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人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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【人】 “小雪” 篠花

 
[さて、春分域のカフェに向かったか、
直接領域へお邪魔させていただいたか、それとも手紙か。
兎も角、春分のお姉様に伝達手段を得たのなら、こう続く。]


 突然お邪魔して申し訳ありません、春分のお姉様。
 今回、折り入ってお願いがございまして……。


[そんな出だしから始まったそれは、目の前にいればもじもじとしているのが見られるかもしれない。]


 その……
 会合の後に冬至の君と小満の君にお世話になったので>>103>>119
 そのお礼をしたいのですが……。

 お菓子を作ろうと思ったのまでは良かったのですが、
 私、今まで作ったことなくて……。


[何でお菓子かというと、誰かに作らせたものより自分が作った物のほうがいい気がしたからだ。
小満の君には一等いい酒渡しとけば喜ぶんでない?とは正直思う。
]
 
(136) 2022/01/29(Sat) 19:16:38

【人】 “小雪” 篠花

 

 小満の君に教わろうにも、
 二人には渡すまで秘密にしておきたくて……
 悩んでいたところ、お姉様はカフェを営んでいるな、
 と思い出しまして……。

 その、お手数をお掛けして大変恐縮なのですが、
 私にお菓子作りをご教授……いただけませんでしょうか?



[直接会っていたら、恥ずかしそうに顔を赤らめて上目遣いしてるのが見えるかもしれない。*]
 
(137) 2022/01/29(Sat) 19:17:16

【人】 “小雪” 篠花

ーー過去?:130年弱前ーー
[さて、それはいつの頃だったか。
確か菴が小満域に遊びに行く!ついでにご飯作ってもらうと企んでいた時だった気がする(たぶん)
一人で行くつもりだった菴を、離れたくない!と我儘を言って付いて抱っこされて行ったのだ。

初めて連れて行かれた他の統治域。
物珍しさにキョロキョロ見渡しつつ、あまりにも見慣れない景色に、ぎゅうっ、と掴んで抱っこされていた。]


 あぅ……。


[そんな様子だったから、初めて見た他の灯守りにも挨拶どころかモゾモゾと兄の肩に顔を隠したのだ。
優しそうなお兄さん、と思う反面、知らない人が怖かったので。子供だもん。仕方ないよね。
でも流石にそれは、と兄は“お兄さん”と遊ぶようにお願いしたのだったか。]
 
(146) 2022/01/29(Sat) 21:01:09

【人】 “小雪” 篠花

 
[39分後、キャッキャッと笑う眞澄の姿がそこにあった。
遊んでもらっているうちに、かなり打ち解けて「にーに」と呼ぶまでになっていたから]



 わたし、にーにとけっこんする!



[なんて事を言ったわけだが、そんなことは遥か昔。
記憶の彼方だ。覚えてない。
覚えてない(顔覆い)>>-784
]
 
(147) 2022/01/29(Sat) 21:01:27

【人】 先代“小雪” 篠花



「……小満の。ちょーっと裏で話そうか。
 なーに、大したことはしないよ。
 怖くない、怖くない。」


[後程、据わった目で笑顔を向ける兄の姿があったとかなかったとか。*]
 
(148) 2022/01/29(Sat) 21:01:50

【人】 “小雪” 篠花

ーーちょっと未来のお話:お礼ーー
[先触れには『お願いがあるので、お時間いただけませんか?』としか書いていなかった。
つまり詳細は面と向かってになった>>149。]


 ありがとうございます!


[教えて頂ける、というのなら、普段と違って喜色を顕にした笑顔を。]


 雀始巣の君も、何か案があるなら教えてほしい、かな。


[話を振られるようなら>>150、そちらにもお願いをしましょうか。
いつもと雰囲気が違う?
このタイミングで取り繕うのは無理だったのよ。仕方ないじゃない。]
 
(155) 2022/01/29(Sat) 22:21:16

【人】 “小雪” 篠花

 
[やがて教えて頂き、満足のいくものが4つ、できたなら。
冬至の君と、小満の君と。
春分のお姉様と、雀始巣の君。
それぞれへと送りましょう。

お礼にはならないかもしれませんが、自信作です。
ーー修行の成果、見ていただけるでしょう?*]
 
(156) 2022/01/29(Sat) 22:21:22

【人】 “小雪” 篠花

ーー現在:胡乃羽とーー
[ちゃんと笑っていられるのか、自分がどんな顔をしているのか。
でもたぶん、ぎこちない笑顔をしているのだろうな、とは思った。
相手も似たような事を思っていたなんて、気付かない>>152


差し出した紙に固まられて、やはりなかったことにして、手を引っ込めようとしたけれど。
ボロボロと落ちる涙を見て少しだけギョッとして。
一緒に落ちた理由に、
少しだけ安堵した>>153
。]
 
(157) 2022/01/29(Sat) 23:12:10

【人】 “小雪” 篠花

 

[一度話せば簡単なことだったのに。
たったこれだけのことを、私は怖がっていたのね。]


 
(158) 2022/01/29(Sat) 23:12:31

【人】 “小雪” 篠花

 


 ……ごめんなさいね。
 今まで私、
 嫌われてるのではないかって、貴方を避けていたの。
 手紙の言葉>>0:376、疑っていたのよ。


[一度話せば、話を続けることは容易かった。
本当に、何故今まで避けていたのか。]
 
(159) 2022/01/29(Sat) 23:13:39

【人】 “小雪” 篠花



 小雪域を出たあとのこと、聞かせてくれる?


