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人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

  だからね、シトラが自分の心に素直になって、
  それで私のことが許せなくなってもいいと思うよ。
  それを否定する権利はないし、甘んじて受け入れる。
  謝罪でどうにかなるものじゃないのもわかってる。

  だから…………
  私は、シトラの気持ちが聞いてみたいな。
  勿論、アリアに伝えたその後でね?

 
(325) 2022/12/25(Sun) 0:45:23

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

  ──────……さて、長居し過ぎたかな。
 
  私はそろそろ自室に戻るよ。
  ホットチョコレート美味しかった、ご馳走様。


[ 落ち着く時間、或いは考える時間が必要かなと思う。
 彼女にとって必要な言葉でもそうでなくとも、
 優しい言葉でなかったことだけは確かだから。

 引き留められなければ、まだ少し甘やかな液体が揺れる
 カップと共にそっと辞去しよう。 
* ]
 
(326) 2022/12/25(Sun) 0:45:48

【人】 [『 力 』 フォルス

 
 
  
――ヴェルトの部屋



[ ふと、思い出した
 今尚忘れる事のないあの表情を>>0:367

 ここに来た頃の事を逐一覚えている訳では無い
 少しずつ薄れるものはどうしたってあって

 その中に在って色褪せずに
 こびりついたように心に残っている記憶

 いつも笑っているからだろうか
 呆けたような ただそれだけの表情
 それでも俺が見た、シンの笑顔ではない数少ない表情

 だからきっと、今という状況に過ぎった ]
 
 
(327) 2022/12/25(Sun) 1:23:50

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ いつか ぷつりと糸が切れて
 壊れてしまいそうな笑顔だと思っていた

 だから 泣ける場所があったこと
 縋りたいと思えるものがあったこと
 そうして縋れる手があったこと
 それが他でもないタナトスであること

 閉められた扉の向こうに見たのは
 消えた証の中の 消えないものの象徴

 良かった
 安心した

 それだけの自分で在りたかった ]
 
(328) 2022/12/25(Sun) 1:25:04

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 開かれた扉の向こうに見たのは
 ベッドで眠る男と 傍ら顔を伏せた男>>160

 向くことの無い顔
 埋まることのない距離 ]



        ――――――…



[ 蓋をしてしまおうか
 いつものようになんてことのないように

 ――簡単だ

 この隙を淋しいと思う
 そんな過ぎた心、無かった事に ]
 
(329) 2022/12/25(Sun) 1:27:04

【人】 [『 力 』 フォルス

 
 
      俺も ずっとここに居るよ
 
 
(330) 2022/12/25(Sun) 1:27:19

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ シンの頭上 こぼした声 ]


   ――…って言ったら
      喜んでくれる? なんてね


[ 撫でるとするには少し雑な手つきで
 顔の合わないシンの頭にわしゃりと手を置いた ]
 
(331) 2022/12/25(Sun) 1:28:08

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 見られたくないんだろう
 知ってるよ。だから見なくていい ]


  俺、行くよ
  ちょっと行きたいところがあってさ


[ タナトスが居て ヴェルトが居る
 それなら尚更必要ない ]


  ――ヴェルトも戻ってきたなら
  またいつだって、皆で話せるだろうしね。


[ 部屋を出る前にタナトスに微笑んだ。
 ありがとうって気持ちが せめて伝わったらいい ] *
 
(332) 2022/12/25(Sun) 1:30:07

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── 洋館廊下/ユグとの ──

 
[ 食堂に辿り着く少し前。>>126
 先客だろうか、その人の姿を廊下で見つける。
 
 それはよく知る姿だけれど、深くは知らない人。

 この洋館での“わたしたち”への反応は様々だ。
 そういうものかと受け入れてくれる人、
 驚きながらも知ろうとする人、
 何となく察して疎遠になる人。
 そもまともに自己紹介が出来ていない人。
 
 彼については、
 複雑な事情を知りながら、どこか遠慮がちに距離を取り、
 それでもこちらを見てくれていた……ように思う。
 理解出来ない怖いものだから遠ざける、ではない、
 そんな不思議な距離感は新鮮で、嫌いではなかった。

 このタイミングで会ったのは何かの縁だろうか?
 このタイミングを逃したらもう話す機会がないのでは?
 
 そう思ったので、少し迷って声をかけることにした。 ]


   貴方もシトラのホットチョコレートを?
   ……少しお疲れみたいだけど、大丈夫?
 
