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【人】 魔法使いの弟子 オペラ[…私の視界の話だから。何も言わなければ リアントにはわからなかったかもしれないし。 そもそも、考えないようにしていただけで 宝石魔術師の色彩について知っていれば ある程度予測もできたこと。 それでもね。 私が力を使ったのは、 目を逸らさない覚悟を決めたから。 あなたと同じにはなれないけれど―― 今もまだ、仮面をつけたままだし 声に出して秘密を教えたわけでもない。 そもそも、私という人間は 誇りから遠すぎる。 それでも。 あなたが、信じたいと言ったから。] (38) 2022/04/13(Wed) 22:34:41 |
【人】 魔法使いの弟子 オペラ[…言ってて、なんだか気恥ずかしい。 何を言っているのだか 自分でもよくわからないんだから、 リアントにわかるわけないじゃないって。 少し頬が紅潮してしまう。] ……えっと。それだけ。 さあ、早く花を届けなくちゃね… [そう言って足早に扉へ向かえば、 リアントを追い抜くことになったかしら。 先生と師匠も、私たちが帰ってきたことに そろそろ気付いたかな。]** (39) 2022/04/13(Wed) 22:34:50 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ─ 下準備後 ─ [ あら、もしかして ……気付いているのかしら? 全く、抜け目がないというか しっかり周りを見ているというか>>16 お見通しのようなその言葉に にっこり笑顔を顔に貼り付けたまま固まる。 わかるでしょう? 気を使われ慣れてないのよ。 だから、そう気遣って貰うと くすぐったいというか 照れ臭いというか…… 貴方の弟子時代には よくあった光景だったかもしれないわね。 私は気がついていないけれど もう!私は今何歳よ!! 教えられないけれど 今更恥じらう歳でもないわ! ] (40) 2022/04/13(Wed) 23:26:03 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ久しぶりすぎて 楽しさの方が強いかしらね 貴方とこうして話せる時間が 大切だから 疲れてることを今は体がわからないみたい [ 寝落ちしないように気をつけなくてはね。 机の下で 「よしっ」と小さく両の拳をグッと握りしめて 気合いを入れ直したわ。 ] (41) 2022/04/13(Wed) 23:26:46 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ[ これは…… 役得ね! 一度ならず二度までも 撫でることを許された手は>>17 調子に乗って わしゃわしゃとしたい衝動を 抑え込んで、堪えて…… 優しく撫でるに留めたわ。 こんな一時がとても嬉しくて暖かいのよ。 ヴィスマルトセラピーの誕生かしらね? もう少しだけ この時間が長く続きますようにと 願ったのは内緒よ? ] (42) 2022/04/13(Wed) 23:27:30 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ (43) 2022/04/13(Wed) 23:27:55 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナおかえりなさい 無事かしら!? 手とか足とか無くなってない?! [ リアントの肩や腕があるかを触って確かめながら オペラには頭を少し強めに撫でて (それでも加減はしっかりしてるのよ) 無事を確かめられれば ふーーー、と大きく息を吐いて 視線は目的の花、ジュエルへと移る。 ] (44) 2022/04/13(Wed) 23:28:53 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ無事で何よりよ 楽しかったかしら? なんて疲れているわよね 入ってお茶を飲んで休むといいわ ここからは私達と一緒に 万能薬作りをしてもらうわ 貴方達は見届けること 出来る限り覚えて欲しいの そして引き継いで欲しい 私たちの を (45) 2022/04/13(Wed) 23:29:45 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ今は下準備 本番は夜よ 月光と魔力と私達だけに与えられた宝石の力 それらを合わせて完成させるの だから夜には貴方達も出番があるわ (46) 2022/04/13(Wed) 23:30:01 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ 月光と宝石は相性がいいの 月が宝石を浄化し 宝石がより力を発揮できるわ それと共に草や花、水といったものを 全て浄化してもらうのよ 私の浄化と月の浄化 二段階構えであり それこそが万能薬を作る秘訣 そしてそれらを合わせ 奇跡とも言われる薬を作り出せるのが ヴィスマルトの力 なの 時間は0時がタイムリミット 0時を過ぎれば 邪の時間 となり真逆の薬ができるわ (47) 2022/04/13(Wed) 23:33:37 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ[ 万能薬の真逆……それはつまり 救いようのない毒 が出来てしまう。 0時までに浄化をしているのだからこそ 邪を全て吸収し 出来上がる毒は 解呪のできない呪いのよう……。 とはいえタイムリミットよりも 早く完成しそうではあるので 安心して欲しいと付け足して。 ] (48) 2022/04/13(Wed) 23:34:18 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ ヴィスマルト 幻の花ジュエルは貴方に託します 私は夜の儀式の準備をするわ 各自夜までに 禊 は済ませておいてね湖はすぐ近くにあるわ [ パチンとウインクをして まず私が行ってくるわねと出ていった。 ] (49) 2022/04/13(Wed) 23:34:41 |
