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人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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視点:


【人】 白竜 ヤオディ

― 祝言 ―

[花婿は困惑していた。
夜ごとに花嫁に抱きつぶされる。それはいい。お互いの承知の上でのことなので。それに体力もついてきて、平気になっている自分もいる。

でもって、かんぅの希望で祝言を上げるというのもいい。
しかし、かんぅが花嫁衣裳なのはどうしてだろう。
いや、かんぅが花嫁であるというのは、最初からそうではあったのだけれど、日々、これでいいのかという疑問がわいてくるのだ。

そう。夜な夜な抱かれているのは自分の方だったから。

これで合ってるの?
余の人間世界の知識が間違っておったのかの?

疑問符だらけになるのだが、かんぅ本人が堂々としているので、そうなのかこれでいいのか、とその度に思い直す。

元々、祝言を上げるというのは人間の習慣であり、魔物であるヤオディにはそのような風習はまるっきりわからない。

白い花嫁衣裳のかんぅに合わせて、こちらも白い紋付き袴を着ている。元々色素が薄い顔立ちに髪色なので、様になってはいるだろう]
(69) 2021/07/01(Thu) 13:24:51

【人】 白竜 ヤオディ



 して、これはどうすればよいのかの?


[しきたりなどがわからず、かんぅに聞くしかないが、花嫁の背中に青龍偃月刀がある時点で色々間違っていることを、花婿殿は気づかなければならなかったのだが。
祝いの酒をふるまわれ、一息に飲み干すと、その飲みっぷりに、やんや、と拍手喝采がわく。
頬が赤く染まり、ほぼ白一色の花婿のそこだけが赤くなり、ほわっと花が咲いたようである]
(70) 2021/07/01(Thu) 13:25:12

【人】 白竜 ヤオディ


 のぉ、花嫁どの。


[皆が祝いだと騒ぐ中、花嫁ににじりより、そっとその手を握る。
とろん、とした目でかんぅを見てその耳に囁きながら、かんぅの花嫁衣裳の中に手をさし入れた。
彼が穿いてないだろうというのは知っている。だっていつものことだから]
(71) 2021/07/01(Thu) 13:25:46

【人】 白竜 ヤオディ


 ここにいる者たちはみな、この滝壺に住まう魚や小エビやらが姿を変えたものは知っておるかの。
 となると、根本的に余というか、そちとはちがうものでの。
 だから、この者たちは余たちが夜な夜な何をしているか、知らなんだ。

 あのような悲鳴をあげて、花嫁どのが、主である余をいじめて泣かせているのでは、と疑うものも多くての。

 なにぶん、魚はふーふの営みなんぞする必要もないのだから。
 それが必要なのは、陸に住まう者のみであろ?


 そち、この場で見せて教えてやってはどうだ?
 この青龍偃月刀で余を悦ばせているということを。
 そしてそれが、人の夫婦の在り方と、な。


[片手で握りきれない、まだ大きくなっていないのに、既に大きいかんぅのかんぅ。
それを両手できゅ、きゅ、と緩急つけて両手で握って、擦って。
妖艶にほほ笑むと、どうする?と胸元の合わせをほどいていく。

――花婿は、酒癖が悪かった*]
(72) 2021/07/01(Thu) 13:26:17

【人】 白竜 ヤオディ

 ……っ!?


[かんぅに強引に服を剥かれる。>>80
大分かんぅに育てられてしまった乳首が、酒に酔った頬より濃い桃色に彼の指先で色を変える]


 っ……あ、もぉ……。


[皆の好奇心や感嘆の視線が集まり、それだけで、じゅん、と躰の奥が熱くなりそうだ。>>81
かんぅ殿の言葉が、自分を褒めたたえる言葉が恥ずかしくも嬉しくて。
いつもかんぅは自分を褒めてくれて、それだけでも自分が好きになれそうになる。
近くによってきた、好奇心旺盛な鯉の子が、じ〜っとひどくかんぅの手元を見ている。つまんで伸ばしているその様が珍しいのかもしれない。鱗を持つ生き物は、そんなに柔らかな肌を持たないから。
そしてヤオディほど、本当に人と見まごうほど上手に姿を取れるものはいなかった
まるでその純粋な視線は、乳飲み子が母の乳を見るようなもので。
なのに、背中に押し付けられているものはとてもいやらしい熱さを持っていて―――こくっと喉が情欲の息をのんだ]
(86) 2021/07/01(Thu) 22:32:09

【人】 白竜 ヤオディ


 陸の獣すら、かんぅ殿が獲ってこなんだなら、見たこともない者も多かったであろうな。
 それゆえ獣の睦み方すら知らないものが多いであろう。


 だから、かんぅ殿。
 とく、後ろからまいれ。


[背中におしつけられているかんぅの青龍偃月刀と後ろ手にぎゅっと一度強く握って手を離す。
前に上半身を倒してよつんばいになれば、自分の尻たぶを自ら割り開いて蕾を見せつけ、早く欲しい、と囁いた*] 
(87) 2021/07/01(Thu) 22:32:51

【人】 白竜 ヤオディ

[かんぅは何かがあるとすぐに山に登りたがる。
やはり、水の中よりそちらの方が好きなのだろうか、と一瞬心が陰るが、元々陸の生き物なのだから仕方がないこと。
縛り付けてはならぬと反省をもする]
(94) 2021/07/02(Fri) 21:05:14

【人】 白竜 ヤオディ



 あぁ……いぃ……やはり、これがほしくて……!



[これで自分がどれだけ、この男を求めているか、どれだけ欲しがっているか皆はわかるだろう。
初めて見る行為に、知識はあるものが、これが陸での交わりかと隣のものに教えさんざめく。
水中の生き物で、他者の体に生殖器を直接突きこむものはごく一部。
それも海の生き物ばかりで真水に近いこの辺りにそのような性質をもつものはいない。
そしてその場合は痛みをもっているのだから、このように悦んで受け入れるということも想像せず、ただただ感心するだけなのだろう。
特に、子をなすでもなく同じ雄同士なのに、お互いの愛を確かめ合うための睦みあうことは、想定外かもしれない]
(95) 2021/07/02(Fri) 21:05:33

【人】 白竜 ヤオディ


 気持ちいいぃ、……もっとしてぇ……っ♡


[祝言ギリギリまでかんぅを受け入れていた躰は、中途半端な熱を得たままだったせいもあって。
彼の太いもので突きこまれた瞬間、過敏に慣れすぎた熱杭が、先端から感じた液を噴き出して。
それを見た小魚が、主様、鉄砲魚飼ってるのか、と素直な感想を漏らすのも微笑ましい]


 そなたらには、できぬ愛し、愛され方での。
 かんぅのみが、できる、余の愛し方じゃ。

 あ……っ、あっ あん〜〜〜っ


[突きこまれる度に声がかき消される。
こんなに愛されているのだから、安心して、と皆に教えたいのに、上手く言葉が出ない。
いや、言葉は必要ないのかもしれない。
彼の動きに合わせて自分も腰を振り、そして]
(96) 2021/07/02(Fri) 21:05:52