友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a0) 2022/07/06(Wed) 21:39:54 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a1) 2022/07/06(Wed) 21:41:50 |
ネコジマは、猫のあとをついてった。道案内はたぶんしていないなと思うけれど、なんとなく。 (a2) 2022/07/06(Wed) 21:42:27 |
陽葉 シロマ(匿名)は、メモを貼った。 2022/07/06(Wed) 21:48:51 |
【赤】 陽葉 シロマどこかの教室で、少女が教鞭を執っていた。 「 鳥飼 。」「…… 夢川 。」名前の増えた出席簿を満足気に読み上げ、閉じる。 前回との違いは、名前が増えたことと──鳥飼の麦わら帽子が無くなり、首元に無数の引っ掻き傷ができたことだろうか。 「わざわざ死体の喉から引っ張り出す子もいないだろうし……正に一石二鳥だったね」 うんうん、と頷いている。 (*1) 2022/07/06(Wed) 22:01:38 |
【人】 陽葉 シロマ>>ライカ 「……うん?」 どこかの廊下。ふと、校庭を見ていると。 何か違和感があった。 指折り数えて、また数えて。 「…………」 そうして階段を降りようとした矢先、見慣れた後ろ姿が目に入った。 「夏彦、一人でどうしたんだ?」 少し通り過ぎ、窓から差す月明かりの下に出る。 (1) 2022/07/06(Wed) 22:20:59 |
【赤】 かれがれ ユメカワどこかの教室。 並べられた机。 ひとり。机に突っ伏す青年と違い、ただ普通に座っている。 「はあい」 教師が生徒の名前を読み上げ、生徒が返事をする。 何の変哲も無い朝の光景の模倣。 青年の様子と、ここが既に廃れた場所である事を除けば。 「一石二鳥。 喉から……中に何か隠したの?」 鳥飼だけに? そんなしょうもない言及はしないでおくとして。 別れる前に言っていた言葉から、何かを隠した、と推測した。 「……ああ、そうだ。これ、稔から借りて来たんだけど… 骨と一緒にあの缶に入ってたんだ。 先生、何か知らない?」 連想ののち、取り出したのは誰かの名前らしきものが書かれた布。 あなたと最年少の少年が掘り返した缶に入っていたものだ。 (*2) 2022/07/06(Wed) 22:39:17 |
【置】 君の ライカ朝、おはようって挨拶しあって。 昼、一緒にお弁当を食べて。 夕、色んな所でデートして。 夜、ときどき電話で君の声を聴くのが、寝る前のささやかなご褒美。 「……うん、遅くにごめん。 たまには……良い、でしょ。」 僕の方が朝早いから、帰ってシャワーを浴びるとすぐ眠くなる。 君の方がちょっぴり夜更かし。 「今日? うん、楽しかったね。」 朝になったらまた挨拶しあって、 背伸びで君の寝癖を直してあげて、 転ばないように君の手を握るWいつも通りWが始まるのに。 「……ありがと、 じゃあ、うん……おやすみ。」 それでも待ちきれなくて、寝るのが勿体無く思えるくらいに 君がすごく好きで仕方ないんだ。 「また明日。」 君と過ごす優しくて甘い日常が ずっと続くものだと、信じてる。 (L0) 2022/07/06(Wed) 23:16:43 公開: 2022/07/06(Wed) 23:30:00 |
【人】 かれがれ ユメカワ職員室の横、来客用の玄関。 普段は使う事が無いし、せっかくだから。 そんな理由でそこを通って校庭へ向かう。 その途中、ふと廊下に設えられた大きな鏡が目に入って。 夜の学校、鏡、いかにもな組み合わせだな。 ほんのすこし足を止め、そんな事を一人思った後。 鏡から視線を外し、その前を通り過ぎていった。 通り過ぎていった。その後も、 鏡の中の夢川は、暫し立ち止まったままそこにいた。 (3) 2022/07/07(Thu) 0:54:01 |
