自分もなのだが、
レンタルの浴衣ごと身体はずぶ濡れで、
『どうしてだか』、それすら気に留めないとばかりに
必死な形相の友人の姿ががあったのだ。]
(1) 2022/08/26(Fri) 21:24:59

【人】 闇崎 宵稚

 

 …あれ、お れたち。
 ……確か、

 昨日、飲んで、お前のホテル部屋泊まって、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 その後、祭りで、軽く遊んで、・・・・・・・・・・・・・・

 それで……――― それで?・・・・
 それでどうして、浜いるんだっけ・・・・・・・・・・・・・・・…??

 
(2) 2022/08/26(Fri) 21:26:43

【人】 闇崎 宵稚

[ただ惰性の心地で、
それでも久しく会えた海音に対して、
内心で浮かれてでもいたのか。
それとも、昨日あれだけいっておきながら、
俺のほうが酒で記憶、飛ばしたのか?

……肝心な所が虫食い。いや。もっとひどい。
ほぼ何も覚えてないと来た。
飲んだ酒すら覚えてないとは相当だ。
……薬無しで酒で失敗したのはこれで初めてか?

思い出そうとすると、頭の痛みも激しくなる。
虫歯をつついた時みたいだ。暫く後引くかもしれない]
(3) 2022/08/26(Fri) 21:27:15

【人】 闇崎 宵稚

 海音、俺たち、祭り抜けたのか…?
 まさか酔って泳いでた?

 この歳になって大人げなさすぎるだろ…
 せめて着替えてから、……つか、
 一緒ってことは、海音、どこまで覚えて…?

[とにかく、自分一人では
記憶に穴がありすぎて、話にならない。
海音に問いかけるようにしながらも、
自分でも一番記憶の新しい所を手繰る。
(その間、お前の表情は辿れなかった)


痛みでままならなくて、それでも、
波に削られたかのような記憶の断片を辿って、

潮風に乾いた頬を誤魔化すように拭い。


───ふと、砂まみれの指で唇に触れる。]
(4) 2022/08/26(Fri) 21:28:02

【人】 闇崎 宵稚


  ………………………………。

  ………………………………。

  
  ……………………………………



[記憶の断片を捉えた。

 かと思えば顔から蒸気が溢れて、真っ赤になる。


 
……思わず、口元を押さえた。
]**

 
(5) 2022/08/26(Fri) 21:29:57

【赤】   願


 [ 願いは、『糸』に聞き届けられませんでした ]
 
 
(*29) 2022/08/26(Fri) 21:31:34

【赤】   願

[ 言い伝え通りであれば。願いを叶えた者は、
 隠り世の出来事は忘れてしまう

 それが、叶わなかったのだ
 隠り世に囚われた儘でもおかしくなかった
 本来なら、覚えて残る記憶になる筈だった

 それでも、男の「願い」…「欲」は、
 神の贄を奪い去るに等しく
 願いとは別に――神へ代償を支払った]
(*30) 2022/08/26(Fri) 21:32:03

【赤】   願

 

[ 彼の者の願いは、彼にとっての幸福の護持 ]

[ 代償は、「幸福」に纏わるもの以外の記憶 ]

[ 好ましき感情>>*17を見つけた海から、
 それを収奪したのだ。
 それ以外の全てを犠牲にしても、
 男にとってそれは望むもの、だったらしい ]
 
(*31) 2022/08/26(Fri) 21:33:00

【赤】   願

[そして、あの男の人生は。
男の言葉通りのまま――その人生の殆どは、
並大抵、想い人を想う感情のお陰で、幸せだった。

故に、『殆どの記憶は残ったまま』でした。

この世界で結ばれたと思わしき繋がりも、
否、それこそ明らかな「形」だった

故に、我々の存在のみを忘れ、
都合よく「幸せだった記憶」ばかり残っている

それは奇しくも、願いを叶え、
この世界から去った人間と大差なかったようです]
(*32) 2022/08/26(Fri) 21:33:44

【赤】   願

[ ただ。
 『糸』の言う通り、であれば。
 
 『声』を失った贄のように。
 繋がりが保てていれば、>>*23
 何れ戻る記憶なのかもしれない

 ―――さて
 どこまで、どんな記憶が残ったのか
 それは本人のみぞ知る、といった所でしょうか
 ] *
(*33) 2022/08/26(Fri) 21:34:13