08:48:05

人狼物語 三日月国


168 【飛び入り歓迎】Hospital of Delusion ー妄執の病院ー【R-18RP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 勢喜 光樹


………四谷。

[空いてしまった距離を埋めるように
その場に蹲っていた四谷の傍まで近寄る。

宥める言葉は、何も出て来ないから
傍にしゃがみ込んで、代わりに彼の背に掌を乗せる。]

少し、休もう。
横になった方が良い。

[そう言いながら、近くの病室内を指し示した。

先程の反応からして、抵抗はあるかもしれないが>>13
四谷にとっては、何度目かの怪異との遭遇。
その度に、自責していたことも想像に難くない。

負担が重なり過ぎて、精神的にも体力的にも
疲弊しているかもしれない。
と思って、提案してはみたものの
四谷の反応は、はたしてどうだったろうか。*]
(131) 2022/08/12(Fri) 19:15:22

【赤】 千早 結



[甘い甘い声を残すが、彼女には聞こえているだろか。
腿裏を抱え、より深い所ばかりを犯し続ける。

XXXを聞けたのなら、何度も言葉にして。
後悔も何もない。
昇天してしまうのならそれもいいのかも知れないと思うほど、
ぼくの命は彼女の掌の中にある]*
   
(*47) 2022/08/12(Fri) 19:23:14
千早 結は、メモを貼った。
(a36) 2022/08/12(Fri) 19:26:17

【赤】 名坂愛子

[>>*43あやされ慰められながら、苛められるように可愛がられ弄られるなんて経験そうそう得られるものではない。
それに内側から快感が溢れる感覚に、それを助長するように影のような何かにひたすら弄ばれる。

どれも未知の経験で、自分一人で処理するにはなかなかに厳しい。

影によって奥へと触れられ刺激されれば、押さえきれない快感に身を固くして耐えるしかなく。

妹の事が無ければ、そのまま快楽に飲まれて普通に頷いてたと思う。
その結果どんな事になるかは分からないけど]
(*48) 2022/08/12(Fri) 19:30:32

【人】 名坂愛子

―― 食堂にて>>124

……あれ?

[私の拒絶の返事に、一瞬時間が止まったかのような間>>125があった。
影も彼女の動きを止め、何事かと思った瞬間、彼女の冷たい声が響く。

笑みは先程までと変わらないのに、触れちゃいけないところに触れた感じがした]

また……?

[“置いていく”“また”と、気になる言葉>>126が紡がれるけれど、私には全く身に覚えはない。
関係があるとすれば、彼女が私と見間違えていた■■さんが関わっているのだろうか。
なにがあったか想像するくらいしかできないが]
(132) 2022/08/12(Fri) 19:31:13

【人】 名坂愛子

あ、離れ……たっ!
今のうちに……!

[突然彼女は声を荒げて私から離れていく>>127
さらに私を弄り倒していた影も共に離れていき、必然的に私の体は解放された。
すぐに椅子から立ち上がって、彼女の方へと向きながら数歩離れて彼女の様子をうかがう]

だ、大丈夫……?

[私から離れた彼女はその場で座り込んでいて、頭の中を振り払うように譫言のように何かをつぶやいている。

こちらの声が聞こえたかは分からないけれど、今は私の行動に気付いていない様子]

――ごめんっ!

[きっと優しい人、なのだろうけれど。
今は優先する事、分からない事が多すぎる。
だから、私は今のうちに食堂の外に向けて走っていき、何にも見つからなければ下の階へ。
ひとまず外に出て、病院以外の落ち着ける場所で考えたりしないと、と。

――もっとも、ここから出れないなんて可能性これっぽっちも考えずに]*
(133) 2022/08/12(Fri) 19:31:32
勢喜 光樹は、メモを貼った。
(a37) 2022/08/12(Fri) 19:32:55

名坂愛子は、メモを貼った。
(a38) 2022/08/12(Fri) 19:41:33

【人】 四谷 隆史

― 怪異との遭遇、そして ―

 ぁ、ぁあぁああ……

[怖い嫌だ助けてお願い死にたい死にたくない
色んなものがマーブル模様で俺を侵食してる。

あいつが死んだと知ったのは、翌朝の教室で
未読だったLINEをつけたら、たった一言書いてあった
もしあれを見て、止められたならお前は生きてた?
心を胡麻化さないで、逃げ出さないで
思いを伝えていたならお前はまだこの世にいた?

