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人狼物語 三日月国


69 【R18RP】乾いた風の向こうへ

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【人】 第11皇子 ハールーン

>>153

 ────ダレン!


[通りを幾らも歩かずに、探していた人物は見つけられた>>153。彼が気づくが先か、駆け寄って手を取る自分が先か。]


 良かったぁ〜……!ホントにごめん!


[言い訳するわけじゃないが、魔法具には性格があって。不備と言ってしまえばそうなんだけど。と、話しつつ無事を確認する。]

                
.
(158) 2021/04/16(Fri) 21:26:22

【人】 第11皇子 ハールーン


[ところで彼は、この国では目立つ容姿なんじゃないかと思っていたのだが、意外とそうでもなかった。
色んな人種が行き交う、この街は──この国は、知らない場所のようで。]


 (違うか。俺が、何も見ようとせずにいただけ、
  だったのかな……)



 「──貴男が弟の『従者』となってくれた
  御方だな? 
  お初にお目にかかる、俺はアンタル。
  ハールーンの、兄だよ。」


[思いに耽ってしまいそうな所に、後ろから良く通る声の実にフランクな挨拶。
似てると思っていたが、実際に見比べると、ダレンの方がいくらか柔和な雰囲気だ。背は、この兄の方が高いだろうか?]*

                
.
(159) 2021/04/16(Fri) 21:26:56

【人】 第11皇子の従者 ダレン

[通りを歩いていると、遠くに主の姿を見つける。>>158
 彼がこちらに向かって駆け出したのは、それより一瞬早かった]


  ハールーン殿、無事でよかった!


[手を取られながら、安堵で笑みを溢れさせた。
 危険な目に遭っていやしないかと不安でたまらなかったのだ。

 >>159様々な人種が行き交う市場では、この国の人かどうかを咄嗟に見極めるのもなかなか難しい。
 この市場に慣れた風だった人に出会えたことは僥倖だったろう]
(160) 2021/04/16(Fri) 21:48:46

【人】 第11皇子の従者 ダレン

[と、主の後ろに立つ長身の男から名を呼ばれ、挨拶された。>>159

 主の兄と聞いて一瞬だけ警戒したが、親しげな様子を見れば敵意の無い人なのだろうと察し、深々と礼をする]


  アンタル殿。
  初めまして、ダレン・パターソンと申します。
  ここより北西の国で生まれ育ちました。
  元は騎兵です。


[明かしても差し支えなさそうな身の上を明かし、国名は伏せた。
 今はどことも戦争もしていない平和な国だが、国軍はもちろんのこと、私兵を持つ貴族も複数いた。

 ダレンはとある貴族に使える兵だったが、以前の主もあまり争いは好まず、自衛のために軍備を整えるタイプだった]*
(161) 2021/04/16(Fri) 21:50:00

【人】 宵闇 ヴェレス

 次の冬には君が満足する暖房設備を準備しておくよ。

[ 朗らかに>>128、けれどやはり北国以外の暖房設備が許し難いといった彼の様子に、寝台に横たわりながら噛み殺すに似た笑いは伝わったろうか。

 北国の冬は下手に空調に手を抜くと死につながる。
 自分も元は北方の出であるから、長い冬を宅内で快適に過ごそうとする文化は承知しており、彼の言いたいことはわかるのだが、それでも初めて出会ったのは春から初夏であったから、その冬に彼が訪れた時の、室内で暫く外套を手放さなかった理由には目を丸くした。
 自分が寒さに強いと言うより無頓着であったせいもあり、不自由をさせたのを恐縮したものだ。

 また来る、と 旅立つ時に彼は言った。その言葉通り、纏まった休みが取れると、そうでなくとも旅の所用で近くを通りすがる事があれば、彼は自分の元へ顔を出してくれた。

 また次に会う時、と約束に約束を繋ぐようなところがふたりにはあり、この旅行も以前の旅行の合間に約束したものだ。
 次の冬もダンテが訪れてくれる。それを言外に望みとして滲ませている。