 
(333) 2022/12/25(Sun) 2:45:35

【人】 IX『隠者』 アリア



     [ ああ、あの時みたいだ と、思った ]

 
(334) 2022/12/25(Sun) 3:10:21

【人】 IX『隠者』 アリア


[ こんな借り物の才能でも誰かを救えて、
 こんな私に預けてもらえた夢の欠片が、
 遠い思い出が、記憶の中で光っていた。

 同じだった。

 何もかもを諦めた虚ろに投じられる
 あなたのくれる言葉が、きらきら光って、眩しくて ]
 
(335) 2022/12/25(Sun) 3:10:42

【人】 IX『隠者』 アリア



  嬉しいと、
  素直に捉えられれば良かったんですけど


  …… そうですね

  怖がっているのは、その通りです。

  私達は脆弱で、前世の因縁に縛られる。
  それは私には、ひとつの防波堤だったのだと
  失ったことで、気が付いてしまったので。


[ 紅色の水面に視線を落とす。
 瞳の緑も腕の痣もそのまま、何も変わりないのに ]
 
(336) 2022/12/25(Sun) 3:11:01

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 私はあの時、全てを悟ってしまった。>>4:25

 この身はあくまで魔女で、姫にはなりえない。

 借り物の因縁が崩れた真実のもとで
 他でもない私自身が信じると決めた、
 ありきたりなハッピーエンドの陰で

 あとはもう、息を止めるだけでしかないことに ]
 
(337) 2022/12/25(Sun) 3:11:30

【人】 IX『隠者』 アリア


[ それが魂に刻まれた宿命なのだと
 せめて世界を恨んでいられればよかった。

 そういうものなのだと受け入れて、
 ずっとあの子の王子様でいられればよかった。

 痛くて苦しくて忘れたくて、
 忘れては思い出して、思い出しては忘れて
 息を吹き返すたびに殺して、

 投薬の上に作り上げた水底に
 狂おしいほどの恋を、何度だって沈めて ]

 
(338) 2022/12/25(Sun) 3:12:24

【人】 IX『隠者』 アリア




       ―― でも、大丈夫です。


 [ 本当は、本当の私は、
  この世でただひとつ、あなたの眼差しが欲しかった ]

 
(339) 2022/12/25(Sun) 3:13:00

【人】 IX『隠者』 アリア




  私にはその言葉だけでも充分で、
  それ以上を望むべくもない。

  
あなたに
そう言ってもらえただけで
  もう、身に余るくらいなんです


[ 終わりにしよう。
 わざわざ煩わせることなどせず、
 その手をあるべき場所へ返そう。 ]
 
(340) 2022/12/25(Sun) 3:14:02

【人】 IX『隠者』 アリア



       …… 紅茶、美味しいですね

 
(341) 2022/12/25(Sun) 3:15:15

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 好きです、と もっと早く口にしていれば

 私はきっとこの世界で、
 息ができないまま生きていくことになる
 そんな瞬間が、もっと早く訪れていたんだろう。

 だからきっと、間違ってはいなかったでしょう? *]

 
(342) 2022/12/25(Sun) 3:16:03

【人】 XII『吊された男』 ユグ

――洋館廊下/クリスタベルと――

[シトラのチョコレートでひとつ、気持ちを落ち着けて。
 ありがとう、と告げて食堂を出たところで、声がかかった>>333。]

え、
……ええ、はい。美味しかったですよ。

[貴方も、ということはすでに味わったのか、と思いつつ。]

疲れて、いるんでしょうか。
でも、少し吐き出せたと思います。シトラのおかげで。

[いろいろ整理がついた、とは思う。
 苦しみも、つらいものもあったけれど、ひとまずの結論に至れた、気持ち。

 ……そういえば。
 ゼロとの関係を思うに、クリスタベルもきっと、幸福を思うならここを離れる、のだろうか。
 真意までは知らない、けれど。]
(343) 2022/12/25(Sun) 3:40:56

【人】 XII『吊された男』 ユグ

あの。
……何か、お祝いに贈りたいのですが、何がいいですか。

[本人に聞くのもどうかと思ったが、餞に見当違いのものを贈りたくもなくて。
 せっかくならば求めるものを、と思って口にしてみたものの、中間の思考が開示されていなくて唐突な質問になったことにはまったく気づいていなかった。

 何を突然、という話になったなら、改めて今の考えを話したろう。
 今後の望みとして、残った証持ちたちの幸福の手伝いをしたいこと。ゼロと仲がいいようにも思えていたから、もしかしたらここを出るのではないかと思っていること。それなら餞に何かを贈りたい――というところまで*
]
(344) 2022/12/25(Sun) 3:41:14

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── 洋館廊下/ユグとの ──



  そうなんだね、私はこれから戴こうかと。

  疲れるのは無理もないよ、あんなことがあったんだし。

  …………うん。でも、そうだね。
  温かいものとシトラとの会話のお陰かな?
  顔色はそこまで悪くなさそうでよかった。
  

[ こんな距離でじっと見るのは初めてかも知れない。
 そういえば同い年だった、と誰かの話で聞いたような。
 
 などと取り止めのないことを考えていると、 ]


  ……え? お祝い?
  誕生日はまだなんだけどな……


[ 不意に想定しない質問を受けたので、
 なんだか間の抜けた返しになってしまった。

 質問に至った経緯を語られれば、ああと得心いった顔 ]
 
(345) 2022/12/25(Sun) 4:41:44

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

  …………貴方は本当に優しい人なんだね。


[ 思い切って話しかけてみればよかった。
 そうしたら、もう少し“彼”とこの子について、
 もう少し何か出来ていたのかもしれなかったのに。 ]


