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人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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【人】 黒崎柚樹

[両耳の穴は誕生日の朝、武藤に開けてもらった。

武藤のくれた青色のファーストピアスを1ヶ月弱つけ続け、武藤の誕生日、武藤がくれた銀のピアスに替えたもの。

武藤とお揃い、輪の形をしているもので。]

 …………戻った、ね。

[良かったね武藤、と囁いて。

でもね。とりあえず。
私は(きっと武藤も)、とにかくお腹が空いていますので!?]
(66) 2023/03/05(Sun) 20:31:18

【人】 黒崎柚樹


[鉄板に当たる側の食パンに、マーガリンを全面しっかり塗って。

ツナにみじん切り玉ねぎとマヨネーズを和えたもの、スライスしたゆで卵、たっぷりチーズを層にしてホットサンドメーカーにしっかりセットしたら、あとは焼くだけ。

"たま"は結局、卵と玉ねぎ、両方にすることにした。

自宅にあるものは電気式のだけど、まあ直火でもなんとかなるよとコンロにかけてみたら、実際、なんとかなるもので、きつね色に美味しく焼けたホットサンドが出来上がり。

牛乳多めのミルクティーと、オレンジジュース、果物は簡単に苺を山盛り、ボウルによそってテーブルの真ん中に置いた。]

 …………いただきます。

[空腹極まりの中、温かいサンドイッチを口にしたら、漸く、強張っていた心も頭も動き出した気がする。

色々話したいことも聞きたいこともあった気がするけれど、武藤が"柚樹"って呼んでくれるだけで、なんだか充分な気もしていた。*]
(67) 2023/03/05(Sun) 20:32:42

【赤】 片連理 “椿”

[湖も、川も、海も苦手だ。
 ついでに、井戸も。

 時折見るひどい悪夢を思い出してしまう。
 突然水の中に落ちて、絡まった水草に底へ底へと引き摺り込まれていく。
 呼吸ができなくて、どれだけもがいても水面の光は遠くなるばかり。しまいにはどちらが底かもわからなくなって、ただ暗がりに落ちていく。
 やがて、ふと足元を見ると、そこには見慣れたひとがなんの表情もなくしがみついていて。

 飛び起きて子供のように泣く彼女を慰める彼のことも、恐ろしくて仕方がなかった。]
(*22) 2023/03/05(Sun) 20:38:55

【人】 片連理 “椿”

[ロッジの周りを大きく一周回ってみる。よくよく見れば、生い茂る木々は見慣れないもので、季節も場所もよくわからない。

奇妙な場所だが、景色は美しく、気候は穏やか。例えば、ずっとここで過ごすのも、悪くはない。]
(68) 2023/03/05(Sun) 20:56:33

【人】 片連理 “椿”

[同じようにウッドデッキから戻ってきて、今度はリビングではなく玄関から中に入った。土に塗れた足を軽くはたいて、バスルームへ。

足を洗って、キッチンで紅茶を見つけて湯を沸かす。冷たい水は苦手だ。]
(69) 2023/03/05(Sun) 21:13:47

【人】 月島 雅空

[落ち着いた佇まいのまま、静かに自分の名前をいう女性>>58
対称的に自分は落ち着きはしないものの、会話をする意志があることに安堵して、不思議と警戒心を抱かせない姿でいるのに悩ましく眉を寄せる。。]

 俺は雅空…です。

[名前を伝え、そして続く話を聞く。
そっくりな女の子。おそらく珠月のことだ。さっき会った。とか、迷い込んできた。という言葉に咄嗟に口を挟みそうになるが、ぐっと堪えて、ゆっくり説明してくれる>>59という言葉に頷いて]

 あ、どうぞ、こっち。

[湖からあがろうとする際に必要ならば手を貸しただろう。]
(70) 2023/03/05(Sun) 21:16:36

【人】 月島 雅空

[それからされた説明は、なんとも現実味のないものであった。

漫画とかアニメや小説などだとありそうなものだが、そういう特殊な環境>>60で育ったらしい。今にしてペルラの姿を見てみれば、深い青の生地に銀色の糸で彩られた衣装は、着物とも違ってどこか神聖でエキゾチックなものであった。

ただ、気になった点があったとしても後でまとめてしたほうがいいだろう。彼女が違う場所からやってきた―――というのを信じる信じないは一旦置いても、本題に対する前情報として受け止める。
そして一番気になること、というのだがそれそのものはペルラ>>61にもわからないということだ。ただなんで攫われたかは別として、、珠月の行き先というのにはわかっているということらしい。それが能力というものであり親切によるものであるとのことだ。]
(71) 2023/03/05(Sun) 21:17:10

【人】 月島 雅空

[そして珠月はペルラが信頼している人の元に送った。とのことだ。
不安は消えないものの、なんら情報がない状態よりはマシだろう]

 …ちょっと……ちょっとだけ整理するから待ってもらっていいかな?

