【人】 新人看守 ダビー 娯楽室。その中にあるシアタールーム。 多くの映像資料を閲覧できるそこに、珍しく姿を現した堅物看守がいた。 部屋の隅に陣取り、タブレット端末を借りて視聴しているのは過去の『無礼講』の処刑映像だ。 「……」 怒号。嘲笑。悲鳴。懇願。発狂。断末魔。 刺殺毒殺射殺殴殺圧殺轢殺笑殺焼殺斬殺涙殺絞殺…… あらゆる人間の叫びと殺戮が詰め込まれたそれを、口元を手で覆って眺め続けていた。 (54) 2021/10/04(Mon) 12:35:04 |
【赤】 知情意 アマノ「……セファーは、殺したい相手を具体的に決められない。だから殺したい相手ではなく、処刑ではなく襲撃で死亡させたい相手を選ぼうと思った」 狼は言う。死ぬべきであり殺される可能性も踏まえこの無礼講の場にやってきた人の命を握るのなら、見世物にしたくない、あるいは死の過程を他者と共有したくない人物を選んでの襲撃を選ぼうという心持ちだ。 「セファーが襲撃で死亡させたいのは、現状だと看守に2人と囚人に1人。トムやオリオンはこの中に含まれない」 具体的に聞くのであれば狼はその名を挙げるだろう。ただ、この狼の交友範囲の狭さを思えばある程度察することもできるかもしれない。 (*10) 2021/10/04(Mon) 13:53:26 |
【人】 気分屋 ルヴァ次の日起き上がる。そして『理解』する。 知能レベルのテストなんてもう要らない。あれが全部解けることを理解できる。 自分が今どの覚醒状態にあるかをしっかり理解できる。忘れて隅に追いやられた記憶が蘇る。その時の自分の気持ちが理解できる。今の気分が理解できる。そしてどのような筋肉を動かし、表情と仕草を作っているかを理解できる。そして己の心の臓がどのように動いているのかを理解できる。己の血液がどのように巡り今何処にあるのかを理解することができる。自分が誰を愛しているのかを理解できる。今足りない物が何かを理解できる。いま必要とする物が何かを、今一番欲しいものが何かを理解できる。 それを理解できないままただ無意識に、漫然に動いている人間の事を気持ち悪いと感じていることが理解できる。 口角を上げ、唇を緩く開き、目を少し細め、アンドロイド人形をぎゅっと握りしめ。いつものいい子の表情を作りながら。感情はそう思考した。 人形はカラコロと、いつもどおりのまま。 (55) 2021/10/04(Mon) 15:24:03 |
ナフは、おやつにスティックキャンディvilをもらっている。 (a28) 2021/10/04(Mon) 15:58:10 |
ナフは、スティックキャンディをあぐあぐ齧っている。 なんか俺キャンディばっか出るなァ。 (a29) 2021/10/04(Mon) 15:58:50 |
(a30) 2021/10/04(Mon) 15:59:35 |
ダビーは、過去の無礼講の処刑映像を見終えた。手帳を確認し、『必要事項』と書かれたリストの作品を検索し始める。 (a31) 2021/10/04(Mon) 16:09:55 |
ダビーは、「全宇宙が泣いた」「感動巨篇」「子供におすすめ」等と謳い文句がついた映像を再生し始める。 (a32) 2021/10/04(Mon) 16:11:36 |
ダビーは、ただそれを無表情のまま目に映していた。 (a33) 2021/10/04(Mon) 16:12:29 |
ダビーは、苦虫を噛み潰したような顔をしながら再生を止め、適当に検索をして幾つかを気になるリストに放り込んだ。 (a34) 2021/10/04(Mon) 16:13:24 |
ミズガネは、死んでいる。首を刎ねられ、ひと時の眠りについている。 (a35) 2021/10/04(Mon) 16:15:37 |
ダビーは、「気分を害しても責任は取れません」「視聴前に注意書きの確認を」との書かれた作品ばかりを選んでいた。 (a36) 2021/10/04(Mon) 16:16:03 |
ミズガネは、やがてチャンドラが要請するであろう蘇生用機械に運ばれるまで、ただ眠り続ける。 (a37) 2021/10/04(Mon) 16:16:26 |
ナフは、どこかから血の匂いがした気がした。 (a38) 2021/10/04(Mon) 16:19:10 |
ナフは、気がしただけだ。キャンディを齧る。 (a39) 2021/10/04(Mon) 16:19:28 |
ミズガネは、このまま目が覚めなければいいと願っていた。 (a40) 2021/10/04(Mon) 16:19:55 |
ダビーは、一人の死に気付かぬままタブレット端末を抱えて娯楽室を後にした。 (a41) 2021/10/04(Mon) 16:25:29 |
アマノは、ミズガネの死に気付かないだろう。少なくとも今は。 (a42) 2021/10/04(Mon) 17:04:24 |
【人】 死兎 ニア「…………、?」 キョロキョロ、辺りを見渡す。思考する。 いつも傍に居る顔が……居ない気がした。 やがて少女はふよふよと、浮遊しながら移動を始める。 ソファの下を覗いたり……はしない。辺りを見渡しながら。 ただ、何かを探すように。漂っているだけだ。 (57) 2021/10/04(Mon) 17:27:28 |
ニアは、だいじな探しもの。 (a43) 2021/10/04(Mon) 17:28:27 |
チャンドラは、ミズガネの蘇生を要請した。 (a44) 2021/10/04(Mon) 18:30:01 |