  そうだね、折を見てここを離れるつもり。
  でもこれからのことは話し合って決めたいから、
  まだどういう風になるか全然わからないんだよね。
  
  ……餞別は、どうかなあ……


[ 多分嫌がると思う。とは言えずに言葉を濁した。
 代わりに、 ]
 
(346) 2022/12/25(Sun) 4:42:11

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

  …………そういえば、あなたにも随分と気を遣わせて
  しまってたね。“わたしたち”のこと。


[ こう切り出せば、
 貴方が計らい私が享受した気遣いの距離のことに
 行き当たるだろうか。 ]


  もう、“わたしたち”じゃあないんだ。
  改めまして……私はベルだよ、よろしくね。


[ この事実を知っている人はいても、
 こんな風に自己紹介をするのはそういえば眼前の少年が
 初めてだ。
 少し気恥ずかしく、彼と因縁浅からぬ相手というのも、
 また奇縁とでも言うべきか。

 望まれるなら、“わたしたち”が幼少期に作り出したものと
 気付かず生きてきたこと、神が“わたしたち”を否定して、
 今は只のひとりであると、重くならない程度に伝えようか ]



  “わたしたち”のことを尊重してくれてありがとう。
  あなたの優しい距離感、嫌いじゃなかったよ。 *
(347) 2022/12/25(Sun) 4:43:50

【人】 XIV『節制』 シトラ

── シャルレーヌさんと



  シャルレーヌさん……!
  来て、くださったんですね

  ちょ……っとだけ 待っていて……くださいね……っ


[ いい香り。>>251そのひと言に口元が緩む。
 誰に対してもそうしたように、
 甘い湯気立つホットチョコレートをカップへと注いで
 熱いのでお気を付けて、と彼女に差し出した。]
 
(348) 2022/12/25(Sun) 6:57:22

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 同じ南西出身のシャルレーヌさんには、
 生まれ育った土地柄が似通っていたからか
 割と最初から一方的に親近感を覚えていた。

 フォルスさんの売店の奥のお茶会でご一緒したり、
 地理的には近しかったらしいのに全く知らないでいた
 お互いの故郷についてお話をしたり。
 彼女が大切に想うひとの話をしたがったなら、
 焼き菓子を摘まみながら耳を傾けた日もあったと思う。
 
 とはいえ、
 初めて会ったころはというと──
 
 彼女がわたしの部屋のドアを叩いてくれても>>246
 わたしは扉を開ける勇気が持てなかったり、
 アリアちゃんと一緒にいるときに声を掛けられたなら
 甘えられるひとに甘えて猶更、お話できなかった。]
 
(349) 2022/12/25(Sun) 6:57:28

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ ──ああ、わたし
 ちゃんと成長できてたんだ。

 今では何の躊躇いもなく扉を開けて、
 詰まりながらでも、嚙みながらでも
 何気ないお話を、言葉を、交わせる。]


  どうなるん……でしょう、ね
  わたしも、わかりません

  ……ただ、
  今まで通りには……きっと、いられない。
  それだけは確かなのかな……、って
  思っている、ところです。

 
[ みんなで、と希望を奏でるあたたかくて優しい声。
 わたしもそう思います、と小さく微笑んだ。>>251
 
 そして、

 アリスさんの誕生日パーティーのときのような
 『みんなで』が叶うことは
 きっともう二度とないのだろうとも予感していた。 ]
 
(350) 2022/12/25(Sun) 6:57:47

【人】 XIV『節制』 シトラ



  ……わたし、

  シャルレーヌさんのお誕生日が来る頃には
  今のわたしよりきっと、もっと
  上手に歌えるようになっていると
  思う、ので

  またお祝い……させて、くださいね。


[ 少しでも永い生を、
 同郷のよしみの幸せを祈ること。

 今のわたしに出来るのは、それくらいで。]*
 
(351) 2022/12/25(Sun) 6:58:04

【人】 ]『運命の輪』 クロ

ねぇ、神様って名前あるの?
あるなら呼びたいなって……


[そんな他愛もない会話をしていた頃だったか。
座って空を眺めてひつじ雲作りたいなあ、とか呑気に考えていたものだから、かなり近づくまで気づかなかったが。

その姿に気が付いた途端、色んな感情がよぎって。
一瞬、誰かの後悔のような物が混ざる。>>/30
(352) 2022/12/25(Sun) 8:31:28

【人】 ]『運命の輪』 クロ

[それは今の自分と重なって。]

……マドカ!

[彼の名前を叫んだ。

なんで?どうして?そう思いはすれど、二度と会えないと思っていた人に会えてしまった喜びの方が強く。言葉もうまく出てこなくて、溢れそうになる涙をぐっと堪えて、堪えながら、マドカの言葉を聞いていた。>>311>>312
(353) 2022/12/25(Sun) 8:32:35

【人】 ]『運命の輪』 クロ

……うわああああん!!!


[神様への言葉が終わった途端、マドカに飛びついた。
堪えていた涙がどばっと溢れだす。]


わああん、会えて嬉しいのぉ……
マドカ、マドカマドカぁ


[わぁわぁ泣いて引っ付いていた。
説明を求められれば「僕もここに居ることにした」と今は手短に。]
(354) 2022/12/25(Sun) 8:33:34
 




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