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人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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【人】   タカノ

―― 素敵な夜へ ――

[ ――葉月くんの肩を叩いた後、
 話し込んだとしても、その夜の予定は
 かわらない。

 もしかしたら連れ立っての来店だった
 かもしれないけど、それでも

 一人です>>140と言うのは変わらなかったかな。
 葉月が泣いて縋って同席してくれとか
 天地がひっくり返っても起きないであろうことが
 ないかぎりは。 ]

 空いていたら、どこでも。
 あのね、たけのこが食べたいな
 どんな食べ方がおいしいかな?

[ 案内してくれたのが誰であれ、
 たけのこ、の文字を見たら、
 まずはそう言って。 ]

 あとはお任せで一品。

[ 待ちきれないという表情で席につく。* ]
(207) 2023/03/07(Tue) 20:53:29

【人】 厨房担当 那岐

[栗栖の本日のご指名は速崎のようで。>>141
 もちろんそれを邪魔するつもりはないから、
 軽く頷いて応えるだけで、フロアから下がる。

 あの日以来会えていないのなら、
 話したいこともあるだろう。

 会話には口を挟まずに厨房に戻れば、
 新しく入ったばかりの可愛い後輩が一人。>>170

 新しく入ったオーダーは聞いていた。>>80
 沙弥が>アスパラを>144、
 速崎がブロッコリーを請け負うならば>>152

 残り物ものは引き受けようかとしたところで
 綺麗なイカのパスが入ったから>>182
 これも美澄に任せるとして。]


 じゃあ、鶏肉とたけのこ、引き受けます。


[丸鶏のスープの早速の出番に、たけのこを手に取った。]
(208) 2023/03/07(Tue) 20:53:31

【人】 客 葉月

[俺に勇気をくれた彼女の声すら、今は遠く届かない>>186
身につけたもの、この場所で得たものを全て落としながら走ってる気分だった。

──そんな中でも、奴の声が耳に届いたのは>>195

きっとその声を最近、あの店じゃない場所でたくさん聞いたからかもしれない。>>135

テープ起こしの最中、ICレコーダーから聞こえてきたのと同じ声。
いや、今はちょっと息が上がっているだろうか]

……高野、さん。

[名前を呼ぶ、あの取材のときと同じように]

変われたと思ってたら全然変われてなかった……それに気付いたときって、どうしたらいいんでしょうか。

[そんなことを急に聞いたって、相手は困るだろう──そんな理性の声すら今は遠い。
泣き腫らした真っ赤な瞳を相手に向ける。カッコつける余裕なんて消え失せた、子どものような顔で**]
(209) 2023/03/07(Tue) 20:55:22

【人】 厨房担当 シャミ

[ところで。
筑前煮>>190
いいと思うよ。普通に和食を求められればお茶漬けとかお味噌汁とか出る店だよ。カレーとかも。

フリットはまかないに出して欲しい。調子が良ければ二つ食べれるけど、一個だけでもいい]
(210) 2023/03/07(Tue) 20:58:14

【人】 厨房担当 シャミ

─ ツユリさんにアスパラを ─


[旬のはじめのアスパラガスは皮も繊維も柔らかい、茹でたら水分量が増えすぎるから、まずはグリルにしようと思っていた。
グリルとなれば当然、たけのこも。ということで予定になかったけどたけのこは別にかぶってもいい。なぜなら美味しいから。

アクの少ない採れたてたけのこは縦1/4に分けて、
少量のオリーブオイルを塗ってホイルでくるんでオーブンで20分──
焼いていおいたものがこちらになります。


ホイルから出して、1cmくらいの厚みのくし形に切り分け
山椒の実を軽く漬け込んだ醤油を、少しずつハケで塗りながらグリルで焦げ目をつけていく。

アスパラは根に近い固い部分と食べやすい部分との境目を、探って手でパキン、と折れる位置。1本のまま、グリルへ。

アスパラともたけのことも相性のいい、卵を。
小鍋にお湯を沸かしてワインビネガーを大さじ2
沸騰したら鍋に渦を作り、生卵を静かに沈める──ポーチドエッグ。

形が乱れないことを見守りながら、やがて白身が不透明に固まったら火を止めた。余熱で黄身も半熟に]
(211) 2023/03/07(Tue) 20:59:25

【人】 厨房担当 シャミ


[四角い黒皿。四隅にトランプのスートが銀地で描かれている。

そこへ、シンプルにグリルした太くてジューシーなアスパラを横たわらせる。
塩をしっかり、胡椒はやや控えめ。

さらに香ばしく焦げ目のついたたけのこも並べた。
たけのこには、木の芽味噌を添えようかと思ったけど
今回は、ほのかに山椒の香りだけを感じさせる程度。ツユリさんは以前、木の芽の辛みに驚いたようだから。
オリーブオイルを垂らして洋風に寄せる。

