12:06:15

人狼物語 三日月国


179 【突発R18】向日葵の花枯れる頃【ソロ可】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

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【人】 楯山 一利


「あぁ……なるほど。
 
 人として尊敬出来なくなるような、
 裏切り行為をされた。って事ですかね?
 そりゃ、ツラいなぁ……。」

発言から、失恋も含んでるかまでは分からなかったけど
目元が腫れるくらい、大泣きしたんだろうし
それだけ強い想いを寄せていた人だったのかも。
今だって、ちょっと泣きそうな感じだし…。

誘いは断られるかなって、ダメ元だったんだけど
意外にも、一緒に飲むことを了解してくれた。>>43
さっきまでの落ち込んでいた表情も
パッと明るくなった気がして
それを見た俺はちょっと安心したんだよね。
(58) 2022/10/15(Sat) 13:27:18

【人】 楯山 一利


「全然いいっすよ。
 絡まれんの慣れてますし気にせず。
 お互い鬱憤晴らすつもりで、飲みましょう!」

相手の前置きには、賛同を示しておいた。
流石に初対面の女性の家に
ズカズカと上がり込むほど無神経ではない。
「俺も実家暮らしで…まだ帰りたくないんですよ」
って前置きを入れつつ。

 「その辺の公園とか道端でどうっすか?
  寒いの苦手なら、店とか。居酒屋でも良いですし。」

缶チューハイも発泡酒も、場所は選べず飲めるから
俺は何処でも良いなって感じ。
でもこの季節は夜になると冷えるから、
店で飲むことも視野に入れて、そんな提案を。

何処が良いかは、相手の希望に沿うつもり。
(59) 2022/10/15(Sat) 13:28:14

【人】 楯山 一利


「ああ、俺は一利カズトシって言います。
 気軽にカズって呼んでくれると嬉しいです。

 宜しく!友紀さん。」

名乗られたなら、こちらもキッチリと名乗ろう。
差し出された手を取って、握手を交わす。>>43
なんだか好意的に受け取って貰えてる感じがして
俺も嬉しかったし、自然と笑顔になったな。

つるんでいる友達やダンサーたちとは
真逆の
悪い言い方をすると、ちょっと根暗っぽい

大人しい雰囲気の人だから、
普段絡むことはなさそうな人種だし
ちょっと新鮮な感じがした。

人は何処でどう繋がるか分かんないもんだな。
今日限りの人かもしんないけど
少しでも、楽しい時間を過ごせりゃ良いなと。

飲む場所が決まれば
友紀さんとそこへ移動するだろう。*
(60) 2022/10/15(Sat) 13:29:02

【人】 高山 智恵

 見事なお米のオンパレードを平らげてウーロン茶で流していた客>>44は、ショコラバナナパフェにもすぐに手を付けてくれた。

 綺麗な盛り付け見たら撮ってSNSにアップしたくなる人の気持ちは解らなくないんだけれど、食べないでいる間にアイス溶けちゃうのはやっぱり勿体ない。特にうちのパフェのアイスは、味だけじゃなくこの不思議と軽い食感にも拘りがあるからね。
 その点彼女はそういうクチじゃなくって、ちゃんと「食べる」ことを大事にしている人なんだろう。後で店長にバックヤードで報告しに行こう。あの人なら間違いなく喜ぶ。
 私自身――オーダー時の応対のしやすさもあって――こういうお客様の存在は素直に嬉しい。


「ありがとうございました!
 またぜひ、うちに食べにいらしてくださいね」


 レジ会計が済んだ時にそう言い添えて、店を出て行く客の背中を見送った。
(61) 2022/10/15(Sat) 14:00:08

【人】 高山 智恵

 このカフェの営業時間はまだもうちょっと続く。
 とはいえうちはバータイムまで設けているカフェではないので、遅い夜中まで営業するわけではない。晩ご飯になんとかありつこうとやってくる学生の存在を考慮して、夜のはじめ頃くらいまでお店を開けておく程度だ。
 当然昼間のようなピークタイムも夜間は普通はないので、夜のカフェは比較的穏やかだ。