[もちろんそれを信じられれば。という前提が着く話しだ。

謎の事象により珠月は消えてしまった。
そして同じく謎の事象により彼女、ペルラが現れた。
だから共通点はないだろうか?と思った。思った以上の情報量だし、そんな不思議な存在、あるいは力をもっている彼女の言うことを信じる――といっていいのかは懐疑的で楽観的に思える。

でも――じっと自分を見ていて、落ち着いて切々と訴えるように、そしてどこか申し訳なさそうに説明を受けた。
年齢も雰囲気も色々と違うけれども、ただそうやって嘘も虚勢も張らずに愚痴ったり訴えたり甘えたりする。そんな雰囲気だけは珠月と似ているのだ。
少なくともこれを話してるのが珠月だったら、こんな荒唐無稽な話をされても自分は信じただろうと思えてしまうだろう]
(72) 2023/03/05(Sun) 21:17:32

【人】 月島 雅空

[それに現実的な問題もある。
今回の事柄を説明して誰が信じてくれるだろうか。
父と天原母には説明したら信じてくれるとは思う、ただそれは長年の家族としての付き合いという信頼があってのものであり、その二人以外には通用しないものだ。
警察にいったところで、理解を得られる気がしない。よって解決の糸口がそちらにはない。]

 質問、いいか?
 ペルラの世界についてってことじゃないんだが…

[口調は違えども、呼ぶ声は、彼女にとってとても馴れ親しんだ声にも聞こえただろうか。そうとは知れずに]

 話が真実だとして、ペルラに力があれば珠月…貴女に似た見た目の女の子の名前だな。
 その珠月を帰せた。っていってたが、力を回復させれば、こっちに連れ戻すってことは…できそうかな?

[彼女が安全を保障していたが帰還についてはわからない。そして現実的な問題としても解決の糸口がないのなら、それを頼れるのだろうか。と聞くのであった*]
(73) 2023/03/05(Sun) 21:17:56

【赤】 片連理 “椿”

[あたたかい茶を一口だけ飲んでから、カップを持って二階のホールへ向かう。ここのソファは一階のよりも柔らかくて座り心地が良い。

 銀の弾丸について考える。
 椿は楓とは多少出自が違うから、性質も大きく異なっている。彼女にとって、銀の弾丸、というのはものの例え以上のものではなく、触れても全く平気ではあるのだが、その代わり、当たり前に、銀であろうが鉛であろうが、撃たれれば死ぬ。

 弾丸を打ち込まれるのはどんな感じだろう。あるいは、牙に貫かれるのは。

 今まで自分がしてきた所業が、この身に返ってくるのを想像すると、なんとも言い難い感情に襲われる。

 激しい拒否と、当然の諦観と、胸がすくような清々しさと、それらが全てひとつになったような。微かな不快を押し流すように、まだ熱い紅茶をひと息に飲んだ。]
(*23) 2023/03/05(Sun) 21:26:16

【赤】 片連理 “椿”

[楓はどこにいるだろう、とぼんやり思う。まだ寝室にいるだろうか。

 今はただひとり、互いに理解できるかもしれないひと。近いような、遠いような、どちらもを感じている。時には傅き、時には慈しみ、時には気安い友のようにも思う。自分の心さえよくわからないのは、いつものことだ。

 ふと思考が逸れる。夕食は何を作ろうか。しかしまだ、空腹感はまだない。

ないはずなのだが。]


  お腹が空いたな。


[自分でも気づかないうちに、ぽつりと呟いていた。]**
(*24) 2023/03/05(Sun) 21:39:22

【人】 武藤景虎

 
 じゃあツナがいいな。

[聞かれた二択に答えると、呪文みたいな単語を言われて首を傾げたが、組み合わせのことかと合点がいった。

つなたまちーのたまは卵かなと思って聞いてたけど、玉ねぎのこともあるようだ。>>64

卵も玉ねぎも合うと思うからどっちにしても好きなのだけど。

柚樹はいつも朝起きるのが早いし多分さっき合流する前には走っていたのだと思う。

その分朝食も早いからかなり腹は減ってるんだろうな、とは。

オレも朝から走り回ったりしたので空腹だったとのの、消えていたはずのこの半年で増えた思い出の品が戻っていたことが嬉しくて、急いで確認しにはいってしまった。]
(74) 2023/03/05(Sun) 21:57:04