 言葉はすぐに寝息に変わった。]*
(162) 2021/04/16(Fri) 22:43:42

【人】 貴族の娘 アウドラ



[ おかしな声をあげてしまったからなのか、
  それとも彼女の様子から敵意のようなものが
  感じ取られなかったからなのか。
  理由は一切わかりかねるけれど
  交わっていた視線は幾分緩やかになり、
  彼女の表情も少し穏やかになったはず。
  
  相手のことを間近に、と
  近づこうと思った矢先に聞こえた言葉は
  この国の言葉ではなかったけれど、
  こんにちは、と言っていることだけは
  かじる程度に教わった彼女でも分かった。 ]



(163) 2021/04/16(Fri) 22:50:42

【人】 貴族の娘 アウドラ



   あなたは、この国の人ではないのね。
   どうしてお客様がここに……


[ この国の人間でなければ、
  大半は諸国からの客人であるはず。
  彼女は鉄格子の中に囲われている人の
  衣服や様子を見て首を傾げるしかなく。

  ふと驚いた表情を見せつつも顔を伏せた
  その人の返事に更に首を傾げた。>>156
  ならば、ここにいるのはおかしい話。
  でも、その人は微かに笑っていて、
  何がなんなのか理解するには
  彼女は何もしらなすぎている。   ]




(164) 2021/04/16(Fri) 22:51:11

【人】 貴族の娘 アウドラ



   まぁ、いけないわ。
   そういうのであるのなら、
   しっかりお顔を見せてくださらないと。
   …………でも、
   何かを申し上げるときは、相手の顔を見て、と
   お国では通っていなかったら申し訳ないわ…


[ どうしたら良いのかと悩み、
  彼女はひとり表情をコロコロと変えて。
  国が違うのであればその国のやり方がある。
  だから、あえて顔を伏せているのは
  そのやり方がその人にとっては正しいのかと
  少しだけ思ってしまった。

  問いかけには、屋敷の散策で迷い込んだ、と
  恥ずかしそうに答えつつ、彼女は閃いたとばかりに
  家主である父親に言えば
  部屋を案内してもらえるのでは、なんて
  口にしてしまったかもしれない。    ]*



(165) 2021/04/16(Fri) 22:51:46

【人】 宵闇 ヴェレス

[ 寝穢い質である方は自覚している。寝入って間もなく、ルームサービスが訪れたことも、ダンテが浴室に湯を溜める音>>129にも眠りを妨げられることなく寝息を立てた。
 靴音を吸い取る柔らかな絨毯、厚い壁と、宿銭に見合う設備もあっただろう。

 ダンテは宿に着いた時よりも幾分小ざっぱりとした様子で、自分が起きた様子を認めると長椅子より身を起こし手にしていたメモ帳を閉じた。

 自分が寝入った後、外出した様子はない。窓際の卓に、空になったサンドウィッチの皿がそのままになっている。]

 それはいいんだけど。

[ 酸味のある白ワインは冷えておらずとも喉の乾きを癒すと共に爽やかに口を濯ぎ、すぐに空にしたグラスにまた半分ほど酒精を満たした。]

 退屈じゃなかった?

[ 眠っていたとは知らずそう問う。寝台には自分以外が横たわった形跡がないからだ。本を読んだり、書き付けをしたり、街に出回ったり、太陽の高い時刻自分が寝入っている間も彼がひとりで時間を使えるのは知っている。

 けれど折角の旅先であるというのにだ。]
(166) 2021/04/16(Fri) 23:29:32

【人】 宵闇 ヴェレス

[ 平均的な人種の寿命を持つ彼を、長命の自分につきあわせる事に負い目がないと言えば嘘になる。昼夜が逆転している自分の生活時間に彼を添わせることに素直に肯えないのもそのひとつだ>>77

 けれど旅先では同じい時間に活動しようとなると、どうしても夕から夜に彼をつきあわせてしまう事が多い。
 自分に合わせ夜更しをする、と意気込む彼が、夜半に寝入ってしまうのを眺めて深夜に本を片手に過ごす時間も悪くないが、自分が眠りに過ごしてしまうのは酷く勿体無く感じる。

