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人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

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視点:


【人】 暗殺屋 レヴィア

>>75 ストレガ

「誰にも見せたりなんてしないわ。暗殺屋だもの。」
「そう。ぜひ死ぬまで待ち続けてくださるかしら。」

暗に探す気もない、という言葉だけ吐いて。
飲みかけのボトルは、鞄の中にしまった。
ここでは全部飲み切れそうにないから。

「じゃあ、お役御免になったらお願いしに行くわ。」
「……………。」

返された言葉を、一切の色もない冷えた夕闇が見つめて。

「わかったわ。」
「後始末は烏にお願いするけれど。」

戸惑いもなく頷く。
それが依頼であるならば、十全にこなす。
女はそのために生きているのだから。

「時間を潰しすぎたわ。」
「ランプと共に、良い夜を。」

最後の挨拶だけは、店員らしく。
そうして、くるりと踵を返して。
飴色の髪がふわりと浮いて、呼び止められなければ、
そのまま去っていくだろう。
(79) 2022/08/14(Sun) 19:23:53
レヴィアは、何かを望んだことがない。
(a22) 2022/08/14(Sun) 19:24:35

【人】 小夜啼鳥 ビアンカ

>>77 ヴェルデ【街中】

あなたのものよりずっとくすんで、ほとんど白色のような金髪シルバーブロンドが、あなたの視界の中で揺れる。

「そ」

大通りに背を向けた女は、かつかつとまた足音を立ててあなたに近づく。
疲労の色は見えないが、あまり部屋に帰っていないのだからどこかをほっつき歩いていたのだろう。

「昼ご飯は食べた?」

じい、と。
開いたままの双眸が見下ろしてくる。
手に持った傘がやかましく、けれどゆっくりとくるくる回り、静かな視界をかきまぜた。
(80) 2022/08/14(Sun) 19:32:12

【人】 害のない毒 マキアート

>>74 テンゴ


「え、いいんですか?……そ、それ目当てではないことを念頭にしていただけるなら!貰おうかなと思います!」

どれにしようかな〜。童心を忘れていない様子の男は吸い込まれるように駄菓子の籠を見る。

「物騒……そうですね。
 この辺りは何かと落ち着かない情勢が続いています。

 オレが輝いてみえるならば、寧ろそれが普遍的であればいいんだけど……世知辛いですね。幸運、と呼んでしまうくらいにはありふれていないということですから」

ただ、ふと見せる寂しげな横顔は、
子どものようと称するには少しばかり冷めた印象か。

「うーん、これかな……こっちかな……
 これとか多分子どもの時に食べたような……?」
(81) 2022/08/14(Sun) 19:33:48

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>79 レヴィア

「死ぬ時には見れそうだね。
 まあ死ぬつもりは当分ないけどさ」
「……そんな目するくらいなら断りゃいいのに」

自分で頼んでおいて、鼻を鳴らす。
そうして、去っていく背中を見て、

「…………」
「ヘイ、レヴィア!」

思い出したように、声を投げかける。

ランプこいつ、光が気に入ったよ。
 あんがと。また行く。そんだけ」

それで、今度こそ見送った。
(82) 2022/08/14(Sun) 19:40:36

【人】 ガット・リベロ ルチア

>>68 ヴィオレッタ

「……!あ、ヴィオレ……ヴィオラさん」

声を掛けられるとは思っていなくて。
一瞬、びくりと肩を震わせてしまうも、
少女は声の主を知っていた。

フランクな挨拶に、こちらも名前を崩す。
特に決め事ではないけれど、暗黙のルールのようなもの。
差し出されたオレンジジュースを見て、目を瞬くも。
意図を察して受け取った。

「グラッツェ。いえ、そういうわけでは。
 買い物の帰りです。これ」

野菜や果物が入った手提げ籠をそっと前に出して。

「少し疲れちゃったから……休んでいたんです」
(83) 2022/08/14(Sun) 19:46:36

【人】 暗殺屋 レヴィア

>>82 ストレガ

小さな穴を抜けて、服の汚れをぱっと払って。
レースのついた黒い傘を差す。
背中から上をすっぽり覆う、暗幕。

呼び止められて、少しだけ振り向いて。

「そう。」
「興味ないわ。」

また傘を貴方に向けて、そうして、歩き去っていった。
(84) 2022/08/14(Sun) 19:47:52

【人】 翠眼 ヴェルデ

>>73 マキアート

「ん」と短く首肯する。
少なくとも少年にとっては、気にしていないことで、気にしなくていいことだった。
だのに、はたりとひとつ瞬いたのは、あたたが「無理に同じにならなくてもいい」と言ったときのこと。
翠の目はちらとあなたを見、再度、並ぶぬいぐるみへ。

「ヘビも結構、つぶらな目なんだってね。
虫、虫もそうか、そりゃ好きなヒトもいるよな」

さすがに虫のぬいぐるみは並んでいなかったが。
どこの馬の骨とも知れぬ子供からあなたに提供できるものなど、物珍しさぐらいのもの。
それでも有意義と表してもらえたのなら、すこし、口角を上げて。

「賭け事の……審判をするヒト?
ヒトの相手をする仕事だから、話しやすいんだ」
「おれはヴェルデ。
目が翠だから、そういう風に呼ばれた」
(85) 2022/08/14(Sun) 19:57:08

