千早 結は、メモを貼った。 (a1) 2022/08/11(Thu) 6:06:35 |
【人】 千早 結[言葉は通じる。 初めは胡乱を含む物言いかとも感じたが、 こちらの仕草に応じる適応性はあるようだ。 そして何より触れられる。 ここでは死と生の境界がよりあやふやなものなのだと悟り、背に冷たいものが走った。本当に「幽霊」は居る。 そしてなぜか引かれている?>>18] ごめんね、驚かす気はないんだ ぼくは千早。君は? いつ亡くなったの? [乱歩や荘子の言葉を挙げて尋ねた問いは 死と生の違いについての価値観を引き出すもの。 死を知った幽霊側の見解を求めたものだったのだが、 「彼女」の答えは、死者というにはあまりにひとらしい。 自分の胸元を見下ろす仕草は亡くなった事を理解している行動だろう。眉間に皺を寄せるのは自身を見て何かを思い出したのか。死者となり彷徨うとは言え「生側では存在しない肉体」にも痛みを伴うのならば─── それは生きていることと変わらない・・・] (26) 2022/08/11(Thu) 14:50:56 |
【人】 千早 結っ・・つ、 [人外染みている、 彼女がぼくにそんな気持ちを抱いているとはつゆ知らず。 人ならざるものにも人にも、どこからも遠い気がするのは確かだった。 肉体的に、精神的に。向かい合って。 重ねてきた時や経歴を知れば同じ事を言えるとは思えないが、ぽっかりと空いた穴はどこか似ている気がして。 ぼくは彼女から手を離した。 >>22早く死にたいわけではない。 死が現と変わらないのなら死ぬ意味とはなんだろう。 少し、頭が痛い。 生の延長なら、何だったか。ここに夜はある。ならここ以外は?知りたい答えはどれもこれも半端なまま足元に散らばったまま。 >>13近くの階段を介して響く階下からの声にふと意識を引き戻されて額を抑えた。感情的になっていた気がする。 助けを呼ぶ声は声にならず、ずるずると壁にもたれへたりこむくらいしか出来なかった]* (29) 2022/08/11(Thu) 15:57:08 |
千早 結は、メモを貼った。 (a11) 2022/08/11(Thu) 16:02:04 |
【赤】 千早 結君のこの、胸の方こそ 必要だろうに… [ぼくが漏らした弱音を叶えてくれようとしているなんて、 彼女がそれほど甘いとは思っていない。 それでも自らの身体を使って、優しい仕草で、 丁寧に肌を重ねようとしてくれている仕草に 彼女を見上げてゆるい笑みを溢した。 艶やかな黒糸の流れに視界は塞がれる。 壁に背を預けたまま、彼女の冷ややかな身体を引き寄せ、 温度を混ぜ合わせるように唇を重ねた]** (*6) 2022/08/11(Thu) 19:14:02 |
千早 結は、メモを貼った。 (a14) 2022/08/11(Thu) 19:20:03 |
【人】 千早 結 ──精神病棟2F、廊下── 本当の意味で、 箍に縛られたままなのはタチバナさんの方、 ・・・かもしれないね ・・・あまいのはすき・・・、でも、目眩が・・・ [もしかしたら、幽霊やそれに憑かれるものには向き不向きというものがあるのかも知れない。 四谷君のようなタイプは間違いなく前者だと思う。ぼくは多分に漏れず、後者に当たるだろう。 嫉妬や煩わしさ、他者比較や過去依存、ストレスと言う暗いものとは遠過ぎた。いや自ら遠くへと追いやってしまったのだ。自らを縛るものなら必要ないと。 だからこそ逃げようのない苦痛は嫌いだ。 精神的なものはもちろん、肉体的に仇を成すものは総じて知恵を使い運に恵まれ、なるべく遠ざけて来た。できる限り楽に生きたかった] (78) 2022/08/11(Thu) 23:22:08 |
【赤】 千早 結・・・もっと、何? [瑞々しい音をかき混ぜるように、 白い指が引き抜かれた窄へ自身を充てた。 これまでも幾度と経験はあったけれど、 触れもせず昂るのは初めてだと思う。 これも頭の中に燻る何かのせいなのだろうか。 くらくらとしながらも、ひどくあつい。 蜜の滴る膣口は熱で疼くようなのに、抱きしめている彼女の腰は冷ややかなままだろうか。 深く深く夢を貪るように、 言葉の続きを伺いながら 腰はゆっくりと彼女に沈む]* (*22) 2022/08/12(Fri) 0:05:47 |