 浴室を先に使ったと詫びる彼に気にしなくていいと手を振ると、眠気覚ましと身支度を整える為に浴室に入る。

 金属の鈍い光を放つ湯側の栓を開くと、待つことなく温かい水が手を濡らした。ダンテも充分に足を伸ばせるだろう広さの猫脚の浴槽へ湯を溜める事に魅力を感じなくもなかったが、うかうかしているとすっかり遅い時間になってしまう。髪だけ洗い、シャワーで済ますことにした。]

 ……そういえば、これは予定していなかった。

[ 水気は拭ったがまだ髪に湿り気を残したまま、着替えたシャツの袖を捲くりながら浴室を出る。
 筋張りを見せていた身体の線は幾らか柔らかく、頬も少し丸みを帯びている ふたまわりほどサイズの大きな衣類に辟易しながら、見せた姿は女性のもの。]**
(167) 2021/04/16(Fri) 23:31:40

【人】 祓魔師 ダンテ


 いや…全然
 とまあ、僕もちょっと眠ってしまっていたから
 君が起きるちょっと前に目が覚めてそれから少し書きものをしていたくらい

[ >>166退屈ではなかったかと問われて若干口ごもってしまったから素直に打ち明けることにした。おかげで夜遅くまで付き合えるよなんて調子に乗れば、ヴィの表情は複雑なものになってしまうだろうか。

 そんな過保護にしなくても、休暇の間だけ生活時間が入れ替わるくらい、元に戻すなんて容易いはずなのだが、彼の真意は別のところにあるだなんて思い至りもしていなかった。>>167

 とはいえ酒も入った状態では頑張っていてもいつの間にか眠っていることも多いのだが。]


 結局街並みの様子を少しメモをしただけで終わってしまった。

[ 自分には素人の手慰みというか詩文を書くという趣味があって、職場でも同好会をつくっているくらいだ。
 逆にというかヴィは執筆を生業とするプロだったから、たまに助言をもらうこともあり、報告めいたことを言う。*]
(168) 2021/04/17(Sat) 0:15:15

【人】 祓魔師 ダンテ

[ それから、>>167ヴィが身繕いをすませるからと浴室へ消えた少しあと。シャワーの水音が響いていたから湯を貯めるのは控えてしまったのかもしれない。

 あまり夜遅くに外を出歩くのは避けたいからだろう。今ならまだ夕日が沈みかけた頃だから、市場が閉まるまでは大丈夫そうだ。]

 
 ……

[ そうして姿を現したヴィを見て一瞬自分は惚けていた気がする。彼の種族が男女の性を定めるまではどちらにも変わる事ができるという話。
 女性の姿を見たのは初めてで、見惚れたと言っても過言ではない。]

 服を買わなきゃね

[ それから口に出たのはそんな言葉だった。普段の彼だってそれほど線が太いわけでもなく、どちらかといえば華奢な造形をしていると思うのに。

 女性の姿をしたかれはいっそう美しく小さく儚げに見えた。*]
(169) 2021/04/17(Sat) 0:17:45

【人】 仕立て屋 アルフレド

 >>153あーあそこでも捕ってるやつもいるし。
 遠いところから運んでくる奴もいる。

 もっと遠いところにはたくさんの種類がいるって聞いたぜ。
 それはあんたのほうが詳しいんじゃないの?

[パンを取り出して。]

 俺はそのままアルフでいいぜ。
 あんたもいいネタ見つかるといいな。

[くわえながら帯刀する男を見送って。]

むぐむぐ(ありゃあ傭兵っつうより騎士みたいだよなぁ。)

[根拠はないただの推測を喉の奥で散らした。]
(170) 2021/04/17(Sat) 0:30:29

【人】 宵闇 ヴェレス

 ベッドで寝ればよかったのに。

[ 自分が休んでいる間、ダンテも少し眠っていた>>168と聞いて眉を寄せる。
 広い寝台はふたり四肢を伸ばしても眠れるくらいの余裕がある。
 ひとりで街に出ることに懸念していたから>>45、眠っていたと聞けば寧ろ安堵したが、表情を曇らせたのは別の理由だ。

