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人狼物語 三日月国


51 【完全RP】ポムペッシュ・フェーリンコロニー【R15】

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【人】 受験生 雨宮 健斗


[本心で素直に褒めたら礼が返ってきて>>135
 ちらりと見た彼女の口角は僅かに上がっている
 ように見えた。

 裏生徒会長グループに配属されていたとは
 知らないままに、入江の指示をふん、ふん、と
 頷いて聞く。>>136

 厳格な上官のような口調が気になると言えば
 気になるけれど、言われたままにじゃがいもを
 半分にしてから切った。 ]


   
  
あ、切れたわ。すげぇ。
 
(139) 2020/11/24(Tue) 18:21:53

【人】 受験生 雨宮 健斗


[じゃがいもの芽に含まれる毒の話も真面目に聞いて、
 言われた通りにぐりぐりと
ピーラー
を動かす。
 
 忠実な配下になれていればいいのだけれど、と
 思わず過ぎるくらいには、己の目に入江の動きは
 頼もしく映った。  ]


   あ、そういや米は?
   洗うんだよな確か。
   佐藤か、玄森いる?
   米ってどうやんの? 


[入江か日下部の野菜チームに聞いても良かったが、
 まだ肉やら玉葱やらのボスが残っている為、
 他のメンバーを頼ろうと。 ]*
 
 
(140) 2020/11/24(Tue) 18:26:39

【人】 受験生 雨宮 健斗


[気をつけて、って言ったのが遅かったのだと
 知ったのは、矢川の慌てた声>>@54でだった。

 え、と思ってまじまじ見れば>>144
 日下部の指から赤い血がぽたりと
 まな板に落ちていて。  ]


   おい!


[咄嗟にじゃがいもを持ったままの左手を
 伸ばしたけれど、日下部はさっとその手を
 背中に隠してしまう。

 その上、なんでもない様子でひとりさっさか
 宿泊棟へ歩き出すので、一瞬手にした包丁を
 持ったまま追いかけようとして
 あ、これは置かないとだめなやつだ、と思う間に
 足は遅れて、彼女の背中は遠くなってしまった。  ]
 
(172) 2020/11/24(Tue) 22:22:05

【人】 受験生 雨宮 健斗


   結構切れてないかあれ。
   大丈夫か…


[誰に言うでもなく呟いたら、近くにいた矢川も
 なんだか疲れた様子で>>@55

 怪我をしたのが誰であっても、不慣れな包丁を
 使うことにかなりの心配をかけている、と
 そう気づけば、そっと切りかけのじゃがいもから
 手を離した。

 そこに相変わらず控えめな佐藤の声が>>@61聞こえて、]


   そっか、わりぃ。
   じゃ代わって。
   米は矢川がやってくれるって言ってるし。
   あと謝ることなんもねぇから謝るな。
   次謝ったら100円な。


[なんて言って包丁を渡した。 ]*
 
(173) 2020/11/24(Tue) 22:24:09

【人】 受験生 雨宮 健斗


[なんでか日下部が怪我をしたのを、
 ひどく気にしていたように見えたのは
 入江だった。>>148

 けれどそのあと入江はテキパキと役割分担を指示し、
 自身もあれやこれやと動いては、
 か細い声でおどおどとした様子の佐藤にまで
 フォローを入れていたので>>167重ねてわりと驚いた。

 女子に任せよう。
 きっとその方が、ちゃんとしたカレーができる。
 そしてもちろん矢川が言うように、
 これ以上怪我人を出すと洒落にならない。

 とりあえず、入江の指示に従って、
 裏生徒会長グループの下っ端に身を置いて、
 言われるがまま働いて。 ]**
 
(174) 2020/11/24(Tue) 22:52:37

【人】 受験生 雨宮 健斗

  
 少し先のこと 
煙草
トイレ休憩 
  



[ある程度、カレーの段取りが整ったなら
 トイレ行ってくるわ、とその場を離れる。

 足早にその場を離れて、ポケットの煙草を探った。
 がさりと音を立てて無造作に掴み出し、
 軽く振って飛び出した一本を唇で咥えて取り出して。

 100円のライターで炙れば火のついた先端が
 ジジ、と音を立てて燻る。
 深々と煙を吸い込めば、オレンジが走った。
 ゆっくり吐き出して、白く細く長く空へ上がって行く
 紫煙を目で追った。


 煙草を口に咥えたまま。
 固まった指を無理矢理反対の手で開いて、
 力任せに折り曲げて握って、掌をぐにぐにと押す。
 思わず舌打ちが出た。 ]
 
