情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 少年水夫 カイル― 数年後:MiraggiO ― ヨーソロー! 『 MiraggiO 』へ、ようこそ! [街灯に導かれるように、迷い込んだお客様たち。 僕は今宵も笑顔で迎える。 その中には、知っている顔もあったかもね。 何度も来店してくれるのは歓迎するよ。 死んだ後の再就職で、再会はしたくないけどね。 ゴースト店員も、メンバーが変わっているかもしれない。 この店を巣立っていった人もいれば、 新たな人材が何の因果かこの店に辿り着いたりして。] (269) 2022/05/30(Mon) 19:33:56 |
【人】 少年水夫 カイル[ドアが開き、生者が入るたびに声を掛けて、 注文を取って、お酒や料理を出す。 お客様の話を楽しそうに聞く。 いつも通りの、霧幻の宴だったのだけれど―――……。] (270) 2022/05/30(Mon) 19:34:18 |
【人】 怨霊 カイル[相手は僕たちの船を沈め、 奴隷として売り飛ばそうとした海賊のリーダー。 流石に僕もここまで大物が釣れるとは思っていなかった。 いつも一生懸命働いているから、日頃の行いの賜物かな? ……なんてね。きっとこんな僕の為に、 無念が晴れるのを祈ってくれた人たちの、 願いが届いたんだと思う。 有難う……きっと、この謝意は届かない。] (271) 2022/05/30(Mon) 19:35:57 |
【赤】 怨霊 カイル[そ知らぬ顔で近づいて、注文を取り料理や酒を提供する。 最初はビールを飲んでいたけれど、 「お薦めはあるか?」と聞かれたから、 オリンピックとブラッディマリーを出してやった。 その意図に気付くこともなく、美味しそうに飲んでいたよ。 滑稽だね。さてはこの人、教養がないな?] (*27) 2022/05/30(Mon) 19:36:27 |
【赤】 怨霊 カイル[子供らしい笑顔で、話を聞いた。 その裏で、賢しさと殺意を研いで。 この日は他が疎かになってしまったけれど、 どうか許して欲しい。 何年も待ちわびた、千載一遇のチャンスなんだ。 「海賊は格好良い!」「僕たち海の男の心は一つ」 そんな虫唾が走るような嘘も、平気で吐いた。 店員が、お客様に嘘を吐くわけにはいかない? 奴はお客様じゃない。憎い仇だよ?] (*28) 2022/05/30(Mon) 19:37:08 |
【人】 少年水夫 カイル[メルヴェイユの絵本、>>0:387 僕は読んだことがあったから、 ヴィムの名前を最初に聞いた時は、 同一人物ではないかと一瞬怯んだ。 でもね、僕は本物の悪党を知っている。 だからヴィムが、大罪人だなんてあり得ないって、 すぐに思い直したよ。 ウーヴェは涙腺の弱い雨男だけれど、 君は自分の為に泣いたことって、あったのかな? 少なくとも僕は、 そんなウーヴェを見たことはなかったと思う。 だから本当はね、 「どの口が言ってんの???」 って、>>0:251控えめに言ってちょっと思ってたけど、 このまま、多分存在しないだろう 墓まで持っていくからね!] (273) 2022/05/30(Mon) 19:39:41 |
【人】 少年水夫 カイル[ユスターシュの娘さん、無事で良かったね。 血の繋がりがどうであれ、やっぱり僕は似ていると思うよ。 だって、気立てが良くて (面倒見が良くて)、 健気で (大切な人の為に必死になれて)、 泣き言を言わない人 (無暗に人を恨まない人) だったんでしょう?>>0:197 序でに破滅を招く女の何処が、"イイ女"なのか教えて欲しい。 幸福をすべて奪われた、そう思っていた僕だけれど、 僕はこの店で新たな幸せを見つけて、 無念を晴らすことまで出来た。 僕を拾ってくれた店長には、誰よりも感謝している。 でも不純な志望動機を隠していたことは、 申し訳ないと思っている。] (274) 2022/05/30(Mon) 19:40:30 |
【人】 少年水夫 カイル[船が沈められ、父さんと仲間を殺された時も、 病気になって命を落としたその時も、 僕は涙はおろか、声すら出なかった。 だから、今度はちゃんと遺していくよ。] ここでの日々は、僕にとって宝物だった。 一緒に働いた仲間たちも、 美味しいと料理を食べてくれたお客さんたちも、 みんな、みんな、大好きだよ。 有難う。サヨナラ―――……。 [僕の逝き着く"最果ての地"が、 どんな所か分からないけれど、 霧の晴れた夜明けに、僕は旅立った。 * *] (275) 2022/05/30(Mon) 19:41:43 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新