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【人】 エウロパ「……やっとおわった! ありがとう、これ実は明日までだったんだ。」 宿題は前日の夜ぎりぎりになってやるのが 当たり前、なんて生徒だったから 今終わってることに実はちょっと感動してる。 ……終わってるのが当たり前?そうだね……。 (101) 2023/09/27(Wed) 6:11:08 |
【人】 エウロパ「ねぇ、ユスティ。 手伝ってもらっちゃったから 何かお礼したいなー、何か欲しい物とか無い? それか、私に手伝えることなら 私が何か手伝うとかでもいいよ!」 (102) 2023/09/27(Wed) 6:11:28 |
【人】 エウロパ 「私にできることならなんでもするから。 いつでも言ってほしいな!」 図書室を出て、二人で歩きながら。 お礼をしたくなった私は、軽々しく、 WなんでもWなんて言葉を使ってしまうんだ。* (103) 2023/09/27(Wed) 6:11:52 |
【人】 エウロパ私たちが分かり合うには 言葉を交わすことなのに。 私の聞き方が悪いのか 私の理解が足りないのか。 言葉を交わそうとしても上手くいかない。 君の心がわからない。 わかりたいと思うのに。 わからせてほしいのに。 (115) 2023/09/27(Wed) 16:52:10 |
【人】 エウロパ嫌われてないんだって思いたい。 でも、嫌われてるんだと思う。 私の行動なんて全部迷惑かもしれない。 本来なら怒りを買うかどうかじゃなくて 君が今怒ってるというのなら謝らずにはいられない。 ただ、それだけのことなんだ。 (116) 2023/09/27(Wed) 16:53:23 |
【人】 エウロパ「それ、何度も聞いたよ? ユスティは優しいよね、いつも。」 私は君のそういうところが好きなんだよ。 微笑みながら君の言葉を流してしまう。 もしまた、私が困ってたら 助けてくれるはずだって、信じてるから。** (117) 2023/09/27(Wed) 16:57:14 |
【人】 エウロパ……ということがあって。 私達は図書室にやってきた。 私はユスティといられて楽しい。 ……どうやら楽しいのは私だけらしいと ユスティの口調から伺えるけれど それはそれとして。 頼みを遠慮するつもりはないんだ。 (118) 2023/09/27(Wed) 16:59:00 |
【人】 エウロパ 過労で死にかけた? 頭のいいユスティなら大丈夫でしょ! 私にとってはそのくらいの感覚なもので。 質問すれば教えてくれるし ノートも見せてもらったし ユスティは優しいね、って何度も 教えてもらう度に口にして。 時間がかかってしまったのは 申し訳ないなって思ったけれど 一緒に居られる時間が長くなって 私としては願ったりかなったり。 まあ、楽しい時間はすぐに終わってしまうんだけど。 (121) 2023/09/27(Wed) 17:00:13 |
【人】 エウロパ 心なしか、ユスティの声が 疲れてるような気もするけど気の所為だよね! こうしてユスティに何かを教えてもらうのは 小さい頃に戻ったみたいだな、なんて思う。 二人で歩きながら口にしたお礼の話は ユスティを困らせてしまったみたい。 (123) 2023/09/27(Wed) 17:01:17 |
【人】 エウロパ「…………思いつかないの? 本当に何でもいいのに。」 勿論、君に断る選択肢なんてない。 保留も本当は嫌だった。 お礼しないまま時間が経って機会を失いそうで。 だから、ユスティの返事に不服そうに 唇を尖らせて、今聞きたい、と促すわけだけど。 (124) 2023/09/27(Wed) 17:01:46 |
【人】 エウロパユスティの目の前に立って 目を合わせようとする。 これでも目を逸らされてしまうのかな。 私、今度こそ引きたくはなかったんだけど。 …………ぐぅ、と私のお腹が鳴ってしまい。 (126) 2023/09/27(Wed) 17:02:25 |
【人】 エウロパ「うぅ……。どうしてこんな時に…………。」 困ったような顔をして目を逸らす。 宿題も頑張ったし居残りはしていたし。 そうじゃなくたって結構遅くなっちゃったから 別に変ではないんだけどタイミングが悪い。 はぁ……とため息をついてしまうのだった。* (127) 2023/09/27(Wed) 17:02:52 |
【人】 エウロパこの返答では 水星の群だと思ってました!と白状したようなもの。 私の興味の矛先は君に向いている。 勉強は正直あまり興味ない……っていうと 君にも先生にも怒られてしまいそう。 魔法で捲られるページの方へと視線を移す。 まるでどこに何が書いてあるか覚えてるみたい。 木製群にある衛星のページを覗き込んでいると ユスティが解説してくれた。 (139) 2023/09/28(Thu) 21:50:38 |
【人】 エウロパ「……氷、かぁ。」 何故か頭によぎるのは凍り付いた川。 ちらつく白い雪。そして凍り付いた―――。 ふるふると首を振って、過去から目を逸らす。 (140) 2023/09/28(Thu) 21:51:03 |
【人】 エウロパ試験には関係ないのかもしれないけれど。 遠い将来に人が住めるかもしれないって話は 私の興味を引くに十分で。 ただ、それはユスティから聞くのが楽しいって。 そういう気持ちも強いから 勉強の方に身が入るかと言えば…… どうだろうね。 優しさにも代償がある……というより 貰った優しさになにかを返したい。 私はそう考えてるんだ。 貰ってばっかりじゃ嫌なんだ。 (142) 2023/09/28(Thu) 21:52:20 |
【人】 エウロパ「……そういうものなの? だって、共同で何かを作る、とかあるでしょ? 何かが足りないなら誰かに借りるのは 別に悪いことじゃないと思うんだけど……。」 (143) 2023/09/28(Thu) 21:52:42 |
【人】 エウロパ「 ……すぐお腹すくんだ、私。 なにか……んーー、じゃあユスティも一緒に! ほら、ユスティもお腹空いてるでしょ? もうこんな時間だし!」 (147) 2023/09/28(Thu) 21:53:59 |
【人】 エウロパこんな時間まで付き合わせたのは棚に上げて ユスティの手を取ると 行こう?って笑いかけるんだ。 え、自分だけ帰る? 帰らせないよ??? 「私はねー、ホットドッグ食べたいなー チーズいっぱいかかったやつ! ユスティは?何食べるの?」 繋ごうとした手は ユスティが離さないならそのままにして。 購買の方へと歩いていく。 星空を見上げながら、ふと足を止める。 (148) 2023/09/28(Thu) 21:54:39 |
【人】 エウロパ君は優しいから、放ってはおかないと思って。 でも……もし今日と同じこと他の子にもするなら やっぱりあの時のはただの応急処置で。 意識してたの、私だけってことになっちゃう。 それは……いやだな…………。 他の子に同じように接してる君は見たくない。 考えると、もやもやする。 (150) 2023/09/28(Thu) 21:55:42 |
【人】 エウロパ返事は返ってきたかな。 どっちにしても、また歩き出して。 「……あ、ホットドッグ売り切れ?!?! えーーー……どうしよう……。 ツイてないな……。」 購買に着くなりお目当ての物がないとわかると がっくりと肩を落として そのままうずくまってしまうのだった。* (151) 2023/09/28(Thu) 21:56:19 |
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