千早 結は、メモを貼った。 (a22) 2022/08/12(Fri) 0:08:41 |
【赤】 千早 結だって、もっと知りたい・・・ ぼくは、君のことを何も知らない [満たされて、楽に幸せになれるなら ぼくはこれまでときっと変わらない。 いつ死んでも良いようにだなんてやりたい事を優先して来た果てが今なのだから。 ぼくはきっと、このまま果てればそのまま幽霊にもなれずにただ死を迎えて消滅するだけではないだろうか。恨みも未練もない、幸せとも空虚とも言える昇天なら───、やはりこれまでと変わらない] (*30) 2022/08/12(Fri) 7:37:20 |
【赤】 千早 結…ん。もっと、もっと満たしてあげる… [黒系が散る様を見上げながら、彼女の腰を上下に揺さぶる。どこか口惜しい声音のように聞こえたけれど、深く、音を散らし突き上げ始めたならその表情も変化するだろうか。 貪るように互いに衣類を剥いでいたせいか、騎乗位の体制で見上げる白い四肢は艶かしい。 揺れる胸と、ぽっかりと空いた空洞がアンバランスだが美しい。腰をがっしりと固定し、彼女を揺らし続ける体制で、舌先を伸ばしその淵をなぞる。 押しのけられでもしない限り]* (*33) 2022/08/12(Fri) 7:38:07 |
千早 結は、メモを貼った。 (a30) 2022/08/12(Fri) 7:41:01 |
【赤】 千早 結だって、満たされたい、ん・・・でしょ? [もっと、満たして欲しいと溢れた声に>>*28 突き上げる衝動はより強くなる。 彼女にとって、既にここは現の先の夢の中。 怨霊として沢山の命を誘って来たのだろう。 なのに彼女は逡巡する様子を携え、ぼくの鼻筋を齧り、甘く柔らかな愛撫を残そうとする。 まるで恋人同士が戯れ合うような仕草に思えてくすぐったい] ッは…声、えっち…。響いちゃうね… 他の人間や、怪異にも聞こえちゃうのかな… こわいと思うなら…、 …誘いには乗らないよ [胸に開いた空虚の淵に、唾液を乗せた舌先が触れていく。拒絶される事はなかった代わりに、目眩がする程、彼女の襞が肉欲に絡みつく。 ああ、囚われてしまいそうだ] (*44) 2022/08/12(Fri) 19:01:27 |
【赤】 千早 結[でも足りない。 もっと、もっと味わいたい。 未練を?悲しみを?後悔を? ぼくにない物を教えてほしい。 代わりに君が知らない幸せを注いであげたい。 でもそれだと、彼女を苦しめる事になるのだろうか。 まるでぼくたちは、 鏡写しのようじゃないか───] (*45) 2022/08/12(Fri) 19:02:51 |
【赤】 千早 結…は…、だぁめ… [絡まる彼女の白い足は腰に巻きつき、突き上げ揺らされる重みを全て享受するかのように跳ねている。その都度ずぐりと奥を抉る肉欲に、甘い息を隠せない。 ぼくの話なんて、なにもないのだ。明日できる事は明日やる、今やりたい事を今やる、そんな単一な選択肢。 本当につまらない、ただの幸せな人間の話。 ぼくにとっては何の意味も無さない空虚な世界。 彼女に問うた答えが返らない意趣返しに、ぼくも笑って答えを潜める。ベッドに自重で沈みゆく彼女に被さり絡みつく足を開けるなら、さらに奥へと熱を穿つ。 耳元に顔を埋めて、彼女がぼくに与えようとした音のない世界のように] (*46) 2022/08/12(Fri) 19:13:48 |
【赤】 千早 結[甘い甘い声を残すが、彼女には聞こえているだろか。 腿裏を抱え、より深い所ばかりを犯し続ける。 XXXを聞けたのなら、何度も言葉にして。 後悔も何もない。 昇天してしまうのならそれもいいのかも知れないと思うほど、 ぼくの命は彼女の掌の中にある]* (*47) 2022/08/12(Fri) 19:23:14 |
(a36) 2022/08/12(Fri) 19:26:17 |
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