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【赤】 浅見 律「……あなたが教えてくれるとでも?」 あなたの言葉だって、 相手に悟らせるような言葉だったのに、と。 棘を混ぜた言葉で言い返す。 他のオス共、って言うあたり、 私が欠席中に何をしていたのか、 察してしまっているらしい。 誤魔化しなんて無駄、そもそもその必要もない。 だから、そこは否定しなかった。 (*1) 2022/12/21(Wed) 2:45:53 |
【赤】 浅見 律 「嫌ですよ、喚かれても五月蠅いし。 折角二人きりなのに、 誰かに邪魔されるの、嫌でしょう? それにどうせなら、 喚くより鳴いてほしいじゃないですか。」 顔を顰めているのは 悪くないと少なからず思っているからだと。 そう、私は捉えていた。 (*2) 2022/12/21(Wed) 2:46:53 |
【赤】 浅見 律あなたの身体を這う指先に 身体が反応してしまっているのは 見れば一目でわかるから。 抵抗できないあなたを もっと、弄びたくなってしまい。 否定の言葉を無視して、 弄ぶような指先の動きはそのままに。 覆いかぶさるように顔を近づけて あなたの首筋に鬱血痕を残す。 見える位置? そんなの配慮してあげるほど優しくはないし。 配慮するくらいならこんなことしてない。 (*3) 2022/12/21(Wed) 2:47:41 |
【赤】 浅見 律そんな心の靄をどこかへ追いやりたくて あなたを黙らせようと、 先走りを舐めて、咥えて。 でも、快感を暴発させてしまわないように加減はする。 もし果てそうになったとしても 口を離して、すぐには果てないように。 簡単にイかせてなんてあげませんよ。 暫くあなたの反応を見ながら遊んでいたけれど。 (*5) 2022/12/21(Wed) 2:51:10 |
【赤】 浅見 律あなたをいいようにしていることに 私の身体が反応して、下着を濡らし始めた頃に ようやく、弄ぶ手を止めて。 自身の下着を取り去って、 直接肌と肌をすり合わせながら。 (*6) 2022/12/21(Wed) 2:52:05 |
【赤】 浅見 律あなたの熱に秘部からあふれた蜜を絡めながら。 以前言われた言葉を綺麗になぞる。 こう言えば、あなたにも私の気持ちがわかると思って。 別に本当に言ってくれるとは思ってない。 どうせ私と同じであなたも言わない。 言わなくても、私がこの後の行為を やめたりしないことくらい、 あなたなら察しているだろうから。 あなたがどんな反応をしても、 一度腰を浮かせて、 スカートのポケットへ手を入れて。 (*8) 2022/12/21(Wed) 2:53:29 |
【赤】 浅見 律「そういえば……これ、要りますか?」 あなたの眼前に突き付けたのは避妊具。 普通の関係の男女なら、 要りますか、なんて 女の側からいうものじゃない。 そこに伴うリスクは男より女の方が 遥かに大きいし、軽いものじゃないから。 でも、それを先に蔑ろにしたのはあなたで。 私は知っている。 聞かなくても、あなたの答えがわかる。 (*9) 2022/12/21(Wed) 2:54:21 |
【赤】 浅見 律 嘲笑いながら、見せつけていた避妊具を 床へと放り投げて。 それを名残惜し気に見もしない。 たとえあなたがつけて欲しいと懇願しても、 こんなもの最初からつける気なかった。 そんなことしないという確信はあったけれど。 手を添えて、あなたの熱を秘部にあてがうと ゆっくりと、腰を落としていく。 濡れてはいても解してすらいないそこは あなたのものをきつく締め付けて。 こじ開けられるように入る感覚に 背筋に快感が走って一瞬眉をひそめた。 (*11) 2022/12/21(Wed) 2:56:19 |
【赤】 入江 修いつからか縁が無くなった避妊具。 これがないことが女にとって嬉しい時なんて そうそうあるもんじゃない。 男にとっては嬉しいのが日常茶飯事で 隙あらば外したがる。 それは浅見が一番よくわかってるはずだ。 (*19) 2022/12/21(Wed) 5:11:39 |
【赤】 入江 修「おまえ………っ」 避妊具が俺達の手の届かない床へ落ちる。 その意味がわからない俺じゃない。 こんなの避妊具をつけない獣みたいな性愛を よく知ってるからこそ出来ることだ。 本来あったはずの倫理観が 火遊びで負った火傷によって壊れて かけた首輪も焼け落ちたことも。 いやでも俺には分かってしまう。 (*20) 2022/12/21(Wed) 5:12:21 |
【赤】 入江 修言いたいことは山ほどできた。 なのに俺が制止しようとするよりも先に 俺のものが浅見の身体の中へ入っていく。 普段なら解す間にその熱さも分かるのに 何も分からないまま締め付けを味わえば 「ぐっ、、うぁ……!」 眉を顰める浅見とは対照的に さっきまで散々焦らされていたせいで 俺はというと身体を激しく仰け反らせた。 (*21) 2022/12/21(Wed) 5:12:47 |
【赤】 入江 修熱混じりの吐息を漏らす浅見の下腹部で 白濁の液が壁を濡らす淫らな音色が鳴る。 鳥肌さえ立つ身体を震わせて 肩で息をしていた俺に浅見が顔を近づけると その悪魔の所業に俺は眉を顰めてしまった。 いつかの報復としか思えない。 俺が好きなことも知った上で それを認めて強請らなきゃいけないと。 その嗤いが全てを物語っていて。 (*22) 2022/12/21(Wed) 5:14:27 |
【赤】 入江 修白濁に満ちた浅見の中、 一度だけ力を込めて腰を浮かせると 嘲笑いながら白濁液を子宮へと押し込み。 出し切れず残っていた液を奥へ注いだ。* (*23) 2022/12/21(Wed) 5:17:10 |
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