【人】 紅玉の魔女 ルービナ─ 夜 ─ [ 夕日が沈む頃 月の光を取り入れる為 最低限の蝋燭の明かりが室内を照らす。 浄化の儀式。 禊を行い、身を清め、ヴェールを纏う。 ] [ 月に手を伸ばし、言の葉を唱えれば 己の宝石が 光り出す。 ] (50) 2022/04/13(Wed) 23:36:22 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント (52) 2022/04/14(Thu) 19:55:22 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント確かにそうだとすれば よく考えられたことだと思う ……いや、例えそうだとしても ゴミという発想は良くはない 汚れは不純を生み出す 気の循環を悪くすれば 魔物も集まりやすくなる 治安が悪くなりこの村にも良いことはない これは村の人との話し合いをするべきだな 先生にも相談して…… きっと何か方法はあるはずだ 私たちは魔法使い 不可能を可能にすることが出来るのだからな (53) 2022/04/14(Thu) 19:56:12 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ ひょいひょいとゴミを拾っていく。 自然は守られるべきだ 魔術の流れ的な意味でも。 魔法使いが4人もいるんだ。 きっとこの件はなんとかなるはずだ、と 確信めいたものはあった。 ] (54) 2022/04/14(Thu) 19:56:43 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ 見ていると言われれば>>30 少しばかり緊張して 目を逸らさない彼女の目を 見つめ返すも 次第に目線は横へと逸れて。 ] 目力が強いな 何もかもを見透かされてしまいそうだ [ ここぞという時に目を逸らさない その強さを見た気がした。 負けてはいられないと 再び合わさった視線が逸れたのも きっとまた私の方からだろうな。 真っ直ぐに自分を見てくる君の瞳には 私は一体どう映っているのだろうな。 普段は視線など気にしたこともないのだけれど そんなことを考えてしまったのは 人に慣れてないからだ。 そう結論付けることにした。 ] (55) 2022/04/14(Thu) 19:58:31 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ だからなのか 見上げた時に見えた 君の瞳はこちらを当然向いていて>>32 雰囲気が、空気が、違った。 だからか目を細めてみようとするも 口元に当てられた人差し指の意味を悟り。 わかった、とでもいうようにニヤリと笑って見せた。 ] (56) 2022/04/14(Thu) 19:59:56 |
【人】 魔法使いの弟子 リアントゲ。 うわっなにあれ気持ち悪っ [ 落ちそうになった。 いや、落ちかけた。 どちらかといえば落ちてた。 落ちたけど止まった。というのが正しいな。 ] 今ほど命綱の有難さを知った日はないよ [ 咄嗟に浮くことは難しかったけれど 気を取り戻せれば浮くことは可能で。 オペラの声のお陰で気を早く取り戻せたから>>33 大丈夫というように手を振って。 うねうねと下から伸びる触手から逃げるように 上へと登っていく。 落ちたらどうなるのか、 それがありありと想像が出来てしまって 嫌な予感が背筋を通り抜けたように体が震えた。 ] (57) 2022/04/14(Thu) 20:03:12 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ 段々と落ち着いてくれば 心配そうにする彼女に応えることも 出来るようになり>>34 ] やばかったな ああ、大丈夫だ 君のお陰だな 大きい声、よく響いてたよ だから落ち込む必要はないさ だが勉強にはなったな 次はこうはいかない、だろ? [ 失敗があるからこそ次への成功につながる。 今回は失敗じゃなくてちょっとした油断だな。 何事も”かもしれない”という想定をすることが 大事だと学ぶことができた。 ] (58) 2022/04/14(Thu) 20:04:52 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント (59) 2022/04/14(Thu) 20:06:34 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント先生 私の腕はそう簡単に無くなりませんよ [ 相変わらずな先生の様子に>>44 すんっと冷静に返して でも心配してくれることには 有難いと思っていますよ。 今では私のことを心配してくれるのは 先生ぐらいしかいませんから。 そのことは言いませんけどね。 ] (60) 2022/04/14(Thu) 20:07:11 |
【人】 魔法使いの弟子 リアントええ、言われなくとも 私は引き継ぐ気は満々ですよ なんていったって先生の弟子ですからね 何でも吸収させてもらいますよ [ 不敵に笑ったのも束の間。 夜に、と聞けば緊張が走り いよいよ……と気が早る。 ] (61) 2022/04/14(Thu) 20:08:03 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント禊…… 先生……私は良いですけど 女性もいるのですから そういうことは早めに言っていただかないと [ そうだった。 先生はそういうところは大雑把だったな。 楽しそうに禊へと向かう先生は 多分最初に人払いの魔法などしっかり準備は してくださるのだろうと思うのだけれど 説明が足りないのだ。 オペラが戸惑っていたのなら 安心してほしいと 湖の準備のことを伝えるだろう。 ]** (62) 2022/04/14(Thu) 20:08:49 |
【赤】 紅玉の魔女 ルービナ[ さよならもしっかり伝えられなかった。 そんな別れ方。 貴方の眉間に皺が消えて 出会って二年の時が過ぎて>>*7 いろんな思いが変化して 弟子をとるつもりのなかった貴方に 約束を取り付けたのはきっと直前だったはずで>>*9 楽しみにしていた20歳の誕生日。 その日を境にもう貴方に会えなくなるなんて 想像すらできなかった。 ] (*18) 2022/04/14(Thu) 21:29:00 |
【赤】 紅玉の魔女 ルービナ[ ただ 湖に伸ばした手が届かなかったことだけは 鮮明に覚えてる。 そして私を庇って *** しまったことも……。 目の前で光った 蒼鉛 が覚えている唯一の……。 ] (*20) 2022/04/14(Thu) 21:30:06 |
【赤】 紅玉の魔女 ルービナ ねえ、私の姿 あの時の姿から変えてないの 貴方と別れた時から 止まってしまった姿……って言えたら良いけれど でもね、見つけやすいようにって……思って 別れた時のまま 刻が止まったのは私の心 (*21) 2022/04/14(Thu) 21:30:42 |
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