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人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【人】 小さな サルガス

>>2:185 >>2:187 >>2:188 >>2:189 >>2:191 深夜の森
「……あり、がとう、ごめんね……」

 こぼれてしまわないような際の際で、潤んだ目がルヘナを見上げる。
 恐れ、怯えですっかり冷たくなった手が、きゅうと指を掴む。
 腰が抜けて力がうまく入らないながらも、背負いやすいように重心の移動は出来るだろう。
 触れたところから、心臓の鼓動が伝わっていく。

「ぼく、ずっと、みんなといっしょがいいな。
 それなのに、ぼく、みんなを不安にさせてばっかりだ。ごめんね、ごめんね。
 ぼく、いっつも空回りして、先走ってばかりだね……」

 思い出されるのは中庭での一幕。不用意な行動が引き起こした波紋。
 今も、自分がふらふらと出歩かなければ、きっとこうはなっていなかった。
 安穏を崩す嵐の中心が自分であることに、唇を噛み締めた。
 もっと強ければ、しっかりしていれば、毅然としていれば、違っただろうか。
(192) 2021/05/27(Thu) 21:08:57
スピカは、もっとかっこいい棒を見つけた。
(a139) 2021/05/27(Thu) 21:09:41

メレフは、続く言葉を、黙って聞いている。
(a140) 2021/05/27(Thu) 21:09:47

【赤】 気分屋 ルヴァ

/*
赤ずきんでどうぞ〜〜
多分横からいただきますするときは
物凄い勢いでお二人にも打診すると思うので、大丈夫です
(*26) 2021/05/27(Thu) 21:13:11
イクリールは、スピカがかっこいい棒を持っている事に気付いた。
(a141) 2021/05/27(Thu) 21:14:17

シェルタンは、サルガスのほうにゆっくりと歩いていく。
(a142) 2021/05/27(Thu) 21:14:27

【人】 渇愛 シェルタン

>>192

「……サルガス。そうだな。
 あんたは空回ってばっかりだよ」

 ゆったりと歩み寄って。
 言葉とは裏腹に、声色は優しくて。

「頑張りすぎなんだ」

「頑張れば頑張るだけ、物事は良くなる
 なんてことは、実はあり得ないんだって」

 近くでしゃがみこんで、また、
 “中庭のとき”と同じように撫でる。

「……手伝うから。だから、一人でどうにかしようとしなくていい。頼んでくれたら、何だって手伝う。

 な。今までいっぱい頑張ってきたろ、サルガスは。
 その分、甘えてくれたっていいんだぜ、兄ちゃんたちに」
(193) 2021/05/27(Thu) 21:16:16
ルヴァは、スピカがめちゃくちゃかっこいい棒を持っている事に気付いた。
(a143) 2021/05/27(Thu) 21:17:24

【赤】 徒然 シトゥラ

/*
裏切者のものすごい勢い楽しみにしています

襲撃はお好みでいいと思うのぉ〜
それでねぇごめぇ〜ん、ちょっとシェルタンから来ている返信で揺れそうになっててもうちょっとだけ考えさせてねぇ。
多分お忙しそうだからぁ〜…見逃してるかもぉ
(*27) 2021/05/27(Thu) 21:17:35

【人】 貪欲 ルヘナ

>>188 >>192 >>193 深夜の森

「謝られることなんて何もないけど。どういたしまして」

 己を見上げるサルガスの瞳に滲んだそれを確認したルヘナは、
 ただひとつ微笑んで懐からハンカチを取り出した。
 サルガスの目尻をハンカチ越しに撫でながら、
 メレフには了承を示すためにひとつ頷く。

 サルガスに伝えたいことは全てシェルタンが言ってくれたから。
 自分はただ、背負うのを少しだけ待って、
 穏やかに彼らの様子を見つめるのみだ。
(194) 2021/05/27(Thu) 21:20:22

【人】 気分屋 ルヴァ

「……なんだあれ。
 持つところと、刀身の間に、太いところがあるから。
 めちゃくちゃ剣みたいで……。
 あれはもしかして、伝説の剣では……?
 エクスピカリバー……!」

イクリールにもあれすごくない? という目線を送った。
(195) 2021/05/27(Thu) 21:21:05

【置】 双子の カストル

【弟】
オレの ポルクス

      
お風呂


泥だらけになった体を洗って、濡れた髪をなでる

『なんだよ』

「いや〜、不機嫌そうだったから?」

不機嫌なお前もかわいいけれど

湯につかれば、体もほぐれて。心もほぐれる。
流れる水は赤くない。

「聞きてぇな〜って、
なぁ?