【人】 かれがれ ユメカワざりざりと、校庭の砂を靴底が踏む。 足音は今はひとつきり。 夢川深雪という人間はきっと自他共に認める寂しがり屋で、 普段から、基本的に他者の存在する場に居る事が大半だけど。 今は誰かと居ても物寂しいばかり、一人とそう変わらない。 だから構わないのだと自分に言い聞かせて。 未だ姿を見掛けない友人は、 単に何か忘れ物でも取りに戻ったのではないか、と。 そんな些細な疑問を解消すべく、一人校庭へ向かう事にした。 (4) 2022/07/07(Thu) 0:55:03 |
【人】 かれがれ ユメカワそうして、校庭に停められた自転車の前まで来たけれど。 ……はて、いったいどれが誰の自転車だっただろう? これでは皆で捜している友人が、 今ここに居るのか居ないのかさえ定かじゃない。 「…………あれ、」 そもそも、なんで探してるんだっけ。 そういえば。皆でここに遊びに来て随分経った気がするのに 今日の月は、まだ随分高い所にある気がするような。 ────ざあ、 湿気を帯びた風が一つ吹いて、空を見上げた。 答えの無い疑問は、ひと気の無い校庭に転げていくばかり。 (5) 2022/07/07(Thu) 0:58:01 |
ネコジマは、触れるもののなくなった手をそのまま伸ばしかけて、結局、ただおろした。 (a3) 2022/07/07(Thu) 1:54:30 |
友達 ネコジマ(匿名)は、メモを貼った。 2022/07/07(Thu) 2:20:05 |
マユミは、霊感の類が… 72くらいある。 (a4) 2022/07/07(Thu) 4:03:37 |
元弓道 マユミは、メモを貼った。 (a5) 2022/07/07(Thu) 6:27:45 |
(a6) 2022/07/07(Thu) 6:40:57 |
奔放 クリス(匿名)は、メモを貼った。 2022/07/07(Thu) 8:49:47 |
【人】 友達 ネコジマ【屋根裏】 一番上、屋根裏のスペースは、下の方にある倉庫とは違って、 すぐに使われるような物はあんまりなくて。 長く長く、ただしまっておかれるだけの物が収められている所だった。 天井の一部が崩れてできた穴は、月明りを広く取り込んでいる。 今日の月は少し眩しいくらいに明るくて。 なんだかとっても近くに見えていて。 まるで誰かを呼んでるみたい。 「ねこや?」 階段みたいに積み上がった箱や瓦礫たちの上、 その向こう側に、猫は行ってしまった。 (9) 2022/07/07(Thu) 11:53:03 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a7) 2022/07/07(Thu) 11:53:52 |
【人】 友達 ネコジマ【屋根裏】 「ねこや、ねこや」 「そっちに行っちゃいけないよ」 「落ちたらすごくいたいです」 痛いで済まないかもしれない。 「ねこや、ねこや」 「・・・・・・」 「もしかして、お前も猫島がいいですか?」 「…なんて。猫島はもういなくなるんですよ」 「とらや、とらや」 「そっちも別にいらんでしょう」 「ねこや、ねこや」 「お前は三途の猫ですよ」 (10) 2022/07/07(Thu) 11:54:58 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a8) 2022/07/07(Thu) 11:55:58 |
ユメカワは、校庭から見上げる視線の先、校舎の屋根の上。 (a9) 2022/07/07(Thu) 12:11:12 |
ユメカワは、小さな影が動いた、ような気がした。見間違えかもね。 (a10) 2022/07/07(Thu) 12:11:28 |
ネコジマは、期待通りを期待している。 (a11) 2022/07/07(Thu) 12:21:54 |
ネコジマは、話したいことを話すのに回り道をする。けっこう。たくさん。 (a12) 2022/07/07(Thu) 12:22:21 |