――それをしても、お前はあいつのとこにいった?

がたがたと、震えていた俺の耳に
届いたのは>>130]

 ぁ、あ。せきさん、セキ、さん。

[よかった。セキさんだ。
それに―――今はあの目、じゃない。

いた、居た。よかった。よかった。
近寄る彼に、安堵してまたぼろぼろ情けなく泣いてしまう。]


[怪異に彼も連れ去られてしまうとしたら
そんな恐ろしい考えを、背にあてられた手が溶かしていくようだ]
(134) 2022/08/12(Fri) 20:38:18

【人】 四谷 隆史

 ……。

 ……は、い……。


[今の自分じゃ多分、きっとチハヤさんを探すのは難しいし
セキさんにも迷惑が、かかるだろう。
怖いし、恐ろしいし、こんな場所で休めるかどうかってのは
ちょっと難しいかもしれないけれど。

それでも、促しに応じて指された病室で休むことを了承する。
壁付けの拘束具に、びくりと肩を震わせても、だ。]
(135) 2022/08/12(Fri) 20:38:50

【人】 四谷 隆史

[座れば少し埃っぽいベッドが軋む音がする

吐き出した息。顔を覆った自分の手はひどく冷たく思えた。*]
(136) 2022/08/12(Fri) 20:41:30
四谷 隆史は、メモを貼った。
(a39) 2022/08/12(Fri) 21:07:46

【人】 陶酔 カナ

─食堂─


[>>133大丈夫?と呼びかける言葉も、
ごめん、と謝る言葉も、駆けてゆく足音も、女の耳には届いていなかった。

壊れた女の中で捨てられた記憶はなかった事になっていた。
それでも心の空虚だけ覚えていて、手足を自由にすれば命を絶ちかねないからと、安定剤は欠かせなかった。
薬で保たれた平穏は、眠気の隣にあった。
殆どの時間を茫洋とした意識で揺蕩い、男との思い出である歌と呪いめいた愛を紡ぐ時間とほんの僅かな調子のいい時間で構成された生が、果たして“生きている”と言えたのかは別の話。

それらを抱えていたならば、或いは自身の死を自覚していたならば、女はまた違った怪異となっていた事だろう。

譫言はやがてぱたりと止まり、室内を静寂が満たす。]
(137) 2022/08/12(Fri) 21:29:34

【人】 陶酔 カナ


……あれ?
■■さんは何処に行ったのかな。

[何事もなかったかのように女は立ち上がり、辺りを見回し始める。
泣き濡れた頬を不思議そうに拭い。]

■■さん、どこー?

[ふらりふらりと、生者を求めて院内を徘徊し始める。*]
(138) 2022/08/12(Fri) 21:30:21
陶酔 カナは、メモを貼った。
(a40) 2022/08/12(Fri) 21:31:37

【赤】 空虚 タチバナ

[突き上げと共に事実を確認するような彼の声>>*44
 それを否定したいのか、ただ快楽を逃がしたいのか、
 チハヤの身体にしがみついたまま首を横に振る。]

  あ、ぁ……ッ、 ん、ぅん

[他の誰かに聞かれたところで、
 その子たちも巻き込んでしまえばいいこと。
 生者はみな堕ちて、怪異へと成り果てればいい。
 そう思っているのに、人間の頃へ戻ったように
 声を唇の奥へ閉じ込めようとした。]

  ん、んッ ……んぁ ぁ ……ぅ

[何もかもが思い通りにならなくて、
 眼下の男に振り回されている。

 理由はもう分かっている。
 彼の興味が、与える悦びや快楽ではなく
 目の前の自身に向けられていることを、
 その行動すべてが示しているようだったから。]
(*49) 2022/08/12(Fri) 22:26:22