(175) 2020/11/24(Tue) 23:06:36

【人】 受験生 雨宮 健斗


[引率教師に見つからないようにと、
 慌しく取り込んだニコチンのせいで、
 少し眩む頭を目を顰めて振って、
 吸い殻はきちんと携帯灰皿にしまう。

 痛み止めを取りに宿泊棟に向かう道すがら、
 目にした姿に眉を上げた。>>160


   
   
日下部。
   指、大丈夫だったか。


[何があったかなんて知らないから、>>160
 デリカシーもくそもないままに声をかけて。 ]**
(176) 2020/11/24(Tue) 23:09:37

【人】 受験生 雨宮 健斗

 
回想 ビューラーかピーターかヒーラーか
 


[野菜の皮剥きをするやつ。
 その名前だけでこんな笑うことがあるなんて。  ]


   なんかぜってぇ違うよな、
   あいつなんて名前だっけ?


[姉貴の口から聞いた気がするやつでも、
 ネバーランド住みの青年でも、
 僧侶系役職が得意とすることでも、>>@51
 なんかどれでもあってそうで、
 どれも違う気がして。  ]
 
(177) 2020/11/24(Tue) 23:13:41

【人】 受験生 雨宮 健斗


   つかピーターだけは違う気がする。


[真顔で言ったらもう耐えられなくてげらげら笑った。

 頭の中で、なぜだかウサギが跳ねていた。

 楽器こそ違えど、同じように音楽を奏でる友人が
 己のピアノのことをその動物に擬えて評して
 くれることは、直接聞いたことはなかったかも
 知れないけれど。  ]
 
(178) 2020/11/24(Tue) 23:14:29

【人】 受験生 雨宮 健斗


[矢川誠壱の音が好きだ。

 ベースって地味で目立たないようでいて、
 あれが抜けたりもたったりするとバンドの音は
 目も(耳か)も当てられない。

 普段は穏やかな彼が鳴らす音はどっしりと畝る
 波みたいで、時折混ぜてくるやらしいアクセントは
 跳ねて、回って、海を泳ぐイルカみたいだ、と
 思っている。

 ライブに行ったって『イチくん!』と呼ぶ、
 黄色い声が随所から上がるくらいで。

 そんな彼は、わりと本気で自慢の友人なのである。
 例え、皮剥き機の名前が出てこなくても。
 閑話休題。   ]**

 
(179) 2020/11/24(Tue) 23:17:34

【人】 受験生 雨宮 健斗


[振り向いた色の異なる瞳は赤く腫れぼったくて>>186
 え、と息を呑んだ。
 喫煙を咎める言葉の声色にはさらに困ったように
 眉尻を下げて。


 だって内緒にして下さい>>186なんて。
 あぁ何かあったのだろうかと、ぼんやりでも
 察することが出来るのは己にしてみれば上出来だった。
 
 先程は、てへ、となんでもないふうに
 歩いて行ったのを見ていたから、
 傷が痛くて泣いていた、と言う訳でもないだろうに。]
 
(191) 2020/11/25(Wed) 8:21:27

【人】 受験生 雨宮 健斗


[だから、  ]


   ……やっぱだいぶ切れてたか?
   そりゃいてーわな。


[そう言って、溜息をついて小さく笑った。 ]


   俺の舌をなめるなよ。
   あんこの味もちゃんとわかったろーが。

   カレー、だいたい完成だよ。
   無理すんな。
   …わりとひでぇ顔だぞ。
 
(192) 2020/11/25(Wed) 8:24:02

【人】 受験生 雨宮 健斗


[昨日今日初めて会ったような己に出来ることが
 あるとは思わないから、
 誤魔化されて欲しいのなら>>187、いくらでも
 気付かないふりをするけれど。

 吐き出したい思いがあるのなら、
 聞くくらい別になんでも無いのだと、
 ぼそりと呟いた声は届いただろうか。

 林間学校は始まったばかりなのだから。 ]**
 
(193) 2020/11/25(Wed) 8:25:27

【人】 受験生 雨宮 健斗


[その通り。
 禁煙しろのお小言など、耳にできたタコで
 たこ焼きが出来るくらい聞き飽きている。>>203

 大切な人達と一緒に過ごせる可能性が高くなる、
 それは確かに魅力的ではある、ものの。 ]


   なんか、本で昔読んだ。
   身体には悪いけど、心にはいいの、って。
   そーゆーことよ。


[ぼそっと落とした言葉>>193はどうやら彼女に
 届いたようで、>>204
 くすくす笑う彼女の瞳の色が、少し色を変えて
 己の瞳を見つめる。 ]
(210) 2020/11/25(Wed) 13:41:29

