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【人】 七海 聖奈[ともかく……以前は好きなジャンルは?と聞かれれば ミステリーかな、と答えていました。 血腹妖の官能小説を読んでからは魅力に気づいて 色々…そう、本当に色々読み漁って。 少々人には言えない嗜好になった自覚はありますけれど。 でも、結局私の中での一番は血腹先生なんです! ] (25) 2024/01/07(Sun) 16:26:14 |
【人】 七海 聖奈[もちろんSNSだってフォローしています! 通知をオンにして毎日欠かさず見ているんです。 以前の推し性癖の企画だって参加しました! あの時の私は確か―――――。] (26) 2024/01/07(Sun) 16:26:44 |
【人】 七海 聖奈[そんな、W推しWのサイン会、 行かないなんて選択肢は有り得ません! 以前もあったようですが、 私が血腹先生を知る前だったり バイトの都合がつかなかったり。 巡り合わせが悪かったのか 今までのサイン会は行けていませんでした。 今回こそは、絶対に行きたい。 行かなければ。] (27) 2024/01/07(Sun) 16:30:39 |
【人】 七海 聖奈[頭の中はサイン会のことでいっぱい。 前なんてろくに見ていないのに事故を起こさなかったのは この人が少ない時間だったからでしょう。 誰かが見ていたら嫌な顔をされそうなくらいのスピードで 自転車を走らせて、ようやくスーパーに到着。 ……帰ったら寝よう、本当に。 若干ふらつきながらも店内に入って カゴをカートに乗せて売り場を回っていくのです。 普段の食生活は…… ずぼらでお金のない大学生を体現したような感じ。 もやしとかよく食べるし朝は食パン1枚で 済ませてしまうような、そんな生活です。 とはいえ、お米だって食べますし あんまり食費を削ろうとしても いいことなんてないですから ほどほどにはしていますけれど、ね。 買った荷物を送ってくれるサービスを当てにして お米なんかも入れて。 紅茶のティーバッグも忘れずに。 あと何か忘れてるものないかな……。] (28) 2024/01/07(Sun) 16:33:29 |
【人】 七海 聖奈あ、卵忘れてた! [卵を買えばあとは帰るだけ。 早くご飯食べて寝よう、なんて それしか考えていなかったものですから。 注意力散漫になっていた私は 誰かにぶつかりそうになってしまうのです。]* (29) 2024/01/07(Sun) 16:34:07 |
【人】 七海 聖奈[あの時は本当にうれしかったな。 だって、応募者が多くて自分なんか選ばれるはずないって そう思ってたのに、私が書いたシチュエーションが 採用されたんですから! いいようにも悪いようも解釈できるもので 応募したつもりでしたが 書いてもらった作品は私の予想を超えていて。] (34) 2024/01/08(Mon) 0:14:24 |
【人】 七海 聖奈[コメント欄に残せばいいのに 感想をわざわざSNSのDMに直接送ってしまうほど あの時は夢中になってしまって。 恥ずかしい、でもどうしても直接お礼が言いたくて。 鬱陶しいファンだと思われてしまったでしょうか? 心の内は分からないまま、 何度もその作品を読み返していました。] (35) 2024/01/08(Mon) 0:15:45 |
【人】 七海 聖奈[ぼーっとしてたせいで、 男の人とぶつかってしまいました。 ぶつかった拍子に落としてしまった スマホには気づかないまま、] わっ……ごめんなさい…! ぼーっとしちゃって、…… すみません……。 [ふらつく身体を支えてもらって 謝罪を繰り返し、ペコペコと頭を下げます。 だって悪いのは私ですから。 ―――――地面に目を向けると 落としてしまったスマホが目に入って 慌てて拾おうと手をのばすのでした。] (36) 2024/01/08(Mon) 0:18:10 |
【人】 七海 聖奈[画面がついたままのスマホ。 開きっぱなしのページには 以前の企画で書いてもらった血腹妖の作品。 血腹先生には男性ファンもいるとは聞いてますが いくら何でも見られたら恥ずかしすぎます。 見られる前にスマホを拾おうとした私ですが……。]* (37) 2024/01/08(Mon) 0:18:33 |
【人】 七海 聖奈*** [そわそわしつつ、1週間を過ごしてサイン会当日。 あの後、バイトのシフトは他の人に 変わってもらうことに成功したし、 着ていくものだってちょっと背伸びして。 ピンクのふわっとしたブラウスに レースの黒いスカートにブーツ。 膝丈のそれは普段の格好を考えると ちょっと恥ずかしいな、なんて思うのですが こんな機会だから、服装にはこだわりたくて。 受け取ってもらえるかは分からないけれど 差し入れだって用意したし、 サインを書いてもらいたい本…… 血腹妖のデビュー作、初版のそれも しっかり鞄に入れて、準備は完璧です!] 早く着き過ぎちゃったな…… [会場となる駅前の本屋に 2時間以上早くついてしまった私は 暫くは暇つぶしに店内を歩きまわるのでした。]* (38) 2024/01/08(Mon) 0:38:47 |
【人】 七海 聖奈[執筆活動でお忙しいと思っていましたし DMなんて、読まれていなくても不思議はない。 不特定多数から色々なメッセージを貰うだろう人なら なおのこと読まれてなくても仕方ない、 お返事がもらえるなんて思ってもみなかったので] (49) 2024/01/08(Mon) 23:12:08 |