ポーチドエッグをお皿の中央に落として、少しだけ半熟の黄身を崩す。
最後に全体へパルミジャーノチーズをたっぷり擦り下ろして花絨毯のように]


 おまたせしました
 アスパラとたけのこのビスマルク風 です
(212) 2023/03/07(Tue) 21:01:52

【人】 店員 チエ

栗栖さんおかえりー。
ついにお客様までただいまって言うようになったかぁ。
もうこっち来ちゃいます? なんて。

[>>49こんばんは、でも空いてる?でもないフレーズで入ってくる人は珍しい。
 最近仲間の増えたうさぎの裏側に誘いながら、お出迎え。
 そのうち、迎える側の言葉が栗栖さんから出るのを聞けば、会話に首をつっこみはしまい。
 水とお手拭き置いて、そっと下がった。]
(213) 2023/03/07(Tue) 21:08:48

【人】 店員 チエ

栗花落さん、いらっしゃいませー。

[>>79そこでちょうど、ドアをくぐった姿を迎え入れる。
 と、早速ケイちゃんに差し入れだ。こないだのもあり、復帰祝いもありで、誕生日も。
 人気者だねえ、なんてくふくふ笑いながら、巣穴のうさぎたちはいっぱい食べる人を歓迎しよう。]
(214) 2023/03/07(Tue) 21:09:31

【人】 店員 チエ

[この瞬間までは、まだ平和だった、な]
(215) 2023/03/07(Tue) 21:09:57

【人】 厨房担当 那岐

[たけのこを手に取りながら、
 フロアの会話が聞こえなかった訳じゃない。
 
 誰もが口を挟むようなことではないから、
 ただ、静観していた。

 鳴ったかと思ったドアベルの音。
 出迎えにいったのは美澄と沙弥か。>>193>>202

 絞り出すような声が苦しそうで。>>166
 また彼女の新しい一面を見る。

 彼女に応える声は柔らかい。>>185

 柔らかいからこそ。
 真綿で締め付けるようだと少し思った。


 栗栖の言葉に嘘はないだろうからこそ、余計に。]
(216) 2023/03/07(Tue) 21:10:13

【人】 厨房担当 那岐

[誰かを想ったとして、想いが通じ合うとは限らない。
 それは時に連鎖反応を起こすみたいに>>174
 重なり合いながら、それでも。


 ――人を好きになるのは、どうしてなのだろう。

 
 返したメッセージにまだ返事はない。>>192
 ふと過ぎった顔が、妙に頭に焼き付いた。*]
(217) 2023/03/07(Tue) 21:10:29

【人】 客 葉月

-回想/そういえば、の話-

[アリスブルーの制服を、俺は見たことがある。
ゲイザーちゃんが飛び出して行った次の日から、昨日までの間の何処か。
オレンジの制服を探したその先で、その優しい青色が目に飛び込んできたのだ]

え、……大河くん?

[驚いてつい大きめの声を出してしまったのを覚えている。

遠い記憶の中の少年が大人になって目の前に現れたと思ったら、いつの間にか行きつけの店の店員になっていた。時の流れ、あまりにも速すぎる。

カウンター席に座って、彼とはどれだけ話せただろうか。

たとえば、住むところを探していることとか。>>169

もしそんな話が聞けたなら。
俺はきっと、自分の家のだだっ広いシステムキッチンのことを思い出しただろう。

けれど、]
(218) 2023/03/07(Tue) 21:15:18

【人】   タカノ

 おう、そうだよ。

[ とりあえず呼び声には答え>>209を得た。
 だがいつもよりはずっと覇気がない。

 泣いてんじゃん、やっぱ大丈夫じゃないな。
 ため息をついたのは、別に君に呆れたり
 したからじゃない。

 追ったのは正解だった。

 見てんじゃねぇよ、と周りの視線を
 疎んだ故に。 ]

 答えあげる、いーこだから
 こっち。

[ 目と鼻の先、時々立ち寄るコーヒーショップまで
 腕を掴み、半ば引きずるような形で
 連れ込んだ。 ]
(219) 2023/03/07(Tue) 21:15:46

【人】 客 葉月

(いや流石に……友達ならまだしも、昨日今日会った他人にそんなこと言われても困るだけだよな……。
こっちが勝手に、彼のおばあさんに対して恩義感じてるだけなわけで。

いやでも……うーん……)