そうだろ、幼いポルクス。オレらのポルクス。

オレの弟、お前は、頭がいいんだ。

だから、きっと、たくさん。




少しだけしか残らなかった傷跡が
こんなオレたちの全部だったのにな。
(L17) 2021/05/27(Thu) 21:21:25
公開: 2021/05/27(Thu) 22:45:00
スピカは、かっこいい棒で勇者王のポーズをした。
(a144) 2021/05/27(Thu) 21:22:40

カストルは、スピカを褒め称えた。
(a145) 2021/05/27(Thu) 21:27:10

イクリールは、ルヴァの目線を肯定するように頷いた。
(a146) 2021/05/27(Thu) 21:28:54

【人】 徒然 シトゥラ

かっこいい枝組

「えぇ〜と、
カストル
>>169

「全部、大丈夫。だから、
きのこはスピカに、枝はルヴァや他の子に、お花はイクリールにでもあげてくれ」


「ポルクスもありがとう。とにかく獣に襲われる云々よりも
 拾い食いに気をつけないといけないってわかっただけでも収穫だ」

 全ではないので、全の意思など完全に理解はできないが
 ただ食い意地と冒険力だけは疑わずともよいと判断した。
(196) 2021/05/27(Thu) 21:29:57

【置】 貪欲 ルヘナ


 サルガスはサルガスなりに頑張ってくれたのだと思うし、
 皆を思うが故の行動だったのだろうとも思う。

 ただ少し、頑張り方を間違えただけ。
 ほんの少しだけ、頑張り方を間違えただけのはず。

 あまり歳の変わらない、それでいてこんなにも小さい彼を見る。
 こんな小さい身体でひとり。
 一体、どういう気持ちで――

「――……」

 湧き出そうになった興味をそっと押さえ込んで、
 『年長者』の役割に徹することにした。


 ――ああ、年長者といえば。
 メレフのことも、シェルタンのことも、もっと知りたいな。
(L18) 2021/05/27(Thu) 21:30:42
公開: 2021/05/27(Thu) 21:40:00

【人】 徒然 シトゥラ

「(………スピカってこんな子だったんだ)」

 数年一緒だったのに大食いの場面しか見えていなかった、
 
すごい
高等部に見えない
(197) 2021/05/27(Thu) 21:32:03

【赤】 褐炭 レヴァティ

/*
裏切者ちゃんの物凄い勢いたらこスパもたのしみ〜〜!!

そしてセキレイは了解よ。進行形で揺れてるとこなら、待ってほしいは
ふっつ〜〜〜〜〜〜に許されるわ。そちらの運びもたのしみだわ〜〜
(*28) 2021/05/27(Thu) 21:32:06
シトゥラは、目の前の光景を目に焼き付けた
(a147) 2021/05/27(Thu) 21:32:38

【置】 褐炭 レヴァティ

夜、子ども達は眠っているはずの頃。
レヴァティはとある部屋の床の上。

「ゼリーを無駄にしました」
わざとやないんですけども。
打撃音。
呻き声。


「皿を割りました」
怪我した人が居らんかったのは良かったァ。
打撃音。
呻き声。


「だからみんなをびっくりさせました」
急に大きな音を出すんはパニックの切っ掛けですけん。
打撃音。
呻き声。


「授業中落書きをしました」
していません。
打撃音。
呻き声。


「はい、嘘をつきました。授業中居眠りをしました」
していません。
打撃音。
呻き声。


「夜の森に入りました。はい、門限を過ぎてから」
俺には罰される理由があります。
打撃音。
呻き声。

打撃音。
呻き声。
打撃音。
呻き声。


打撃音。
呻き声。
打撃音。
呻き声。
打撃音。
呻き声。

打撃音。
呻き声。
打撃音。
呻き声。
打撃音。打撃音。
打撃音。
呻き声。
打撃音。打撃音。打撃音。打撃音。打撃音。
水が勢いよく叩き付けられる音。
呻き声。
打撃音。
呻き声。