【人】 武藤景虎

[飯の準備をしているところに悪い気はしつつも、柚樹のところへバスルームから一直線に向かえば、左手と耳元を確認する。

指輪を受け取ったのは正月明けすぐで、ピアスを付け替えたのはオレの誕生日だからどちらもこの二ヶ月程度、見慣れてきた銀の装飾を目と指で確かめれば安堵の息を吐いた。>>65]

 ……うん、良かった。

[半年間のことを思い出したのがほんの少し前のオレがこれだけ安心するのだから、昨日から今までの間、柚樹はどれ程不安だっただろうと思うと申し訳ない気持ちになってくる。

記憶をなくしていた間のこともきっちり覚えてはいるので、後で改めて謝らないとな、とは。

とはいえ、柚樹が空腹だと元気がなくなるのも確かなので、掴んでいた左手を離すと、ホットサンド作りは再開してもらった。]
(75) 2023/03/05(Sun) 21:57:26

【人】 武藤景虎


 いただきます。
 あ、卵と玉ねぎはどっちも入ってるんだ?
 嬉しい。

[牛乳多めのミルクティーも好きなやつだし、此処にいる間は柚樹の手料理が食べられるんだなと思うと、気分が上向きになった。

冬休みに黒崎家に数日滞在した時のことを思い出して、あの後しばらくはかなり寂しかったな、とか。

少し懐かしい気持ちにもなりながら、美味しそうな香りの湯気を立てているこんがりと焼けた狐色のパンに齧り付いた。]

 うん、美味いよ。

[温まったツナとゆで卵、とろりとしたチーズの組み合わせは鉄板で美味いものだし、空腹も合間ってさくさくと食べ終わってしまいそうだった。

昨日のココアも美味しかった、とミルクティーに口をつけるのは、実家に呼んだ時にミルクティー好きなんだ?と聞かれたのを思い出して。

オムライスも、オムレツ乗せるやつを作れるようになってた理由は今ならわかるので。

こういう些細なことを柚樹が覚えててくれるのは嬉しい反面で、オレも柚樹のことなら何でも覚えてるつもりだったんだけどな、とは思ってしまう。]
(76) 2023/03/05(Sun) 21:57:51

【人】 武藤景虎


 ……柚樹、ほんとに、ごめんな。

[ホットサンドの最後の一口の端っこを食べ終えると、ミルクティーのカップを傾けてひと心地ついてから口を開く。

昨日から今朝までの間、どれほどに不安だったかは想像に難くない。

オレが無邪気に男だと思いながらもベタベタと触り出したり、手を差し出したり、挙句に裸を見るという最悪な気付き方をしたこととか、全部。

柚樹が結構よく泣くことをオレは知ってはいるが、極力人前で、というか、オレの前で泣かないようにしてるのも知ってるし、泣いた理由も今なら検討がつく。

でも、あの事故が起きる前からずっと違和感はあったんだよって言ったら信じるだろうか。

そっと手を伸ばすと対面にある手の甲に触れた。]
(77) 2023/03/05(Sun) 21:58:27

【人】 武藤景虎


 ……オレの偽物ってどんなだった?

[美術館で遭遇することがなかったのは、オレが早々に現実へ還ったせいもあるが、何で今更あれが出て来たんだろうとは不思議ではある。

多分、柚樹が泣いている理由もわからず、かといって胸の内を伝えられる状況でもなく。

柚樹がオレを通して見ていた何か(それが何かは今ならわかるが)への複雑な感情が現れたのだと思うのだけど。

“あれ“がオレの半年間の記憶を知っていたなら、柚樹を柚樹と呼んでいたなら、そっちの方に縋りたくなってもおかしくないんじゃないかとは思うので。]*
(78) 2023/03/05(Sun) 21:59:35

【人】 一匹狼 “楓”

[しばらく窓からぼんやりと外を見ていたが、ふと、なんとなく寝室から出て螺旋階段を降りる。
 そのまま玄関から出て、改めて日差しの眩しさに目を細めた。

 正面に生える木に目を留め、歩み寄って木陰に入ってみると、広く伸びた枝葉が日差しをほどよく遮ってくれる。
 しばらくはそのまま芝生に座り込み、幹に凭れかかっていた。けれどもう少しその場にいたい気がして、芝生に寝転がる。
 組んだ両腕を枕代わりにして、枝葉の隙間から空を見上げた。

 夜に窓の外を見たときにはすっぽり闇に包み込まれたかのように思えたロッジの周囲も>>0:372、昼間は特に違和感が無い]
(79) 2023/03/05(Sun) 22:01:14