 ……ハロウィーン前夜や当日の夜、あと少し先だけれどクリスマスの時期は、まあ、例外として。楽しむのはいいけれど、羽目を外しすぎるなよ学生諸君!
(62) 2022/10/15(Sat) 14:08:57

【人】 高山 智恵

 さて、これはこのカフェの従業員のみぞ知る秘密なのだけれど――。
 この店がバータイムを設けていないということは、この店の中に酒類が存在しないこととイコールではない。
 といっても、実は裏メニューでアルコールが出てくる……という訳でもない。酒類を提供しないのは、開店当初からの店長のスタンスだ。

 まあ回りくどくなっちゃったけれど、つまるところ。
 店の仲間同士で、仕事終わりにバックヤードとかで飲んでることはあるよ、っていう話。
 生憎、私は飲めないクチなんだけれどね……*
(63) 2022/10/15(Sat) 14:09:44

【人】 高山 智恵

 さて、本当に忙しくて雑念の入る隙もない時ならともかく、そうでないゆったりとした営業時には、余計な一言二言が頭の中にぼんやりと浮かぶこともある。というかさっきからそんな感じだし私……。

 そう、例えば、あの客みたいに>>0:49
 遠く離れている誰かのことばかり頭の中にあるようなお客様ばかりだったら、こっちは苦労ないよな〜って(純粋に食べたり飲んだりしに来てくれるお客様はなおのこと大歓迎、っていうのは言うまでもないだろう)。
 もっとも当人の気持ちも考えたら、余計にこんなこと言える訳ないんだけれどね。向こうからしたら「こんな客面倒だろ」って思っててもおかしくないし――今の私自身と照らし合わせてみればなおのことそう思えたし。
(64) 2022/10/15(Sat) 14:13:58

【人】 高山 智恵

 ……いるんだよねえ、店員をしつこくナンパしようとしてくるご迷惑なお客様方って。
 うちはその手のバーでもクラブでもない、ただの学生街のカフェだっていうのは見て分かると思うんだけれど(寧ろ、分かってても?)こういう連中は意外にいる。
 口説かれた当人にそのケがあるなら別に口を挟むこともないんだけれど(これは客同士の場合でもそうだ)……そうじゃないケースの方が見た感じ多い気がするかな。

 うちのバイトは社会経験が未熟な学生が多いってこともあって、ナンパ客の迷惑行為への対応に関しては、新人の研修時にきちんと指導する。
 細かい指導内容については割愛するとして、大原則は【しつこいナンパはセクハラだと認識せよ】【困ったら些細なことでも店長か正社員スタッフに相談する】。ちなみに私も今や正社員スタッフだ。

 そうそう、逆のパターン――「店員が客をナンパする」は明確に禁止行為だからね!
 店の外で個人的にする分には勿論、こちらから何も言うことはないんだけれど。
(65) 2022/10/15(Sat) 14:15:35

【人】 高山 智恵

 私自身も、ナンパ客に絡まれた経験はそれなりにある。
 バイト時代は当然のように店長や先輩方に言いつけにいったよ。正直、研修時のマニュアル指導にすごく助けられたと思ってる。

 今では私もそれなりにタフになって、その場できっぱり断れるようになったもんだ。
 あんまりアレでソレな場合は、店長との協議で店から叩き出すけれどね!
(66) 2022/10/15(Sat) 14:23:18

【人】 高山 智恵

 今年のまだ暑くて堪らない頃だったかな? その時もナンパ野郎の客がいたんだけど――。
 そのナンパの口上というのがあまりにもあまりだった>>11ので、断るよりも前にぎょっとして、そして、笑いがこみ上げてきてしまった。今どきそんな口説き方あるかな??って。
 あの時の同席のお客様が、すぐさまお連れ様のナンパを止めてくれたお陰で、私はお客様方の前で変な爆笑をせずに済んだというものだよ。