打撃音。
呻き声。
半端に濡れた衣服が剥がれる音。
諦めた吐息。
──暗転。
(L19) 2021/05/27(Thu) 21:33:07
公開: 2021/05/28(Fri) 0:30:00

【人】 甘言 イクリール

「すごいわ、スピカ。どこで見つけたのかしら」

かっこいい棒を持ってポーズを決めるスピカ。
それを見て、ルヴァやカストルと共に無邪気に褒め称えている。
もはやこの場には保護者役が足りていない。
(198) 2021/05/27(Thu) 21:33:14
ルヘナは、とうの昔にツッコミを放棄している。>>ピクニック組
(a148) 2021/05/27(Thu) 21:34:57

【置】 食べるの大好き スピカ

(これ、風紀委員じゃない気がする)

いくらなんでもカストルとポルクスに
合わせすぎている気がする。
このままではイクリールと年が逆に見られてしまう。

が、小等部と中等部の評判がいいので、
引くに引けない。

風紀委員スピカは今、進退窮まっていた――
(L20) 2021/05/27(Thu) 21:36:51
公開: 2021/05/27(Thu) 21:40:00
ブラキウムは、あなたの前ではいつもよりも小さく見えた。
(a149) 2021/05/27(Thu) 21:39:26

【人】 小さな サルガス

>>2:193 >>2:194 深夜の森

「……そうかな。そんなこと、ないよ。でも、そうだね……」

 自責や後悔、謙遜が足を引っ張りながらも、ゆっくりと言葉を聞き取って。

「ぼくも、おてつだいしたいな。
 いま、みんなをとりかこんでる不安を、なんでもないよって証明できたなら。
 またみんな、いつもみたいになかよく朝食をたべて、いられるかな。
 そのために、ぼく、なにができるかな……」

 泣きかけて瞼が腫れぼったくなったせいで、それと無理に起きたせいで。
 声には少しのまどろみが混じっている。少なくとも、パニックは落ち着いたようだ。
 小さくて軽い体は、そう年の変わらない子供にとってさえ軽々運べるものだ。
 夜の森を抜ける間に、飛び出してしまいはしないだろう。
(199) 2021/05/27(Thu) 21:39:42

【人】 双子の カストル

>>196
「え、やだ……」


おれ
らのだ
もん!!」
ら……』


ああ、これは……いろんないみで悪い子だぁ。
手遅れすぎる。
(200) 2021/05/27(Thu) 21:40:57

【置】 懐疑心 メレフ

「どうでもいい…連れて行かれたやつが、どうだっていいなら…

 姉さんも、同じように思われてたのか……?」

マフラーを強く握り、目を瞑る。
そろそろ、森から出たほうがいいだろうかと、足を踏み出してーーー

そのまま、ずる、ずると 座り込み。

「……ッ、ぐ ぇ」

這った先の、茂みで、えづく。
昼も夜も
、中身を全て吐き出していて、出てくるものといえば胃液ばかりだ。
鼻の奥が、ツンと痛む。

落ち着くまで、しばらくうずくまったままでいただろう。
(L21) 2021/05/27(Thu) 21:41:00
公開: 2021/05/27(Thu) 21:45:00
カストルは、全員に威嚇した。
(a150) 2021/05/27(Thu) 21:42:12

【人】 気分屋 ルヴァ

>>200
「えっ! おれさまにくれる……
 
やだ!?