【人】 一匹狼 “楓”

[やがて彼女が帰っていく姿が見えた。>>69
 彼女はこちらに気付かなかったように思えた。
 ロッジから出てくるときには自然と目に入る位置だろうが、帰るときには盲点なのかもしれない。

 夜の間はあまりよく眠れなかったこともあり>>0:431、彼は木陰で横たわるうちに眠気に襲われた。
 暖かい日差しに守られてのことだったからか、悪夢が入り込んでくることもなく、深く眠り込んでしまう。

 目覚めるとしたら日が暮れ始め風が冷たくなっていく頃か、あるいは他のきっかけか]**
(80) 2023/03/05(Sun) 22:01:43

【人】 大学生 寿 達也

― コテージ内 ―

[要は一度、目を覚ましたようだ。
自分の腕の中で身じろぎをし、スマホを見ているようなので、きっと時間を確認したのだろう。
自分が寝ていると思ったのか、また布団に入りなおして目を閉じている。

その寝顔を自分が堪能しているのにも気づかず。
可愛い。目を閉じると切れ長だけれど二重な瞼から伸びる長いまつ毛が印象的だ。
綺麗だなぁ。
その口元のホクロの妖艶さがなりを潜めて印象が変わるのが不思議だ。

彼が起きてくる前に、とそっとベッドから抜け出して。
昨日は開くことすらしなかった、持ってきた大荷物を取り出しておく。

彼が起きてくる前に、少し周囲を散歩しておこう。
彼を撮影するのにふさわしい場所の候補を今のうちに選んでおかないと。

時間は有限だから、最大限使うためには事前の準備が大事*]
(81) 2023/03/05(Sun) 22:08:58

【人】 天原 珠月

[彼が思考に沈んでいる間は静かに待っていた。
前にいた世界とは違う世界。
水の香りも風の温度も違う。
でもそれらがどんなものか受け止めるより、今は彼と対話する方が大事だと、意識からは逸らしていた。]

 ……ええ、どうぞ。

[ペルラ、と呼ばれた。
そう教えたのだから当たり前なのだけれど。
少し心臓に悪いな、と思う。

改めて背筋を伸ばし、目の前の彼に――ガク>>70に向き直る。
質問をしっかりと聞くために。そして。]
(82) 2023/03/05(Sun) 22:09:32

【人】 天原 珠月


 あの女の子はミツキというのね……。

[ひとつ頷いて。]

 できると思う。
 いえ、どうにかしてみせる。
 
 私の力は元いた世界の島の力ともう結びついているし……ミツキはもう島に着いてはずだから、より都合がいいわ。
 この世界から私が力を使って、一気に連れてくる。

[水のある場所の方が有り難いから、力が貯まって儀式をするなら此処がいいかしら、とまで口にしてから。]

 ……此処の湖って、何か特別な場所だったりする?
 なんだか不思議な気配があるような……。

[じっと自分が現れた湖面を見据える。
今はもうあるはずのない月光の揺らぎも、星の光も散っておらず、穏やかに時折風に波立つばかり。]
(83) 2023/03/05(Sun) 22:10:53

【人】 片連理 “椿”

[目覚めると日が暮れかけていた。
 いつの間にか眠ってしまったようだ。

 寝室を覗いてみたが、楓はそこにはいない。カップをキッチンのシンクに置いてから一階を見て回ったが、そこにも気配はなかった。

 外に出ているのだろうか、と、サンダルをつっかけて外に出てみる。
 ウッドデッキの方には誰もいない。少し風がひんやりとし始めて、薄紫のショールをぎゅっと握りしめる。

 玄関の方へ回ってみると、すぐ正面の芝生に横たわる楓が見えた。どこかで行き違ったのだろう、椿は階段を下りて、楓のもとへと歩み寄る。]
(84) 2023/03/05(Sun) 22:17:27

【人】 片連理 “椿”

  おはようございます。
  そろそろ起きないと、風邪をひきますよ?


[椿は楓の肩を揺らす。]
(85) 2023/03/05(Sun) 22:30:40

【赤】 片連理 “椿”

[……揺らした、つもりだった。

 不意に視界が揺れて、一瞬重力を失ったように方向がわからなくなる。楓がいる。眠っている。指先が冷たい。頬を撫ぜる。目の前の、無防備に曝された首筋に顔を埋める。


 そして。]
(*25) 2023/03/05(Sun) 22:31:20

【赤】 片連理 “椿”

[そこで、我に返った。椿は眠っている楓のそばに膝をついて、その頬に触れていた。呼吸は浅く、心臓が早鐘を打つ。

 楓が目覚めるまで、椿はそこで呆然としたまま座っている。]**
(*26) 2023/03/05(Sun) 22:31:55

【人】 天原 珠月

 
 というか、この辺り全体……?