[側にいてほしい、ということはまだ言えなくても。
今は、話を聞きたいから。]


 貴方のこと、知りたいわ。


[貴方に、私の願いを。*]
 
(160) 2022/01/29(Sat) 23:13:55

【人】 “小雪” 篠花

ーーちょっと未来の話:お礼ーー
[まさか側で脳内で文が作成されているとは思わない>>173
確かに直接出向いてのお願いなんて滅多にしなかったかもしれないが、まさかそんなレア度高めに見られるとは思わないじゃない。]



 詳しいのなら、是非お伺いしたいのだけれど。
 ……ダメかしら?


[当然、空気になろうとしていたことも知らないから、ごく普通に話を投げたの>>174
ちょっと無茶ぶりだったかしら……とは思ったものの、しっかり案を出してくれた>>175
林檎のタルトと葡萄のレアチーズケーキは、とても美味しそうな良案に聞こえたの。]
 
(204) 2022/01/30(Sun) 14:44:04

【人】 “小雪” 篠花



 あら、素敵。
 ではその作り方を教えてくれる?

 日持ちに関しては大丈夫。
 1年後でも食べられるように保存できるから。



[私の能力がその系統なの。と伝えた。
ただし、一口食べた後の保存までは責任が持てないので悪しからず。

作り方は春分のお姉様に聞いてとのこと。
お菓子作りはもしかして、と思ったけれどそんなことはなかったみたい。
大人しく、春分のお姉様から教わることにしましょう。

案を出してくれたから、お礼は忘れずにしないとね。]
 
(205) 2022/01/30(Sun) 14:44:20

【人】 “小雪” 篠花

 

[渾身の力作はどうだったかしら。
今度の会合で、感想を待ってるわ。*]

  
(206) 2022/01/30(Sun) 14:44:26

【人】 “小雪” 篠花

ーー雪見温泉ーー


 ええ、そうね。とても綺麗だわ。


[目を奪われている子を見てくすくすと笑う>>231

蛍雪の功とはよく言ったもので、雪も仄かな明るさを纏っている。
空に浮かぶ月の明るさと、舞い散る雪の協奏はとても幻想的で。
風情のある光景にほう、と感嘆の息を漏らした。

後で冬至の君には感謝しておかないと。
お礼に手作り菓子を作ろうと奮闘するのは、もう少し先の話。


汚れを落としてから湯船に浸かれば、自然と息を吐く。
至情の極楽とはこのことかしら。]
 
(262) 2022/01/30(Sun) 19:39:20

【人】 “小雪” 篠花

 
[彼女が紡ぐ長い長い話には、目を瞑り、黙って耳を傾けていた>>232

旅先で起こったこと、聞いたこと、見たこと。
楽しかったこと、悲しかったこと。感動したこと。

同じ景色を見ることはできないけれど、
目を瞑れば、同じ経験を感じることが出来る気がして。

唄が闇夜に融けるようなら、ゆっくりと目を開いて。
目を合わせる>>233。]
 


 …………。
 ……私がね、今まで蛍を迎えなかったのは、
 先代小雪のーー兄のことがあったから。


[視線を逸し、訥々と語り始めるのは自分のこと。]
 
(263) 2022/01/30(Sun) 19:39:42

【人】 “小雪” 篠花



 兄は私に号を譲りたいと言っていたけれど、
 私は兄に灯守りをやっていてほしかったの。
 ……いいえ、違うわね。側にいてほしかった。
 それまでずっと、兄のそばにいたから、
 いきなり放り出されるのが怖かった。


[遥か遠い過去の自分を見つめて。]


 だから、手紙1つで何処かに消えた兄が許せなかったの。
 何処にも行かないでほしかった。
 子供だったのね。いつか別れは必ず来るのに。
 それを認めたくなくて、荒れていたのよ。

 だから蛍を迎えなかった。
 八つ当たりしてしまいそうというのもあるけれど、
 何れ来る別れに、堪えられそうになかったから。


[今なら温泉が全てを溶かしてくれそうだから。
誰にも語ったことのない本音を落としていく。]
 
(264) 2022/01/30(Sun) 19:40:06

【人】 “小雪” 篠花

 

 それにやっと折り合いがついたのが最近で、
 その時の蛍候補が貴方だった。

 貴方なら、私の何かを。
 遠くへ攫ってくれるのではないかと期待したのよ。
 とても勝手な話だけどね。

 でも、貴方に会って考えが変わったわ。
 初めてあった時の貴方の質問、よく覚えているわ>>4:*41
 灯守りの仕事が好きかどうかなんて、考えたことなかった。
 “やらなければならない”そう思っていたから。