【人】 空虚 タチバナ

[誰も助けてはくれなかった。
 誰も気づいてはくれなかった。

 世間の不幸と比べてしまえば、
 自身の地獄は途端に甘えへと成り下がる。
 その程度の人生だった。

 本当に……生まれたのが私でなければ、
 それこそチハヤのような人だったなら、
 誰も不幸にしなかったのかもしれない。

 それでも、
 あの世界しか知らなかった私には、
 どうしようもなく耐えがたい日々だったのだ。]
(139) 2022/08/12(Fri) 22:26:56

【赤】 空虚 タチバナ

[だから、私はこの男が憎い。
 憎くて、羨ましくて、おいしそうで、
 ――ほんのちょっぴり、怖ろしい。

 彼の欲望が自分に向けられているのが分かる>>*45
 求めた夢を満たすだけの価値を己に見い出せずとも、
 チハヤをここに留めるだけの理由はあるだろう。

 留まれば、彼の命は喪われる。
 あの時>>36は消えてしまいそうだと思ったけれど、
 今はどうなんだろう…………分からない。

 快楽に溺れるどころか、
 それすら糧にして己の欲望を育んでいるような。
 自我を失うどころか、
 これまで希薄だった分を取り戻すような。

 その貪欲さは、執着は、
 一度すべてを諦めてしまった私にとって、
 生の輝きに等しい。]
(*50) 2022/08/12(Fri) 22:27:26

【赤】 空虚 タチバナ

[だからこそ怖ろしいのだ。

 家族への怒り、恨み、哀しみ。
 生者への嫉妬、羨望、憎しみ。

 気づいたら死んで、気づいたらここにいた。
 そんな私のしがみつくべき存在理由が、
 彼の欲に塗りつぶされてしまうのではないか。

 塗りつぶされたら、どうなってしまうのか。

 注がれて満たされてしまったら、
 私なんて簡単に消えてしまうかもしれない。
 
 それなのに気持ち良くて、もっとして欲しくて、
 痛みと恐怖と快楽が頭の中でぐちゃぐちゃになる。]
(*51) 2022/08/12(Fri) 22:27:55

【赤】 空虚 タチバナ


  
わたし……は、こわ い。
  ……ぁ ぁッ、ふ、ふ。


      おそろし い、ひと。


[彼が空虚に舌を這わせる頭上でぽつりと零した。
 それは古いベッドが軋む音とお互いの荒い息と
 かき混ぜられる粘液の音しかしない病室の中でも
 聞き逃してしまうくらいの小さな声だった。]*
(*52) 2022/08/12(Fri) 22:28:40

【赤】 空虚 タチバナ

[お預けを食らった抗議は痛みも恐怖も掻き消す
 深い挿入に吞み込まれた。
 意趣返しだと分かる彼の笑い声>>*46
 鼓膜を擽るだけで痺れが指先まで広がるようだ。]

  や ぁ…… っん ん

[次の望みは叶えられ、古いベッドに白い肌が落ちる。
 自重から逃れた代わりに彼の腰がより深く穿たれ、
 これまでと違う場所を擦り上げられれば
 腰の奥から脳天へ、何かが駆け上がる感覚がした。

 汗も滲まなければ肌も冷たいまま。
 しかし甘く蕩けた声と表情、水音の増した下肢が
 彼の与えるものにどれだけ感じているかを
 雄弁に伝えてしまうだろう。

 腰を逃がそうとしても既に力が抜けきり、
 彼が耳元に顔を寄せることも容易に許してしまう。]
(*53) 2022/08/12(Fri) 22:28:57

【人】 空虚 タチバナ

[小学校の頃、名前の由来を発表する授業があった。
 「お母さんやお父さんに聞いてね」と先生は言った。
 期限は一週間あった。

 一日目、母は遅い時間に返ってきた。
 二日目、昨日より早かったがイライラしていた。
 三日目、話しかけようとしたが睨まれた。

 四日目、五日目……プリントを見せるついで、
 陽が沈む前に返ってきた時、休日で家にいる日。
 タイミングはあった。けれど怖くて聞けなかった。
 何か書いてもらう必要はないしと言い訳をして、
 結局自分で適当な理由をつけて発表した。]
(140) 2022/08/12(Fri) 22:29:45