【人】 受験生 雨宮 健斗

  
   なんだよそれ。


[意地悪をした記憶があるほど、出会ってからの
 時間は長くない。
 そう言おうとすれば、届く行動予告>>204>>205

 え、と聞き返す間も無く、ぽすん、と
 胸元へ飛び込んでくる身体。
 ふわふわと揺れる髪が、眼下に見えた。>>205
 
(211) 2020/11/25(Wed) 13:41:51

【人】 受験生 雨宮 健斗

  
   っ、と、
   
   
おい。


[一瞬蹌踉めきそうになったが、なんとか
 踏みとどまって。
 流石に動揺の声を上げる。
 おまけにこの後に及んで煙草臭を咎められて>>205
 一体どうしたもんかと思った、瞬間。


 >>206


 己の胸元から響く嗚咽に、動きは止まる。
 小さく息を吐いて、困ったように頭を掻いた。
 その手をおずおずと彼女の頭に乗せて。
 ぽん、ぽん、と二度、そっと触れた。  


 
左手が動かなくてよかった。

 
うっかり抱きしめる、なんて不届きを

 
しなくて済んだから。
  ]
 
(212) 2020/11/25(Wed) 13:45:47

【人】 受験生 雨宮 健斗


[気の利いた言葉もなにも言えず、馬鹿みたいに
 つっ立ったまま、いくらか時間が過ぎて。

 少し落ち着いたのか、日下部が体を離す。
 冷たい風が間をすり抜けて、真っ赤な鼻の顔が見える。
 笑っているように見えたから>>207
 心底ほっとした。

 パーカーについたしみは、この際気にしない
 ことにして。  ]


   よかったよ。
   わかってる。包丁はもうやめとくわ。


   …あんま、無理すんなよな。


[そう言って、カレーに向かう彼女の明るい声を聞く。]


   すぐ行く。先行っといて。


[そう告げて、言葉通り彼女の背中が離れていったなら、]
 
(213) 2020/11/25(Wed) 13:48:03

【人】 受験生 雨宮 健斗




   
あぁあぁああ〜〜〜!!!!

   
緊張したぁぁぁぁ!!!!!




 
(214) 2020/11/25(Wed) 13:49:18

【人】 受験生 雨宮 健斗


[と、その場に蹲み込んで、
 フードをぎゅうと被って叫んだのだった。]**
 
(215) 2020/11/25(Wed) 13:50:06

【人】 受験生 雨宮 健斗

  
 カレー 
  


[何度か深呼吸したあと、しばらくして
 キャンプ場に戻った。
 その他に大きなトラブルが無ければ、
 あたりにはふわりといい匂いが漂っていただろうか。

 カレーがきちんと完成していそうならば、
 じんわりと口元が緩んだ。

 飯盒で炊飯していたのは矢川だったか。>>@56
 上手くいったのだろうか。
 もしも飯盒の蓋を開けるその瞬間に立ち会えたなら、
 おお、と上擦った声を上げただろう。 ]
 
(216) 2020/11/25(Wed) 13:55:23

【人】 受験生 雨宮 健斗


[入江の指示のもと>>167、盛り付けを試みる。
 といっても、大雑把に白米と、カレーを皿によそうだけ。

 どんくらい入れんの、などと、近くに居れば
 誰かに尋ねて。

 なんとなく、女子の分は少なめに。

 上手く掬えずたらりとテーブルに垂れた黄色い雫は、
 入江の持っていたウェットティッシュ>>167
 貰って拭き取った。

 トラブルはあったけど、なんやかんやできちんと
 完成したのはチームの皆の力と協力のおかげだから、
 スプーンを親指で挟んだ右手の指先をぴし、と伸ばし、
 いただきます、と一瞬目を閉じて言った。 ]
 
(217) 2020/11/25(Wed) 13:57:03

【人】 受験生 雨宮 健斗


[普段のものより随分大きくごろごろとした具材が
 存在感を訴えるカレーは美味かった。

 あっつ、と言いながらスプーンを口に運ぶ。
 手を止めては、うま、と。
 同じテーブルを囲むメンバーがいれば顔を見て、
 感想を聞いたりすれば笑って。


 あ、と思い出して、ポケットの相棒を取り出して、
 テーブルに乗せた。

 ちょこん、と佇む鶴子は確かにちょっとヨレていたけど、
 風を受けて、こと、と体を傾けていた。 ]**
 
(218) 2020/11/25(Wed) 13:59:26

【人】 受験生 雨宮 健斗

  
 温泉の話 
  


[林間学校の風呂が温泉だと聞いて、
 ちょっとだけ眉根を寄せたのはついさっきのこと。

 温泉は嫌いではないのだが。
 
、である。



 目にした人がギョッとする視線に傷つく時代は
 もうとうに過ぎて。
 どうしたの!?と聞かれることはまだマシで、
 申し訳ないものを見てしまった、と
 目を逸らされたり、更にはなんでか謝られたり
 することは地味に堪える。