[なんて。俺の数ある悪いところの一つである優柔不断さを遺憾なく発揮して。

結局その日は何も言い出せないまま、
「ごちそうさま、また来るね」で終わっただろう。

──そう、恙なく入店できたそのときに彼が店の中にいたならば。
一応話だけでも持ちかけてみようと、そう思っていたのだった。

今となっては、全てが遠い昔のことのように思えるけれど**]
(220) 2023/03/07(Tue) 21:15:57

【人】   タカノ

 ごめんねマスター、奥の席貸して

[ 一番奥の席までついたら、ハンカチを渡しながら ]

 変われたも、変われなかったも
 誰が決めんの

[ 求められている言葉を探りながらも結局、
 上滑りする優しい言葉を、知っていても
 それを使うことはしない。 ]

 あのさ 葉月くん
 あんた、格好良いよ。
 変わったって自分で思えるくらい、頑張ったんでしょ
 それが何か、俺は知らないけどさ。

 何にそんなに、追い詰められてんの
 そんなに自分嫌い?

 俺は好きだよ、格好つけようとすんのも
(221) 2023/03/07(Tue) 21:16:18

【人】   タカノ

[ 頼んだものは、珈琲二つ。
 それ以外のものを胃に入れる余裕があるなら
 おすすめ二品食べられるもの。 ]

 持論だけどね、俺が好きじゃない俺を
 誰かに好きになってもらおうって、違くない?

 それと、誰かが好きって言ってくれる俺を
 嫌いっていうのも失礼でしょ

[ 彼に話す余裕はあったか、なかったか。
 ないとしても、珈琲をすすめ、穏やかな表情を
 浮かべて見守っている。* ]
(222) 2023/03/07(Tue) 21:16:38

【人】   タカノ

[ ――そんな俺こそ、真の長兄にふさわしいのでは
 と思うわけですが。どうでしょうね。* ]
(223) 2023/03/07(Tue) 21:16:50

【人】 店員 チエ

[ケイちゃんの声>>165が、聞こえてしまって。
 わぁお、と思うと同時、あまりにも最悪のタイミングでドアが開く>>173のを見てしまった。
 やば、と意識を向けたら、先に動く姿があって>>193>>202。]

(どうしよ)

[内心冷や汗がすごい。ものすっごい。
 しかも栗栖さんの優しい返事も、聞こえる>>185

 たすけて、いっそ助けてお客様。]
(224) 2023/03/07(Tue) 21:19:53

【人】 店員 チエ

……ボクも、そっち入る。

[冷静にキッチンにいるナギさんに縋るみたいに、カウンターに入る。
 何かしていたいんです、許してください。
 何でも食べたい栗花落さんのオーダーとか、追ってやってきた貝沢さんのオーダーとか。
 こなさなきゃいけないお仕事、あるでしょう!?]
(225) 2023/03/07(Tue) 21:23:34
客 葉月は、メモを貼った。
(a38) 2023/03/07(Tue) 21:23:59

  タカノは、メモを貼った。
(a39) 2023/03/07(Tue) 21:24:07

【人】 厨房担当 シャミ

─ あらためての約束 ─
>>200

 ダイジョブ? ……良かった


[肩から力が抜けた。
本当に付き合ってくれるつもりなんだ]


 それと
 ええと。うさぎのぬいぐるみも連れてきてくれる……?

 もしかしたら二人っきりだと緊張し過ぎちゃうかもしれないし


[スケジュールを合わせたなら、予定帳にはいままで使ったことのないピンクのペンで丸をつけておいた**]
(226) 2023/03/07(Tue) 21:25:27

【人】 厨房担当 那岐

[料理に取り掛かる前に。
 冷蔵庫から作り置きの杏仁マンゴータルトを取り出す。

 大きめの皿にタルトを盛り付けて、
 マンゴーで作ったソースを皿に円を描くように広げて。
 彩りに苺を刻んだジュレを少し乗せる。
 白ワインを入れているが
 アルコールは飛ばしているので、ご安心ください。

 カウンター席に戻ってきた彼女の前に。>>206


  少し早いですけど、デザートです。
  食後の方がいいなら、用意し直すんで言ってください。


[ことりと、アスパラと一緒に並べて>>212*。]
(227) 2023/03/07(Tue) 21:25:41

【人】 店員 ミスミ

[まって。全部??全部っつった?このひと>>80???
どんだけ食べるんだろう、しかも胃袋二つあるとか言ってる>>172。牛かよ]

えーっと、アスパラは温菜なんですよね。
ブロッコリー…

[さっき速崎さん>>152は何を作ると言っていたっけ、と確認のために彼女を振り向いて。
視線を戻すことにした、だってあんな神妙な空気の時に聞けるわけがない。
人生経験が浅瀬のちゃぷちゃぷ状態だとはいえ、あの空気で声をかけちゃいけないことぐらいはわかる]