【人】 空虚 タチバナ

 

 
たくさんの花が咲くように、で、花連です。*


 
(141) 2022/08/12(Fri) 22:30:08

【赤】 空虚 タチバナ


  ぁ……む、 むす ぶ……ッ

[注ぎ込まれたXXXなまえを壊れた玩具のように繰り返す。

 むすぶ、むすぶ。
 私に恐怖と快楽を与えてくれる人。
 下腹部からせり上がってきた感覚が止まらなくて、
 ナカが限界を告げるように痙攣を繰り返す。]

  ん、ん ……ッ ――――― 
ぁ♡


[ほとんど湿った吐息に近い声をあげて絶頂に達した。
 背は弓のようにしなり、
 彼の欲望を搾り取るように締め付ける。

 すぐには戻れず、投げ出された肢体は成すがままだ。
 突かれれば跳ね、抉られば甘く啼くだけの女になる。

 しかし注ぐ前に腰を引くことだけは許さず、
 最奥に広がる温もりを感じれば手で腹を撫でた。
 それから視線を頭上の彼に向け、唇を動かす。]
(*54) 2022/08/12(Fri) 22:31:27

【赤】 空虚 タチバナ

― それから/名もなき病室 ―


[彼の欲は収まっただろうか。
 未だ昂ぶりを残すのなら、蜜壺はねだるように蠢く。

 きっと溺れさせることはできないのだろう。
 それを理解してもなお、獲物を手放すことはない。]

  …… っ、はぁ …… うふ。

[一度きりにしろ、続きがあったにしろ、
 ベッドの軋む音が収まった頃には、
 病室の中はすっかり色の匂いだけが漂っていた。

 結が眩暈を覚えた甘い死の香りは目の前の己から
 発され続けているが、彼の様子はどうだったか。

 もしまだ耐えられる様子であったとしても、
 腕の中に誘って肺いっぱいに吸い込ませよう。]
(*55) 2022/08/12(Fri) 22:32:29

【赤】 空虚 タチバナ


  少し、休んだ方がいいわ。
  ……そうしたら、また痛くて、また欲しくなる。

[彼が強い意志で抗わない限り、
 一人ベッドを抜け出すのは容易いだろう。
 脱ぎ捨てた衣服はベッドの下に散らばったままだが、
 真っ白な己が裸体は既に元通り、
 落ちているものと同じ白いパジャマを纏っている。

 質量を得てはいるが、生者と同じではないのだ。
 彼の耳元へ唇を押し当て、口づけのように囁く。]
(*56) 2022/08/12(Fri) 22:32:56

【赤】 空虚 タチバナ

[初めて会った時、
 かけてくれた黒いカーディガンを彼の肩に被せた。

 攫った場所>>57からそう遠くない病室だ。
 目撃者>>109>>119が探しに来るかもしれないし、
 結自身が好きに動くこともできるだろう。

 何も阻みはしない。
 己が画策せずとも、異界化したここから
 容易に逃れることなどできはしないのだから。

 最後に彼を一瞥した後、制止がかからない限り、
 再び黒い闇の中へと溶けていく。]*
(*57) 2022/08/12(Fri) 22:37:33
空虚 タチバナは、メモを貼った。
(a41) 2022/08/12(Fri) 22:42:10

【人】 名坂愛子

―― 廃病院入り口

――はぁ……はぁ……はぁ……!