 やだってなんだ!? 団長だぞ!?
 ぐぐぐぐぐ!
 手に入らないと思ったら
 急にほしくなってきた……!
 いろんなものがそういうとこあるの知ってる!」

ずるいぞカストル!ポルクス!
(201) 2021/05/27(Thu) 21:47:59

【人】 御曹司 ブラキウム

>>190 ルヘナ

「役立たずに意図なんて伝わらなくてもいいんだけど……ふむ」

ようやくあなたに視線を戻す。
今度は品定めをするような目つきだ。

「そこまで言うからにはさぞかし"できる"自信があるのかな。
――良いのかい?自分でも言うのもなんだけど、僕は真面目でも優等生でもない。
もっと他に、手を結んだ方が君の求めるモノを見つけてくれる人間が居るかもしれないよ」

まだ勿体つけている。
もしかすると、少し、楽しいのかもしれない。
(202) 2021/05/27(Thu) 21:49:05
スピカは、「私はキノコ処理班じゃないんですけどね」と言った。
(a151) 2021/05/27(Thu) 21:50:38

【置】 渇愛 シェルタン



        
「これは
じゃないのか?」



  見回りが終わった夜。
  まだ、森に佇んでいた。
  
           どうしても寝付けなかったから。
           こっそりと寮から抜け出した。

     
「――――他人にお節介焼く前に、自分を大事にしろよ。馬鹿野郎」


 その言葉のおかげで、この向こうには行かないで済んでいる。
 ストールを、きつく、きつく握りしめて。

 「どうしたらいいんだろう」

 自分以外の誰かが大人の下に連れていかれる。
 昔は、ただ
──
で歪んで見えていたそれが。
 今はどうしても、胸が騒めいて仕方なくなる。


 自分と同じことをされた子がいるということ。

 おかしいことだと諭されて、漸く歪みが正されたようで。

 彼の姉ちゃんも。ともすればヘイズや他の子たちも。
 どんな気持ちで、
消えてい
ったのだろうか。
(L22) 2021/05/27(Thu) 21:51:50
公開: 2021/05/27(Thu) 22:00:00

【置】 小さな サルガス

「……約束だよ、メレフ。ひとりになってしまわないで。
 ぼくを、ひとりにしないで」


 貴方が列を離れ、ひとり森へと分け入ってしまう間際の言葉。
 離れていく貴方の背中に、縋るような声は届いただろうか。
(L23) 2021/05/27(Thu) 21:52:05
公開: 2021/05/27(Thu) 21:55:00

【置】 気分屋 ルヴァ

【探し物】
何か持ち手のところがきゅっとしてて、
そこの部分の長さの何倍かがすらっと伸びていて
出来れば持ち手のところに横にちょっとでっぱってる
剣みたいな枝。

あと、傷ついたおれさまに優しくして
ぬるま湯のように甘やかしてくれる人 募集
(L24) 2021/05/27(Thu) 21:55:05
公開: 2021/05/27(Thu) 22:00:00

【人】 甘言 イクリール

>>196 >>200 >>201 かっこいい枝その他諸々

「いいわ、カストル。わたしは大丈夫よ。
 カストルとポルクスの、大事なものだものね。
 わたし、二人がかなしくなってしまうことはしたくないもの」

大丈夫、と安心させるように微笑んでみせた。
それから、こちらへパスを渡したシトゥラにも
気に掛けてくれてありがとう、と笑みを返す。

「ああ、でも、そうね。
 もし二人がよければわたし、見せてほしいわ。
 ただ見るだけよ、なにもちょうだいとは言わないわ。」

ルヴァも、それではダメかしら。
そう言って、困ったように微笑んだ。
(203) 2021/05/27(Thu) 21:55:20

【置】 渇愛 シェルタン


 いつの間にか身体は、
 荒された痕が目立つようになってしまった。

 
もっとほしい?

 
まちがっている?

 
どうしたらいい?