[ふと何かを感じ取ったかのように振り返る。
しかしそこには何もいない。
――その更に先の先、木々を抜けた向こうには朧な人影>>0があると今は知ることはなく。]

 これも不思議なのだけれど、私の力は尽きたはずなのに、此処にいると、少しずつ戻ってくるのを感じるの。

[ガクからも見えるように両手のひらを上にして。
彼からは何語かも分からないだろう祈りの言葉の最初を紡ぐ。

すると、最初はしんと静まりかえっていた湖畔に。
かすかな滴の落ちるような音が響いてくるだろう。
湖からでもなく、小川からでもない、まして雨が降り出したわけでもなく――ふわり、手のひらの上に光の波紋が広がった。

そのまままるく形作ろうとするように集まろうとして、ふいにぱちん、と泡が弾ける音とともに光が消える。]
(86) 2023/03/05(Sun) 22:32:20

【人】 天原 珠月

  
 ……さすがにすぐは無理みたい。
 ごめんなさい。

[これだけでどっと身体が重くなる。
空っぽの身体にはまだほとんど力が貯まっていなかった。
目の前の彼の力に早くなりたかったのだが、さすがに無茶をしかけたと苦笑してしまう。]

 これでも、信じてもらえる要素になった?

[少し疲れを滲ませながらも、微笑んで首を傾げた。*]
(87) 2023/03/05(Sun) 22:32:55

【人】 黒崎柚樹


[牛乳は……というか、乳製品全般は大好物。

だからミルクティーは元より好きだし、牛乳の割合とかを武藤の好みにちょっと寄せてるとかは、多少はあるものの。

ココアとかオムライスとか、そのあたりも私の元々の好物だしというのも大きいので……うん。

オムライスに関しては練習は多少したけれど、でも全体、努力というほど努力じゃない。

好きな人が喜んでくれたら嬉しいなと、いう。ただ、それだけのこと。]

 うん。ちゃんと焼けて良かった。

 ちょこちょこ確認はしたけどね。

[直火のホットサンドメーカーは初めて触ったからどうなることかと思ったけれど、火の当たりは思っていたよりも柔らかいものだったらしくて、初めてにしては上出来の焼き上がりだった。

むしろ電気式のより耳のところがカリッとおいしく焼けたくらい。

ぶっちゃけ、マヨネーズ味のものとチーズ入れておけば大概のホットサンドは美味しくできるという雑な頭もあったりするけれど、玉ねぎと卵と両方入れてもちゃんと美味しくできた。良かった。]
(88) 2023/03/05(Sun) 22:49:51

【人】 黒崎柚樹


 ────……うん。

 戻ってくれなかったらどうしようかとは思ったけど。

[武藤の謝罪の言葉 >>77 には、小さく頷いた。

でも武藤がずっと武藤だったからけっこう大丈夫だったよ……とは、武藤本人が聞いたところで不思議に思われてしまうかもしれないけれど。

触れないように気を張っていた手。

あえてそっけなく見つめるようにしていた瞳。

全部戻ってきたのだと改めて思うと、やっぱり泣きそうにはなるのだけど。

つ、と触れられた >>77 手の甲が、その瞬間、熱を持った風に感じてしまった。

────で。うん。武藤の偽物。
やっぱり気になるよね、とは。]
 
(89) 2023/03/05(Sun) 22:50:42

【人】 黒崎柚樹


 だったらお話してみたら良かったのに。

[告げたところで、武藤には難しかったんだろうなあ、と。

えっと、まずね……、と、どこから話そうかなと私は首を傾げる。

順序立てて話すことはあんまり得意ではなくて、いつも、心に浮かぶまま話すから聞く側は解りづらいかもしれないのだけれど、ぽつぽつと口を開いた。]

 偽物の私は、確かに"こうだったら良かったのにな"というのは、あったよ。

[でもそれは、あの美術館での事故があった時点の思いでね……と言えば伝わるだろうか。

武藤に、見た目まんま男な恋人が出来て、それが実は女だとなったら、刺激的な話題に何かと飢えてる大学生たちの間で、どんな尾鰭のついた噂になるかは想像に難くなかった。

背の高さは今更変われないけれど、せめてもう少し見た目、女の子らしかったら、と。

肩の線、胸の膨らみ、低い声、いかつい手足、きつく見えがちな眼差し。

どれか1つでも、2つでも、女の子っぽかったら……て。]
(90) 2023/03/05(Sun) 22:51:20
 




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