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【赤】 4年 大木慎之介[ふるふると震える身体の中に最後の1滴まで注ぎ込んでしまった後、甘く凭れ掛かる身体を暫し抱きとめて。息が整うまで――整った後ですらも、身を離すのが惜しくもあるのだけれど。 ここがどこだったかを思い出してしまえば、 上気した彼の肌を誰かに見られるのが今更に怖くなる。 一度はお断りされるかもしれないけれど、中に出したものをそのままにしておくとどうなるのかを知っている今となっては引くわけにはいかない。日花も結局は折れてくれるから。] (*49) 2024/06/15(Sat) 23:47:46 |
【赤】 4年 大木慎之介[広げられた脚の間から、白く濁ったそれが彼の細い内またを伝って流れ落ちるのを見届ける。 それからさきほどの情事でやわらかくなっているそこへ指を入れて、残滓を掻きだした。 ひょっとしたら、指が内壁を擦り上げるたびに先程の熱がぶりかえすかもしれないけれど。そうしたらその熱を燻らせたまま、食事の後にまた身体を重ねたかもしれない。] (*50) 2024/06/15(Sat) 23:49:47 |
【人】 4年 大木慎之介[美味しい食事を楽しんだ後、夜の海辺を散歩をして花火をしたり、翌日は海で泳いでシーグラスを集めたりして、 そんな風に夏休みをはじめて 浴衣を着て花火大会や夏祭りにも行きたいし、 遊園地でナイトパレードを見てもいい。 これからも沢山の夏を重ねていくけれど、彼と一緒に過ごす初めての夏はきっとかけがえのないものになるだろう。 そんな予感を胸に、彼の手をきゅっと握りしめて しばし見つめ合ってから 唇を重ねた。]* (8) 2024/06/15(Sat) 23:52:45 |
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