 こちらこそ、お見苦しいものをお見せして、とでも
 言えば良いのか、相手に気を遣わせてしまうことが
 申し訳ないと思うのだ。 ]
 
(223) 2020/11/25(Wed) 18:04:31

【人】 受験生 雨宮 健斗


[肘の上10センチから、手首の近くまで、
 ミミズのように走る手術痕、引き攣れる皮膚、
 まぁ確かにねぇ、と苦笑いしては、いつしか人の
 集まる温泉には足が遠のいていたのだったが。 ]


   ま、いーか。


[入ることを決めたのは、温泉の魅力が勝った、
 というよりは、ただただ山奥で寒かった、から。

 そっと足を進めて、身体を洗ってから、湯に入る。
 流石自慢なだけある、立派な温泉の湯は、
 冷えた身体にちりちりと噛みつくようだった。 ]
 
(224) 2020/11/25(Wed) 18:06:14

【人】 受験生 雨宮 健斗


[ぐぅぅ、と唸りながらもやがて湯温に慣れれば
 ぐるり周りを見渡して。
 そこに見知った顔>>@66を見つけたならば、
 ぱっと笑って、 ]


   おー、赤羽お疲れ。


[と手を振って。
 そうしてその彼と話す、もう1人の生徒にも>>199
 気づいただろうか。
 小さく会釈すれば、その色の僅かに違う瞳にも。 ]


   あ、あれ。
   あの、もしかして、
   前に、音楽室で、会ったよな。


[そう告げて。
 彼は、覚えているかどうか、わからないから、
 そっと、反応を待って。 ]*
(225) 2020/11/25(Wed) 18:08:55

【人】 受験生 雨宮 健斗


[今は眼鏡が無いから、先に会った時より
 瞳の色がよく見えた。>>229

 説明が足りなかったか、彼は直ぐにはわからない
 様子でしばらく沈黙が続いて>>230
 重ねて口を開こうとした時、ふいに
 思い出して貰えたような声が聞こえれば、
 ぱっと表情が跳ねた。 ]


   そそ。
   あの時礼言えなかったから、先生に名前聞いてて。
   五反田、だろ?
   俺は3年の、雨宮。
   林間学校、来てたんだな。
   会えて良かった。
 
(234) 2020/11/25(Wed) 19:04:20

【人】 受験生 雨宮 健斗


   あの時、先生呼んでくれてありがと。


[そう告げて、また頭を下げた。
 訝しげな赤羽や、他にも誰かがいたのならば、
 前に旧音前で貧血起こしてひっくり返った時
 助けてもらった、と簡単に説明しただろう。

 そうして、問われた質問>>230
 視線を落として考えて、少し口籠もったあと、 ]


   …ハノンの、一番。
   ピアノの習い始めのちびたちも、弾くやつ。


[そう小さく笑って。

 やっぱ、聞こえてた?と、濡れた前髪を払った。 ]*
 
(236) 2020/11/25(Wed) 19:06:12

【人】 受験生 雨宮 健斗

 
   …そっか。
   なんか、指の、練習の曲なんだけど。


[聞いたことがあって、何の曲だったかずっと
 考えていた、という言葉>>238には少し驚いて、
 顔を上げて彼を見る。

 変わらない表情を見ながら、掌でそっと湯を掬った。
 ちゃぷん、と音を立てて湯が揺れて、
 水面の表情だけが変わった。  ]
 
(246) 2020/11/25(Wed) 20:24:17

【人】 受験生 雨宮 健斗


   努力。>>239


[ん、だよな、と頷いて、また目を伏せた。

 彼が己に犬>>238を連想していたとは
 知らないけれど。
 もしも己の頭の上に獣耳がぴょこんと出ていたのなら、
 それがしゅうん、と垂れる様が見られたかも知れない。]


   ………たまにさ。
   努力すればするほど、上手くいかない時ない?

   どんなに重ねても、手が届かないことが
   あるって気づいちまう時。


[なんでこんなこと、いきなり話してしまうのか、
 自分でもわからないままに、
 ぽつり、吐き出した言葉は浴場の壁に当たって、
 伝って。 ]*
 
(249) 2020/11/25(Wed) 20:26:06

【人】 受験生 雨宮 健斗


[いい子にしてます?なんて声が>>@70
 湯煙の向こうから返ってきたから、 ]


   人をいい子じゃないみたいに言うの
   やめてくれませんか次期生徒会長。


[と笑って、ばしゃ、と手で掬った湯を
 赤羽の顔目掛けてかけてやった。  ]


   いい子だぜー、じゃがいもの皮剥きまでしたしよ。
   お前こそ、林間学校は
ちゅー
までだぞ。


[と仕返しとばかりに揶揄ってやった。 ]*
 
(251) 2020/11/25(Wed) 20:38:16