イカ、イカ…うーん。

[よし、主食にしようと決めた。
ついでにブロッコリーの芯のほうもちょっともらおう]
(228) 2023/03/07(Tue) 21:31:45

【人】 店員 ミスミ

―イカ墨リゾットつくるよ。―

[まずはブロッコリーの芯の部分。
水を含ませたキッチンペーパーでくるんでからレンジで暫く、
熱々のうちにすじの部分をぐるりと剥いてから粗く刻んで瑞野先輩のチキンスープを拝借し、そいつにドボン。
旨味というのは冷えていく過程で含まれていくのでスープを温めなくても今は問題ない。

タマネギをみじん切り、それから下準備された米を量り、それらを炒める油はグレープシードオイル。
並行して、ヤリイカは胴の部分を食べやすい大きさにして、別のフライパンで軽くソテー。
ワタも丁寧に取り出したところで粗みじんのブロッコリーが入ったスープのボウルをレンチンして、熱々の状態で米に投入すれば、じゅわっと水分がはぜる音がなんとも気持ちがいい。
それから米に旨味を含めている間に湯剥きしたミニトマトを二つほどこれも粗く刻んでおいた]
(229) 2023/03/07(Tue) 21:32:27

【人】 店員 ミスミ

[最後にイカ墨とソテーしたイカの半分を合わせて、塩と白ワインで味をちょっとだけ調えて。
温まったら盛り付けはちょっと深めの皿に。
上に乗せたイカはバターできらきらと、飾ったトマトで華やかに。
少しだけミルで上から黒コショウとパセリを散らして]

ヤリイカのリゾット、お待たせしました。

[気に入ってもらえますように。
祈るような気持ちで、その皿を美声の健啖家へ*]
(230) 2023/03/07(Tue) 21:32:49

【人】 店員 ミスミ

[あ、ちなみに残してある足の部分は賄いであとでブロッコリーとかアスパラの端っこたちと一緒にフリットミストにしますから安心してください。
残ったら、ですけどね*]
(231) 2023/03/07(Tue) 21:37:56
店員 ミスミは、メモを貼った。
(a40) 2023/03/07(Tue) 21:41:38

厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a41) 2023/03/07(Tue) 21:45:09

【人】 厨房担当 那岐

[たけのこを刻んでいれば、
 知恵が縋るような目でやってきた。>>225

 ……そうなるのも分からなくはないので。

 たけのこを一度置いて、
 汚れた手をビストロエプロンで拭いて。
 落ち着かせるようにぽん、と頭を撫でる。]


  たけのこと鶏ささ身のスープ。
  一緒に作るか?


[メイン料理が先になってしまったけれど。
 今日は軽食。腕を鳴らすにはちょうどいい。]
(232) 2023/03/07(Tue) 21:48:39

【人】 厨房担当 那岐

[そんな一幕がありながらも。
 少し時間を経てばまたドアベルが鳴る。>>140

 葉月はその場に居ただろうか。

 居たとしても見慣れた顔に、
 酷くホッとしたような気持ちになって。]


   ……お待ちしてました。


[そんな言葉が自然と漏れたかもしれない。
 お一人様だというのなら、今日もカウンターへ。]


   たけのこなら和食が定番ですね。
   洋食が良いなら……パスタにしますか?


[お任せの一品は、美澄に任せてみようか。>>207*]
(233) 2023/03/07(Tue) 21:50:48

【人】 会社員 レイラ

[速崎が「付き合っちゃいけない」>>164と発した時、
自分はまだ中の様子を把握していなかった。
けれど、おそるおそる覗き込んだ時に
いつも明るい速崎の泣きそうな顔と、
絞り出すような声を、拾ってしまって。>>165]


(――― ……う、わ)



[ドッ、と心臓が大きく音を立てた。

あ、これは。出直すべきかもしれない。
……そう、思うのに。
咄嗟に身を隠すようにしてその場で立ち竦んでしまい。]
(234) 2023/03/07(Tue) 22:00:55

【人】 客 葉月

「いーこだから、こっち」

[優しい声でそんなふうに腕を引かれて。>>219

あれ?これなんか子供扱いされてない?
今の俺でもなんとなくそれは感じたぞ?

……なんて、思ったところで言う余裕がなきゃ無意味なんだよな]
(235) 2023/03/07(Tue) 22:01:16

【人】 客 葉月

……うん、うん。

[今の俺は、泣いている。
そりゃもう、差し出されたハンカチがびしょびしょになるくらいに>>221

奴は──高野さんは、嘘をついたりしなかった。
ただ泣いてる俺を慰めるだけの優しい言葉を、使ったりはしなかった。

だから、その言葉たちは全部。俺の中にすっと沁み込んできた。

「格好良いよ」も「好きだよ」も、ぜんぶ>>222]
(236) 2023/03/07(Tue) 22:01:37