【人】 元弓道 マユミ>>【一日目・校舎裏】 >>8 「倉庫ですからね、この手の道具はちゃんとありましたよ」 弾む声を聞いて、大きく変わりこそしないものの瞳がほんの少し細められた。 ああ、なんだか昔何も難しいことを考えず無邪気に遊んでいた頃のよう。 「ああ、そんなこともありましたね。それらしいものを見つける前からお金の使い道考えてたの覚えてますよ。 拙は『ぴっかぴかのトラクターやトラックが欲しい』とか考えてましたね。拙の家のトラクター、あれ共同購入したものですから」 「梢はあの時どんなお願いしていたのでしたっけ」 半分意識を手元に向けつつ、そんな質問をした。 ザクザクとシャベルを使って草を取り払い、土をどかし、蓋の輪郭を明らかにしていく。 「せーのっ」 全体が見えるほどに土を掘ったら、力任せに蓋を開けた。ぽっかりと、暗闇が口を開けて自分たちを見つめている。 (11) 2022/07/07(Thu) 16:58:05 |
【人】 チャラ男 ウラミチ端っこで座り込んでスマホをひたすらタップしている。 夢中でチュムチュムを消し続けている理由は周りを見たら怖いからであるが、肝試しに興味ないという体裁を保っている。 (12) 2022/07/07(Thu) 17:36:20 |
【赤】 陽葉 シロマ貴方の疑問へ頷きを一つ返す。 「名簿に私の名前書かれてたからさ、そこだけ破り取ったんだけど……。 暗いから燃やすと見つかりそうだし、破いたり埋めたりするのも、やっぱり見つかりそうだったから」 「牧夫に手伝ってもらったんだ」 何の悪びれもなく、少女は語った。 死んだことは結果論であり、自分にそんな意図は無かったとでも言う様に。 貴方の席へ近付き、取り出された布を見つめる。 そっと手に取れば、名前を見て「ああ、」と小さな声を漏らす。 「匠さんのだね。今も住んでるかは知らないが、神社の横に住んでた宮大工の三男坊」 懐かしそうに布の名前を読む。 敬称が付いているあたり、歳上なのだろう。恐らく、数歳以上離れている。 ▽ (*3) 2022/07/07(Thu) 18:13:12 |
【赤】 陽葉 シロマ「本人は赤紙が来て行ったきりだから、その前……んー…………」 灯りのない天井を見上げ、暫し考え込む。 「……あ、思い出したぞ。 それ、空襲で焼けた子達の骨だ。 部落民だったり、引き取り手がいなかったりしてさ。 でも匠さんはそういう差別が好きじゃなくてね……」 曰く、彼はそのまま棄てられそうになった友人達の遺骨を一部ずつ盗んで来たという。 帰還してから、しっかりとした供養をするつもりだったのだろう。 それとも、せめてもの供養のつもりであったのか。 「すっかり忘れてよ。 隠した場所を聞く前に出征してしまったからなぁ……」 (*4) 2022/07/07(Thu) 18:37:37 |
ネコジマは、凍り付いた。 (a13) 2022/07/07(Thu) 19:12:47 |
ネコジマは、人を殺そうとしている。 (a14) 2022/07/07(Thu) 19:14:49 |
【人】 憂愁 ライカ>>7 シロマ 「ね、白間センパイ。 深雪、引っ越すんだって。もう聞いた?」 月光に照らされて、揺れる二人分の影。 古びた廊下に、足跡が二つ鳴る。 「僕はさ、それ聞いて 別の世界のことみたいに思えて…… 自分事じゃない、ような感じでさ? どうしたら良いか分かんなくて、何も言えなくて。」 あてもなく歩く。歩く。 向かうべき場所なんてない。 ただ足を動かした先にあるのは、 どこかの空き教室だろうか。 「……なのに、深雪が他の奴と居ると嫌なんだ。 嫌なのに、言えなくて、なんか自己嫌悪、かな……。」 へらり、自虐的に笑う。 愛想尽かされても、仕方ないよな。なんて、ひとりごちて。 (16) 2022/07/07(Thu) 19:45:25 |
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