 だって、後継も蛍も誰もいない。
 灯守りの変わりは誰もいないのだもの。
 そういう状況を作り上げたのは私だけど、
 放り出すことはできなかった。
 その状況に、疑問を持っていなかったの。
 好きか嫌いかで決める考えなんて、なかったのよ。


[兄がいなくなってしまったら、私がやらなければならないと。
それが普通なのだと、思っていた。]
 
(265) 2022/01/30(Sun) 19:40:45

【人】 “小雪” 篠花



 だから、貴方の自分と決めるという考え方は、
 とても目新しく見えてね。
 だからこそ、止めてはいけないと、どこかで思ったの。

 でも、貴方の去り方が兄と同じだったから。
 私の方で覚悟を決めていなかったから、手紙を見た時は少し堪えたわ。
 それからそう経たないうちに再会して、
 “退屈だった”と言われたから。

 かなりキツかったわ。

 
(266) 2022/01/30(Sun) 19:41:26

【人】 “小雪” 篠花



 でもそれが本心ではなかったのなら、安心した。
 話が聞けて、よかったわ。


[ふわり、と慈しむような目で微笑む。]


 小雪域は貴方の故郷。
 帰ってきたければ、いつでも帰っていらっしゃい。
 貴方のお土産話、待ってるわ。


[許されるなら、頭を撫でようか。]
 
(267) 2022/01/30(Sun) 19:41:49

【人】 “小雪” 篠花



[言ったでしょう。
この子がいいと言うのなら、貴方の蛍でいいわよ。
今更、返せなんて言わないわ>>180。*]


 
(268) 2022/01/30(Sun) 19:42:07

【人】 “小雪” 篠花

ーー領域内ーー
[さくり、さくりと枯葉を踏む。
コテージの周りにある山茶花の木々に近付き、
落ちて薄っすらと雪化粧を纏う山茶花を拾い上げた。]


 おかえりなさい。……お疲れ様。


[雪を祓い落とし、両手でそっと捧げ持った後、
ふぅ、と息を吹きかける。
山茶花は花弁となり、北風と共に天高く舞い上がると、
同じ方向<灯宮>へと流れていく。]
 
(276) 2022/01/30(Sun) 20:50:29

【人】 “小雪” 篠花

 
    
“大寒”

[海の波の花咲く季節は過ぎ]

  
“立春”

[東風が通り過ぎ]

  
“雨水”

[雪消の水が流れれば]

  
“啓蟄”

[菜虫は蝶となり]

   
“春分”

[雀は初めて巣を作る]
 
(277) 2022/01/30(Sun) 20:50:54

【人】 “小雪” 篠花


 
“清明”

[山吹が咲き]

  
“穀雨”

[藤浪は風に揺れ]

 
“立夏”

[蝌蚪が泳ぎ]

 
“小満”

[麦秋は至れば]

   
“芒種”

[紫陽花は雨に濡れ]

  
“夏至”

[短夜へと移る]
 
(278) 2022/01/30(Sun) 20:51:27

【人】 “小雪” 篠花


  
“小暑”

[蓮の花が初めて開けば]

  
“大暑”

[入道雲が空を飾り]

 
“立秋”

[送り火を焚けば]

   
“処暑”

[黄昏時に空を眺め]

  
“白露”

[軈て燕が去って]

  
“秋分”

[月影は濃くなり]

  
“寒露”

[夜長へと移る]
 
(279) 2022/01/30(Sun) 20:52:18

【人】 “小雪” 篠花


   
“霜降”

[紅葉狩る季節となりて]

 
“立冬”

[山は眠る]

 
“小雪”

[雪虫舞いて]

  
“大雪”

[熊は穴に籠もり]

  
“冬至”

[短日を迎えれば]

“小寒”

[芹栄い]

[款冬の花咲き、また春へーー]
 
(280) 2022/01/30(Sun) 20:52:39

【人】 “小雪” 篠花




 またいらっしゃい。
 いつでも私達は歓迎するわ。


[去り逝くものには餞を。向い来るものには祝を。
すべての魂に幸あれと願うは。

*二十四節気の灯守り*]
 
(281) 2022/01/30(Sun) 20:52:54

【赤】 “小雪” 篠花

ーー先代の記憶ーー


「ねー、ゆきちゃん。」


[旅に出て冬至の温泉に入っていた頃だっか>>3:*5
またしばらく経って寄った時だったか。
何かを思いついたような、悪戯っ子のような顔で
一緒に入っている冬至の君へと顔を向けた。]
 
(*141) 2022/01/30(Sun) 22:22:17

【赤】 先代“小雪” 篠花




「月が綺麗だねー。」



[珍しいほどの満面の笑みで、彼女を見ながらそう宣う。
一瞬たりとも月なんか見ちゃいないくせに!]

  
(*142) 2022/01/30(Sun) 22:23:04

【赤】 先代“小雪” 篠花

 

[それがどういう意味だったのか、誰に訪ねても。
ーーもう、誰にも語れない。*]

 
(*143) 2022/01/30(Sun) 22:23:16