 纏まらない思いが、心から胸を見たし、
 胸から上がってきて、
じわり、
と視界を歪ませる。


  「オレは、どうしたらいいんだよ」



 精一杯足掻いてもがこうにも。
 先の見えない水の底では、全てが無駄に思えて。
(L25) 2021/05/27(Thu) 21:56:29
公開: 2021/05/27(Thu) 22:00:00
シェルタンは、水面を見るように、メレフの姿を見た。
(a152) 2021/05/27(Thu) 21:57:01

【人】 双子の カストル

>>201
「おいおい、スピカも言ってたぞ?」

 ─やっぱり武器はオーダーメイドの方がいいですよ─

「ってな!!基本武器じゃねーんだけど」

『変なところはよく覚えてるよね……』

「変じゃない」

『ルヴァ団長、どうか団長の特別を選び取る歩みに
   お伴することを。お許しいただきたく』


普段カストルをいさめているのが、いやでも分かる。
それとポルクスも一介の少年なのでそういうの嫌いじゃない。
(204) 2021/05/27(Thu) 21:59:38

【人】 貪欲 ルヘナ

>>199 深夜の森

「……今は帰ってしっかり寝るといいよ。
 しっかり寝て休んで、また明日になったら考えよう。
 サルガスはひとりじゃないんだから」

 思った以上に小さく軽いサルガスを、今度こそ背に抱える。
 ……ひとりじゃない、はずだ。
 メレフも、シェルタンも、俺も。
 それ以外にもサルガスを大切に思う人はいるのだから。

「このまま眠ってもいいからな。ちゃんと送り届けると誓おう」
(205) 2021/05/27(Thu) 22:05:29
渇愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a153) 2021/05/27(Thu) 22:07:33

【人】 徒然 シトゥラ

>>200 >>201 >>203 >>204

……ほう


「小さい子や友達に素敵なものをわけてあげられないのか二人とも……シカタナイ」

 さっきとは違う声色。
 哲学や、何が間違ってるただしいの問題ではない。
 特有の年上としての義務感だ

「今回は見逃すけど、イクリールも甘やかしすぎないでね」

 腕をまくって制服が汚れないようにする。
 そうして、自分はかっこういい何かを探しはじめた――――――
(206) 2021/05/27(Thu) 22:09:43
スピカは、エクスカリバーを専有していることで立場が悪くなった気がした。
(a154) 2021/05/27(Thu) 22:12:00

【人】 気分屋 ルヴァ

>>204

ううう、見つかるかな、二人よりよさげな「枝」
と思っていたら意外な相手にその気にさせられて。

「ポルクス!
 団長は昔からポルクスはできるやつだなー! って思ってた!
 いい! 今のいい!! 騎士みたい!!
 そう! おれさまずっと、そういうのやりたかった!
 そうだぞ、団長だからな、お伴もするんだ、
 では、今日の最初の探索は
 幻の武器であるエクスカルヴァの入手にしよう……!」

俄然楽しくなってきた。

「カストルも来るよな! 武器持ってるんだもんな!
 双つ剣士を従える、騎士団長ルヴァ……いい!」

良さを感じて震えた。
(207) 2021/05/27(Thu) 22:12:04

【人】 小さな サルガス

>>2:205 深夜の森
「う、ん……ひみつかいぎ、しようね。みんなのこと、守れるように。
 ルヘナ、あったかいなあ……」

 小さな体から香るのは、すこし薬草めいた甘い花の香り。
 とくとくと刻まれる心臓の音は、どこへいくでもなくそこで生きていることを告げる。
 相槌が寝息に変わる頃には、森を抜けてしまえるだろう。
(208) 2021/05/27(Thu) 22:12:47
小さな サルガスは、メモを貼った。
(a155) 2021/05/27(Thu) 22:15:23

【人】 貪欲 ルヘナ

>>202 ブラキウム

「遊び回っている、どす黒い感情に振り回される……
 そういったものとは縁遠いという自負はある。
 ブラキウム、知識は力で先人の積み重ねた『正解』だよ」

 図書室に住まうと言っても過言ではない己の武器は、
 あそこに存在する『過去の結晶』に他ならない。

「それに言っただろ、ブラキウムに興味があるって。
 お前視点への理解を深めることが俺が求めるモノなんだ、
 それをお前以外の誰に求めようがある?」

 戻された視線に満足げに笑った。
(209) 2021/05/27(Thu) 22:17:15