 同席のお客様からの謝罪>>12は、明るい笑顔で快く受け取った。それはそれとして、当のナンパ客に対しても
「仕事中の従業員へのお誘いはご遠慮ください」
と笑って明言しておいた。流石に目は笑えなかったけれど。
 で、ナンパ男の迷惑行為をちゃんと制止できる連れがいるならまあ大丈夫だろうと、彼らへの応対はそのまま私が続けることにして――。
(67) 2022/10/15(Sat) 14:27:26

【人】 霧ヶ峰 友紀

 
「そう…なんです。
 まあ私が幻想抱いてたのはあるかもしれませんが…。」
 
 
でも、人として。憧れていた、初恋の人が。最推しが。あんな解釈違いな事をするなんて。
気をつけないと涙が溢れそうになる。
それを気をつけるようにして腕を抓った。痛い。まだいける。人前で泣いてはならぬ迷惑だ。
 
 
「道端はちょっと…!?
 それなら公園ですかね。
 カゴに入れたのに買わないでお店行くのは申し訳ない。」
 
 
買う気満々で缶チューハイを6本も入れたのに、元に戻すのは心苦しい。
だってコンビニのって後ろから前に出てくるじゃない?
あれを1本ならともかく6本も、後ろに押し返しつつ返却は…うん。
後ろから既に補充されていたら尚更ゴメンナサイ案件。
でも道端で飲むのは想定外過ぎて
(それってヤンキー座りしながら?わ〜別世界すぎて想像つかない!)

公園に落ち着いた。
夜風は寒くなるかもしれないけれど、子供や草花に心癒されるかも。
いや子供のいる時間帯に若者二人が飲酒してたら見ちゃいけません案件になるかもだけど。

 
(68) 2022/10/15(Sat) 14:27:46

【人】 霧ヶ峰 友紀

 
「カズさんですね、よろしくお願いします。」
 
 
その後、カゴにカズさんの分のお酒や各種おつまみを入れて購入。
学生証忘れずにいて良かった、カズさん頼りになるとこだった。
今日限りかもしれないけど、迷惑かけるつもりはないしね。
お酒飲んで絡んで…は、あるかもしれないけど。
そんなわけで向かった公園。
ベンチでも良いし、天気の良いお昼ならレジャーシートがなくても草っ原に腰を下ろしても良いかもしれない。
でも、好き勝手におつまみを並べたかったから選んだのは東屋だ。
一応屋根もあるしテーブルもある。
椅子は長椅子?ベンチ?だけど、隣り合っても向かい合っても良い感じ。
何よりゴミ箱とトイレが程々近い。

臭いがするほどは近くなく、でも視界範囲内にある良い位置だ。
その代わりに薫るのは金木犀。
デートとしても使われそうなロケーションだけど。
 
(69) 2022/10/15(Sat) 14:28:16

【人】 霧ヶ峰 友紀

 
「ではカズさん。
 カズさんの理由は未だ知りませんが、
 私は…自分の初恋を…終わらせようと…。」
 
 
プシッ! 缶のプルタブを開ける。
そしてグイッとそれを呷った。
口の中に微かな苦みを伴うレモンの味が広がり、飲み物は冷たいはずなのに喉奥がアルコールで熱くなる。
プハッ、と一息ついて。
 
 
「でも、私、ず〜っと応援してきてたんですよ。
 子供の頃からず〜っと。
 あの人が結婚しても、幸せになってほしくて。
 あの人の活動をずっと追いかけて、応援して。
 
 …人生のほぼ全てって感じ…。」
 
 
缶を握りしめながらぼやいた。
いやだってもう。あの人のために時間もお金も費やしてきたんだ。
あの人に全部課金してきた。
なのに、なのに…。
いやカズさん明らかにヲタクとは真逆の陽キャっぽいからこの辺りどう説明したもんかなんだけど。
 