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>84 レヴィア

「…………」
「かっわいっくねぇ〜」

言葉と裏腹に、にまっと笑った。
(86) 2022/08/14(Sun) 20:04:09

【人】 ”昼行灯” テンゴ

>>81 マキアート
【祭りの屋台】

「そんな風には思っとらんよ。」

貴方にそんな思惑があるとは思ってもいない店主は、くつくつと喉を鳴らして笑う。

「少なくとも俺の周りにはありふれていないものだ。今の町はいつ何時誰が殺されてもおかしくはない。お前さんも気を付けると良い。誰か大切な人間がいるなら特にな。」

ファミリーではない貴方に、気遣う言葉を掛ける。
(87) 2022/08/14(Sun) 20:15:30

【人】 プレイスユアベット ヴィオレッタ

>>83 ルチア

「あなたも買い物帰りだったのね」

こちらもワイン瓶の覗いた買い物袋を持ち上げて応じる。
隣で石壁に背を預け、空を見上げた。

「今日もお日様は元気だもの、仕方ないわ。
 お祭りで人も多いし」

空になった手に自分のオレンジジュースを移して、ひとくち。
すっきりとした甘みと酸味が乾いた喉を癒してくれる。
ストローから口を離すと、ふぅと吐息が漏れた。
(88) 2022/08/14(Sun) 20:22:22

【人】 蜉蝣 アベラルド

>>76 サルヴァトーレ
【チョコラータ:オルサキオット】

「はあい、承りました。
 そうですねぇ……その方、紅茶は好きかな」

にこりと笑んで、いつもの商品をレジに寄せる。
それからプレゼントの相談に一瞬考え、思いついたのか一つ質問を。

「茶葉を混ぜ込んだプラリネがあるんだ。
 ダークチョコレートを使ってるから、甘さ控えめでさっぱりしてる。香りももちろんいい。
 贈答用のラッピングも受け付けてる」

そういいながら棚から出してきたのは、
細長い箱に入ったプラリネだ。包装紙のサンプルも横に並べつつ。

「……そうだな、あとは試食もできる。どうなさいますかね?」
(89) 2022/08/14(Sun) 20:23:41

【人】 翠眼 ヴェルデ

>>80 ビアンカ【街中】

一歩、二歩……縮まる距離を、静かに眺めて。
問われると、「あ〜……」なんて、間の抜けた声をひとつ。
少年は食事にあまり頓着しない。
ほかにも、多くの物事への執着が希薄だった。

「……わすれてた」
「ロッカもあんまり、部屋にいないだろ。
忙しいって言ったって、ちゃんと休めよ」

疲れて見えるわけではないので、やっぱり、余計なお世話なのかもしれないけれど。
くる、くる。傘の回るのを、見るともなく見る。
(90) 2022/08/14(Sun) 20:28:20

【人】 風任せ マウロ

>>36 テンゴ
【三日月島:岬】

「………」

ここ数日ノッテの連中には当たり散らした自覚があるものだから、バツが悪そうにして。
言葉は返さずに、吸った煙だけを吐き出した。

「……元々ここの祭りには興味ねえんだよ」
「それに……おっさんが死んだってのに、浮かれていられるか」

想定通りであろう答えを返す。
敬愛するトップが死んだから、というよりも 懐いていた親戚がいなくなってしまったかのような寂し気な声色。
思っているよりも、ずっとダメージを受けているようで。

「あんたこそ、行ってきたらいいだろ。祭り」
(91) 2022/08/14(Sun) 20:31:05

【人】 小夜啼鳥 ビアンカ

>>90 ヴェルデ【街中】

少し、眉がつり上がる。
目許にも口許にも表情がでないのに、そこだけは彼女の感情を素直に伝えてきた。

「飯はちゃんと食えっていったよね。
 また金とるよ」

最初のころよくやっていた、勝手に飯を作ってあなたに借金を負わせる極悪人の手法だ。
傘の回転がゆるりと止まり、今度は逆に回りだす。

「私もこれから戻るけど。
 一緒帰る? まだいる?」

そうして一つ溜息。それなりに疲れてはいるのだろう。
ただ、こうして立ち止まってあなたの返答を待つくらいには、余裕はあるようだった。
(92) 2022/08/14(Sun) 20:36:26

【人】 ”昼行灯” テンゴ

>>91 マウロ
【三日月島:岬】

「ほう。まあ、喪に服すというのも間違っては居ないと思うが、良いのかね。」

「何時までもそうやってしみったれているつもりなら、それはそれで俺は何も咎めはしないが。もしアウグストだったら、そんな風にはならんだろうなぁ。」

慰めても何にもならない。
だからこそ男は、発破を掛けるように言葉を選ぶ。
(93) 2022/08/14(Sun) 20:48:37

【置】 鳥葬 コルヴォ

 

「生きてる奴の事なんか、嫌いだね」

「そんな奴等の顔なんて、覚えてもいません」

「だが、名前や声くらいは覚えていますよ」




「  Dimmi con chi vai,e ti dirò che fai 君の道連れが誰か言ってごらん、君の人生を言い当てよう 」
(L0) 2022/08/14(Sun) 20:49:54
公開: 2022/08/14(Sun) 20:55:00