【人】 七海 聖奈[思わず持っていたスマホを落とす程度には驚きました。 えっ、どうしたらいいのでしょう? もしかして明日大雪だったりしますか? 嬉しすぎて反射的にお返事をスクショしちゃいました。 これって応援してます、とかお返ししても ご迷惑にはならないでしょうか???] (51) 2024/01/08(Mon) 23:13:39 |
【人】 七海 聖奈[このやり取りをきっかけに、新作が出る度 かなり長い感想文を勝手に送り付けるようになりました。 迷惑だと言われれば控えたかもしれませんが そうでなければ、返信の有無など気にも留めず 感想を送るのはやめなかったでしょう。] (53) 2024/01/08(Mon) 23:16:34 |
【人】 七海 聖奈[きっとこの人は優しさで拾ってくれただけで 画面を見ようとか、そんなつもりはなかったはずで。 そもそも画面を消しておかなかった私が悪いし もっと言えばぶつかってしまったのも私のせい。 ……そう、文句なんて言えるわけもありませんし 言うつもりだってありません。 ただ、拾われた後の一瞬の間は もしかして見られたんじゃ……? と思わざるを得なくて。] (55) 2024/01/08(Mon) 23:49:14 |
【人】 七海 聖奈[まさか、作者に見られたとは思いもしない私は 見ず知らずの男性に見られた、と思っていました。 ……それはそれで恥ずかしいので 私は拾ってくれた人の顔をまともに見れず。] あ、ありがとう、ございます……。 [ぺこりともう一度頭を下げると 卵の事なんて忘れてその場を後にしたのでした。 誰に拾ってもらったのかわかるのは もう少し先、一週間後の事。] (56) 2024/01/08(Mon) 23:49:38 |
【人】 七海 聖奈[本を眺めつつ過ごして サイン会の開始が迫ってくれば 私が来た時より人は増えていました。 早く来たおかげで、一番乗りにサインが貰えそうです! 想定より人が多いからなのか、 もう準備が整っていたからなのか 予定より少しだけ早くサイン会が始まって。 血腹先生の前に行き、顔を見て一瞬固まりました。] (58) 2024/01/08(Mon) 23:51:04 |
【人】 七海 聖奈[この人、会ったことある……。 もしかして、スーパーでぶつかった人? そうだとしたらあまりにも恥ずかしいし 仮にそうだとしても覚えてない可能性だってあるし 知らないふりをしよう……。] (59) 2024/01/08(Mon) 23:51:35 |
【人】 七海 聖奈 あの、えっと……いつも応援してます! 血腹先生の作品が大好きで全部読んでて……!! この本にサイン貰ってもいいですか……? [頬を染めて、震える手で持ってきた本を差し出して。 一週間前の事には全く触れないまま振舞って。] (60) 2024/01/08(Mon) 23:52:44 |
【人】 七海 聖奈差し入れとか、大丈夫でしたっけ…… もしご迷惑でなければ受け取って欲しくて……。 [差し出したのは有名な焼き菓子店の紙袋。 中身は紅茶に合いそうな甘さ控えめの缶入りクッキー。 ……と、小さいくまのぬいぐるみ。 なんとなく、クッキーだけじゃ寂しい気がして 入れてしまったけれど余計だったかな。 なんて、今更考えても仕方ないことですけれど。]* (61) 2024/01/08(Mon) 23:53:09 |
【人】 七海 聖奈[女性ファンが多い血腹先生。 ご本人がどう思ってるかは分かりませんが、 私から見れば、顔立ちだって整っていて ある種アイドルの握手会のような感覚で ここにきている人もいるのではないでしょうか。 私?私はそんな感覚じゃありませんよ?] (69) 2024/01/09(Tue) 21:46:20 |
【人】 七海 聖奈[覚えていないかもしれないし……なんて 思ってみても、相手の反応を見れば あの時会った人だと言っているようなもので。 ……考えるのは後にしましょう。 だって、時間は限られていますから。] (70) 2024/01/09(Tue) 21:47:32 |
【人】 七海 聖奈[サインを書く手を眺めていれば 私の耳にも、差し入れは禁止だという スタッフの言葉が届いて、どうしよう、と 困惑した顔をしてしまうのです。 やっぱり、ご迷惑だったでしょうか なんて、心配の気持ちと、それから。] (72) 2024/01/09(Tue) 21:48:55 |
【人】 七海 聖奈 あっ、ごめんなさい…… 禁止、ですよねやっぱり…………。 [受け取ってもらえたとはいえ、 優しさに甘えた形になってしまったから 申し訳なくて、謝りながらも 彼の優しさに嬉しくなってしまう自分もいて。] (73) 2024/01/09(Tue) 21:51:02 |
【人】 七海 聖奈 新刊出るんですね! 絶対買って読みます!! [満面の笑みを浮かべると 差し出された手を見て、 間を置かずにその手を握るのです。 大好きな作家さんと握手出来てしまうなんて……! 男性ですし、当たり前かもしれないけれど 私より手は大きいな、とか ちゃんとハンドクリーム塗ってきて良かったなとか。 一瞬の間に色々考えてしまった私ですが。] (74) 2024/01/09(Tue) 21:52:09 |
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