(70) 2022/10/15(Sat) 14:28:38

【人】 霧ヶ峰 友紀

 
「でも、浮気騒動するような人だったなんて。
 ほんと、シンジランないんです…。」
 
 
シンジランって何だろうな。
なぜだか頭の片隅に過ぎった。*
 
(71) 2022/10/15(Sat) 14:29:06

【人】 高山 智恵

 実際、この夏限定のデザートを持ってきた時、当人に笑顔で感謝されこそすれまた何か言い寄られることは無かったので>>13、ひとまずこの件はこれでおしまい、で済んだものだった。
 まあその後何かの折で目が合ってウィンクとかされた時には>>14ちょっと殴ろうかなとも考えたけれど(本気で殴ったら流石にクビ案件だ)その役は私じゃなくてお連れ様だったので、やっぱり私から特に何かしたり報告に行ったりする必要はなかったさ。


 正直、あの二人組が二人揃ってナンパ男だったらどう捌こうか……と思った瞬間が無かった訳じゃない。けれどもその懸念は杞憂だった訳で。
 良き友人同士かそれ以上のマブダチか――までは私の知るところではなかったけれど、ともかく、良識のある大人の連れが睨みをきかせてくれたことに内心感謝したものだった。
 ……恋人同士の可能性? 片方が相方の目の前で別の相手堂々と口説いてるカップルとかいないでしょ。っていうかいないでほしい。
(72) 2022/10/15(Sat) 14:31:19

【人】 高山 智恵

 ところで「仕事中の」誘いはNGということは、オフの時ならOKなのかって?
 答えはNo。ナンパ自体が鬱陶しいってのもあるし、そもそも興味湧かない相手だったし――今や店を去った未来のカフェオーナーにずるずると引きずり続けている想いが仮になかったとしても、これは変わるまい。
(73) 2022/10/15(Sat) 14:35:02

【人】 高山 智恵



(“ 天使 ”っていうのは、あののことを言うもんだよ。 )


 宗教上の「天使」の定義についてはともかく(これ、大学の講義で聞かされたなあ……)私は率直にそう感じたものだった。
 自分のカフェを構えたいと、フードもデザートもドリンクも妥協しない店を出したいと、目標に邁進していた彼女。
 その専心ぶりやあまりのものだったので、店長も普通ならキッチンスタッフにも接客を求めるところを、彼女には厨房中心の業務に就かせていたくらいだった(店やる心算なら経営もきちんと学んだ方がいいよ、とも言い含めていたけれども)。

 ひとつの“ 使命 ”――彼女の場合、そう表現してしまって差し支えあるまい――にひたすらに突き進む者の崇高さ。
 裏表なく、決して豊かではない表情の中にも素直に現れる感情。それでいて、ふとした時に見せる無邪気で屈託のない笑顔。
 そんな彼女を“ 天使 ”と呼ばずして、一体何と呼んだらいい?
(74) 2022/10/15(Sat) 14:35:15

【人】 高山 智恵

 そんな“ 天使 ”にだって“ 素敵なあのひと ”がいるのだと聞かされた時は……ただただ笑って、「そっか」って頷いた。
 恋も仕事も望めば両方手に入れるくらいのことは、彼女ならやりそうだとは思えた。
 けれどもその恋は、私には向かない。そう悟った。
 悟っていて、それなのに…―――ああ、未練がましいっていうのはこういうのを言うんだろうなあ。

 …………。
 あの美辞麗句のナンパ男は――どこまで本気かは置いといて――振り向くことのない女を口説こうとして。
 当のその女は、自分を見ていない女にうだうだと拘り続けている。

 ああ、幼馴染に想いを寄せていても、その幼馴染が知らない間に別の人と出会ってしまったっていう人もいて。
 好きだった人が別の人と結婚するのを見送るだけの人は、他にもいるんだろう。