[食堂から逃げるように駆け足で下の階に。
幸い、何か得体のしれないものとか、彼女とかに追われることはなく無事エントランスにはたどり着いたようで]

な、なんだったんだろ、あれ

[女性が豹変したこともだが、私の体をまさぐった影のよう何か。
映像だとか幻覚といった感じではなく、湿り気を帯びた感触はいまだ私の体に残ってるような気がする]

あれが幽霊とかそういうの……?
いやいやそんなまさか……病院に入って最初に出会った人たちが幽霊でしたなんて……

[いたらいいねなスタンスなだけに、本当にいるかなんて想定外ではある。
しかもそれが親切な人たちだったならなおさら受け入れるのに抵抗があったり。
そして、そんな場所に妹がもし迷い込んでいたりしたら……あまり想像はしたくない]
(142) 2022/08/12(Fri) 22:49:00

【人】 勢喜 光樹

[四谷はぼろぼろと涙を流していた。>>134
それだけ恐怖したからなのか、
此方の姿を認識し、安堵したからなのかは
己には察することは出来なかったけれど。

泣いてばかりだな、と呆れながらも
放って置く気にはなれず

視えた拘束具に怯みつつも、
此方の提案を了承したのを認めたなら
四谷を支えながら、病室内へと足を踏み入れただろう]
(143) 2022/08/12(Fri) 22:49:09

【人】 名坂愛子

とにかく、ここから一旦離れて態勢立て直さないと……

[多分、幽霊的な何かでも、この病院の外までは追ってこない……はず。

妹の手掛かり探しはまた準備を万端にしてからの方が良いかもしれない。
せめて最低限の備えをしてからすぐに探索を再開した方が良いかもしれない。
どちらにせよ、落ち着ける外に出る必要がある]

(それにしても……)

[怖い何かに遭遇した時に限って、なぜか快感を普段より感じてしまったのが腑に落ちない。
あれか、生存本能的にそういうのを求めるとかそういうのだろうか。
自分の身の中に何か潜んでるなんて思いつきもせず。ただ]
(144) 2022/08/12(Fri) 22:49:27

【人】 勢喜 光樹

─精神病棟→病室─


[四谷が腰掛けたなら、スプリングの軋む音が響く。>>136
埃はあるものの、ベッドとしての機能は健在のようだ。]

………暗いな。

[鉄格子の付いた窓に近寄り、
外を眺め見ながら呟いた言葉は
共感を欲するものではなく、ただの独り言。

何も見えない。何も映らない。
此処へ来た時……こんなにも、闇は深かっただろうか?

先程遭遇した、あの怪異を>>57
あの
眼光
を、一人思い出し]
(145) 2022/08/12(Fri) 22:49:57

【人】 名坂愛子

……なんだか妙にお腹に違和感が

[ほんの少しだけ、恐怖を感じた時に熱を帯びた下腹部の部分。
無意識に手でさすったそこの違和感が前よりも大きく……ほんのちょっぴり大きくなったような、そんな気がする]

――いや、気のせいかな
食べ過ぎたわけじゃないだろうけど

[自分の身に何が起こっているかもまだ把握できていない身。
とにかく落ち着ける場所を探して一旦入り口から、そのまま外へと踏み出し]
(146) 2022/08/12(Fri) 22:50:21

【赤】 勢喜 光樹


[なんで、生きて来たんだ?

   "死ななきゃいけなかったんだ"───>>0:209]
(*58) 2022/08/12(Fri) 22:50:54

【人】 名坂愛子

――あれ?

[開いていた入り口から一歩外に出たはずだった。ただ、何か見えない壁に押し返されたような、また不可思議な現象でいまだ病院の中]

……これ、妹に一回聞いたことあるかも
昔一緒に見た怪談ものの映画でもあったような……

[何が起こってるかは分からない、ただ現状出られない事は確か。

その事を確認できただけでも収穫だろうかなんて考えて近くの椅子に座って一度休む。今度は無防備に寝たりせずに、そのまま周囲を警戒はしつつ。

まぁ、本当に幽霊とかそういうのだったら、こちらがいくら警戒しても死角から驚かしてくるなんて朝飯前……な気もするけど、気休めって大事だよねという事で]*
(147) 2022/08/12(Fri) 22:51:23

【赤】 勢喜 光樹


[悲しみが、怒りが、憎しみが、恨みが
黒く、黒く……渦巻く感情が、同調する。

再び己の心を、支配してしまいそうになり───…]
(*59) 2022/08/12(Fri) 22:51:44