 書き付けをしていたと言うから、暇を持て余していたのではないだろうことはよかった。旅先の情景を詩文にして彼はよく見せてくれた。そのうち一冊の本に纏めるのだと言う。出向いた先では仕事柄陰鬱な成り行きも多いだろうのに、彼の筆先は翳りよりも光彩を輪郭に描き出しているようで、それも彼の人柄故かと思う。時偶求められれば簡単な校閲を行うこともあったが、詩文は自分の執筆する分野とは異なるからたいそれたものではない。単純に彼が書くものが好きだった。

 彼の昔の初恋の詩篇を目にして、その煌めきが自分にはもう決して手に入らない事に愛惜を覚える程。]

 まとまったら見せて。

[ メモ止まりだと言うから、草案の形にもなっていないストックだろう。旅の合間に形になるかもしれない事を思うと楽しみだ。
 そう言い置いて浴室に向かう。]
(171) 2021/04/17(Sat) 1:42:46

【人】 宵闇 ヴェレス

[ 浴室を出ると、見慣れないが故に戸惑ったのか、女性の形をした自分を認めダンテが口噤む様子で>>169、所在無げにその視線に身を晒す。]

 男性の方になる用がなくてよかったよ。

[ 暫くして、寸の合わない自分の衣服に、服を買わなければいつもの口調で彼が言う。それに合わせる形で自分も軽口を叩く。
 男性の姿であれば普段より、いやダンテの身長をもゆうに越す体格であるので、服を買いに行く為の服がない、などという事態になりかねなかった。

 袖は捲くっても下衣のベルトは一番に絞っても弛く、今までの靴は歩き難いだけであるので、海辺を歩く為に誂えたサンダルに替えた。]

 靴も買わなきゃ駄目かなあ。

[ だらだらと登った坂を今度はだらだらと下る。宿に帰るときにはもう一度登らなければいけないが、荷物がない分楽だろう。

 陽が暮れても外気は名残の熱気が未だ残っており>>131、冷えるとまで行かず風があればなお心地良い。]

 服を見てから食事でもいい? お腹すいてない?

[ 市へ近付くと、幾つか早仕舞いの露店もあったが、それと入れ替わるように酒や軽食の屋台が出ており昼とはまた別の活気がある。
 夜は何処かの酒場に入ろうと考えていたが、おそらく飲食の店は遅くまで開いても服飾の店はそれより閉じるのは早いのではないか。

 いつもどおりに話し掛けているつもりでも、何処か間合いがずれる。見上げる位置が違うからだとすぐに気付いた。]

 変な感じ。
(172) 2021/04/17(Sat) 1:44:32

【人】 仕立て屋 アルフレド

[2個目を食べ終え、ジュースを飲み干し、その場を後にする]

 よう靴底、いつもの4本。
 んで、これがこの前の4本の串な。

[続いて来たのは肉を串に刺して焼いている店。一本当たりの値段は周りの店より安いが、あまり人入りは良くない。

あからさまな悪口に怒りの言葉を投げつけながらも、店主は串に刺した焼いてない生のままの肉を4本見せ渡してきた。]

 あ?いつも言ってるだろ、晩飯にすんだよ。ばんめし。だから俺が持ってく代わりのの串も渡してんだし問題ねーだろ。
 
 てめーで肉買えって言わてもよう、お前んとこの肉何の肉かわかんねーし一から捌くの面倒なんだ。いいじゃねーか焼く手間省けるんだから。
 
[何回かに1回はしている問答をして、ブツを貰ってしまう。]
(173) 2021/04/17(Sat) 2:14:07

【人】 仕立て屋 アルフレド

 草。草。草。汁。あとバケット。
 十分だ。帰るべ。

[>>1とは少し離れた場所で晩飯の調達するのは、帰路が短くなる店を選んでいるため。]

 あ?