 世の中かみ合わない恋ばかりじゃないっていうのは、幸せな祝福の場の存在が確かに示してはいる。
 けれどもどうして、こんなにも、一方通行になっちゃう恋って多いんだろうね。**
(75) 2022/10/15(Sat) 14:37:44
高山 智恵は、メモを貼った。
(a13) 2022/10/15(Sat) 14:59:47

室生 悠仁は、メモを貼った。
(a14) 2022/10/15(Sat) 15:42:32

【人】 楯山 一利

─公園─


カゴに入れた本数も多かっただけに、
戻すのは気が引けるのかな?
俺はどんなに入れても平気で戻しちゃうから、
なんか律義な人だなぁって思った。>>68

いつも道端で、皆と地べたに座って
ワイワイと酒盛りすんのが当たり前だったから
そんなに驚かれるとは思わず、小首を傾げる。
やっぱり真逆なタイプの人なんだろう。

友紀さんの希望で、俺たちは公園にやって来た。
まだ明るい時間帯だったから、
子連れの家族がチラホラいたかも。
草花にはあんまり興味ないけど
雰囲気は、THE・平和って感じで心地良かった。

空いている東屋の下、向かい合って腰を落ち着ける。>>69
この方が話しやすいだろうし。
辺りを見回し、トイレとゴミ箱が近いことに気付く。
こういうところで酒盛りも悪くないな。
今度みんなに提案してみよう。
(76) 2022/10/15(Sat) 16:03:22

【人】 楯山 一利


二人で思い思いにつまみをテーブル広げていった。
奢られるのは好きじゃないから、
一応自分の酒と食い物分は金を出したと思う。
あと、肉まんかピザまんかチーズまんか迷ってたけど>>32
結局肉まんを買ったんだった。

おでんはメジャーな具材が一通り入ってるセットものにした。
箸は二膳貰ったから、「よかったらどうぞ」
って、友紀さんに片方の端を手渡しただろう。

さて、飲むか。
発泡酒の缶を手に取って、プルタブを引っ張る。
プシュッと小気味良い音が奏でられると
じわじわっと発泡酒の泡が溢れ出て来た。

「お疲れ〜っす!」

乾杯!ってな感じのジェスチャーをした後、
俺もゴクゴクと喉を唸らせながら呑んだ。
しゅわっとした炭酸が染み渡って、気分は爽快。
満足するまで飲んだ後は、プハーっと一息吐いて。
友紀さんの良い飲みっぷりを見て
「旨いっすね〜。」なんて言いながら笑みを零した。>>70
(77) 2022/10/15(Sat) 16:04:37

【人】 楯山 一利


「俺は〜……。
 幼馴染と、つまんないことで喧嘩しちゃって。
 ちょっとムシャクシャしてたんすよね。」

頬杖をつきながら小さく溜息を吐き
理由を、ポロっと零す。

まぁ今は俺の話よりも、友紀さんの愚痴を聞こう。
自分の話は一旦そこまでにして、耳を傾ける。

「浮気、かぁ……。

 そりゃあ、失望もデカイでしょうね。
 シンジランなくなる気持ち、分かりますよ。」

普段から砕けた言葉遣いをしてるし
信じられないってイミなのはちゃんと通じてる。
だから同じような言い方で呼応してみた。
(78) 2022/10/15(Sat) 16:05:39

【人】 楯山 一利


それにしても……。
友紀さんの話を聞いていると
身近にいる人に対してと言うよりも、
有名人とか芸能人って感じがするな。

『幻想抱いてた』とか
『子供の頃からずっと応援』とか
『活動を追いかけて』とか
『人生のほぼ全て』とか。

俺は幼馴染のアイツに、
そういう風な感情を抱いた事はないし。

「えっと……。
 芸能人かなんかっすか?

