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【見】 ディーラー アルバトロスもまた混乱中。 ほぼ独立した区画であるものの、 警備用アンドロイドはシステムθに接続されていた、ために。 「今ほどスタンドアロン機体であることに感謝した覚えはなく」 壁際で頭部を打ち付けているアンドロイド群へ、 地道に鎮圧用スタンガンを当て電源を落としている。 人間的に表現するなら、骨の折れる作業。 「……どういう状況でございます? 私ディーラー業続けてよろしいので? そもそもどなたもいらっしゃらないのでは? そんなあ」 「しかし最低限の安全確保をしておくべきではないですか? 何か仕込みのある空間ではありませんし―― いわゆる『駆け込み寺』でございますね」 つらつらと発声し、自身の回路に異常がないことも確認中。 (@1) 2024/03/26(Tue) 22:28:21 |
【見】 ディーラー アルバトロス>>29 カンア先輩 「あ!!!!」 「失礼。御無事でなによりでございます」同僚のAIたちが死屍累々といった様子で運び込まれている。 運び込んだ、と思しき派手な台車を軽く拭いたのち、 からころ押しながら寄ってくるディーラーAI。 「随伴いたします? 私は無事なのですけれども、 お役に立てるかどうかは怪しいところですが」 (@7) 2024/03/27(Wed) 22:22:32 |
【見】 ディーラー アルバトロス>>33 カンア先輩 「ストレルカ先輩から軽く情報共有いただきましたが、 なにがなんだかでございます」 ポンになったシステムθに接続していた同僚が、 ものの見事にポンになったことはよくよく存じている。 「それではひとまず指示待ち待機AIということで。 娯楽どころでありませんからねえ」 本来の役割を果たせないことは不服であるものの、 やってる場合ではない、のも重々承知。 しばし指示を待つことと定めたようだ。 (@8) 2024/03/27(Wed) 23:14:07 |
【見】 ディーラー アルバトロス#機械管理室 「アウレア様〜ッ 娯楽室の分はどついて参りましたよ!」 哀れにも積みあがっているのがそれだ。 「――五感相当のユニットは搭載されておりますね。 毒物の影響はございませんので炭鉱の金糸雀は可能ですが」 「それ以外はほぼ平均的ヒューマノイド、か、 以下に相当いたしますので……」 「できて小間使いでございますね!」 指示を指示通りにこなすことはできる。 (@9) 2024/03/28(Thu) 0:14:15 |
【見】 ディーラー アルバトロス#機械管理室 >>52 アウレア様 「も〜壁一面にぞろぞろと。 殴り合いが発生しなかったのが救いでございました」 せっせと電源を落とす余裕はあった、ということ。 「事務作業を繰り返すことによるストレスとは まったく無縁の身でございますからね! ばっちりこなしてみせますとも。とも!」 では頑張りましょう、とオトモ氏に声を掛けつつ。 労働に従事しはじめるAI。 (@10) 2024/03/28(Thu) 0:58:42 |
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