[最後のパンを食べながら自宅への道を歩いていくと、自宅の前にだれかいるのが見える。

目を凝らさずとも、身なりがこの辺の住民よりはるかにいいものを着ているし、立ち方一つが異なることを理解した。]

 (見たところ下級貴族か貴族の従者の類ってところか。)

 わりぃね。客かい?
 ああ、ちょっと待ってくれ今開けるから。

[男は頼んでいたものを引き取りに来たといって割符―所謂引換券を見せてくる。]
(174) 2021/04/17(Sat) 2:14:44

【人】 仕立て屋 アルフレド

[アルフシルバーと表札くらいの大きさで書かれた看板を張った、ほかの住居と見た目は他と変わらない、裏庭風のスペース持ち工房兼自宅。これが居城。

一つ違うところは家の扉に頑丈な魔法の鍵をかけていることくらい。

中は質素なつくりとなっていて、カウンターにはいくつか見本(サンプル)がおいてあるだけ。カウンターの奥に一つ魔法の扉があり、中は工房と住居になっている。]

 あんたのは、これだな。まあ確認してくれよ。

[銀の装飾と魔法の力を宿した石を使ったアクセサリー。微弱な魔力流すと装飾部分が青白く光るギミック付きである。

最初に感嘆のため息をはいている男の反応は良い。]

 問題ない?そうか、そいつは俺も安心だよ。またよろしくな。
(175) 2021/04/17(Sat) 2:20:49

【人】 仕立て屋 アルフレド

 あー酒抜いといてよかった。

[一人になれば途端にだらける。
口は全く変わらないが、姿勢は正しているつもり。]

 さて、あれを誰が誰に何のために贈るためのもんかねぇ。
 
[晩飯の時間までは、ゴシップに頭を巡らせながら時間をつぶしていった。]**
(176) 2021/04/17(Sat) 2:56:06

【人】 祓魔師 ダンテ


 
 起こしてしまいそうだし

[ >>171ベッドを使えばよかったのにと彼は言うが、人の気もしらないでと密かに考えてしまう。どのみち二人の寝る時間はずれているし自分はきっと酔っ払って寝落ちるからベッドが一つでも問題ないとは思うなんて情けないことをちらりと考える。

 天幕付きの寝台は詰めれば大人三人くらいは眠れそうにも見えるから、余裕があるのは確かだ。]

 うん、是非

[ まだ、朝ごはんを買ったり窓からの景色くらいしかこの国のことは見ていない。書きつけ程度しかないから人に見せられるものではなかったが、何かしら残したいと思う。
 下手の横好きだから、気恥ずかしさは常にあるのだが、人に見せてこそだとか同好会の皆も言うから開き直っているところはある。

 それにヴィは書いた内容について批評することはなくて、文法とか技術面をたまに添削してくれる。かきぐせというか好みの単語や言い回しを重複させていたりとか、自分では気づかないところもあるからとても勉強になる。]

 お礼もさせてね

[ こんな素人の文章を、生業にしている人に見てもらえる機会なんて普通ならない。彼はいらないと言いそうにも思えたが、気持ちだけでも受け取って欲しい。*]
(177) 2021/04/17(Sat) 3:28:33

【人】 祓魔師 ダンテ



 ああ、ごめん、見惚れただけ
 あーいや、
 この国だけでいいからね

[ ぼうっとしていたから、ヴィが所在無げにしていたから正直に心のうちを明かした。それから慌てて付け加えた言葉は自分の好みに合わせて身体を変えるなんてことはしないでという要望。]

 うん、まあ…
 
[ 人は姿形ではないというが、ヴィが男性体だったなら自分は今のように接していただろうかとたまに考えたりはする。もう少し違う関係だったような気もするが、わからない。
 なんだかんだ日に当たるなとか、他人に合わせて無理をしたらいけないとか、口うるさく言ってしまっているかも。]

 そうだね靴も選ぼう
 それだとぶかぶかに見えるから
 転んでしまうよ

[ 二、三日の滞在のための衣服は不要な出費のようにも思えるが今の姿のヴィが着飾ったところを見たいと思ってしまうのは仕方がないことではないか。]
(178) 2021/04/17(Sat) 3:31:33

【人】 祓魔師 ダンテ



 むしろ君の方が空腹なんじゃって思うけど
 僕は大丈夫だよ

[ それじゃあ出かけようなんて二人で部屋を出て施錠して。窓はそのままでも大丈夫だろうか。フロントで部屋の空いた食器などの片付けを頼んでワインのボトルなどはそのままにしておいてもらった。]