 ああ、違ってたら否定して下さいね。」

浮気と言えば、とある俳優のスキャンダルを思い出した。>>0:15
確か、俺がガキの頃に観てた
戦隊モノに出てた人だったような?
って思ったぐらいで、あんまり関心もなかったっけ。

まぁガキの頃だし。
あんまり憶えてないから違うかもしれないけど。
それに別人かもしれないし、そも芸能人とも限らないし。
(79) 2022/10/15(Sat) 16:06:56

【人】 楯山 一利


「俺の周りにも、平気で浮気してる
 サイテー野郎いっぱい居ますけど
 なんでそんなこと出来るんでしょうね。

 好きな奴と一緒になれたら……
 それだけでも幸せのはずなのに。」

好きなら、その気持ちを貫くべきだ。
付き合ったら、相手だけを見つめるべきだ。
結婚したら、最後まで添い遂げるべきだ。

割と適当に生きている方の人間だけど、
そういうところは真面目に考えてる。

だから、アイツ以外の女と付き合ったことはない。
遊びに行ったり飲んだりはするけど、
絶対深い関係にはならないって決めてる。
コクられても、「好きな奴がいる」って断るぐらい。

でも周りの男を見ていると、
一途でいる方が恥ずかしいって思ってる節あんのかなって。

友紀さんの想い人がどんな理由があって
浮気しちゃったのかは知らないけど
知ったところで、俺にゃサッパリ理解出来ないだろうな。*
(80) 2022/10/15(Sat) 16:09:29
楯山 一利は、メモを貼った。
(a15) 2022/10/15(Sat) 16:13:44

【人】 霧ヶ峰 友紀

 
─公園─
 
>>76そう、まだ明るい時間帯の公演はTHE☆平和って感じだった。
東屋のテーブルを挟んで向かい合わせに座る。
これで桜でも咲いていたらお花見といえるのに、この時期だとお昼から公園でお酒を飲むのに理由がないのが残念だ。
金木犀の香りを楽しみに来ました。
知ってる人にあったらそうしようそうしよう。
まあそんな言い訳を考えながら、やりたい事は変わってない。
お酒に逃げたい。あの人の事を…あの人への気持ちをどうにかしたい。
具体的にどうしたいのかはまだ行ったり来たり。
忘れよう、やめよう、でもやだ、でもでもだって。
やっぱり長い間憧れてきた人だから。
どうしてもダメと受け付けなくなったくせに、その影響が大き過ぎて受け止めきれてない。
 
ちなみに私が買ったおつまみは6pチーズとかナッツとか。後から、肉まんとかおでんって手もあったなあと思うけど冷めてもなあと思いとどまった。
 
 
「あ、ありがとうございます。」
 
 
>>77でもお箸を貰ったから、私の方もどうぞどうぞとチーズやらナッツやらをカズさんの方にも寄せる。
お互いどれを食べても良いようにしよう。
そんなふうに始まったお酒飲み。
確かにおすすめだったチューハイは飲みやすくて、さっぱりしてて好みの味。
ポリポリ。ナッツを齧りつつうんうん頷いた。
 
(81) 2022/10/15(Sat) 16:48:49

【人】 霧ヶ峰 友紀

 
「芸能人でも、初恋は初恋です。
 昔の戦隊物で青やってた人で…その頃から。
 私、あの人に関しては拗らせてて。
 ドラマやラジオもチェックしてたしファンクラブにも入ったし
 舞台とかも見に行ったし出待ちもして。
 あの人に使うお金があの人の糧になるなら〜って
 あの人に関しては限界ヲタクだったんです。
 それだけ好きで。
 結婚しても、応援しよう大好きって。
 そう思ってたのに…。はあ〜。」
 
 
くぴぴ。ため息の直後にまたお酒を口にする。
目が潤んでるのは悲しいからか、酔ってるからかちょっと曖昧だ。
でも、自分ばっかり語っても申し訳ない。
>>78だからしっかり聞いていた、カズさんの理由についても考えて。
 
