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【人】 氷炎の遣い手 フリーレぼくは、これでも勇者なんだ。 お前がぼくを救おうなんてな 百億光年早いんだよ! …バカ悪魔。 [否定して、元だと言い告げたって 産まれた時から勝手に定められただけでも それでも彼女は、勇者だった。 どうしようもない資質は、フリーレ自身のものだ。 ] (121) 2019/04/23(Tue) 21:24:53 |
【人】 氷炎の遣い手 フリーレ[ ────真名縛り 魂に直に命を下して従属させるもの。 フリーレは、その仕組みを知らない。 咄嗟に叫んだのは────或いは繋がりから得たものか。 従属させる意図は無論なくて ─止めるための叫びは恐らく完全には作用されなかった。>>!11 それは魂に直接命令を下しているようなもの。 腕から血飛沫をあげる前に咄嗟に氷漬けする。 ……己の魔力だ。怪我の痕が残らないようにするには最善だったと思いたい。] (151) 2019/04/24(Wed) 20:32:03 |
【人】 氷炎の遣い手 フリーレなんだよ……。 [たっぷりと空いた間に渋面を浮かぶ。>>!13 長い。たかだか1分22秒は、30分近くに感じられた。 今日何度目かの嘆息かも、呆れた表情かもわからない。] [まぁ、でも。たまには少しぐらい。 近づいてもいいだろう?] (152) 2019/04/24(Wed) 20:32:14 |
【人】 氷炎の遣い手 フリーレおまえな、 その呼び方やめろよ! あ、でも 出来ればそこそこ似たようなとこがいいや [この悪魔の揺らぎは、薄々と感じ取っていた。 精霊の王を名乗る存在は、この世界から離れられない。 なら、もう、迷わない。>>143 差し伸べられて手を握る。] (153) 2019/04/24(Wed) 20:32:18 |
【人】 氷炎の遣い手 フリーレま、何処だっていいや 任せるっ! [いつか。いつかきっと。 故郷の世界を懐かしくなる時は来るのだろう。 それでもこの選択を、後悔などはしない。 (154) 2019/04/24(Wed) 20:32:25 |
【人】 氷炎の遣い手 フリーレ────世界を跨いで [────さて、それは悪魔の意図であったかは知らないが。 無事に転移がなされれば、魔法を扱う者が少ない世界だっただろうか?。 どちらかと言えば 牧歌的な場所に辿り着いたのは、悪魔の意図かぐらいは尋ねても良いものかな?]* (155) 2019/04/24(Wed) 20:32:31 |
【人】 氷炎の遣い手 フリーレ (240) 2019/04/26(Fri) 21:08:43 |
【人】 氷炎の遣い手 フリーレ[15のままで時を止めてしまった。 心は成長するかどうか? この先次第であろうけれど 根っこの気性は変わりゃしない。 種々豊かな感情が流れても その静かなひとときに居心地の良さを覚える。 ────それが一方的であれ 離れるつもりがないのだけ それだけ。 それだけで、いい。 それ”が”よい。] (242) 2019/04/26(Fri) 21:08:58 |
【人】 氷炎の遣い手 フリーレ知らない。 でもおまえ、ぼくが迷いの森にいた時にいきなり現れただろ? ぼくにとっちゃ、おまえってずいぶん 都合いいもんだし。 [手を握られてけろりと告げる。 熱気が周囲を包んで 炎が纏わり付いて握る手が強くなる。 嗚咽が零れそうになるのを必死で堪えた。 小さく頭を振って、耐えていたから>>233 誰に告げたかわからぬ声もフリーレには届かなかった。] (243) 2019/04/26(Fri) 21:09:01 |
【人】 氷炎の遣い手 フリーレ なるわけないだろ! 子ども扱いすんじゃない……!! [未だに炎は苦手だった。 すべてを奪い去った炎は、まだ克服には至らない。 それでも。 閉じていた目をひらいて 赤い紅い炎に包まれても肌が焼けることはなく 奪われるわけではなくて ────与えられる。 ] (244) 2019/04/26(Fri) 21:09:07 |
【人】 氷炎の遣い手 フリーレ────異界渡り 適当って、おまえって本当適当だなぁ…。 [呆れたように告げてじとりと睨む。 魔界に行くのも有りかなと思ってただけに拍子抜けした。 告げられた言葉にぱちりと、瞬いて>>236 次に浮かべるのは にやり、と ”らしい” 悪童めいた笑み。]今度は賊とかなるのもたのしそーだなぁ [冗談にもならないような冗談を告げて 行くぞ、なんて声をかけて宙を浮く その内、ぼくも浮けるようになったりしないかな。 見下ろされているのが癪なだけだが。 ────ああ、だけどさ。 ] (246) 2019/04/26(Fri) 21:09:17 |
【人】 氷炎の遣い手 フリーレそもそも、感情にだって関係にだって 意味とか理由とかつけるのナンセンスだろう? ────少なくともぼくとお前のあいだにはね。 ”友” は故郷で亡くなった。”神様” なんて大嫌いだった。”恋人” とか…想像だにしたことがないわけで。だから、 そういう ”扱い” が居心地が良かった。 (247) 2019/04/26(Fri) 21:09:22 |
【人】 氷炎の遣い手 フリーレところでおまえってさ どっちで呼ばれるほうが好きなんだよ? [悪魔は少年で、少年は悪魔で 区別をしてない元勇者は今更のように尋ねるのも まあ、普段通りの有り様だ。]* (248) 2019/04/26(Fri) 21:09:24 |
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