 それにお店が閉まってしまうかもしれないから
 先に服を選ぼう

[ その辺りはヴィも考えは同じだったらしく、食事を後回しにすることにした。来た道を逆に市場へと向かうが、大荷物が今はないからすごく身軽だ。

 ホテルのそばには店舗を構えた貴金属店や衣料店なども立ち並んでいる。観光客向けのものなんだろう。情勢があまりよくないことになってからは客足も減っているのかもしれないし、ガラス越しに並ぶものを眺めれば強気の値段に見えた。

 市場の方に並んでいた布地を扱う店などは>>124地元の人向けでもあるだろうからもう少し安価だったかもしれない。*]
(179) 2021/04/17(Sat) 3:32:43

【人】 祓魔師 ダンテ


 とりあえず女性はすっぽりかぶれるような日よけの衣服を着るみたいだね。君にとってはちょうど良いかも。

 そして中に着る物は隠れちゃうけど割と自由みたいだ。色の綺麗なワンピースとか選ぼう。

[ きっとヴィより自分のほうが楽しんでいる気もしてしまうが、以前冬に旅行した時もなんだか可愛らしいコートを自分が選んで彼に着せたことがある。* ]
(180) 2021/04/17(Sat) 3:43:02

【人】 祓魔師 ダンテ


  魔法を織り込んだ布があるって聞こえたよ
 どんな効果があるんだろう

[うっすらと聞こえたことをそのまま口にしたなら店主が 「ここの商品は一般的なものですから魔法のかかった布が欲しいのなら市街地に腕の良い職人がいるそうですよ。」なんて教えてくれた。

 市街地では土地に明るくないため探し出すことは困難かもしれないが、日数はあるのだからと頭に留めておきたい。*]
(181) 2021/04/17(Sat) 3:46:20

【人】 祓魔師 ダンテ


 手を繋いでもいい?

[ 坂道を下りながらそんな声をかけて、言い訳は、履物が大きくて歩きにくそうだからと彼のせいにしてしまおう。**]
(182) 2021/04/17(Sat) 3:49:11

【人】 中隊長 アーサー



 [陽によって煌めく大河。
  数多くの星が手も届きそうな間近で犇めき動いている。
  そんな事を誰かが言っていたかもしれないな、と
  時折跳ねるその潺を眺め歩いていた。]

 
(183) 2021/04/17(Sat) 5:57:18

【人】 中隊長 アーサー



 [目的地はこの川沿いの、
  市場との境から然程離れない場所にあった。>>103
  其処まで広くないながらも客足の絶えない、
  質が良く種類が多く揃う酒と食事の美味い店。

  最近見付けたばかりだが中々に気に入っていて。
  王宮や自身の居住区からはやや離れているが、
  こうしてふとした外出があれば
  繫く其方へと足を運ばせていたのだった。



    一つ、
    日照りの道に乾いた風が吹き抜けて。

    前方へと目を凝らせば。]



    ―― ああ。

 
(184) 2021/04/17(Sat) 5:57:36

【人】 中隊長 アーサー



    相変わらずの仏頂面だな。
    そんな顔では民衆を怖がらせてしまうぞ?


 [目の前から歩いて来た
  金糸雀色の軍服に向けそう投げかける。
  此方に気付いていたか、気付いていなければ
  声を掛け顔を上げた際にでも
  笑んでみせて ]


    暫く振りだな、ダイゴ。
    良くやっているか?


 [そう挨拶を重ねるだろう。

  
薄らと、いつもより
  憂いて見えるのには気が付きながら。
]**

 
(185) 2021/04/17(Sat) 5:59:24

【人】 中隊長 アーサー



           ―― Qh1# ――
  
華やかなる戦の女王に穏便と言う言葉は似合わずとして


              **
 
(186) 2021/04/17(Sat) 6:02:38
中隊長 アーサーは、メモを貼った。
(a23) 2021/04/17(Sat) 6:15:22