(82) 2022/10/15(Sat) 16:49:09

【人】 霧ヶ峰 友紀

 
「幼馴染…喧嘩…。
 その、幼馴染って、同性か異性か聞いても良いですか?
 それによって大分印象変わるんで…。」
 
 
男同士ならクソデカ感情ブロマンス?
女性絡みかそれとも全く別件か。
男女なら痴話喧嘩?
そしてそもそも、世の中には男女どちらも当てはまらない性もある。
同性だって痴話喧嘩案件かもしれない。
だから単に印象の話ではあるけれど、話のとっかかりとしてちょっと聞いてみた。

まあ、男女の友情は成り立つか成り立たないかで言えば成り立つんじゃない〜?とは思う。
世の中には男女カウントされない男女もいるんですよ。

うちの兄妹みたいにな!!!
 
 
でも。
>>80浮気の話にはちょっと目を伏せた。
手に持った缶をぺこぺこ凹ませる。
わーい、良い音出るなー。
 
(83) 2022/10/15(Sat) 16:49:33

【人】 霧ヶ峰 友紀

 
「まあイスラム教では一夫多妻制認められてますし
 一妻多夫制も一部の国と地域で認めてられてたり
 ジェンダーニュートラル的考え?で?
 性の多様性から認めるべきって考えもあるらしいですけど…。
 
 私はヤですね、絶対。
 そりゃあ政略結婚?とかで
 好きでもない人と結婚とか昔はあったけど。
 それでもね、時間を共にして一緒に生きていくと決めたなら
 その相手に誠実であってほしい訳ですよ。
 一緒に歩く相手に、誠実に。」
 
 
その理想形を求めていたのはある。
勝手に求めていた側面もあるだろう。
でも。それだって、恋は恋。
絶対的に実らなくたって、遠くからずっと絶対的な味方として生きてきたのに。
あの人は、大切な奥様だけじゃなくて、自分を含めたそんなファンの想いも踏み躙った。
少なくとも私はそう思って。
 
(84) 2022/10/15(Sat) 16:49:52

【人】 霧ヶ峰 友紀

 
「…浮気するなんてわかんない〜!
 浮気するくらいなら先に別れれば良いのに〜!
 良いとこどりしよーとか、甘い汁吸おうとか、
 そういう根性がもう気に入らないだめ無理〜!!」
 
 
ベキキッ!
両手で思わず握りしめた缶が盛大に凹む。
ちょっとお酒がこぼれたので、あわわ、と我に返ってハンカチで手を拭いた。*
 
(85) 2022/10/15(Sat) 16:50:17
高山 智恵は、メモを貼った。
(a16) 2022/10/15(Sat) 18:59:50

古寺 貴菜は、メモを貼った。
(a17) 2022/10/15(Sat) 20:35:18

【人】 高峰 誠一郎

届いたパフェとアールグレイをまじまじと見つめる。>>17
学生時代に食べていた物よりは小柄で、シンプルで。

—『ちょーだい?』とねだられたガトーショコラも刺さっていない。

溶けないうちに一口。
甘いバニラとほんのり苦いチョコのアイスが口の中でとろけ合う。
…………ああ。

あいつと、あいつの結婚相手。
まさにこのアイスみたいだったな…………。
(86) 2022/10/15(Sat) 21:03:24

【人】 高峰 誠一郎

蘇る結婚式の思い出。
高砂であいつはずっと笑っているか、腑抜けた顔で結婚相手を見つめていた。
口を開けて肩をすくめて、笑う先に俺は居なかった。
カットしたケーキを食べさせる相手—黙って気遣うあいつは一口が小さく済むようにしていた—も、俺じゃない。
『せーちゃん』なんて腑抜けた呼び方じゃなくて、きちんと相手の名前を呼んで振り向かせていた。
(87) 2022/10/15(Sat) 21:06:55