チャンドラは、独りで……………。 (a45) 2021/10/04(Mon) 18:34:28 |
チャンドラは、何事もなかったように、ロビーで紅茶を頼んだ。 (a46) 2021/10/04(Mon) 18:48:08 |
チャンドラは、少しの間、紅茶を眺めて。自室へと持ち帰った。 (a47) 2021/10/04(Mon) 19:07:31 |
知情意 アマノは、メモを貼った。 (a48) 2021/10/04(Mon) 20:13:48 |
【人】 中堅看守 アンタレス「...良くない空気だ。」 賑わいのないこの場こそ、正しいのかもしれないが。 姿の"見えない"囚人を探すことは無いものの小さな呟きを落とす。 「私には、関係の無いことだが。」 結局のところ、ここに行き着く。 というわけで、プレッツェルfoodとレモネードdrinkを頼むことにした。 (58) 2021/10/04(Mon) 20:38:17 |
ミズガネは、蘇生エリアに運ばれた。今もまだ、夢を見ている。 (a49) 2021/10/04(Mon) 20:44:35 |
アンタレスは、アマノに見慣れないものを飲んでいるなとほんの一瞬だけ視線を向けた。 (a50) 2021/10/04(Mon) 20:52:13 |
アマノは、アンタレス様に視線を向けて、それから近寄った。 (a51) 2021/10/04(Mon) 20:53:17 |
アンタレスは、近づいてくるアマノに再度視線を向ける。...何か用か、とその感情を含ませながら。 (a52) 2021/10/04(Mon) 20:58:48 |
【赤】 墓守 トラヴィス「意欲充分で結構!……私が同僚に忠告する事はない。これは無礼講だ。セファーよ、好きにやりたまえ」 意図を認識したかどうか。 男は満足そうに頷いて、『生存者』のリストを投げ捨てた。 突き立てられた赤熱の剣がリストを赤く炎に染め上げる。 黒く薄い煤が高価な衣服にまとわりつくのも気にせず、哄笑は彼が満足するまで響き渡った。 やってみたかったんだな感が強い一連の行動だが、ここツッコミが少ないのだけ問題多めよな。 (*11) 2021/10/04(Mon) 21:08:01 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>60 アマノ 「悪くは、無い。」 良いとも悪いとも言わず、敢えてこの答えを送る。 「......君の調子はどうなんだ。」 少し間を置いて、気まぐれに問い返す。 普段であれば答えるだけ答えて、そこで終わりだったはずだ。 (61) 2021/10/04(Mon) 21:10:06 |
【赤】 知情意 アマノ←これはリストを作るのもタダじゃないんですよ……と思っている狼の顔。思うけどツッコミに繋がらないしボケを積み重ねてしまうので困った。 PLが。 「オリオンも襲撃死で済ませてやりたい者がいるのならば挙げるといい。 セファーは チャンドラ 、ダビー 、ミズガネ を候補に挙げる」 (*12) 2021/10/04(Mon) 21:44:55 |
【赤】 金糸雀 キンウ処刑ではなく襲撃で死亡させたい相手。 見世物にしたくない相手。 そういう決め方もあるのかと、目が覚めたような顔でセファーを見た。 「……ならば、ならば。 オリオンもそうしたい者がおります。 ですので、セファー様」 (*13) 2021/10/04(Mon) 21:59:48 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>62 アマノ 「...そうか。」 問い返したにも関わらず、上手い言葉は浮かばず。 素っ気ない返事で返した後、もう一度口を開く。 「君は、堅苦しいな。」 素行の問題であれば、利口だと言えるだろう。 けれどもこちらからの問いかけに対しての返事が"自分の為に返されたこと"にどうにも言わずにはいられなかったようだ。 (63) 2021/10/04(Mon) 22:10:03 |
【赤】 墓守 トラヴィスこれだから、死人どもは怖い。 我々の常識とは異なる、なにかを見ているのだ、と確信させられるときがある。それは幻想かもしれない。それは疑念の作り出す蜃気楼に過ぎないのかもしれない。だが。 いま立っている常識が正しいのか、酷く不安になるのは、【彼ら】の側にあるときだけだ。 (*15) 2021/10/04(Mon) 22:14:22 |
【赤】 知情意 アマノ「 無論だ。 」オリオンに視線を投げかけたこの狼は即答した。 きっとこの狼よりもオリオンのほうが彼の襲撃に望ましいため。 「存分にやりたまえオリオン。セファーはオリオンを唆したことなど素知らぬ振りで悼んでみせよう」 (*16) 2021/10/04(Mon) 22:14:34 |
【赤】 墓守 トラヴィス「……愛されているねえ、我らの金糸雀は……」 『否定の意を表明しない』ことで、彼は同意を表現した。 あまり多くの言葉を使えば、複雑な心境が口から漏れ出す様な気がした。 煤の香りが鼻につく。 不要な感情をこうしてしまえたらどんなにか便利だろうと、視線を僅かに落とした。 (*17) 2021/10/04(Mon) 22:20:24 |
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